JP5974356B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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本発明は、ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射装置に関する。
従来から、液体噴射装置の一種として、液体噴射ヘッドから用紙等の媒体に対してインクを噴射することにより印刷を行うインクジェット式のプリンターが知られている。このようなプリンターにおいては、比較的大量の印刷を行う場合に液体噴射ヘッドへ連続的に安定してインクを供給するために、インクの収容容量が比較的大きなインクタンクからインク供給チューブを通じてインクカートリッジにインクを供給する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のプリンターでは、本体ハウジングの内側を走査方向に移動可能なキャリッジに液体噴射ヘッドが搭載されている。そして、このプリンターでは、本体ハウジングの外側に設けられたインクタンクから延びるインク供給チューブが、本体ハウジングの上側の開口部を通じてキャリッジの移動領域に挿入され、キャリッジに搭載されたインクカートリッジに接続される。この場合、インク供給チューブは、本体ハウジングの上側の開口部を横切るように設けられた支持部材によって長さ方向の途中部分が支持されることにより、インク供給チューブにおいてキャリッジの移動領域に挿入される端部がインクカートリッジに導かれる。
中国実用新案登録公告CN2825289Y号公報
ところで、上記のプリンターでは、インク供給チューブを支持するための専用の部材として支持部材が設けられているため、部品点数の増大に伴って装置の組み付け性が悪化してしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置の組み付け性の向上を図ることができる液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体噴射装置は、ターゲットに対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドを内部に有する本体ハウジングと、前記液体が収容された液体収容部から送られる前記液体を前記液体噴射ヘッドへと導き、キャリッジの移動に伴って追従変形する変形可動部を有する液体供給チューブと、を備え、前記液体供給チューブは、前記本体ハウジングの外装を構成する側壁部の内側によって支持される。
上記構成によれば、本体ハウジングの外装を構成する側壁部が液体供給チューブを支持する支持部材としても機能するため、液体供給チューブを支持するための専用の部材を設けることが不要となり、部品点数の削減に伴って装置の組み付け性の向上を図ることができる。
また、本発明の液体噴射装置において、前記本体ハウジングには、前記ターゲットの搬送領域を内部に有すると共に、その搬送領域上部を露呈させる開口部を開閉する方向に変位可能なカバーが設けられ、前記液体供給チューブは、前記カバーを開いた状態で、前記本体ハウジングの外装を構成する側壁部の内側によって支持される。
上記構成によれば、カバーが本体ハウジングの開口部を開放した状態で、液体供給チューブを本体ハウジングの側壁部の内側によって支持することができる。
また、本発明の液体噴射装置において、前記本体ハウジングは、前記液体噴射ヘッドにより記録が行われた前記ターゲットが排出される排出口を備え、前記側壁部は、前記排出口が形成された側壁である。
上記構成によれば、ターゲットの排出口が形成された側壁部によって液体供給チューブを支持することができる。
また、本発明の液体噴射装置において、前記側壁部は、上部及び下部に水平部を有する断面略U字状に構成される。
上記構成によれば、側壁部の上部及び下部に水平部を設けることにより、側壁部の強度を高めることができる。
また、本発明の液体噴射装置において、前記側壁部は、下部に水平部を有する断面略L字状に構成される。
上記構成によれば、側壁部の下部に設けられた水平部によって、液体供給チューブを下方から安定して支持することができる。
また、本発明の液体噴射装置において、前記側壁部は、上部に水平部を有する断面略逆L字状に構成される。
上記構成によれば、側壁部の上部に設けられた水平部によって、本体ハウジングの開口部を開閉する開閉部材を下方から安定して受けることができる。
また、本発明の液体噴射装置において、前記側壁部は、前記水平部が上方から見た平面視において前記液体供給チューブに対して重なるように配置されて該液体供給チューブを収容する。
上記構成によれば、上方から見た平面視において本体ハウジングの側壁部が液体供給チューブに対して重なるように構成されることにより、本体ハウジングの側壁部の設置スペースが液体供給チューブの収容スペースとして用いられるため、装置全体の省スペース化を図ることができる。
また、本発明の液体噴射装置において、前記側壁部は、複数の前記液体供給チューブが前記本体ハウジング内に挿入される場合に、これらの液体供給チューブを上下方向に並列させた状態で収容しつつ支持する。
上記構成によれば、複数の液体供給チューブが上下方向に並列した状態で本体ハウジングの側壁部に収容されるため、装置全体の更なる省スペース化を図ることができる。
また、本発明の液体噴射装置は、前記側壁部に設けられ、前記液体供給チューブの一部に当接することにより該液体供給チューブがその長さ方向と交差する方向に移動することを規制する規制部材を更に備えた。
上記構成によれば、液体供給チューブがその長さ方向と交差する方向に移動することが規制されることにより、液体供給チューブが本体ハウジングの内部に設けられた他の部材に対して干渉することを抑制できる。
また、本発明の液体噴射装置において、前記側壁部には、前記液体供給チューブを挿通させる挿通部が前記本体ハウジングの内外を連通するように設けられる。
上記構成によれば、本体ハウジングの外部から挿通部を通じて本体ハウジングの内部に液体供給チューブを簡易に引き回すことができる。
本発明に係る実施形態のプリンターを前方斜め上方から見た斜視図。 同実施形態のプリンターを後方斜め上方から見た斜視図。 本発明に係る別の実施形態のプリンターを前方斜め上方から見た斜視図。
以下、本発明をインクジェット式のプリンターに具体化した一実施形態について図面に従って説明する。
図1に示すように、プリンター10は、上面に開口した開口部11aを有する略矩形箱状の本体ハウジング11を備えている。本体ハウジング11の上面における背面寄りの面部位には、給紙部13が設けられている。そして、給紙部13に積重されたターゲットとしての用紙Pは、図示しない給紙ローラーの駆動に基づき、1枚ずつ本体ハウジング11内に給送される。そして、本体ハウジング11内に供給された用紙Pは、本体ハウジング11の内部に設けられた矩形板状の支持台14上に搬送される。
また、本体ハウジング11内における支持台14の上方には、支持台14の長手方向に沿って延びるガイドレール15が設けられている。ガイドレール15には、その長手方向に往復移動可能にキャリッジ16が支持されている。そして、キャリッジ16は、本体ハウジング11内に設けられた図示しないキャリッジモーターの駆動に基づき、ガイドレール15にガイドされながら走査方向に往復移動する。すなわち、本体ハウジング11内における支持台14の上方の空間域は、用紙Pの搬送領域Sとなっており、この搬送領域S上部が本体ハウジング11の開口部11aによって本体ハウジング11の外側に露呈されている。なお、本体ハウジング11内におけるキャリッジ16の走査方向の一端側の領域(図1では支持台14よりも右側の領域)は、非印刷時にキャリッジ16が待機するホームポジションHPとなっている。
キャリッジ16は、キャリッジ16の下面に一体に組み込まれた液体噴射ヘッドと、キャリッジ16に着脱自在に収納された複数(本実施形態では4つ)の中継アダプター17とを備えて構成されている。中継アダプター17は、本体ハウジング11の外部に設けられた液体収容部としてのインクタンク18と液体噴射ヘッドとを中継するアダプターであり、液体噴射ヘッドから噴射される液体としての各色のインク(本実施形態では、シアンインク、マゼンダインク、イエローインク、黒インク)を収容可能となっている。なお、液体噴射ヘッドの下面には、図示しない複数のノズルが開口している。そして、液体噴射ヘッドに備えられた図示しない圧電素子の駆動に伴って、中継アダプター17内のインクが液体噴射ヘッドへ供給され、供給されたインクが液体噴射ヘッドのノズルから支持台14上に給送された用紙Pに向けて噴射されることにより記録が行われる。その後、液体噴射ヘッドによる記録が行われた用紙Pは、本体ハウジング11の側壁部のうち、前側の壁部11Bに形成された排出口11cを通じて本体ハウジング11の外側に排紙される。
また、液体噴射ヘッドから噴射される各色のインクを収容するインクタンク18は、キャリッジ16の走査方向におけるホームポジションHPとは反対寄りの位置に設けられている。そして、インクタンク18に収容されたインクの流路として機能する液体供給チューブとしてのインク供給チューブ19の一端側がインクタンク18に接続されている。インク供給チューブ19は、各色のインクタンク18に個別に対応して複数(本実施形態では4つ)設けられており、これらのインク供給チューブ19は平板状に束ねられている。また、本体ハウジング11の長手方向の両側の側壁部のうち、キャリッジ16のホームポジションHPとは反対寄りの壁部11Aには、本体ハウジング11の内外を連通する挿通部としての貫通孔20が形成されている。そして、インク供給チューブ19の他端側は、本体ハウジング11の壁部11Aに形成された貫通孔20を通じて本体ハウジング11内に挿入され、キャリッジ16に搭載された中継アダプター17に接続されている。
なお、図2に示すように、本体ハウジング11の短手方向の一方側の側壁部となる前側の壁部11Bにおいて、キャリッジ16の移動領域に対してキャリッジ16の走査方向と直交する水平方向に対向する部位の上端及び下端には、キャリッジ16の移動領域側に向けて延出した水平部11bが形成されている。そのため、本体ハウジング11の壁部11Bは、断面略U字状をなすように構成されている。そして、本体ハウジング11内に挿入された各インク供給チューブ19の長手方向の途中部分は、本体ハウジング11の壁部11Bの内面に対して粘着テープ21によって接着されることで本体ハウジング11の壁部11Bの内側に支持されている。この場合、粘着テープ21は、各インク供給チューブ19の外面に当接することにより、各インク供給チューブ19がその長さ方向と交差する方向に移動することを規制する規制部材として機能する。その結果、インク供給チューブ19の長さ方向における粘着テープ21と中継アダプター17との間の部分が、キャリッジ16の移動に伴って追随変形する変形可動部19aとして粘着テープ21によって規定される。
また、各インク供給チューブ19は、上下方向に並列した状態で本体ハウジング11の壁部11Bの内面に引き回されている。そのため、これらのインク供給チューブ19は、上方から見た平面視において本体ハウジング11の壁部11Bに対して重なるように配置されることにより、本体ハウジング11の壁部11Bに収容されている。
次に、上記のように構成されたプリンター10の作用について説明する。
さて、本実施形態のプリンター10では、インク供給チューブ19の長さ方向の途中部分が本体ハウジング11の壁部11Bの内面によって支持されることで、インク供給チューブ19において本体ハウジング11内に挿入される端部が中継アダプター17に導かれる。そのため、インク供給チューブ19を支持するための専用の部材を設けることなく、本体ハウジング11内に設けられた中継アダプター17に対してインク供給チューブ19を安定して引き回すことが可能となる。
上記実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)本体ハウジング11の外装を構成する壁部11Bがインク供給チューブ19を支持する支持部材としても機能するため、インク供給チューブ19を支持するための専用の部材を設けることが不要となり、部品点数の削減に伴って装置の組み付け性の向上を図ることができる。
(2)用紙Pの排出口11cが形成された壁部11Bによってインク供給チューブ19を支持することができる。
(3)壁部11Bの上端及び下端に水平部11bを設けることにより、壁部11Bの強度を高めることができる。
(4)上方から見た平面視において本体ハウジング11の壁部11Bがインク供給チューブ19に対して重なるように構成されることにより、本体ハウジング11の壁部11Bの設置スペースがインク供給チューブ19の収容スペースとして用いられるため、装置全体の省スペース化を図ることができる。
(5)複数のインク供給チューブ19が上下方向に並列した状態で本体ハウジング11の壁部11Bに収容されるため、装置全体の更なる省スペース化を図ることができる。
(6)インク供給チューブ19がその長さ方向と交差する方向に移動することが粘着テープ21によって規制されることにより、インク供給チューブ19が本体ハウジング11の内部に設けられた他の部材(例えば、キャリッジ16)に対して干渉することを抑制できる。
(7)本体ハウジング11の外部から貫通孔20を通じて本体ハウジング11の内部にインク供給チューブ19を簡易に引き回すことができる。
なお、上記実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記実施形態において、本体ハウジング11の壁部11Bに貫通孔20を設けてもよい。
・上記実施形態において、本体ハウジング11の壁部11Bの内面に対してインク供給チューブ19の外面を接着剤によって接着することにより、インク供給チューブ19がその長さ方向と交差する方向に移動することを規制してもよい。また、本体ハウジング11の壁部11Bの内面に対してインク供給チューブ19をクリップ等を用いて挟持して固定してもよい。
・上記実施形態において、各インク供給チューブ19を水平方向に並列させた状態で本体ハウジング11の壁部11Bの内面に引き回してもよい。
・上記実施形態において、本体ハウジング11の壁部11Bは、キャリッジ16の移動領域に対してキャリッジ16の走査方向と直交する水平方向に対向する部位の下端に、キャリッジ16の移動領域側に向けて延出した水平部11bが形成された断面略L字状をなすように構成としてもよい。
この構成では、壁部11Bの下端に設けられた水平部11bによって、インク供給チューブ19を下方から安定して支持することができる。
・上記実施形態において、本体ハウジング11の壁部11Bは、キャリッジ16の移動領域に対してキャリッジ16の走査方向と直交する水平方向に対向する部位の上端に、キャリッジ16の移動領域側に向けて延出した水平部11bが形成された断面略逆L字状をなすように構成としてもよい。
この構成では、開口部11aを開閉する方向に変位可能なカバーを本体ハウジング11に回動自在に取り付けた場合に、壁部11Bの上端に設けられた水平部11bによって、このカバーを下方から安定して受けることができる。
・上記実施形態において、本体ハウジング11の壁部11Bを平板状に構成し、この壁部11Bによってインク供給チューブ19の長さ方向の途中部分を収容することとなくインク供給チューブ19を支持する構成としてもよい。
・上記実施形態において、インク供給チューブ19は、必ずしも本体ハウジング11の壁部11Bに支持される必要はなく、本体ハウジング11の側壁部における他の壁面部位に支持される構成としてもよい。
・上記実施形態において、図3に示すように、開口部11aを開閉する方向に変位可能なカバー30を本体ハウジング11に回動自在に取り付けた状態で、本体ハウジング11の内部にインク供給チューブ19を引き回す構成としてもよい。
・上記実施形態において、キャリッジ16に中継アダプター17を搭載しない構成としてもよい。すなわち、本体ハウジング11の外部に設けられたインクタンク18からインク供給チューブ19を通じて供給されるインクを、中継アダプター17を介さずに液体噴射ヘッドへと供給するようにしてもよい。
・上記実施形態において、ターゲットの材質は紙に限定されず、布や樹脂フィルム、樹脂シート、金属シートなどを採用してもよい。
・上記実施形態において、液体噴射ヘッドを固定したままでも用紙最大幅範囲の印字が可能なラインヘッド式のプリンターであってもよい。
・上記実施形態において、液体噴射装置をインクジェット式のプリンター10に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置に具体化してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
10…液体噴射装置としてのプリンター、11…本体ハウジング、11A…側壁部を構成する壁部、11B…側壁部を構成する壁部、11b…水平部、11c…排出口、16…キャリッジ、18…液体収容部としてのインクタンク、19…液体供給チューブとしてのインク供給チューブ、19a…変形可動部、20…挿通部としての貫通孔、21…規制部材としての粘着テープ、30…カバー、P…ターゲットとしての用紙、S…搬送領域。

Claims (9)

  1. ターゲットに対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドを内部に有する本体ハウジングと、
    前記液体が収容された液体収容部から送られる前記液体を前記液体噴射ヘッドへと導き、キャリッジの移動に伴って追従変形する変形可動部を有する液体供給チューブと、
    を備え、
    前記液体供給チューブは、前記本体ハウジングの外装を構成する側壁部の内側支持され
    前記本体ハウジングは、前記液体噴射ヘッドにより記録が行われた前記ターゲットが排出される排出口を前記側壁部に形成することを特徴とする液体噴射装置。
  2. ターゲットに対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドを内部に有する本体ハウジングと、
    前記液体が収容された液体収容部から送られる前記液体を前記液体噴射ヘッドへと導き、キャリッジの移動に伴って追従変形する変形可動部を有する液体供給チューブと、
    を備え、
    前記液体供給チューブは、前記本体ハウジングの外装を構成する側壁部の内側支持され
    前記側壁部の前記液体供給チューブを支持する部分は、上部及び下部に水平部を有する断面略U字状に構成されることを特徴とする液体噴射装置。
  3. ターゲットに対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドを内部に有する本体ハウジングと、
    前記液体が収容された液体収容部から送られる前記液体を前記液体噴射ヘッドへと導き、キャリッジの移動に伴って追従変形する変形可動部を有する液体供給チューブと、
    を備え、
    前記液体供給チューブは、前記本体ハウジングの外装を構成する側壁部の内側支持され
    前記側壁部の前記液体供給チューブを支持する部分は、下部に水平部を有する断面略L字状に構成されることを特徴とする液体噴射装置。
  4. ターゲットに対して液体を噴射して記録を行う液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドを内部に有する本体ハウジングと、
    前記液体が収容された液体収容部から送られる前記液体を前記液体噴射ヘッドへと導き、キャリッジの移動に伴って追従変形する変形可動部を有する液体供給チューブと、
    を備え、
    前記液体供給チューブは、前記本体ハウジングの外装を構成する側壁部の内側支持され
    前記側壁部の前記液体供給チューブを支持する部分は、上部に水平部を有する断面略逆L字状に構成されることを特徴とする液体噴射装置。
  5. 請求項1から請求項4のうち何れか一項に記載の液体噴射装置において、
    前記本体ハウジングには、前記ターゲットの搬送領域を内部に有すると共に、その搬送領域を露呈させる開口部を開閉する方向に変位可能なカバーが設けられ、
    前記液体供給チューブは、前記カバーを開いた状態で、前記本体ハウジングの外装を構成する側壁部の内側によって支持されることを特徴とする液体噴射装置。
  6. 請求項から請求項のうち何れか一項に記載の液体噴射装置において、
    前記側壁部は、前記水平部が上方から見た平面視において前記液体供給チューブに対して重なるように配置されて該液体供給チューブを収容することを特徴とする液体噴射装置。
  7. 請求項に記載の液体噴射装置において、
    前記側壁部は、複数の前記液体供給チューブが前記本体ハウジング内に挿入される場合に、これらの液体供給チューブを上下方向に並列させた状態で収容しつつ支持することを特徴とする液体噴射装置。
  8. 請求項1から請求項のうち何れか一項に記載の液体噴射装置において、
    前記側壁部に設けられ、前記液体供給チューブの一部に当接することにより該液体供給チューブがその長さ方向と交差する方向に移動することを規制する規制部材を更に備えたことを特徴とする液体噴射装置。
  9. 請求項1から請求項のうち何れか一項に記載の液体噴射装置において、
    前記側壁部には、前記液体供給チューブを挿通させる挿通部が前記本体ハウジングの内外を連通するように設けられることを特徴とする液体噴射装置。
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