JP5809551B2 - モータの軸受構造及びこれを備えたモータ - Google Patents
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Description
このように、車載装置の駆動源としてモータを使用する際には、このようなモータの回転子シャフトに、ラジアル荷重のみならずスラスト荷重もまた付加されることとなる。
このため、モータ回転子シャフトに作用するラジアル荷重をラジアル軸受で主として支持するとともに、スラスト荷重を効率的に支持する構造が必要となる。
このような状況下、スラスト方向の軸受の構成として、スラスト荷重を支持し、回転子シャフトとの摺動ロスを転がり摩擦にして低減させるための所謂「スラストボール」を用いる構成が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
図9(a)示すように、小型モータは、ロータ、サイドプレートを有して構成されており、このロータには、回転軸が貫通して回転中心軸となっている。
この金属製の回転軸のサイドプレート側端面には、円錐形状の孔が形成されており、この孔に金属製の軸受ボールが挿入されている。
そして、この軸受ボールがサイドプレートに当接するように配置することにより、ピポットベアリング構造のスラスト軸受としている。
図9(b)に示すように、ギヤードモータを構成するアーマチャシャフトは、メタルリングによりラジアル荷重を支持されると共に、保持孔に保持されたスラストボールによりスラスト荷重を支持される。
メタルリングには、アーマチャシャフトの端部が挿入される軸孔と、この軸孔と同軸に連通する保持孔が形成されており、この保持孔にスラストボールが配置されている。
そして、このスラストボールは、軸孔内に配置されたアーマチャシャフトの端面と当接するとともに、ヨークの内端面と当接するよう構成されている。
このため、アーマチャシャフトとスラストボールとが相対回転可能となり、スラスト荷重を支持することができる。
しかし、特許文献1に記載の技術では、シャフトの端部に円錐形状(断面V字形状)の孔を形成し、この孔にスラストボールを配設する必要がある。
このような加工は、切削加工となるため、シャフトを構成するための材料が切削加工可能なものに限定される。特に、硬度の高い材料は、切削加工が困難となるため、選択することが難しくなるという問題点があった。
また、シャフトの径が小さい場合には、シャフトの切削加工が困難となるという問題も生じる。
更に、シャフトの径が小さい場合には、スラストボールも必然的に径の小さいものしか使用することができないため、スラスト面圧が上がり、耐久性に問題が生じるという問題点があった。
また、ラジアル軸受であるメタルリングの組付け方向が決まってしまい、自動組付機での組付けが煩雑になるという問題があった。
更に、本技術では、ラジアル軸受であるメタルリングにシャフトを組付けなければ、スラストボールが脱落するため、ハンドリングが困難であるという問題点があった。
また、シャフトエッジとスラストボールとがラジアル軸受であるメタルリング内部で干渉して異音の原因となるという問題も生じていた。
また、本発明の他の目的は、シャフトエッジがラジアル軸受に干渉することなく、確実にスラスト荷重を支持することができるモータの軸受構造及びこれを備えたモータを提供することにある。
このように、本発明においては、ヨークとの一体形状でスラストボールを保持できる構成をとることができる。このため、特別な部品や特別な加工が不要であり、コスト面においても非常に有利である。
つまり、ヨークの絞り加工のみで、特別な部材、材料、後加工等を必要とせずに、軸受機構を実現することが可能となり、コスト面において非常に有利となる。
また、従来技術のようにラジアル軸受形状を複雑化する必要がなく(ボール保持部等が不要である)、安価に製造可能となる。
そして、大径部、中径部、小径部とで、ラジアル軸受、スラストボール、スラストプレートを配設する空間が確実に確保できる。
そして、このような空間は、ヨークの絞り加工において、一体的に形成されるものであり、上記の通り、コスト面において非常に有利である。
このように構成されていることにより、つまり回転軸の端部が、ラジアル軸受のスラストプレート側の面よりも、スラストプレート側に配設されることにより、回転軸の端部をラジアル軸受に干渉させない構成とすることができる。
よって、回転軸が過負荷で撓んだ場合においても、回転軸の端部はラジアル軸受よりもスラストプレート側へ突出しているため、最大面圧がラジアル軸受を外れることとなり(最大面圧付加点がラジアル軸受から突出しているため)、ラジアル軸受の面圧強度不足による異音の発生を回避することができる。
このように構成されていると、スラストボールの径を回転軸の径よりも大きくすることができるので、耐久性が向上するとともに、より高荷重に対応することが可能となる。
更に、別の具体的適用においては、前記小径部の内壁面には、前記スラストボールの外側面の少なくとも一部に整合するアール形状部位が形成されており、前記アール形状部位では、前記スラストボールの外周面の少なくとも一部が支持されると好適である。
また、スラストボールを小径部の内壁面で支持すると、スラストボールがラジアル軸受方向に抜けることを有効に防止することができる。
更に、アール形状部位でスラストボールを支持するよう構成すると、面でスラストボールが支持されることとなり、その結果、小径部の内壁面とスラストボールとの当接面積が増えるため、スラストボールが安定する。
具体的には、前記ラジアル軸受は、焼結含油軸受であり、前記大径部の内壁面に囲まれた空間は、前記ラジアル軸受の外周形状と整合するように構成され、前記大径部には前記ラジアル軸受が嵌合しており、前記ラジアル軸受の前記スラストプレート側の面と、前記回転軸の前記スラストプレート側端部と、前記中径部と、前記スラストボールとの間に形成される空間、及び前記スラストボールと前記スラストプレートとの間に形成される空間には、グリスが配設されていると好適である。
よって、特別な構造を形成することなく、十分なグリス潤滑が可能となり、耐久性が向上する。
つまり、この空間は、軸受収納部内部に、回転軸が配設されたラジアル軸受、スラストボール、スラストプレートを配設すれば、自然と形成される空間であり、本発明においては、この空間を効果的に利用することが可能となる。
また、本発明によれば、スラストボールを挟んで、ラジアル軸受側及びスラストプレート側の両側にグリスを保持する空間を確保することができる。このため、より十分なグリス潤滑を確保して耐久性を向上させることができる。
このように構成されていると、スラストボール側が密閉構造となることが回避され、スラストボール側の減圧でグリスが溢れることを有効に防止することができる。
つまり、ラジアル軸受は、焼結含油軸受であるため、回転軸の回転により発生する負圧でグリスを回転軸表面へ引き出す構成をとる。
このため、密閉構造とすると、潤滑阻害が発生するが、本発明においては、溝を形成したため、当該不具合を回避することができる。
また、スラストボール側が密閉構造であると、環境温度差や発熱温度差でグリスの基油や含浸油を噴出させてしまうという問題も生じるが、当該問題も本構成により有効に解消することができる。
このように構成されていると、上記に加えて、加工精度に関わらず、ラジアル軸受を嵌合しやすくなる。よって、組付作業性が向上する。
よって、特別な部品や特別な加工が不要であり、コスト面においても非常に有利である。
また、本発明に係るラジアル軸受をコスト的に有利な焼結含油軸受とし、軸受収納部内部に形成される空間に、グリスを充填する構成とした。
よって、特別な構造を形成することなく、十分なグリス潤滑が可能となり、耐久性が向上する。
このため、スラストボール側の減圧でグリスが溢れることを有効に防止することができるとともに、環境温度差や発熱温度差でグリスの基油や含浸油を噴出させてしまうという問題も解消される。
さらに、回転軸の端部が、ラジアル軸受のスラストプレート側端面よりも、突出する構成とした。
このため、回転軸端部をラジアル軸受に干渉させない構成とし、仮に回転軸が撓んだとしても、付加される最大面圧をラジアル軸受からにがして、ラジアル軸受の面圧強度不足による異音の発生を回避することができる。
このような構成により、ラジアル軸受に特殊な加工を施さず、スラスト荷重を支持することができるため、ラジアル軸受を小型化することができるとともに、組付けが容易となる。
また、回転軸の端部(エッジ)がラジアル軸受に干渉することなく、確実にスラスト荷重を支持することができる。
また、これに加え、小径部の内壁面にアール形状部位を形成してスラストボールを面で保持することとすると、小径部の内壁面とスラストボールとの当接面積が増加し、スラストボールが安定して保持される。
更に、溝の構成として、ヨークと当接する部分の占有中心角度(回転方向の中心角度)よりも、ヨークと当接しない部分の占有中心角度(回転方向の中心角度)の方が大きくなるように構成すると、加工精度に関わらず、組付作業性が向上する。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
本実施形態は、ラジアル軸受を小型化するとともに、組付けの容易であり、シャフトエッジがラジアル軸受に干渉することなく、確実にスラスト荷重を支持することができるモータの軸受構造及びこれを備えたモータに関するものである。
また、図5は本発明の第2実施形態を示すものであり、軸受構造の拡大図、図6は本発明の第3実施形態を示すものであり、軸受構造の拡大図、図7は本発明の第4実施形態を示すものであり、ラジアル軸受に形成された溝を示す説明図、図8は本発明の第4実施形態を示すものであり、ラジアル軸受に形成された溝形状を示す拡大図である。
図1により、本実施形態に係るモータMの構成の一例について説明する。
本実施形態に係るモータMは、軸受構造S1を除いて、公知のブラシ付き直流モータの構成を採用したものである。
本実施形態に係るモータMは、図1に示すように、出力軸となる回転軸としてのシャフト1と、コイル2が形成されたアーマチャ3と、界磁機構としての磁石5と、ヨーク6と、軸受構造S1とを主たる構成要素として構成されている。
なお、軸受構造S1については、本発明の主要構成であるため、後に詳述する。
また、本実施形態においてはモータMは、シャフト1を中心として制御された方向へ回転する構成となる。
シャフト1にはアーマチャ3が固定されており、その周囲にはアーマチャ3の外周を囲むように磁石5が配置されている。
整流子4は、シャフト1と一体的に一方向に回転する円筒状の部材であり、その回転方向に沿って一定間隔毎に配置された複数の整流子片を備える。
この整流子4は、回転に伴って、ブラシ装置8のブラシ本体と当接する整流子片が切り替わることにより、コイル2を流れる電流の向きを切り替える。
また、ブラシ装置8は、整流子4を通じてコイル2に電流を流すものであり、図示しない給電用のリード線から給電されるピグテールから給電されている。
ヨーク6の底面部(開口部と反対側)には、軸受構造S1が形成されている。
アーマチャ3は、整流子4側がヨーク6の開口部側に配設されるとともに、シャフト1の端部側(整流子4が配設される側と反対側の端部側)が軸受構造S1に回転可能に支承されている。
モータMは、通電されると、整流子4により電流の向きが切替るコイル2の電磁力と磁石5の反発力とによりシャフト1を中心軸として回転する。
図2は、図1の軸受構造S1部分を拡大した図である。
軸受構造S1は、軸受収納部91、ラジアル軸受92、スラストボール93、スラストプレート94を主要構成として構成される。
このように、本実施形態においては、ヨーク6との一体形状でスラストボール93を保持できる構成をとる。このため、特別な部品や特別な加工が不要であり、コスト面においても非常に有利である。
また、従来技術のようにラジアル軸受形状を複雑化する必要がなく(ボール保持部等が不要である)、安価に製造可能となる。
ラジアル軸受配設部191は、ラジアル軸受92の外形よりも僅かに大きな径を有する円筒形状部位で、その内周部分にはラジアル軸受92が配設される。
先端部192は、円筒形状の先端部側面192aと、先端部側面の片方の開口部を閉塞する先端部底面192bで構成されている。
先端部底面192bは、開口部から最も離隔した端部を被覆するように配設される。
段差部193は、ラジアル軸受配設部191と先端部192とを連結する中空円錐台形状の部位である。
本実施形態においては、ラジアル軸受92は、金属粉末を圧縮成形して融解点以下の温度で焼結して得られる合金である焼結合金により構成されている。
この焼結合金に存在する無数の気孔には、グリスGが含浸させられており、シャフト1の回転によるポンプ作用でこの含浸されたグリスがシャフト1との摺接面へと供給されることとなる。
このラジアル軸受92の溝92aは、図3に示すように、ラジアル軸受92の両底面間の渡る向き(モータMの軸方向に沿う向き)に3本、互いに中心角約120°離隔して形成されている。
なお、ラジアル軸受92の溝92aの形成本数及び形状等に関しては、これに限られることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でどのように構成されていてもよい。
つまり、ラジアル軸受92は、上記の通り、焼結含油軸受であるため、シャフト1の回転により発生する負圧でグリスGをシャフト1表面へ引き出す構成をとる。
また、スラストボール93側が密閉構造であると、環境温度差や発熱温度差でグリスGの基油や含浸油を噴出させてしまうという問題も生じるが、当該問題も本構成により有効に解消することができる。
そして、スラストボール93のシャフト1軸方向と垂直方向となる直径位置が、先端部192と段差部193との境界位置に整合するように構成されている。
このため、強度が向上し、スラストボール93を確実に保持することができる。
また、本実施形態に係るスラストプレート94は、円形平板のプレートであり、外径は先端部192の内径よりも僅かに小さく形成されるとともに、その形状(面積)は先端部192を構成する先端部底面192bの内壁形状と整合するように構成される。
このため、スラストプレート94は、先端部192の内部の先端部底面192bに沿って嵌合する。
ラジアル軸受92は、シャフト1の端部が内挿された状態で、ラジアル軸受配設部191の開口部を閉塞するように配設される。このとき、ラジアル軸受92の最大外径は、ラジアル軸受配設部191の内径よりも僅かに小さくなるように形成されているため、このラジアル軸受配設部191の開口部に嵌合する。
このとき、整流子4側に配設される底面は、ヨーク6の内壁面と面一となるように配設される。
そして、シャフト1の端部とスラストプレート94との間にスラストボール93が配設されている。
シャフト1とスラストボール93、及びスラストプレート94とスラストボール93は、各々1点で接しており(以下、各々「接点P1」、「接点P2」と記す)、この接点P1と接点P2とは軸方向に沿って配設される。
このように構成されているため、特別な構造を形成することなく、十分なグリス潤滑が可能となり、耐久性が向上する。
つまり、空間Kは、シャフト1が配設されたラジアル軸受92、スラストボール93、スラストプレート94を配設すれば、自然と形成される空間であり、本実施形態は、この空間Kを効果的に利用することができる構成である。
先端部192の内径t3は、ラジアル軸受92の内径t1と外径t2との間となるように設定される。
つまりt1<t3<t2となるように設定される。
このように設定されているため、スラストボール93の径をシャフト1の径よりも大きくすることができるので、耐久性が向上するとともに、より高荷重に対応することが可能となる。
つまり面T2は、面T1よりも、軸受収納部91内部方向に配設される。
このように、本実施形態においては、シャフト1端部をラジアル軸受92に干渉させない構成としている。
このため、仮に回転軸が撓んだとしても、最大面圧がラジアル軸受92を外れることとなり(最大面圧付加点がラジアル軸受92から突出しているため)、ラジアル軸受92の面圧強度不足による異音の発生を回避することができる。
以下、図5により、第2実施形態を説明する。
なお、本構成は、上記第1実施形態と同様の構成が多いため、相違点のみ説明し、同様の構成においては説明を省略する。
つまり、本構成においては、先端部192を構成する先端部側面192aのサイズが変更されている。
なお、以下、先端部側面192aに相当する部位を「第2先端部側面192c」と記す。
具体的には、図5に示す通り、第2先端部側面192cのシャフト1軸方向長さを先端部側面192aよりも長くする構成とする。
つまり、上記第1実施形態においては、スラストボール93のシャフト1軸方向と垂直方向となる直径位置が、先端部192と段差部193との境界位置に整合するように構成したが、本第2実施形態においては、スラストボール93のシャフト1軸方向と垂直方向となる直径位置が、第2先端部側面192c内壁面に配置されるようにする。
換言すれば、スラストボール93は、先端部192と段差部193との境界位置で保持されるのではなく、第2先端部側面192cの内壁面で保持される構成とする。
よって、安定的にスラスト荷重を支持することが可能となる。
以下、図6により、第3実施形態を説明する。
なお、本構成は、上記実施形態1と同様の構成が多いため、相違点のみ説明し、同様の構成においては説明を省略する。
本構成においては、先端部192を構成する先端部側面192aのサイズ及び形状が変更されている。
なお、以下、先端部側面192aに相当する部位を「第3先端部側面192d」と記す。
具体的には、図6に示す通り、第3先端部側面192dのシャフト1軸方向長さを先端部側面192aよりも長くする構成とするとともに、その内壁形状が変更されている。
換言すれば、スラストボール93は、先端部192と段差部193との境界位置で保持されるのではなく、第3先端部側面192dの内壁面で保持される構成とする。
このように構成されることにより、第2実施形態と同様に、スラストボール93が内部方向に抜けること、つまり、ラジアル軸受配設部191側に抜けることを有効に防止することができ、安定的にスラスト荷重を支持することが可能となる。
なお、図6においては、アール形状部位Rを強調して太線で示した。
つまり、本実施形態においては、第3先端部側面192dのスラストプレート94側の内壁面に、スラストボール93の外側面形状(球体外側面形状)の一部と整合するアール面であるアール形状部位Rを形成する構成とし、この部分にスラストボール93のスラストプレート94側外側面の一部を保持させる構成とした。
なお、アール形状部位Rとスラストボール93とを接触させる面積はこれに限られるものではなく、当該実施形態における図6に限らず、アール形状部位Rの表面積を変更すること(スラストボール93との接触面積を変更すること)は当然可能である。
このように構成することによって、スラストボール93と第3先端部側面192dとの当接面積が増加し、スラストボール93が安定して保持される。
以下、図7及び図8により、第4実施形態を説明する。
なお、本構成は、上記第1実施形態と同様の構成が多いため、相違点のみ説明し、同様の構成においては説明を省略する。
本実施形態に係るラジアル軸受95の外側面には、溝95a、突起部95bが形成されている。
それ以外の構成(外側面に形成される溝形状以外の構成)は、第1実施形態に係るラジアル軸受92と同様の構成である。
図7に示すように、本実施形態に係るラジアル軸受95には、突起部95bが中心角30°間隔離隔して12個形成されている。
そして、隣接する突起部95b,95b間に溝95aが12個形成されている。
突起部95bは、略四角錐台形状の突起である。
図8(b)の斜線部分は、切削部分を示す。つまり、この斜線部分を切削処理して略四角錐台形状の突起を形成する。
そして、隣接する突起部95b,95b間(つまり、切削された空間)が溝95aとなる。
そして、本実施形態においては、ヨーク6と当接する部分の占有中心角度α1(ラジアル軸受95の回転方向の中心角)よりも、ヨーク6と当接しない部分(つまり、溝95aの部分)の占有中心角度α2の方が大きくなるように(α1<α2)構成されている。
このため、加工精度に関わらず、ラジアル軸受95を嵌合しやすくなる。
よって、組付作業性が向上する。
つまり、ヨーク6の絞り形状として、軸受収納部91を上記構成に加工した。
よって、特別な部品や特別な加工が不要であり、コスト面においても非常に有利である。
つまり、従来技術のようにラジアル軸受形状を複雑化する必要がなく(ボール保持部等が不要である)、安価に製造可能となる。
よって、特別な構造を形成することなく、十分なグリス潤滑が可能となり、耐久性が向上する。
そして、このとき、スラストボール93側が密閉空間とならないように、ラジアル軸受92に、複数の溝92aを形成した。
このため、スラストボール93側の減圧でグリスGが溢れることを有効に防止することができるとともに、環境温度差や発熱温度差でグリスGの基油や含浸油を噴出させてしまうという問題も解消された。
このため、シャフト1端部をラジアル軸受92に干渉させない構成とし、仮に回転軸が撓んだとしても、付加される最大面圧をラジアル軸受92からにがして、ラジアル軸受92の面圧強度不足による異音の発生を回避することができる構成となった。
また、先端部192の内径t3は、ラジアル軸受92の内径t1と外径t2との間となるように設定した。
このため、スラストボール93の径をシャフト1の径よりも大きくすることができるので、耐久性が向上するとともに、より高荷重に対応することが可能となった。
また、これに加え、先端部192の内壁面(スラストボール93保持部分)にアール形状部位Rを形成してスラストボール93を面で保持することとすると、スラストボール93の当接面積が増加し、スラストボール93が安定して保持される。
更に、溝92aの構成を変更し、ヨーク6と当接する部分の占有中心角度α1よりも、ヨーク6と当接しない部分の占有中心角度α2の方が大きくなるように(α1<α2)構成すると、加工精度に関わらず、組付作業性が向上する。
5・・磁石、
6・・ヨーク、8・・ブラシ装置、
91・・軸受収納部、92,95・・ラジアル軸受、92a,95a・・溝、
93・・スラストボール、95b・・突起部、
94・・スラストプレート、
191・・ラジアル軸受配設部(大径部)、
192・・先端部(小径部)、192a・・先端部側面、
192b・・先端部底面(軸端部)、
192c・・第2先端部側面、192d・・第3先端部側面、
193・・段差部(中径部)
G・・グリス、K・・空間、
M・・モータ、R・・アール形状部位、S1,S2,S3,S4・・軸受構造
Claims (10)
- ヨークに固定されるラジアル軸受により回転軸のラジアル荷重を支持し、前記回転軸と前記ヨークとの間に配設されたスラストボール及びスラストプレートによってスラスト荷重を支持する前記回転軸の軸受構造であって、
前記ヨークには、外側に延出した凸部であって、前記回転軸の端部を軸方向に被覆する軸受収納部が備えられ、
該軸受収納部は、前記ラジアル軸受を収納保持する大径部と、該大径部よりも小径であり前記スラストボールを保持する小径部と、を少なくとも備えて構成されており、
前記小径部の軸方向端部には、前記スラストプレートを保持する軸端部が形成されており、
前記大径部及び前記軸端部を含む前記小径部は、前記ヨークと一体的に構成されており、
前記スラストボールは、前記大径部と前記小径部とを連結して閉の空間を形成する中径部と、前記小径部と、の境界部分の内壁面にて支持されていることを特徴とするモータの軸受構造。 - 前記軸受収納部は、前記ヨークの軸方向端面に形成された、外側に凸の略カップ形状の部位であり、
前記大径部は、前記ヨークの軸方向端面に連続的に形成された略円筒形状の部位であるとともに、前記小径部は、前記軸端部を底面とした略カップ形状の部位であり、
前記大径部と前記小径部は、中空略円錐台形状の前記中径部によって、前記大径部と前記小径部と前記中径部とで閉の空間が形成されるよう連結されており、
前記ラジアル軸受は、前記大径部の内部に配設されるとともに、前記スラストプレートは前記軸端部の内壁面に配設されており、
前記スラストボールは、前記ラジアル軸受に貫通した前記回転軸端部と、前記スラストプレートの内部側面と、の間に回転可能に支持されることを特徴とする請求項1に記載のモータの軸受構造。 - 前記回転軸の端部は、前記ラジアル軸受の前記スラストプレート側の端面よりも、前記スラストプレート側へ突出していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のモータの軸受構造。
- 前記小径部の内径は、前記ラジアル軸受の内径と外径との間の寸法に設定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか一項に記載のモータの軸受構造。
- 前記小径部の内壁面には、前記スラストボールの外側面の少なくとも一部に整合するアール形状部位が形成されており、
前記アール形状部位では、前記スラストボールの外周面の少なくとも一部が支持されることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか一項に記載のモータの軸受構造。 - 前記ラジアル軸受は、焼結含油軸受であり、前記軸受収納部の内部に形成される部材が配設されない空間にはグリスが配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか一項に記載のモータの軸受構造。
- 前記ラジアル軸受は、焼結含油軸受であり、前記大径部の内壁面に囲まれた空間は、前記ラジアル軸受の外周形状と整合するように構成され、
前記大径部には前記ラジアル軸受が嵌合しており、
前記ラジアル軸受の前記スラストプレート側の面と、前記回転軸の前記スラストプレート側端部と、前記中径部と、前記スラストボールとの間に形成される空間、及び前記スラストボールと前記スラストプレートとの間に形成される空間には、グリスが配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれか一項に記載のモータの軸受構造。 - 前記ラジアル軸受は、焼結含油軸受であり、前記ラジアル軸受の側面には、両底面に渡って形成された少なくとも一つの溝が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7いずれか一項に記載のモータの軸受構造。
- 前記ラジアル軸受は、焼結含油軸受であり、前記ラジアル軸受の側面には、両底面に渡って形成された少なくとも一つの溝が形成されており、
前記ヨークと当接する部分の回転方向占有中心角度よりも、前記ヨークと当接しない部分である前記溝の回転方向占有中心角度の方が大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項8に記載のモータの軸受構造。 - アーマチャと、前記請求項1乃至請求項9いずれか一項に記載のモータの軸受構造と、を少なくとも備えたモータ。
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