JP5768731B2 - 異物除去装置、異物除去方法 - Google Patents

異物除去装置、異物除去方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体チップに付着した異物を除去する異物除去装置、異物除去方法に関する。
特許文献1には、物品に付着した異物を除去する技術が開示されている。当該物品は、コンベアに乗せられてトンネル状に形成された帯電物をくぐる。そして、当該物品に付着した異物が帯電物に吸着する。
特許文献2には、搬送アームに異物と逆極性の電圧を印加して、帯電した異物を板状部材に吸着させることが開示されている。
特許文献3には、電極に正又は負の電圧を印加して帯電した異物を絶縁体層に付着させることが開示されている。
特開昭58−51522号公報 特開平11−87457号公報 特開2011−99156号公報
物品として半導体チップを考えた場合、半導体チップの側面及び裏面には、製造プロセスやダイシング工程にて生じた異物が付着する。歩留まり向上のためには、これらの異物を除去する必要がある。しかしながら、特許文献1に開示の技術では、半導体チップの裏面全面がコンベアに接するため、半導体チップの側面及び裏面の異物を除去できなかった。また、特許文献2に開示の技術では、半導体チップの側面の異物を除去できなかった。特許文献3に開示の技術では、除去した異物が半導体チップに再付着するおそれがあった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、半導体チップの側面及び裏面の異物を除去することができる異物除去装置、異物除去方法を提供することを目的とする。
本願の発明に係る異物除去装置は、貫通孔が形成された板と、複数の半導体チップを個別に収容できるように該板の上に形成された枠と、を有する治具と、第1平坦面を有する第1帯電部と、該第1帯電部と絶縁され該第1平坦面と1平面を構成する第2平坦面を有する第2帯電部と、を有する異物吸着部材と、該第1平坦面を正に帯電させ、該第2平坦面を負に帯電させる帯電手段と、該治具の該貫通孔と、該第1平坦面及び該第2平坦面とを一定間隔あけつつ対向させ、該治具と該異物吸着部材の一方を他方に対してスライドさせるスライド手段と、を備え、該貫通孔は、該枠が仕切る1つの領域ごとに形成される。
本願の発明に係る異物除去方法は、貫通孔が形成された板と、複数の半導体チップを個別に収容できるように該板の上に形成された枠と、を有する治具の該板の上に、半導体チップの裏面が該貫通孔から露出するように該半導体チップをのせる工程と、帯電手段により、第1帯電部の第1平坦面を正に帯電させ、該第1帯電部と絶縁された第2帯電部の第2平坦面を負に帯電させる帯電工程と、該帯電工程の後に、スライド手段により、該半導体チップの裏面と、該第1平坦面及び該第2平坦面とを一定間隔あけつつ対向させ、該治具と、該第1平坦面及び該第2平坦面との一方を他方に対してスライドさせるスライド工程と、を備える。
本発明によれば、半導体チップの側面及び裏面の異物を除去することができる。
本発明の実施の形態1に係る治具の平面図である。 図1の一部拡大図である。 板に半導体チップをのせたことを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る異物除去装置が備える異物吸着部材の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る異物除去方法を示す図である。 スライド手段により治具が異物吸着部材の上を通過することを示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る異物除去方法を示す断面図である。 帯電列を示す表である。 本発明の実施の形態2に係る異物除去方法を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る異物除去方法を概念的に示す図である。 クリーナを用いて異物吸着部材をクリーニングすることを示す断面図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る異物除去装置と異物除去方法は、半導体チップに付着した異物を除去するものである。図1は、本発明の実施の形態1に係る治具の平面図である。治具10は、板12及びその上に固定された枠14を備えている。板12は例えば、アルミニウムなどの導電性の材料で形成されている。枠14は、複数の半導体チップを個別に収容するために形成されている。複数の半導体チップが電気的に導通しないように枠14はPPS樹脂などの絶縁材料で形成されている。
板12のうち、枠14で囲まれた領域は半導体チップを設置する設置部16である。設置部16はバリや突起を除去する洗浄や研磨により平坦に形成され、半導体チップの裏面にダメージを与えないようになっている。なお、板12の外周部分には、板12の位置決め手段として端面18a、及び穴18bが形成されている。
図2は、図1の一部拡大図である。板12には貫通孔12a、12bが形成されている。貫通孔12a、12bは、枠14が仕切る1つの領域ごとに形成されている。貫通孔12aは、平面視で枠14の側面に接して形成されている。貫通孔12bは、設置部16の中央部に形成され、枠14の側面には接していない。枠14の側面には凹部14aが形成されている。枠14は、凹部14aが形成されたことで枠14によって仕切られる領域を8つの側面で囲んでいる。
図3は、板に半導体チップをのせたことを示す図である。平面視で4角形の半導体チップ30は、設置部16における板12の上にのせられる。半導体チップ30は表面と裏面に電極が形成される縦型構造で形成されている。板12には貫通孔12a、12bが形成されているので、半導体チップ30の裏面は貫通孔12a、12bから外部に露出する。また、半導体チップ30は4角形であるので、8つの側面で設置部16を囲む枠14の側面とは面接触しない。
図4は、本発明の実施の形態1に係る異物除去装置が備える異物吸着部材の断面図である。異物吸着部材50は、絶縁材で形成された台座52の中に、第1帯電部54と第2帯電部60を有している。第1帯電部54と第2帯電部60の間には台座52があるので、両者は絶縁されている。第1帯電部54の表面である第1平坦面54aと、第2帯電部60の表面である第2平坦面60aは外部に露出している。第1平坦面54aと第2平坦面60aは1平面を構成している。
台座52の中には、帯電手段である第1電極56、及び第2電極62が形成されている。第1電極56は、第1帯電部54の下に形成され、第2電極62は第2帯電部60の下に形成されている。第1電極56は、第1平坦面54aを正に帯電させるために設けられている。第2電極62は、第2平坦面60aを負に帯電させるために設けられている。第1電極56には配線58が接続され、第2電極62には配線64が接続されている。
本発明の実施の形態1に係る異物除去方法を説明する。図5は、本発明の実施の形態1に係る異物除去方法を示す図である。まず、治具10の板12の上に、半導体チップ30の裏面が貫通孔12a、12bから露出するように半導体チップ30をのせる。そして、帯電手段である第1電極56により第1帯電部54の第1平坦面54aを正に帯電させ、第2電極62により第2帯電部60の第2平坦面60aを負に帯電させる。この工程は帯電工程と称する。
帯電工程の後に、治具10を異物吸着部材50に対してスライドさせる。この工程はスライド工程と称する。スライド工程は、スライド手段としての移動治具70によって実施する。まず位置決め手段である端面18a、穴18bを利用して、移動治具70の所定位置に治具10を固定する。そして、治具10の貫通孔12a、12bと、第1平坦面54a及び第2平坦面60aとを一定間隔あけつつ対向させ、移動治具70で治具10を異物吸着部材50に対してスライドさせる。移動治具70は図5の矢印方向に移動する。
図6は、スライド手段により治具が異物吸着部材の上を通過することを示す断面図である。治具10にのせられた半導体チップ30の裏面と、第1平坦面54a及び第2平坦面60aとは、一定間隔あけつつ対向している。半導体チップ30に付着している正に帯電した異物30aは、貫通孔12bを経由して負に帯電した第2平坦面60aに静電吸着する。半導体チップ30に付着している負に帯電した異物30bは、貫通孔12aを経由して正に帯電した第1平坦面54aに静電吸着する。このように、半導体チップ30に付着した異物は、貫通孔12a、12bを経由して、第1平坦面54a又は第2平坦面60aに静電吸着する。
ところで、半導体チップは、複数工程の処理が施された半導体ウエハをダイシング(細片化)することで製造される。当該複数工程にて半導体ウエハに異物が付着したり、ダイシングの際に半導体チップの側面などに異物が付着したりすることがある。特にダイシングでは、半導体ウエハ材料の小片、屑等が多数生じそれらが異物となって半導体チップに付着する。半導体チップに付着した異物は、摩擦や接触によって容易に帯電するため帯電していると考えられる。
異物は様々な弊害を引き起こす。例えば、半導体チップの表面パッドに異物が付着すると、短絡や放電の原因となることがある。また、表面−裏面間で電流を流す縦型構造の半導体チップでは、表面だけでなく裏面側も電極として用いる。そのため、裏面に異物が付着すると半導体チップと外部電極の接触抵抗が増大することになる。また、異物の存在により、半導体チップと接触する部分とその近傍、及び半導体チップにクラック等の欠陥が生じ、半導体チップがダメージを受けることもある。
本発明の実施の形態1に係る異物除去装置、異物除去工程では、半導体チップ30の裏面は貫通孔12a、12bから外部に露出するので、半導体チップ30の裏面の帯電した異物を異物吸着部材50に吸着させることができる。また、4角形の半導体チップ30の側面は、8つの側面で設置部16を囲む枠14の側面とは面接触しない。これにより、半導体チップ30の側面と枠14の側面の間に異物が挟まれて、当該異物の除去が困難になることを防止できる。そして、貫通孔12aは、平面視で枠14の側面に接して形成したため、半導体チップ30の側面及びその近傍の異物や、枠14から半導体チップ30の側面に吸着しようとする異物を、貫通孔12aを経由して異物吸着部材50に吸着させることができる。また、異物が板12の上に残ることも防止できる。
さらに、スライド工程において、半導体チップ30の裏面や貫通孔12a、12bは、第1平坦面54a及び第2平坦面60aと一定間隔あけられているので、第1平坦面53a及び第2平坦面60aに静電吸着した異物が半導体チップ30に再付着することを防止できる。
治具10の板12を導電性の材料で形成したので、治具10は半導体チップ30の電気的特性を測定する試験工程にも用いることができる。よって、上述の異物除去方法を実施した後に、そのまま治具10を半導体チップ30の搬送に使用して半導体チップ30の電気的特性の測定を行うことができる。なお、電極パッドを表面のみに有する横型構造の半導体チップの場合は、板を導電性の材料で形成する必要はない。
本発明の実施の形態1に係る異物除去方法では、治具10を異物吸着部材50に対してスライドさせたが本発明はこれに限定されない。すなわち、半導体チップ30の裏面と第1平坦面54a及び第2平坦面60aとを近接させれば、異物を第1平坦面54a及び第2平坦面60aに静電吸着させることができるので、異物吸着部材50を治具10に対してスライドさせてもよい。つまり、治具10と異物吸着部材50の一方を他方に対してスライドさせればよい。
枠14の凹部14aは、枠14の側面と半導体チップ30の側面が面接触することを防止するために形成される。よって、枠14の側面は、枠14によって仕切られる領域を8つの側面で囲むことに限定されず、半導体チップ30の側面と面接触しない形状であればよい。
帯電手段は、第1平坦面54aと第2平坦面60aの表面を帯電させることができるものであれば、第1電極56と第2電極62に限定されない。例えば、帯電手段として、接触帯電、摩擦帯電、又は転がり帯電のいずれかの方法で第1平坦面54aと第2平坦面60aを帯電させる帯電部材を用いてもよい。その他、本発明の特徴を失わない範囲において様々な変形が可能である。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る異物除去装置、異物除去方法は、帯電手段が実施の形態1に係る帯電手段と相違する。他の点は本発明の実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
本発明の実施の形態2に係る帯電手段である帯電部材は、治具に取り付けられている。図7は、本発明の実施の形態2に係る異物除去方法を示す断面図である。治具10の先頭には、帯電部材100が取り付けられている。異物吸着部材102の第1帯電部104と第2帯電部106は、帯電列から選ばれた異なる材料で形成されている。図8は、帯電列を示す表である。第1帯電部104は帯電列の正側の材料で形成され、第2帯電部106は帯電列の負側の材料で形成される。帯電部材100は、帯電列で第1帯電部104の材料と第2帯電部106の材料の間に位置する材料で形成されている。
図7に示すように、治具10を異物吸着部材102に対してスライドさせていくと、治具10の先頭に取り付けられた帯電部材100が第2平坦面106aと接触して第2平坦面60aが負に帯電する。そして、帯電部材100が第1平坦面104aと接することで、第1平坦面104aは正に帯電する。
図9は、本発明の実施の形態2に係る異物除去方法を示す断面図である。実施の形態1と同様に、治具10が異物吸着部材102に対してスライドすることで、半導体チップ30に付着した正に帯電した異物30aは第2平坦面106aに静電吸着し、負に帯電した異物30bは第1平坦面104aに静電吸着する。
本発明の実施の形態に係る異物除去装置、異物除去方法では、帯電部材100を帯電列で第1帯電部104の材料と第2帯電部106の材料の間に位置する材料で形成した。そのため、帯電部材100を異物吸着部材102に対して一度スライドさせるだけで、第1平坦面104aと第2平坦面106aを帯電させることができる。よって、実施の形態1の第1電極、第2電極が不要となり、異物除去装置の構成、及び異物除去方法を簡素化できる。なお、本発明の実施の形態2に係る異物除去装置、異物除去方法は、少なくとも実施の形態1と同程度の変形が可能である。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る異物除去装置、異物除去方法は、半導体チップの異物除去後に、異物吸着部材をクリーニングすることを特徴とする。他の点は本発明の実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
図10は、本発明の実施の形態3に係る異物除去方法を概念的に示す図である。まず治具10を異物吸着部材50に対してスライドさせ異物吸着部材50の表面に異物を静電吸着させる。次いで、この異物吸着部材50に吸着した異物をクリーナ200で回収する。クリーナ200は、イオナイザー202を備える。イオナイザー202は、マイナスとプラスのイオンを放出して第1平坦面54aと第2平坦面60aに吸着した異物を除電するものである。クリーナ200は、さらに回収手段204を備える。回収手段204はイオナイザー202で除電された異物を吸引して回収するものである。
図11は、クリーナを用いて異物吸着部材をクリーニングすることを示す断面図である。前述したスライド工程の後に、クリーナ200を第1平坦面54aと第2平坦面60aに対してスライドさせる。このスライド中に、イオナイザー202にマイナスとプラスのイオンを放出させて、第1平坦面54aと第2平坦面60aに静電吸着した異物を除電する。その後、回収手段204が、除電した異物を吸引して回収する。具体的には、除電した異物は、例えば回転ファンなどが取り付けられた吸気口204aから吸引し、異物除去フィルタ204bにトラップする。
本発明の実施の形態3に係る異物除去装置、異物除去方法によれば、第1平坦面54aと第2平坦面60aをクリーニングして異物がない状態にしてから半導体チップ30の異物除去を開始できる。従って、一度異物吸着部材50に静電吸着した異物が半導体チップ30へ再付着することを防止できる。なお、多くの異物が異物除去フィルタ204bにトラップされて異物をトラップする能力が低下したときは、異物除去フィルタ204bを交換する。
異物の除電手段としてイオナイザー202を用いたが、加湿手段や加熱手段でも異物を除電することができる。また除電手段を複数用いると効果的に異物を除電できる。クリーナ200は、本発明の実施の形態2に係る異物吸着部材102やその他の異物吸着部材に対して使用してもよい。なお、本発明の実施の形態3に係る異物除去装置、異物除去方法は、少なくとも実施の形態1と同程度の変形が可能である。
10 治具、 12 板、 12a,12b 貫通孔、 14 枠、 14a 凹部、 16 設置部、 18a,18b 位置決め手段、 30 半導体チップ、 30a,30b 異物、 50 異物吸着部材、 52 台座、 54 第1帯電部、
54a 第1平坦面、 56 第1電極、 58 配線、 60 第2帯電部、 60a 第2平坦面、 62 第2電極、 64 配線、 70 移動治具、 100 帯電部材、 102 異物吸着部材、 104 第1帯電部、 104a 第1平坦面、 106 第2帯電部、 106a 第2平坦面、 200 クリーナ、 202 イオナイザー、 204 回収手段、 204a 吸気口、 204b 異物除去フィルタ

Claims (15)

  1. 貫通孔が形成された板と、複数の半導体チップを個別に収容できるように前記板の上に形成された枠と、を有する治具と、
    第1平坦面を有する第1帯電部と、前記第1帯電部と絶縁され前記第1平坦面と1平面を構成する第2平坦面を有する第2帯電部と、を有する異物吸着部材と、
    前記第1平坦面を正に帯電させ、前記第2平坦面を負に帯電させる帯電手段と、
    前記治具の前記貫通孔と、前記第1平坦面及び前記第2平坦面とを一定間隔あけつつ対向させ、前記治具と前記異物吸着部材の一方を他方に対してスライドさせるスライド手段と、を備え、
    前記貫通孔は、前記枠が仕切る1つの領域ごとに形成されたことを特徴とする異物除去装置。
  2. 前記板は導電性の材料で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の異物除去装置。
  3. 前記枠の側面は、平面視で4角形の前記半導体チップの側面と面接触しない形状で形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の異物除去装置。
  4. 前記貫通孔は、平面視で前記枠の側面に接して形成されたことを特徴とする請求項3に記載の異物除去装置。
  5. 前記帯電手段は、前記第1帯電部の下に形成した第1電極、及び前記第2帯電部の下に形成した第2電極を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の異物除去装置。
  6. 前記帯電手段は、接触帯電、摩擦帯電、又は転がり帯電のいずれかの方法で前記第1平坦面と前記第2平坦面を帯電させる帯電部材であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の異物除去装置。
  7. 前記帯電部材は前記治具に取り付けられたことを特徴とする請求項6に記載の異物除去装置。
  8. 前記第1帯電部と前記第2帯電部は、帯電列から選ばれた異なる材料で形成され、
    前記帯電部材は、帯電列で前記第1帯電部の材料と前記第2帯電部の材料の間に位置する材料で形成されたことを特徴とする請求項6又は7に記載の異物除去装置。
  9. 前記第1平坦面と前記第2平坦面に吸着した異物を除電する除電手段と、
    前記除電手段で除電された異物を回収する回収手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の異物除去装置。
  10. 貫通孔が形成された板と、複数の半導体チップを個別に収容できるように前記板の上に形成された枠と、を有する治具の前記板の上に、半導体チップの裏面が前記貫通孔から露出するように前記半導体チップをのせる工程と、
    帯電手段により、第1帯電部の第1平坦面を正に帯電させ、前記第1帯電部と絶縁された第2帯電部の第2平坦面を負に帯電させる帯電工程と、
    前記帯電工程の後に、スライド手段により、前記半導体チップの裏面と、前記第1平坦面及び前記第2平坦面とを一定間隔あけつつ対向させ、前記治具と、前記第1平坦面及び前記第2平坦面との一方を他方に対してスライドさせるスライド工程と、
    を備えたことを特徴とする異物除去方法。
  11. 前記半導体チップは平面視で4角形であり、
    前記枠の側面は、前記半導体チップの側面と面接触しない形状で形成されたことを特徴とする請求項10に記載の異物除去方法。
  12. 前記貫通孔は、平面視で前記枠の側面に接して形成されたことを特徴とする請求項11に記載の異物除去方法。
  13. 前記帯電手段は、前記第1平坦面及び前記第2平坦面と接することで前記第1平坦面を正に帯電させ前記第2平坦面を負に帯電させる、前記治具に取り付けられた帯電部材であることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の異物除去方法。
  14. 前記第1帯電部と前記第2帯電部は、帯電列から選ばれた異なる材料で形成され、
    前記帯電部材は、帯電列で前記第1帯電部の材料と前記第2帯電部の材料の間に位置する材料で形成されたことを特徴とする請求項13に記載の異物除去方法。
  15. 前記スライド工程の後に、除電手段を用いて前記第1平坦面と前記第2平坦面に吸着した異物を除電する工程と、
    回収手段により、前記除電手段で除電した異物を回収する工程と、を有することを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載の異物除去方法。
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