JP5791567B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリーを充電するための電力変換装置に関する。
従来から、バッテリーを充電するための電力変換装置として、ACDCコンバータと、平滑コンデンサと、DCDCコンバータとを備えたものが知られている(下記特許文献1、2参照)。この電力変換装置は、交流電源から入力された交流電圧をACDCコンバータによって直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を、平滑コンデンサによって平滑化する。そして、上記DCDCコンバータを使って平滑後の直流電圧を変圧し、変圧後の直流電圧をバッテリーに印加する。これにより、バッテリーを充電するようになっている。
また、電力変換装置は、バッテリーの電圧(出力電圧)を測定する電圧センサと、バッテリーに流れる電流(出力電流)を測定する電流センサと、バッテリーに供給する電力(出力電力)を一定にするためのフィードバック制御部を備える。フィードバック制御部は、センサによって測定した出力電圧と出力電流との積(出力電力)が一定になるように、出力電流の量を制御する。
バッテリーを充電すると、バッテリーの電圧(出力電圧)は次第に上昇する。そのため、バッテリーの充電量が少なく出力電圧が低い時には出力電流を多くし、バッテリーが充電されて出力電圧が上昇するに従って、出力電流を少なくする。このように、出力電力を一定にするフィードバック制御を行うことにより、交流電源から供給される入力電力と、バッテリーに供給する出力電力とが釣り合うようにしている。
特開2010−63243号公報 特開2010−200530号公報
しかしながら従来の電力変換装置は、入力電圧の実効値が瞬間的に低下した場合に、出力電流の制御ができなくなるという問題があった。すなわち、入力電圧の実効値が低下すると、ACDCコンバータから平滑コンデンサに加わる電圧が低下する。この状態で、入力電圧が低下する前と同じ量の出力電流を流し続けると、平滑コンデンサに蓄えられた電荷が低減し、平滑コンデンサの電圧が低下しやすくなる。そして、平滑コンデンサからDCDCコンバータに充分な電流を供給しにくくなり、DCDCコンバータの出力電流が発振しやすくなる。その結果、バッテリーの充電効率が低下したり、充電機能を喪失したりする問題が生じる。
例えば、交流電源として家庭用の商用電源を用いる場合、エアコン等の、大きな電力を消費する電気機器を動作させた瞬間に、入力電圧の実効値が低下することがある。このような場合でも、上記出力電流の発振を防止できる電力変換装置が望まれている。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、入力電圧の実効値が変動しても、出力電流が発振しにくい電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明の第1の態様は、バッテリーを充電するための電力変換装置であって、
交流電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換するACDCコンバータと、
該ACDCコンバータによって変換された上記直流電圧を平滑化する平滑コンデンサと、
平滑化した上記直流電圧を変圧すると共に、その変圧後の上記直流電圧を出力電圧として上記バッテリーに印加し、該バッテリーを充電するDCDCコンバータと、
上記交流電源の入力電圧を測定する入力電圧測定手段と、
上記DCDCコンバータの出力電流を測定する出力電流測定手段と、
上記出力電圧を測定する出力電圧測定手段と、
上記出力電流と上記出力電圧の積である出力電力が目標値に近づくようにフィードバック制御をするフィードバック制御部とを備え、
該フィードバック制御部は、上記入力電圧測定手段によって測定された上記入力電圧の実効値が変動したときに、上記平滑コンデンサの電圧が一定になるように、上記出力電力の目標値を変更するよう構成されており、
上記フィードバック制御部は、上記出力電力を上記交流電源の入力電力で割った値である電力効率と、上記出力電力及び上記出力電圧との相関関係を記憶する記憶部を備え、上記フィードバック制御部は、上記相関関係を用いて、上記実効値が変動する前に測定した上記出力電力及び上記出力電圧に対応した上記電力効率を求め、その求めた上記電力効率を使って、上記実効値が変動した後における上記出力電力の目標値を算出することを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
また、本発明の第2の態様は、バッテリーを充電するための電力変換装置であって、
交流電源から入力される交流電圧を直流電圧に変換するACDCコンバータと、
該ACDCコンバータによって変換された上記直流電圧を平滑化する平滑コンデンサと、
平滑化した上記直流電圧を変圧すると共に、その変圧後の上記直流電圧を出力電圧として上記バッテリーに印加し、該バッテリーを充電するDCDCコンバータと、
上記交流電源の入力電圧を測定する入力電圧測定手段と、
上記DCDCコンバータの出力電流を測定する出力電流測定手段と、
上記出力電圧を測定する出力電圧測定手段と、
上記出力電流と上記出力電圧の積である出力電力が目標値に近づくようにフィードバック制御をするフィードバック制御部とを備え、
該フィードバック制御部は、上記入力電圧測定手段によって測定された上記入力電圧の実効値が変動したときに、上記平滑コンデンサの電圧が一定になるように、上記出力電力の目標値を変更するよう構成されており、
上記平滑コンデンサの電圧を測定するコンデンサ電圧測定手段と、上記交流電源から上記ACDCコンバータに送られる入力電流を測定する入力電流測定手段とを備え、上記フィードバック制御部は、測定した上記入力電流及び上記平滑コンデンサの電圧が目標値に近づくようにフィードバック制御を行うよう構成され、
上記フィードバック制御部は、上記入力電圧の実効値が予め定められた値よりも低下した場合に、上記入力電流の目標値を低下させるよう構成されていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項2)。
上記電力変換装置においては、入力電圧の実効値が変動したときに、平滑コンデンサの電圧が一定になるように、フィードバック制御部が、出力電力の目標値を変更するよう構成されている。
例えば入力電圧の実効値が低下したときには、フィードバック制御部は、出力電力の目標値を低減させる。このようにすると、出力電流が低減するため、平滑コンデンサに蓄えた電荷が減少することを防止できる。そのため、平滑コンデンサからDCDCコンバータに出力電流を安定して供給できるようになり、出力電流の発振を防止することが可能になる。
なお、上記「平滑コンデンサの電圧が一定になるように」とは、電圧の平均値が変動することを抑制するという意味であり、電圧の脈動を抑制するという意味ではない。
以上のごとく、本例によれば、入力電圧の実効値が変動しても、出力電流が発振しにくい電力変換装置を提供することができる。
参考例1における、電力変換装置の回路図。 参考例1における、フィードバック制御部の詳細図。 参考例1における、出力電力の目標値と入力電圧との関係を表したグラフ。 参考例1における、入力電圧の時間変化を表したグラフ。 参考例1における、入力電流の時間変化を表したグラフ。 参考例1における、出力電流の時間変化を表したグラフ。 参考例1における、コンデンサ電圧の時間変化を表したグラフ。 実施例における、出力電力と電力効率との関係を表したグラフ。 参考例2における、出力電力の目標値と入力電圧との関係を表したグラフ。 実施例における、フィードバック制御部のフローチャート。 実施例における、ゲイン調整度と入力電圧との関係を表したグラフ。 実施例における、入力電圧の実効値が低下した時の、入力電圧と、入力電流と、コンデンサ電圧と、出力電流の時間変化を表したグラフ。 比較例における、電力変換装置の回路図。 比較例における、入力電圧の時間変化を表したグラフ。 比較例における、入力電流の時間変化を表したグラフ。 比較例における、出力電流の時間変化を表したグラフ。 比較例における、コンデンサ電圧の時間変化を表したグラフ。
上記電力変換装置は、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載されたバッテリーを充電するための、車載用電力変換装置とすることができる。また、上記交流電源は、例えば、家庭用の商用電源とすることができる。
また、本発明の第1の態様においては、上記フィードバック制御部は、上記出力電力を上記交流電源の入力電力で割った値である電力効率と、上記出力電力及び上記出力電圧との相関関係を記憶する記憶部を備え、上記フィードバック制御部は、上記相関関係を用いて、上記実効値が変動する前に測定した上記出力電力及び上記出力電圧に対応した上記電力効率を求め、その求めた上記電力効率を使って、上記実効値が変動した後における上記出力電力の目標値を算出するよう構成されている。
そのため、出力電力の目標値を、より正確に算出することができる。すなわち、上記電力効率は、出力電力及び出力電圧によって変動する。そのため、上記相関関係を用いて、測定した出力電力及び出力電圧に対応した電力効率を求めることにより、正確な電力効率を算出することが可能になる。そして、求めた正確な電力効率を用いて、出力電力の目標値を算出することにより、該目標値を精度良く算出することが可能になる。
また、上記フィードバック制御部は、上記入力電圧の瞬時値を該入力電圧の1/4周期以上、測定して上記実効値を算出し、得られた該実効値を用いて上記フィードバック制御を行うよう構成されていることが好ましい(請求項3)。
この場合には、入力電圧の実効値を正確に求めることが可能になる。すなわち、実効値は、入力電圧の瞬時値を一定時間測定することにより、その変化率から推定することが可能である。しかしながら、瞬時値の測定時間が短いと、実効値を正確に推定できなくなるおそれがある。そのため、入力電圧の瞬時値の測定時間を充分長くし、1/4周期以上とすれば、実効値を正確に推定することができる。これにより、フィードバック制御を正確に行うことが可能となる。
また、上記フィードバック制御部は、上記入力電圧の瞬時値を該入力電圧の1/2周期以上、測定して上記実効値を算出し、得られた該実効値を用いて上記フィードバック制御を行うよう構成されていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、入力電圧の実効値を正確に測定することが可能になる。すなわち、上記実効値は、入力電圧の最大値を√2で割ることによって算出できるが、入力電圧の測定時間が短すぎると最大値を測定できなくなり、実効値を正確に求めにくくなる。そのため、交流電圧の瞬時値を1/2周期以上、測定すれば、電圧の最大値を少なくとも1回、測定することができ、実効値を正確に算出することが可能になる。これにより、実効値が変動したときのフィードバック制御を正確に行うことが可能になる。
また、本発明の第2の態様においては、上記平滑コンデンサの電圧を測定するコンデンサ電圧測定手段と、上記交流電源から上記ACDCコンバータに送られる入力電流を測定する入力電流測定手段とを備え、上記フィードバック制御部は、測定した上記入力電流及び上記平滑コンデンサの電圧が目標値に近づくようにフィードバック制御を行うよう構成されている。
したがって、入力電圧の実効値が変動したときに、平滑コンデンサの電圧をより安定させることができる。そのため、平滑コンデンサから出力電流を安定して供給することができ、出力電流の発振を抑制しやすくなる。
また、本発明の第2の態様においては、上記フィードバック制御部は、上記入力電圧の実効値が予め定められた値よりも低下した場合に、上記入力電流の目標値を低下させるよう構成されている。
そのため、入力電流が流れすぎる不具合を防止できる。すなわち、入力電圧の実効値が低下した場合には、平滑コンデンサの電圧低下を抑制するため、入力電流を上げようとするフィードバック制御が働きやすくなる。その結果、入力電流が流れすぎ、電力変換装置を構成する電子部品が破損する等の不具合が生じやすくなる。したがって、上記実効値が低下した時に、入力電流の目標値を低下させるようにフィードバック制御を行えば、入力電流の流れすぎを防止でき、上記不具合を抑制しやすくなる。
参考例1)
上記電力変換装置に係る参考例について、図1〜図7を用いて説明する。
図1、図2に示すごとく、本例の電力変換装置1は、ACDCコンバータ2と、平滑コンデンサ3と、DCDCコンバータ4と、入力電圧測定手段12と、出力電流測定手段13と、出力電圧測定手段14と、フィードバック制御部5とを備える。
ACDCコンバータ2は、交流電源10から入力される交流電圧を直流電圧に変換する。
平滑コンデンサ3は、ACDCコンバータ2によって変換された直流電圧を平滑化する。
DCDCコンバータ4は、平滑化した直流電圧を変圧すると共に、その変圧後の直流電圧を出力電圧Vとしてバッテリー11に印加し、該バッテリー11を充電する。
入力電圧測定手段12は、交流電源10の入力電圧Vを測定する。
出力電流測定手段13は、DCDCコンバータ4の出力電流Iを測定する。
出力電圧測定手段14は、DCDCコンバータ4の出力電圧V(バッテリー11の電圧)を測定する。
フィードバック制御部5は、出力電流Iと出力電圧Vの積である出力電力Pが目標値P に近づくようにフィードバック制御をする。
フィードバック制御部5は、入力電圧測定手段12によって測定された入力電圧Vの実効値が変動したときに、平滑コンデンサ3の電圧Vが一定になるように、出力電力Pの目標値P を変更するよう構成されている。
本例の電力変換装置1は、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載されたバッテリー11を充電するための、車載用電力変換装置である。
また、本例のACDCコンバータ2は、いわゆるPFC回路である。図1、図2に示すごとく、ACDCコンバータ2は、ダイオードブリッジ20と、チョークコイル21と、スイッチング素子22(IGBT素子)と、放電防止ダイオード23とを備える。ダイオードブリッジ20は、交流電源10から送られる交流電流を全波整流する。整流後の電流(入力電流I)は、チョークコイル21を流れる。
また、フィードバック制御部5の前段部分50は、スイッチング素子22のスイッチング制御をしている。これにより、入力電流Iの波形を、整流後の入力電圧Vの波形に近づけ、入力電力Piの力率を向上させると共に、入力電圧Vを昇圧している。
昇圧後の入力電圧Vは、平滑コンデンサ3によって平滑化される。また、放電防止ダイオード23は、スイッチング素子22がオンした時に、平滑コンデンサ3に蓄えた電荷がスイッチング素子22を通って放電することを防止している。
DCDCコンバータ4は、ブリッジ回路40と、トランス42と、整流回路43と、電流平滑用のコイル44と、電圧平滑用のコンデンサ45とを備える。ブリッジ回路40は、4個のIGBT素子41からなる。このIGBT素子41をスイッチング制御することにより、平滑コンデンサ3によって平滑化した直流電圧を交流電圧に変換し、トランス42の一次コイル421に印加する。トランス42の二次コイル422からは、一次コイル421と二次コイル422との巻数比N2/N1に比例した電圧が出力される。この電圧を整流回路43によって整流し、コイル44及びコンデンサ45によって平滑化して、バッテリー11に加える。
Hブリッジ回路のデューティーは、フィードバック制御部5の後段部分60(図2参照)によって決定される。このデューティーを調整することにより、バッテリー11に流れる出力電流Iの量を制御している。
本例のフィードバック制御部5は、マイコンによって構成されている。図2に示すごとく、フィードバック制御部5の前段部分50は、コンデンサ電圧Vの目標値V を入力する目標値入力部51と、第1減算部52と、第1PI制御部53と、リミッター54と、第2減算部55と、第2PI制御部56と、第3減算部57と、第1掛算部58と、第1加算部59とを備える。
第1減算部52は、コンデンサ電圧Vの目標値V と、測定したコンデンサ電圧Vとの差を、制御偏差ΔVとして出力する。第1PI制御部53は、制御偏差ΔVにゲインを乗じて、第1電流目標値I として出力する。第1電流目標値I はリミッター54に入力される。リミッター54は、第1電流目標値I の上限を定めている。第1電流目標値I は、リミッター54を通過した後、第2減算部55に入力される。
第2減算部55は、第1電流目標値I と、測定した入力電流Iとの差を、制御偏差ΔIとして出力する。そして、第2PI制御部56において、制御偏差ΔIにゲインを乗じて、第2電流目標値I を出力する。その後、第3減算部57において、第2電流目標値I と、測定した入力電圧Vとの差Δを出力する。そして、第1掛算部58において、この差Δにコンデンサ電圧Vの逆数を掛ける。その後、第1加算部59において1を加えて、スイッチング素子22のデューティーとして出力する。
上記処理を行うことにより、フィードバック制御部5の前段部分50は、入力電流Iの波形を入力電圧Vの波形に近づけ、入力電力Pの力率を向上させている。
一方、フィードバック制御部5の後段部分60は、出力電力の目標値P を発生する電力目標値発生部61と、第2掛算部62と、第4減算部63と、第3PI制御部64と、第3掛算部65と、第2加算部66とを備える。
電力目標値発生部61は図3に示すごとく、入力電力Vの実効値と、その実効値において平滑コンデンサ3の電圧を変動させることなく出力できる出力電力(目標値P )との関係を記憶している。電力目標値発生部61には、測定した、入力電圧Vの実効値が入力される(図1、図2参照)。電力目標値発生部61は、図3に示す相関関係に基づいて、測定した実効値に対応する目標値P を算出する。例えば実効値が200Vの時は、目標値P を3300(W)にする。また、実効値が140Vに低下した場合は、目標値P を2310(W)に変更する。
なお、目標値P は、平滑コンデンサの電圧Vを低下させることなく、出力できる電力であればよく、図3の相関関係から求めた値よりも小さい値を目標値P としてもよい。
図2に示すごとく、電力目標値発生部61が出力した目標値P は、第2掛算部62に入力される。第2掛算部62では、出力電力Pの目標値P に、測定した出力電圧Vの逆数を乗じ、第3電流目標値I として出力する。第4減算部63は、第3電流目標値I と、測定した出力電流Iとの差を制御偏差ΔIとして出力し、第3PI制御部64に入力する。第3PI制御部64は、制御偏差ΔIにゲインを乗じ、パラメータV として出力する。第3掛算部65は、パラメータV に、測定したコンデンサ電圧Vの逆数を乗じる。この結果は、第2加算部66に入力される。第2加算部66は、入力された値にFF項を加え、ブリッジ回路40のデューティーとして出力する。
上記処理を行うことにより、フィードバック部5の後段部分60は、入力電圧Vの実効値が低減した場合に、出力電流Iが低減するように、ブリッジ回路40のデューティーを決定する。
図4〜図7に、本例の電力変換装置1を用いた実験結果を示す。図4は、入力電圧Viの波形であり、図5〜図7は、それぞれ入力電流I、出力電流I、平滑コンデンサ3の電圧(コンデンサ電圧V)の波形である。この実験では図4に示すごとく、入力電圧Vの第1波W1と第2波の実効値Ve1を200Vにし、第3波から実効値Ve2を140Vまで下げている。このようにすると、電力変換装置1のフィードバック制御部5は、出力電力Pの目標値P を下げる。これに伴って、図6に示すごとく、出力電流Iが8Aから6A程度にまで下がる。これにより、図7に示すごとく、コンデンサ電圧Vcの平均値が急に低下しなくなり、入力電圧Vの実効値が低下した後も、平滑コンデンサ3からDCDCコンバータに電流を安定して供給できるようになる。そのため、出力電流Iが発振(後述する比較例の図16参照)しなくなる。
なお、本例では、入力電圧V(図4参照)の瞬時値を、該入力電圧の1/4周期以上、測定して実効値を算出する。そして、得られた実効値を用いて、出力電力のフィードバック制御を行う。フィードバック制御部5は、このフィードバック制御を1/4周期毎に繰り返し行う。また、本例では、入力電圧Vの瞬時値を、例えば33μs毎に繰り返し測定している。
本例の作用効果について説明する。本例では図1、図2に示すごとく、入力電圧Vの実効値が変動したときに、平滑コンデンサ3の電圧Vが一定になるように、フィードバック制御部5が、出力電力Pの目標値P を変更するよう構成されている。
すなわち、入力電圧Vの実効値が低下した場合に、フィードバック制御部5が、出力電力Pの目標値P を低減させる。このようにすると、出力電流Iが低減するため、平滑コンデンサ3に蓄えた電荷Qが減少することを防止できる。そのため、平滑コンデンサ3からDCDCコンバータ4に出力電流Iを安定して供給できるようになり、出力電流Iの発振を防止することが可能になる。
また、本例のフィードバック制御部5は、入力電圧の瞬時値を、該入力電圧の1/4周期以上、測定して実効値を算出する。そして、得られた実効値を用いてフィードバック制御を行う。
このようにすると、入力電圧Vの実効値を正確に求めることが可能になる。すなわち、実効値は、入力電圧Vの瞬時値を一定時間測定することにより、その変化率から推定することが可能である。しかしながら、瞬時値の測定時間が短いと、実効値を正確に推定できなくなるおそれがある。そのため、入力電圧Vの瞬時値の測定時間を充分長くし、1/4周期以上とすれば、実効値を正確に推定することができる。これにより、フィードバック制御を正確に行うことが可能となる。
なお、本例では、入力電圧の瞬時値を1/4周期以上、測定して実効値を算出しているが、1/2周期以上、測定して実効値を算出してもよい。
また、本例では図1、図2に示すごとく、フィードバック制御部5の前段部分50は、入力電流I及びコンデンサ電圧Vが目標値に近づくようにフィードバック制御を行う。
このようにすると、入力電圧Vの実効値が変動したときに、平滑コンデンサ3の電圧Vをより安定させることができる。そのため、平滑コンデンサ3から出力電流Iを安定して供給することができ、出力電流Iの発振を抑制しやすくなる。
以上のごとく、本例によれば、入力電圧の実効値が変動しても、出力電流が発振しにくい電力変換装置を提供することができる。
(実施例
本例は、出力電力Pの目標値P の算出方法を変更した例である。図8に示すごとく、本例のフィードバック制御部5は、出力電力Pを入力電力Pで割った値である電力効率ηと、出力電力P及び出力電圧Vとの相関関係を記憶している。フィードバック制御部5は、この相関関係を用いて、入力電圧Vの実効値Vが変動する前に測定した出力電力P及び出力電圧Vに対応する電力効率ηを求める。
例えば、実効値Vが変動する前において出力電圧Vが335Vであり、かつ出力電力Pが3000Wの時は、図8のグラフから、電力効率ηは0.88となる。
そして、求めた電力効率ηを使って、実効値Vが変動した後における出力電力Pの目標値P を算出する。
目標値P の算出方法について説明する。まず、下記数式1に示すごとく、出力電力Pをηで割り、実効値が変動する前における入力電力Pを算出する。
/η=P ・・・(1)
その後、下記数式2に示すごとく、入力電力Pを入力電圧Vの実効値Vで割る。これにより、実効値Vが変動する前の入力電流Iを算出する。
/V=I ・・・(2)
入力電力Vの実効値VがV’に低下した場合、フィードバック制御部5の前段部分50によって、平滑コンデンサ3の電圧低下を抑制するために入力電流Iを上昇させるフィードバック制御が働くが、このフィードバック制御は応答が遅いため、暫く同じ電流Iが流れ続ける。そのため、実効値がV’に低下した後の入力電力P’は、下記数式3に示すごとく、実効値V’と入力電流Iの積となる。
’=V’・I ・・・(3)
その後、フィードバック制御部5は、下記数式4を用いることにより、入力電力P’が上記数式3によって求めた値になったときにおいて、平滑コンデンサ3の電圧Vを変動させることなく出力できる出力電力Pの値(目標値P )を算出する。
=P’×η ・・・(4)
なお、上記ηは、入力電力がP’であるときの電力効率である。ηは、フィードバック制御部5に予め記憶されている。
その他、参考例1と同様の構成を有する。
本例の作用効果について説明する。上記構成にすると、出力電力Pの目標値P を、より正確に算出することができる。すなわち、上記電力効率ηは、出力電力P及び出力電圧Vによって変動する。そのため、図8のグラフを用いて、測定した出力電力P及び出力電圧Vに対応した電力効率ηを求めることにより、正確な電力効率ηを算出することが可能になる。そして、求めた正確な電力効率ηを用いて、出力電力Pの目標値P を算出することにより、該目標値P を精度良く算出することが可能になる。
その他、参考例1と同様の作用効果を有する。
参考例2
本例は、出力電力の目標値P の算出方法を変更した例である。本例では、図9に示すごとく、出力電力の目標値P と、入力電圧Vの実効値との関係を、ヒステリシスにして記憶してある。例えば、実効値がV〜Vの間は、目標値P として第1の一定値(2700W)を出力する。そして、実効値がVよりも大きくなった場合は、第1の一定値よりも大きな第2の一定値(3000W)を出力する。また、実効値が低下してもV以下になるまでは、目標値として第2の一定値(3000W)を出力し続ける。そして、実効値がVより小さくなった時には、第1の一定値(2700W)に下げる。
本例では、このようなヒステリシスを、グラフに複数箇所、設けてある。
その他、参考例1と同様の構成を備える。
本例の作用効果について説明する。上記構成にすると、ノイズの影響を受けにくくなる。すなわち、測定した、入力電圧Vの実効値にノイズが入り、V〜Vの間で変動しても、その間は目標値P が切り替わらなくなる。そのため、ノイズによって目標値P が何度も切り替わることを防止でき、安定して目標値P を出力することが可能になる。
その他、参考例1と同様の作用効果を有する。
(実施例
本例は、フィードバック制御部5の前段部分50における制御方法を変更した例である。本例のフィードバック制御部5は、入力電圧Vの実効値が、予め定められた値よりも低下した場合に、入力電流Iの目標値(第1電流目標値I )を低下させるよう構成されている。
すなわち、上記実効値が予め定められた値よりも低下した時には、第1PI制御部53(図2参照)におけるゲインを小さくする。これにより、第1電流目標値I を小さくし、入力電流Iを低減させる。
図10に、フィードバック制御部5のフローチャートを示す。まず、ステップS1において、入力電圧Vの実効値が変動したか否かを判断する。ここでYesと判断された場合は、ステップS2に移り、入力電圧Vの実効値が低下したか否かを判断する。ここでYesと判断した場合はステップS3に移り、第1PI制御部53(図2参照)のゲインを下げる。また、ステップS2においてNoと判断した場合はステップS4に移り、第1PI制御部53のゲインを上げる。図11に、入力電圧Vの実効値と、ゲイン調整度との関係を示す。このような関係を、フィードバック制御部5は予め記憶しておき、これを用いてゲインを調整する。
その他、参考例1と同様の構成を備える。
本例の作用効果について説明する。上記構成にすると、入力電流Iが流れすぎる不具合を防止できる。すなわち、入力電圧Vの実効値が低下した場合には、平滑コンデンサ3の電圧低下を抑制するため、入力電流Iを上げようとするフィードバック制御が働きやすくなる。その結果、入力電流Iが流れすぎ、電力変換装置1を構成する電子部品が破損する等の不具合が生じやすくなる。したがって、上記実効値が低下した時に、入力電流Iの目標値を低下させるようにフィードバック制御を行えば、入力電流Iの流れすぎを防止でき、上記不具合を抑制しやすくなる。
本例の実験結果を図12に示す。この実験では、入力電圧Vの第1波〜第3波までは実効値を200Vにしてあり、第4波から実効値を140Vまで低下させている。実効値が低下すると、コンデンサ電圧Vが下がり、入力電流Iが上昇しやすくなる。しかしながら本例では、実効値が低下した時に、入力電流Iの目標値(第1電流目標値I )を低下させるようにフィードバック制御が働くため、入力電流Iが大きく増加しなくなる。図12に示すごとく、入力電流Iは最大値でも21A程度であり、充分、抑制できている。
その他、参考例1と同様の作用効果を備える。
(比較例)
本例は図13に示すごとく、比較例として、フィードバック制御部95の構成を変更した例である。本例のフィードバック制御部95は、後段部分960において、常に一定の目標値P を発生させ、この目標値P を使って、出力電流Iのフィードバック制御を行っている。すなわち、入力電圧Vの実効値が低下した場合でも、出力電力の目標値P が変化しないようになっている。
そのため、本例では、入力電圧Vの実効値が低下した場合でも出力電流Iが低減しない。したがって、上記実効値が低下した時に、平滑コンデンサ93に蓄えた電荷Qが減少しやすくなり、平滑コンデンサ93の電圧Vが低下しやすくなる。これに伴って、出力電流Iが発振しやすくなる。
図14〜図17に、本例の実験結果を示す。この実験では図14に示すごとく、入力電圧Vの、第1波W1と第2波W2における実効値を200Vにしてあり、第3波W3から実効値を140Vまで低下させている。本例では、入力電圧Vが低下しても出力電流が低減しないため、図17に示すごとく、コンデンサ電圧Vcが徐々に低下していく。そして、平滑コンデンサ93からDCDCコンバータ94に出力電流Iを充分に供給できなくなり、図16に示すごとく、出力電流Iが発振し始める。このようになると、バッテリー911の充電効率が低下する等の問題が生じやすくなる。
1 電力変換装置
10 交流電源
11 バッテリー
12 入力電圧測定手段
13 出力電流測定手段
14 出力電圧測定手段
2 ACDCコンバータ
3 平滑コンデンサ
4 DCDCコンバータ
5 フィードバック制御部

Claims (4)

  1. バッテリー(11)を充電するための電力変換装置(1)であって、
    交流電源(10)から入力される交流電圧を直流電圧に変換するACDCコンバータ(2)と、
    該ACDCコンバータ(2)によって変換された上記直流電圧を平滑化する平滑コンデンサ(3)と、
    平滑化した上記直流電圧を変圧すると共に、その変圧後の上記直流電圧を出力電圧として上記バッテリー(11)に印加し、該バッテリーを充電するDCDCコンバータ(4)と、
    上記交流電源(10)の入力電圧を測定する入力電圧測定手段(12)と、
    上記DCDCコンバータ(4)の出力電流を測定する出力電流測定手段(13)と、
    上記出力電圧を測定する出力電圧測定手段(14)と、
    上記出力電流と上記出力電圧の積である出力電力が目標値に近づくようにフィードバック制御をするフィードバック制御部(5)とを備え、
    該フィードバック制御部(5)は、上記入力電圧測定手段(12)によって測定された上記入力電圧の実効値が変動したときに、上記平滑コンデンサ(3)の電圧が一定になるように、上記出力電力の目標値を変更するよう構成されており、
    上記フィードバック制御部(5)は、上記出力電力を上記交流電源の入力電力で割った値である電力効率と、上記出力電力及び上記出力電圧との相関関係を記憶する記憶部を備え、上記フィードバック制御部(5)は、上記相関関係を用いて、上記実効値が変動する前に測定した上記出力電力及び上記出力電圧に対応した上記電力効率を求め、その求めた上記電力効率を使って、上記実効値が変動した後における上記出力電力の目標値を算出することを特徴とする電力変換装置(1)。
  2. バッテリー(11)を充電するための電力変換装置(1)であって、
    交流電源(10)から入力される交流電圧を直流電圧に変換するACDCコンバータ(2)と、
    該ACDCコンバータ(2)によって変換された上記直流電圧を平滑化する平滑コンデンサ(3)と、
    平滑化した上記直流電圧を変圧すると共に、その変圧後の上記直流電圧を出力電圧として上記バッテリー(11)に印加し、該バッテリーを充電するDCDCコンバータ(4)と、
    上記交流電源(10)の入力電圧を測定する入力電圧測定手段(12)と、
    上記DCDCコンバータ(4)の出力電流を測定する出力電流測定手段(13)と、
    上記出力電圧を測定する出力電圧測定手段(14)と、
    上記出力電流と上記出力電圧の積である出力電力が目標値に近づくようにフィードバック制御をするフィードバック制御部(5)とを備え、
    該フィードバック制御部(5)は、上記入力電圧測定手段(12)によって測定された上記入力電圧の実効値が変動したときに、上記平滑コンデンサ(3)の電圧が一定になるように、上記出力電力の目標値を変更するよう構成されており、
    上記平滑コンデンサ(3)の電圧を測定するコンデンサ電圧測定手段と、上記交流電源(10)から上記ACDCコンバータ(2)に送られる入力電流を測定する入力電流測定手段とを備え、上記フィードバック制御部(5)は、測定した上記入力電流及び上記平滑コンデンサの電圧が目標値に近づくようにフィードバック制御を行うよう構成され、
    上記フィードバック制御部(5)は、上記入力電圧の実効値が予め定められた値よりも低下した場合に、上記入力電流の目標値を低下させるよう構成されていることを特徴とする電力変換装置(1)。
  3. 請求項1又は2に記載の電力変換装置(1)において、上記フィードバック制御部(5)は、上記入力電圧の瞬時値を該入力電圧の1/4周期以上、測定して上記実効値を算出し、得られた該実効値を用いて上記フィードバック制御を行うよう構成されていることを特徴とする電力変換装置(1)。
  4. 請求項1又は2に記載の電力変換装置(1)において、上記フィードバック制御部(5)は、上記入力電圧の瞬時値を該入力電圧の1/2周期以上、測定して上記実効値を算出し、得られた該実効値を用いて上記フィードバック制御を行うよう構成されていることを特徴とする電力変換装置(1)。
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