JP5989494B2 - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エアバッグ及びエアバッグ装置に関し、特に、小型化に適したエアバッグ及びエアバッグ装置に関する。
自動車等の車両には、衝突時や急減速時等の緊急時にエアバッグを車内で膨張展開させて乗員に生ずる衝撃を吸収するためのエアバッグ装置が搭載されることが一般的になってきている。これらのエアバッグ装置は、一般に、通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するインフレータと、前記エアバッグ及び前記インフレータを固定するリテーナと、前記エアバッグを被覆するエアバッグカバーと、を有する。
そして、車両衝突時や急減速時には、前記インフレータから前記エアバッグにガスが供給されて前記エアバッグが膨張し、前記エアバッグカバーが開裂して前記エアバッグが車内に放出されて膨張展開する。特に、助手席用エアバッグ装置の場合には、インストルメントパネル、ウインドシールド(フロントガラス)及び乗員により囲まれた空間に前記エアバッグが膨張展開される。また、エアバッグの内部に整流手段や圧力調整手段として仕切部材(仕切布)が配置されたエアバッグも提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
例えば、特許文献1に記載されたエアバッグは、内部にインフレータガスの流路を変える仕切布を配設し、この仕切布の両側部をエアバッグケースの前後方向と略並行となるようにエアバッグの上面部や側面部に縫製するとともに、この仕切布の基端部をエアバッグ下面部の口元部に重合してエアバッグケースに固定したものである。かかる仕切布を配置することによって、エアバッグの上部側に優先してガスを流入させることができる。
また、特許文献2に記載されたエアバッグは、内部を上部室と下部室とに仕切るように配設された仕切り部材を有し、ガス発生手段のガスを上部室側へ先に供給することにより上部室の内圧が下部室の内圧よりも高くなるように内圧差を設定したものである。
特開平07−267032号公報 特開2009−190573号公報
上述した特許文献1や特許文献2に記載されたエアバッグ装置では、エアバッグの放出口が乗員の対面又はそれに近い位置に配置されており、エアバッグを乗員に向かって放出しやすい構成になっている。しかしながら、近年、インストルメントパネル等の車両内装は多様化しており、エアバッグを車両の上方に向かって放出するように配置せざるを得ない場合も生じている。
また、助手席用エアバッグでは、一般に、ウインドシールド(フロントガラス)に接触させることによって、膨張展開時の位置決めを行うようにしている。しかしながら、近年の車体構成は多様化しており、ウインドシールド(フロントガラス)が45度以上の角度まで(場合によっては90度近くまで)立ち上がった車両も生産されるようになっている。かかる車両では、エアバッグをウインドシールド(フロントガラス)に接触させようとすれば、インストルメントパネルからウインドシールド(フロントガラス)までの距離が長いことから、エアバッグを大きくせざるを得ず、基布の使用量が増加したりインフレータが大型化したりして、コストアップや重量の増加等の問題を生じる。
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、ウインドシールドやフロントガラスに依拠せずにエアバッグを膨張展開させることができ、エアバッグの小型化、コストダウン及び軽量化を図ることができる、エアバッグ及びエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、通常時は車両構造物内に折り畳まれて収容されており緊急時にガスが供給されて膨張展開するエアバッグにおいて、前記エアバッグの内部を車両の前方側に形成される前室と車両の後方側に形成される後室とに仕切る仕切壁と、前記エアバッグの膨張展開時に少なくとも前記仕切壁の前記車両構造物の表面近傍に配置されるとともに前記ガスを前記前室から前記後室に供給する連通孔と、を有し、前記仕切壁は、上端部が前記エアバッグの上面部に接続され、下端部が前記エアバッグの下面部に接続され、側部が膨張展開時に前記エアバッグの内面に密着可能な拡幅部を有している、ことを特徴とするエアバッグが提供される。また、本発明によれば、前記エアバッグにおいて、前記エアバッグの内部を車両の前方側に形成される前室と車両の後方側に形成される後室とに仕切る仕切壁と、前記エアバッグの膨張展開時に少なくとも前記仕切壁の前記車両構造物の表面近傍に配置されるとともに前記ガスを前記前室から前記後室に供給する連通孔と、を有し、前記仕切壁は、上端部が前記エアバッグの上面部に接続され、下端部が前記エアバッグの下面部に接続されており、さらに、前記上端部は、前記後室側に凸な曲面を形成するように接続されている、又は、前記下端部は、前記車両構造物の後方の突出部の頂部と同等の高さ位置に接続されている、ことを特徴とするエアバッグが提供される。
また、本発明によれば、通常時は車両構造物内に折り畳まれて収容されており緊急時にガスが供給されて膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグに前記ガスを供給するインフレータと、前記エアバッグ及び前記インフレータを固定するリテーナと、前記エアバッグを収容するとともに前記車両構造物に接続されるエアバッグカバーと、を有するエアバッグ装置において、前記エアバッグは、前記エアバッグの内部を車両の前方側に形成される前室と車両の後方側に形成される後室とに仕切る仕切壁と、前記エアバッグの膨張展開時に少なくとも前記仕切壁の前記車両構造物の表面近傍に配置されるとともに前記ガスを前記前室から前記後室に供給する連通孔と、を有し、前記仕切壁は、上端部が前記エアバッグの上面部に接続され、下端部が前記エアバッグの下面部に接続され、側部が膨張展開時に前記エアバッグの内面に密着可能な拡幅部を有している、ことを特徴とするエアバッグ装置が提供される。また、本発明によれば、前記エアバッグ装置において、前記エアバッグの内部を車両の前方側に形成される前室と車両の後方側に形成される後室とに仕切る仕切壁と、前記エアバッグの膨張展開時に少なくとも前記仕切壁の前記車両構造物の表面近傍に配置されるとともに前記ガスを前記前室から前記後室に供給する連通孔と、を有し、前記仕切壁は、上端部が前記エアバッグの上面部に接続され、下端部が前記エアバッグの下面部に接続されており、さらに、前記上端部は、前記後室側に凸な曲面を形成するように接続されている、又は、前記下端部は、前記車両構造物の後方の突出部の頂部と同等の高さ位置に接続されている、ことを特徴とするエアバッグ装置が提供される。
上述したエアバッグ及びエアバッグ装置において、前記仕切壁の上部に形成され前記エアバッグを上方に持ち上げるように前記ガスを噴き出す第二連通孔を有し、該第二連通孔は前記連通孔よりも開口面積が小さく形成されていてもよい。

前記後室は、前記ガスを外部に放出するベントホールを有していてもよい。また、前記前室は、前記エアバッグの放出口よりも車両の前方側における前記車両構造物の表面に配置される尻尾部を有していてもよい。また、前記前室の一部又は全部は、パッチクロスにより外表面が覆われていてもよい。
上述した本発明に係るエアバッグ及びエアバッグ装置によれば、エアバッグを前室と後室とに仕切る仕切壁を配置するとともに、仕切壁の車両構造物の表面近傍に配置されるとともにガスを噴き出す連通孔を形成することにより、エアバッグの前方部分(前室)の圧力を保持しつつ、エアバッグの後方部分(後室)を車両構造物の表面に押し付けた状態で膨張展開させることができる。したがって、例えば、助手席用エアバッグのようにエアバッグを車両の上方に向かって放出するように配置せざるを得ない場合であっても、ウインドシールドやフロントガラスに依拠せずにエアバッグを膨張展開させることができ、エアバッグの小型化、コストダウン及び軽量化を図ることができる。
前記仕切壁に拡幅部を形成することにより、例えば、仕切壁の側部を接合しない場合であっても、拡幅部がエアバッグの膨張展開時に内面に密着し、前室から後室へのガスの漏れを抑制することができ、前室の内圧を保持することができる。
前記仕切壁の左右方向の側部(拡幅部を有する場合を含む)をエアバッグの内面に接続することにより、前室と後室とを明確に仕切ることができ、仕切壁の側部からの漏れを抑制することができ、前室の内圧を保持することができる。
前記仕切壁の上端部を後室側に凸な曲面を形成するように接続することにより、仕切壁全体を後室側に凸な曲面を有するように展開させることができ、仕切壁で前室に供給されるガスを効果的に受け止めることができ、前室の内圧を保持しやすくすることができる。
前記仕切壁に第二連通孔を形成することにより、後室を上方に持ち上げやすくすることができ、乗員の前面に迅速にエアバッグを膨張展開させることができる。
前記仕切壁の下端部を車両構造物の後方の突出部の頂部と同等の高さ位置に接続することにより、エアバッグの膨張展開時に邪魔となる突出部が存在する場合であっても、エアバッグ内で仕切壁を円滑に展開することができ、前室及び後室を円滑に形成することができる。
前記後室にベントホールを形成することにより、前室のガスを外部に放出しないようにすることができ、前室の内圧を保持することができる。
内圧が保持される前室に尻尾部を形成することにより、エアバッグの膨張展開完了後において、エアバッグの前方部分を車両構造物の表面に接触させることができ、慣性力により前方に回動しようとするエアバッグの挙動を抑制することができる。
前記前室の外表面にパッチクロスを配置することにより、エアバッグの前方部分を補強することができ、慣性力によるエアバッグの折れ曲がりを抑制することができる。
本発明の第一実施形態に係るエアバッグ装置を示す全体構成図である。 図1に示したエアバッグを示す図であり、(A)は鳥瞰図、(B)は仕切壁の平面展開図、を示している。 本発明の第二実施形態に係るエアバッグを示す図であり、(A)は鳥瞰図、(B)は仕切壁の平面展開図、を示している。 本発明の第三実施形態に係るエアバッグを示す図であり、(A)は鳥瞰図、(B)は仕切壁の平面展開図、を示している。 第三実施形態に係るエアバッグの変形例を示す図であり、(A)は第一変形例、(B)は第二変形例、を示している。 第三実施形態に係るエアバッグの変形例を示す図であり、(A)は第三変形例、(B)は第四変形例、(C)は第五変形例、を示している。
以下、本発明の実施形態について図1〜図6を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の第一実施形態に係るエアバッグ装置を示す全体構成図である。図2は、図1に示したエアバッグを示す図であり、(A)は鳥瞰図、(B)は仕切壁の平面展開図、を示している。なお、図2(A)において、説明の便宜上、仕切壁の図を透過した状態(実線)で図示している。
本発明の第一実施形態に係るエアバッグ装置は、図1及び図2に示すように、通常時は車両構造物(例えば、インストルメントパネルI)内に折り畳まれて収容されており緊急時にガスが供給されて膨張展開されるエアバッグ1と、エアバッグ1にガスを供給するインフレータ2と、エアバッグ1及びインフレータ2を固定するリテーナ3と、エアバッグ1を収容するとともに車両構造物(例えば、インストルメントパネルI)に接続されるエアバッグカバー4と、を有し、エアバッグ1は、エアバッグ1の内部を車両の前方側に形成される前室11と車両の後方側に形成される後室12とに仕切る仕切壁5と、エアバッグ1の膨張展開時に少なくとも仕切壁5の車両構造物(例えば、インストルメントパネルI)の表面近傍に配置されるとともにガスを前室11から後室12に供給する連通孔51と、を有し、仕切壁5は、上端部がエアバッグ1の上面部に接続され、下端部がエアバッグ1の下面部に接続されている。なお、本実施形態において、「前方」とは車両の進行方向の前後における前側を意味し、「後方」とは車両の進行方向の前後における後側を意味している。
図1に示したエアバッグ装置は、いわゆる助手席用エアバッグ装置であり、エアバッグ1は、例えば、シートSに着座した乗員P、ウインドシールドW及びインストルメントパネルIにより囲まれた空間にウインドシールドWと接触しないように膨張展開される。すなわち、本発明の第一実施形態に係るエアバッグ1は、膨張完了状態において、ウインドシールドWからの反力を利用せずに自立できるように構成されている。
なお、ここで、「エアバッグ1が自立している」とは、図示したように、膨張展開後のエアバッグ1がウインドシールドWと一定の隙間を有する場合に限られず、エアバッグ1とウインドシールドWとが接触している場合であってもウインドシールドWからの反力が小さく、実質的にエアバッグ1が自立している場合も含む趣旨である。
エアバッグ1の後室12には、乗員Pがエアバッグ1に接触した際にエアバッグ1内のガスを外部に放出するベントホール13が形成されていてもよい。後室12にベントホール13を形成することにより、前室11のガスを外部に放出しないようにすることができ、前室11の内圧を保持することができる。
また、エアバッグ1の前室11には、エアバッグ1の放出口よりも車両の前方側におけるインストルメントパネルI(車両構造物)の表面に配置される尻尾部14が形成されていてもよい。内圧が保持される前室11に尻尾部14を形成することにより、エアバッグ1の膨張展開完了後において、エアバッグ1の前方部分を車両構造物(例えば、インストルメントパネルIやインストルメントパネルIの一部を形成するエアバッグカバー4)の表面に接触させることができ、慣性力により前方に回動しようとするエアバッグ1の挙動を抑制することができる。
また、エアバッグ1の前室11の一部又は全部は、パッチクロス15により外表面が覆われていてもよい。前室11の外表面にパッチクロス15を配置することにより、エアバッグ1の前方部分を補強することができ、慣性力によるエアバッグ1の折れ曲がりを抑制することができる。なお、図1において、説明の便宜上、パッチクロス15を配置した箇所に斜線を引いて図示している。パッチクロス15は、エアバッグ1の上面、下面及び側面の全周を覆うように形成されていればよく、エアバッグ1の前室11の全てを含む範囲に配置されていてもよいし、エアバッグ1の前室11の一部の範囲にのみ配置されていてもよい。パッチクロス15は、例えば、エアバッグ1と同じ基布によって構成される。
図1では、エアバッグ1の膨張展開完了後の状態を図示しているが、エアバッグ1の膨張展開前の状態では、エアバッグカバー4の表面はインストルメントパネルIの一部を構成している。また、エアバッグカバー4は、図1に示すように、車両内装面を構成する板状部41と、板状部41の背面に配置されエアバッグ1の放出口を構成するインナーケース42と、を有し、板状部41にはエアバッグ1の膨張展開時に開裂可能に形成された扉部43が形成されている。なお、エアバッグカバー4の構成については、図示したものに限定されるものではなく、従来から使用されているものを適宜選択して使用することができる。
前記インフレータ2は、略円柱形状の外形をなし、エアバッグ1に内包された先端部の側周面にガス噴出口が形成されている。かかるインフレータ2は、リテーナ3に形成された開口部に嵌め込まれてバッグリング等の固定手段によりリテーナ3に固定されている。また、インフレータ2は、図示しないECU(電子制御ユニット)に接続されており、加速度センサ等の計測値に基づいて制御されている。ECUが車両の衝突や急減速等の緊急時を感知した場合には、インフレータ2はECUからの点火電流により点火され、インフレータ2の内部に格納された薬剤を燃焼させてガスを発生させ、エアバッグ1にガスを供給する。なお、インフレータ2の形状や固定方法は、図示したものに限定されるものではなく、従来から使用されているものを適宜選択して使用することができる。
前記リテーナ3は、例えば、側面部に接続されたフックにより、インナーケース42に形成された係止孔に係止されるとともに、接合部材を介して車内構造物6に連結されている。なお、リテーナ3及びその連結構造については、図示したものに限定されるものではなく、従来から使用されているものを適宜選択して使用することができる。
前記仕切壁5は、図2(B)に示したように、エアバッグ1の内部で展開される本体部5aと、膨張展開時にエアバッグ1の内面に密着可能な拡幅部5bと、を有している。本体部5aは、膨張展開されたエアバッグ1の内部を横断する面を形成するように、形状及び面積が設定される。本体部5aの上端部5c及び下端部5dは、図2(A)に示したようにエアバッグ1の内面に縫合される。
上端部5cは、例えば、上に凸な形状を有しており、仕切壁5は、上端部5cが後室12側に凸な曲面を形成するように接続されていてもよい。かかる構成により、仕切壁5全体を後室12側に凸な曲面を有するように展開させることができ、仕切壁5で前室11に供給されるガスを効果的に受け止めることができ、前室11の内圧を保持しやすくすることができる。なお、上端部5cは、エアバッグ1の前後方向の中央部付近に接続される。
また、仕切壁5(本体部5a)の上部には、エアバッグ1を上方に持ち上げるようにガスを噴き出す第二連通孔52が形成されており、第二連通孔52は連通孔51よりも開口面積が小さく形成されている。かかる第二連通孔52を形成することにより、後室12を上方に持ち上げやすくすることができ、乗員Pの前面に迅速にエアバッグ1を膨張展開させることができる。なお、連通孔51のみでエアバッグ1(後室12)に十分なガスを供給できる場合には、第二連通孔52を省略するようにしてもよい(例えば、図5(A)及び(B)等参照)。
また、下端部5dは、例えば、図2(A)に示したように、エアバッグ1に形成されたインフレータ用開口部16の近傍のエアバッグ1の内面に縫合される。したがって、仕切壁5は、エアバッグ1の膨張展開完了状態において、エアバッグ1の下面部から上面部に渡って横断するように展開され、帆船の帆のようにインフレータ2からのガスを受け止めることができ、前室11の内圧を高く保持することができる。前室11に供給されたガスは、連通孔51及び第二連通孔52から後室12にガスを供給する。このとき、開口面積は、連通孔51>第二連通孔52の関係を有することから、エアバッグ1の下面を車両構造物(例えば、インストルメントパネルIやインストルメントパネルIの一部を形成するエアバッグカバー4)に押し付けるようにガスを供給することができる。
拡幅部5bは、本体部5aの両側部から側方に拡幅するように形成される。かかる拡幅部5bは、図2(A)に示したように、エアバッグ1の膨張展開時において、前室11側に位置するように配置されている。したがって、仕切壁5の側部を接合しない場合であっても、拡幅部5bがエアバッグ1の内面に密着し、前室11から後室12へのガスの漏れを抑制することができ、前室11の内圧を保持することができる。拡幅部5bの形状や幅の大きさは、エアバッグ1の容量やインフレータ2のガス圧等によって適宜変更される。また、前室11の圧力が一定以上の大きさになった場合には、拡幅部5bは後室12側に移動し、前室11のガスを後室12に逃がすことによって、前室11の圧力を調整することができる。
上述した本実施形態に係るエアバッグ1及びエアバッグ装置によれば、エアバッグ1を前室11と後室12とに仕切る仕切壁5を配置するとともに、仕切壁5にエアバッグ1を車両構造物(例えば、インストルメントパネルI)の表面に押し付けるようにガスを噴き出す連通孔51を形成することにより、エアバッグ1の前方部分(前室11)の圧力を保持しつつ、エアバッグ1の後方部分(後室12)を車両構造物(インストルメントパネルI)の表面に押し付けた状態で膨張展開させることができる。
また、仕切壁5は、エアバッグ1の上面と下面とを接続していることから張力発生部材を形成し、エアバッグ1の下面は車両構造物(インストルメントパネルI)の表面に押し付けられるように圧力が負荷されていることから、エアバッグ1の上面を下方に引っ張ることができ、エアバッグ1に負荷される前方方向の慣性力を低減させることができ、エアバッグ1の挙動を安定させることができ。
したがって、上述した助手席用エアバッグのように、エアバッグ1を車両の上方に向かって放出するように配置せざるを得ない場合であっても、ウインドシールドW(フロントガラス)に依拠せずにエアバッグ1を膨張展開させることができ、エアバッグ1の小型化、コストダウン及び軽量化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施形態に係るエアバッグについて、図3及び図4を参照しつつ説明する。ここで、図3は、本発明の第二実施形態に係るエアバッグを示す図であり、(A)は鳥瞰図、(B)は仕切壁の平面展開図、を示している。図4は、本発明の第三実施形態に係るエアバッグを示す図であり、(A)は鳥瞰図、(B)は仕切壁の平面展開図、を示している。なお、図3(A)及び図4(A)の各図において、説明の便宜上、仕切壁5の図を透過した状態(実線)で図示している。
図3(A)に示した第二実施形態に係るエアバッグ1は、仕切壁5の左右方向の側部5eをエアバッグ1の内面に接続(縫合又は接着)したものである。ここでは、図3(B)に示したように、仕切壁5が拡幅部5bを有していることから、拡幅部5bの左右方向の端部が仕切壁5の側部5eを形成している。このように、仕切壁5の左右方向の側部5eをエアバッグ1の内面に接続することにより、前室11と後室12とを明確に仕切ることができ、仕切壁5の側部5eからの漏れを抑制することができ、前室11の内圧を保持することができる。
図4(A)に示した第三実施形態に係るエアバッグ1は、仕切壁5の拡幅部5bを省略し、本体部5aのみによって仕切壁5を形成したものである。このとき、本体部5aの側部5eは、図4(B)に示したように膨張展開完了後のエアバッグ1の形状に合わせて湾曲させるようにしてもよいし、直線状に形成してもよい。また、第二実施形態に係るエアバッグ1のように、側部5eをエアバッグ1の内面に縫合するようにしてもよい。かかる第三実施形態によっても、エアバッグ1を前室11と後室12とに仕切ることができ、第一実施形態と実質的に同等の効果を発揮させることができる。なお、第三実施形態では、仕切壁5の側部5eからガスが漏れやすい構造になっているが、前室11の内圧が一定の圧力を保持していれば本実施形態としての機能を果たすことができる。
次に、上述した第三実施形態の変形例について、図5及び図6を参照しつつ説明する。ここで、図5は、第三実施形態に係るエアバッグの変形例を示す図であり、(A)は第一変形例、(B)は第二変形例、を示している。図6は、第三実施形態に係るエアバッグの変形例を示す図であり、(A)は第三変形例、(B)は第四変形例、(C)は第五変形例、を示している。なお、図5及び図6の各図において、説明の便宜上、仕切壁5の図を透過した状態(実線)で図示している。
図5(A)に示した第三実施形態の第一変形例は、仕切壁5の下端部5dをエアバッグ1の放出口(インナーケース42の開放部)の縁部近傍に接続したものである。また、図5(B)に示した第三実施形態の第二変形例は、仕切壁5の下端部5dをエアバッグ1のインフレータ用開口部16と一致させて、バッグリング(図示せず)により挟持することによってエアバッグ1に接続するようにしたものである。第二変形例における下端部5dには、インフレータ用開口部及びボルト挿通孔が形成される。このように、仕切壁5の下端部5dの接続方法や接続位置は、エアバッグ1の容量やインストルメントパネルIの形状等に応じて適宜変更することができる。
図6(A)〜(C)に示した第三実施形態の変形例は、インストルメントパネルI(車両構造物)の後方に突出部Cが形成されている場合を想定したものである。近年の車両内装は多様化しており、インストルメントパネルIの形状も複雑化及び多様化している。例えば、図6(A)に示した第三変形例における突出部Cは、インストルメントパネルIに、例えば、車内電装品(エアコン、オーディオ類等)の操作画面やテレビ画面等の操作パネルが配置されている場合を想定したものである。また、図6(B)に示した第四変形例及び図6(C)に示した第五変形例における突出部Cは、インストルメントパネルIそのものが乗員の前面で上方に盛り上がるように形成されている場合を想定したものである。なお、図6(A)〜(C)において、インストルメントパネルIの一部のみを図示している。
このように、エアバッグ1の放出口よりも後方に突出部Cが形成されている場合、エアバッグ1の膨張展開時に後室12が突出部Cに衝突してしまう可能性がある。そこで、図6(A)に示した第三変形例及び図6(B)に示した第四変形例では、仕切壁5の下端部5dをインストルメントパネルI(車両構造物)の後方の突出部Cの頂部と同等の高さ位置となるように接続している。かかる構成により、エアバッグ1の膨張展開時に邪魔となる突出部Cが存在する場合であっても、エアバッグ1内で仕切壁5を円滑に展開することができ、突出部Cを超えた位置から後室12を膨張展開させることができ、前室11及び後室12を円滑に形成することができる。
なお、図5(A)及び(B)、図6(A)及び(B)に示した変形例は、第三実施形態に係るエアバッグ1への適用に限定されるものではなく、第一実施形態及び第二実施形態に係るエアバッグ1にも適用することができる。
また、図6(C)に示した第五変形例は、図6(B)に示した第四変形例における仕切壁5の下端部5dを、第一実施形態と同様に、エアバッグ1に形成されたインフレータ用開口部16の近傍のエアバッグ1の内面に縫合したものである。この場合、連通孔51は、仕切壁51(本体部5a)の中間部に形成され、膨張展開時にインストルメントパネルI(車両構造物)の突出部Cの頂部を超えた位置に配置されるように形成される。
本発明は上述した実施形態に限定されず、助手席用エアバッグ以外のエアバッグにも適用することができる等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 エアバッグ
2 インフレータ
3 リテーナ
4 エアバッグカバー
5 仕切壁
5a 本体部
5b 拡幅部
5c 上端部
5d 下端部
5e 側部
6 車内構造物
11 前室
12 後室
13 ベントホール
14 尻尾部
15 パッチクロス
16 インフレータ用開口部
41 板状部
42 インナーケース
43 扉部
51 連通孔
52 第二連通孔

Claims (8)

  1. 通常時は車両構造物内に折り畳まれて収容されており緊急時にガスが供給されて膨張展開するエアバッグにおいて、
    前記エアバッグの内部を車両の前方側に形成される前室と車両の後方側に形成される後室とに仕切る仕切壁と、
    前記エアバッグの膨張展開時に少なくとも前記仕切壁の前記車両構造物の表面近傍に配置されるとともに前記ガスを前記前室から前記後室に供給する連通孔と、を有し、
    前記仕切壁は、上端部が前記エアバッグの上面部に接続され、下端部が前記エアバッグの下面部に接続され、側部が膨張展開時に前記エアバッグの内面に密着可能な拡幅部を有している、
    ことを特徴とするエアバッグ。
  2. 通常時は車両構造物内に折り畳まれて収容されており緊急時にガスが供給されて膨張展開するエアバッグにおいて、
    前記エアバッグの内部を車両の前方側に形成される前室と車両の後方側に形成される後室とに仕切る仕切壁と、
    前記エアバッグの膨張展開時に少なくとも前記仕切壁の前記車両構造物の表面近傍に配置されるとともに前記ガスを前記前室から前記後室に供給する連通孔と、を有し、
    前記仕切壁は、上端部が前記エアバッグの上面部に接続され、下端部が前記エアバッグの下面部に接続されており、
    さらに、前記上端部は、前記後室側に凸な曲面を形成するように接続されている、
    ことを特徴とするエアバッグ。
  3. 通常時は車両構造物内に折り畳まれて収容されており緊急時にガスが供給されて膨張展開するエアバッグにおいて、
    前記エアバッグの内部を車両の前方側に形成される前室と車両の後方側に形成される後室とに仕切る仕切壁と、
    前記エアバッグの膨張展開時に少なくとも前記仕切壁の前記車両構造物の表面近傍に配置されるとともに前記ガスを前記前室から前記後室に供給する連通孔と、を有し、
    前記仕切壁は、上端部が前記エアバッグの上面部に接続され、下端部が前記エアバッグの下面部に接続されており、
    さらに、前記下端部は、前記車両構造物の後方の突出部の頂部と同等の高さ位置に接続されている、
    ことを特徴とするエアバッグ。
  4. 前記仕切壁の上部に形成され前記エアバッグを上方に持ち上げるように前記ガスを噴き出す第二連通孔を有し、該第二連通孔は前記連通孔よりも開口面積が小さく形成されている、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のエアバッグ。
  5. 前記後室は、前記ガスを外部に放出するベントホールを有する、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のエアバッグ。
  6. 前記前室は、前記エアバッグの放出口よりも車両の前方側における前記車両構造物の表面に配置される尻尾部を有する、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のエアバッグ。
  7. 前記前室の一部又は全部は、パッチクロスにより外表面が覆われている、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のエアバッグ。
  8. 通常時は車両構造物内に折り畳まれて収容されており緊急時にガスが供給されて膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグに前記ガスを供給するインフレータと、前記エアバッグ及び前記インフレータを固定するリテーナと、前記エアバッグを収容するとともに前記車両構造物に接続されるエアバッグカバーと、を有するエアバッグ装置において、
    前記エアバッグは、請求項1〜7の何れか一項に記載されたエアバッグである、ことを特徴とするエアバッグ装置。
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