JP5998962B2 - 半導体光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体光装置に関する。
従来、例えば、特開平7−218773号公報に開示されているように、レンズを取り付けるべき取付部品(この公報ではパイプ)に対して、レンズを一体モールド成形した構成を備えた半導体光装置が知られている。従来は、レンズの周りにメタライズ処理を施し金属製の取付部品に対してロウ付け固定するなどの生産方法がとられてきた。これに対し、上記公報にかかるレンズ一体化モールド成形技術によれば、部品点数削減や接合箇所削減、および量産性向上が図られる。
ところで、CANパッケージにおいてレンズを取り付けるべき取付部品は、キャップと呼ばれる筒状の部材である。樹脂製のキャップにレンズを一体成形することで、上記公報と同様の利点がある。ただし、この場合には従来金属製キャップをステムに溶接固定していたところを、樹脂製のキャップであるため溶接はできない。したがって、樹脂製のキャップとステムとを接着剤を用いて接着することになる。
CANパッケージの形態をとる半導体光装置では、キャップの内側に半導体光素子が設けられている。半導体光素子としては、半導体レーザダイオードあるいはフォトダイオードがある。この半導体光素子の光軸とレンズとの位置あわせ精度は、半導体光装置の性能を決定する重要事項である。この位置あわせは、光軸と平行な方向(Z方向)および光軸と垂直な面上の方向(XY平面方向)の両方を含む。レンズと一体化されたキャップをステムに対して精度良く位置合わせし、固定しなければならない。
この点に関し、上記特開平7−218773号公報や特開2003−035855号公報には、レンズと一体化した取付部品(キャップ)やステムに対して段差や凹部を設ける技術が開示されている。これらの段差や凹部を用いて両部品間の位置決めを精度良くおこなうことができる。
特開平7−218773号公報 特開2003−035855号公報 特開2010−183002号公報 特開平3−030581号公報
CANパッケージは、光学素子や電気部品を含む各種部品(半導体光素子を含む)を高密度にステムに実装し、この上にキャップを被せて封止するものである。キャップを被せる制約から、ステム上面において部品を配置できるスペースには限りがある。この点、上記従来の技術のようにステムとキャップの両部品間の位置決めを行うために段差や凹部を設けるにあたっては、ステム上のそれ相応の領域が段差や凹部のために使用されてしまう。その結果、ステム上において部品配置できるスペースが減少するという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、キャップの内部空間をなるべく大きく確保しつつ、精度よく位置決めを行うことができる半導体光装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる半導体光装置は、
ステムと、
前記ステムに取り付けられた半導体光素子と、
一端および他端並びに前記一端と他端を結ぶ外表面および内表面を有する筒状胴部、前記一端側に設けられた板部、および前記他端の側に設けられた縁部とを備え、前記縁部が前記ステムに接着されることで前記半導体光素子を覆う、樹脂製のキャップと、
前記板部に設けられて前記キャップと一体化されたレンズと、
を備え、
前記筒状胴部は、
第1部分と、
前記筒状胴部の周方向に離間して設けられ、前記第1部分よりも前記内表面側に突き出た複数の第2部分と、
を有し、
前記キャップと前記ステムのうち一方の部品が、平面視で複数の前記第2部分と重なる位置に、前記キャップと前記ステムのうち他方の部品の表面に当接する凸部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、高さ方向位置決め用の凸部と当接すべき第2部分が筒状胴部に部分的に設けられているので、キャップの内部空間をなるべく大きく確保しつつ、高さ方向に精度よく位置決めを行うことができる。
本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置が有するキャップの斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置が有するキャップの底面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の内部構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置が有するステムの上面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の側断面図であり、図1のA−A´線に沿う断面図である。 図6の破線Xで囲った部位を拡大した拡大断面図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置が有する作用効果としての、凸部による高さ方向位置決めの様子を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の変形例を示す図であり、キャップおよびステムの変形例を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の変形例を示す図であり、キャップおよびステムの変形例を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の変形例を示す図であり、キャップおよびステムの変形例を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の変形例を示す図であり、キャップおよびステムの変形例を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の変形例を示す図であり、キャップおよびステムの変形例を説明するための図である。 図11にかかる変形例での接着剤による接着の様子を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置での接着剤による接着の様子を示している。 本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体光装置の構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体光装置が有するキャップの底面図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体光装置の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる半導体光装置の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる半導体光装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる半導体光装置の構成を示す断面図であり、スリット構造を設けた段差部近傍の断面を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる半導体光装置の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる半導体光装置の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態に対する比較例を示す図である。
実施の形態1.
[実施の形態1の装置の構成]
図1は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20の斜視図である。本実施の形態では、半導体光装置20にCANパッケージ構造を採用している。図1において、半導体光装置20は、ステム32にかぶせられた蓋状体としてのキャップ28とから構成されている。ステム32とキャップ28とは接着剤により固着されている。キャップ28に覆われた内部は気密封止されている。封止ガスは、空気、ドライガス又は窒素などである。
(キャップの構成)
図2は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20が有するキャップ28の斜視図である。キャップ28は、樹脂製である。キャップ28は、筒状胴部28aを備えている。筒状胴部28aは、一端および他端並びに一端と他端を結ぶ外表面および内表面28dを有している。キャップ28は、筒状胴部28aの一端側に設けられた板部28bを有している。キャップ28は、筒状胴部28aの他端の側に設けられた縁部28cを備えている。縁部28cがステム32に接着剤140を介して接着されることで、半導体光素子100が覆われる。接着剤140は縁部28cの全周に渡って塗布されている。
レンズ27は、板部28bに設けられてキャップ28と一体化されている。レンズ27は、一体モールド成形によりキャップ28と一体成形される。
キャップ28は、3つの凹部29を備えている。以下、便宜上、3つの凹部29を、それぞれ凹部29a、29b、29cとして区別する。
図3は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20が有するキャップ28の底面図である。図3(a)に、キャップ28底面側の各構成を、符号とともに示す。図3(b)に示すように、筒状胴部28aは、3つの第1部分P1と、3つの第2部分P2とを備えている。複数の第2部分P2は、筒状胴部28aの周方向に離間して設けられ、第1部分よりも内表面28d側に突き出た部分である。第1部分P1は、内径r1を有している。第2部分P2は、内径r2を有している。内径r2は内径r1よりも小さい。また、キャップ28は、第1部分P1は肉薄であり、第2部分P2は肉厚の部分となっている。実施の形態1に限らず、その変形例および実施の形態2,3についても、この第1部分P1および第2部分P2は同様の構成である。
(ステムの構成)
図4は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20の内部構成を示す斜視図である。図4において、ステム32には棒状端子としてのリードピン36が固着されている。ここに示された半導体光装置20は一例としてリードピン36が4本の場合であるが、さらに多くの本数のリードピン36が配設されている場合もある。
ステム32は金属製、例えば直径が3〜10mm程度の鉄製の円板でリードピン36が挿入される貫通孔40がリードピン36の個数に対応して、4個穿孔されている。リードピン36はガラス製のハーメチック44によりステム32に固着される。またこのハーメチックにより貫通孔40とリードピン36との隙間が封止されている。ステム32の第1の主面としての上面32aの上には金属ブロック14がハンダで固着され、この金属ブロック14の上にさらにサブマウント13がハンダで固着され、このサブマウント13に半導体光素子100がハンダにより固着されている。半導体光素子100は、半導体レーザ素子である。なお、半導体光装置20を、半導体光素子としてフォトダイオードを用いた受光装置としてもよい。
この半導体光素子100は、信号線としての金線15によりステム32の上面32a側でリードピン36と接続される。
キャップ28はステム32の上面32a側にあるリードピン36の突出部、金線15、金属ブロック14、サブマウント13、および半導体光素子100などの構成部分を覆う。キャップ28とステム32の表面とは接着剤140で接着され、キャップ28内部の空間は気密封止される。キャップ28の頂部はレンズ27が一体化されており、このレンズ27を介してレーザ光が出射される。
実施の形態1では、半導体光素子100を搭載する台座を、サブマウント13と金属ブロック14の積層構造とする。サブマウント13および金属ブロック14は「熱伝導性材料で形成された台座」を構成している。この台座は、半導体光素子100の放熱に用いられる。つまり台座が放熱機能を有している。半導体光素子100はサブマウント13上にジャンクションを下にして接続されている。サブマウント13は、半導体光素子100と金属ブロック14の間の熱応力の緩和や半導体光素子100の放熱を行うために設けられる。サブマウント13の材料は、窒化アルミニウム(AlN)である。金属ブロック14の材料は、銅(Cu)である。サブマウント13と金属ブロック14とを固着するハンダは、材料をAuSnとする低融点半田である。サブマウント13の材料を炭化珪素(SiC)としても良い。
図5は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20が有するステム32の上面図である。図5には、破線により、キャップ28が重なる位置が図示されている。ステム32には、3つの凸部33が設けられている。図3と図5を比較することでわかるように、凸部33は、平面視で複数の第2部分P2と重なる位置に設けられている。このように、実施の形態1にかかる半導体光装置20では、ステム32が、平面視でキャップ28の複数の第2部分P2と重なる位置に、キャップ28の表面にそれぞれ当接する複数の凸部33を備えている。
また、本実施の形態では、図3と図5を比較して明らかなように、キャップ28が、凸部33が当接する部位に凹部29を備えている。キャップ28の凹部29は、少なくとも凸部33の外形よりも大きな開口断面積を有しており、ステム32の凸部33と嵌り合うようになっている。また、後述するように、凹部29の深さDは、凸部33の高さHよりも小さい。
複数の凸部33は、複数の第2部分P2とそれぞれ重なる位置に、部分的に設けられたものである。第2部分P2および凸部33は、ステム32上の3つの位置に一組ずつ設けられている。この3つの位置は、上面32aに鋭角三角形を描く。これにより、3点でキャップ28を安定的に支持することができる。
接着剤140は、縁部28cの全周にわたって塗布されており、縁部28c全体がステム32の上面32aに接着剤140で固着される。つまり、凹部29と凸部33が接着剤140で固着されるとともに、これ以外の部位(第1部分P1)についても縁部28cと上面32aが接着剤140で固着されている。
本実施の形態によれば、高さ方向位置決め用の凸部33と当接すべき第2部分P2が、筒状胴部28aに部分的に設けられている。ここで言う高さ方向とは、図1で言えばZ軸方向であり、半導体光素子100の光軸方向である。部分的な第2部分P2の形成により、相対的に小さな内径r2となってしまう第2部分P2を局所的に設けるにとどめることができる。これに応じて、凸部33と当接しなくともよい第1部分P1を、相対的に大きな内径r1で形成することができる。上面32aのうちこの内径r1に当たる領域については、径方向に相対的にスペースを広く取ることができる。その結果、キャップ28の内部空間をなるべく大きく確保しつつ、高さ方向に精度よく位置決めを行うことができる。
図25は、本発明の実施の形態に対する比較例を示す図であり、比較例としてのステム1232の上面を示している。ステム1232は、円周状の凸部1233を備えている。この凸部1233が、ステム32の凸部33と同等の機能を発揮して、キャップ28の縁部28cと接着されるものとする。このような比較例の場合、電子部品の実装スペースは、凸部1233の内側の領域に限定される。これを実施の形態1にかかるステム32の上面、つまり図5と比較してみると、ステム32では凸部33が部分的に設けられており、しかもキャップ28の第2部分P2が部分的に設けられている。このため、比較例よりも、実施の形態1にかかるキャップ28はその内部空間をなるべく大きく確保することができる。
精度良い位置決めは、凸部33の先端をそれぞれ適切に削る等して容易に実現することができる。つまり、レンズ27と半導体光素子100との間の距離が大きすぎるようであれば、3つの凸部33を均等に削って、キャップ28をよりステム32側に位置させればよい。また、ステム32の上面32aを完全な水平面とすることは製造技術上難しく、位置によって公差範囲内で一定のばらつきが存在しうる。これに伴うキャップ28の傾きを是正するために、複数の凸部33の一つ一つの高さを異ならしめるように凸部33の先端を削ることもできる。これにより、キャップ28の傾きを補正することができる。また凸部33は部分的に設けられており、削り加工も容易である。
また、キャップ28では、凹部29が四角形の輪郭を有する開口を有している。つまり、凹部29の開口は、4つの辺を有している。これにより、凹部29に凸部33が嵌ることで、平面方向(図1ではX−Y平面方向)に対するキャップ28とステム32の位置ずれを防止することもできる。つまり、平面方向における精度の良い位置決めも可能である。
(側断面の構成)
図6は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20の側断面図であり、図1のA−A´線に沿う断面図である。半導体光素子100の光軸AXとレンズの中心Cとが一致する位置関係でキャップが固定されている。これは、複数の凸部33の先端を互いに高さが異なるように適切に削ることで、精度良い位置決めが実現されたものである。
図7は、図6の破線Xで囲った部位を拡大した拡大断面図である。ここでは、便宜上、凸部33bを例示しているが、他の凸部33(凸部33、33c)についても同様の構成を備えるものである。図7に示すように、凸部33bは、高さHを備えている。また、凹部29bは、深さDを備えている。深さDは、高さHよりも小さい。また、凸部33は、上端面133bと、側面133aとを備えている。さらに、凹部29bは、底面129aと側面129bを備えている。底面129aの幅W2は、上端面133bの幅W1よりも、大きい。
図7では凹部29bおよび凸部33bの一方向断面のみを示しているが、図7と紙面垂直方向に凹部29bおよび凸部33bを切断した場合の断面構成も、図7と同様であるものとする。つまり、それぞれの凹部29の縁の輪郭は、それぞれの凸部33の外形よりも一回り大きな寸法を備えており、凹部29内に凸部33が収まるようになっている。
底面129aの幅W2と上端面133bの幅W1の差は、本実施形態では後述する接着剤140も考慮してある程度大きくしているが、必ずしも十分に大きくしなくともよく、過不足無く嵌り合うことができる程度の公差範囲内で作成しても良い。
このような構成で接着剤140による接着固定が施されることで、凸部33の上端面133b(Z軸を向く面)とともに、凸部33の側面133(XY平面に垂直な面)を接着することができる。このような接着により強固に固定ができ、横荷重耐性を向上させることができる。
図8は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20が有する作用効果としての、凸部33による高さ方向位置決めの様子を説明するための図である。凸部33bと凸部33cとが、異なる高さH1、H2とを備えている。本実施形態では、ステム32の上面32aは、位置によってギャップGの高さの差がある場合を例示するものとする。この場合、本実施の形態では、このギャップGを緩和するように、凸部33bの高さH1を、凸部33cの高さH2よりも、大きくとっている。一方、凹部29b、29cは、ともに、同じ深さDを備える。
前述したように、凹部29の深さDは、凸部33の高さHよりも小さい。したがって、凸部33bの突き出しが大きくされた分だけ、凹部29bは相対的に上面32aから高い位置に支持される。その結果、上面32a上に存在するギャップGにかかわらず、キャップ28の傾きを抑制し、キャップ28の姿勢を調節することができる。このような凹部29および凸部33によるキャップ28の高さ位置および姿勢調節によれば、複数の凸部33の削り量を適宜に調節することで、図6に示したごとく、レンズ27と半導体光素子100の位置関係を精度良く調節することができる。
[実施の形態1の装置の変形例]
図9乃至13は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20の変形例を示す図であり、キャップ28およびステム32の変形例を説明するための図である。
図9の変形例では、キャップ28に代えて、キャップ228を用いる。キャップ228は、第2部分P2の構成(具体的には、凹部229の形状)においてキャップ28と異なっているが、それ以外は同様である。図9(a)はキャップ228の底面図であり、図9(b)はキャップ228とステム32を重ねた場合における図9(a)のB−B´線に沿う断面図である。
図9(a)に示すように、本変形例では、3つの凹部229それぞれが、キャップ228における縁部の内側から外側まで連続して延びる一本の溝として形成されている。つまり、凹部229が、内表面228d側からキャップ228の外表面にかけて一本の連続した溝である。図9(b)に示すように、この溝としての凹部229の内部に、凸部33がはまり込むとともに、接着剤140によってそれらが固着されている。凹部229と凸部33が接着剤140で固着されるとともに、これ以外の部位(第1部分P1)についても縁部28cと上面32aが接着剤140で固着されている。
図10の変形例では、キャップ28に代えて、キャップ328を用いる。キャップ328は、第2部分P2の構成(具体的には、段差部329の形状)においてキャップ28と異なっているが、それ以外は同様である。
図10(a)はキャップ328の底面図であり、図10(b)はキャップ328とステム32を重ねた場合における図10(a)のC−C´線に沿う断面図である。本変形例では、3つの段差部329それぞれが、キャップ328における縁部328cの内側から外側まで突出する段部として形成されている。つまり、段差部329が、内表面328d側に部分的に突き出た凸部である。
ただし、図10(b)に断面形状を示すように、縁部328cの底面は段差部329の底面よりも突き出ており、縁部328c表面を基準とすると、段差部329の表面のほうが相対的に低く窪んでいる。凸部33の上端面は、この段差部329の表面と当接する。このようにして、段差部329に凸部33がはまり込むとともに、接着剤140によってそれらが固着されている。段差部329と凸部33が接着剤140で固着されるとともに、これ以外の部位(第1部分P1)についても縁部328cと上面32aが接着剤140で固着されている。
図11の変形例では、キャップ28に代えて上述のキャップ328を用いるとともに、ステム32に代えて下記に述べるステム432を用いる。ステム432は、凸部433の構成においてステム32と異なっているが、それ以外は同様である。
図11(a)はステム432の上面図であり、図11(b)はキャップ328とステム432を重ねた場合における図11(a)のD−D´線に沿う断面図である。本変形例にかかる凸部433は、凸部33と比較して、ステム432の径方向の寸法が大きく取られている。その結果、図11(b)に示すように、キャップ328の段差部329底面の全体にわたって、凸部433の上端面が接触することができる。このような形態であってもよい。
また、ステム32上の3つの凸部33に代えて、1つの連続した円形の凸部に変更することもできる。この場合、第2部分P2付近の断面形状は図11(b)と同様であるが、金属ブロック14等の各種部品搭載領域が、ステム32の周縁部よりも一段高くなる。このような構成であっても良い。3つの凸部33を個別に設ける場合と比較して、1つの凹部を設けるに留めることで、より単純な構造とすることができ、位置決め精度を犠牲にすることなく、製造コストを下げることができる。
図12の変形例では、キャップ28に代えて、キャップ528を用いる。キャップ528は、第2部分P2の構成においてキャップ28と異なっているが、それ以外は同様である。
図12は、キャップ528の底面図である。図12では、第2部分P2が、肉厚とはされていない。つまり、キャップ528の筒状胴部は、第1部分P1と第2部分P2とでほぼ同じである。その代わりに、図12に示すように、第2部分P2がキャップ528の円筒中心軸側に3箇所ほど部分的に突き出ている。縁部528cにおけるこの部分的に突き出た3つの部位に、凹部529a、529b、529cがそれぞれ設けられている。凹部529は図9(b)のようにステム32の凸部33をその内部に受け入れて、互いに当接することができる。
図13の変形例では、キャップ28に代えてキャップ628を用いるとともに、ステム32に代えてステム632を用いる。図13(a)はキャップ628の底面図であり、図13(b)はステム632の上面図である。上記の実施の形態1では、「第2部分P2、凹部29、および凸部33の組」が、1つの筒状胴部28aに3つ形成されており、前述の各種変形例でもこれは同様であった。これに対し、図13の変形例では、「第2部分P2、凹部629および凸部633の組」が、1つの筒状胴部28aに2つだけ設けられており、この点が上記の実施の形態1とは異なっている。図13に示す変形例では、第2部分P2が、対向する2箇所に、ある程度大きな広がりを持って形成されている。これに応じて、凹部629および凸部633も、実施の形態1と比較して相対的に大きな外形(面積)を有している。これにより、2点支持によっても安定してキャップ628を支持、固定することができ、実施の形態1と同様にキャップ628の内部空間を広く取ることができる。
ここで、図14は、上記図11にかかる変形例での接着剤140による接着の様子を示す図である。図14にかかる構成によれば、図面左側(キャップ328の外側)に接着剤140が集まるため、図面右側(キャップ328の内表面328d側)への接着剤が流れ出すことを抑制する効果がある。図15は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20での接着剤140による接着の様子を示している。図15にかかる構成によれば、接着剤140が凹部29の中心に集まるため、キャップ28の縁部28c外側への接着剤140の流れ出しを抑制できる。このように、凹部29および凸部33並びに上記変形例によれば、接着剤140の流れを抑制し、接着剤の量、位置を制御する効果がある。
図16は、本発明の実施の形態1にかかる半導体光装置20の変形例を示す図である。図16は、凹部29および凸部33に代えて、凹部1029および凸部1033を設けたキャップ1028およびステム1032を用いるものである。これ以外の構成については、キャップ1028およびステム1032は、キャップ28およびステム32と同様の構成を有している。
ステム1032は、凸部1033を備えている。凸部1033は、上端面1033cと、幅W4を有する第1の側面1033aと、幅W3(但し、W3<W4)を有する第2の側面1033bとを備えている。凸部1033は、高さH方向に行くほど、つまり、上端面1033c側ほど、段階的に外形が小さくなる。
キャップ1028は、複数の段差を有する凹部1029を備えている。凹部1029は、底面1029aと、幅W6を有する第1の側面1029bと、幅W5(但し、W5>W6)を有する第2の側面1029cとを備えている。凹部1029は、深さD方向に行くほど、つまり、底面1029a側ほど、段階的に外形が小さくなる。
このような構成によれば、接着剤がレンズ被着面の中心に集まるため、レンズの側面への接着剤の流れ出しを抑制できる。また、接着面積向上による接着力向上という効果もある。
図16では凹部1029および凸部1033の一方向断面のみを示しているが、図16と紙面垂直方向に凹部1029および凸部1033を切断した場合の断面構成も、図16と同様であるものとする。つまり、それぞれの凹部1029の縁の輪郭は、それぞれの凸部1033の外形よりも一回り大きな寸法を備えており、凹部1029内に凸部1033が収まるようになっている。
実施の形態1では、ステム32が凸部33を有したが、本発明はこれに限られない。キャップ28が、複数の第2部分P2それぞれに、凸部を有するものであってもよい。これに応じて、ステム32において凸部33があった位置に、これに代えて凹部29を形成しても良い。また、高精度位置決めは、複数の凸部33について高さHを異ならしめるだけではなく、これに代えて又はこれとともに、複数の凹部29について深さDを異ならしめて調節してもよい。
なお、凸部33はステム32の削り出しにより形成してもよく、別部品として作成した金属ブロック片を上面32aに溶接等で固定して凸部33を形成するようにしても良い。
本発明においては、第2部分P2を部分的に設ける位置は、筒状胴部28aの周方向の3箇所に限られない。第2部分P2を部分的に設ける位置は筒状胴部28aの周方向の複数の位置(2つ、3つ、4つ或いはこれ以上の位置)に適宜に設けられていれば良く、これに平面視で重なるよう凸部33はステム32上の複数の位置に設けられていてもよい。
なお、凸部33は平面視で矩形形状としたが、本発明はこれに限られない。平面視で、三角形、台形、或いは五角形以上の多角形としてもよい。また、平面視で、円形、楕円形としてもよい。また、凸部33と凹部29の輪郭形状は必ずしも同じ(相似)でなくともよく、凹部29に入り込むことのできる凸部であればよい。
実施の形態2.
図17は、本発明の実施の形態2にかかる半導体光装置の構成を説明するための図である。実施の形態2にかかる半導体光装置は、キャップ28の第2部分P2の構成を除き、実施の形態1にかかる半導体光装置20と同様の構成を備えるものとする。
図17に示すのは、実施の形態2にかかる半導体光装置のキャップ728における、図6のX部に相当する部位の拡大断面図である。これは、図7或いは図9乃至11等に示した部位に相当する部位の断面図である。或いは、図14に相当する部位の拡大断面図である。キャップ728は、貫通穴700を備えている点を除き、キャップ328と同様に、3つの第2部分P2にそれぞれ段差部329(段差部329a、329b、329c)を備えている。
キャップ728と図14に示したステム432とを組み立てたとき、貫通穴700は、第1の口が、凸部433bの側面に位置している。また、第2の口が、段差部329の外側、つまりキャップ728の外周面上に位置している。この貫通穴700は、接着剤140の逃がし穴として機能する。接着剤140を逃がす貫通穴700を設けることで、接着に寄与すべき段差部329bとステム432の凸部433bとの間の接着剤140の量を、なるべく一定量に近づけることができる。
図18(a)は、本発明の実施の形態2にかかる半導体光装置が有するキャップ728の底面図である。図18(a)に示すように、3つの第2部分P2それぞれに、貫通穴700を一つずつ設けても良い。なお、第2部分P2それぞれについて、貫通穴700を複数個ずつ設けても良い。図18(b)は、キャップ728とステム432とを接着したときの様子を示す図である。
図19および図20は、本発明の実施の形態2にかかる半導体光装置の変形例を示す図である。図19は貫通穴702を設けたキャップ28の底面図であり、図20はこのキャップ28とステム32とを組み立てた状態における断面図を示す。この変形例は、実施の形態1の変形例にかかるキャップ28について、それぞれの第2部分P2に、上記の貫通穴700と同様に貫通穴702を設けた構成である。
なお、貫通穴700は、全ての第2部分P2に設けなくともよく、3つの第2部分P2のうち1つ又は2つの第2部分P2のみに設けても良い。
実施の形態3.
図21は、本発明の実施の形態3にかかる半導体光装置の構成を示す図である。図21には、実施の形態3にかかる半導体光装置が有するキャップ828の構成が示されている。キャップ828は、3つの第2部分P2に段差部329を備えており、基本的にはキャップ328と同様の構成を備えている。しかしながら、段差部329それぞれの表面に、スリット構造800を備えている点が異なる。この点を除き、実施の形態3にかかる半導体光装置は、実施の形態1にかかる半導体光装置と同様の構成を備えるものとする。
スリット構造800は、並行に形成された複数本のスリットである。このように、実施の形態3にかかるキャップは、縁部828cのステム32に接着される面に、キャップ828が有する筒状胴部の周方向に沿って離間的に設けられたスリット構造800を備える。なお、離間的にではなく、この筒状胴部の周方向に沿って連続的に伸びる同心円状の複数のスリットが設けられていても良い。
図22は、本発明の実施の形態3にかかる半導体光装置の構成を示す断面図であり、スリット構造800を設けた段差部329近傍の断面を示す図である。このように複数本のスリットを設けることで、スリットに接着剤140が入りこみ、接着面積を増やすことができる。
図23および図24は、本発明の実施の形態3にかかる半導体光装置の変形例を示す図である。図23に示すように、段差部329そのものではなく、段差部329付近におけるキャップ828の縁部828cの底面に対して、スリット構造801を設けても良い。或いは、図24に示すように、スリット構造800の個々のスリットの向きを回転させたスリット構造802を設けてもよい(例えば、図24では、90度回転させたものである)。スリット構造801、802の断面構造、幅、本数は、スリット構造800と同じとすればよい。
なお、図示しないが、実施の形態1にかかるキャップ28の凹部29の内部(底面129a或いは側面129b)に対してスリット構造を設けたりしてもよい。
13 サブマウント、14 金属ブロック、15 金線、20 半導体光装置、27 レンズ、28 キャップ、28a 筒状胴部、28b 板部、28c 縁部、28d 内表面、29 凹部、32 ステム、32a 表面、32a 上面、33 凸部、36 リードピン、40 貫通孔、44 ハーメチック、100 半導体光素子、P1 第1部分、P2 第2部分

Claims (11)

  1. ステムと、
    前記ステムに取り付けられた半導体光素子と、
    一端および他端並びに前記一端と他端を結ぶ外表面および内表面を有する筒状胴部、前記一端側に設けられた板部、および前記他端の側に設けられた縁部とを備え、前記縁部が前記ステムに接着されることで前記半導体光素子を覆う、樹脂製のキャップと、
    前記板部に設けられて前記キャップと一体化されたレンズと、
    を備え、
    前記筒状胴部は、
    第1部分と、
    前記筒状胴部の周方向に離間して設けられ、前記第1部分よりも前記内表面側に突き出た複数の第2部分と、
    を有し、
    前記キャップと前記ステムのうち一方の部品が、平面視で複数の前記第2部分と重なる位置に、前記キャップと前記ステムのうち他方の部品の表面にそれぞれ当接する凸部を備えることを特徴とする半導体光装置。
  2. 前記他方の部品は、前記凸部が当接する部位に、前記凸部と嵌り合う凹部を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体光装置。
  3. 前記凹部の深さは、前記凸部の高さよりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の半導体光装置。
  4. 前記半導体光素子の光軸と前記レンズの中心とが一致する位置関係で前記キャップが固定されるように、複数の前記凸部は互いに高さが異なることを特徴とする請求項3に記載の半導体光装置。
  5. 複数の前記凸部は、複数の前記第2部分とそれぞれ重なる位置に部分的に設けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体光装置。
  6. 前記第2部分および前記凸部は、前記ステム上の3つ以上の位置に一組ずつ設けられており、
    前記3つ以上の位置は、鋭角三角形を描く3つの位置を含むことを特徴とする請求項5に記載の半導体光装置。
  7. 前記凸部は、高さ方向に行くほど段階的に外形が小さくなり、
    前記凹部は、深さ方向に行くほど段階的に外形が小さくなることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の半導体光装置。
  8. 前記他方の部品は、第1の口が前記凸部が入り込む前記凹部内面に位置し且つ第2の口が前記凹部の外側に位置する貫通穴を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の半導体光装置。
  9. 前記他方の部品は、前記凸部が当接する部位に、前記凸部が入り込む段差部を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体光装置。
  10. 前記他方の部品は、第1の口が前記凸部が入り込む前記段差部側面に位置し且つ第2の口が前記段差部の外側に位置する貫通穴を有することを特徴とする請求項9に記載の半導体光装置。
  11. 前記縁部の前記ステムに接着される面に、前記筒状胴部の周方向に沿って連続的または離間的に設けられたスリットを備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の半導体光装置。
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