JP5764118B2 - 連接棒 - Google Patents

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Description

本説明は、内燃機関に関し、特にピストンをクランクシャフトに連結する際に使用する連接棒に関する。
連接棒は、ピストンをクランクシャフトに連結するために往復式ピストン機関で使用されている。連接棒は、ピストンの往復動作をクランクシャフトの回転動作に変換することを可能にする。連接棒は、連接棒がピストンおよびクランクシャフトに連結する地点に作用する変更力から莫大な応力にさらされる恐れがある。内燃機関では、ピストンは、ピストン・シリンダ内に設けられ、その往復動作は、シリンダ壁によって横方向に誘導される。連接棒の一部分もまた、通常は機関シリンダ内にあり、シリンダ内のピストンと共に往復する。連接棒にかけられた力は、連接棒に対して摩耗および損傷を生じさせる可能性がある。
1つの態様では、本開示は、棒シャンクの第1の軸方向端部にある小さい端部、および棒シャンクの第2の軸方向端部にある大きい端部を備えた細長い棒シャンクを含む連接棒を包含する。大きい端部は、本体部と、本体部に解放可能に結合するように適合されたキャップ部とを含む。キャップ部が本体部に結合されるとき、キャップ部および本体部は、クランク・ピンを受け入れる孔を画定するように共働し、第1および第2の離間して置かれたインターフェース[spaced apart interface]において当接する。キャップ部は、第1のインターフェースの近位に、キャップ部を本体部に係合させクランプ留めするねじ式締結具[threaded fastener]を受け入れるように適合された開口を画定する。キャップ部は、クランク・ピンの孔中心から第1のインターフェースまで最大半径を超えて径方向に延びる側部分を含む。側部分は、第1のインターフェースに隣接してほぼ径方向に集中している。
1つの態様では、本開示は、ピストン・シリンダを画定する機関ブロック[engine block]と、クランク・ピンを有し、機関ブロック内で回転するように支持されたクランクと、ピストン・シリンダ内に存在するピストンと、クランクをピストンに連結する細長い連接棒とを備えた機関を包含する。連接棒は、連接棒の大きい端部においてクランク・ピンに結合される。連接棒の大きい端部は、本体部と、複数のねじ式締結具によって本体部に解放可能に連結されたキャップ部とを含む。キャップ部は、第1および第2の離間して置かれたインターフェースにおいて本体部と当接する。第1のインターフェースに隣接する領域内のキャップ部は、第1のインターフェースを超えて横方向に延びる。キャップ部は、シリンダの内径より大きく、連接棒の最大の横方向寸法より小さい横方向寸法を有する。
1つの態様では、本開示は、機関を作動する方法を包含する。方法によれば、機関のシリンダ内で往復するピストンは、細長い連接棒を用いて機関のクランクに連結される。細長い連接棒は、本体部と、複数のねじ式締結具によって本体部に解放可能に結合され、第1および第2の離間して置かれたインターフェースにおいて本体部と当接するキャップ部とを含む。クランクによって連接棒に及ぼされた負荷は、第1のインターフェースを超えて横方向に延びる第1のインターフェースに隣接するキャップ部の領域によって支持される。第1のインターフェースに隣接する領域内の連接棒は、シリンダの内径より大きく、連接棒の最大の横方向寸法より小さい最大の横方向寸法を有する。
上記の特徴は、次の特徴の1つまたは複数を含むことができ、あるいは含まなくてもよい。キャップ部および本体部は、第1のインターフェースに、相互係止する頂点およびくぼみ[interlocking peaks and valleys]を含むことができる。側部分は、第1のインターフェースの周りで本体部を超えて径方向に延びることができる。側部分は、本体部が第1のインターフェースを超えて径方向に延びるのを上回る量を第1のインターフェースを超えて径方向に延びることができる。側部分は、キャップ部が第2のインターフェースを超えて径方向に延びるのを上回る量を第1のインターフェースを超えて径方向に延びることができる。第1のインターフェースの端部を通る平面を径方向に超え、第1のインターフェースに直交する側部分の総容積は、図心を有しており、この図心は、クランク・ピン孔の中心からキャップ部の周囲まで最小半径内に径方向に存在することができる。側部分は、クランク・ピンの中心からキャップ部の周囲まで最大半径内に径方向に存在することができる。第1および第2のインターフェースは、棒シャンクの長手方向軸に対して直交していなくてよい。第1および第2のインターフェースは、同一平面上でよい。
本発明の代替の態様が、本明細書において以下で開示される。
第1の態様では、ピストンをクランク・ピンに結合させるための連接棒は、対向する第1および第2の軸方向端部を備えた細長い棒シャンクと、棒シャンクの第1の軸方向端部にあり、ピストンに結合するように適合された小さい端部と、棒シャンクの第2の軸方向端部にある大きい端部とを備える。
第1の態様による第2の態様では、大きい端部は、棒シャンクの第2の軸方向端部において棒シャンクに直接続いて延びる本体部と、本体部に解放可能に結合するように適合されたキャップ部とを備え、キャップ部が本体部に結合されるとき、キャップ部および本体部は、クランク・ピンを受ける孔を画定するように共働し、キャップ部が、第1のインターフェースの近位に、キャップ部を本体部に係合させクランプ留めするねじ式締結具を受け入れるように適合された少なくとも1つの開口を画定するように、第1および第2の離間して置かれたインターフェースにおいて当接する。
前述の態様のいずれか1つによる第3の態様では、キャップ部は、クランク・ピンの孔中心から第1のインターフェースまで最大半径を超えて径方向に延びる側部分を含む。
前述の態様のいずれか1つによる第4の態様では、側部分は、第1のインターフェースに隣接してほぼ径方向に集中している。
前述の態様のいずれか1つによる第5の態様では、棒シャンクの長手方向軸に対して直角に測定された連接棒の最大寸法は、棒シャンクの長手方向軸に対して直角に測定された本体部の最大寸法より大きい。
前述の態様のいずれか1つによる第6の態様では、キャップ部の側部分は、第1のインターフェースの周りで本体部を超えて径方向に延びる。
前述の態様のいずれか1つによる第7の態様では、キャップ部の側部分は、本体部が第1のインターフェースを超えて径方向に延びるのを上回る量を第1のインターフェースを超えて径方向に延びる。
前述の態様のいずれか1つによる第8の態様では、キャップ部の側部分は、キャップ部が第2のインターフェースを超えて径方向に延びるのを上回る量を第1のインターフェースを超えて径方向に延びる。
前述の態様のいずれか1つによる第9の態様では、第1のインターフェースの端部を通る平面を径方向に超え、かつ第1のインターフェースに直交する側部分の総容積は、図心を有しており、この図心は、クランク・ピンの孔中心からキャップ部の周囲まで最小半径内に径方向に存在する。
前述の態様による第10の態様では、図心は、第1のインターフェースと平行であり、第1のインターフェースから25°の角度だけ変位されたセクション内に存在する。
前述の態様のいずれか1つによる第11の態様では、側部分は、クランク・ピンの中心からキャップ部の周囲まで最大半径内に径方向に存在する。
前述の態様のいずれか1つによる第12の態様では、第1および第2のインターフェースは、棒シャンクの長手方向軸に直交していない。
前述の態様のいずれか1つによる第13の態様では、第1および第2のインターフェースは、同一平面上である。
前述の態様のいずれか1つによる第14の態様では、キャップ部および本体部は、第1のインターフェースおよび/または第2のインターフェースに、相互係止する頂点およびくぼみを含む。
前述の態様のいずれか1つによる第15の態様では、キャップ部および本体部は、一体型の大きな端片[unitary big end piece]からキャップ部を破断分割して[by cracking]別個の本体部およびキャップ部要素を形成することによって製造される。
前述の態様のいずれか1つによる第16の態様では、連接棒のキャップ部は、複数のねじ式締結具によって本体部に解放可能に結合される。
前述の態様のいずれか1つによる第17の態様では、ねじ式締結具の少なくとも1つは、第1のインターフェースを貫通して延びる。任意選択で、第2のねじ式締結具は、第2のインターフェースを貫通して延びる。
第18の態様では、機関は、ピストン・シリンダを画定する機関ブロックと、クランク・ピンを有し、機関ブロック内で回転するように支持されるクランクと、ピストン・シリンダ内に存在するピストンと、クランクをピストンに連結する細長い連接棒とを備えて提供され、この場合、連接棒は、前述の態様のいずれか1つによるタイプのものである。
前述の態様による第19の態様では、連接棒は、連接棒の大きい端部、その大きい端部においてクランク・ピンに結合される。
第18または第19の態様のいずれか1つによる第20の態様では、カップ部は、第1および第2の離間して置かれたインターフェースにおいて本体部と当接し、第1のインターフェースに隣接する領域内のキャップ部は、第1のインターフェースを超えて横方向に延び、シリンダの内径より大きく、連接棒の最大の横方向寸法より小さい横方向寸法を有する。
第18から第20の前述の態様のいずれか1つによる第21の態様では、クランク・ピンの中心から第1のインターフェースに隣接するキャップ部まで最大半径は、クランク・ピンの中心からキャップ部の周囲まで最小半径とほぼ同じである。
第18から第21の前述の態様のいずれか1つによる第22の態様では、キャップ部は、本体部が第1のインターフェースを超えて径方向に延びるのを上回る量を第1のインターフェースを超えて径方向に延びる。
第18から第22の前述の態様のいずれか1つによる第23の態様では、機関ブロックは、締結具、キャップ部、または本体部の少なくとも1つの保守[servicing]を可能にするように方向付けられた側部アクセス・ポータル[side access portal]を含む。
第24の態様では、第18から第23までの前述の態様による機関を作動させる方法が、提供される。方法は、機関のシリンダ内で往復するピストンを、細長い連接棒を用いて機関のクランクに連結するステップと、第1のインターフェースを超えて横方向に延びる第1のインターフェースに隣接するキャップ部の領域を用いて、クランクによって連接棒に及ぼされた負荷に対する支持をもたらすステップとを含む。
前述の態様による第25の態様では、支持をもたらすステップは、クランクによって連接棒に及ぼされた負荷に対する支持を、第1のインターフェースにある相互係止する頂点およびくぼみを用いてもたらすことを含む。
1つまたは複数の実施の詳細が、添付の図および以下の説明において記載される。他の特徴、目的、および利点は、説明および図、ならびに特許請求の範囲から明らかになるであろう。
本明細書で説明した概念によって構築された連接棒を組み込む機関の断面図である。 原寸に比例して描いた連接棒の1つの実施の正面図である。 断面図心の1つの実施の場所を示す図2Aの大きい端部キャップの断面図である。 断面図心の別の実施の場所を示す図2Aの大きい端部キャップの第2の断面図である。 いずれも原寸に比例して描いた、機関シリンダ・ライナの断面図上に重ね合わせた図2Aの連接棒の断面図である。
さまざまな図における同じ参照記号は、同じ要素を示している。
クランクシャフトをピストンに連結してピストンの往復動作をクランクシャフトにおける回転動作に変換するための連接棒のさまざまな実施が、機関内に提供される。1つまたは複数の連接棒は、通常、機関のピストンごとに1本ずつ機関内に設けられてよい。連接棒は、ピストンに連結するように適合された小さい端部と、クランクシャフトに連結するように適合された大きい端部とを有する。大きい端部は、大きい端部がクランクシャフトのクランク・ピンを受け入れることを可能にするように適合された分離可能なキャップ部を組み込む。側部分がキャップ部に設けられ、この側部分は、キャップ部と大きい端部の残りの部分との間のインターフェースを超えて径方向に延びている。
図1に示すように、一部の例では、機関100には、機関ブロック102、ピストン105、およびクランクシャフト112が設けられる。連接棒115は、ピストン105をクランクシャフト112のクランク・ピン110に連結する。連接棒115は、連接棒115の小さい端部117においてピストン105のリスト・ピン107に、および大きい端部135においてクランク・ピン110に連結する。小さい端部117は、リスト・ピン107を密に受け入れ、ベアリング152(たとえばジャーナルタイプのベアリングまたは他のベアリング)を画定するようにスリーブ付けされ、または別の形で形成され得るボア・ホール[bore hole]119を有する。同様に、大きい端部135は、クランク・ピン110を密に受け入れ、ベアリング150(たとえばジャーナルタイプのベアリングまたは他のベアリング)を画定するようにスリーブ付けされ、または別の形で形成され得るボア・ホール145を有する。ピストン105が、シリンダ120内に設けられ得る。シリンダ120の上端部125は、通常シリンダ・ヘッド126によって閉じられており、シリンダ120の反対側の端部は開いている。シリンダ120は、ピストン105がシリンダ120内で往復するときのピストン105の横方向移動を拘束するように形作られ得る。連接棒115の少なくとも一部の部分は、シリンダ120内に配設され、このときシリンダ120の外側に配設された少なくとも一部分は、クランク・ピン110の循環動作と共働して移動する連接棒115の大きい端部135の動作を吸収する。機関100は、単一のシリンダ120、ピストン105、クランク・ピン110、および連接棒115を備える単一のシリンダ形状を有することができ、あるいは複数のシリンダ120、ピストン105、クランク・ピン110および連接棒115を備える複数シリンダ機関100でよい。複数シリンダ機関100では、ピストン105、クランク・ピン110および連接棒115の数は、シリンダ120の数と数量的に対応している。また、機関100は、さまざまなシリンダ形状、たとえば「V」形状、直線形状、または別の往復式の機関形状のものでよい。
一部の例では、連接棒115は、大きい端部135にキャップ部137を有する。キャップ部137は、連接棒115の残りの部分に解放可能に結合されて、クランク・ピン110が大きい端部135の孔145内に受け入れられることを可能にしている。クランク・ピン110が孔145内に配置された後、キャップ部137を、元の位置に戻し、クランク・ピン110を孔145内に密に受け入れるように連接棒115の残りの部分に締め付けることができる。一部の実施においては、キャップ部137および残りの大きい端部135の開口内に受け入れられた締結具148は、キャップ部137および残りの大きい端部135と係合し、キャップ部137を連接棒115の残りの部分にクランプ留めするが、キャップ部を連接棒115に締め付けるために他の締結機構を使用することもできる。キャップ部の変位可能な特性は、連接棒115をクランク・ピン110に連結する際だけでなく、連接棒115をシリンダ120内に進入させる、ベアリング150を孔145内のクランク・ピン110の周りに配置する、摩耗したベアリング150を取り換える、または他の保守を提供する際の助けとなることができる。
機関100の一部の実施は、保守アクセス・ポート132を提供し、この保守アクセス・ポート132は、シリンダ120、ピストン105、クランク112および連接棒115を含む機関100の内部構成要素へのアクセスを可能にする。アクセス・ポートは、アクセス、したがって連接棒115などの機関100の内部構成要素および関連するベアリングおよび締結機構の組立ておよび保守を円滑に進める。図1では、アクセス・ポートは、機関100の側部の1つまたは複数のアクセス・パネル114を貫通して(たとえば機関ブロック102の側部を貫通して)設けられている。
機関100の保守をさらに好都合にするために、連接棒115には、アクセス・ポート(たとえばアクセス・パネル114)からアクセス可能になるように配設された締結具148が設けられ得る。たとえば図1に示すように、キャップ部は、連接棒115の残りの部分に、棒の中央の長手方向軸155に対して角度αで取り付けることができる。一部の実施におけるそのような向きは、締結具148のヘッドをアクセス・ポート(たとえばアクセス・パネル114)方向に向ける役割を果たし、締結具148を締め付け/弛めてキャップ部を変位させ、クランク・ピン110および周りのベアリング150を保守することを可能にするアクセスを円滑に進める。他の締結具タイプを使用する他のキャップ120設計も同様に、機関100のアクセス・ポートからの好都合なアクセスを可能にするように方向付けられる。
機関100の一部の実施は、ピストン105に事前連結された連接棒115を、シリンダ120の上端部125からシリンダ120内に配置させることを可能にするように、シリンダ120を通過するように適合された連接棒115を提供している。シリンダ120を通過するように適合された連接棒の構造はまた、連接棒−ピストン組立体の保守を、連接棒115がピストン105に連結されながら、その組立体をシリンダ120の上端部125(シリンダ・ヘッドが取り外された状態で)を通ってシリンダ120から全体的にまたは部分的に取り外すことを可能にすることによって容易にすることができる。小さい端部のサイズは、シリンダ12内に嵌合し、ピストン105と共働してシリンダ12内で移動するようにすでに適合されていることから、連接棒115をシリンダ120を通過するように適合させることは、大きい端部135の最大の横方向寸法を、シリンダ120の直径よりわずかに小さく限定するという結果になり得る。
機関100の一部の実施では、大きい端部135の寸法を限定することは、クランクシャフト110の回転中に遭遇する負荷作用を支持するために大きい端部135において使用される材料の量に対する制約に至り得る。連接棒115がシリンダ120を貫通して通ることを可能にする大きい端部135上の犠牲構造は、連接棒−ピストン組立体の構造および維持を容易にしながらも、クランクシャフト110との連接棒115の連結の支持能力を限定し得る。機関100の一部の実施では、往復作用によって大きい端部135上に及ぼされた力、すなわちピストン105の駆動力負荷は、大きい端部135における支持構造が不十分であるために大きい端部の孔145に損傷を引き起こす恐れがある。たとえば、経時的に、大きい端部135内の撓みが、孔145の楕円化[ovalization]、フレッチング[fretting]、および応力破壊をもたらす恐れがあり、これは、最終的には、連接棒115の故障および機関100の突発的故障をもたらす場合がある。利益の中でもとりわけ、大きい端部135に適切な支持を与えることは、楕円化、フレッチング、および応力破壊を低減し、連接棒−クランク・ピンにおける潤滑剤ならびに大きい端部のベアリング150の潤滑剤の均一な分布を保証することを助けることができる。
図2Aに示すように、連接棒200の1つの例には、大きい端部210に解放可能に結合されたキャップ部205が設けられている。キャップ部205は、大きい端部210において半径Rのクランク・ピン孔220を形成するように大きい端部210の剛性に連結された本体部215と接合することができる。本体部215は、棒シャンク225に連結される。棒シャンク225は、連接棒200上に作用する負荷を受け入れて連接棒200を通じて小さい端部230にあるピストンのリスト・ピンおよび大きい端部210にあるクランクのクランクシャフト・ピンに送るように形作られる。
キャップ部205は、2つのインターフェース235および240において本体部215と当接する。大きい端部210の一部の実施は、分割線軸[split line axis]245を画定するインターフェース235および240を提供することができ、そのために分割線軸[split line axis]245は、インターフェース235および240と一致している。図2Aは、同一平面に方向付けられたインターフェース235および240を示しているが、インターフェースは、非同一平面の形状をとることもできる。さらに、連接棒200の一部の実施は、連接棒200の棒シャンク225の長手方向軸から非直角の角度βで角度付けられた分割線軸245を画定するインターフェース235、240を提供することができる。分割線軸の角度オフセットβは、長手方向軸に対して正の角度でも負の角度でもよい。
各々のインターフェース235、240は、大きい端部215の剛性部分の結合表面250、255およびキャップ部205の結合表面260、265を当接させることによって画定される。結合表面250、255、260、265は、ほぼ平坦でよく、あるいは相互係止する頂点およびくぼみが設けられてよい。例となる表面250、255、260、265の相互係止する頂点およびくぼみが、図2Aでは、クランク・ピン孔の中央軸に平行に方向付けられたほぼ線形のトラフおよびリッジとして示されているが、他の形状を使用することもできる。1つのそのような例は、破断分割型棒製造(cracked rod manufacturing)であり、この場合、キャップ部205および本体部225は、一体型の大きい端215の片からキャップ部205を破断分割して別個の本体部225およびキャップ部205の要素を形成することによって製造され得る。力の下で本体部225からキャップ部205を割ることにより、それらの片間に不規則な裂け目が生じ、これもまた相互係止する頂点およびくぼみを備えた結合表面250、255、260、265を提供する。表面250、255、260、265の相互係止する頂点およびくぼみは、インターフェース235、240においてさらなる係合、したがってキャップ部205と本体部215の連結に対して剛性をもたらす役割を果たすことができる。キャップ部205を本体部215に固着させるために、ねじ、ボルト、ナット付きスタッド、または他の締結具などのねじ式締結具270、275もまた、設けることができる。締結具270、275は、インターフェース235、24の近位(その中または近く)にあるキャップ部205および本体部215を貫通して延びる開口271、276内に受け入れられる。締結具270、275は、キャップ部205および本体部215を係合させ、キャップ部205を本体部215にクランプ留めする。図2Aの例で示されたように、中央の長手方向軸に対してある角度に結合インターフェース235、240を方向付けることは、たとえば締結具端部を中央の長手方向軸から角度γで傾けることによって締結具270、275の位置を方向付ける役割を果たすことができる。締結具270、275は、たとえば締結具端部(たとえばボルト・ヘッドまたはナットを有する端部)を機関の保守アクセスに向かって傾けることにより、保守のためのアクセスをより容易にするように傾けられまたは別の形で方向付けられ得る。
キャップ部205には、釣り合い突起部295が設けられる。釣り合い突起部[balancing protrusion]295は、連接棒200の大きい端部210の釣り合いをとるようにキャップ部205の周囲上に配設された材料の塊でよい。
キャップ部205には、インターフェース240の一方に隣接する側部突起部[side protrusion]280が設けられる。側部突起部280は、大きい端部210に材料を追加するようにインターフェース240を超えて径方向に延び、それによって大きい端部(特にキャップ部205と本体部215の間の連結)および孔220に剛性が追加される。側部突起部280のジオメトリ、サイズ、および場所は、残りの連接棒要素のサイズおよびジオメトリにならびに連接棒200の機能的要求事項に基づいて最適化され得る。特定の場合、側部突起部280のジオメトリ、サイズ、および配置は、最大限の大きい端部孔220の強度を実現するように最適化され得る。たとえば、側部突起部280のジオメトリ、サイズ、および配置は、多くの形態をとることができるが、追加の材料の最も効果的な配置は、インターフェース240の遠い外側ではなく、インターフェース240に隣接して径方向に集中している。孔200の中心からキャップ部205の周囲まで最小半径を超えて径方向に置かれた材料は、効果性を低下させる。さらに、キャップ強化側部突起部280の一部の実施は、機関の作動中、大きい端部210の隙間を考慮するためにサイズおよびジオメトリにおいて限定され得る。たとえば、機関の内部ジオメトリならびに機関ブロック−シリンダのインターフェースのジオメトリは、限定されたサイズのキャップ部205だけを可能にしてよい。
図2Aは、側部突起部280の1つの例を示している。図示する例では、インターフェース240は、(クランク・ピン孔200の中心からの)半径Rから半径Rまで延び、このときその中心は半径Rにある。例となる側部突起部280の内側境界部221は、インターフェース240の端部(半径R)で始まり、インターフェース表面240に直交して延びる。インターフェース240の平面内では、例となる側部突起部280は、半径Roまで延び、インターフェース240に隣接する本体部分の縁を超える。半径Roは、キャップ部205の最大半径Rより小さく、キャップ部205の最小半径Rとほぼ同じである(等しい、約10%以内でわずかに大きいまたはわずかに小さい)(Rよりわずかに大きく図示している)。例となる側部分280は、インターフェース235、240に隣接する連接棒200のその他の部分(たとえば本体部215またはキャップ205の別の部分)が、隣接するインターフェース235、240を超えて延びるよりも遠くにインターフェース240を超えて延びている。例となる側部突起部280の周囲表面は、半径Rからインターフェース240の平面にほぼ直交して、内向きに湾曲し始める前の一部分だけ延びているが、別の形状でもよい。図示する例では、側部突起部280全体は、半径R内に存在している。例となる側部突起部280は、インターフェース240の平面から垂直に測定して、その幅より長い。例となる側部突起部280は、インターフェース240に隣接してほぼ径方向に集中しており、図示する例では、例となる側部突起部280の図心は、キャップ部205の最小半径R内、半径RCENTに径方向に存在する。
図2Bおよび2Cは、大きい端部キャップ205の図心の場所の例を示している。図2Bおよび2Cは、図2Aに示す付記[call outs]2Bおよび2Cにそれぞれ対応する大きい端部キャップ205の断面図である。図2Bに示す断面282は、キャップのインターフェース240近くのまたはそこにある付記2Bによって参照されたセクションに対応する。図示するように、この例では、2Bに対応する断面図心283は、中心インターフェース半径Rと最小の外側キャップ部の半径Rの間に配置された図心半径RCENTIに位置している。図2Cの例では、断面図心286は、付記参照2Cに対応する大きい端部キャップ205の断面284内に示されている。断面284は、断面282に平行に方向付けられるが、断面282およびキャップインターフェース240から角度Aだけ変位されている。角度A=25度であるとき、セクション284の断面図心の図心半径RCENT2もまた、図2Aおよび2Cに示すように、中心インターフェース半径Rと最小の外側キャップ部半径Rの間に位置している。図2Cの例では、断面284の図心286の図心半径RCENT2は、断面282の図心283の図心半径RCENT1より短い。セクション282と284の間の他のセクションでは、図心は、中心インターフェース半径R1と最小の外側キャップ部半径R3の間に位置しており、たとえばあるセクションは、角度A=12.5度で図2Aおよび2Bに示した断面(すなわち282および284)に平行に位置している。
図2Aに戻ると、側部突起部280は、他のジオメトリをとることができ、分割線軸245に対して平行にインターフェース240から延びる必要がないことに留意されたい。たとえば側部突起部280の縁は、分割線軸245に対して、本体部215に向かってまたはそこから離れるように角度付けることができ、あるいは凸状に(すなわち本体部215に向かって)または凹状に(すなわち本体部215から離れるようにカーブして)カーブすることができる。側部分280は、図2Aの例に示すように結合表面260の外縁に直接接触することができ、あるいは結合表面260から離間して置かれたキャップ部205の周囲縁上のどこかに配置させることができる。
図3は、ピストン・シリンダ305の断面参照図に重ね合わされた、図2Aの連接棒200を示している。参照図3に示すように、小さい端部230、連接棒シャンク225および本体部215の横方向寸法(すなわち棒シャンクの長手方向軸に対して直角に測定した)は、シリンダ線形壁310、315の内径より小さく、それにより、小さい端部230、棒シャンク225および本体部215は、シリンダ305を通過することができる。この配置により、連接棒組立体200のこの部分を、組立体200または連結されたピストンおよびクランクシャフトの製造および保全中に取り付けて、シリンダ305を通過させることが可能になる。それに対して、キャップ部205の横方向寸法は、連接棒セクション215、225、230およびシリンダ壁305の内径より大きい。したがって、キャップ部205は、本体部215に取り付けられたとき、シリンダを通過することができない。
数多くの実施が説明されてきた。それにもかかわらず、さまざまな改変を加えてよいことが理解されよう。たとえばさらなる支持可能な材料が、キャップ部の両側に設けられてよい。したがって、他の実施が、特許請求の範囲内に含まれる。

Claims (10)

  1. ピストンをクランク・ピンに結合させるための連接棒であって、
    対向する第1および第2の軸方向端部を備えた細長い棒シャンク(225)と、
    前記棒シャンクの前記第1の軸方向端部にあり、前記ピストン(105)に結合するように適合された小さい端部(117;230)と、
    大きい端部(135;210)であって、
    前記棒シャンク(225)の前記第2の軸方向端部にある本体部(215)と、
    前記本体部に解放可能に結合するように適合されたキャップ部(137;205)であって、前記キャップ部が前記本体部に結合されるとき、前記キャップ部および本体部が、クランク・ピンを受け入れる孔(145;220)を画定するように共働し、前記棒シャンクの長手方向軸に直交していない第1および第2の離間して置かれたインターフェース(240、235)において当接するキャップ部(137;205)と、
    を備える大きい端部(135;210)と、
    を備え、
    前記キャップ部(137;205)は、前記第1のインターフェース(240)の近位に、前記キャップ部(137;205)を前記本体部(215)に係合させクランプ留めするねじ式締結具(270)を受け入れるように適合された開口(271)を画定し、
    前記キャップ部(137;205)は、クランク・ピン孔の中心から前記第1のインターフェース(240)までの最大半径を超えて径方向に延び、前記第1のインターフェース(240)に近接する、単一の側部突起部(280)を含み、
    前記単一の側部突起部は、前記第1のインターフェースに隣接して径方向に延び、
    前記棒シャンク(225)の長手方向軸に対して直角に測定された前記連接棒の最大寸法が、前記棒シャンク(225)の前記長手方向軸に対して直角に測定された前記本体部(215)の最大寸法より大きい、
    連接棒。
  2. 前記キャップ部(137;205)および前記本体部(215)が、前記第1のインターフェース(240)に相互係止する頂点およびくぼみを含む、請求項1に記載の連接棒。
  3. 前記キャップ部(137;205)および前記本体部(215)が、一体型の大きな端片から前記キャップ部を破断分割して別個の本体部およびキャップ部の要素を形成することによって製造される、請求項2に記載の連接棒。
  4. 前記単一の側部突起部(280)が、前記第1のインターフェース(240)の周りで前記本体部(215)を超えて径方向に延びる、請求項1から3のいずれかに記載の連接棒。
  5. 前記キャップ部(137;205)の前記単一の側部突起部(280)が、前記本体部(215)が前記第1のインターフェース(240)を超えて径方向に延びるのを上回る量を前記第1のインターフェース(240)を超えて径方向に延びる、請求項1から4のいずれかに記載の連接棒。
  6. 前記単一の側部突起部(280)が、前記キャップ部(137;205)が前記第2のインターフェース(235)を超えて径方向に延びるのを上回る量を前記第1のインターフェース(240)を超えて径方向に延びる、請求項1から5のいずれかに記載の連接棒。
  7. 前記第1のインターフェース(240)の端部を通る平面を径方向に超えかつ前記第1のインターフェースに直交する前記単一の側部突起部(280)の総容積部分が、図心(283;286)を有し、
    前記図心は、前記クランク・ピン孔の中心から前記キャップ部(137;205)の周囲までの最小半径内に存在する、
    請求項1から6のいずれかに記載の連接棒。
  8. 前記図心が、前記第1のインターフェース(240)と平行でかつ前記第1のインターフェースから25°の角度だけずれた位置に存在する、請求項7に記載の連接棒。
  9. 前記単一の側部突起部(280)が、前記クランク・ピンの中心から前記キャップ部(137;205)の周囲まで最大半径内に径方向に存在する、請求項1から8のいずれかに記載の連接棒。
  10. 前記第1および第2のインターフェースが、同一平面上である、請求項9に記載の連接棒。
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