JP5911394B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5911394B2 JP5911394B2 JP2012163685A JP2012163685A JP5911394B2 JP 5911394 B2 JP5911394 B2 JP 5911394B2 JP 2012163685 A JP2012163685 A JP 2012163685A JP 2012163685 A JP2012163685 A JP 2012163685A JP 5911394 B2 JP5911394 B2 JP 5911394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- unit
- image
- paper
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
図1により、本実施形態における画像形成装置としてのコピー機1における全体構造を説明する。図1は、コピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。
なお、コピー機1の説明において、副走査方向Xをコピー機1の「左右方向」ともいい、主走査方向Y(図1を貫く方向)をコピー機1の「前後方向」ともいう。コピー機1の上下方向Zは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する。
図1に示すように、画像読取装置300は、原稿Gの画像を読み取る読取部301と、読取部301の上方側に配置され読取部301に原稿Gを搬送する原稿搬送部70と、を備える。
第1読取面302A及び第2読取面302Bは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する方向に拡がる。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部GKと、用紙Tを画像形成部GKに給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部KHとを有する。
装置本体Mにおける外形は、筐体としてのケース体BDにより構成される。
まず、画像形成部GKについて説明する。
画像形成部GKにおいては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に沿って順に、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラー37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部GKにおいては、中間転写ベルト7、2次転写ローラー8及び対向ローラー18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する2個の給紙カセット52が上下に配列されて配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において左側の端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラー対63とからなる重送防止機構を備える。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、後処理搬送路Lcが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。第1分岐部Q1には、整流部材58が設けられている。整流部材58は、定着部9から搬出された用紙Tの搬送方向を、第1排紙部50aに向かう第3搬送路L3又は第2排紙部50bに向かう後処理搬送路Lcに整流させる(切り換える)。
第2排紙部50bにおける開口側には、後処理装置(図示せず)が連結される。後処理装置は、画像形成装置(コピー機1)から排出される用紙の後処理(ステープル、パンチ等)を行うものである。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサーが配置される。
図1に示すように、装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbが主に上下方向に延びるように並列している。装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、装置本体Mの側面の一部を形成するように、カバー体40が設けられている。カバー体40は、その下端部において、支点軸43を介して装置本体Mに連結されている。支点軸43は、その軸方向が主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbを横断する方向に沿って配設されている。カバー体40は、支点軸43を中心として閉位置(図1に示す位置)と開位置(図示せず)との間を回動自在に構成されている。
また、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第2のカバー部42は、その内面側(装置本体M側)が主搬送路L1〜L3の一部を形成している。
更に、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41の内面側と第2のカバー部42の外面側とが、戻り搬送路Lbの少なくとも一部を形成している。つまり、戻り搬送路Lbは、第1のカバー部41と第2のカバー部42との間に形成されている。
図2は、現像器16a及び感光体ドラム2aについて説明するための図である。
攪拌ローラー120a、120bは、現像容器110に収容されたトナーを攪拌する。
磁気ローラー130は、攪拌されたトナーを現像ローラー150に供給する。
飛散トナー捕捉カバー141は、現像器16aのケース体の一部を構成する部材である。飛散トナー捕捉カバー141は、層厚規制ブレード140の上方に配置されて、トナーが現像器16aの外部へ飛散することを抑制する。
現像ローラー150の表面には、磁気ローラー130から供給されるトナーを担持して、トナー層が形成される。現像ローラー150には、電圧印加部401から直流及び交流が重畳されたバイアス電圧が印加される。現像ローラー150は、そのバイアス電圧が印加されることにより、表面に担持されるトナーが感光体ドラム2aに移動するため、感光体ドラム2aに形成された静電潜像を現像する。
まず、種類の異なるトナーの落下量について説明する。図3は、トナーの落下量について説明するための図である。図3は、所定の容器に収容される所定量のトナーを落下させて、落下開始から所定の容器が空になるまでの時間を落下量測定器で調べた結果である。測定は、トナーを落下させるためのモーターの駆動(駆動時間125msec)/非駆動を繰り返した場合に、2分当たりにトナーが何グラム落下するかを調べたものである。モーターが駆動する回数は、2分あたり90回である。また、測定対象のトナーは、石油が原料となる従来のトナー、及び植物油脂が原料となるバイオトナーである。測定の結果、従来のトナーは、2分当たり4.5g落下した。一方、バイオトナーは、2分当たり、3.9g落下した。
コピー機1は、上述した構成に加えて、情報読出部405と、制御部406と、を備える。以下では、トナーカートリッジ5a,5b,5c,5dをトナーカートリッジ5として説明する。トナー供給部6a、6b、6c、6dをトナー供給部6として説明する。現像器16a、16b、16c、16dを現像器16として説明する。
制御部406は、トナーの供給量が基準供給量よりも少ない場合には、トナーカートリッジ5から現像器16にトナーが供給される供給時間を基準よりも長くするよう、又は、供給モーター601の回転数を基準よりも多くするようトナー供給部6を制御する。供給時間又は回転数は、トナーの供給量と基準供給量との差に応じて設定される。これにより、制御部406は、トナーの供給量が基準供給量よりも少ない場合でも、トナーカートリッジ5から現像器16に供給されるトナーの供給量(総量)を、基準供給量に基づいてトナーカートリッジ5から現像器16に供給される基準トナーの供給量(総量)と同程度にすることができる。
入れ替わり率は、現像器16に収容される第1トナーがその第1トナーとは異なる第2トナーに入れ替わるときの第1トナーと第2トナーとの割合である。例えば、第1トナーは、石油が原料となる従来のトナーである。例えば、第2トナーは、植物油脂が原料となるバイオトナーである。入れ替わり率は、記憶部403に記憶される。入れ替わり率の詳細については、後述する。
入れ替わり率は、第1トナーを収容するトナーカートリッジ5から第2トナーを収容するトナーカートリッジ5に交換された場合に、現像器16に収容される第1トナーが画像形成に伴って消費されると共に、現像器16に第2トナーが補給されるときの、現像器16のトナーが置き換わるときの割合である。
すなわち、本実施形態のコピー機1は、供給量情報に基づいて、トナーカートリッジ5から現像器16に供給されるトナーの量を調整する。これにより、コピー機1は、標準トナーとは異なる別のトナーを収容するトナーカートリッジ5が配された場合でも、現像器16に供給される別のトナーの供給量(総量)が標準トナーの供給量(総量)と同程度になるため、現像に必要なトナーが不足する等の現像に関する特性についての問題が発生することを抑えることができる。すなわち、コピー機1は、標準トナーと別のトナーとで現像器16におけるトナー濃度が変動しないので、用紙Tに形成される画像の画質を安定させることができる。
本実施形態のコピー機1は、カラーコピー機であるが、この形態に限定されることはなく、モノクロコピー機であってもよい。
また、本実施形態のコピー機1は、中間転写ベルト48を介して用紙Tにトナー画像を転写している(間接転写方式)が、この形態に限定されることはなく、感光体ドラムに形成されたトナー画像を直接に用紙Tに転写してもよい(直接転写方式)。
また、本実施形態のコピー機1は、用紙Tの両面を印刷可能な構成であるが、これに限定されることはなく、用紙の片面のみを印刷可能な構成であってもよい。
また、本発明の画像形成装置によってトナー画像が定着される被転写材は用紙Tに限定されることはなく、例えば、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)シート等のフィルムシートであってもよい。
Claims (4)
- 表面に形成された静電潜像がトナーで現像されることにより、前記表面にトナー画像が形成される像担持体と、
トナーを攪拌ローラーによって攪拌し、攪拌したトナーを前記像担持体に供給する現像部と、
トナーを収容するトナーカートリッジであって、当該トナーカートリッジから前記現像部に供給されるトナーの供給量に関する供給量情報を記憶するカートリッジ記憶部と、
収容するトナーを前記現像部に供給するトナー供給部とを有する前記トナーカートリッジと、
前記カートリッジ記憶部に記憶される前記供給量情報を読み出す情報読出部と、
前記情報読出部によって読み出された前記供給量情報に基づいて、前記トナーカートリッジから前記現像部に供給されるトナーの量を調整するよう前記トナー供給部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記情報読出部によって読み出された前記供給量情報と、入れ替わり率とに基づいて、前記現像部に収容されるトナーを攪拌する時間を調整するよう前記攪拌ローラーを制御し、
前記入れ替わり率は、前記現像部に収容されるトナーとしての第1トナーが前記第1トナーとは異なるトナーとしての第2トナーに入れ替わるときの前記第1トナーと前記第2トナーとの割合であり、
前記制御部は、
用紙にトナー画像が転写されることによりその用紙に画像が形成される割合である印字率、及び画像形成枚数に応じた入れ替わり率であって、温度及び湿度に応じた補正値で補正した前記入れ替わり率に応じて、トナーを攪拌する時間を変更するよう前記攪拌ローラーを制御し、
前記トナーカートリッジから前記現像部に供給される前記トナーの供給量が基準供給量より少ない場合は、前記入れ替わり率に応じて、トナーを攪拌する時間を長くするよう前記攪拌ローラーを制御する
画像形成装置。 - 更に、前記現像部に収容されるトナーとキャリアの重量比(トナー/キャリア)に応じた補正値で補正した前記入れ替わり率に応じて、前記攪拌ローラーの攪拌時間を長くする
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記温度及び湿度に応じた前記補正値は、温度が低く、且つ、湿度が低い場合には、入れ替わり率を小さくする値とし、温度が高く、且つ、湿度が高い場合には、入れ替わり率を大きくする値とする
請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記現像部に収容されるトナーとキャリアの重量比(トナー/キャリア)が小さい場合には、トナーとキャリアの重量比(トナー/キャリア)に応じた前記補正値は、入れ替わり率を小さくする値とし、トナーとキャリアの重量比(トナー/キャリア)が大きい場合には、トナーとキャリアの重量比(トナー/キャリア)に応じた前記補正値は、入れ替わり率を大きくする値とする
請求項2に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012163685A JP5911394B2 (ja) | 2012-07-24 | 2012-07-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012163685A JP5911394B2 (ja) | 2012-07-24 | 2012-07-24 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014025971A JP2014025971A (ja) | 2014-02-06 |
JP5911394B2 true JP5911394B2 (ja) | 2016-04-27 |
Family
ID=50199694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012163685A Active JP5911394B2 (ja) | 2012-07-24 | 2012-07-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5911394B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6582775B2 (ja) * | 2015-09-11 | 2019-10-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および画像形成方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3503914B2 (ja) * | 1995-10-20 | 2004-03-08 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2002268501A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003186354A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びこれに用いられる現像剤カートリッジ |
JP2004109998A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-04-08 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法、画像形成装置の現像剤補給容器、現像剤補給容器に搭載されるメモリユニット、プログラム及び記憶媒体 |
JP5418128B2 (ja) * | 2009-10-13 | 2014-02-19 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2011141185A (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-21 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 水硬性粉体に含まれる2種の粉体の混合割合推定方法 |
JP2011191700A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びトナー濃度制御プログラム |
JP2012047982A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
2012
- 2012-07-24 JP JP2012163685A patent/JP5911394B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014025971A (ja) | 2014-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5039352B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2008249835A (ja) | 現像装置、画像形成装置 | |
JP5277587B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5979638B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5417089B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5907858B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5625020B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5911394B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5640049B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5622774B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5822801B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5832390B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5762366B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5033534B2 (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP5939998B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US8849166B2 (en) | Developing device and image forming apparatus | |
JP2010102125A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5979639B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5804990B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014137533A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013109158A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5538332B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009186746A (ja) | 現像装置、作像カートリッジ、画像形成装置 | |
JP2010160430A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2009109615A (ja) | 現像剤収納容器、これを備えた現像剤補給装置、画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150512 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5911394 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |