JP5721289B2 - 化粧用塗布具 - Google Patents

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Description

本発明は、睫毛及び眉毛に液体化粧料を塗布するために使用するマスカラ,アイブロー用の化粧用塗布具であり、特に、前記塗布具のブラシ部に動植物毛や合成樹脂製繊維等からなるブリッスルがブラシ部軸方向にライン状に植設された化粧用塗布具に関する。
この種のマスカラ,アイブロー用の化粧用塗布具としては、樹脂製の棒状ブラシ軸の基端部を操作部とし、該ブラシ軸の先端側の一部側面にブラシ軸と平行に長溝を形成し、該長溝と棒状の樹脂製留め具の間に複数本のブリッスルを配置して、前記長溝内に前記ブリッスルを二つ折りにした状態で留め具とともに長溝内に固定することで、ブリッスルが軸方向二列に植設されたブラシ部が形成されたものがある(特許文献1参照)。係る塗布具では、ブラシ部軸方向に並んだブリッスル群とブリッスル群の間に液溜まり空間が形成されて、係る空間に保持された液体化粧料をたっぷりと睫毛や眉毛に塗布することができる。
実開平7−3513号公報(図4、段落0014〜0015)
しかし、特許文献1のマスカラ,アイブロー用の塗布具では、第1に、上記二列のブリッスル群間が広く空いているため、液体化粧料を多く含み過ぎてしまい、使用者が意図した以上に化粧料が塗布されてしまうという問題があった。第2に、上記二列のブリッスル群間の底部に露呈する留め具付近に付着した液体化粧料は、該化粧料が入った容器側に周設された払拭部で取り除きにくいため、化粧料が多量に停滞し、この点からも使用者が望む以上に化粧料が塗布されてしまうし、さらには、留め具に停滞した液体化粧料が固化してしまい、日をおいて塗布具を使用した際に固形ゴミとなって睫毛等に塗布されてしまうという問題があった。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、ブリッスルがブラシ部軸方向にライン状に植設された形態のブラシ部を備えた化粧用塗布具にあっても、液体化粧料を適量な状態で睫毛や眉毛に塗布することができるマスカラ,アイブロー用の化粧用塗布具を提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る化粧用塗布具においては、基端部を操作部とする棒状のブラシ軸と、該ブラシ軸の先端側に形成されたブラシ部と、を備え、前記ブラシ部は、前記ブラシ軸の一部側面に該ブラシ部軸方向と平行に形成された長溝と、該長溝に係合する棒状の留め具と、を用いて、前記長溝と前記留め具の間に配置された複数本のブリッスルが該長溝内に二つ折り状に固定されて、前記ブリッスルがブラシ部軸方向に二列に植設された化粧用塗布具において、前記留め具の前記長溝から露呈する面に、前記ブリッスル延出方向に延びる櫛刃を、前記ブラシ部軸方向に所定ピッチで形成した。
(作用)ブラシ部に二列に植設されたブリッスル群とブリッスル群の間に櫛刃が形成されたため、同一方向(ブラシ部軸方向)に、ブリッスル群からなる植毛刷毛部と櫛刃からなるコーム部を持つ塗布具となる。
また、従来、ブリッスル群間に(ブラシ部幅方向に)広く空いていた空間に櫛刃を形成したことで、その分液溜め空間が狭まって、液体化粧料が溜まりすぎるのを防ぐことができる。
また、櫛刃と櫛刃の隙間に溜まる液体化粧料は、睫毛や眉毛に塗布することができるので、係る隙間に保持された液体化粧料は有効に利用され、固化してしまうこともない。
さらに、係る塗布具を用いて睫毛をメイクアップする際に、ブラシ軸が睫毛と略平行になるように操作部を持って、ブラシ部で睫毛を持ち上げるように操作すると、まず、一方のブリッスル群が睫毛に接触し、係るブリッスル群に保持されたマスカラ液が睫毛に塗布され、次に、係るブリッスル群とコーム部の間に保持された液体化粧料と櫛刃と櫛刃の隙間に保持された液体化粧料が睫毛に上塗りされるとともに櫛刃と櫛刃の隙間で睫毛が梳かされ、最後に、他方のブリッスル群が睫毛に接触し、睫毛1本1本を分離するように梳かして塗布されたマスカラ液を睫毛に均等に伸ばすので、すらりとした綺麗な睫毛に仕上がる。
請求項2においては、請求項1に記載の化粧用塗布具において、前記櫛刃の高さを、前記ブリッスルの高さよりも低く形成した。
(作用)前記ブリッスルは、ブリッスルを二つ折りにして長溝内に固定した後、ブラシ部から延出したブリッスル両端部を所望する長さに切りそろえられるので、化粧用塗布具として所望されるブリッスル高さ(長さ)よりも、櫛刃の高さを低く形成しておくことで、上記トリミングの際に櫛刃が邪魔となることがなく、上記トリミングがスムーズに行える。
また、ブリッスルよりも櫛刃の高さが低いことで、櫛刃が睫毛の根元に接触し、櫛刃と櫛刃の隙間に保持された液体化粧料が睫毛の根元に多く塗布される。
請求項1に係る発明によれば、液溜まり空間にコーム部を形成したことで、液体化粧料を多く含み過ぎてしまうことがなく、液体化粧料を適量な状態で睫毛等に塗布することができる。
また、櫛刃と櫛刃の隙間にできる液溜まり空間に液体化粧料が停滞して固化することがないので、使用者に不快感を与えることもない。
さらに、ブリッスル群とブリッスル群の間にコーム部が形成されたことで、今までに無い使用感が得られる塗布具を提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、櫛刃の(ブラシ部からの)延出高さを、ブリッスルの延出高さよりも低くしたことで、ブリッスルのトリミング工程がスムーズとなる。
また、マスカラ液が睫毛の根元に多めに塗布されるので、目元にアイライン効果を持たせながら、すらりとした綺麗な睫毛に仕上げることができる。
本発明の第1の実施例に係る化粧用塗布具の正面図。 同塗布具の平面図。 同塗布具の横断面図(図1におけるIII−III線に沿う断面図)。 同塗布具の縦断面図(図1におけるIV−IV線に沿う断面図)。 同塗布具の要部である留め具の正面図。 同留め具の平面図。 同留め具の右側面図。 第2の実施例に係る化粧用塗布具の留め具の平面図。 同実施例に係る留め具の変形例の平面図。 第3の実施例に係る化粧用塗布具の留め具の平面図。 第4の実施例に係る化粧用塗布具の留め具の右側面図。 第5の実施例に係る化粧用塗布具の留め具の横断面図。 同実施例に係る留め具の変形例の横断面図。
(第1の実施例)
本発明に係る化粧用塗布具をマスカラ用の塗布具に適用した第1の実施例を図面に基づいて説明する。図1は第1の実施例に係る化粧用塗布具の正面図、図2は同塗布具の平面図、図3は同塗布具の横断面図(図1におけるIII−III線に沿う断面図)、図4は同塗布具の縦断面図(図1におけるIV−IV線に沿う断面図)、図5は同塗布具の要部である留め具の正面図、図6は同留め具の平面図、図7は同留め具の右側面図である。なお、図1,2,4における仮想線は植設されたブリッスルを示しており、図1では櫛刃26が見えるよう、手前に見えるブリッスル群30aの記載を省略している。
図1に示すように、本発明の第1実施例に係る化粧用塗布具1は、液体化粧料であるマスカラ液2を収容した図示しない化粧料容器3の蓋体を兼ねる操作部5がその基端部に設けられた、PP等の合成樹脂製の円柱棒状のブラシ軸6と、該ブラシ軸6の先端側に、動植物毛やナイロン等の合成樹脂製繊維からなるブリッスル30がライン状に植設されたブラシ部10と、からなる。また、化粧料容器3の開口部には、ブラシ部10に付着したマスカラ液2を一定量掻き落すための、ゴム等の可縮性部材で構成される公知の払拭部(ワイパー)4が周設されている。
ブラシ部10に係るブラシ軸6の一部側面には、ブラシ部軸方向と平行に、その底部がラウンド状に内に窪んだ長溝12が形成されている。長溝12の先端及び基端側の側面には、後述する留め具20の先端及び基端に形成された凸部22を凹凸ランス係合するための係合溝13が形成されている。また、長溝12のブラシ軸方向周縁部はテーパー部14となっており、留め具20が挿入しやすくなっている。
そして、長溝12には、長溝12の形状と該略一致する棒状の留め具20を介して、複数本のブリッスル30が長溝12内に二つ折り状に固定されている。留め具20は、PET等からなる合成樹脂成形品であって、そのブラシ部軸方向先端及び基端側の側面に、長溝12の係合溝13と係合する凸部22が形成されており、留め具20を長溝12に押し込んだ際に凹凸ランス係合して容易に取り付け可能となっている。さらに、留め具20を長溝12に固定した際に、留め具20の長溝12から露呈する面21には、ブリッスル30の延出方向と同方向に延出する、その先端側ほど厚みが薄く巾狭にテーパーした平板状の櫛刃26が、ブラシ部軸方向に所定ピッチで一体形成されている。なお、各櫛刃26は、櫛刃26の平面部26aと平面部26aとが平行であり、各平面部26aはブラシ部軸方向と直交する方向に延びている。
ブリッスル30は、一例として直径0.102mm(4ミル)のナイロンを用いており、それぞれのブリッスル30の中央部を溶着一体化してブリッスル30の群とした形態で、該中央部を長溝12と留め具20の間に配置した状態で、留め具20が長溝12内に固定されることでブラシ部10に固定される。その後、ブラシ部10からブラシ部軸方向と直交する方向に延出するブリッスル30の両端部の長さを切りそろえて(トリミングして)、ブリッスル30の高さ(長さ)を所望する長さに調整することで、ブラシ部10に、ブラシ部軸方向二列にブリッスル群30aとブリッスル群30bが植設されている。
さらに、各櫛刃26の(ブラシ部10から延出する)高さは、ブリッスル群30a,30bの(ブラシ部10から延出する)高さよりも低く形成されているため、ブリッスル30のトリミングの際に櫛刃26が邪魔となることがないので、前述のトリミング工程がスムーズに行える。
以上により、ブラシ部10は、同一方向(ブラシ部軸方向)に、ブリッスル群30a,30bからなる植毛刷毛部と、その間に形成された櫛刃26からなるコーム部とを備えた塗布具1となっている。
そして、ブラシ部10を化粧料容器3に挿入すると、ブラシ部10がマスカラ液2に浸漬され、ブラシ部10を引き抜くと、化粧料容器3の払拭部4と接触した部分のブラシ部10のマスカラ液2が一定量掻き落されるとともに、ブラシ部10のブリッスル群30aと櫛刃26,ブリッスル群30bと櫛刃26の間にできる液溜まり空間Rと、櫛刃26と櫛刃26の隙間にできる液溜まり空間Sに、マスカラ液2が保持される。即ち、従来のブラシ部では、ブリッスル群30aとブリッスル群30bの間全てが液溜まり空間となっていたのに対し、そこに櫛刃26が形成されたため、その分液溜め空間が狭まって、液溜まり空間Rにマスカラ液2が溜まりすぎることがない。
次に、塗布具1を用いてマスカラ液2を睫毛に塗布する際には、操作部5を持ってブラシ軸6を睫毛に沿って略平行に配置し、ブラシ部10のブリッスル群30a,30b及び櫛刃26形成した側の側面を睫毛の下側に配置した後、ブラシ軸6を持ち上げるように上方へ移動させるように操作すると、以下の要領で、睫毛に適量のマスカラ液2が塗布される。即ち、ブラシ部10で睫毛を持ち上げるように操作すると、まず、一方のブリッスル群30aが睫毛に接触し、係るブリッスル群30aに保持されたマスカラ液2が睫毛に塗布される。次に、コーム部である櫛刃26において、ブリッスル群30a・櫛刃26間の液溜まり空間Rと櫛刃26・櫛刃26の液溜まり空間Sに保持されたマスカラ液2が睫毛に上塗りされるとともに、櫛刃26と櫛刃26の隙間Sで睫毛が梳かされる。最後に、他方のブリッスル群30bが睫毛に接触し、櫛刃26・ブリッスル群30b間の液溜まり空間Rのマスカラ液2が塗布されるとともにブリッスル群30bが睫毛1本1本を分離するように梳かして、塗布されたマスカラ液2を睫毛に均等に伸ばすので、すらりとした綺麗な睫毛に仕上がる。また、ブリッスル群30a,30bよりも櫛刃26の高さが低いので、櫛刃26は睫毛の根元に接触し、マスカラ液2は睫毛の根元により多く塗布される。
よって、本実施例によれば、ブリッスル群30a,30b間の液溜まり空間Rがマスカラ液2を多く含み過ぎてしまうことがないので、マスカラ液2を適量な状態で睫毛に塗布することができる。また、櫛刃26と櫛刃26の液溜まり空間Sに溜まるマスカラ液2は睫毛に塗布されるので、液溜まり空間Sに保持されたマスカラ液2を有効に利用することができ、さらに、液溜まり空間Sにマスカラ液2が停滞して固化してしまうことがないので、使用者に不快感を与えることもない。さらに、ブリッスル群30a,30bの空間に櫛刃26(コーム部)が形成されたことで、上述したように、今までに無い使用感が得られる塗布具1となっている。また、ブリッスル30よりも高さの低い櫛刃26の液溜まり空間Sに保持されたマスカラ液2は睫毛の根元に多めに塗布されるので、目元にアイライン効果を持たせながら、すらりとした綺麗な睫毛に仕上げることができる。
(第2の実施例)
次に、図8は第2の実施例に係る化粧用塗布具の留め具の平面図である。第2の実施例では、実施例1における留め具20の櫛刃26が、ブラシ部軸方向に対して傾斜(櫛刃26の平面部26aがブラシ軸方向に対して所定角度傾斜)するように形成された櫛刃26Bとなったことの他は、実施例1と同様であるため、同一の符号を用いて説明を割愛する。なお、図9は同実施例に係る留め具20の変形例の平面図であるが、櫛刃26Bの傾斜方向は図9の方向であっても良い。この構成では、塗布具1を用いてマスカラ液2を睫毛に塗布する際に、櫛刃26Bの傾斜によって平面部26aで睫毛を持ち上げるように使用することができるので、実施例1と同様の効果を持ちながら、睫毛絡みが良く、カール効果も得られ、使用者の好みに適う使用感が得られる塗布具1を提供することができる。
(第3の実施例)
次に、図10は第3の実施例に係る化粧用塗布具の留め具の平面図であって、第3の実施例では、実施例2における留め具20の櫛刃26Bが、ブラシ部軸方向に対して交互に傾斜した形態で形成された櫛刃26Cとなったことの他は、実施例2と同様である。この構成では、塗布具1を用いてマスカラ液2を睫毛に塗布する際に、実施例2よりも睫毛絡みの良い、使用者の好みに適う使用感が得られる塗布具1を提供することができる。
(第4の実施例)
次に、図11は第4の実施例に係る化粧用塗布具の留め具の右側面図であって、第4の実施例では、実施例1における留め具20の櫛刃26の平板形状が、ブラシ部軸方向に対して横断面円錐形状に形成された櫛刃26Dとなったことの他は、実施例1と同様である。この構成では、実施例1に比して鋭角な形状となったことで、櫛刃26Dは睫毛を梳かす効果が強くなり、よりナチュラルな仕上がりとなって、使用者の好みに適う使用感が得られる塗布具1を提供することができる。
(第5の実施例)
次に、図12は第5の実施例に係る化粧用塗布具の留め具の横断面図であって、第5の実施例では、実施例1における留め具20の櫛刃26の高さが、ブリッスル群30a,30bの高さよりも高く形成された櫛刃26Eとなったことの他は、実施例1と同様である。係る実施例では、ブリッスル30を長溝12内に固定する前の段階で狙いの長さに整えておくことで形成することができる。この構成では、櫛刃26Eをブリッスル群30a,30bよりも突出させたことで、櫛刃26Eが睫毛に接触しやすくなる分、櫛刃26Eと櫛刃26Eの液溜まり空間Sに保持されたマスカラ液2が睫毛に塗布されるともに睫毛を梳かし、ブリッスル群30bによって睫毛1本1本が分離されて、実施例1よりも薄付きのすらりとした綺麗な睫毛に仕上がるので、使用者の好みに適う使用感が得られる塗布具1を提供することができる。
なお、図13は、同実施例に係る留め具の変形例の横断面図であるが、櫛刃26Eの高さをブリッスル群30a,30bの高さと等しく形成した櫛刃26Fとしても良い。この構成では、ブリッスル群30a,30bと櫛刃26F間の液溜まり空間Rが、実施例1よりも小さく実施例5よりも大きくなるので、塗布量において使用者の好みに適う使用感が得られる塗布具1を提供することができる。
なお、実施例1〜5において、塗布具1を睫毛用の化粧用塗布具として用いたが、同様に眉毛に対して用いるアイブロー用の塗布具としても当然に使用することができる。
1 化粧用塗布具
5 操作部
6 ブラシ軸
10 ブラシ部
12 長溝
20 留め具
21 長溝から露呈する面
26,26B,26C,26D,26E,26F 櫛刃
26a 櫛刃の平面部
30 ブリッスル
30a,30b ブリッスル群
S,R 液溜まり空間

Claims (2)

  1. 基端部を操作部とする棒状のブラシ軸と、該ブラシ軸の先端側に形成されたブラシ部と、を備え、
    前記ブラシ部は、前記ブラシ軸の一部側面に該ブラシ部軸方向と平行に形成された長溝と、該長溝に係合する棒状の留め具と、を用いて、前記長溝と前記留め具の間に配置された複数本のブリッスルが該長溝内に二つ折り状に固定されて、前記ブリッスルがブラシ部軸方向に二列に植設された化粧用塗布具において、
    前記留め具の前記長溝から露呈する面には、前記ブリッスル延出方向に延びる櫛刃が、前記ブラシ部軸方向に所定ピッチで形成されたことを特徴とする化粧用塗布具。
  2. 前記櫛刃の高さは、前記ブリッスルの高さよりも低く形成されたことを特徴とする請求項1に記載の化粧用塗布具。
JP2013516102A 2011-05-24 2011-05-24 化粧用塗布具 Active JP5721289B2 (ja)

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