JP5664422B2 - 燃料ポンプの取り付け構造および自動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は燃料ポンプの取り付け構造および自動二輪車に関し、さらに詳しくは、スクータ型自動二輪車などの燃料タンクへ取り付ける燃料ポンプの取り付け構造に関する。
スクータ型自動二輪車としては、着座シートの下方に物品収納ボックスが設けられたものがある。このようなスクータ型自動二輪車において、燃料タンクは物品収納ボックスの後方かステップボードの下方に配置される場合が多い。このようなスクータ型自動二輪車の燃料タンクから燃料ポンプを用いて燃料を内燃機関側に供給する場合には、燃料ポンプを燃料タンクの内部に設けて燃料タンクとユニット化することがレイアウト上望ましい。
燃料タンクに燃料ポンプを取り付ける構造としては、燃料タンクの開口部周辺の外側面(タンクシール面)と、燃料ポンプのフランジ部との間にガスケットを介在して、フランジ部の上(外側)からリング形状の取り付けプレートを燃料タンクに螺子などの締付具で締結する構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような燃料ポンプの取り付け構造では、フランジ部の中央を貫通して燃料ポンプと連通する複数の接続用部材が外側へ突出するように設けられている。そして、これら複数の接続用部材は、互いに干渉しないように異なる向きに延びるように配置されている。取り付けプレートは、これら互いに異なる方向に延在された接続用部材を通すために、中央に円形の開口部が形成されたリング形状となっている。
特開平9−242636号公報
フランジ部から外側へ突出してフランジ部の周縁側へ向けて互いに異なる方向へ延びる2本の接続用部材は、例えば内燃機関側へ向けて配索する燃料ホースと連結するための接続代が必要であるため延在方向に所定の長さが必要となる。このため、取り付けプレートの開口部は、これら接続用部材の両方を挿通できるだけの径寸法が必要であり、必然的に取り付けプレートの外径寸法はそれよりも長くなる。したがって、取り付けプレートで押圧されるフランジ部の面積を確保しようとすると、取り付けプレートの大径化に伴い、フランジ部の径寸法も長くする必要がある。このため、従来の燃料ポンプの取り付け構造では、燃料ポンプのフランジ部や、取り付けプレートや、燃料タンクの開口部などの大径化を招くものであった。
このような大径化は、シールすべき延べ距離が長くなるため、燃料タンクとフランジ部との間のシール性を確保する観点からは好ましくない。
本発明の目的は、燃料タンクの開口部、フランジ部、ならびに取り付けプレートの大径化を抑制でき、燃料ポンプのフランジ部と燃料タンクとのシール性を確保できる燃料ポンプの取り付け構造を提供することにある。
本発明の第1の態様は、ポンプ挿入口が形成された燃料タンクと、燃料タンクの内側にポンプ本体が配置された状態で、ポンプ挿入口の周縁部の外側面にシール部材を介してフランジ内側面が重なるポンプフランジ部を有し、ポンプフランジ部のフランジ外側面より燃料タンクと反対方向に突出し、かつフランジ外側面に沿って延在された複数の接続用部材が設けられ、内燃機関に燃料を送出する燃料ポンプと、ポンプフランジ部より輪郭が大きく、ポンプフランジ部のフランジ外側面に重ねて配置され、中央部に前記複数の接続用部材の基部が貫通する開口部が形成された環状の板体でなり、前燃料タンクに結合される複数の結合箇所が周方向に沿って配置される取り付けプレートと、を有する燃料ポンプの取り付け構造であって、取り付けプレートは、外周縁と開口部の開口縁との距離が局所的に短くなる幅狭部を有し、幅狭部の開口縁には、切り欠き状の凹部が形成され、凹部は、ポンプフランジ部における、複数の接続用部材をそれぞれ延在方向と逆に延ばした仮想延長部から外れた位置に配置され、幅狭部を挟んで隣接する結合箇所同士の間隔が、幅狭部を挟まないで隣接する結合箇所同士の間隔より短く設定されたことを特徴とする。
上記の態様では、幅狭部と、この幅狭部から最も遠い位置の前記開口縁と、を結ぶ線の長さが、開口部の最大横断長さとなるように設定されることが好ましい。
上記の態様では、幅狭部は、ポンプフランジ部における、複数の接続用部材が対向する対向領域と、対向領域同士で挟まれる領域と、仮想延長部が対向する仮想対向領域と、仮対向領域同士で挟まれた領域と、から外れた位置に配置されていることが好ましい。
上記の態様では、開口部は、幅狭部と、幅狭部から最も遠い位置の開口縁と、を結ぶ線が最大横断長さとなる開口間隙のみで、ポンプフランジ部に設けられた状態の複数の接続用部材が通過可能となるように設定されていることが好ましい。
上記の態様では、幅狭部は、取り付けプレートにおける開口部を挟んで対向する一対の箇所に設けられている構成としてもよい。
上記の態様では、複数の接続用部材は、ポンプ本体に連結された燃料コネクタと電源コネクタである。
上記の態様では、燃料コネクタは、自動二輪車の車体フレームとの距離が最短となる方向に延在されていることを特徴とする請求項7に記載の燃料ポンプの取り付け構造。
上記の態様では、燃料コネクタの先端部と電源コネクタの先端部は、互いに逆向きとなるように設定されていることが好ましい。
上記の態様では、燃料コネクタは、電源コネクタよりも内燃機関に近い側に配置されることが好ましい。
本発明の第2の態様は、自動二輪車であって、上述の燃料ポンプの取り付け構造を備えることを特徴とする。
本発明に係る燃料ポンプの取り付け構造によれば、取り付けプレートにおける開口部に幅狭部を形成した箇所以外は環状の板体の板幅が広くできるため、この箇所の剛性を高くすることができポンプフランジ部に対して必要な面圧を発生させることができる。そして、開口部に幅狭部を形成した箇所では、この幅狭部を挟んで隣接する結合箇所同士の間隔が、この幅狭部を挟まないで隣接する結合箇所同士の間隔より短く設定されているため、幅狭部近傍でのポンプフランジ部から燃料タンク側への押圧力を確保できる。したがって、ポンプフランジ部と燃料タンクのポンプ挿入口周面の外側面との間の全体に亘って、シール性を確保できるという効果を奏する。
また、本発明に係る燃料ポンプの取り付け構造によれば、取付プレートの開口部全体をおおきくせずに、ポンプフランジ部から突出する複数の接続用部材を開口部に通すことができるため、取り付けプレートとポンプフランジ部との面圧が発生する領域を大きくするために、ポンプフランジ部や取り付けプレートの径寸法を大きくする必要がなく、ポンプフランジ部の径が大きくなることを抑制できるという効果がある。
また、幅狭部の開口縁に切り欠き状の凹部が形成され、凹部は、ポンプフランジ部における、複数の接続用部材をそれぞれ延在方向と逆に延ばした仮想延長部から外れた位置に配置されているので、車両などの振動によって、接続用部材やこれに接続される例えば燃料ホースやワイヤーハーネスなどに上下方向に力が加わっても、その振動に伴う応力が、直接的に、幅狭部および凹部が形成された箇所に及ぶことを抑制できる。このため車両などの走行に伴うシール性の低下を防止することができる。
さらに、本発明に係る自動二輪車によれば、接続用部材に接続される例えば燃料ホースやハーネス同士を互いに干渉することなく、接触して擦れることで損傷することや、絡まることなどを防ぐことができ、取り付け性やアフターサービス性を向上できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造を適用した燃料タンクを示す斜視図である。 図2は、図1のII-II断面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造を適用した燃料タンクの分解断面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造に用いられる燃料ポンプの平面図である。 図5−1は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造に用いられる燃料ポンプに取り付けプレートを装着する方法を説明する平面図である。 図5−2は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造に用いられる燃料ポンプに取り付けプレートを装着した状態を示す平面図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造をスクータ型自動二輪車に適用した例を示す要部斜視図である。 図7−1は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造の変形例を示し、燃料ポンプに取り付けプレートを装着する方法を説明する平面図である。 図7−2は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造の変形例を示し、燃料ポンプに取り付けプレートを装着した状態を示す平面図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造の詳細を図1〜6に基づいて説明する。この実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造は、図6に示すように、スクータ型自動二輪車などに適用することができる。
(燃料ポンプの取り付け構造の概略)
図1〜3に示すように、この燃料ポンプの取り付け構造は、燃料タンク1と、この燃料タンク1に装着された燃料ポンプ2と、この燃料ポンプ2を燃料タンク1に支持する取り付けプレート3と、を組み付けて、取り付けプレート3を燃料タンク1側へ固定することにより、燃料ポンプ2を燃料タンク1へ取り付けた構造である。
(燃料タンク)
図1および図2に示すように、燃料タンク1は、容器状の下部タンク部11と、下部タンク部11の開口部を覆う蓋状の上部タンク部12とで構成されている。下部タンク部11の上部開口縁には、側方へ突出して上部開口縁に沿って周回する下部タンクフランジ部11Aが形成されている。上部タンク部12の下部周縁には側方へ突出して周回する上部タンクフランジ部12Aが形成されている。これら下部タンクフランジ部11Aと上部タンクフランジ部12Aとが接合されて燃料タンク1が形成されている。
下部タンクフランジ部11Aと上部タンクフランジ部12Aとが接合された部分は、燃料タンク1に周回して形成された鍔状のタンクフランジ部13となっている。図1に示すように、このタンクフランジ部13には、複数の取り付け穴14が形成されている。なお、本実施の形態では、燃料タンク1は、金属材料で形成したが、樹脂材料を例えばブロー成型により一体成型して形成してもよい。
図1に示すように、上部タンク部12には、適所に筒状の燃料注入口4が形成されている。この燃料注入口4は、キャップ5が着脱自在に装着されている。また、図2および図3に示すように、上部タンク部12には、ポンプ挿入口6が形成されている。このポンプ挿入口6の周辺の外側面(上面)15には、後述するポンプフランジ部22が当接するようになっている。図3に示すように、この挿入口6の周辺の外側面15は、その周囲の面より僅かに低くなるように形成されている。また、この外側面15のポンプ挿入口6側には、この外側面15より低くなるように周回する段差部16を介してシール部材当接面17が形成されている。また、この外側面15の周囲には、結合箇所となる、上下方向に沿って雌ネジ穴が形成された複数のボルト受け部18が形成されている。なお、これら複数のボルト受け部18の配置、間隔については、後述する。
(燃料ポンプ)
図2および図3に示すように、燃料ポンプ2は、圧力レギュレータ21Aやリリーフバルブ21Bなどを備えたインタンク式のポンプユニットを構成するポンプ本体21と、ポンプ本体21の上部に設けられた円盤状のポンプフランジ部22と、ポンプ本体21側に接続されポンプフランジ部22のフランジ外側面から燃料タンク1と反対方向である上方へ向けて突出してフランジ外側面に沿って延在された複数の接続用部材としての、電源コネクタ23および燃料コネクタ24と、を備えて概略構成されている。
図2および図3に示すように、ポンプ本体21の下部には、燃料タンク1内の燃料を吸入する吸入部25が設けられている。この吸入部25の吸い込み口(図示省略する)には、フィルタ26が設けられており、このフィルタ26で燃料が濾過されるようになっている。なお、ポンプ本体21および吸入部25は、燃料タンク1に形成されたポンプ挿入口6を通過できる太さ寸法ならびに幅寸法に設定されている。
また、ポンプ本体21の中間部には、燃料切れ検出部27が設けられている。この燃料切れ検出部27には、センダーゲージ28の一端が回動可能に支持されている。このセンダーゲージ28の他端には、フロート29が設けられている。このフロート29が燃料の液面レベルに追従するため、燃料切れ検出部27ではセンダーゲージ28の動作に基づいて燃料の残量を検出することが可能となっている。なお、このフロート29とセンダーゲージ28とは、センダーゲージ28を回動させてポンプ本体21に沿うように配置させることで、上記燃料タンク1のポンプ挿入口6を挿通できるようになっている。
燃料切れ検出部27やポンプ本体21の動力部には、上記電源コネクタ23に接続される配線が配索されて、信号の出力や電力の供給が可能となっている。電源コネクタ23には、後述するワイヤーハーネス7が接続される。また、ポンプ本体21内には、吸入部25から導入した燃料を燃料コネクタ24に連通させる図示しない配管を備えている。
ポンプフランジ部22は、円形の平板でなる。このポンプフランジ部22の平面視での輪郭は、ポンプ本体21の輪郭を略同心円状となるように設けられている。すなわち、ポンプ本体21の上部にポンプフランジ部22を設けた形状は、ポンプ本体21の上部で鍔状の板が周回して形成された形状となる。図3に示すように、燃料ポンプ2は、ポンプ本体21、吸入部25、フロート29などが燃料タンク1内に収納された状態で、ポンプフランジ部22の周縁部下面(フランジ内側面)22Aが、上部タンク部12のポンプ挿入口6の外側面15に当接するようになっている。ポンプフランジ部22の周縁部下面22Aと上部タンク部12のシール部材当接面17との間には、例えば樹脂製のOリングでなるシール部材10が介在されている。
図5−1に示すように、ポンプフランジ部22の上面(フランジ外側面)の適所には、位置決め用突起22Bが突設されている。この位置決め用突起22Bは、後述する取り付けプレート3の位置決め用開口部34に嵌め込まれることにより、ポンプフランジ部22と取り付けプレート3との位置決めを行うようになっている。
図5−1に示すように、ポンプフランジ部22における、電源コネクタ23および燃料コネクタ24が対向して配置される対向領域と、これら電源コネクタ23および燃料コネクタ24の対向領域で挟まれる領域と、電源コネクタ23および燃料コネクタ24を延在方向と逆に延ばした仮想延長部が対向して配置される仮想対向領域と、これら仮想対向領域で挟まれた領域と、を含む領域(図中ハッチングで示す領域22C)には、後述する取り付けプレート3の幅狭部32および凹部32Aが重ならないように設定されている。なお、電源コネクタ23における延在方向と逆方向へ延長させた仮想延長部は、図5−1および図5−2に示す直線L1,L2で挟まれた領域であり、燃料コネクタ24における延在方向と逆方向へ延長させた仮想延長部は直線L3,L4で挟まれた領域である。これら電源コネクタ23および燃料コネクタ24が配置される対向領域や、延在方向と逆方向へ延長された仮想延長部が対向する仮想対向領域、およびこれらに挟まれた領域とは、ポンプフランジ部22上面(フランジ外側面)においてこれらが投影される領域を含む領域であり、図5−1において斜線で示す領域22Cである。
なお、図4、図5−1および図5−2に示すように、電源コネクタ23と燃料コネクタ24との延在方向同士がなす角度、すなわち、挟み角は、ポンプフランジ部22に対する電源コネクタ23および燃料コネクタ24やワイヤーハーネス7や燃料ホース8などの組み付け性の面から決定されるが、最小の角度とすることが好ましい。
電源コネクタ23は、ポンプ本体21に備えられた圧力レギュレータ21Aなどに接続される電気配線(図示省略する)と、ワイヤーハーネス7(図6参照)との接続に供されるものである。この電源コネクタ23は、ポンプフランジ部22の上面(フランジ外側面)より突出してポンプフランジ部22の上面(フランジ外側面)に沿って所定方向に向けて延在されたコネクタ基部23Aと、コネクタ基部23Aの延在方向の端部に取り付けられた電源カプラ23Bと、を有する。
燃料コネクタ24は、ポンプ本体21の下部に設けられた吸入部25から吸引された燃料を吐出する燃料吐出管24Aと、先端部としてのコネクタ部24Bと、を有している。燃料吐出管24Aは、ポンプフランジ部22の略中央から外側に向けて突出し、ポンプフランジ部22に沿って所定方向に向けて折れ曲がるように延在されている。この燃料吐出管24Aの端部には、コネクタ部24Bが装着されている。このコネクタ部24Bの先端は、燃料吐出管24Aの延在方向に対して直角をなすように折り曲げられた接続ノズル部(先端部)24B1となっている。この接続ノズル部24B1には、内燃機関側へ接続される燃料ホース8(図6参照)が接続される。
(取り付けプレート)
図2、図3、図5−1および図5−2に示すように、取り付けプレート3は、ポンプフランジ部22より輪郭が大きく、中央部に円形の開口部31が形成された環状の板体であり、ポンプフランジ部22の外側面(上面)に重ねて配置されている。この開口部31には、電源コネクタ23のコネクタ基部23Aと、燃料コネクタ24の燃料吐出管24Aが貫通するように配置される。
図5−1および図5−2に示すように、取り付けプレート3には、開口部31の開口縁の一部に、切り欠き状の凹部32Aが形成された、外周縁と開口部31の開口縁との距離が局所的に短くなる幅狭部32が形成されている。また、開口部31の最大横断長さRは、凹部32Aを通るように設定されている。すなわち、凹部32Aが形成された幅狭部32が形成されたことにより、開口部31の対岸までの間隙距離が最大となるように設定されている。取り付けプレート3における最大横断長さRとなる開口間隙のみが、電源コネクタ23と燃料コネクタ24の双方を共に通過させ得るように設定されている。図5−1に示すように、電源コネクタ23と燃料コネクタ24のうち延在方向に短い方(電源コネクタ23)の端部から延在方向に長い方(燃料コネクタ24)への最短距離Dが、開口部31の最大横断長さRの開口間隙を通れる長さであればよい。すなわち、最短距離Dが最大横断長さRより短く設定されていればよい。また、開口部31における凹部32Aを形成しない部分(開口縁)は、電源コネクタ23のコネクタ基部23Aおよび燃料コネクタ24の燃料吐出管24Aの基部の出来るだけ近傍を取り囲むように半径が短くなっていることが好ましい。このように、コネクタ基部23Aおよび燃料吐出管24Aの基部を取り囲む開口縁の半径が短くなっていると、ポンプフランジ部22の中央近傍を取り付けプレート3で押さえることができるため、後述するワイヤーハーネス7や燃料ホース8などの振動に伴う応力に対して、構造的な耐久性を向上させることができる。
図5−1および図5−2に示すように、取り付けプレート3には、燃料タンク1の上部タンク部12に結合される複数の結合箇所としての複数(5つ)のボルト挿入口33A,33B,33C,33D、33Eが周方向に沿って形成されている。図5−1に示すように、これらボルト挿入口33A,33B,33C,33D、33Eのうち、凹部32A(および幅狭部32)を挟んで隣接するボルト挿入口33A,33Eとの間隔P1が、凹部32A(および幅狭部32)を挟まないで互いに隣接するボルト挿入口33A,33B同士、ボルト挿入口33B,33C同士、ボルト挿入口33C,33D同士、ボルト挿入口33D,33E同士、の間隔P2より短く設定されている。
また、取り付けプレート3の幅狭部32および凹部32Aを形成した位置から離れた位置に位置決め用開口部34が形成されている。上述したように、この位置決め用開口部34は、上記ポンプフランジ部22の上面に突設した位置決め用突起22Bが嵌ることにより位置決めされるようになっている。
本実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造では、図2および図3に示すように、燃料ポンプ2のポンプ本体21を、燃料タンク1内に配置した状態で、ポンプフランジ部22を上部タンク部12におけるポンプ挿入口6の周辺外側面15に接合している。このとき、シール部材10がシール部材当接面17とポンプフランジ部22の周縁部下面22Aとで挟まれることでシール性が保たれる。そして、ポンプフランジ部22の上には、取り付けプレート3が重ねられ、取り付けプレート3に形成したボルト挿入口33A,33B,33C,33D,33Eと、上部タンク部12に形成したボルト受け部18と、を位置合わせし、座金9Aを用いてボルト9Bをボルト受け部18へ螺子止めされている。なお、上部タンク部12に形成される複数のボルト受け部18の配置は、取り付けプレート3に形成されたボルト挿入口33A〜33Eの配置と対応するように同様の配置間隔になっている。
なお、図6に示すように、電源コネクタ23に接続されるワイヤーハーネス7は燃料タンク1の後方へ向けて配索され、燃料コネクタ24の接続ノズル部24B1に接続される燃料ホース8は燃料タンク1の前方へ向かうように配索されている。
(取り付け方法)
燃料タンク1に燃料ポンプ2を取り付ける手順について説明する。先ず、図3に示すように、吸入部25、センダーゲージ28、フロート29、およびポンプ本体21にシール部材10を通して、シール部材10を燃料ポンプ2のポンプフランジ部22の下方に配置しておく。
その後、燃料タンク1の上部タンク部12のポンプ挿入口6から、燃料ポンプ2の吸入部25、センダーゲージ28、フロート29、およびポンプ本体21を燃料タンク1内に挿入する。そして、上部タンク部12のポンプ挿入口6の周縁のシール部材当接面17の上にシール部材10を配置させる。
次に、図5−1に示すように、燃料ポンプ2のポンプフランジ部22の上に突設された電源コネクタ23および燃料コネクタ24のうち延在方向に長い燃料コネクタ24の端部(コネクタ部24Bの接続ノズル部24B1)を、取り付けプレート3の開口部31に通す。その後、取り付けプレート3の開口部31の最大横断長さRとなる間隙に、燃料コネクタ24と電源コネクタ23との最短距離Dとなる部分を一致させて、電源コネクタ23の先端の電源カプラ23Bを開口部31に通す。このようにして、燃料コネクタ24と電源コネクタ23の双方を開口部31に通すことができ、取り付けプレート3をポンプフランジ部22に重ね合わせることができる。
そして、図5−2に示すように、ポンプフランジ部22に突設した位置決め用突起22Bが、取り付けプレート3の位置決め用開口部34に入るように、取り付けプレート3を調整する。
このようにポンプフランジ部22と取り付けプレート3との位置決めを行った後、取り付けプレート3のボルト挿入口33A〜33Eと、上部タンク部12に形成したボルト受け部18との位置合わせを行う。取り付けプレート3における幅狭部32および凹部32Aを挟むボルト挿入口33A、33Eとの間隔は他のボルト挿入口同士の間隔よりも短く設定されている。同様に、上部タンク部12に形成したボルト受け部18の配置状態もボルト挿入口33A〜33Eの配置と同じである。このため、取り付けプレート3のボルト挿入口33A〜33Eをボルト受け部18に合わせることにより、ポンプフランジ部22の回転方向の位置合わせも行われ、ポンプ本体21を燃料タンク1内の適正な位置に配置させることができる。
その後、ボルト挿入口33A〜33Eのそれぞれに座金9Aとボルト9Bを組み付けて螺子結合させることにより、燃料タンク1への燃料ポンプ2の取り付け作業は終了する。
(スクータ型自動二輪車に適用した例)
図6は、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造を有する燃料タンク1をスクータ型自動二輪車に適用した状態を示す斜視図である。図6に示すように、燃料タンク1の後部のタンクフランジ部13は、スクータ型自動二輪車の左右に前後方向に沿って設けられた一対の後部車体フレーム部材41に図示しないブラケットを介して取り付け穴(図1参照)に挿通したボルト42で固定されている。また、燃料タンク1の前部のタンクフランジ部13は、後部車体フレーム部材41同士に架設したクロスメンバ43に対して、左右の2箇所の取り付け穴にボルト42を挿通して固定されている。
図6に示すように、本実施の形態では、燃料コネクタ24のコネクタ部24Bが左側にある後部車体フレーム部材41に最短距離となる方向へ延在され、コネクタ部24Bの先端に接続された燃料ホース8が、図示しない内燃機関やインジェクタ44が配置された前方に向けて配索されている。また、燃料コネクタ24は、電源コネクタ23よりも図示しない内燃機関側の位置に配置され、燃料コネクタ24に接続された燃料ホース8が、最短距離にある左側の後部車体フレーム部材41へ向けて無理なく導かれて後部車体フレーム部材41に係止部材45で係止され、この後部車体フレーム部材41に沿って内燃機関側へ導かれている。このような取り付け構造により、燃料ホース8を最短とすることができ、車両振動時に燃料コネクタ24の基部にかかる応力を低減させることができる。なお、後部車体フレーム部材41に係止しない状態で、燃料ホース8に弛みを持たせることで、燃料コネクタ24に対する着脱性を向上させることができる。そして、後部車体フレーム部材41に係止した状態では、燃料ホース8の撓みを小さくして振動を抑制することができる。燃料コネクタ24と燃料ホース8の挟み角は、90〜180度に設定することができるが、約90度が好ましい。
また、電源コネクタ23に接続されるワイヤーハーネス7は、燃料ホース8と逆方向に配索されている。このため、スクータ型自動二輪車を運転したときに、ワイヤーハーネス7と燃料ホース8が接触して擦れることで損傷することや、絡まることなどを防ぐことができ、取り付け性やアフターサービス性を確保することができる。
(作用・効果)
上述した燃料ポンプの取り付け構造では、取り付けプレート3の外径によって、ポンプフランジ部22の径寸法が決まること、燃料ポンプ2のポンプフランジ部22を上部タンク部12の外側面15に押圧するのに最低限の取り付けプレート3の板部分の幅が必要であることなどの理由から取り付けプレート3の開口部31の径寸法は出来るだけ小さいことが望ましい。
そこで、本実施の形態では、取り付けプレート3の幅狭部32および凹部32Aが形成された箇所を含む開口間隙が開口部31の最大横断長さRとなるように設定され、しかも、その最大横断長さRとなる開口間隙のみが、電源コネクタ23と燃料コネクタ24の双方を共に通過させ得るように設定されている。すなわち、電源コネクタ23と燃料コネクタ24のうち延在方向に短い方(電源コネクタ23)の端部から延在方向に長い方(燃料コネクタ24)への距離D(図5−1参照)が、開口部31の最大横断長さRの開口間隙を通れる長さであればよい。このため、最大横断長さRが、電源コネクタ23および燃料コネクタ24の距離Dと略同一としている。このように、凹部32Aを形成したことにより、凹部32Aが形成されない箇所の開口部31の径寸法を小さくすることが可能となり、取り付けプレート3とポンプフランジ部22の接触面積を確保している。したがって、取り付けプレート3とポンプフランジ部22との接触面積を稼ぐために取り付けプレート3やポンプフランジ部22を大径化することを防止できる。
このように取り付けプレート3やポンプフランジ部22の大径化を防止できる反面、取り付けプレート3の開口部31に凹部32Aを形成した箇所は、上部タンク部12とポンプフランジ部22との接合方向の力を受ける面積が小さくなり、剛性が他の箇所より小さいため必要な面圧を発生させることに対して不利である。しかし、本実施の形態では、ボルト9Bとボルト挿入口33A〜33Eとで結合される結合箇所のうち、凹部32Aを挟んで隣接する結合箇所の間隔、すなわちボルト挿入口33A、33Eの間隔P1が、凹部32Aを挟まない互いに隣接するボルト挿入口同士の間隔P2より短く設定されている。このため、取り付けプレート3において幅狭部32および凹部32Aが形成された箇所において、ポンプフランジ部22と上部タンク部12との間に介在されたシール部材10を確実に押圧してポンプフランジ部22と上部タンク部12との間のシール性を確保することができる。
また、本実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造においては、ポンプフランジ部22の幅狭部32および凹部32Aが、図5−1に示すハッチングで示す領域(凹部非配置領域)22Cに重ならないようにしたことにより、車両などの振動によって、接続用部材としての電源コネクタ23および燃料コネクタ24や、これらに接続されるワイヤーハーネス7や燃料ホース8などに上下方向の力が加わっても、その振動に伴う応力が、直接的に、幅狭部32および凹部32Aが形成された箇所に及ぶことを抑制できる。このため、車両などの走行に伴うシール性の低下を防止することができる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造について説明したが、これらの実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。また、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画され得るものである。
例えば、上記実施の形態では、取り付けプレート3の開口部31の開口縁に一つの凹部32Aを形成したが、図7−1および図7−2の変形例に示すように、凹部32Bが開口部31の開口縁における対向する一対の箇所に形成された構成としてもよい。この変形例においては、取り付けプレート3における一対の幅狭部32および凹部32Bをそれぞれ挟むボルト挿入口33A,33Fと、ボルト挿入口33C,33D同士の間隔P1が、凹部32Bを挟まない互いに隣接するボルト挿入口同士の間隔P2より短く設定されている。また、この変形例においける凹部32Bは、上記実施の形態の凹部32Aよりも凹み度合いが少なくてよいため、取り付けプレート3がポンプフランジ部22に対して局所的に接合面積が低下することを抑制できるという利点がある。
このように一対の凹部32Bを設けた場合、凹部32Bを挟む結合箇所の間隔P1は、幅狭部32および凹部32Bを挟まずに隣接する結合箇所同士の間隔P2に近い長さにすることができる。なお、この場合においても、間隔P1と間隔P2との差は僅かであっても、取り付けプレート3のボルト挿入口33A〜33Fと、上部タンク部12のボルト受け部18との位置関係が適正でないと、ボルト9Bを締めることができないため、位置決め効果を奏することができる。
また、上記実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造では、燃料タンク1側にボルト受け部18を設けて、取り付けプレート3の上から挿通したボルト9Bをボルト受け部18に螺号するように構成したが、燃料タンク1側と取り付けプレート3との結合箇所の結合手段はこれに限定されるものではない。燃料タンク1側にボルトを上方へ向けて突設し、取り付けプレート3のボルト挿入口にボルトを挿通した状態でナット止めする構成としてもよい。
さらに、上記実施の形態に係る燃料ポンプの取り付け構造では、ポンプフランジ部22や取り付けプレート3を円形としたが、これに限定されるものではなく、燃料タンク1側の構造に応じて各種の形状とすることができる。
1 燃料タンク
2 燃料ポンプ
3 取り付けプレート
6 ポンプ挿入口
7 ワイヤーハーネス
8 燃料ホース
9B ボルト
10 シール部材
13 タンクフランジ部
15 外側面(タンクシール面)
17 シール部材当接面
18 ボルト受け部
21 ポンプ本体
22 ポンプフランジ部
23 電源コネクタ(接続用部材)
23A コネクタ基部
23B 電源カプラ
24 燃料コネクタ(接続用部材)
24A 燃料吐出管
24B コネクタ部
24B1 接続ノズル部
31 開口部
32 幅狭部
32A,32B 凹部
33A〜33F ボルト挿入口
34 位置決め用開口部
41 後部車体フレーム部材
42 ボルト
44 インジェクタ
45 係止部材

Claims (10)

  1. ポンプ挿入口が形成された燃料タンクと、
    前記燃料タンクの内側にポンプ本体が配置された状態で、前記ポンプ挿入口の周縁部の外側面にシール部材を介してフランジ内側面が重なるポンプフランジ部を有し、前記ポンプフランジ部のフランジ外側面より前記燃料タンクと反対方向に突出し、かつフランジ外側面に沿って延在された複数の接続用部材が設けられ、内燃機関に燃料を送出する燃料ポンプと、
    前記ポンプフランジ部より輪郭が大きく、前記ポンプフランジ部の前記フランジ外側面に重ねて配置され、中央部に前記複数の接続用部材の基部が貫通する開口部が形成された環状の板体でなり、前記燃料タンクに結合される複数の結合箇所が周方向に沿って配置される取り付けプレートと、
    を有する燃料ポンプの取り付け構造であって、
    前記取り付けプレートは、外周縁と前記開口部の開口縁との距離が局所的に短くなる幅狭部を有し、
    前記幅狭部の前記開口縁には、切り欠き状の凹部が形成され、
    前記凹部は、前記ポンプフランジ部における、前記複数の接続用部材をそれぞれ延在方向と逆に延ばした仮想延長部から外れた位置に配置され、
    前記幅狭部を挟んで隣接する前記結合箇所同士の間隔が,前記幅狭部を挟まないで隣接する前記結合箇所同士の間隔より短く設定されたことを特徴とする燃料ポンプの取り付け構造。
  2. 前記幅狭部と、前記幅狭部から最も遠い位置の前記開口縁と、を結ぶ線の長さが、前記開口部の最大横断長さとなることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプの取り付け構造。
  3. 前記幅狭部は、前記ポンプフランジ部における、前記複数の接続用部材が対向する対向領域と、前記対向領域同士で挟まれる領域と、前記仮想延長部が対向する仮想対向領域と、前記仮想対向領域同士で挟まれた領域と、から外れた位置に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一つに記載の燃料ポンプの取り付け構造。
  4. 前記開口部は、前記幅狭部と、前記幅狭部から最も遠い位置の前記開口縁と、を結ぶ線が最大横断長さとなる開口間隙のみで、前記ポンプフランジ部に設けられた状態の前記複数の接続用部材が通過可能となるように設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の燃料ポンプの取り付け構造。
  5. 前記幅狭部は、前記取り付けプレートにおける前記開口部を挟んで対向する一対の箇所に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の燃料ポンプの取り付け構造。
  6. 前記複数の接続用部材は、前記ポンプ本体に連結された燃料コネクタと電源コネクタであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の燃料ポンプの取り付け構造。
  7. 前記燃料コネクタは、自動二輪車の車体フレームとの距離が最短となる方向に延在されていることを特徴とする請求項6に記載の燃料ポンプの取り付け構造。
  8. 前記燃料コネクタの先端部と前記電源コネクタの先端部は、互いに逆向きとなるように設定されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の燃料ポンプの取り付け構造。
  9. 前記燃料コネクタは、前記電源コネクタよりも前記内燃機関に近い側に配置されることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか一つに記載の燃料ポンプの取り付け構造。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか一つに記載の燃料ポンプの取り付け構造を備えることを特徴とする自動二輪車。

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