JP4685642B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータの構成に関するものであり、さらに詳しくは、回転軸をスラスト方向に付勢させた構成を有するモータに関するものである。
環状のステータの内側に、回転軸の外周面に永久磁石が固着されたロータが配置されたモータにおいて、回転軸をスラスト方向に付勢しないと、回転軸が回転した際に回転軸がスラスト方向にぶれてラジアル軸受に摩耗が発生するとともに、大きな異音が発生する。
このような不具合を解消可能な手段としては、ステータの出力側端面にコの字形状の取り付け板が固定されたモータにおいて、ロータの反出力側端部を板バネにより出力側に付勢するとともに、取り付け板の先端部に固着された袋状の軸受で回転軸の出力側の軸端を支持した構成や、回転軸の段部とステータの出力側端面との間に配置したコイルバネにより回転軸を出力側に付勢するとともに、取り付け板の先端部に固着された袋状の軸受で回転軸の出力側の軸端を支持した構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−20857号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている構成は、回転軸を出力側に付勢するとともに、回転軸の出力側の軸端をスラスト方向で支持する構成であるため、回転軸に送りねじが形成されたモータのように、ステータの出力側端面にコの字形状の取り付け板が固定された場合、あるいはモータが搭載される機器において回転軸の出力側の軸端を支持する部分がある場合など、回転軸の出力側の軸端を支持可能な構成を採用した場合のみに適用できる構成であり、適用できる範囲が狭いという問題点がある。
また、特許文献1に開示のモータにおいて、送りねじとキャリッジとの間のバックラッシュを防止することを目的にキャリッジに出力側に向かう付勢力を印加した場合、回転軸の出力側の軸端をスラスト方向で支持する部分には、回転軸のスラスト方向のぶれを防止するための付勢力と、バックラッシュ防止用の付勢力の双方が加わるため、大きなトルク損失が発生するという問題点がある。
なお、回転軸を反出力側に付勢する構成を採用した場合には、従来のモータでは、回転軸を反出力側で支持するラジアル軸受の出力側端面で、ロータの反出力側端面で支持する必要があり、このような構成を採用すると、ロータの反出力側端面と軸受の出力側端面とが面接触するため、トルクの損失が大きいという問題点がある。
以上の問題点において、本発明の課題は、回転軸の出力側の軸端をスラスト方向で支持不能な場合でも回転軸がスラスト方向にぶれることを防止でき、かつ、かかるぶれを防止した場合でもトルクの損失を低く抑えることのできるモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、回転軸の外周面に永久磁石を備えたロータと、前記永久磁石の外周面に内周面が対向するステータと、前記回転軸を出力側で回転可能に支持する第1のラジアル軸受と、前記回転軸を反出力側で回転可能に支持する第2のラジアル軸受とを有するモータにおいて、前記第1のラジアル軸受は、前記ステータの出力側端部に固定され、前記第1のラジアル軸受と前記ロータの出力側端面との間には、当該ロータを反出力側に付勢するバネ部材が配置され、前記ステータの反出力側端部には、前記回転軸の反出力側の軸端が当接するスラスト受け板が固定されており、前記バネ部材は、コイルバネであって、前記永久磁石の出力側端面には、前記コイルバネの反出力側端部が内側に収容された環状凹部が形成され、当該環状凹部は、前記第1のラジアル軸受側に向けて拡径しながら開口していることを特徴とする。
本発明において、「前記第1のラジアル軸受が前記ステータの出力側端部に固定されている」とは、前記第1のラジアル軸受が前記ステータの出力側端部に直接、固定されている構成の他、前記第1のラジアル軸受が前記ステータの出力側端部に他の部材を介して固定されている構成も含む意味である。また、「前記ステータの反出力側端部にスラスト受け板が固定されている」とは、前記スラスト受け板が前記ステータの反出力側端部に直接、固定されている構成の他、前記スラスト受け板が前記ステータの反出力側端部に他の部材を介して固定されている構成も含む意味である。
本発明では、バネ部材が回転軸を反出力側に付勢するとともに、回転軸の反出力側の軸端はスラスト受け板で支持されている。このため、回転軸が回転した際に回転軸がスラスト方向にぶれることがなく、ラジアル軸受の摩耗および大きな異音の発生を防止することができる。また、バネ部材は、出力側の第1のラジアル軸受とロータの出力側端面との間に配置され、スラスト受け板は、ステータの反出力側に固定されているため、モータ本体内で回転軸のスラスト方向のぶれを防止できる。従って、回転軸の出力側の軸端を支持不能な場合でも回転軸がスラスト方向にぶれることを防止できる。さらに、反出力側に付勢された回転軸は、その軸端が当接するスラスト受け板に概ね点接触状態で支持されているため、受け部分での摺動に起因するトルクの損失を小さく抑えることができる。さらにまた、回転軸に送りねじを設け、送りねじ機構によりキャリッジを回転軸に沿って移動させるにあたって、キャリッジに反出力側方向の付勢力を印加して送りねじとキャリッジとの間のバックラッシュを防止した場合でも、回転軸の反出力側の軸端は、スラスト受け板で点接触状態で支持されているので、受け部分での摺動に起因するトルクの損失を小さく抑えることができる。
また、前記バネ部材としては、コイルバネの他にも皿バネを用いることができるが、本発明において、前記バネ部材は、コイルバネである。このため、皿バネと比較して、小径でかつ安定した付勢力を発揮するという利点がある。また、前記永久磁石の出力側端面には、前記第1のラジアル軸受側に向けて拡径しながら開口する環状凹部が形成されており、前記コイルバネの反出力側端部は、前記環状凹部内に収容されている。このため、第1のラジアル軸受とロータの出力側端面とのスラスト方向における隙間を狭くしたまま、コイルバネを配置することができる。それ故、モータの小型化および薄型化を図ることができる。
本発明において、前記コイルバネの出力側端部と前記第1のラジアル軸受の反出力側端面との間には第1のワッシャが配置され、前記コイルバネの反出力側端部と前記環状凹部の底部との間には第2のワッシャが配置されており、前記第1のラジアル軸受と前記第1のワッシャとの間、または/および前記環状凹部の底部と前記第2のワッシャとの間が摺動面になっていることが好ましい。
本発明において、前記スラスト受け板は、前記ステータの反出力側端面に固定された円環状鍔部、および該円環状鍔部の内周縁から反出力側に延びた有底の筒部を備え、当該筒部の底部が前記回転軸の反出力側の軸端を支持していることが好ましい。このようなカップ状のスラスト受け板を用いると、筒部の内側をオイル溜めなどとして利用することができ、オイルの流出を防止することができる。
本発明に係るモータにおいて、回転軸を反出力側に付勢するバネ部材は、出力側の第1のラジアル軸受とロータの出力側端面との間に配置され、回転軸の反出力側の軸端を受けるスラスト受け板は、ステータの反出力側に固定されているため、モータ本体内で回転軸のスラスト方向のぶれを防止できる。従って、回転軸の出力側の軸端をスラスト方向で支持不能な場合でも回転軸がスラスト方向にぶれることを防止できる。さらに、反出力側に付勢された回転軸は、その軸端が当接するスラスト受け板で概ね点接触状態で支持されているため、受け部分での摺動に起因するトルクの損失を小さく抑えることができる。さら
にまた、回転軸に送りねじを設け、送りねじ機構によりキャリッジを回転軸に沿って移動させるにあたって、キャリッジに反出力側方向の付勢力を印加して送りねじとキャリッジとの間のバックラッシュを防止した場合でも、回転軸の反出力側の軸端は、スラスト受け板で点接触状態で支持されているので、受け部分での摺動に起因するトルクの損失を小さく抑えることができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したモータについて説明する。
[実施の形態1]
(構成)
図1は、本発明を適用した実施の形態1に係るモータの構成を示す半断面図である。図1に示すように、本形態のモータ1aはステッピングモータであり、出力軸を構成する回転軸12、およびこの回転軸12の外周面に固着された円筒状の永久磁石11を備えたロータ10と、永久磁石11の外周面に内周面が対向する円筒状のステータ20とを有している。永久磁石11の外周面には、N極とS極が周方向において交互に配置されている。また、回転軸12の出力側には歯車50が固着されている。
ステータ20は、軸線方向に重ねて配置された一対のステータ組21、22を有しており、ステータ組21、22は各々、インシュレータに巻回された環状のコイル213、223、およびコイル213、223の軸線方向の両側に配置されたステータコア211、212、221、222を備えている。ステータコア211、212、221、222は、コイル213、223の内周面に沿って多数の極歯を備えており、ステータコア211、212、221、222の各々に形成された極歯は、ステータ20の内周面で周方向に交互に配置されている。
ステータ20の両端面のうち、出力側端面に位置するステータコア211には、モータ1aを機器に搭載する際の固定板などとして利用される第1の端板70が固定されており、第1の端板70には穴70aが形成されている。穴70aには、回転軸12を出力側で回転可能に支持する円筒状の第1のラジアル軸受30が固着されており、第1のラジアル軸受30は、第1の端板70を介してステータ20の出力側端部に固定されている。
また、ステータ20の反出力側端面に位置するステータコア221には第2の端板71が固定されており、第2の端板71には穴71aが形成されている。穴71aには、回転軸12を反出力側で回転可能に支持する円筒状の第2のラジアル軸受31が固着されており、第2のラジアル軸受31は、第2の端板71を介してステータ20の反出力側端部に固定されている。
このように構成したモータ1aにおいて、ロータ10の回転時に回転軸12がスラスト方向にぶれることを防止する目的に、まず、第1のラジアル軸受30とロータ10の出力側端面(永久磁石11の出力側端面)との間には、回転軸12を反出力側に付勢するバネ部材としてのコイルバネ5が回転軸12の周りに配置されている。このようにコイルバネ5を配置するにあたって、本形態では、永久磁石11の出力側端面には、出力側に向けて拡径しながら開口する環状凹部11aが回転軸12と同心状に形成されており、コイルバネ5の反出力側の端部は、環状凹部11aの内部に収容されている。ここで、コイルバネ5の出力側の端部と第1のラジアル軸受30の反出力側端面との間には大径の第1のワッシャ41が配置され、コイルバネ5の反出力側の端部と環状凹部11aの底部との間には小径の第2のワッシャ42が配置されている。ここで、回転軸12が回転したとき、第1のラジアル軸受30とワッシャ41との間、または/および環状凹部11aの底部と第2のワッシャ42との間が摺動面となる。
また、第2の端板71に対して反出力側には、回転軸12の反出力側の軸端を受けるスラスト受け板6が重ねて配置されている。ここで、スラスト受け板6は、第2の端板71を介してステータ20の反出力側端部に固定された円環状鍔部61と、この円環状鍔部61の内周縁から反出力側に延びた有底の筒部62とを備えており、筒部62の底部63が回転軸12の反出力側の軸端を支持している。また、回転軸12の反出力側の軸端は略半球面になっており、スラスト受け板6は、回転軸12の反出力側の軸端を概ね、点接触状態で支持している。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のモータ1aでは、コイルバネ5が回転軸12を反出力側に付勢するとともに、回転軸12の反出力側の軸端はスラスト受け板6で支持されている。このため、回転軸12が回転した際に回転軸12がスラスト方向にぶれることがなく、ラジアル軸受30、31の摩耗および大きな異音の発生を防止することができる。
また、コイルバネ5は、出力側の第1のラジアル軸受30とロータ10の出力側端面(永久磁石11の出力側端面)との間に配置され、スラスト受け板6は、ステータ20の反出力側端部に固定されているため、モータ本体内で回転軸12のスラスト方向のぶれを防止できる。従って、回転軸12の出力側の軸端を支持不能な場合でも回転軸12がスラスト方向にぶれることを防止できる。
さらに、反出力側に付勢された回転軸12は、その軸端が当接するスラスト受け板6で支持され、概ね、点接触状態にあるため、受け部分での摺動に起因するトルクの損失を小さく抑えることができる。
さらにまた、バネ部材としては、コイルバネ5の他にも皿バネを用いることができるが、本形態では、コイルバネ5を用いたため、皿バネと比較して、小径でかつ安定した付勢力を発揮する。
また、ロータ10の出力側端面(永久磁石11の出力側端面)には、コイルバネ5の反出力側端部が収容された環状凹部11aが形成されているため、第1のラジアル軸受30と永久磁石11の出力側端面とのスラスト方向における隙間を狭くしたまま、コイルバネ5を配置することができる。それ故、モータ1aの小型化および薄型化を図ることができる。
また、スラスト受け板6は、円環状鍔部61および有底の筒部62を備えたカップ形状を有しているため、筒部62の内側をオイル溜めなどとして利用することができ、第2のラジアル軸受31の摺動部分にオイルを塗布した場合でもオイルの流出を防止することができる。
[実施の形態2]
図2は、本発明を適用した実施の形態2に係るモータの構成を示す半断面図である。なお、本形態のモータは、基本的な構成(モータ本体)の構成が実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示することにして、それらの詳細な説明を省略する。
図2に示すモータ1bも、実施の形態1と同様、コイルバネ5が回転軸12を反出力側に付勢するとともに、回転軸12の反出力側の軸端はカップ状のスラスト受け板6で概ね、点接触状態で支持されている。コイルバネ5は、出力側の第1のラジアル軸受30とロータ10の出力側端面との間に配置され、スラスト受け板6は、ステータ20の反出力側端部に固定されている。ロータ10の出力側端面において、永久磁石11の端面には環状凹部11aが形成されており、この環状凹部11aの内部にコイルバネ5の反出力側端部が収容されている。
本形態では、回転軸12の先端部は、回転軸12よりも大径の送りねじ軸15になっており、この送りねじ軸15にはキャリッジ16が搭載されている。
このように構成したモータ1bは、機器に搭載された状態でキャリッジ16に対してバックラッシュ防止用のバネ(図示せず)により反出力方向の付勢力を印加して送りねじ軸15とキャリッジ16との間のバックラッシュが防止される。この場合でも、回転軸12の反出力側の軸端は、スラスト受け板6で点接触状態で支持されているので、受け部分での摺動に起因するトルクの損失を小さく抑えることができる。しかも、外部から回転軸12に対しては、バックラッシュを抑えるだけの荷重をかけるだけでよいので、バックラッシュ防止用のバネのバネ係数を小さくすることができる。それ故、キャリッジ16が、例えば実線で示す位置から一点鎖線で示す位置まで変化した場合でも回転軸12にかかる荷重のばらつきを小さくすることができる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、第1のラジアル軸受30が第1の端板70を介してステータ20の出力側端部に固定されている構成であったが、第1のラジアル軸受30がステータ20の出力側端部に直接、固定されている構成を採用してもよい。また、上記実施の形態では、第2のラジアル軸受31も第2の端板71を介してステータ20の反出力側端部に固定されている構成であったが、第2のラジアル軸受31がステータ20の反出力側端部に直接、固定されている構成を採用してもよい。このように、第1のラジアル軸受30および/または第2のラジアル軸受31を端板を介さず直接、ステータ20に固定する構成を使用することにより、第1のラジアル軸受30および/または第2のラジアル軸受31をステータ20の内部に内蔵することが可能となるため、モータの小型化、薄型化を図ることができる。
また、上記実施の形態では、スラスト受け板6が第2の端板71を介してステータ20の反出力側端部に固定されている構成であったが、スラスト受け板6がステータ20の反出力側端部に直接、固定されている構成を採用してもよい。
さらに、上記実施の形態では、コイルバネ5を第1のラジアル軸受30とロータ10の出力側端面との間に配置するにあたって、コイルバネ5を第1のラジアル軸受30と永久磁石11の出力側端面との間に配置したが、ロータ10の出力側において第1のラジアル軸受30よりも反出力側に段差状の端面(ロータ10の出力側端面)と第1のラジアル軸受30との間にコイルバネ5を配置してもよい。
本発明を適用した実施の形態1に係るモータの構成を示す半断面図である。 本発明を適用した実施の形態2に係るモータの構成を示す半断面図である。
符号の説明
1a、1b モータ
5 コイルバネ(バネ部材)
6 スラスト受け板
10 ロータ
11 永久磁石
11a 環状凹部
12 回転軸
20 ステータ
30 第1のラジアル軸受
31 第2のラジアル軸受

Claims (3)

  1. 回転軸の外周面に永久磁石を備えたロータと、前記永久磁石の外周面に内周面が対向するステータと、前記回転軸を出力側で回転可能に支持する第1のラジアル軸受と、前記回転軸を反出力側で回転可能に支持する第2のラジアル軸受とを有するモータにおいて、
    前記第1のラジアル軸受は、前記ステータの出力側端部に固定され、
    前記第1のラジアル軸受と前記ロータの出力側端面との間には、当該ロータを反出力側に付勢するバネ部材が配置され、
    前記ステータの反出力側端部には、前記回転軸の反出力側の軸端が当接するスラスト受け板が固定されており、
    前記バネ部材は、コイルバネであって、
    前記永久磁石の出力側端面には、前記コイルバネの反出力側端部が内側に収容された環状凹部が形成され、当該環状凹部は、前記第1のラジアル軸受側に向けて拡径しながら開口していることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1において、前記コイルバネの出力側端部と前記第1のラジアル軸受の反出力側端面との間には第1のワッシャが配置され、
    前記コイルバネの反出力側端部と前記環状凹部の底部との間には第2のワッシャが配置されており、
    前記第1のラジアル軸受と前記第1のワッシャとの間、または/および前記環状凹部の底部と前記第2のワッシャとの間が摺動面になっていることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2において、前記スラスト受け板は、前記ステータの反出力側端部に固定された円環状鍔部、および該円環状鍔部の内周縁から反出力側に延びた有底の筒部を備え、
    当該筒部の底部が前記回転軸の反出力側の軸端を支持していることを特徴とするモータ。
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