JPS5912770A - 塵埃の吸着装置 - Google Patents
塵埃の吸着装置Info
- Publication number
- JPS5912770A JPS5912770A JP57121536A JP12153682A JPS5912770A JP S5912770 A JPS5912770 A JP S5912770A JP 57121536 A JP57121536 A JP 57121536A JP 12153682 A JP12153682 A JP 12153682A JP S5912770 A JPS5912770 A JP S5912770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate member
- dust
- plate
- glass substrate
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明はマスク製造に用いるガラス基板のような基板上
に付着している微細な塵埃の吸着装置に関する。
に付着している微細な塵埃の吸着装置に関する。
Φ)技術の背景
LSI、■C等の微細パターンを有する半導体装置を製
造する際、ガラス基板に微細なりロム(Or)等の金属
パターンを形成したホトマスクが用いられているのは周
知である。
造する際、ガラス基板に微細なりロム(Or)等の金属
パターンを形成したホトマスクが用いられているのは周
知である。
(0) 従来技術と問題点
このようなガラス基板は非常に平滑でその表面に空気中
の塵埃が付着しやすく、このように塵埃が付着したガラ
ス基板を用いてホトマスクを形成すると精密な金属パタ
ーンが形成されない不都合を生じる。
の塵埃が付着しやすく、このように塵埃が付着したガラ
ス基板を用いてホトマスクを形成すると精密な金属パタ
ーンが形成されない不都合を生じる。
またガラス基板上に所定のパターンの金属膜を形成して
ホトマスクを作製してからその表面を保護するために樹
脂液をマスク表面に塗布しているが、このような樹脂膜
の表面にも一般に大気中の塵埃が付着しやすい。このよ
うに塵埃が付着したマスクを用いて81基板に何着して
いるレジスト膜を露光しても正確なパターンで露光でき
ない。
ホトマスクを作製してからその表面を保護するために樹
脂液をマスク表面に塗布しているが、このような樹脂膜
の表面にも一般に大気中の塵埃が付着しやすい。このよ
うに塵埃が付着したマスクを用いて81基板に何着して
いるレジスト膜を露光しても正確なパターンで露光でき
ない。
そこで従来はこのようにガラス基板、あるいはマスク基
板上に付着した塵埃を除去するために、高圧窒素ガスを
用いて該基板表面に付着している塵埃を吹き飛ばして除
去したり、ある込はプラスチックのケースの中に前記基
板を収容して基板表面に塵埃が付着しないように試みて
いたが、前者の方法であると高圧窒素ガスを吹きつける
際に周囲の大気中の塵埃を基板上に吹きつけることにな
ったりまた後者の方法であるとブヲスチツクケースの中
の塵埃が基板上に付着したりして好ましくない欠点を生
じる。
板上に付着した塵埃を除去するために、高圧窒素ガスを
用いて該基板表面に付着している塵埃を吹き飛ばして除
去したり、ある込はプラスチックのケースの中に前記基
板を収容して基板表面に塵埃が付着しないように試みて
いたが、前者の方法であると高圧窒素ガスを吹きつける
際に周囲の大気中の塵埃を基板上に吹きつけることにな
ったりまた後者の方法であるとブヲスチツクケースの中
の塵埃が基板上に付着したりして好ましくない欠点を生
じる。
(d)発明の目的
本発明は上述した欠点を除去するもので前述したガラス
基板やあるいはマスクパターン形成後のホトマスク基板
の表面に何着している微細な塵埃を容易に吸着除去でき
るようが簡単か塵埃の吸着装置の提供を目的とするもの
である。
基板やあるいはマスクパターン形成後のホトマスク基板
の表面に何着している微細な塵埃を容易に吸着除去でき
るようが簡単か塵埃の吸着装置の提供を目的とするもの
である。
(e)発明の構成
かかる目的を達成するための本発明の塵埃の吸着装置は
絶縁性の板状部材と、該板状部材の下部を摩擦しながら
移動する摩擦部材と、該摩擦部材を移動させる移動手段
とからなり、前記板状部材上に塵埃が付着せる基板を載
置したのち、前記板状部材の下部を摩擦部材にて摩擦し
て板状部材を帯電させ、該帯電せる板状部材に基板上の
塵埃を吸着させるようにしたことを特徴とするものであ
(f) 発明の実施例 以下図面を用いて本発明の一実施例につき詳細に説明す
る。第1図は本発明の塵埃の吸着装置の一実施例の平面
図で第2図はそのA −A’線に沿った断面図である。
絶縁性の板状部材と、該板状部材の下部を摩擦しながら
移動する摩擦部材と、該摩擦部材を移動させる移動手段
とからなり、前記板状部材上に塵埃が付着せる基板を載
置したのち、前記板状部材の下部を摩擦部材にて摩擦し
て板状部材を帯電させ、該帯電せる板状部材に基板上の
塵埃を吸着させるようにしたことを特徴とするものであ
(f) 発明の実施例 以下図面を用いて本発明の一実施例につき詳細に説明す
る。第1図は本発明の塵埃の吸着装置の一実施例の平面
図で第2図はそのA −A’線に沿った断面図である。
図示するように本発明の塵埃の吸着装置は塩化ビニ/l
/等の摩擦により帯電を生じやすいグラスチックの板状
部H’ lを所定の間隔Bi距てて折りまげて直方体形
状のプラスチック製のブロック2上に設置する。ここで
間隔Bは後述する摩擦棒の径とほぼ等しくして摩擦効果
が大きくなるようにする。そして該塩化ビニール板の板
状部材lで所定の間隔Bが隔てられている部分に円柱状
の例えば繊化ビニル製の摩擦棒3を挿入する。この摩擦
棒3はモータ4より接続されているシャフト5によって
塩化ビニール板の板状部材lの下部をIN擦して往復し
移動するためこの板状部月1が帯電するようになる。こ
こでこのような板状部4′A’ 10表面にプラスチッ
ク製の厚さ1〜2111111のスベーザ6を用いてガ
ラス基板7を設置する。すると基板7の表面に付着して
いる塵埃が板状部材lの表面に帯電・によって形成され
ている″厄前によって引きつけらi1基板7の表面の塵
埃がグラスチックの板状部材1に吸引吸着されるように
なる。
/等の摩擦により帯電を生じやすいグラスチックの板状
部H’ lを所定の間隔Bi距てて折りまげて直方体形
状のプラスチック製のブロック2上に設置する。ここで
間隔Bは後述する摩擦棒の径とほぼ等しくして摩擦効果
が大きくなるようにする。そして該塩化ビニール板の板
状部材lで所定の間隔Bが隔てられている部分に円柱状
の例えば繊化ビニル製の摩擦棒3を挿入する。この摩擦
棒3はモータ4より接続されているシャフト5によって
塩化ビニール板の板状部材lの下部をIN擦して往復し
移動するためこの板状部月1が帯電するようになる。こ
こでこのような板状部4′A’ 10表面にプラスチッ
ク製の厚さ1〜2111111のスベーザ6を用いてガ
ラス基板7を設置する。すると基板7の表面に付着して
いる塵埃が板状部材lの表面に帯電・によって形成され
ている″厄前によって引きつけらi1基板7の表面の塵
埃がグラスチックの板状部材1に吸引吸着されるように
なる。
このようにして基板上に付着している塵埃が容易に除去
されるので基板表面が塵埃の付着していない清浄な表面
となり該基板上に金属のマスクパターンを形成すると高
精度なマスクパターンが得られる利点を生じる。
されるので基板表面が塵埃の付着していない清浄な表面
となり該基板上に金属のマスクパターンを形成すると高
精度なマスクパターンが得られる利点を生じる。
またマスクパターンを形成後、該マスクパターンの表面
に表面保護用の樹脂膜を塗布して形成したホトマスクの
表面に付着した塵埃も同様の操作によって除去すること
ができる。
に表面保護用の樹脂膜を塗布して形成したホトマスクの
表面に付着した塵埃も同様の操作によって除去すること
ができる。
乾)発明の効果
以上述べたように本発明の塵埃の吸着装置によればガラ
ス基板等の基板上の塵埃が容易に除去でき、このような
基板を用いてマスクパターンを形成すれば形成されるマ
スクパターンが高精度で得られるのでマスク製造におけ
る歩留が向上する利点を生じる。
ス基板等の基板上の塵埃が容易に除去でき、このような
基板を用いてマスクパターンを形成すれば形成されるマ
スクパターンが高精度で得られるのでマスク製造におけ
る歩留が向上する利点を生じる。
第1図は、本発明の塵埃の吸着装置iitの−・実施例
を示す平面図、第2図は第1図のA −A’線に沿って
切断した断面図である。 図においてlはグラスチックの板状部利、2はブロック
材、3は摩擦棒、4はモーター、5はシャフト、6はス
ベーザー、7はガラス裁板、Bは間隔を示す。
を示す平面図、第2図は第1図のA −A’線に沿って
切断した断面図である。 図においてlはグラスチックの板状部利、2はブロック
材、3は摩擦棒、4はモーター、5はシャフト、6はス
ベーザー、7はガラス裁板、Bは間隔を示す。
Claims (1)
- 絶縁性の板状部材と、該板状部材の下部を摩擦しながら
移動する摩擦部材と、該摩擦部材を移動させる移動手段
とからなり、前記板状部材上に塵埃が付着せる基板を載
置したのち、前記板状部材の下部を摩擦部材にて摩擦し
て板状部材を帯電させ、該帯電せる板状部材に基板上の
塵埃を吸着させるようにしたことを特徴とする塵埃の吸
着装置9
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57121536A JPS5912770A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 塵埃の吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57121536A JPS5912770A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 塵埃の吸着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912770A true JPS5912770A (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=14813670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57121536A Pending JPS5912770A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 塵埃の吸着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912770A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103926786A (zh) * | 2014-04-08 | 2014-07-16 | 上海华力微电子有限公司 | 光罩静电除尘装置 |
US9659795B2 (en) | 2012-01-27 | 2017-05-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Foreign matter removal device and foreign matter removal method |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP57121536A patent/JPS5912770A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9659795B2 (en) | 2012-01-27 | 2017-05-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Foreign matter removal device and foreign matter removal method |
CN103926786A (zh) * | 2014-04-08 | 2014-07-16 | 上海华力微电子有限公司 | 光罩静电除尘装置 |
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