JP5984087B2 - 電磁リレー - Google Patents

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Description

本発明は、電磁リレーに関する。
従来、電磁リレーとして、電磁石ブロックの励磁、非励磁によって揺動する接極子と、可動接点を有し、接極子の揺動に伴って揺動する可動接点部と、可動接点が接離する固定接点を有する固定接点部と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−123545号公報
しかしながら、上記従来の電磁リレーでは、例えば、電磁リレーに400Vの高電圧の直流電圧を印加すると、可動接点と固定接点とが接離する際に発生するアークを遮断することができないという問題があった。このように、発生したアークを遮断することができない場合、当該アークによって可動接点と固定接点とが溶着してしまい、接点の信頼性を損ねてしまうおそれがあった。
そこで本発明は、接点の信頼性を損ねてしまうのを抑制することのできる電磁リレーを得ることを目的とする。
本発明の第1の特徴は、電磁石ブロックの励磁、非励磁によって揺動する接極子と、可動接点を有し、前記接極子に取り付けられて当該接極子の揺動に伴って揺動する可動接点部と、前記可動接点が接離する固定接点を有する固定接点部と、を備える電磁リレーであって、前記電磁リレーには、前記可動接点と前記固定接点とが接離する際に生じるアークを伸長させるアーク伸長空間が形成されており、前記可動接点と前記固定接点とが接離する際に生じるアークを、前記アーク伸長空間に導く磁界発生手段が設けられており、前記可動接点部が、絶縁部を介して前記接極子に取り付けられており、前記可動接点部は、前記絶縁部から下方に向けて延在する第1の延設片と、当該第1の延設片の先端から第1の延設片と交差する方向に延設された第2の延設片と、当該第2の延設片の先端から上側に延設された第3の延設片と、を備えており、前記第3の延設片に前記可動接点が形成されており、前記アーク伸長空間は、側壁と前記第1の延設片側に設けられた壁部とによって画成されており、前記壁部の下側に形成されて、前記第3の延設片が挿入可能な開口部であって、前記絶縁部の下方に配置された開口部を有していることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、前記アーク伸長空間内にアーク消弧部が設けられていることを要旨とする。
本発明の第の特徴は、前記アーク伸長空間を分割する分離壁を設けたことを要旨とする。
本発明の第の特徴は、前記アーク伸長空間と面する壁面に凹凸部を設けたことを要旨とする。
本発明の第の特徴は、前記凹凸部は、前記アークの伸長方向に沿って形成されていることを要旨とする。
本発明によれば、電磁リレーに、可動接点と固定接点とが接離する際に生じるアークを伸長させるアーク伸長空間を形成している。さらに、電磁リレーに、可動接点と固定接点とが接離する際に生じるアークを、アーク伸長空間に導く磁界発生手段を設けている。かかる構成とすることで、可動接点と固定接点とが接離する際に発生するアークをより確実に遮断することができるため、接点の信頼性を損ねてしまうのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態にかかる電磁リレーを示す正面図である。 本発明の第1実施形態にかかる電磁リレーのカバーを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる電磁リレーのカバーを取り除いた状態を示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図3の磁気遮断ヨークおよびアーク消弧部を一部取り除いた状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる電磁リレーの一部を取り除いた図であって、可動接点部および固定接点部を示す斜視図である。 図4のB−B断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる電磁リレーの縦断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる電磁リレーの縦断面図である。 本発明の第4実施形態にかかる電磁リレーの縦断面図である。 本発明の第5実施形態にかかる電磁リレーの縦断面図である。 本発明の第6実施形態にかかる電磁リレーの縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下では、電磁リレーの電磁石ブロックが形成される側を前後方向前側、可動接点部および固定接点部が設けられている側を前後方向後側と規定する。また、ケースが取り付けられる方向を上下方向と規定する。そして、前後方向および上下方向と直交する方向を幅方向と規定する。
また、以下の複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかる電磁リレー1は、ケース2、ベース30、電磁石ブロック10、接極子16、可動接点部21および固定接点部22を備えている。
ベース30は、絶縁材料である合成樹脂によって形成されており、略中央部に、平面視で略コ字状の絶縁壁31を備えている。この絶縁壁31の前面側(図7の左側)には、電磁石ブロック10を収納する電磁石収納部34が形成されている。一方、後面側(図7の右側)には、壁部32が設けられており、絶縁壁31と壁部32によって囲まれた接点収納部33が形成されている。接点収納部33には、可動接点部21および固定接点部22が配設される。また、絶縁壁31は、電磁石ブロック10と接点部(可動接点部21および固定接点部22)とを遮断する作用を有している。
電磁石ブロック10は、継鉄14、コイルブロック11および鉄心15で構成されている。
継鉄14は、略L字状に折り曲げ形成されており、継鉄14の底板14a上にはコイル12をコイルボビン13に巻装することで形成されるコイルブロック11が載置されている。また、コイル12は絶縁ボディ30に植設されるコイル端子19に接続される。鉄心15は、胴部15bと、胴部15bの頭部に配置された鍔状の吸着片15aと、を備えており、胴部15bをコイルボビン13の貫通孔13aに通した状態で、継鉄14の底板14aの取付孔14bに固定されている。
接極子16は、磁極片16aと垂設片16bとを備えており、磁極片16aと垂設片16bとでL字状に形成されている。本実施形態では、接極子16は、側面視で、磁極片16aが上部かつ略水平方向に延在し、垂設片16bが下部かつ略垂直方向に延在するように逆L字状に配置されている。そして、継鉄14の上端両側から突設された挟持片14cが磁極片16aの両側に形成された切欠き凹所16cに係合することで、接極子16が揺動自在に支承される。この接極子16の磁極片16aは、鉄心15の吸着片15aに対向する位置に配置されている。
ヒンジばね18は、接極子16と継鉄14との間に介装されており、上部に、後述する絶縁部17の上部を押圧するばね片18aが形成されている。そして、コイル12への非通電時(電磁石ブロック10の非励磁時)には、このばね片18aの押圧力によって、接極子16の磁極片16aが鉄心15の吸着片15aから引き離された状態で保持される。一方、コイル12への通電時(電磁石ブロック10の励磁時)には、鉄心15の吸着片15aの磁力がばね片18aの押圧力に勝って、接極子16の磁極片16aが鉄心15の吸着片15aに接触する。
そして、このような接極子16の動作(揺動)に応じて揺動する可動接点部21が、絶縁部17を介して接極子16の垂設片16bに取り付けられている。
この可動接点部21には可動接点21aが設けられており、可動接点部21の揺動に応じて可動接点21aが固定接点部22に設けられた固定接点22aと接離することで、接点切換が行われる。
本実施形態では、可動接点部21は、絶縁部17を介して接極子16の垂設片16bに取り付けられる固定片23と、2つの可動接点21a、21aが設けられた可動接点板25と、この可動接点板25を固定片23に連結する可動ばね24と、を備えている。
具体的には、可動接点板25は、上下方向に延在して可動ばね24に連結される連結片25aと、連結片25aの下端から水平方向かつ後方に延設される底板25bと、底板25bの後端から上方に向けて立ち上がる立ち上がり片25cと、を備えている。
そして、立ち上がり片25cに、可動接点21aが後方を向くように固着されている。本実施形態では、底板25bは、二股に分岐した形状をしており、各分岐部分の後端にそれぞれ立ち上がり片25cが形成されている。このような可動接点部21とすることで、可動接点21aが絶縁部17よりも後方に突出した状態となり、可動接点21aと絶縁部17が平面視でオーバーラップしないようになる。
そして、この固定片23、可動ばね24および可動接点板25は、図6に示すように、それぞれ2組設けられている。すなわち、本実施形態の電磁リレー1には4つの可動接点21aが設けられていることとなる。
そして、固定接点部22は、固定接点22aが1つずつ固着された4個の固定接点板26で構成されており、ベース30の接点収納部33に取り付けられている。
具体的には、図7に示すように、固定接点板26は、クランク状に折り曲げ形成されており、この固定接点板26の一端に、固定接点22aが固着されている。なお、固定接点板26は、必ずしもクランク状に折り曲げ形成させる必要はなく様々な形状とすることができる。例えば、折り曲げ形成されていない、側面視で直線状の固定接点板を用いることも可能である。
そして、固定接点22aが上部かつ後方に位置する状態で、固定接点板26を接点収納部33に下方から挿入することで、固定接点板26がベース30の接点収納部33に取り付けられている。このとき、4個の固定接点板25は、4つの固定接点22aが4つの可動接点21aにそれぞれ対向するように取り付けられている。そして、コイル12への非通電時(電磁石ブロック10の非励磁時)には、4つの固定接点22aと4つの可動接点21aとが、ベース30の接点収納部33の後面側(図7の右側)に離間して配設されるようにしている。一方、コイル12への通電時(電磁石ブロック10の励磁時)に、可動接点部21が揺動した際には、4つの可動接点21aが、互いに対向する4つの固定接点22aに接近して当接するようになっている。
ここで、本実施形態では、電磁リレー1に、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じるアークを伸長させるアーク伸長空間Sを形成している。
具体的には、図2に示すように、ケース2の内側に、壁部2aおよび側壁2bを設けている。そして、各部材を取り付けたベース30をケース2で覆った際に、一対の対応する可動接点21aおよび固定接点22a(互いに接離する接点)が壁部2aおよび側壁2bで囲われるようにしている。本実施形態では、この壁部2a、側壁2bで仕切られた空間がアーク伸長空間Sとなっている。このとき、壁部2aによって固定接点22aと絶縁部17とが画成されることとなる。
さらに、電磁リレー1には、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じるアークを、アーク伸長空間Sに導く永久磁石(磁界発生手段)50が設けられている。この永久磁石50は、図4および図5に示すように、対になる可動接点21aおよび固定接点22aの幅方向一端側に上下に延在するように設けられている。そして、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じるアークが、永久磁石50の磁気作用によってアーク伸長空間Sの上方に引き伸ばされるようにしている。
さらに、アーク伸長空間S内の少なくとも固定接点部22の周囲に、固定接点22aが収容されるようにアーク消弧部40を設けている。本実施形態では、このアーク消弧部40は、下方に開口した箱型をしており、固定接点22aを覆うようにアーク伸長空間S内に挿入されている。なお、アーク消弧部40の天壁42には、アークがアーク伸長空間S内に入り込みやすくなるように、小さな開口42aが形成されている。
さらに、アーク消弧部40は、アークが当接した際に、アーク消弧性ガスを発生しうる絶縁材料で形成されている。このアーク消弧部40を組成する絶縁材料としては、不飽和ポリエステルや、鎖式化合物に金属水酸化物または水和物を添加したものが好ましい。
そして、接点(対になる可動接点21aおよび固定接点22a)を覆うように収容するアーク消弧部40および永久磁石50は、磁気遮断ヨーク60によって、上方および幅方向両端が覆われている。この磁気遮断ヨーク60は、ある接点に作用させる永久磁石50が他の接点に作用するのを抑制するためのものである。
また、可動接点21は、接極子16の垂設片16bから下方(一端)に向けて延在する第1の延設片21bと、当該第1の延設片21bの先端から後方(第1の延設片21bと公差する方向)に延設された第2の延設片21cと、を備えている。さらに、第2の延設片21cの先端から上側(他端側)に延設された第3の延設片21dと、を備えており、この第3の延設片21dに可動接点21aが形成されている。
本実施形態では、第1の延設片21bは、固定片23と可動ばね24と連結片25aとで構成されている。また、第2の延設片21cは、底板25bで構成されており、第3の延設片21dは、立ち上がり片25cで構成されている。
また、アーク伸長空間Sを画成する壁部(壁部2a、側壁2bおよびケース2の側壁)のうち第1の延設片21b側に設けられた壁部2aの下側には、第3の延設片21dが挿入可能な開口部が形成されている。
具体的には、壁部2aの下側およびアーク消弧部40の前壁41の下側に、開口部2cおよび開口部41aをそれぞれ形成することで、可動接点21aが形成された第3の延設片21dをアーク伸長空間S内に挿入できるようにしている。
次に、かかる構成の電磁リレー1の接点動作について説明する。
この電磁リレー1は、電磁石ブロック10が非励磁の状態のときには、ヒンジばね18のばね片18aが絶縁部17の上面を押圧しているため、接極子16は図7における時計回り方向に回動している。そのため、接極子16の磁極片16aは鉄心15の吸着片15aから開離した状態となっている。この状態では、図7に示すように、可動接点21aと固定接点22aも開離している。
そして、コイル12へ通電して電磁石ブロック10を励磁させると、継鉄14、鉄心15および接極子16を通して、接極子16の磁極片16aを鉄心15の吸着片15aに吸引する磁力が発生する。このとき、接極子16の磁極片16aは、ヒンジばね18のばね力(押圧力)に抗して鉄心15の吸着片15aに吸引され、接極子16が図7における反時計回り方向に回動する。これにともなって可動接点板23も反時計回り方向に移動し、4つの可動接点21aはそれぞれ、対向する固定接点22aに接触する。
そして、コイル12への通電を停止すると、逆の動作が行われて、可動接点21aと固定接点22aが開離する。
このように、コイル12への通電のオン・オフを切り換えることで、可動接点21aと固定接点22aとが接離することとなり、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際にアークが生じる場合がある。
このようなアークが生じた場合、アークは、永久磁石(磁界発生手段)50によってアーク伸長空間Sに導かれる。すなわち、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じたアークは、アーク消弧部40内の空間(アーク伸長空間S)に伸長される。このとき、アークは、アーク消弧部40の内面をなめるように走行して伸長する。すなわち、アークは、アーク消弧部40の内面に当接しながら伸長する。このため、アーク消弧部40からアーク消弧性のガスが生じ、当該ガスによってアークが消弧されることとなる。
このように、本実施形態の電磁リレー1によれば、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じたアークを、アーク伸長空間Sに導き消弧させることができる。
以上、説明したように、本実施形態では、電磁リレー1に、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じるアークを伸長させるアーク伸長空間Sを形成している。
また、電磁リレー1に、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じるアークを、アーク伸長空間Sに導く永久磁石(磁界発生手段)50を設けている。このように、永久磁石(磁界発生手段)50を設けることで、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じるアークのアーク長をより長くすることができ、アーク消弧性能(アーク遮断性能)をより高めることができる。
したがって、本実施形態によれば、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に発生するアークをより確実に遮断することができる。そのため、接点の信頼性(可動接点21aと固定接点22aとの接触および離間の信頼性)を損ねてしまうのを抑制することができる。
なお、壁部2aを設けることで、固定接点22aと絶縁部17とを画成することができるため、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に発生したアークが、絶縁体17に当接してしまうのを抑制することができる。したがって、絶縁性の気体が固定接点22aや可動接点21aに付着してしまうのを抑制することができるようになる。その結果、固定接点22aと可動接点21aとの間の導通性が阻害されてしまうのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、アーク伸長空間S内の固定接点部22の周囲にアーク消弧部40を設けている。そのため、アーク消弧部40の内面に当接しながら伸長するアークによって、アーク消弧性のガスを生じさせることが可能となり、アーク消弧性能(アーク遮断性能)をより一層高めることができるようになる。
また、本実施形態によれば、可動接点21は、接極子16の垂設片16bから下方(一端)に向けて延在する第1の延設片21bと、当該第1の延設片21bの先端から後方(第1の延設片21bと公差する方向)に延設された第2の延設片21cと、を備えている。さらに、第2の延設片21cの先端から上側(他端側)に延設された第3の延設片21dと、を備えており、この第3の延設片21dに可動接点21aが形成されている。そのため、絶縁部17に邪魔されることなくアーク伸長空間Sを接点の上方に形成することができ、電磁リレー1の構成の簡素化を図ることができる。さらに、電磁リレー1の接点部が形成される部位の上方の空間を有効利用することができ、電磁リレー1の小型化を図ることが可能となる。
また、本実施形態によれば、壁部2aおよびアーク消弧部40の前壁41には、開口部2cおよび開口部41aがそれぞれ形成されており、可動接点21aが形成された第3の延設片21dをアーク伸長空間S内に挿入できるようにしている。このように、可動接点21aが揺動できる範囲に開口部2cおよび開口部41aを設けることで、アークの絶縁体17への当接を抑制しつつ、アーク伸長空間Sに導かれたアークが外部に漏れてしまうのを抑制することができ、アーク消弧性能(アーク遮断性能)をより一層高めることができるようになる。また、可動接点21aを揺動させる際に、アーク伸長空間Sを画成する壁部が可動接点21aの揺動を邪魔しないように、可動接点部21を壁部2aおよびアーク消弧部40の前壁41を迂回させて設ける必要がなくなる。そのため、壁部2aおよびアーク消弧部40の前壁41に開口部2cおよび開口部41aを形成しない場合に較べて、電磁リレー1の高さ方向の小型化を図ることができるようになる。
(第2実施形態)
本実施形態にかかる電磁リレー1Aは、上記第1実施形態の電磁リレー1と同様の構成をしている。
すなわち、本実施形態にかかる電磁リレー1Aは、ケース2、ベース30、電磁石ブロック10、接極子16、可動接点部21および固定接点部22を備えている。
そして、本実施形態においても、電磁リレー1Aに、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じるアークを伸長させるアーク伸長空間Sを形成している。この壁部2aは、固定接点22aと絶縁部17とを画成している。
具体的には、上記第1実施形態と同様に、ケース2の内側に、壁部2aおよび側壁2bを設けている。そして、各部材を取り付けたベース30をケース2で覆った際に、一対の対応する可動接点21aおよび固定接点22a(互いに接離する接点)が壁部2aおよび側壁2bで囲われるようにしている。本実施形態においても、この壁部2a、側壁2bで仕切られた空間がアーク伸長空間Sとなっている。このとき、壁部2aによって固定接点22aと絶縁部17とが画成されることとなる。
さらに、電磁リレー1Aには、可動接点21aと固定接点22aとが接離する際に生じるアークを、アーク伸長空間Sに導く永久磁石(磁界発生手段)50が設けられている。
そして、この永久磁石(磁界発生手段)50は、磁気遮断ヨーク60によって、上方および幅方向両端が覆われている。
ここで、本実施形態においては、アーク伸長空間S内にアーク消弧部40を設けないようにしている。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
なお、図8に示す電磁リレー1Aにおいて、壁部2aをアークが当接した際に、アーク消弧性ガスを発生しうる絶縁材料(上記第1実施形態で示したアーク消弧部40と同一の材料)で形成し、壁部2aがアーク消弧部を兼ねるようにしてもよい。また、ケース2全体を上記第1実施形態で示したアーク消弧部40と同一の材料で形成してもよい。
(第3実施形態)
本実施形態にかかる電磁リレー1Bは、上記第2実施形態のアーク伸長空間S内にアーク消弧部40を設けないようにした電磁リレー1Aと略同様の構成を有している。
ここで、本実施形態の電磁リレー1Bが、上記第2実施形態の電磁リレー1Aと主に異なる点は、図9に示すように、アーク伸長空間Sを分割する分離壁70を設けたことにある。
具体的には、本実施形態にあっても、ケース2の内側に形成された壁部2aと側壁2bとによって仕切られた空間がアーク伸長空間Sとなっている。そして、その仕切られた各アーク伸長空間Sには、一対の対応する可動接点21aおよび固定接点22a(互いに接離する接点)が配置され、それぞれのアーク伸長空間Sごとに分離壁70を設けている。
分離壁70は、本実施形態では、ケース2の上壁部2dから固定接点22a側に向けて突出して設けられており、アーク伸長空間SをアークAの伸長方向に沿って縦に二分割している。
なお、本実施形態では、各アーク伸長空間Sごとに1つの分離壁70を設け、アーク伸長空間Sを二分割としたが、各アーク伸長空間Sごとに複数の分離壁70を設け、アーク伸長空間Sを三分割以上とするようにしてもよい。
以上の本実施形態によっても、上記第1および第2実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態では、アーク伸長空間Sを分割する分離壁70を設けている。そのため、分離壁70を回り込ませることができるようになる分、上記第1および第2実施形態よりも、アークA長をより長くすることができ、アーク消弧性能(アーク遮断性能)をより高めることができる。
また、このようにアーク消弧性能(アーク遮断性能)を高められることは、可動接点21aと固定接点22a間で遮断することができる遮断電圧である両接点21a、22a間に発生する電圧を高められるという利点がある。
さらにまた、本実施形態では、ケース2の内側に形成された壁部2aと側壁2bとによって仕切られた空間をアーク伸長空間Sとし、そのアーク伸長空間Sに分離壁70を設けている。そのため、アーク伸長空間Sを、上記第1および第2実施形態と同様の消弧スペース寸法としつつ、アークA長を長くとることができるという利点もある。したがって、ケース2の小型化に繋がる。
(第4実施形態)
本実施形態にかかる電磁リレー1Cは、上記第3実施形態のアーク伸長空間Sを分割する分離壁70を設けるようにした電磁リレー1Bと略同様の構成を有している。
ここで、本実施形態の電磁リレー1Cが、上記第3実施形態の電磁リレー1Bと主に異なる点は、図10に示すように、アーク伸長空間Sと面する壁面に凹凸部73を設けたことにある。
具体的には、本実施形態にあっても、ケース2の内側に形成された壁部2aと側壁2bとによって仕切られた空間がアーク伸長空間Sとなっている。そして、その仕切られた各アーク伸長空間Sには、一対の対応する可動接点21aおよび固定接点22a(互いに接離する接点)が配置され、それぞれのアーク伸長空間Sごとに分離壁70と凹凸部73とを設けている。
凹凸部73は、本実施形態では、アーク伸長空間Sと面する壁面としてケース2の上壁部2dの内面に形成されている。そして、このようにケース2の上壁部2dに分離壁70を挟んで左右両側に凹凸部73を設けることで、アークAの伸長方向に沿って凹凸部73の凹面ならびに凸面が形成されるようにしている。
以上の本実施形態によっても、上記第1〜第3実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態では、アーク伸長空間Sと面する壁面に凹凸部73を設けている。そのため、凹凸部73を回り込ませることができるようになる分、上記第3実施形態よりも、アークA長をより長くすることができ、アーク消弧性能(アーク遮断性能)をより高めることができる。また、上記第3実施形態に対して、遮断電圧もより高めることができる。
さらにまた、本実施形態では、凹凸部73をアークAの伸長方向に沿って形成したので、アークAを凹凸部73により確実に入り込ませることができ、アークA長を確実に長くとることができる。
なお、本実施形態では、特徴部分である凹凸部73を分離壁70を設けた上記第3実施形態に適用するようにしたが、分離壁70を設けない上記第1および第2実施形態にあっても適用可能である。
(第5実施形態)
本実施形態にかかる電磁リレー1Dは、上記第2実施形態のアーク伸長空間S内にアーク消弧部40を設けないようにした電磁リレー1Aと略同様の構成を有している。
ここで、本実施形態の電磁リレー1Dが、上記第2実施形態の電磁リレー1Aと主に異なる点は、図11に示すように、アーク伸長空間S1、S2を分割する分離壁70Aを設けたことにある。
具体的には、本実施形態では、壁部2aの下側に形成される開口部2cを上記第2実施形態よりも上側に広くとっている。そして、壁部2aを分離壁70Aとして機能させ、分離壁70Aから固定接点22a側(図11の右側)の空間を第1のアーク伸長空間S1とし、分離壁70Aから可動接点板23側(図11の左側)の空間を第2のアーク伸長空間S2としている。したがって、本実施形態では、一対の対応する可動接点21aおよび固定接点22aに対応して複数の第1のアーク伸長空間S1が形成されるのに対し、第2のアーク伸長空間S2は、ケース2の内側に1つだけ形成されて共有することになる。
以上の本実施形態によっても、上記第1〜第4実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態では、アーク伸長空間S1、S2を分割する分離壁70Aを設けている。そのため、分離壁70Aを回り込ませることができるようになる分、上記第1〜第4実施形態よりも、アークA長をより長くすることができ、アーク消弧性能(アーク遮断性能)をより高めることができる。また、上記第1〜第4実施形態に対して、遮断電圧もより高めることができる。
なお、本実施形態では、分離壁70Aによってアーク伸長空間S1、S2を二分割としたが、例えば、第1のアーク伸長空間S1に上記第3実施形態の分離壁70を追加して、アーク伸長空間を三分割以上とするようにしてもよい。
(第6実施形態)
本実施形態にかかる電磁リレー1Eは、上記第5実施形態のアーク伸長空間S1、S2を分割する分離壁70Aを設けるようにした電磁リレー1Dと略同様の構成を有している。
ここで、本実施形態の電磁リレー1Eが、上記第5実施形態の電磁リレー1Dと主に異なる点は、図12に示すように、アーク伸長空間S1、S2と面する壁面に凹凸部73を設けたことにある。
具体的には、本実施形態にあっても、壁部2aの下側に形成される開口部2cを上側に広くとり、壁部2aを分離壁70Aとして機能させている。そして、分離壁70Aから固定接点22a側の空間を第1のアーク伸長空間S1とし、分離壁70Aから可動接点板23側の空間を第2のアーク伸長空間S2とし、これら第1と第2のアーク伸長空間S1、S2のそれぞれに凹凸部73を設けている。
凹凸部73は、本実施形態では、アーク伸長空間S1、S2と面する壁面としてケース2の上壁部2dの内面と、ベース30の中央壁35の可動接点板23側の面とにそれぞれ形成されている。そして、これら一対の凹凸部73は、いずれもアークAの伸長方向に沿って凹凸部73の凹面ならびに凸面が形成されるようにしている。
以上の本実施形態によっても、上記第1〜第5実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本実施形態では、アーク伸長空間S1、S2と面する壁面に凹凸部73を設けている。そのため、凹凸部73を回り込ませることができるようになる分、上記第5実施形態よりも、アークA長をより長くすることができ、アーク消弧性能(アーク遮断性能)をより高めることができる。また、上記第5実施形態に対して、遮断電圧もより高めることができる。
さらにまた、本実施形態では、凹凸部73をアークAの伸長方向に沿って形成したので、アークAを凹凸部73,73により確実に入り込ませることができ、アークA長を確実に長くとることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記各実施形態では、絶縁部を介して可動接点部が接極子に取り付けられたものを例示したが、絶縁部を介さずに可動接点部を接極子に取り付けるようにしてもよい。
また、接極子やヒンジばね、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
1,1A 電磁リレー
2a 壁部
2c 開口部
10 電磁石ブロック
16 接極子
21 可動接点部
21a 可動接点
21b 第1の延設片
21c 第2の延設片
21d 第3の延設片
22 固定接点部
22a 固定接点
23 可動接点板
24 可動ばね
25 固定接点板
40 アーク消弧部
50 永久磁石(磁界発生手段)
70、70A 分離壁
73 凹凸部
S、S1、S2 アーク伸長空間

Claims (5)

  1. 電磁石ブロックの励磁、非励磁によって揺動する接極子と、可動接点を有し、前記接極子に取り付けられて当該接極子の揺動に伴って揺動する可動接点部と、前記可動接点が接離する固定接点を有する固定接点部と、を備える電磁リレーであって、
    前記電磁リレーには、前記可動接点と前記固定接点とが接離する際に生じるアークを伸長させるアーク伸長空間が形成されており、
    前記可動接点と前記固定接点とが接離する際に生じるアークを、前記アーク伸長空間に導く磁界発生手段が設けられており、
    前記可動接点部が、絶縁部を介して前記接極子に取り付けられており、
    前記可動接点部は、前記絶縁部から下方に向けて延在する第1の延設片と、当該第1の延設片の先端から第1の延設片と交差する方向に延設された第2の延設片と、当該第2の延設片の先端から上側に延設された第3の延設片と、を備えており、
    前記第3の延設片に前記可動接点が形成されており、
    前記アーク伸長空間は、側壁と前記第1の延設片側に設けられた壁部とによって画成されており、
    前記壁部の下側に形成されて、前記第3の延設片が挿入可能な開口部であって、前記絶縁部の下方に配置された開口部を有していることを特徴とする電磁リレー。
  2. 前記アーク伸長空間内にアーク消弧部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電磁リレー。
  3. 前記アーク伸長空間を分割する分離壁を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の電磁リレー。
  4. 前記アーク伸長空間と面する壁面に凹凸部を設けたことを特徴とする請求項1〜のうち何れか1項に記載の電磁リレー。
  5. 前記凹凸部は、前記アークの伸長方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項に記載の電磁リレー。
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