JP5919026B2 - 前処理剤、パーマ用毛髪処理剤、及び毛髪処理方法 - Google Patents

前処理剤、パーマ用毛髪処理剤、及び毛髪処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、毛髪の形状を変形させるためのパーマ処理の前に用いられる前処理剤、当該前処理剤とパーマ剤を備えるパーマ用毛髪処理剤、及び当該パーマ用毛髪処理剤を用いて毛髪のパーマ処理を行う毛髪処理方法に関するものである。
毛髪の形状を変形させるためのパーマ剤として、還元剤が配合された第1剤と酸化剤が配合された第2剤とを備えるものが知られている。その第1剤を毛髪に塗布することで、毛髪におけるジスルフィド結合を切断する還元が行われ、毛髪に第2剤を塗布することで、毛髪におけるジスルフィド結合を再形成する酸化が行われる。これらの還元及び酸化の過程を経るパーマ処理により、毛髪形状をウェーブ状、ストレート状等の所望形状に変形させる。
パーマ処理対象となる毛髪を事前処理するための前処理剤は広く知られており、パーマ処理による毛髪形状の均一化や、毛髪への損傷付与を抑制することを目的として、前処理剤を用いるのが一般的である。そのような目的で使用される前処理剤の例は、特許文献1においてアミノシリコーンミクロエマルションを含むものが開示され、特許文献2において特定のエステル化合物を配合したものが開示されている。後者の特許文献2が開示する前処理剤の使用は、パーマ処理後の毛髪の手触りを良好にする目的もあるとされている。
特開2002−308742号公報 特開2009−256284号公報
パーマ処理後の毛髪の手触りを良好にすることは常に求められており、毛髪の柔らかさの感触を向上させることも求められている。したがって、パーマ処理後の毛髪の柔らかさが良好となる前処理剤の提案が望まれる。
本発明は、上記事情に鑑み、パーマ処理後の毛髪の柔らかさが良好となる前処理剤、当該前処理剤を備えるパーマ用毛髪処理剤の提供を目的とする。
本発明者等が検討を行った結果、前処理剤にアミノ変性シリコーンを配合するだけでなく、その前処理剤の使用後に更に他の前処理剤を使用することとし、後者の前処理剤にアニオン界面活性剤を配合すれば、毛髪の柔らかさが良好になることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係るパーマ処理の前に用いられる前処理剤は、アミノ変性シリコーンが配合された前処理剤(I)と、前記前処理剤(I)の使用後に用いられるアニオン界面活性剤が配合された前処理剤(II)と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るパーマ用毛髪処理剤は、上記本発明に係る前処理剤と、還元剤及びアルカリ剤が配合されたパーマ用第1剤と、酸化剤が配合されたパーマ用第2剤と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るパーマ用毛髪処理剤において、前記パーマ用第1剤及び/又は前記パーマ用第2剤は、アミノ変性シリコーンが配合されたものが好適である。当該アミノ変性シリコーンの配合があれば、パーマ処理後の毛髪のしっとり感が向上する。また、前記パーマ用第1剤にアミノ変性シリコーンが配合されれば、パーマ処理後の毛髪の滑りが向上し、前記パーマ用第2剤にアミノ変性シリコーンが配合されれば、毛髪の柔らかさが向上する。
本発明に係るパーマ用毛髪処理剤において、前記パーマ用第1剤及び前記パーマ用第2剤は、油脂が配合されたものが好適である。当該配合があれば、パーマ処理後の毛髪の滑りが向上する。
本発明に係る毛髪処理方法は、アミノ変性シリコーンが配合された前処理剤(I)を毛髪に塗布する前処理工程(I)と、前記前処理工程(I)の後に、アニオン界面活性剤が配合された前処理剤(II)を毛髪に塗布する前処理工程(II)と、前記前処理工程(II)の後に、毛髪を水で洗い流す水洗工程と、前記水洗工程の後に、還元剤が配合されたパーマ用第1剤を毛髪に塗布する還元工程と、前記還元工程の後に、酸化剤が配合されたパーマ用第2剤を毛髪に塗布する酸化工程と、を備えることを特徴とする。
アミノ変性シリコーンが配合された前処理剤(I)と、アニオン界面活性剤が配合された前処理剤(II)と、を備える本発明によれば、パーマ処理後の毛髪の柔らかさが良好となる。
本実施形態のパーマ用毛髪処理剤に基づき、本発明を以下に説明する。
本実施形態のパーマ用毛髪処理剤は、パーマ処理前に用いられる前処理剤(後記の前処理剤(I)と前処理剤(II)を備えるもの。)、パーマ用第1剤、及びパーマ用第2剤を備える。
(前処理剤(I))
本実施形態の前処理剤(I)は、アミノ変性シリコーンが水と配合されたものである(本実施形態の前処理剤(I)として典型的なものは、水の配合量が70質量%以上のものである。)。また、本実施形態の前処理剤(I)には、必要に応じた任意原料が適宜配合される。
上記アミノ変性シリコーンは、シリコーン骨格に直接あるいは置換基を介して末端にアミノ基を有するシリコーンである。この配合するアミノ変性シリコーンは、公知のアミノ変性シリコーンから選ばれた一種又は二種以上である。そのアミノ変性シリコーンとしては、例えば、下記一般式(1)、下記一般式(2)で示されるものが挙げられる。
[上記一般式(1)中、x及びyは1〜5の整数を表し、m及びnは分子量に依存する整数を表す。]
上記一般式(1)で表されるアミノ変性シリコーン例としては、x=3及びy=2であるアミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(化粧品表示名称:(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー)が挙げられる。
[上記一般式(2)中、v及びwは1〜5の整数を表し、p及びqは分子量に依存する整数を表す。]
上記一般式(2)で表されるアミノ変性シリコーン例としては、例えば、v=3及びw=2であるアミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(アモジメチコン)が挙げられる。
上記以外のアミノ変性シリコーンの具体例としては、アミノプロピルジメチコン(化粧品表示名称:アミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体)が挙げられる。
アミノ変性シリコーンのアミノ含量(アミノ変性シリコーン中の窒素の含有量)は、例えば、0.5質量%以上3.0質量%以下である。
前処理剤(I)におけるアミノ変性シリコーンの配合量は、特に限定されないが、2質量%以上8質量%以下が良く、3質量%以上7質量%以下が好ましく、3質量%以上6質量%以下がより好ましい。
アミノ変性シリコーンの他、上記の通り、必要に応じた任意原料が本実施形態の前処理剤(I)に配合される。当該任意原料は、公知の洗い流すトリートメントに配合されている原料であると良く、例えば、カチオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、高級アルコール、低級アルコール、多価アルコール、糖類、油脂、エステル油、脂肪酸、炭化水素、ロウ、高分子化合物、シリコーン、蛋白、アミノ酸、動植物抽出物、無機化合物、香料、防腐剤である。
前処理剤(I)の剤型をクリーム状にする必要がある場合、ノニオン界面活性剤、及び高級アルコールを任意原料として配合すると良い。カチオン界面活性剤と、低級アルコール又は多価アルコールとを更に配合しても良い。
上記ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビトールテトラ脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、アルキルグルコシド、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステルが挙げられる。一種又は二種以上のノニオン界面活性剤を本実施形態の前処理剤(I)に配合すると良く、ノニオン界面活性剤の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.1質量%以上5質量%以下である。
上記高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコールなどの直鎖状飽和アルコール;オレイルアルコールなどの直鎖状不飽和アルコール;ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール、イソセチルアルコール、ドデシルヘキサデカノール、イソステアリルアルコール、テトラデシルオクタデカノールなどの分岐状飽和アルコールが挙げられる。一種又は二種以上の高級アルコールを本実施形態の前処理剤(I)に配合すると良く、高級アルコールの配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば3質量%以上5質量%以下である。
上記カチオン界面活性剤としては、例えば、脂肪酸アミドアミン塩などのアミン塩;長鎖アルキルトリメチル4級アンモニウム塩、ジ長鎖アルキルジメチル4級アンモニウム塩、トリ長鎖アルキルモノメチル4級アンモニウム塩、ベンザルコニウム型4級アンモニウム塩、モノアルキルエーテル型4級アンモニウム塩などのアルキル4級アンモニウム塩;が挙げられる。一種又は二種以上のカチオン界面活性剤を本実施形態の前処理剤(I)に配合すると良く、カチオン界面活性剤の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.5質量%以上3質量%以下である。
上記低級アルコールとしては、例えば、エタノール、イソプロピルアルコールが挙げられる。一種又は二種以上の低級アルコールを本実施形態の前処理剤(I)に配合すると良く、低級アルコールの配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.1質量%以上2質量%以下である。
上記多価アルコールとしては、例えば、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリンが挙げられる。一種又は二種以上の多価アルコールを本実施形態の前処理剤(I)に配合すると良く、多価アルコールの配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.1質量%以上2質量%以下である。
本実施形態の前処理剤(I)は、毛髪の柔らかさを有利にするには、毛髪に塗布して揉み込むことが容易なクリーム状の剤型が好適である。当該クリーム状の剤型の粘度は、B型粘度計を使用して25℃、12rpmで計測した60秒後の値が、例えば4000mPa・s以上45000mPa・s以下であり、6000mPa・s以上10000mPa・s以下であると良い。
本実施形態の前処理剤(I)のpHは、酸性が良く、3.0以上6.0以下が好ましく、3.5以上5.0以下がより好ましい。
(前処理剤(II))
本実施形態の前処理剤(II)は、アニオン界面活性剤が水と配合されたものである(本実施形態の前処理剤(II)として典型的なものは、水の配合量が70質量%以上のものである。)。また、本実施形態の前処理剤(II)には、必要に応じた任意原料が適宜配合される。
上記アニオン界面活性剤は、公知のアニオン界面活性剤から選ばれた一種又は二種以上である。そのアニオン界面活性剤としては、例えば、N−アシルアミノ酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、脂肪酸アミドエーテルカルボン酸塩、脂肪酸アミドエーテルカルボン酸、アシル乳酸塩などのカルボン酸系アニオン界面活性剤;アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩、アシルイセチオン酸塩、アルキルグリシジルエーテルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルスルホ酢酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、N−アシルメチルタウリン塩などのスルホン酸系アニオン界面活性剤;アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルアリールエーテル硫酸塩、脂肪酸アルカノールアミド硫酸塩、脂肪酸モノグリセリド硫酸塩などの硫酸系アニオン界面活性剤;アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、アルキルアリールエーテルリン酸塩、脂肪酸アミドエーテルリン酸塩などのリン酸系アニオン界面活性剤;が挙げられる。
前処理剤(II)におけるアニオン界面活性剤の配合量は、特に限定されないが、2質量%以上8質量%以下が良く、3質量%以上7質量%以下が好ましい。
アニオン界面活性剤の他、必要に応じた任意原料が本実施形態の前処理剤(II)に配合される。当該任意原料は、公知のシャンプーに配合されている原料であると良く、例えば、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン界面活性剤、低級アルコール、多価アルコール、糖類、高分子化合物、アミノ酸、動植物抽出物、無機化合物、香料、防腐剤である。
前処理剤(II)を適度な粘性とすると共に洗い流す際の毛髪の絡まりを抑制するためには、ノニオン界面活性剤及びカチオン化高分子を任意原料として配合すると良い。
前処理剤(II)に配合するノニオン界面活性剤の例としては、前処理剤(I)の任意原料として配合する上記ノニオン界面活性剤と同じものが挙げられる。一種又は二種以上のノニオン界面活性剤を本実施形態の前処理剤(II)に配合すると良く、ノニオン界面活性剤の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.1質量%以上5質量%以下である。
上記カチオン化高分子としては、例えば、ポリクオタニウム−4(塩化ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウム)、ポリクオタニウム−10(塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース)
等のカチオン化セルロース;グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ヒドロキシプロピルグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等のカチオン化グアーガム;が挙げられる。一種又は二種以上のカチオン化高分子を本実施形態の前処理剤(II)に配合すると良く、カチオン化高分子の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.1質量%以上2質量%以下である。
本実施形態の前処理剤(II)の剤型は、例えば、ハンドリング性に支障がない程度の粘性の液状であると良い。
本実施形態の前処理剤(II)のpHは、酸性乃至中性であると良く、5.0以上7.0以下が好ましい。
(パーマ用第1剤)
本実施形態のパーマ用第1剤は、毛髪のジスルフィド結合を切断するための還元剤及び当該還元剤の還元力を高めるためのアルカリ剤が水と配合されたものである。また、本実施形態のパーマ用第1剤には、必要に応じた任意原料が適宜配合される。
上記の配合する還元剤は、公知の還元剤から選ばれた一種又は二種以上である。その還元剤としては、例えば、チオグリコール酸、チオグリコール酸塩(チオグリコール酸アンモニウム、チオグリコール酸モノエタノールアミン)、L−システイン、塩酸L−システイン、DL−システイン、塩酸DL−システイン、N−アセチル−L−システインである。パーマ用第1剤における還元剤の配合量は、求められる還元力に応じて適宜調整される。
上記の配合するアルカリ剤は、公知のアルカリ剤から選ばれた一種又は二種以上である。そのアルカリ剤としては、例えば、アンモニア、アミノアルコール(モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオールなど)、塩基性アミノ酸(アルギニンなど)、モルホリン、炭酸塩(炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなど)、リン酸塩(リン酸一水素アンモニウム、リン酸一水素ナトリウムなど)、苛性アルカリ(水酸化カリウム、水酸化ナトリウム)である。パーマ用第1剤における還元剤の配合量は、求められる還元力及びpHに応じて適宜調整される。
必要に応じて本実施形態のパーマ用第1剤に配合される任意原料は、公知のパーマ用第1剤に配合されている原料であると良く、例えば、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、高分子化合物、シリコーン、炭化水素、ロウ、高級アルコール、多価アルコール、脂肪酸、油脂、エステル油、タンパク質、アミノ酸、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤、香料などである。
本実施形態のパーマ用第1剤にアミノ変性シリコーンを配合すれば、毛髪のしっとりした感触及び滑りの感触が向上し、油脂を配合すれば、滑りの感触が向上する。このような感触の向上のために、アミノ変性シリコーン又は油脂をパーマ用第1剤において配合、分散させるためには、ノニオン界面活性剤を用いると良い。
本実施形態のパーマ用第1剤に配合するアミノ変性シリコーンの例としては、前処理剤(I)の原料として配合する上記アミノ変性シリコーンと同じものが挙げられる。一種又は二種以上のアミノ変性シリコーンを本実施形態のパーマ用第1剤に配合すると良く、アミノ変性シリコーンの配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.01質量%以上0.1質量%以下である。
本実施形態のパーマ用第1剤に配合する油脂の例としては、アーモンド油、アボガド油、オリーブ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、サフラワー油、ゴマ油、シア脂、大豆油、月見草油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ピーナッツ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ホホバ油、マカダミヤナッツ油、綿実油、ローズヒップ油、ヤシ油が挙げられる。一種又は二種以上の油脂を本実施形態のパーマ用第1剤に配合すると良く、油脂の配合濃度は、例えば0.01質量%以上0.1質量%以下である。
本実施形態のパーマ用第1剤に配合するノニオン界面活性剤の例としては、前処理剤(I)の任意原料として配合するノニオン界面活性剤と同じものが挙げられる。一種又は二種以上のノニオン界面活性剤を本実施形態のパーマ用第1剤に配合すると良い。
本実施形態のパーマ用第1剤のpHは、例えば9.5以下のアルカリ性であり、8.0以上9.2以下が良い。これらpH範囲の調整は、上記アルカリ剤の配合により行われると良い。
(パーマ用第2剤)
本実施形態のパーマ用第2剤は、毛髪においてジスルフィド結合を形成するための酸化剤が水と配合されたものである。また、本実施形態のパーマ用第2剤には、必要に応じた任意原料が適宜配合される。
上記の配合する酸化剤は、公知のパーマ用第2剤と同様、例えば、臭素酸塩(臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム等)又は過酸化水素である。
必要に応じて本実施形態のパーマ用第2剤に配合される任意原料は、公知のパーマ用第2剤に配合されている原料であると良く、例えば、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、高分子化合物、シリコーン、炭化水素、ロウ、高級アルコール、多価アルコール、脂肪酸、油脂、エステル油、タンパク質、アミノ酸、キレート剤、抗炎症剤、防腐剤、香料などである。
本実施形態のパーマ用第2剤にアミノ変性シリコーンを配合すれば、毛髪の柔らかな感触及びしっとりした感触が向上し、油脂を配合すれば、滑りの感触が向上する。このような感触の向上のために、アミノ変性シリコーン又は油脂をパーマ用第2剤において配合、分散させるためには、ノニオン界面活性剤を用いると良い。
本実施形態のパーマ用第2剤に配合するアミノ変性シリコーンの例としては、前処理剤(I)の原料として配合するアミノ変性シリコーンと同じものが挙げられる。一種又は二種以上のアミノ変性シリコーンを本実施形態のパーマ用第2剤に配合すると良く、アミノ変性シリコーンの配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.1質量%以上2質量%以下である。
本実施形態のパーマ用第2剤に配合する油脂の例としては、パーマ用第1剤の任意原料として配合する上記油脂と同じものが挙げられる。一種又は二種以上の油脂を本実施形態のパーマ用第2剤に配合すると良く、油脂の配合濃度は、適宜設定されるものであるが、例えば0.01質量%以上0.1質量%以下である。
本実施形態のパーマ用第2剤に配合するノニオン界面活性剤の例としては、前処理剤(I)の任意原料として配合するノニオン界面活性剤と同じものが挙げられる。一種又は二種以上のノニオン界面活性剤を本実施形態のパーマ用第1剤に配合すると良い。
本実施形態のパーマ用第2剤のpHは、臭素酸塩を配合する場合には、4.5以上8.0以下が良く、5.0以上7.5以下が好ましく、過酸化水素を配合する場合には、2.0以上4.0以下が良く、2.5以上3.5以下が好ましい。
(使用方法)
本実施形態のパーマ用毛髪処理剤を用いた毛髪処理方法における対象毛髪は、特に限定されず、酸化染料などの反応型染料が配合された染毛剤による処理、パーマ処理などの化学的処理の履歴がある毛髪も処理対象となる。
上記毛髪処理方法は、前処理剤(I)を毛髪に塗布する前処理工程(I)と、前処理剤(II)を毛髪に塗布する前処理工程(II)と、毛髪を水で洗い流す水洗工程と、パーマ用第1剤を毛髪に塗布する還元工程と、パーマ用第2剤を毛髪に塗布する酸化工程と、を備える。その記載順の工程を経ることで、毛髪が処理される。
上記の毛髪処理方法による処理前、処理後、又は処理前後に、公知の毛髪処理を行っても良い。また、本実施形態の毛髪処理方法における各工程間には、他工程を付加しても良い(例えば、還元工程と酸化工程との間に毛髪を水で洗い流す工程。)。
上記毛髪処理方法における還元工程及び酸化工程による毛髪のパーマ処理は、加温の伴わないコールド式、60℃以下の加温を伴う加温式などのいずれでも良い。また、このパーマ処理は、ロッドを用いて毛髪をウェーブ状にする処理、及びストレート状にする処理のいずれでも良い。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明の趣旨を逸脱することがない限り、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
下記の通り、前処理剤(I)、前処理剤(II)、パーマ用第1剤、パーマ用第2剤を調製し、これらを用いた毛髪処理を行った。
(前処理剤(I))
クリーム状の前処理剤(I)として、以下の前処理剤(Ia)、及びアミノ変性シリコーン(アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体)配合の前処理剤(Ib)を調製した。
前処理剤(Ia)は、原料を以下の配合濃度で水と配合して調製した。
セタノール 3質量%
ベヘニルアルコール 0.4質量%
オクチルドデカノール 1質量%
臭化ステアリルトリメチルアンモニウム 1質量%
モノステアリン酸グリセリン 1質量%
ポリオキシエチレンオレイルエーテル 2質量%
テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット 1質量%
ヒアルロン酸ナトリウム 0.004質量%
イソプロパノール 0.5質量%
1,3−ブチレングリコール 1質量%
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.3質量%
乳酸 0.4質量%
フェノキシエタノール 0.5質量%
前処理剤(Ib)は、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体5質量%が更に上記前処理剤(Ia)に配合されるものとした。
(前処理剤(II))
原料を以下の配合濃度で水と配合し、アニオン界面活性剤が配合された粘稠液状の前処理剤(II)を調製した。
ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム 6質量%
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン 2質量%
デシルグルコシド 0.8質量%
ポリオキシエチレンラウリルエーテル 0.3質量%
カプリル酸グリセリル 0.1質量%
塩化O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース 0.5質量%
N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸ジエチル硫酸塩・N,N−ジメチルアクリルアミド・ジメタクリル酸ポリエチレングリコール 0.2質量%
(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー 0.05質量%
グリセリン 0.7質量%
1,3−ブチレングリコール 0.3質量%
エタノール 0.5質量%
N−ヤシ油脂肪酸アシルL−アルギニンエチル・DL−ピロリドンカルボン酸塩 0.1質量%
クエン酸 0.2質量%
2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン 0.005質量%
(パーマ用第1剤)
高流動性液状のパーマ用第1剤として、以下のパーマ用第1剤a、アミノ変性シリコーン(アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体)配合のパーマ用第1剤b、アミノ変性シリコーン及び油脂(月見草油、シア脂)配合のパーマ用第1剤cを調製した。
パーマ用第1剤aは、原料を以下の配合濃度で水と配合して調製した。
還元剤(チオグリコール酸アンモニウム、アセチルシステイン、及びシステイン) 6質量%
ポリオキシエチレンオレイルエーテル 0.3質量%
2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン 0.2質量%
ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩 0.1質量%
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1質量%
キレート剤 0.5質量%
モノエタノールアミン 2質量%
25%アンモニア水 2質量%
パーマ用第1剤bは、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体0.03質量%、ポリオキシエチレンアルキル(C12〜14)エーテル0.01質量%、及びグリセリン0.01質量%を、更に上記パーマ用第1剤aに配合したものとした。
パーマ用第1剤cは、月見草油0.02質量%、シア脂0.01質量%、スクワラン0.02質量%、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム0.06質量%、イソプロパノール0.2質量%、ポリオキシエチレンラノリンアルコール0.2質量%、ポリオキシエチレン還元ラノリン0.2質量%、及びジプロピレングリコール0.06質量%を、更に上記パーマ用第1剤bに配合したものとした。
(パーマ用第2剤)
高流動性液状のパーマ用第2剤として、以下のパーマ用第2剤a、アミノ変性シリコーン(アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体)配合のパーマ用第2剤b、アミノ変性シリコーン及び油脂(月見草油)配合のパーマ用第2剤cを調製した。
パーマ用第2剤aは、原料を以下の配合濃度で水と配合した。
臭素酸ナトリウム 8質量%
ポリオキシエチレンオレイルエーテル 0.3質量%
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 0.3質量%
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5質量%
キレート剤 0.1質量%
リン酸 0.1質量%
リン酸一水素ナトリウム 1質量%
パーマ用第2剤bは、アミノエチルアミノプロピルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体0.4質量%、ポリオキシエチレンアルキル(C12〜14)エーテル0.2質量%、及びグリセリン0.2質量%を、更に上記パーマ用第2剤aに配合したものとした。
パーマ用第2剤cは、月見草油0.03質量%、スクワラン0.02質量%、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム0.05質量%、イソプロパノール0.01質量%、ポリオキシエチレンラノリンアルコール0.2質量%、ポリオキシエチレン還元ラノリン0.2質量%、及びジプロピレングリコール0.06質量%を、更に上記パーマ用第2剤bに配合したものとした。
(処理対象毛髪)
一般女性から採取した25cm程度、2.5gの毛束を、アルカリ性水溶液(アンモニア0.02質量%、炭酸水素アンモニウム2質量%、水酸化カリウム0.5質量%を配合した水溶液)1質量部と過酸化水素6質量%水溶液2質量部とを混合した液に1時間浸漬した。次に、毛束を5質量%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液中で30分間超音波洗浄し、水洗し、乾燥させることにより処理対象毛髪を準備した。
(毛髪処理)
毛髪処理は、以下の実施例1〜6及び比較例1〜2のいずれかによるものとした。
実施例1:
シャンプー(ミルボン社製「ディーセス・ノイ・ドゥーエ・ウィローリュクス」)を用いて洗浄した毛束に、アミノ変性シリコーンが配合された前処理剤(Ib)0.2gの塗布、揉み込みを行った後、水による洗浄を行うことなく、更に前処理剤(II)0.1gを重ねて塗布して、揉み込みを行ってから、30秒程度の洗浄を温流水で行った。次に、水切りした毛束に2mLのパーマ用第1剤aを塗布してから15分間放置し、20秒程度の洗浄を温流水で行ってから、2mLのパーマ用第2剤aを塗布後に5分間放置し、2mLのパーマ用第2剤aを再度塗布後に5分間放置し、20秒程度の洗浄を温流水で行った。そして、毛束にトリートメント(ミルボン社製「ディーセス・ノイ・ドゥーエ・ウィローリュクス」)を塗布、揉み込みを行ってから、温流水で洗浄し、温風乾燥させた。
実施例2:
パーマ用第1剤としてアミノ変性シリコーン配合のパーマ用第1剤bを使用した以外は実施例1と同様にして、毛髪処理を行った。
実施例3:
パーマ用第2剤としてアミノ変性シリコーン配合のパーマ用第2剤bを使用した以外は実施例1と同様にして、毛髪処理を行った。
実施例4:
パーマ用第1剤としてアミノ変性シリコーン配合のパーマ用第1剤bを使用し、パーマ用第2剤としてアミノ変性シリコーン配合のパーマ用第2剤bを使用した以外は実施例1と同様にして、毛髪処理を行った。
実施例5:
パーマ用第1剤としてアミノ変性シリコーン及び油脂配合のパーマ用第1剤cを使用し、パーマ用第2剤としてアミノ変性シリコーン配合のパーマ用第2剤bを使用した以外は実施例1と同様にして、毛髪処理を行った。
実施例6:
パーマ用第1剤としてアミノ変性シリコーン及び油脂配合のパーマ用第1剤cを使用し、パーマ用第2剤としてアミノ変性シリコーン及び油脂配合のパーマ用第2剤cを使用した以外は実施例1と同様にして、毛髪処理を行った。
比較例1:
前処理剤(I)としてアミノ変性シリコーン無配合の前処理剤(Ia)を使用した以外は実施例1と同様にして、毛髪処理を行った。
比較例2:
前処理剤(II)を毛髪に塗布することを省いた以外は実施例1と同様にして、毛髪処理を行った。
(評価)
評価者により、実施例1〜6及び比較例1〜2の範疇において、毛髪処理後の毛束の感触(柔らかさ、しっとり、滑り)の評価を行った。この評価においては、1〜5の5段階で感触の評価点を定め、4名の評価点平均値を以下の評価基準で評価した。
4.5以上 :◎
3.5以上4.5未満:○
2.5以上3.5未満:―
1.5以上2.5未満:△
1.5未満 :×
下記表1に、実施例1、及び比較例1〜2の毛髪処理を行った毛束の感触評価を示す。
表1において、実施例1と比較例1の対比により、前処理剤(I)にアミノ変性シリコーンを配合することで、柔らかさの評価が良好になる傾向であったことを確認できる。また、実施例1と比較例2の対比により、前処理剤(II)による処理工程を設けることで、柔らかさの評価が良好になる傾向であったことを確認できる。
下記表2に、実施例1〜6の毛髪処理を行った毛束の感触評価を示す。
表2において、次の(A)〜(D)を確認できる。
(A)実施例2と実施例1の対比により、パーマ用第1剤にアミノ変性シリコーンを配合することで、しっとりとすべりの評価が良好になる傾向であったこと。
(B)実施例3と実施例1の対比により、パーマ用第2剤にアミノ変性シリコーンを配合することで、柔らかさとしっとりの評価が良好になる傾向であったこと。
(C)実施例4と実施例1の対比により、パーマ用第1剤及びパーマ用第2剤の双方にアミノ変性シリコーンを配合することで、柔らかさ、しっとり、及びすべりの評価が良好になる傾向であったこと。
(D)実施例6と実施例4の対比により、パーマ用第1剤及びパーマ用第2剤に油脂を配合することで、滑りの評価が良好になる傾向であったこと。

Claims (4)

  1. パーマ処理の前に用いられアミノ変性シリコーンが配合された前処理剤(I)と、前記前処理剤(I)の使用後に用いられるアニオン界面活性剤が配合された前処理剤(II)と、を有する前処理剤と、
    還元剤及びアルカリ剤が配合されたパーマ用第1剤と、
    酸化剤が配合されたパーマ用第2剤と、
    備え
    前記パーマ用第2剤が、アミノ変性シリコーンが配合されたものであることを特徴とするパーマ用毛髪処理剤。
  2. 前記パーマ用第1剤が、アミノ変性シリコーンが配合されたものである請求項に記載のパーマ用毛髪処理剤。
  3. 前記パーマ用第1剤及び前記パーマ用第2剤が、油脂が配合されたものである請求項又はに記載のパーマ用毛髪処理剤。
  4. アミノ変性シリコーンが配合された前処理剤(I)を毛髪に塗布する前処理工程(I)と、
    前記前処理工程(I)の後に、アニオン界面活性剤が配合された前処理剤(II)を毛髪に塗布する前処理工程(II)と、
    前記前処理工程(II)の後に、毛髪を水で洗い流す水洗工程と、
    前記水洗工程の後に、還元剤が配合されたパーマ用第1剤を毛髪に塗布する還元工程と、
    前記還元工程の後に、酸化剤が配合されたパーマ用第2剤を毛髪に塗布する酸化工程と、
    を備え
    前記パーマ用第2剤が、アミノ変性シリコーンが配合されたものであることを特徴とする毛髪処理方法。
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