JP5870764B2 - 電子カルテ装置 - Google Patents

電子カルテ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5870764B2
JP5870764B2 JP2012046087A JP2012046087A JP5870764B2 JP 5870764 B2 JP5870764 B2 JP 5870764B2 JP 2012046087 A JP2012046087 A JP 2012046087A JP 2012046087 A JP2012046087 A JP 2012046087A JP 5870764 B2 JP5870764 B2 JP 5870764B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
order information
examination
medical chart
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012046087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013182443A (ja
Inventor
大介 梶
大介 梶
義浩 武田
義浩 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2012046087A priority Critical patent/JP5870764B2/ja
Publication of JP2013182443A publication Critical patent/JP2013182443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5870764B2 publication Critical patent/JP5870764B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

本発明は、電子カルテ装置に関する。
近年、医療施設では、電子カルテやレセプト等、書類の電子化が進んでいる。電子カルテは、紙のカルテに記載されていた患者の病状や処方等の情報を電子化して保存・管理するものである。電子カルテでは、カルテ情報の記録、検査オーダー情報の発行、医事会計システム(レセプトコンピューター)に対する治療や処方内容の通知等が行われる。
電子カルテにおけるオペレーションを簡略化するために、例えば、各種診療項目に対応する複数の表示ボタンのいずれかの上にポインターが位置する場合に、ポインターが位置する表示ボタンの表示を、その表示ボタンと予め関連付けられた他の診療項目に対応する表示ボタンの表示に切り替える技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−250846号公報
しかし、上記従来技術では、指定された診療項目に関連する機能を表示するだけであるため、最終的には、ユーザーがその中から所望の診療項目を選択する必要があった。またX線画像撮影装置や超音波診断装置に対する検査オーダー情報を生成する場合には、撮影部位や各種パラメーターを調整する必要があり、ユーザーの操作負担が大きかった。
また、比較読影の際には、比較される両画像の撮影条件や画像処理条件を同一にすることが望ましい。このように、過去の検査画像と同一の撮影条件、同一の画像処理条件で検査オーダー情報を生成したい場合にも、過去の検査オーダー情報を参照して撮影条件や画像処理条件を設定しなければならず、煩雑な作業であった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、検査オーダー情報の生成におけるユーザーの操作負担を軽減させることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、患者毎に作成された検査毎の検査関連画像及び/又は検査項目を含むカルテ情報と、前記検査毎の検査関連画像及び/又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報と、を記憶する記憶手段と、診察対象患者の過去のカルテ情報を前記記憶手段から取得し、当該取得した過去のカルテ情報を含む第1画面を表示手段に表示させるとともに、前記診察対象患者の今回のカルテ情報を入力するための第2画面を前記表示手段に表示させ、ポインティングデバイスにより、前記第1画面に表示されている過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目が前記第2画面にドラッグアンドドロップされた場合に、当該検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報を前記記憶手段から取得し、当該取得した検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報を生成し、当該生成した検査オーダー情報を当該生成した検査オーダー情報に対応する検査装置に送信する制御手段と、を備える電子カルテ装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子カルテ装置において、前記検査装置は、X線画像撮影装置であり、前記検査オーダー情報には、撮影部位、撮影枚数、撮影条件、画像処理条件が含まれる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電子カルテ装置において、前記検査装置は、超音波診断装置であり、前記検査オーダー情報には、撮影部位、撮影条件、画像処理条件が含まれる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電子カルテ装置において、前記撮影条件には、プローブ、フォーカス、ダイナミックレンジが含まれる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の電子カルテ装置において、前記制御手段は、前記第1画面に表示されている過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目が前記第2画面にドラッグアンドドロップされた場合に、当該検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報を前記表示手段に表示させ、当該表示手段に表示された検査オーダー情報に対する操作手段からの変更指示を受け付ける。
本発明によれば、検査オーダー情報の生成におけるユーザーの操作負担を軽減させることができる。
診断システムのシステム構成図である。 電子カルテ装置の機能的構成を示すブロック図である。 電子カルテ装置において実行される電子カルテ支援処理を示すフローチャートである。 カルテ情報表示画面の例である。 カルテ情報表示画面の例である。 検査オーダー情報確認画面の例である。
〔診断システムの構成〕
以下、図面を参照して、本発明に係る電子カルテ装置の実施の形態について説明する。
図1に、診断システム1のシステム構成を示す。
図1に示すように、診断システム1は、モダリティー10と、電子カルテ装置20と、医用画像サーバー30と、を備えて構成されており、各装置は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークN1を介してデータ通信可能に接続されている。
また、診断システム1は、インターネット等の通信ネットワークN2を介して検査会社2に設置された分析器40とデータ通信可能に接続されている。
モダリティー10は、患者の診断対象部位を撮影し、撮影した画像をデジタル変換して画像データを生成する。また、モダリティー10は、検査オーダー情報や撮影時に入力された情報に基づいて、画像データに付帯される付帯情報を生成する。付帯情報には、患者情報(患者ID、患者氏名、性別、年齢、生年月日等)、撮影条件(モダリティーの種類、撮影部位、撮影方向、各種パラメーター等)等が含まれる。
例えば、モダリティー10は、画像データに付帯情報を付帯させ、DICOM(Digital Image and Communications in Medicine)規格に則ったDICOMファイル形式でDICOM準拠画像データを生成する。
モダリティー10としては、CR(Computed Radiography)装置等のX線画像撮影装置、超音波診断装置(US)等が適用可能である。
電子カルテ装置20は、電子カルテ作成機能、画像ビューアー機能を有するコンピューター装置である。電子カルテ装置20は、患者毎、診療毎に、診療行為を記録したカルテ情報を生成したり、検査オーダー情報を発行したりする。
医用画像サーバー30は、モダリティー10において生成された画像データを記憶し、管理する。医用画像サーバー30として、PACS(Picture Archiving and Communication System)等が適用可能である。医用画像サーバー30は、外部機器からの画像データの取得要求に応じて、要求された画像データを当該外部機器に送信する。
分析器40は、患者から採取した血液や尿等の検体を分析(検査)し、分析結果として検査データを生成する。分析器40は、生成した検査データを通信ネットワークN2を介して電子カルテ装置20に送信する。検査会社2では、各医療施設からの検査依頼に応じて、各医療施設から持ち込まれた検体を分析器40により分析し、分析結果である検査データを提供する。
なお、診断システム1を構成する各装置の数は、特に限定されない。
また、診断システム1における通信方式としては、一般的に、DICOM規格が用いられており、各装置間の通信では、DICOM MWM(Modality Worklist Management)やDICOM MPPS(Modality Performed Procedure Step)が用いられる。
〔電子カルテ装置の構成〕
図2に、電子カルテ装置20の機能的構成を示す。
図2に示すように、電子カルテ装置20は、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、RAM25、記憶部26等を備えて構成されており、各部はバス27により接続されている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、電子カルテ装置20の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部22から入力される操作信号又は通信部24により受信される指示信号に応じて、記憶部26に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAM25に展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部22は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部21に出力する。
表示部23は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部21から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部24は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークN1,N2を介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。例えば、通信部24は、検査オーダー情報をモダリティー10、分析器40に送信する。また、通信部24は、モダリティー10により患者を撮影して得られた画像データや、分析器40による分析により生成された検査データを受信する。
RAM25は、制御部21により実行制御される各種処理において、記憶部26から読み出された各種プログラム、入力若しくは出力データ及びパラメーター等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部26は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリー等により構成され、各種処理プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメーターやファイル等を記憶している。具体的に、記憶部26には、電子カルテ支援処理プログラムP1、カルテ情報、検査オーダー情報等が記憶されている。
電子カルテ支援処理プログラムP1は、カルテ情報を生成したり、検査オーダー情報を発行したりする機能を実現させるためのプログラムである。
カルテ情報は、医療施設における患者の診療の経過を示す情報であり、病名、検査内容、処方等の情報を含む。カルテ情報は、患者毎、受診毎に作成される。また、カルテ情報には、検査毎の検査関連画像及び/又は検査項目が含まれる。
検査関連画像は、検査オーダー情報に基づいて行われた検査(撮影、分析等)に関連する画像である。例えば、モダリティー10による撮影により得られた医用画像(サムネイル画像も含む。)の画像データ、分析器40により生成された検査データ(分析結果)を示すグラフや表等が挙げられる。
検査項目は、検査オーダー情報に基づいて行われた検査を示す情報である。検査項目として、例えば、X線単純撮影、超音波検査、血液検査、尿検査等が挙げられる。
検査オーダー情報は、モダリティー10における撮影や、分析器40における分析を依頼するための情報である。検査オーダー情報は、カルテ情報に含まれる検査毎の検査関連画像及び/又は検査項目に対応付けられている。
モダリティー10に対する検査オーダー情報には、モダリティーの種類、撮影部位、撮影枚数、撮影条件、画像処理条件等が含まれる。
例えば、X線画像撮影装置に対する検査オーダー情報には、撮影部位(胸部正面、胸部側面又は腹部等)、撮影枚数、撮影条件(照射線量や電圧等)、画像処理条件(周波数強調処理や階調処理等)等が含まれる。X線画像撮影装置では、設定された撮影条件に従って撮影が行われ、撮影された画像に対して、設定された画像処理条件に従って画像処理が施されて最終的な診断画像が得られる。
超音波診断装置に対する検査オーダー情報には、撮影部位、撮影条件(検査に使用するプローブ、フォーカス、ダイナミックレンジ、TGC等)、画像処理条件(スペックルノイズ抑制処理や強調処理等)等が含まれる。超音波診断装置では、設定された撮影条件に従って撮影が行われ、撮影された画像に対して、設定された画像処理条件に従って画像処理が施される。
分析器40に対する検査オーダー情報には、検査内容、検査条件等が含まれる。
制御部21は、診察対象患者の過去のカルテ情報を記憶部26から取得し、取得した過去のカルテ情報を含む第1画面としての過去のカルテ画面を表示部23に表示させる。
制御部21は、診察対象患者の今回のカルテ情報を入力するための第2画面としての今回のカルテ画面を表示部23に表示させる。
制御部21は、操作部22のポインティングデバイスにより、過去のカルテ画面に表示されている過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目が今回のカルテ画面にドラッグアンドドロップされた場合に、当該検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報を記憶部26から取得し、取得した検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報を生成し、生成した検査オーダー情報を、生成した検査オーダー情報に対応する検査装置(モダリティー10、分析器40)に送信する。
具体的には、制御部21は、検査関連画像又は検査項目が過去のカルテ画面から今回のカルテ画面にドラッグアンドドロップされた場合に、ドラッグアンドドロップされた検査関連画像又は検査項目に対応する検査項目を表示部23の今回のカルテ画面に表示させる。そして、制御部21は、操作部22からの操作に基づいて、検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報を表示部23に表示させる。制御部21は、表示部23に表示された検査オーダー情報に対する操作部22からの変更指示を受け付ける。制御部21は、変更指示に基づいて検査オーダー情報を変更し、変更した検査オーダー情報を、当該検査オーダー情報に対応する検査装置に送信する。
〔電子カルテ装置の動作〕
次に、電子カルテ装置20における動作について説明する。
図3は、電子カルテ装置20において実行される電子カルテ支援処理を示すフローチャートである。この処理は、制御部21と記憶部26に記憶されている電子カルテ支援処理プログラムP1との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、ユーザーの操作部22からの操作により、診察対象患者が指定されると、制御部21により、診察対象患者の過去のカルテ情報(例えば、前回の受診時のカルテ情報)が記憶部26から取得され、取得された過去のカルテ情報を含む過去のカルテ画面が表示部23に表示されるとともに、診察対象患者の今回のカルテ情報を入力するための今回のカルテ画面が表示部23に表示される(ステップS1)。
図4に、表示部23に表示されるカルテ情報表示画面231の例を示す。
カルテ情報表示画面231には、過去のカルテ画面51、今回のカルテ画面52が含まれる。過去のカルテ画面51には、検査関連画像53,54、診断情報55,56、検査項目57,58が含まれている。ここで、検査関連画像53は、検査項目57が示す「超音波検査」により撮影された画像である。また、検査関連画像54は、検査項目58が示す「胸部X線撮影」により撮影された画像である。
ユーザーは、操作部22のポインティングデバイスを操作して、過去のカルテ画面に表示されている過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目のうち、再び実施したい検査に関するものを選択し、過去のカルテ画面から今回のカルテ画面にドラッグアンドドロップする(ステップS2)。ただし、過去のカルテ画面上の検査関連画像又は検査項目は、ドラッグアンドドロップされた後も、過去のカルテ画面上に表示され続ける。
操作部22のポインティングデバイスにより、過去のカルテ画面に表示されている過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目が今回のカルテ画面にドラッグアンドドロップされた場合には、制御部21により、ドラッグアンドドロップされた検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報が記憶部26から取得され、取得された検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報が生成される(ステップS3)。
次に、制御部21により、ドラッグアンドドロップされた検査関連画像又は検査項目に対応する検査項目が表示部23の今回のカルテ画面に表示される(ステップS4)。ここで、制御部21により、今回のカルテ画面に追加された検査項目に、ステップS3で生成された検査オーダー情報が対応付けられる。
例えば、図4に示すカルテ情報表示画面231において、過去のカルテ画面51に表示されている過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像53又は検査項目57が今回のカルテ画面52にドラッグアンドドロップされた場合には(図4に示す矢印A1,A2)、制御部21により、図5のカルテ情報表示画面232に示すように、今回のカルテ画面52に、検査関連画像53及び検査項目57に対応する「超音波検査Aモード」という検査項目59が追加される。
ここで、操作部22のポインティングデバイスの操作により、今回のカルテ画面に表示された検査項目がダブルクリックされた場合には(ステップS5;YES)、ステップS2においてドラッグアンドドロップされた検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報が表示部23に表示される(ステップS6)。
例えば、図5に示すカルテ情報表示画面232において、操作部22のポインティングデバイスにより、今回のカルテ画面52に表示された検査項目59がダブルクリックされた場合には、制御部21により、図6に示す検査オーダー情報確認画面233が表示部23に表示される。検査オーダー情報確認画面233には、患者氏名表示欄61、年齢表示欄62、性別表示欄63、生年月日表示欄64、プローブ設定部65、部位設定部66、ゲイン設定部67、フォーカス設定部68、エッジエンハンス設定部69、ノイズリダクション設定部70、ダイナミックレンジ設定部71、TGC設定部72、OKボタン73が含まれる。
患者氏名表示欄61、年齢表示欄62、性別表示欄63、生年月日表示欄64には、過去のカルテ画面51の検査関連画像53又は検査項目57に対応付けられた検査オーダー情報から取得された患者の氏名、年齢、性別、生年月日が表示される。
プローブ設定部65、部位設定部66、ゲイン設定部67、フォーカス設定部68、エッジエンハンス設定部69、ノイズリダクション設定部70、ダイナミックレンジ設定部71、TGC設定部72には、過去のカルテ画面51の検査関連画像53又は検査項目57に対応付けられた検査オーダー情報の内容と同一の超音波検査における撮影条件が表示されており、操作部22からの操作により、設定内容や設定値が変更可能となっている。
OKボタン73は、検査オーダー情報確認画面233において、検査オーダー情報の詳細を確認した後、又は、設定内容や設定値を変更した後に、押下されるボタンである。OKボタン73が押下されると、制御部21により、検査オーダー情報確認画面233は閉じられ、図5に示すカルテ情報表示画面232に戻る。
制御部21により、表示部23に表示された検査オーダー情報に対する操作部22からの変更指示が受け付けられた場合には(ステップS7;YES)、変更指示に基づいて検査オーダー情報が変更される(ステップS8)。
ステップS8の後、ステップS5において、今回のカルテ画面に表示された検査項目がダブルクリックされない場合(ステップS5;NO)、又は、ステップS7において、表示部23に表示された検査オーダー情報に対する操作部22からの変更指示がなかった場合には(ステップS7;NO)、制御部21により、操作部22からの操作により、検査オーダー情報を送信する旨の指示があったか否かが判断される(ステップS9)。
検査オーダー情報を送信する旨の指示があった場合には(ステップS9;YES)、制御部21により、通信部24を介して、検査オーダー情報が、当該検査オーダー情報に対応する検査装置(モダリティー10、分析器40)に送信される(ステップS10)。具体的には、検査オーダー情報がモダリティー10における撮影を依頼するものである場合には、検査オーダー情報がモダリティー10に送信される。また、検査オーダー情報が分析器40における分析を依頼するものである場合には、検査オーダー情報が分析器40に送信される。
例えば、図5に示すカルテ情報表示画面232において、操作部22からの操作により、オーダー送信ボタン60が押下された場合には、制御部21により、「超音波検査Aモード」という検査項目59に対応付けられた検査オーダー情報(検査関連画像53又は検査項目57に対応付けられた検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報。ステップS8で検査オーダー情報が変更された場合には、変更後の検査オーダー情報。)がモダリティー10(超音波検査装置)に送信される。
以上で、電子カルテ支援処理が終了する。
以上説明したように、本実施の形態における電子カルテ装置20によれば、過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目を今回のカルテ画面にドラッグアンドドロップすることで、過去の検査に係る検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報を容易に生成することができる。このように、直感的なインターフェースにより検査オーダー情報を生成することができるので、検査オーダー情報の生成におけるユーザーの操作負担を軽減させることができる。
また、過去と同一の検査オーダー情報を用いることで、撮影条件や画像処理条件について設定する必要がなくなり、ユーザーの手間を簡略化することができる。例えば、比較読影用の画像の撮影を依頼するための検査オーダー情報を発行する際にも、簡単に操作を行うことができる。
また、過去のカルテ画面から今回のカルテ画面にドラッグアンドドロップされた検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報を表示部23に表示することで、ユーザーは、検査オーダー情報の内容を確認することができるとともに、内容を変更することができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る電子カルテ装置の例であり、これに限定されるものではない。装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、前述のドラッグ操作において、画像をドラッグした場合には、その画像を決定するのに必要なパラメーターを送信し、検査項目をドラッグした場合には、患者情報のみを検査装置側に送信することとしてもよい。さらに、前述の画像を決定するのに必要なパラメーターには、トリミングや回転等を指定するパラメーターを入れることも可能である。
また、過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目が過去のカルテ画面から今回のカルテ画面にドラッグアンドドロップされた場合に、検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報を送信する旨の指示を待つことなく、検査オーダー情報を検査オーダー情報に対応する検査装置に送信することとしてもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピューター読み取り可能な媒体としてHDDや不揮発性メモリーを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
1 診断システム
2 検査会社
10 モダリティー
20 電子カルテ装置
21 制御部
22 操作部
23 表示部
24 通信部
25 RAM
26 記憶部
30 医用画像サーバー
40 分析器
51 過去のカルテ画面
52 今回のカルテ画面
53,54 検査関連画像
55,56 診断情報
57,58 検査項目
59 検査項目
60 オーダー送信ボタン
231 カルテ情報表示画面
232 カルテ情報表示画面
233 検査オーダー情報確認画面
N1 通信ネットワーク
N2 通信ネットワーク
P1 電子カルテ支援処理プログラム

Claims (5)

  1. 患者毎に作成された検査毎の検査関連画像及び/又は検査項目を含むカルテ情報と、前記検査毎の検査関連画像及び/又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報と、を記憶する記憶手段と、
    診察対象患者の過去のカルテ情報を前記記憶手段から取得し、当該取得した過去のカルテ情報を含む第1画面を表示手段に表示させるとともに、前記診察対象患者の今回のカルテ情報を入力するための第2画面を前記表示手段に表示させ、ポインティングデバイスにより、前記第1画面に表示されている過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目が前記第2画面にドラッグアンドドロップされた場合に、当該検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報を前記記憶手段から取得し、当該取得した検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報を生成し、当該生成した検査オーダー情報を当該生成した検査オーダー情報に対応する検査装置に送信する制御手段と、
    を備える電子カルテ装置。
  2. 前記検査装置は、X線画像撮影装置であり、
    前記検査オーダー情報には、撮影部位、撮影枚数、撮影条件、画像処理条件が含まれる、
    請求項1に記載の電子カルテ装置。
  3. 前記検査装置は、超音波診断装置であり、
    前記検査オーダー情報には、撮影部位、撮影条件、画像処理条件が含まれる、
    請求項1に記載の電子カルテ装置。
  4. 前記撮影条件には、プローブ、フォーカス、ダイナミックレンジが含まれる、
    請求項3に記載の電子カルテ装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1画面に表示されている過去のカルテ情報に含まれる検査関連画像又は検査項目が前記第2画面にドラッグアンドドロップされた場合に、当該検査関連画像又は検査項目に対応付けられた検査オーダー情報と同一の検査オーダー情報を前記表示手段に表示させ、当該表示手段に表示された検査オーダー情報に対する操作手段からの変更指示を受け付ける、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の電子カルテ装置。
JP2012046087A 2012-03-02 2012-03-02 電子カルテ装置 Expired - Fee Related JP5870764B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012046087A JP5870764B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 電子カルテ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012046087A JP5870764B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 電子カルテ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013182443A JP2013182443A (ja) 2013-09-12
JP5870764B2 true JP5870764B2 (ja) 2016-03-01

Family

ID=49273041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012046087A Expired - Fee Related JP5870764B2 (ja) 2012-03-02 2012-03-02 電子カルテ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5870764B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020102037A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 キヤノン株式会社 情報処理装置、放射線撮影システムおよび支援方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04336053A (ja) * 1991-05-13 1992-11-24 Hitachi Medical Corp 画像診断装置
JP2003164442A (ja) * 2001-12-04 2003-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd 画像データベースおよびこれを用いる検査依頼処理方法並びにその装置
JP2007111439A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Toshiba Medical System Co Ltd 超音波診断装置、その制御プログラム、これと交信するicタグを備える被検体カルテおよびリストバンド
JP4891597B2 (ja) * 2005-11-25 2012-03-07 東芝メディカルシステムズ株式会社 医用画像診断システム、及び放射線科情報システムサーバ
JP2008250749A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Yuyama Manufacturing Co Ltd 電子カルテ装置、方法、プログラム、及び、記録媒体
JP5362307B2 (ja) * 2008-09-30 2013-12-11 富士フイルム株式会社 ドラッグアンドドロップ制御装置、方法、及びプログラム、並びにコンピュータ端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013182443A (ja) 2013-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101474768B1 (ko) 의료기기 및 이를 이용한 영상표시방법
WO2007099735A1 (ja) 医用画像システム
JP2005149107A (ja) 医用画像管理システム
JP2007233841A (ja) 診断システム
JP6497206B2 (ja) 電子カルテ作成システム
JP5958321B2 (ja) 医用情報処理装置及びプログラム
JP6048107B2 (ja) 電子カルテ装置及びプログラム
JP2008245737A (ja) 医用情報処理装置
JP2011005169A (ja) 医用画像管理装置及びプログラム
JP5870764B2 (ja) 電子カルテ装置
JP5741393B2 (ja) 医用情報処理装置
JP2010131034A (ja) 医用画像システム
JP5825063B2 (ja) 医用情報処理装置
US8774478B2 (en) Medical image processing device and method for recording incidental information
JP2014119863A (ja) 電子カルテ装置及びプログラム
JP2009146340A (ja) 医用画像システム、検査オーダ発生装置及びプログラム
JP5794153B2 (ja) 医用画像表示装置及びプログラム
JP7272149B2 (ja) 選択支援システム及びプログラム
JP5760551B2 (ja) 医用画像表示装置及びプログラム
US20210064319A1 (en) Display apparatus, display system, and storage medium
JP5825064B2 (ja) 医用情報処理装置
JP2010122781A (ja) 小規模診断システム
JP2010122780A (ja) 小規模診断システム
JP2006260251A (ja) 検診予約システム
JP2023035553A (ja) プログラム、画像管理装置、読影端末及び画像管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5870764

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees