JP5731730B2 - 半導体記憶装置及びその半導体記憶装置を含むデータ処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、主に半導体記憶装置において、複数のプロセッサに接続する複数のポートと、プロセッサからアクセスされる共有メモリ領域及び専用メモリ領域とを備える半導体記憶装置及びその半導体記憶装置を含むデータ処理システムに関する。
近年、携帯電話などに搭載されるデータ処理システムは、メールの編集やウェブブラウジングなどのアプリケーションを実行するアプリケーションプロセッサと、通話及び通信に関する処理を実行するベースバンドプロセッサとの間のデータ転送に用いられるDRAM(Dynamic Random Access Memory)を備えている。データ処理システム内のバスを使用するよりも高速にアプリケーションプロセッサとベースバンドプロセッサとの間のデータ転送が行えると共に、部品点数を削減できるDRAMとしてマルチポートDRAMが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3及び非特許文献1参照)。マルチポートDRAMが備えるそれぞれのポートは、汎用のDRAMと同じ入出力を有しており、汎用DRAMと同じプロトコルを用いてアクセスできるため、マルチポートDRAMはメモリコントロールのプロトコルを変更することなく利用できる利便性がある。
また、マルチポートDRAMに備えられる複数のメモリセルアレイは、接続される各プロセッサの作業領域としてのポートごとに対応づけられ当該ポートからのみアクセスできる専用メモリセルアレイと、各ポートで共有されデータを転送するに用いられるデータ受渡し領域としての共有メモリセルアレイとを備える。共有メモリセルアレイに記憶されるデータを専用メモリセルアレイに転送する際、各プロセッサは、共有メモリセルアレイからプロセッサが接続されるポートの専用メモリセルアレイへデータを転送してから処理を行い、他のプロセッサのマルチポートDRAMへのアクセスのデータ転送の妨げにならないようにしている。
図5は、従来例として、マルチポートDRAMとして2つのポートを備えるDualPortDRAM60を備えたデータ処理システム2とプロセッサとしてのベースバンドプロセッサ10及びアプリケーションプロセッサ40との接続を示す概略ブロック図である。ベースバンドプロセッサ10が、データをアプリケーションプロセッサ40にデータを転送する動作は、次のステップで行う。
ベースバンドプロセッサ10は、DualPortDRAM60とベースバンドプロセッサ10とを接続するB−Portバス21を介して、転送するデータを共有メモリセルアレイ616にデータを記憶させる(ステップa)。
次に、アプリケーションプロセッサ40は、DualPortDRAM60とアプリケーションプロセッサ40とを接続するA−Portバス31を介して、当該データを共有メモリセルアレイ616から読み出す(ステップb)。続いて、アプリケーションプロセッサ40は、A−Portバス31を介して、読み出したデータをA−Portバス31に対応する専用メモリセルアレイ605へ記憶させる(ステップc)。
以上の動作により、ベースバンドプロセッサ10からアプリケーションプロセッサ40へ、データの転送を行う。
図6は、DualPortDRAM60の内部構成を示した概略ブロック図である。
コマンド端子(CLKa、CKEa、/CSa、/RASa、/CASa及び/WEa)、アドレス端子(A0a、…、Ana)及びデータ端子(DQ0a、…、DQ31a、DQS0a、…、DQS3a)を含むポートであるA−Port30からの読み出し及び書き込みは、クロック生成回路600、コマンドデコーダ601、アドレス生成回路602及び制御回路603を用いて、専用メモリセルアレイ604及び専用メモリセルアレイ605と、共有メモリセルアレイ616とに対して行われる。また、コマンド端子(CLKb、CKEb、/CSb、/RASb、/CASb及び/WEb)、アドレス端子(A0b、…、Anb)及びデータ端子(DQ0b、…、DQ31b、DQS0b、…、DQS3b)を含むポートであるB−Port20からの読み出し及び書き込みは、クロック生成回路612、コマンドデコーダ613、アドレス生成回路614及び制御回路615を用いて、専用メモリセルアレイ617と、共有メモリセルアレイ616とに対して行われる。
図7はデータ処理システム2のDualPortDRAM60に備えられる共有メモリセルアレイ616が記憶するデータを、アプリケーションプロセッサ40のA−Port30を介した操作で、専用メモリセルアレイ605へ転送する動作を示すタイミングチャートである。なお、DualPortDRAM60は、読み出し及び書き込みコマンドのレイテンシは2クロックサイクルである。
タイミングT1において、A−Port30から共有メモリセルアレイ616を読み出し及び書き込みができるアクティブな状態にするコマンド信号であるACTと共に、共有メモリセルアレイ616に対するアドレス信号であるRowADDが入力され、共有メモリセルアレイ616は、読み出し及び書き込みが可能な状態になる。また、タイミングT3において、専用メモリセルアレイ605に対するコマンド信号ACTとアドレス信号RowADDが、A−Port30から入力され、専用メモリセルアレイ605は読み出し及び書き込みが可能な状態になる。
タイミングT6において、A−Port30から共有メモリセルアレイ616に対するデータのバースト読み出しコマンド信号であるREDとアドレスを示す信号であるColADDとが入力される。これにより、タイミングT8において、共有メモリセルアレイ616に記憶されるデータは、A−Port30が有するデータ端子DQ0a、…、DQ31aから出力される。タイミングT12まで、読み出されたデータは、クロックサイクルごとにA−Port30が有するデータ端子DQ0a、…、DQ31aから順次出力される。
アプリケーションプロセッサ40は、データの読み出しが完了するのを待ち、読み出したデータを専用メモリセルアレイ605に記憶させる動作を行う。
タイミングT14において、A−Port30から専用メモリセルアレイ605に対する書き込みコマンド信号であるWRTとアドレスを示す信号であるColADDが入力される。続くタイミングT15からタイミングT20まで、アプリケーションプロセッサ40は、A−Port30のデータ端子DQ0a、…、DQ31aに順次読み出したデータを順次入力し、1クロック遅れたタイミングT16からタイミングT20までに、専用メモリセルアレイ605に記憶させる。
以上の動作により、共有メモリセルアレイ616に記録されたデータは、専用メモリセルアレイ605に転送される。なお、専用メモリセルアレイ604や専用メモリセルアレイ605から共有メモリセルアレイ616へのデータの転送についても、同様の動作にて行う。また、ベースバンドプロセッサ10が、アプリケーションプロセッサ40からデータを受取る際の共有メモリセルアレイ616から専用メモリセルアレイ617へのデータ転送も同様に行う。
米国特許出願公開第2006/0161338号明細書 米国特許出願公開第2006/0236041号明細書 特開2007−35039号公報 Kyung woo Nam、他15名、"A 512Mb 2−Channel Mobile DRAM (OneDRAM(登録商標)) with Shared Memory Array"、IEEE Asian Solid−State Circuits Conference、Korea、November 12−14, 2007、7−1、p204−207
しかしながら、マルチポートDRAMを用いたデータ転送においても、近年の携帯電話などの高機能化により転送するデータのサイズは増大しており、プロセッサの作業領域としての専用メモリ領域とデータを転送するために一時的にデータを蓄える共有メモリ領域との間の転送に要するクロックサイクルが増加し、データ処理性能が低下するという問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、共有メモリセルアレイと専用メモリセルアレイとの間のデータ転送に要するクロックサイクルを削減することのできる複数のポートを備える半導体記憶装置及びその半導体記憶装置を含むデータ処理システムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、複数のメモリセルアレイと、コマンド端子、アドレス端子及びデータ端子をそれぞれ有する複数のポートと、前記ポートのコマンド端子及びアドレス端子から入力されるデータ転送コマンドに基づくデータ転送を行う際に、前記データ転送コマンドに含まれるアドレス信号に基づき、転送元メモリセルアレイにおける転送元アドレス又は転送先メモリセルアレイにおける転送先アドレスを生成する複数の内部アドレス生成回路と、前記データ転送コマンドに基づき、前記転送元メモリセルアレイにおける前記転送元アドレスで指定される領域から読み出すデータを、順次内部データバスを介して、前記転送先メモリセルアレイにおける前記転送先アドレスで指定される領域に書き込む制御回路と、を備えることを特徴とする半導体記憶装置である。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記データ転送コマンドは、前記ポートのコマンド端子及びアドレス端子から入力されるバースト読み出しコマンドと、該ポートから続いて入力されるバースト書き込みコマンドとの組み合せで示されるコマンドであり、前記制御回路は、前記データ転送コマンドのバースト読み出しコマンドにより読み出されるデータを、順次前記内部データバスを介して、前記データ転送コマンドのバースト書き込みコマンドで用いられる書き込みデータとすることを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記メモリセルアレイは、それぞれ1つの前記ポートのみから読み出し及び書き込みが行われる複数の専用メモリセルアレイと、複数の前記ポートから読み出し及び書き込みが行われる共有メモリセルアレイと、を備え、前記ポート及び前記共有メモリセルアレイは、それぞれ前記内部アドレス生成回路を備え、異なる前記専用メモリセルアレイの間のデータ転送は、転送元の前記専用メモリセルアレイを前記転送元メモリセルアレイとして当該専用メモリセルアレイから読み出されたデータを、前記共有メモリセルアレイを前記転送先メモリセルアレイとして記録し、当該共有メモリセルアレイを前記転送元メモリセルアレイとして当該共有メモリセルアレイから読み出されたデータを、転送先の前記専用メモリセルアレイを前記転送先メモリセルアレイとして記録することで行われることを特徴とする。
また、上記問題を解決するために、本発明は、上記に記載の発明における半導体記憶装置と、前記半導体記憶装置が有する各ポートに1つずつ接続された複数のプロセッサと、を備えることを特徴とするデータ処理システムである。
この発明によれば、半導体記憶装置は、複数のメモリセルアレイと、コマンド端子、アドレス端子及びデータ端子をそれぞれ有する複数のポートと、ポートのコマンド端子及びアドレス端子で入力されるデータ転送コマンドに基づくデータ転送を行う際に、データ転送コマンドに含まれるアドレス信号に基づき、転送元メモリセルアレイにおける転送元アドレス及び転送先メモリセルアレイにおける転送先アドレスを出力する複数の内部アドレス生成回路と、データ転送コマンドに基づき、転送元メモリセルアレイにおける転送元アドレスで指定される領域から読み出すデータを、内部データバスを介して、転送先メモリセルアレイにおける転送先アドレスで指定される領域に書き込む制御回路と、を備える構成とした。これにより、データ転送コマンドが入力された半導体記憶装置は、転送元のメモリセルアレイが記憶するデータを、内部データバスを介して、転送先のメモリセルアレイへ入力することが可能となり、一旦半導体記憶装置に接続される外部装置へデータを読み出すことなく、データの転送を行うことが可能となる。そのため、外部装置は、半導体記憶装置からデータの読み出しが完了せずとも、データの書き込みが可能となる。すなわち、内部データバスを介して、転送元のメモリセルアレイから読み出すデータを、順次転送先のメモリセルアレイへ書き込みデータとして入力することで、読み出しの動作と書き込みの動作とが並行して行われることになる。したがって、データ転送に要するクロックサイクルが削減されて、データ処理性能の効率化を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図1から図4を参照して説明する。本実施形態のマルチポートDRAMの一例として、2つのポートを有するメモリコアであるDualPortDRAM70及びDualPortDRAM70を用いたデータ処理システム1について説明する。
図1は、本実施形態のデータ処理システム1の構成例を示す概略ブロック図である。データ処理システム1は、ベースバンドプロセッサ10と、DualPortDRAM70と、アプリケーションプロセッサ40と、ベースバンドプロセッサ10とDualPortDRAM70とを接続するB−Portバス21と、アプリケーションプロセッサ40とDualPortDRAM70とを接続するA−Portバス31とを有している。以下の説明では、アプリケーションプロセッサ40とベースバンドプロセッサ10とを外部装置として説明する。
次に、図2は、本実施形態のDualPortDRAM70の内部構成を示した概略ブロック図である。
DualPortDRAM70は、クロック信号が入力されるCLKa端子及びCKEa端子と、コマンド信号が入力される/CSa端子、/RASa端子、/CASa端子及び/WEa端子と、アドレス信号が入力されるA0a、…、Ana端子と、データ信号が入力されるDQ0a、…、DQ31a端子と、データストローブ信号が入力されるDQS0a、…、DQS3a端子とを含むポートであるA−Port30を備えている。また、DualPortDRAM70は、クロック信号が入力されるCLKb端子及びCKEb端子と、コマンド信号が入力される/CSb端子、/RASb端子、/CASb端子及び/WEb端子と、アドレス信号が入力されるA0b、…、Anb端子と、データ信号が入力されるDQ0b、…、DQ31b端子と、データストローブ信号が入力されるDQS0b、…、DQS3b端子とを含むポートであるB−Port20を備えている。
また、DualPortDRAM70は、クロック生成回路700及び712と、コマンドデコーダ701及び713と、アドレスラッチ回路702及び714と、専用メモリセルアレイ704、705及び717と、共有メモリセルアレイ716とを備えている。また、DualPortDRAM70は、読み出しデータ増幅回路であるDamp706、708、718及び720と、書き込みデータバッファであるWbuf707、709、719及び721と、出力データバッファ710及び722と、入力データバッファ711及び723と、データバッファ724及び725とを備えている。また、DualPortDRAM70は、内部アドレス生成回路726、727及び728と、制御回路729及び730と、選択回路であるMUX731と、内部データバスであるAリードバス751、Aライトバス752、Bリードバス753及びBライトバス754を有している。
なお、CLKa端子、CKEa端子、/CSa端子、/RASa端子、/CASa端子、/WEa端子、CLKb端子、CKEb端子、/CSb端子、/RASb端子、/CASb端子及び/WEb端子は、コマンド端子である。また、A0a、…、Ana端子とA0b、…、Anb端子とは、アドレス端子である。また、DQ0a、…、DQ31a端子と、DQS0a、…、DQS3a端子と、DQ0b、…、DQ31b端子と、DQS0b、…、DQS3b端子とは、データ端子である。
なお、DualPortDRAM70は、読み出し及び書き込みコマンドのレイテンシは2クロックサイクルである。レイテンシが2クロックサイクルとは、読み出しコマンドを入力した2クロックサイクル後にデータが出力されることであり、また、書き込みコマンドを入力した2クロックサイクル後に、書き込みを行うメモリセルアレイにデータを入力することである。DualPortDRAM70には、その1クロック前にデータを入力することになるため、書き込みコマンドが入力された1クロックサイクル後にデータが入力されることになる。また、バースト長は8であり、入出力されるデータ幅は32ビットである。
A−Port30に対応する専用メモリセルアレイ704及び専用メモリセルアレイ705は、A−Port30を通じてのみデータの読み出し及び書き込みが行われる記憶領域である。また、共有メモリセルアレイ716は、A−Port30及びB−Port20の両方を通じてデータの読み出し及び書き込みが行われる記憶領域である。また、B−Port20に対応する専用メモリセルアレイ717は、B−Port20を通じてのみデータの読み出し及び書き込みが行われる記憶領域である。
クロック生成回路700は、A−Port30の有するCLKa端子及びCKEa端子からクロック信号が入力され、入力されたクロック信号に基づき生成したクロック信号をコマンドデコーダ701、アドレスラッチ回路702及び制御回路729へ出力する。
コマンドデコーダ701は、A−Port30のコマンド端子からコマンド信号が入力され、クロック生成回路700からクロック信号が入力される。コマンドデコーダ701は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたコマンド信号をデコードする。また、コマンドデコーダ701は、連続するクロックサイクルで最初にA−Port30のコマンド端子から共有メモリセルアレイ716への読み出しコマンドが入力され、その後A−Port30のコマンド端子から専用メモリセルアレイ704又は専用メモリセルアレイ705への書き込みコマンドが入力されると、共有メモリセルアレイ716から専用メモリセルアレイ704又は専用メモリセルアレイ705へのデータ転送コマンドとしてデコードする。
また、コマンドデコーダ701は、連続するクロックサイクルで最初にA−Port30のコマンド端子から入力される専用メモリセルアレイ704又は専用メモリセルアレイ705への読み出しコマンドが入力され、その後共有メモリセルアレイ716への書き込みコマンドが入力されると、専用メモリセルアレイ704又は専用メモリセルアレイ705から共有メモリセルアレイ716へのデータ転送コマンドとしてデコードする。また、コマンドデコーダ701は、デコード結果を内部アドレス生成回路726と、内部アドレス生成回路727と、制御回路729とへ出力する。
アドレスラッチ回路702は、A−Port30のアドレス端子からアドレス信号が入力され、クロック生成回路600が生成するクロック信号が入力される。また、アドレスラッチ回路702は、入力されたクロック信号に同期して入力されたアドレス信号を読み取り、内部アドレス生成回路726及び内部アドレス生成回路727に出力する。
専用メモリセルアレイ704は、ロウアドレスをデコードするロウデコーダ、カラムアドレスをデコードするカラムデコーダ及びセンスアンプを有している。また、専用メモリセルアレイ704は、読み出し動作において、制御回路729から入力されるセンスアンプ活性化信号に従い、内部アドレス生成回路726から入力されるロウアドレス及びカラムアドレスで特定されるメモリセルに記憶されているデータをDamp706へ出力する。また、専用メモリセルアレイ704は、書き込み動作において、制御回路729から入力されるセンスアンプ活性化信号に従い、内部アドレス生成回路726から入力されるロウアドレス及びカラムアドレスで特定される領域に、Wbuf707から入力されるデータを記憶する。
専用メモリセルアレイ705は、ロウアドレスをデコードするロウデコーダ、カラムアドレスをデコードするカラムデコーダ及びセンスアンプを有している。また、専用メモリセルアレイ705は、読み出し動作において、制御回路729から入力されるセンスアンプ活性化信号に従い、内部アドレス生成回路726から入力されるロウアドレス及びカラムアドレスで特定されるメモリセルに記憶されているデータをDamp708へ出力する。また、専用メモリセルアレイ705は、書き込み動作において、制御回路729から入力されるセンスアンプ活性化信号に従い、内部アドレス生成回路726から入力されるロウアドレス及びカラムアドレスで特定される領域に、Wbuf709から入力されるデータを記憶する。
Damp706は、制御回路729から入力されるAリードバス制御信号に従い、専用メモリセルアレイ704が出力するデータをAリードバス751へ出力する。
Wbuf707は、制御回路729から入力されるAライトバス制御信号に従い、Aライトバス752からデータを読み取り、読み取ったデータを専用メモリセルアレイ704へ出力する。
Damp708は、制御回路729から入力されるAリードバス制御信号に従い、専用メモリセルアレイ705が出力するデータをAリードバス751へ出力する。
Wbuf709は、制御回路729から入力されるAライトバス制御信号に従い、Aライトバス752からデータを読み取り、読み取ったデータを専用メモリセルアレイ705へ出力する。
出力データバッファ710は、制御回路729から入力されるAリードバス制御信号に従い、Aリードバス751からデータを読み取り、A−Port30が有するDQ0a、…、DQ31a端子へデータを出力する。また、出力データバッファ710は、データストローブ信号をデータの出力に併せて遷移させることで、データを出力することをA−Port30の有するDQS0a、…、DQS3a端子を通じて外部装置に通知する。
入力データバッファ711は、制御回路729から入力されるAリードバス制御信号とA−Port30が有するDQS0a、…、DQS3a端子から入力されるデータストローブ信号に従い、A−Port30が有するDQ0、…、DQ31a端子から入力されるデータを読み取り、読み取ったデータを書き込みAライトバス752へ出力する。
クロック生成回路712は、B−Port20の有するCLKb端子及びCKEb端子からクロック信号が入力される。また、クロック生成回路712は、入力されたクロック信号に基づき生成したクロック信号をコマンドデコーダ713、アドレスラッチ回路714及び内部アドレス生成回路728へ出力する。
コマンドデコーダ713は、B−Port20のコマンド端子からコマンド信号が入力され、クロック生成回路712からクロック信号が入力される。また、コマンドデコーダ713は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたコマンド信号をデコードする。また、コマンドデコーダ713は、連続するクロックサイクルで最初にB−Port20のコマンド端子から共有メモリセルアレイ716への読み出しコマンドが入力され、その後B−Port20のコマンド端子から専用メモリセルアレイ717への書き込みコマンドが入力されると、共有メモリセルアレイ716から専用メモリセルアレイ717へのデータ転送コマンドとしてデコードを行う。また、コマンドデコーダ713は、連続するクロックサイクルで最初にB−Port20のコマンド端子から専用メモリセルアレイ717への読み出しコマンドと、その後B−Port20のコマンド端子から共有メモリセルアレイ716への書き込みコマンドが入力されると、専用メモリセルアレイ717から共有メモリセルアレイ716へのデータ転送コマンドとしてデコードする。また、コマンドデコーダ713は、デコード結果を内部アドレス生成回路727と、内部アドレス生成回路728と、制御回路730とへ出力する。
アドレスラッチ回路714は、B−Port20のアドレス端子からアドレス信号が入力され、クロック生成回路712からクロック信号が入力される。また、アドレスラッチ回路714は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたアドレス信号を読み取り、内部アドレス生成回路727及び内部アドレス生成回路728へ出力する。
共有メモリセルアレイ716は、ロウアドレスをデコードするロウデコーダ、カラムアドレスをデコードするカラムデコーダ及びセンスアンプを有している。また、共有メモリセルアレイ716は、読み出し動作において、選択回路であるMUX731から入力されるセンスアンプ活性化信号に従い、内部アドレス生成回路727から入力されるロウアドレス及びカラムアドレスで特定される領域に記憶されているデータをDamp718へ出力する。また、共有メモリセルアレイ716は、書き込み動作において、MUX731から入力されるセンスアンプ活性化信号に従い、内部アドレス生成回路727から入力されるロウアドレス及びカラムアドレスで特定される領域に、Wbuf719から入力されるデータを記憶する。
専用メモリセルアレイ717は、ロウアドレスをデコードするロウデコーダ、カラムアドレスをデコードするカラムデコーダ及びセンスアンプを有している。また、専用メモリセルアレイ717は、読み出し動作において、制御回路730から入力されるセンスアンプ活性化信号に従い、内部アドレス生成回路728から入力されるロウアドレス及びカラムアドレスで特定される領域に記憶されているデータをDamp720へ出力する。また、専用メモリセルアレイ717は、書き込み動作において、制御回路730から入力されるセンスアンプ活性化信号に従い、内部アドレス生成回路728から入力されるロウアドレス及びカラムアドレスで特定される領域に、Wbuf721から入力されるデータを記憶する。
Damp718は、制御回路729が出力するAリードバス制御信号に従い、共有メモリセルアレイ716から入力されるデータをAリードバス751へ出力する。また、Damp718は、制御回路730が出力するBリードバス制御信号に従い、共有メモリセルアレイ716から入力されるデータをBリードバス753へ出力する。
Wbuf719は、制御回路729が出力するAライトバス制御信号に従い、Aライトバス752からデータを読み取り、読み取ったデータを共有メモリセルアレイ716へ出力する。また、Wbuf719は、制御回路730の出力するBライトバス制御信号に従い、Bライトバス754からデータを読み取り、読み取ったデータを共有メモリセルアレイ716へ出力する。
Damp720は、制御回路730が出力するBリードバス制御信号に従い、専用メモリセルアレイ717から入力されるデータをBリードバス753へ出力する。
Wbuf721は、制御回路730が出力するBライトバス制御信号に従い、Bライトバス754からデータを読み取り、読み取ったデータを専用メモリセルアレイ717へ出力する。
出力データバッファ722は、制御回路730が出力するBリードバス制御信号に従い、Bリードバス753からデータを読み取り、B−Port20が有するDQ0b、…、DQ31b端子へデータを出力する。また、出力データバッファ722は、データストローブ信号をデータの出力に合わせて遷移させることで、読み出したデータを出力することをB−Port20の有するDQS0b、…、DQS3b端子を通じて外部装置に通知する。
入力データバッファ723は、制御回路730が出力するBライトバス制御信号と、B−Port20が有するDQS0b、…、DQS3b端子から入力されるデータストローブ信号とに従い、B−Port20が有するDQ0b、…、DQ31b端子から入力されるデータを読み取り、読み取ったデータをBライトバス754へ出力する。
データバッファ724は、制御回路729が出力するAリードバス制御信号及びAライトバス制御信号に従い、Aリードバス751からデータを読み取り、読み取ったデータをAライトバス752へ出力する。
データバッファ725は、制御回路730が出力するBリードバス制御信号及びBライトバス制御信号に従い、Bリードバス753からデータを読み取り、読み取ったデータをBライトバス754へ出力する。
内部アドレス生成回路726は、コマンドデコーダ701からデコード結果と、アドレスラッチ回路702からアドレス信号とが入力される。また、内部アドレス生成回路726は、入力されるデコード結果に基づいて、入力されたアドレス信号からロウアドレス及びカラムアドレスを生成する。また、内部アドレス生成回路726は、生成したロウアドレス及びカラムアドレスを専用メモリセルアレイ704及び専用メモリセルアレイ705に出力する。
内部アドレス生成回路727は、コマンドデコーダ701からデコード結果と、アドレスラッチ回路702からアドレス信号と、コマンドデコーダ713からデコード結果と、アドレスラッチ回路714からアドレス信号とが入力される。また、内部アドレス生成回路727は、コマンドデコーダ701から入力されるデコード結果に基づいて、アドレスラッチ回路702から入力されたアドレス信号よりロウアドレス及びカラムアドレスを生成する。また、内部アドレス生成回路727は、コマンドデコーダ713から入力されるデコード結果に基づいて、アドレスラッチ回路714から入力されるアドレス信号よりロウアドレス及びカラムアドレスを生成する。また、内部アドレス生成回路727は、生成したロウアドレス及びカラムアドレスを共有メモリセルアレイ716へ出力する。
内部アドレス生成回路728は、コマンドデコーダ713からデコード結果と、アドレスラッチ回路714からアドレス信号とが入力される。また、内部アドレス生成回路728は、入力されたデコード結果に基づいて、入力されたアドレス信号から、ロウアドレスとカラムアドレスとを生成する。また、内部アドレス生成回路728は、生成したロウアドレス及びカラムアドレスを専用メモリセルアレイ717へ出力する。
制御回路729は、クロック生成回路700が生成したクロック信号と、コマンドデコーダ701がデコードした結果とが入力される。また、制御回路729は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたデコード結果に基づき、センスアンプ活性化信号を生成し、生成したセンスアンプ活性化信号を専用メモリセルアレイ704及び専用メモリセルアレイ705と、選択回路であるMUX731とへ出力する。また、制御回路729は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたデコード結果に基づき、Aリードバス751のデータの流れを指示するAリードバス制御信号を生成し、読み出しデータ増幅器であるDamp706、Damp708、Damp718及び出力データバッファ710へ生成したAリードバス制御信号を出力する。また、制御回路729は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたデコード結果に基づき、Aライトバス752のデータの流れを指示するAライトバス制御信号を生成し、書き込みデータバッファであるWbuf707、Wbuf709、Wbuf719及び入力データバッファ711へ生成したAライトバス制御信号を出力する。
制御回路730は、クロック生成回路712が生成したクロック信号と、コマンドデコーダ713がデコードした結果とが入力される。また、制御回路730は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたデコード結果に基づき、センスアンプ活性化信号を生成し、生成したセンスアンプ活性化信号を専用メモリセルアレイ717及びMUX731へ出力する。また、制御回路730は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたデコード結果に基づき、Bリードバス753のデータの流れを選択するBリードバス制御信号を生成し、読み出しデータ増幅器であるDamp718と、Damp720と、出力データバッファ722とへ生成したBリードバス制御信号を出力する。また、制御回路730は、入力されたクロック信号に同期して、入力されたデコード結果に基づき、Bライトバス754のデータの流れを選択するBライトバス制御信号を生成し、書き込みデータバッファであるWbuf719と、Wbuf721と、入力データバッファ723とへ生成したBライトバス制御信号を出力する。
MUX731は、制御回路729及び制御回路730が出力するセンスアンプ活性化信号を選択し、選択したセンスアンプ活性化信号を共有メモリセルアレイ716へ出力する。
次に、図3は、DualPortDRAM70における共有メモリセルアレイ716が記憶するデータを、A−Port30からの操作で、専用メモリセルアレイ705へ転送する動作を示すタイミングチャートである。このデータの転送は、外部装置からA−Port30を通じて、共有メモリセルアレイ716からデータを読み出すコマンドが入力されたクロックサイクルの次のクロックサイクルに、A−Port30を通じて、専用メモリセルアレイ705へデータを書き込むコマンドが入力されることで行われる。
まず、タイミングT1において、A−Port30のコマンド端子を介して、外部装置から共有メモリセルアレイ716を読み出し及び書き込みが行えるアクティブな状態にするコマンド信号であるACTが入力される。また、A−Port30のアドレス端子を介して、共有メモリセルアレイ716のアドレス信号であるRowADDが入力される。コマンドデコーダ701は、A−Port30のコマンド端子から入力されるコマンド信号をデコードし、デコード結果を内部アドレス生成回路727及び制御回路729へ出力する。
また、アドレスラッチ回路702は、A−Port30のアドレス端子から入力されるアドレス信号であるRowADDを読み取り、内部アドレス生成回路727へ出力する。更に、内部アドレス生成回路727は、入力されるデコード結果に基づいて、入力されたアドレス信号をデコードし、ロウアドレスを共有メモリセルアレイ716へ出力する。これにより、共有メモリセルアレイ716は、入力されたロウアドレスで指定される領域が読み出し及び書き込み可能な状態になる。
続いて、タイミングT3において、A−Port30のコマンド端子を介して、外部装置からA−Port30の専用メモリセルアレイ705を読み出し及び書き込みが行えるアクティブな状態にするコマンド信号であるACTが入力される。また、A−Port30のアドレス端子を介して、専用メモリセルアレイ705のアドレスを示す信号であるRowADDが入力される。コマンドデコーダ701は、A−Port30のコマンド端子から入力されるコマンド信号をデコードし、デコード結果を内部アドレス生成回路726及び制御回路729へ出力する。
また、アドレスラッチ回路702は、A−Port30のアドレス端子から入力されるアドレス信号であるRowADDを読み取り、内部アドレス生成回路726へ出力する。更に、内部アドレス生成回路726は、入力されるデコード結果に基づいて、入力されたアドレス信号をデコードし、ロウアドレスを専用メモリセルアレイ705へ出力する。これにより、専用メモリセルアレイ705は、入力されたロウアドレスで指定される領域が読み出し及び書き込み可能な状態になる。
次に、タイミングT6において、A−Port30のコマンド端子を介して、外部装置から共有メモリセルアレイ716のデータを読み出すコマンド信号であるREDと、共有メモリセルアレイ716のアドレスを示す信号であるColADDが入力される。コマンドデコーダ701は、A−Port30のコマンド端子から入力されるコマンド信号をデコードし、デコード結果を制御回路729及び内部アドレス生成回路727へ出力する。また、アドレスラッチ回路702は、A−Port30のアドレス端子から入力されるアドレス信号であるColADDを読み取り、内部アドレス生成回路727へ出力する。内部アドレス生成回路727は、入力されるデコード結果に基づいて、入力されたアドレス信号から、8つのカラムアドレスを順次毎クロックサイクルごとに共有メモリセルアレイ716へ出力する。また、制御回路729は、入力されたデコード結果に基づいて、Damp718及び出力データバッファ710を経由して、共有メモリセルアレイ716の出力するデータをA−Port30の有するDQ0a、…、DQ31a端子へデータを出力するためのAリードバス制御信号を生成し、生成したAリードバス制御信号をDamp718及び出力データバッファ710へ出力する。
続いて、タイミングT7において、A−Port30のコマンド端子を介して、外部装置から専用メモリセルアレイ705へデータを書き込むコマンド信号であるWRTと、専用メモリセルアレイ705のアドレスを示す信号であるColADDが入力される。コマンドデコーダ701は、タイミングT6での共有メモリセルアレイ716への読み出しコマンドと、続くクロックサイクルであるタイミングT7で入力された専用メモリセルアレイ705への書き込みコマンドと、を共有メモリセルアレイ716から専用メモリセルアレイ705へのデータ転送コマンドとしてデコードし、デコード結果を制御回路729及び内部アドレス生成回路726へ出力する。アドレスラッチ回路702は、A−Port30のアドレス端子から入力されるアドレス信号であるColADDを読み取り、内部アドレス生成回路726へ出力する。内部アドレス生成回路726は、コマンドデコーダ701から入力されたデコード結果に基づき、入力されたアドレス信号から、8つのカラムアドレスを順次クロックサイクルごとに専用メモリセルアレイ705へ出力する。
また、コマンドデコーダ701は、データ転送コマンドを識別することで、次の動作を行うAリードバス制御信号及びAライトバス制御信号を生成し、生成したAリードバス制御信号を出力データバッファ710及びデータバッファ724へ出力し、生成したAライトバス制御信号を入力データバッファ711及びデータバッファ724へ出力する。このときのAリードバス制御信号は、出力データバッファ710にデータバス751からのデータの読み取りの停止及びA−Port30が有するDQ0a、…、DQ31a端子へデータ信号の出力の停止をさせる。また、Aライトバス制御信号は、入力データバッファ711にA−Port30の有するDQ0a、…、DQ31a端子からデータの読み取りの停止及びAライトバス752へデータの出力の停止をさせる。
また、当該Aリードバス制御信号及びAライトバス制御信号は、Aリードバス751に出力される共有メモリセルアレイ716の読み出しデータを、データバッファ724に順次読み取らせAライトバス752へ出力させる。
タイミングT8において、タイミングT6で入力された読み出しコマンドに対応するデータが共有メモリセルアレイ716から出力される。データバッファ724は、Damp718を介してAリードバス751へ出力されたデータを読み取り、読み取ったデータをAライトバス752に出力する。
タイミングT9において、Wbuf709は、前サイクルでAライトバス752に出力されたデータを読み取り、タイミングT7で入力された書き込みコマンドに対応するデータとして、読み取ったデータを専用メモリセルアレイ705へ出力する。また、データバッファ724は、共有メモリセルアレイ716から出力されるデータを、Aリードバス751から読み取り、読み取ったデータをAライトバス752へ出力する。
以降、タイミングT13まで、同様に、共有メモリセルアレイ716からデータが順次出力され、データバッファ724を介して、専用メモリセルアレイ705へ入力される。これにより、専用メモリセルアレイ705は、共有メモリセルアレイ716の記憶する8つのデータを記憶する。
以上の動作により、共有メモリセルアレイ716に記憶されたデータを、専用メモリセルアレイ705に転送する。共有メモリセルアレイ716からのデータ読み出しの完了を待たずに、転送先の専用メモリセルアレイ705へデータの書き込みを行うことで、データ転送に要するクロッククロックサイクルを削減する。バースト長が長くなるほど、削減されるクロックサイクル数が増え、効率的にデータの転送を行うことが可能となる。
また、逆方向である専用メモリセルアレイ704及び専用メモリセルアレイ705から共有メモリセルアレイ716へのデータ転送も同様の動作にて行う。また、他の専用メモリセルアレイ717と共有メモリセルアレイ716との間のデータ転送も同様に行う。
図4は、上述の構成を有するDualPortDRAM70を用いたデータ処理システム1のベースバンドプロセッサ10とアプリケーションプロセッサ40との接続を示す概略ブロック図である。ベースバンドプロセッサ10は、B−Portバス21を介して、DualPortDRAM70のB−Port20に接続されている。また、アプリケーションプロセッサ40は、A−Portバス31を介して、DualPortDRAM70のA−Port30に接続されている。
また、図4は、ベースバンドプロセッサ10からアプリケーションプロセッサ40へデータの転送を行う際のデータの流れも示している図である。
ベースバンドプロセッサ10は、アプリケーションプロセッサ40へ転送するデータをB−Portバス21を介して、共有メモリセルアレイ716へ書き込む(ステップd)。続いて、アプリケーションプロセッサ40は、A−Portバス31をして、上述のデータ転送コマンドをDualPortDRAM70へ入力する。DualPortDRAM70は、データ転送コマンドに基づき、共有メモリセルアレイ716から専用メモリセルアレイ705へ、データの転送を行う(ステップe)。以上の動作で、ベースバンドプロセッサ10からアプリケーションプロセッサ40へデータの転送が行われる。このように、共有メモリセルアレイ716からのデータの読み出し完了を待つことなく、また、アプリケーションプロセッサ40にデータを一旦保持する必要もなく、共有メモリセルアレイ716から専用メモリセルアレイ705へ、データの転送を行うことでる。これにより、データ処理システム1のデータ転送に要するクロックサイクルを削減することができ、データ処理システム1は、データ転送を効率的に行うことが可能となる。
また、アプリケーションプロセッサ40からベースバンドプロセッサ10へデータの転送も同様の動作で行う。
本実施形態の構成を有するDualPortDRAM70を用いることで、データ処理システム1は、ベースバンドプロセッサ10とアプリケーションプロセッサ40との間のデータの転送で行われる共有メモリセルアレイ716から専用メモリセルアレイ704、705又は717へと、専用メモリセルアレイ704、705又は717から共有メモリセルアレイ716へのデータを転送に要する時間をデータのバースト書き込みに相当するクロックサイクル程度に短縮することが可能となる。
また、データ転送コマンドは、バースト読み出し及びバースト書き込みコマンドで構成されているので、マルチポートDRAMで使用されるプロトコルを用いることができるので、データ処理システム1に適用されるメモリコントロールのプロトコルを変更することなく利用できるという利便性がある。
また、データを送る側のベースバンドプロセッサ10は、DualPortDRAM70が備える共有メモリセルアレイ716を経由して、データをアプリケーションプロセッサ40に転送する。これにより、ベースバンドプロセッサ10は、アプリケーションプロセッサ40が専用メモリセルアレイ704及び専用メモリセルアレイ705へのアクセスすることを妨げることなく、データを出力することが可能である。また、ベースバンドプロセッサ10は、送るべきデータが発生する度にアプリケーションプロセッサ40がデータを受取れる状態か否かなどの確認をする必要がないので、ベースバンドプロセッサ10は、アプリケーションプロセッサ40に依存することなく、データの転送を行うことができる。また、アプリケーションプロセッサ40がベースバンドプロセッサ10へデータを転送する場合も同様である。
また、各ポートA−Port30及びB−Port20に対応する内部アドレス生成回路726及び728を備えるだけでなく、共有メモリセルアレイ716に対応する内部アドレス生成回路727を備えることで、どちらかのポートで共有メモリセルアレイ716とのデータ転送を行っている間も、他のポートは対応するメモリセルアレイへのアクセスが妨げられることはない。
また、共有メモリセルアレイ716とのデータ転送において、データが外部装置に出力されないのでデータ転送が完了を外部装置は待つ必要がなく、他の処理を行うことができるので、データ処理の効率化を図ることができる。
なお、本実施形態においては、例として2つのポートを有するDRAMであるDualPortDRAM70を用いて説明したが、ポート数はこれに限られるものではない。
なお、本発明に記載の半導体記憶装置は、DualPortDRAM70に対応する。また、本発明に記載のポートは、A−Port30及びB−Port20が対応する。また、本発明に記載のプロセッサは、ベースバンドプロセッサ10及びアプリケーションプロセッサ40が対応する。また、本発明に記載の制御回路は、コマンドデコーダ701、コマンドデコーダ713、制御回路729及び制御回路730が対応する。また、本発明に記載の内部データバスは、Aリードバス751、Aライトバス752、Bリードバス753及びBライトバス754に対応する。
本実施形態のデータ処理システムの構成例を示す概略ブロック図である。 同実施形態におけるDualPortDRAMの内部構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における共有メモリセルアレイから専用メモリセルアレイへのデータ転送動作におけるタイミングチャートである。 同実施形態におけるデータ処理システムにおけるデータ転送の手順を示す図である。 従来例のDualPortDRAMを用いたデータ処理システムの接続とデータ転送の手順を示す概略構成図である。 従来例のDualPortDRAMの内部構成を示す概略ブロック図である。 従来例のDualPortDRAMの共有メモリセルアレイから専用メモリセルアレイへのデータ転送動作におけるタイミングチャートである。
符号の説明
1…データ処理システム
2…データ処理システム
10…ベースバンドプロセッサ
20…B−Port
30…A−Port
21…B−Portバス、31…A−Portバス
40…アプリケーションプロセッサ、
60、70…DualPortDRAM
600、612…クロック生成回路、601、613…コマンドデコーダ
602、614…アドレス生成回路、603、615…制御回路
604、605、617…専用メモリセルアレイ
616…共有メモリセルアレイ
700、712…クロック生成回路、701、713…コマンドデコーダ
702、714…アドレスラッチ回路
704、705、717…専用メモリセルアレイ
716…共有メモリセルアレイ
706、708、718、720…Damp
707、709、719、721…Wbuf
710、722…出力データバッファ、711、723…入力データバッファ
724、725…データバッファ、
726、727、728…内部アドレス生成回路、729、730…制御回路、
731…MUX
751…Aリードバス、752…Aライトバス、753…Bリードバス、754…Bライトバス

Claims (4)

  1. 複数のメモリセルアレイと、
    コマンド端子及びアドレス端子における入力に基づいて、データの入出力を行うデータ端子を有する複数のポートと、
    記コマンド端子及び前記アドレス端子から入力されるデータ転送コマンドに基づくデータ転送を行う際に、前記データ転送コマンドに含まれるアドレス信号に基づき、転送元メモリセルアレイにおける転送元アドレス又は転送先メモリセルアレイにおける転送先アドレスを生成する複数の内部アドレス生成回路と、
    前記データ転送コマンドに基づき、前記転送元メモリセルアレイにおける前記転送元アドレスで指定される領域から読み出すデータを、順次内部データバスを介して、前記転送先メモリセルアレイにおける前記転送先アドレスで指定される領域に書き込む制御回路と、
    を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記データ転送コマンドは、
    前記ポートのコマンド端子及びアドレス端子から入力されるバースト読み出しコマンドと、該ポートから続いて入力されるバースト書き込みコマンドとの組み合せで示されるコマンドであり、
    前記制御回路は、
    前記データ転送コマンドのバースト読み出しコマンドにより読み出されるデータを、順次前記内部データバスを介して、前記データ転送コマンドのバースト書き込みコマンドで用いられる書き込みデータとする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記メモリセルアレイは、
    それぞれ1つの前記ポートのみから読み出し及び書き込みが行われる複数の専用メモリセルアレイと、
    複数の前記ポートから読み出し及び書き込みが行われる共有メモリセルアレイと、
    を備え、
    前記ポート及び前記共有メモリセルアレイは、それぞれ前記内部アドレス生成回路を備え、
    異なる前記専用メモリセルアレイの間のデータ転送は、
    転送元の前記専用メモリセルアレイを前記転送元メモリセルアレイとして当該専用メモリセルアレイから読み出されたデータを、前記共有メモリセルアレイを前記転送先メモリセルアレイとして記録し、当該共有メモリセルアレイを前記転送元メモリセルアレイとして当該共有メモリセルアレイから読み出されたデータを、転送先の前記専用メモリセルアレイを前記転送先メモリセルアレイとして記録することで行われる、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置と、
    前記半導体記憶装置が有する各ポートに1つずつ接続された複数のプロセッサと、
    を備えることを特徴とするデータ処理システム。
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