JP5983558B2 - 歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造 - Google Patents

歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造 Download PDF

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Description

本発明は、歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造に関する。
下記特許文献1に記載された歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパでは、チャンバ部材の車両幅方向外側の端末部が、バンパリインフォースメントの車両幅方向外側の端面を覆うように回り込んでいる。また、バンパカバーの裏面には、チャンバ部材の上記端末部に対応する部位において、スペーサが配設されている。これにより、バンパカバー(車両)のコーナー部が歩行者等の衝突体と衝突した場合には、チャンバ部材の上記端末部が、バンパリインフォースメントとスペーサとによって押し潰される(圧縮変形する)。したがって、車両のコーナー部における歩行者検出性能を向上できる。なお、歩行者衝突検出装置として、下記特許文献2〜特許文献6に記載されたものがある。
国際公開第2011/128971号 特開2000−264142号公報 特開2010−247755号公報 特開2010−285142号公報 特開2007−216804号公報 特開2009−040423号公報
しかしながら、上記歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパでは、上述したように、バンパカバーの裏面にスペーサが配設されており、バンパカバーに車両後方側への荷重が入力されると、スペーサがチャンバ部材を車両幅方向内側へ押圧するように構成されている。このため、バンパカバーのコーナー部におけるバンパリインフォースメントとバンパカバーとの間に、チャンバ部材の端末部及びスペーサを配置するスペースを確保する必要がある。一方、意匠上、バンパカバーのコーナー部における車両幅方向に対する傾斜が大きくなると、バンパリインフォースメントとバンパカバーとの間にチャンバ部材の端末部及びスペーサを配置できない可能性がある。したがって、バンパカバーのコーナー部では、スペース効率の良いバンパ構造にすることが望ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、スペース効率の良いバンパ構造を実現できる歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造は、車両幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメントの車両前後方向外側面に隣接して配置されると共に、車両幅方向を長手方向とした長尺状に形成されたチャンバ部材によって構成され、変形することで出力が変化するセンサ部材と、前記チャンバ部材の長手方向中間部を構成し、長手方向両端部が前記バンパリインフォースメントの車両幅方向両端部における車両前後方向外側の角部に対して車幅方向外側へ突出され且つ当該角部の車両前後方向外側に隣接して配置されたチャンバ本体部と、前記センサ部材によって出力された信号に基づいて歩行者と衝突したか否かを判定する衝突判定部と、前記センサ部材の車両前後方向外側に車両幅方向を長手方向として配置されたバンパカバーと、前記チャンバ部材の長手方向両端部を構成し、前記チャンバ本体部の長手方向両端部における車両前後方向内側部分から車両幅方向外側へ延出されると共に、衝突時に車両前後方向内側へ変形する前記バンパカバーによって押圧されることで前記チャンバ本体部の車両幅方向外側部分を車両前後方向内側へ曲げ変形させる延在部と、を有している。
また、請求項2に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造は、車両幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメントの車両前後方向外側面に隣接して配置され、車両幅方向を長手方向とした長尺状に形成された圧力チューブ又は光ファイバセンサによって構成されると共に、長手方向両端部が前記バンパリインフォースメントに対して車両幅方向外側へ突出され、変形することで出力が変化するセンサ部材と、前記センサ部材によって出力された信号に基づいて歩行者と衝突したか否かを判定する衝突判定部と、前記センサ部材の車両前後方向外側に車両幅方向を長手方向として配置されたバンパカバーと、前記バンパリインフォースメントの車両幅方向外側において車両幅方向に延在され、前記センサ部材の長手方向両端部に対して車両前後方向内側に隣接して配置されると共に、車両幅方向内側端部が前記バンパリインフォースメントの車両前後方向外側面に固定され、衝突時に車両前後方向内側へ変形する前記バンパカバーによって押圧されることで前記センサ部材の車両幅方向外側部分を車両前後方向内側へ曲げ変形させる延在部と、を有している。
請求項1に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパでは、バンパリインフォースメントが車両幅方向を長手方向として配置されている。また、バンパリインフォースメントの車両前後方向外側面(車両前部に設けられたバンパリインフォースメントに対しては車両前側の面、車両後部に設けられたバンパリインフォースメントに対しては車両後側の面)に隣接してセンサ部材が設けられている。このセンサ部材は車両幅方向を長手方向とした長尺状に形成されたチャンバ部材によって構成されている。また、チャンバ部材の長手方向中間部は、チャンバ本体部によって構成されている。そして、チャンバ本体部の長手方向両端部が、バンパリインフォースメントの車両幅方向両端部における車両前後方向外側の角部に対して車幅方向外側へ突出され、且つ当該角部の車両前後方向外側に隣接して配置されている。また、センサ部材の車両前後方向外側にはバンパカバーが設けられている。
ここで、チャンバ部材の長手方向両端部が延在部によって構成されており、延在部は、チャンバ本体部の長手方向両端部における車両前後方向内側部分から車両幅方向外側へ延出されている。そして、バンパカバーの車両幅方向外側部分が歩行者(の脚部)に衝突すると、バンパカバーの車両幅方向外側部分が、車両前後方向内側へ変形して、延在部を車両前後方向内側へ押圧する。これにより、延在部によってチャンバ本体部の車両幅方向外側部分が車両前後方向内側へ曲げ変形する。その結果、衝突判定部へ出力される信号が変化して、車両が歩行者と衝突したか否かを衝突判定部によって判定される。
また、請求項2に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパでは、バンパリインフォースメントの車両前後方向外側面に隣接するセンサ部材が、車両幅方向を長手方向とした長尺状に形成された圧力チューブ又は光ファイバセンサによって構成されており、センサ部材の長手方向両端部がバンパリインフォースメントに対して車両幅方向外側へ突出されている。
ここで、延在部が、バンパリインフォースメントの車両幅方向外側において車両幅方向に延在されると共に、センサ部材の長手方向両端部に対して車両前後方向内側に隣接して配置されている。また、延在部の車両幅方向内側端部が、バンパリインフォースメントの車両前後方向外側面に固定されている。そして、バンパカバーの車両幅方向外側部分が歩行者(の脚部)に衝突すると、バンパカバーの車両幅方向外側部分が、車両前後方向内側へ変形して、延在部を車両前後方向内側へ押圧する。これにより、延在部によってセンサ部材の車両幅方向外側部分が車両前後方向内側へ曲げ変形する。その結果、衝突判定部へ出力される信号が変化して、車両が歩行者と衝突したか否かを衝突判定部によって判定される。
このように、請求項1及び請求項2に記載の発明によれば、バンパカバーの車両幅方向外側部分における歩行者とバンパカバーとの衝突では、延在部よってセンサ部材の車両幅方向外側部分を曲げ変形させて、車両が歩行者と衝突したか否かを判定できる。このため、従来技術のように、センサ部材を圧縮変形させるためのスペーサをバンパカバーの裏面に配置する必要がなくなる。したがって、歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造において、スペース効率の良いバンパ構造を実現できる。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記延在部は、平面視で車両幅方向外側かつ車両前後方向内側に傾斜されている。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造では、例えばバンパカバー車両幅方向外側部分が車両前後方向内側に曲げられている車両に対応して延在部を配設できる。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の発明において、前記延在部は、板状に形成されると共に、平面視で前記延在部の延在方向に対して直交する方向を板厚方向にして配置されている。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造では、延在部が平面視で延在方向に対して直交する方向を板厚方向にした板状に形成されているため、延在部の剛性を比較的高く設定できると共に、延在部の設置スペースを小さくできる。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造は、請求項に記載の発明において、前記延在部の板厚寸法が車両幅方向外側へ向かうに従い厚くなるように設定されている。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造では、延在部の板厚寸法が車両幅方向外側へ向かうに従い厚くなるように設定されている。これにより、延在部の車両幅方向外側端部がバンパカバーによって車両前後方向内側へ押圧された場合でも、延在部によってセンサ部材の車両幅方向外側部分を車両前後方向内側へ良好に曲げ変形させることができる。
請求項1及び請求項2に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造によれば、スペース効率の良いバンパ構造を実現できる。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造によれば、例えばバンパカバーの車両幅方向外側部分に対応して延在部を配設できる。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造によれば、延在部の剛性を比較的高く設定できると共に、延在部の設置スペースを小さくできる。
請求項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造によれば、延在部の車両幅方向外側端部がバンパカバーによって車両前後方向内側へ押圧された場合でも、延在部によってセンサ部材の車両幅方向外側部分を車両前後方向内側へ良好に曲げ変形させることができる。
請求項5に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造によれば、チャンバ部材を備えた車両において簡易な構成で延在部を設けることができる。
第1の実施の形態に係る衝突判定システムを備えた車両用バンパ構造が適用されたフロントバンパの全体を模式的に示す一部破断した平面図である。 図1に示されるフロントバンパの車両幅方向中央部を拡大した側断面図(図1の2−2線断面図)である。 図1に示されるフロントバンパの車両幅方向外側部分を拡大した側断面図(図1の3−3線断面図)である。 図1に示されるバンパカバーのコーナー部が歩行者に衝突した状態を模式的に示す一部破断した平断面図である。 第1の実施の形態における延在部のバリエーションを模式的に示す一部破断した図1に対応する平断面図である。 第2の実施の形態に係る衝突判定システムを備えた車両用バンパ構造が適用されたフロントバンパのコーナー部を模式的に示す一部破断した平面図である。 図6に示される圧力チューブの車両幅方向外側部分を拡大した側断面図(図6の7−7線断面図)である。 第3の実施の形態に係る衝突判定システムを備えた車両用バンパ構造が適用されたフロントバンパのコーナー部を模式的に示す一部破断した図6に対応する平面図である。
(第1の実施の形態)
以下、図1〜図4を用いて、第1の実施の形態に係る衝突判定システム10を備えた車両用バンパ構造S1が適用されたフロントバンパ12について説明する。なお、衝突判定システム10が本発明の歩行者衝突検出装置に対応している。また、図面において適宜示される矢印FRは車両前側を示し、矢印LHは車両左側(車両幅方向一側)を示し、矢印UPは車両上側を示している。
図1に示されるように、フロントバンパ12は、車両(自動車)の前端に配置されており、フロントバンパ12への衝突(の有無)を衝突判定システム10によって判別するようになっている。以下、具体的に説明する。
フロントバンパ12は、バンパ骨格部材であるバンパリインフォースメント(以下、「バンパR/F」と称する)14を備えている。このバンパR/F14は、例えば鉄系やアルミ系等の金属材料により製作されて、車両幅方向を長手方向として配置された骨格部材として構成されている。また、バンパR/F14は、車体側の骨格部材を構成する左右一対のフロントサイドメンバ16の前端間を架け渡して車体に対し支持されている。さらに、バンパR/F14の車両幅方向両側部分は、フロントサイドメンバ16に対して車両幅方向外側へ僅かに突出されており、バンパR/F14の車両幅方向両端部における車両前方側の角部14Aには、平面視で角Rが形成されている。
バンパR/F14の車両前後方向外側すなわち車両前側には、樹脂材により構成された「センサ部材」としてのチャンバ部材20が設けられており、チャンバ部材20は、車両幅方向を長手方向とした長尺状に形成されている。このチャンバ部材20は、チャンバ本体部22と、チャンバ部材20の長手方向両側部分を構成する延在部24と、を含んで構成されている。
図2にも示されるように、チャンバ本体部22は、車両幅方向を長手方向とした中空構造体として構成されており、チャンバ本体部22の内部空間が圧力チャンバ26とされている。また、チャンバ本体部22はバンパR/F14の前面14B(車両前後方向外側面)に固定的に取付けられており、チャンバ本体部22の長手方向両端部が、バンパR/F14に対して車両幅方向外側へ突出されている。
また、チャンバ部材20は、チャンバ本体部22においてバンパR/F14に固定的に取付けられた状態で、その形状を維持可能な剛性を有しており、チャンバ本体部22には、図示しない位置に大気と連通された連通孔を有している。したがって、通常(静的には)、圧力チャンバ26内は大気圧とされている。そして、チャンバ部材20は、車両前側から比較的低い圧縮荷重を受けて上記連通孔から空気を逃がしながら潰れて、圧力チャンバ26の内圧を動的に変化させながら圧力チャンバ26の体積が減じられるようになっている。
また、チャンバ部材20では、チャンバ部材20をブロー成形等によって中空構造体に形成した後に、圧縮成形等によりチャンバ部材20の車両幅方向両側部分が車両前方側から押し潰されて板状に成形されている。そして、この板状に形成された部分が、延在部24とされている。すなわち、延在部24は、チャンバ本体部22の長手方向両端部における後部から車両幅方向外側へ延びている。また、延在部24は、バンパR/F14の車両幅方向外側において車両幅方向に延在されると共に、平面視で車両幅方向外側へ向かうに従い車両後方側へ傾斜して配置されている。また、延在部24は、平面視で延在部24の延在方向に対して直交する方向を板厚方向にして配置されており(図3参照)、延在部24における板厚寸法は一定に設定されている。
さらに、車両前後方向内側すなわち車両後方側への荷重が延在部24に作用した場合には、チャンバ本体部22の車両幅方向外側部分がバンパR/F14の角部14Aとの接触部位を起点として車両後方側へ曲げ変形するように、延在部24の剛性が確保されている。
一方、図2に示されるように、チャンバ部材20には、圧力センサ28(広義には、「検出器」として把握される要素である)が設けられており、圧力センサ28は、「衝突判定部」としてのECU30に電気的に接続されている。そして、圧力センサ28は圧力チャンバ26の圧力に応じた信号をECU30に出力する。これにより、本発明の「センサ部材」とは、チャンバ部材20と圧力センサ28とを含んだものとされている。
ECU30は、圧力センサ28の出力信号に基づいて、衝突荷重を算出するようになっている。また、ECU30には、衝突速度センサ(図示省略)が電気的に接続されている。この衝突速度センサは、衝突体との衝突速度に応じた信号をECU30に出力して、ECU30が、衝突速度センサの出力信号に基づいて、衝突速度を算出するようになっている。そして、ECU30は、算出された衝突荷重及び衝突速度から衝突体の有効質量を求めると共に、有効質量が閾値を超えるか否かを判断して、フロントバンパ12への衝突体が歩行者であるのか歩行者以外(例えば、ロードサイドマーカーやポストコーン等)であるのかを判定するようになっている。
また、バンパR/F14の車両前側には、チャンバ部材20におけるチャンバ本体部22の車両下側において、アブソーバ32が設けられている。このアブソーバ32は、発泡樹脂材すなわちウレタンフォーム等によって構成されている。また、アブソーバ32は、車両幅方向を長手方向とした長尺状に形成されると共に、側断面視で略矩形状に形成されている。そして、アブソーバ32は、平面視でバンパR/F14に沿うように配置されて、その後端部において、バンパR/F14の前面14Bに固定(接触)されている。
さらに、フロントバンパ12は、樹脂材等によって構成されたバンパカバー34を備えている。このバンパカバー34は、チャンバ部材20及びアブソーバ32の車両前側において両者と対向するように配置されて、図示しない部分で車体に対し固定的に支持されている。また、バンパカバー34の車両幅方向両側部分は、平面視で車両幅方向外側へ向かうに従って車両後側へ湾曲されており、バンパカバー34の車両幅方向両側部の車両後方側に、前述したチャンバ部材20の延在部24が配置されている。
次に、本実施の形態における作用及び効果について説明する。
上記のように構成されたフロントバンパ12では、バンパカバー34が、車両幅方向中間部において歩行者(の脚部)と衝突すると、バンパカバー34が、チャンバ部材20側へ変形して、チャンバ部材20のチャンバ本体部22を押圧する。これにより、チャンバ本体部22が車両前後方向に圧縮変形すると共に、圧力チャンバ26の圧力が変化する。
そして、圧力センサ28が圧力チャンバ26の圧力変化に応じた信号をECU30に出力して、ECU30が圧力センサ28の出力信号に基づいて衝突荷重を算出する。また、ECU30は衝突速度センサの出力信号に基づいて衝突速度を算出する。これにより、ECU30が、算出された衝突荷重及び衝突速度から衝突体の有効質量を求めると共に、有効質量が閾値を超えるか否かを判断して、フロントバンパ12への衝突体が歩行者であるのか否かを判定する。
ここで、本実施の形態では、チャンバ部材20に延在部24が設けられており、延在部24は、バンパR/F14の車両幅方向外側において、車両幅方向に延在されている。そして、車両のコーナー部(バンパカバー34の車両幅方向外側部分)が歩行者(の脚部)に衝突すると、バンパカバー34の車両幅方向外側部分が、車両後方側へ変形して、延在部24を車両後方側へ押圧する。これにより、図4に示されるように、延在部24が車両後方側へ変位して、チャンバ本体部22の車両幅方向外側部分がバンパR/F14の角部14Aとの接触部位を起点として車両後方側へ曲げ変形する。その結果、圧力チャンバ26の圧力が変化して、上述と同様に、フロントバンパ12への衝突体が歩行者であるのか否かをECU30が判定する。
このように、車両のコーナー部における歩行者とバンパカバー34との衝突では、延在部24によってチャンバ部材20(チャンバ本体部22)の車両幅方向外側部分を曲げ変形させて、車両が歩行者と衝突したか否かを判定できる。このため、従来技術のように、チャンバ部材20を圧縮変形させるためのスペーサをバンパカバー34の裏面に配置する必要がなくなる。したがって、衝突判定システム10を備えた車両用バンパ構造S1において、スペース効率の良いバンパ構造を実現できる。
また、延在部24は、平面視で車両幅方向外側かつ車両後方側へ向けて傾斜されている。このため、バンパカバー34のコーナー部(車両幅方向外側部分)に対応して延在部24を配設できる。
さらに、延在部24は、平面視で延在部24の延在方向に対して直交する方向を板厚方向にした板状に形成されている。このため、延在部24の剛性を比較的高く設定できると共に、平面視における延在部24の設置スペースを小さくできる。
さらに、延在部24はチャンバ部材20に一体に設けられている。これにより、チャンバ部材20を備えた車両に対して、簡易な構成で延在部24をチャンバ部材20に設けることができる。
また、バンパR/F14の角部14Aには、平面視で角Rが形成されている。このため、例えば角Rの半径を適宜変更することで、チャンバ部材20が曲げ変形する際の曲げ変形荷重を調節できる。また、バンパR/F14の角部14Aに角Rが形成されていることで、チャンバ部材20に対する傷つきを防止又は抑制できる。
なお、第1の実施の形態では、延在部24がチャンバ部材20(チャンバ本体部22)と一体に設けられている。これに代えて、延在部24をチャンバ部材20(チャンバ本体部22)と別体に構成して、延在部24をチャンバ部材20(チャンバ本体部22)に取付けるように構成してもよい。
(第1の実施の形態のバリエーション)
図5を用いて、第1の実施の形態のフロントバンパ12のバリエーションを説明する。このバリエーションでは、第1の実施の形態に対して、延在部24の形状及び延在部24の板厚寸法が変更されている。
すなわち、平面視で延在部24の長手方向中間部が車両前方側へ凸となるように屈曲されている。このため、延在部24の車両幅方向外側部分をバンパカバー34に沿うように配置できる。
また、延在部24の板厚寸法が、車両幅方向外側へ向かうに従い厚くなるように設定されている。これにより、バンパカバー34によって延在部24の車両幅方向外側端部が車両後方側へ押圧された場合でも、延在部24によってチャンバ本体部22の車両幅方向外側部分を良好に曲げ変形させることができる。この点について、下記の比較例と比較しつつ説明する。
比較例では、延在部24の板厚寸法が車両幅方向外側へ向かうに従い薄く設定されている。すなわち、延在部24の車両幅方向内側の板厚寸法t1よりも延在部24の車両幅方向外側の板厚寸法t2が薄く設定されている。このため、比較例では、延在部24の車両幅方向外側部分が曲がり易くなる。これにより、延在部24の車両幅方向外側端部が車両後方側へ押圧された場合には、延在部24の車両幅方向外側部分における曲げ変形量は大きくなるが、延在部24の車両幅方向内側部分における曲げ変形量は小さくなる。その結果、比較例では、チャンバ部材20(チャンバ本体部22)の車両幅方向外側部分を良好に曲げ変形させることができなくなる可能性がある。
これに対して、本バリエーションでは、延在部24の板厚寸法が、車両幅方向外側へ向かうに従い厚くなるように設定されている。すなわち、延在部24の車両幅方向内側の板厚寸法t1よりも延在部24の車両幅方向外側の板厚寸法t2が厚く設定されている。このため、延在部24の曲げ剛性を比較的高くしつつ、延在部24の車両幅方向内側部分を曲げ易く構成できる。これにより、延在部24の車両幅方向外側端部が車両後方側へ押圧された場合には、上記比較例と比べて、延在部24の車両幅方向内側部分における曲げ変形量が大きくなるため、チャンバ部材20(チャンバ本体部22)の車両幅方向外側部分を良好に曲げ変形させることができる。
(第2の実施の形態)
以下、図6及び図7を用いて第2の実施の形態に係る衝突判定システム100を備えた車両用バンパ構造S2が適用されたフロントバンパ102について説明する。フロントバンパ102では、以下に示す点を除いて、第1の実施の形態のフロントバンパ12と同様に構成されている。
すなわち、第2の実施の形態では、第1の実施の形態のチャンバ部材20の代わりに、略長尺状の「センサ部材」としての圧力チューブ104が設けられている。圧力チューブ104は、長手方向を車両幅方向にして、バンパR/F14の上部(上半分の部分)における前面14Bに固定されている。圧力チューブ104は、断面略円環状の中空構造体として構成されている。また、圧力チューブ104の車両幅方向外側端部は、バンパR/F14の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向外側に配置されている。そして、圧力チューブ104には、圧力センサ28(図6及び図7では図示省略)が接続されており、圧力チューブ104が変形することで、圧力チューブ104内の圧力変化に応じた信号が圧力センサ28からECU30へ出力されるようになっている。
また、アブソーバ32が、圧力チューブ104を覆うように、バンパR/F14の前面14Bに固定されている。これにより、衝突時に車両後方側へ変形するバンパカバー34によってアブソーバ32が押圧されることで、圧力チューブ104が車両前後方向に圧縮変形するようになっている。また、アブソーバ32の車両幅方向外側端部は、バンパR/F14の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向外側に且つ圧力チューブ104の車両幅方向外側端部よりも車両幅方向内側に配置されている。
さらに、第2の実施の形態では、延在部24が、圧力チューブ104とは別体に構成されており、圧力チューブ104の車両幅方向外側端部が、クランプ部材106を介して延在部24の車両幅方向内側端部に取付けられている。また、延在部24の車両幅方向内側端部は、バンパR/F14の車両幅方向外側端部における前面14Bに固定されており、延在部24がバンパR/F14の車両幅方向外側端部から車両幅方向外側へ突出されている。これにより、延在部24の一部が、バンパR/F14に対して車両幅方向外側において車両幅方向に延在されている。さらに、延在部24の長手方向中間部が車両前方側へ凸となるように屈曲されており、延在部24の板厚寸法が、車両幅方向外側へ向かうに従い厚くなるように設定されている。
そして、車両後方側への荷重が延在部24に作用すると、延在部24がバンパR/F14の角部14Aと接触する部位を起点に車両後方側へ曲げ変形して、圧力チューブ104の車両幅方向外側端部が車両後方側へ曲げ変形するようになっている。これにより、第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏する。
(第3の実施の形態)
以下、図8を用いて第3の実施の形態に係る衝突判定システム200を備えた車両用バンパ構造S3が適用されたフロントバンパ202について説明する。フロントバンパ202では、以下に示す点を除いて、第2の実施の形態のフロントバンパ102と同様に構成されている。
すなわち、第3の実施の形態では、第2の実施の形態の圧力チューブ104に代えて、「センサ部材」としての光ファイバセンサ204が設けられている。光ファイバセンサ204は、応力集中板206と、応力集中板206の前面に当接された光ファイバ208と、光ファイバ208及び応力集中板206をモールドするモールド部材210と、を含んで構成されている。なお、図8では、便宜上、応力集中板206、光ファイバ208、及びモールド部材210のハッチングを省略している。
応力集中板206の前部は平面視で凹凸状に形成されており、応力集中板206は、複数の凸部を有している。光ファイバ208は、長尺状の可撓性を有する部材として構成されると共に、その長手方向中間部において折り返されて(Uターンされて)、正面視で上下2段に配策されている。そして、光ファイバ208は、応力集中板206の凸部に隣接して配置されている。また、光ファイバ208の一端部には、光を照射する発光回路(図示省略)が設けられており、光ファイバ208の他端部には、発光部から発光された光を受光する受光回路(図示省略)が設けられている。これら発光回路及び受光回路は、ECU30(図8では図示省略)と電気的に接続されている。そして、発光回路から照射された光が、光ファイバ208内を伝送されて受光回路で受光された後に光電変換されると共に、光強度に応じた電気信号に変換されて、ECU30へ出力されるようになっている。これにより、光ファイバセンサ204からECU30へ出力される信号に基づいて、フロントバンパ12との衝突体が歩行者であるのか否かをECU30が判定するようになっている。
また、バンパR/F14の車両幅方向両端部の角部14Aには、突起212が設けられており、突起212は、バンパR/F14から車両前方側へ突出されている。
延在部24は、光ファイバセンサ204とは別体に構成されて、バンパR/F14の車両幅方向外側において車両幅方向に延在されている。また、延在部24の車両幅方向内側端部は、バンパR/F14の車両幅方向外側端部と光ファイバセンサ204の車両幅方向外側端部との間に配置されて、光ファイバセンサ204の車両幅方向外側端部と共にクランプ部材106によってバンパR/F14取付けられている。
そして、車両後方側への荷重が延在部24に作用すると、延在部24がバンパR/F14の突起212と接触する部位を起点に車両後方側へ曲げ変形して、光ファイバセンサ204の車両幅方向外側端部が車両後方側へ曲げ変形するようになっている。これにより、第3の実施の形態においても、第2の実施の形態と同様の作用及び効果を奏する。
なお、第3の実施の形態では、延在部24が、光ファイバセンサ204と別体で設けられている。これに代えて、光ファイバセンサ204の応力集中板206を車両幅方向外側へ延ばして、この延ばした部分を延在部24としてもよい。この場合には、バンパR/F14の突起212を省略して、突起212を応力集中板206に設けてもよい。
さらに、第2の実施の形態及び第3の実施の形態では、圧力チューブ104及び光ファイバセンサ204の車両幅方向両端部が、バンパR/F14の車両幅方向両端部に対して車両幅方向外側に配置されている。これに代えて、圧力チューブ104及び光ファイバセンサ204の車両幅方向両端部をバンパR/F14の車両幅方向両端部に対して車両幅方向内側に配置してもよい。すなわち、延在部24が車両後方側へ曲げ変形する際に、圧力チューブ104及び光ファイバセンサ204の車両幅方向外側部分が車両後方側へ曲げ変形するように構成されていればよい。
また、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、平面視でバンパR/F14の角部14Aには角Rが形成されているが、バンパR/F14の角部14Aを直角に形成してもよい。
さらに、第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、衝突判定システム10,100,200がフロントバンパ12,102,202に適用された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、上記各構成を前後反転してリヤバンパに適用してもよい。
10 衝突判定システム(歩行者衝突検出装置)
14 バンパリインフォースメント
20 チャンバ部材(センサ部材)
24 延在部
26 圧力チャンバ
34 バンパカバー
100 衝突判定システム(歩行者衝突検出装置)
104 圧力チューブ(センサ部材)
200 衝突判定システム(歩行者衝突検出装置)
204 光ファイバセンサ(センサ部材)
S1 車両用バンパ構造
S2 車両用バンパ構造
S3 車両用バンパ構造

Claims (5)

  1. 車両幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメントの車両前後方向外側面に隣接して配置されると共に、車両幅方向を長手方向とした長尺状に形成されたチャンバ部材によって構成され、変形することで出力が変化するセンサ部材と、
    前記チャンバ部材の長手方向中間部を構成し、長手方向両端部が前記バンパリインフォースメントの車両幅方向両端部における車両前後方向外側の角部に対して車幅方向外側へ突出され且つ当該角部の車両前後方向外側に隣接して配置されたチャンバ本体部と、
    前記センサ部材によって出力された信号に基づいて歩行者と衝突したか否かを判定する衝突判定部と、
    前記センサ部材の車両前後方向外側に車両幅方向を長手方向として配置されたバンパカバーと、
    前記チャンバ部材の長手方向両端部を構成し、前記チャンバ本体部の長手方向両端部における車両前後方向内側部分から車両幅方向外側へ延出されると共に、衝突時に車両前後方向内側へ変形する前記バンパカバーによって押圧されることで前記チャンバ本体部の車両幅方向外側部分を車両前後方向内側へ曲げ変形させる延在部と、
    を有する歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造。
  2. 車両幅方向を長手方向として配置されたバンパリインフォースメントの車両前後方向外側面に隣接して配置され、車両幅方向を長手方向とした長尺状に形成された圧力チューブ又は光ファイバセンサによって構成されると共に、長手方向両端部が前記バンパリインフォースメントに対して車両幅方向外側へ突出され、変形することで出力が変化するセンサ部材と、
    前記センサ部材によって出力された信号に基づいて歩行者と衝突したか否かを判定する衝突判定部と、
    前記センサ部材の車両前後方向外側に車両幅方向を長手方向として配置されたバンパカバーと、
    前記バンパリインフォースメントの車両幅方向外側において車両幅方向に延在され、前記センサ部材の長手方向両端部に対して車両前後方向内側に隣接して配置されると共に、車両幅方向内側端部が前記バンパリインフォースメントの車両前後方向外側面に固定され、衝突時に車両前後方向内側へ変形する前記バンパカバーによって押圧されることで前記センサ部材の車両幅方向外側部分を車両前後方向内側へ曲げ変形させる延在部と、
    を有する歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造。
  3. 前記延在部は、平面視で車両幅方向外側かつ車両前後方向内側に傾斜された請求項1又は請求項2に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造。
  4. 前記延在部は、板状に形成されると共に、平面視で前記延在部の延在方向に対して直交する方向を板厚方向にして配置された請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造。
  5. 前記延在部の板厚寸法が車両幅方向外側へ向かうに従い厚くなるように設定された請求項4に記載の歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ構造。
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