JP5618604B2 - 車両用ヘッドレスト - Google Patents

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Description

本願発明は、シートバックの上端側への装着状態において前後方向へ傾倒可能な構造をもつ車両用ヘッドレストに関するものである。
車両用シートのシートバックの上端側に配置されるヘッドレストにおいては、例えば、当該ヘッドレストが備えられたシートの後方側の後席シートへの乗降時における乗降スペースを拡大するとか、後席シートへの非着座時に運転席シートに着座したドライバーの後方視界を拡大する等の観点から、ヘッドレストを通常使用時における姿勢よりもシート前面側へ傾倒させるようにした傾倒式のヘッドレストが提案されている(特許文献1、特許文献2 参照)。
特開2001−46170号公報 特開平1−164310号公報
ところで、上掲各特許文献に示される傾倒式のヘッドレストは、ヘッドレストフレームの傾倒機構部分をヘッドレストの中に埋設状態で配置する構成となっているものの、該傾倒機構部分とヘッドレストの表面を覆う表皮の間に配置されるパッドについては何等言及されていない。
ここで、上記パッドの一般的な成形手法としては、成形パッド手法と発泡成形手法が従来から知られている。
上記成形パッド手法は、ヘッドレストフレームの傾倒機構部分を収納するための凹部状の収納スペースを備えたパッドを樹脂成形により製作し、このパッドの収納スペース内に上記傾倒機構部分を収納して該パッドとヘッドレストフレームを一体化したのち、該パッドの外面側を表皮で覆うことでヘッドレストを得る手法である。
また、上記発泡成形手法は、予め単体状態の表皮内にヘッドレストフレームの傾倒機構部分を収納した後、該表皮と上記ヘッドレストフレームを成形型内にセットし、しかる後、上記表皮内に発泡樹脂を注入し、これを発泡させて上記表皮内に上記成形型の内面形状に対応した外面形状をもつパッドを成形することでヘッドレストを得る手法である。
ところが、上掲各特許文献に示される傾倒式のヘッドレストにおいては、パッドが成形パッド手法と発泡成形手法の何れによって製作されるものであっても、以下のような問題が生じ得るものである。
即ち、上記成形パッド手法を採用した場合にあっては、製作時にはパッドに設けられたヘッドレストフレームの傾倒機構部分の収納スペースの内面と該傾倒機構部分との間に十分な隙間が確保されていたとしても、長期にわたるヘッドレストの使用によって上記パッドにヘタリが生じた場合とか、該パッドに過度の荷重が掛かったような場合には、上記収納スペースが想定された狭小量以上に狭められて、該収納スペースの内面と上記ヘッドレストフレームの傾倒機構部分とが接触して上記パッドが損傷するとか、該傾倒機構部分の傾倒作動が阻害される、等の問題が発生することが懸念される。
一方、発泡成形手法を採用した場合には、樹脂の発泡時に該樹脂が上記ヘッドレストフレームの傾倒機構部分の周囲に密着するとか、該傾倒機構の可動部に存在する隙間内に侵入して、該傾倒機構の機能が損なわれることが懸念される。
そこで本願発明は、傾倒可能な構造をもつ車両用ヘッドレストにおいて、パッドが成形パッド手法と発泡成形手法の何れによって成形される場合であっても、ヘッドレストフレームの可動部分の機能を長期に亘って安定的に維持できるようにすることを目的としてなされたものである。
本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段として次のような構成を採用している。
本願の第1の発明では、補強材11の両端にそれぞれ第1支持部12及び第2支持部13を介して一対のポール14、15が傾動可能に連結されてなるヘッドレストフレーム10を、該各ポール14、15の先端側を外方へ突出させた状態でパッド4内に埋設配置するとともに、該パッド4の外面を表皮3で覆って構成される車両用ヘッドレストにおいて、上記第1支持部12と第2支持部13を、それぞれカバー22、24によって被抱し、この被抱状態で上記パッド4内に埋設配置し、上記補強材11の両端を、それぞれ上記カバー22、24に固定し、上記ポール14、15を、それぞれ、上記カバー22、24の下側から下方へ延出した状態で、該カバー22、24に対して回動可能に構成し、上記第1支持部12に、上記補強材11に対して上記ポール14を所定の傾動位置でロックするロック機構38と、上記表皮3の表面側に臨んで設けられその押込み操作によって上記ロック機構38のロック作用を解除するロック解除ボタン25と、上記ロック機構38と上記ロック解除ボタン25とを連結する連結ロッド34とを備え、上記連結ロッド34を、上記カバー22に該カバー22から延出するように設けられた筒体部22b内に位置させたことを特徴としている。
願の第の発明では、上記第1の発明に係る車両用ヘッドレストにおいて、上記パッド4を、上記表皮3内に上記ヘッドレストフレーム10を配置した状態で該表皮3内に発泡樹脂を注入しこれを発泡成形してなる一体発泡成形品としたことを特徴としている。
本願の第の発明では、上記第1又は第2の発明に係る車両用ヘッドレストにおいて、上記ロック解除ボタン25をロック解除状態の継続中はその押込み状態が保持される構成としたことを特徴としている。
本願発明では次のような効果が得られる。
(a)本願の第1の発明に係る車両用ヘッドレストによれば、上記第1支持部12と第2支持部13が、それぞれカバー22、24によって被抱され、この被抱状態で上記パッド4内に埋設配置されているので、例え上記ヘッドレスト1の使用が長期に亘ったとしても、上記第1支持部12と第2支持部13が上記パッド4に接触して該パッド4を損傷するとか、該第1支持部12と第2支持部13の作動が上記パッド4によって阻害されるということが未然に且つ確実に防止され、延いては上記ヘッドレスト1の信頼性及び耐久性が向上する。
)本願の第の発明に係る車両用ヘッドレストによれば、上記(a)に記載の効果に加えて以下のような特有の効果が得られる。即ち、この発明の車両用ヘッドレストでは、上記パッド4を、上記表皮3内に上記ヘッドレストフレーム10を配置した状態で該表皮3内に発泡樹脂を注入しこれを発泡成形してなる一体発泡成形品としているので、該発泡樹脂の発泡時に樹脂が上記第1支持部12と第2支持部13の可動部に侵入してその作動を阻害するということが確実に防止され、上記ヘッドレスト1の作動上の信頼性が更に高められ、延いては上記ヘッドレスト1の商品価値の更なる向上が期待できる。
)本願の第の発明に係る車両用ヘッドレストによれば、上記(a)又は(b)に記載の効果に加えて以下のような特有の効果が得られる。即ち、この発明の車両用ヘッドレストでは、上記ロック解除ボタン25をロック解除状態の継続中はその押込み状態が保持される構成としているので、上記ロック解除ボタン25の位置を視認することで、現在上記ロック機構38がロック状態にあるのか、ロックフリー状態に有るのかを直ちに且つ正確に判断することができ、例えば、ロック状態であるにも拘らず上記ヘッドレスト1の傾倒操作を行ってこれを損傷させるとか、逆に、ロックフリー状態のまま上記ヘッドレスト1を通常使用時と同様に使用した結果、該ヘッドレスト1による乗員の保護機能が損なわれる等の問題の発生を確実に回避でき、延いては上記ヘッドレスト1の使用上の信頼性が高められることになる。
本願発明の実施形態に係る車両用ヘッドレストのフレーム構成を示す斜視図である。 図1に示したヘッドレストフレームの分解斜視図である。 図2に示した第1支持部のロック状態における拡大斜視図である。 上記ロック状態におけるロックプレートとロック爪部材との係合状態説明図である。 図2に示した第1支持部のロックフリー状態における拡大斜視図である。 上記ロックフリー状態におけるロックプレートとロック爪部材との係合状態説明図である。 図1に示したヘッドレストフレームを用いたヘッドレストの発泡成形の説明図である。 参考形態に係る車両用ヘッドレストのフレーム構成を示す斜視図である。 図8に示したヘッドレストフレームを用いたヘッドレストの発泡成形の説明図である。 図9のX−X矢視図である。
以下、本願発明を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
図1には、本願発明の実施形態に係る車両用のヘッドレスト1を示している。このヘッドレスト1は、次述のヘッドレストフレーム10をパッド4内に埋設配置するとともに、該パッド4の外面側を表皮3で覆って構成される。そして、上記ヘッドレスト1の下面から下方へ突出した左右一対のポール14、15に対して上記ヘッドレスト1がその前後方向へ傾倒可能とされている。
即ち、上記各ポール14、15が図1の実線図示位置にあるときには、上記ヘッドレスト1はシートバック(図示省略)の上面上で起立してシートに着座した乗員の後頭部をサポートする起立姿勢とされる。これに対して、上記ポール14、15が図1に鎖線図示(符号14´、15´)する位置にあるときには、上記ヘッドレスト1は上記起立姿勢よりもシート前面側へ傾倒し、後席シートへの乗降スペースの拡大とか、ドライバーの後方視界を確保する傾倒姿勢とされる。
このような傾倒機能を実現するのが次述の第1支持部12及び第2支持部13であり、以下、この第1支持部12及び第2支持部13を含む上記ヘッドレストフレーム10全体の構成等を具体的に説明する。
A:ヘッドレストフレーム10の構成
上記ヘッドレストフレーム10は、金属棒体を略「コ」形に折曲して形成された補強材11を備えるとともに、該補強材11の一端11a側には第1支持部12を介して上記ポール14が連結され、他端11b側には第2支持部13を介して上記ポール15が連結されている。
「第1支持部12」
上記第1支持部12は、上記補強材11の一端11aがその背面側に固定されるとともに角穴状のロッド受部21aを備えた取付ベース21と、該取付ベース21の開放面側に対向状態で衝合固定されるカバー本体部22aと該カバー本体部22aから側方へ延出する筒体部22bを備えたカバー22と、上記取付ベース21と上記カバー22の間に形成された空室内に配置される次述のロックブラケット31とロックプレート32とロック爪部材33及び連結ロッド34を備えて構成される。
上記ロックブラケット31は、図2〜図4に示すように、所定幅の板材を略直交状態に折曲して構成される。そして、上記ロックブラケット31の一方の折曲部分には、所定間隔をもって対向する一対のブラケット部31a、31aと、該ブラケット部31a、31aより前方へ延出するバネ掛止部31cが設けられている。また、上記ロックブラケット31の他方の折曲部分には、ガイド穴31dとピン受け穴31eが設けられている。このガイド穴31dとピン受け穴31eが設けられた折曲面は、上記取付ベース21への固定面31bとされる。そして、上記固定面31bと一方のブラケット部31aの隙間部分は、次述するロックプレート32のストッパー32dが係合するストッパー受部31fとされる。
上記ロックプレート32は、板材で一体形成されるもので、ピン孔32aと、該ピン孔32aを中心とする略半円弧状の周面で構成されるガイド部32bと、該ガイド部32bの周方向一端側に位置する凹溝状の掛止部32cと、上記ピン孔32aを径方向に挟んで上記ガイド部32bの反対側に位置するストッパー32dを備える。そして、上記ストッパー32dの近傍には、上記ポール14の基端部が固定されており、該ポール14はその先端部を上記ロックプレート32から下方へ延出させた状態で該ロックプレート32と一体化されている。
上記ロック爪部材33は、板材をその幅方向に略直交状態に折曲して構成され、その一方の折曲部にはバネ掛止部33bとピン孔33cが設けられ、他方の折曲部には上記ロックプレート32の掛止部32cに係合可能な係合爪33aが設けられている。また、上記ロック爪部材33の一方の折曲部には、枢支ピン35が、その軸心方向を上記ピン孔33cの軸心方向に略合致させた状態で固定されている。なお、この実施形態においては、上記ロック爪部材33の上記係合爪33aと上記ロックプレート32の上記掛止部32cによって特許請求の範囲中の「ロック機構38」が構成される。
上記連結ロッド34は、所定長さのロッド体の両端をそれぞれ略直角に折曲して構成される。そして、この連結ロッド34の一端は上記第3支点ピン33の上記ピン孔33cに掛止され、他端にはロック解除ボタン25が連結される。
また、符号26はベゼル26であって、該ベゼル26は上記カバー22の筒体部22bの外端側に装着されるとともに、その内側に上記ロック解除ボタン25が相対摺動可能に嵌挿される。
「第2支持部13」
上記第2支持部13は、上記補強材11の他端11bがその背面側に固定された取付ベース23と、該取付ベース23の開放端側に対向状態で衝合固定されるカバー24を備えて構成される。上記取付ベース23の内面側には、上記ポール15の基端部に固定された支持プレート28が、枢支ピン29によって回動自在に取付けられており、該ポール15はその先端部を上記取付ベース23から下方へ延出させた状態とされる。
以上のように、上記取付ベース23に上記補強材11の他端11bが固定され、上記第1支持部12の上記フレーム本体21に上記補強材11の一端11aが固定されることで、該補強材11と上記取付ベース21及び取付ベース23の三者は一体化される。また、上記ポール14とポール15は、図示しないシートバック側のポール支持部によって同一姿勢で固定保持される。従って、後述するように、上記第1支持部12によって上記補強材11が上記ポール14に対して傾倒することで、該補強材11は上記ポール15に対しても同様に傾倒することになる。このため、上記第2支持部13側には、上記第1支持部12側のような機構の付設は不要とされる。
B:上記第1支持部12側における各構成部材の組付け
上記第1支持部12側における各構成部材の組付け状態を、図3〜図6を参照して説明する。
上記ロックブラケット31は、上記ピン受け穴31eを上記取付ベース21のロッド受部21aに重合させ、且つ上記ブラケット部31a、31aを手前側へ延出させた状態で、該取付ベース21の内面側に衝合配置される。
上記ロックプレート32は、上記ポール14との一体化状態のまま、上記ロックブラケット31の上記固定面31b側に近接対向状態で配置される。そして、上記ピン孔32aに挿通される枢支ピン37を、上記ロックブラケット31のピン受け穴31e及び上記取付ベース21のロッド受部21aに挿通させる。そして、上記取付ベース21のロッド受部21aから外方へ突出した上記枢支ピン37の先端部を、該取付ベース21の外側においてカシメることで、上記ロックブラケット31が上記取付ベース21に対して非回動状態で固定されるとともに、該ロックブラケット31に対して上記ロックプレート32が回動可能に組み付けられることになる。このように上記ロックブラケット31に対して上記ロックプレート32を取付けた状態においては、該ロックプレート32は上記枢支ピン37を中心として回動し得る状態となり、従って、上記補強材11は上記ポール14に対して傾倒し得る状態となる。
また、このとき、上記ロックプレート32のストッパー32dは、上記ロックブラケット31の上記ストッパー受部31fに係合可能とされており、これらが係合することで、上記ポール14のヘッドレスト後方側への傾倒が規制され、上記ヘッドレスト1は起立姿勢に姿勢設定される(図1参照)。
さらに、上記規制位置においては、上記ロック爪部材33の係合爪33aが上記ロックプレート32の掛止部32cに係入し、該ロックプレート32の回動が前後両方向において規制される。即ち、上記ポール14と上記補強材11とのロック状態である。
上記ロック爪部材33は、これに固定された上記枢支ピン35を上記ロックブラケット31の一対のブラケット部31a、31aに嵌挿することで、上記ロックブラケット31に対して上記枢支ピン35の軸回りに回動可能に取付けられる。また、上記ロック爪部材33のバネ掛止部33bと上記ロックブラケット31のバネ掛止部31cの間にはバネ36が取付けられ、該ロック爪部材33は上記バネ36のバネ力によって、上記枢支ピン35の軸方向手前側から見て時計回り方向(即ち、上記係合爪33aが下動する方向)へ回動付勢されている。
従って、上記ロック爪部材33は、常時、上記係合爪33aを上記ロックプレート32の掛止部32cに係入させ得る状態とされる。そして、上記ロック爪部材33に上記バネ36に抗する方向の外力が掛けられたとき(後述のように上記ロック解除ボタン25が押込み操作された場合)には、上記係合爪33aが上記掛止部32cから上方へ離脱して上記ロックプレート32のガイド部32b上に掛止し得る状態とされる。
上記連結ロッド34は、その一端が上記ロック爪部材33のピン孔33cに掛止される一方、他端側は上記カバー22の上記筒体部22b内に位置される。そして、この連結ロッド34の他端は、上記カバー22の筒体部22bにその外端側から嵌合される上記ベゼル26内に収容された上記ロック解除ボタン25に連結される。
従って、上記ロック解除ボタン25は、上記ロック爪部材33が上記バネ36によって常時回動付勢されており、しかも上記ピン孔33cが上記枢支ピン35から離間してその下側に設けられていることから、該バネ36の付勢力によって常時所定位置に位置保持される。一方、このロック解除ボタン25に押込み操作力が作用した場合には、その操作力が上記連結ロッド34を介して上記ロック爪部材33に伝達され、該ロック爪部材33はその係合爪33aを上記ロックプレート32の掛止部32cから上方へ離脱させる方向へ回動されることになる。
C:上記第1支持部12の作動説明
C−1:ヘッドレスト1の起立姿勢でのロック状態
図3及び図4には、上記ヘッドレスト1が起立姿勢においてロックされた状態における各構成部材相互の関係を示している。
このロック状態では、上記ロック解除ボタン25は非操作とされる。また、上記ロックプレート32は、上記補強材11(即ち、上記ヘッドレスト1)の後方側への回動によって上記ストッパー32dが上記ロックブラケット31の上記ストッパー受部31fに係合してそれ以上の回動が規制され、且つ上記掛止部32cが上方に向かって開口した状態となっている。そして、このロックプレート32の掛止部32cには上記ロック爪部材33の係合爪33aが係入し、これによって上記ロックプレート32の前後二方向への回動が規制されている。即ち、上記掛止部32cと係合爪33aから成るロック機構38がロック状態となり、上記ヘッドレスト1は起立姿勢で固定保持されることになる。
この場合、上記ロック解除ボタン25は、その外端面が上記表皮3の表面上に開口する上記ベゼル26内において該ベゼル26の外端面と略同一面を形成するような位置で保持されている。従って、ヘッドレスト1の側面上に露出している上記ロック解除ボタン25を視認することで、乗員は、現在、上記ヘッドレスト1は起立姿勢で固定保持された状態であることを容易且つ的確に認識することができる。
C−2:ヘッドレスト1の傾倒姿勢でのロックフリー状態
図5及び図6には、上記ヘッドレスト1が起立姿勢から傾倒姿勢に設定されたロックフリー状態における各構成部材相互の関係を示している。
図3に示すロック状態において、上記ロック解除ボタン25が押込み操作されると、この押込み力が上記連結ロッド34を介して上記ロック爪部材33に伝達され、該ロック爪部材33が上記枢支ピン35を中心として上記係合爪33aが上方へ移動する方向に回動され、該係合爪33aと上記掛止部32cとの係合によるロック状態が解除され、ロックフリー状態とされる。
従って、このロックフリー状態で上記補強材11側(即ち、上記ヘッドレスト1側)をシート先方側へ傾倒させることで、該補強材11に連結された上記取付ベース21と上記ロックブラケット31が一体的に回動し、図5及び図6に示すように、上記ロック爪部材33の上記係合爪33aが上記ロックプレート32のガイド部32b上に乗り上がり、且つこの乗り上がり状態は上記バネ36の付勢力に拘らず保持される。しかも、この乗り上がり状態は、上記ガイド部32bの周方向長さに対応する角度だけ維持される。従って、上記ヘッドレスト1は、上記ガイド部32bの周方向長さに対応する角度範囲内において自由に傾倒できることになる。
さらに、このロックフリー状態が維持されている期間は、上記ロック爪部材33が回動変位したままの姿勢で保持されることから、上記ロック解除ボタン25は押込み状態のまま保持される。従って、上記ロック解除ボタン25は、上記ヘッドレスト1の側面に設けられた上記ベゼル26の表面から奥側へ没入したままとされ、乗員は上記ロック解除ボタン25が上記ベゼル26部分に露出していないことを視認することで、現在、上記ヘッドレスト1は傾倒姿勢にあって且つその傾倒角度を任意に変更し得る状態であることを容易且つ的確に認識することができる。
以上のように、上記ヘッドレスト1が起立姿勢においてロック状態にあること、及び上記ヘッドレスト1が傾倒姿勢においてロックフリー状態にあることを、上記ロック解除ボタン25の位置を上記ヘッドレスト1の外側から視認することで容易且つ的確に認識することができることから、例えば、ロック状態であるにも拘らず上記ヘッドレスト1の傾倒操作を行ってこれを損傷させるとか、逆に、ロックフリー状態のまま上記ヘッドレスト1を通常使用時と同様に使用した結果、該ヘッドレスト1による乗員の保護機能が損なわれる等の問題の発生を確実に回避でき、延いては上記ヘッドレスト1の使用上の信頼性が高められることになる。
C−3:ヘッドレスト1の傾倒姿勢から起立姿勢への姿勢変更操作
上記ヘッドレスト1を、傾倒姿勢から起立姿勢へ姿勢変更する場合には、上記ヘッドレスト1をそのままシート後方側へ回動させれば良い。即ち、上記ヘッドレスト1が傾倒姿勢に設定されている状態では、その傾動角度の如何に拘らず、上記ロック機構38はロックフリー状態を維持するので、上記ヘッドレスト1をシート後方側へ回動させると、上記ロック爪部材33の係合爪33aは上記ロックプレート32のガイド部32b上を摺動し、上記ストッパー32dが上記ロックブラケット31のストッパー受部31fに係合した時点でそれ以上の摺動(即ち、回動)が規制される。これと同時に、上記係合爪33aが上記ガイド部32bを外れて上記掛止部32cに対応し、上記ロック爪部材33は上記ロックプレート32のガイド部32bによる回動規制が解除される。従って、上記ロックプレート32は、記バネ36の付勢力によって上記係合爪33aが下動する方向に回動し、該係合爪33aが上記掛止部32cに係入し、これによって上記ヘッドレスト1は起立姿勢に姿勢設定されるとともにその姿勢が保持されることになる。
D:ヘッドレスト1の製作
以上においては、上記ヘッドレストフレーム10の構成及び作動を中心に説明したが、いかにおいては、上記ヘッドレストフレーム10を備えた上記ヘッドレスト1の製作、特に上記パッド4の製作について説明する。
上記ヘッドレスト1は、上述のように(図1参照)、上記ヘッドレストフレーム10を樹脂製のパッド4内に埋設配置するとともに、該パッド4の外面側を表皮3で覆って構成される。この場合、上記パッド4の成形手法としては、予め上記ヘッドレストフレーム10の上記第1支持部12、第2支持部13及び補強材11の収納スペースを考慮して樹脂成形により成形されたパッド4の収納スペース内に上記各支持部12、13及び上記補強材11を収納配置した後、該パッド4の外側を表皮3で覆う成形パッド手法と、上記表皮3内に上記ヘッドレストフレーム10の上記第1支持部12、第2支持部13及び補強材11を収納した状態で該表皮3と上記ヘッドレストフレーム10を一体的に成形型内にセットし、しかる後、該表皮3内に発泡樹脂を注入してこれを発泡充填する発泡成形手法があることは既述の通りであり、この実施形態のヘッドレスト1においてもこれら成形パッド手法と発泡成形手法の何れも適用できるものであるが、ここでは発泡成形手法を採用した場合を例にとって説明する。
図7には、第1型61と第2型62を衝合合体させてなる成形型60のキャビティ66内に、該キャビティ66の内面に沿うように上記表皮3を配置するとともに、該表皮3の内部に上記ヘッドレストフレーム10を収納配置した状態を示している。この場合、上記第1支持部12の底部と上記第2支持部13の底部は、共に上記表皮3を介在させた状態で上記第2型62の内面に当接されている。また、上記第1支持部12のカバー22に設けられた上記筒体部22bも、その外端面が上記表皮3を介在させた状態で上記第1型61の内面に当接されている。従って、上記補強材11は上記表皮3内に露出しているものの、上記第1支持部12の内部に収納された上記ロックブラケット31とか上記ロックプレート32等の可動部材は上記取付ベース21とカバー22によって被抱され上記表皮3内への露出が阻止されている。また、上記第2支持部13側においても同様である。
このセット状態において、上記表皮3内に発泡樹脂を適量注入し、これを発泡させることで、発泡した樹脂が上記第1支持部12と第2支持部13及び補強材11を鋳包む状態で充填され且つ上記キャビティ66の内面形状に沿った形で成形され、これによって上記ヘッドレスト1が得られる。
このようにして製作された上記ヘッドレスト1においては、上記第1支持部12と第2支持部13が、それぞれカバー22、24によって被抱され、この被抱状態で上記パッド4内に埋設配置されているので、例え上記ヘッドレスト1の使用が長期に亘ったとしても、上記第1支持部12と第2支持部13が上記パッド4に接触して該パッド4を損傷するとか、該第1支持部12と第2支持部13の作動が上記パッド4によって阻害されるということが、未然に且つ確実に防止され、延いては上記ヘッドレスト1の信頼性及び耐久性の向上が期待できる。
また、上記パッド4が、上記表皮3内に上記ヘッドレストフレーム10を配置した状態で該表皮3内に発泡樹脂を注入しこれを発泡成形して得られる表皮一体の発泡成形品であっても、上記カバー22及びカバー24によって、上記発泡樹脂の発泡時に樹脂が上記第1支持部12と第2支持部13の可動部の隙間に侵入してその作動を阻害するということが確実に防止されることから、上記ヘッドレスト1の作動上の信頼性が更に高められ、延いては上記ヘッドレスト1の商品価値の更なる向上が期待できる。
図8には、参考形態に係る車両用のヘッドレスト1の上記ヘッドレストフレーム10部分を示している。この参考形態に係るヘッドレスト1は、上記ヘッドレストフレーム10の基本構成を、上記実施形態における上記ヘッドレスト1と同じにするものであって、これと異なる点は、上記第1支持部12及び第2支持部13等のカバー構造である。従って、図8〜図10の各図に、図1〜図7に対応させて符号を付すことで、上記実施形態の該当説明を援用し、ここでは上記相違点を中心に説明する。
記実施形態においては、上記第1支持部12にはカバー22を、上記第2支持部13には上記カバー24をそれぞれ設けて、上記第1支持部12と上記第2支持部13をそれぞれ個別に被抱するように構成していたのに対して、この参考形態においては、図8に示すように、上記カバー22及び上記カバー24を設けることなく、上記第1支持部12はこれを上記取付ベース21の側方に、上記第2支持部13はこれを上記取付ベース23の側方に、それぞれ露出させるとともに、該第1支持部12と第2支持部13及び補強材11を次述のカバー体5によって一体的に被抱するようにしている。
上記カバー体5は、カバー本体51と底蓋体52から成る二分割構成とされ、これらカバー本体51と底蓋体52の衝合状態においてその内部に形成されるスペースに上記ヘッドレストフレーム10の略全体(具体的には、上記ポール14とポール15の先端寄り部分を除いた部分)を収納し得るように、その形状寸法が設定されている。
即ち、上記カバー本体51は、その下面が開口した略長矩形の箱体であって、その上面側には上方へ延出する延設部53が設けられている。また、上記カバー本体51の一方の側面には上記ベゼル26が装着される筒体部54が突設されている。
上記底蓋体52は、上記カバー本体51の下面開口に対応する上面開口をもつ略皿状体であって、その底面には上記ポール14及びポール15が挿通配置されるガイド溝55,55が設けられている。
そして、上記ヘッドレストフレーム10は、各構成部材を組付けた一体化状態のまま、上記カバー体5内に収納される。尚、この場合、上記ヘッドレストフレーム10の上記取付ベース21と上記取付ベース23は、固定ビス56によって上記カバー本体51の背壁面に固定される。
上記ヘッドレストフレーム10は、上記カバー体5とともに、図9及び図10に示すように、第1型61と第2型62及び第3型63の三つの型からなる成形型60のキャビティ66の内面に沿って配置された上記表皮3内にセットされる。この場合、上記カバー体5の上記底蓋体52は、上記第3型63の内面に当接され、また上記カバー本体51に設けられた上記筒体部54の外端面は上記第1型61の内面に当接されている。従って、上記キャビティ66内に露出しているのは上記カバー体5のみとなる。
このセット状態において、上記表皮3内に発泡樹脂を適量注入し、これを発泡させることで、発泡した樹脂が上記カバー体5を鋳包む状態で充填され且つ上記キャビティ66の形状に沿った形で成形され、これによって上記ヘッドレスト1が得られる。
この場合、上記第1支持部12と第2支持部13及び上記補強材11が、上記カバー体5によって一体的に被抱され、この被抱状態で上記パッド4内に埋設配置されているので、上記実施形態の場合と同様に、例え上記ヘッドレスト1の使用が長期に亘ったとしても、上記第1支持部12と第2支持部13及び上記補強材11が上記パッド4に接触して該パッド4を損傷するとか、該第1支持部12と第2支持部13の作動が上記パッド4によって阻害されるということが、未然に且つ確実に防止され、延いては上記ヘッドレスト1の信頼性及び耐久性の向上が期待できる。
また、上記パッド4が、上記表皮3内に上記ヘッドレストフレーム10を配置した状態で該表皮3内に発泡樹脂を注入しこれを発泡成形して得られる表皮一体の発泡成形品であっても、上記カバー体5によって、上記発泡樹脂の発泡時に樹脂が上記第1支持部12と第2支持部13の可動部の隙間に侵入してその作動を阻害するということが確実に防止されることから、上記ヘッドレスト1の作動上の信頼性が更に高められ、延いては上記ヘッドレスト1の商品価値の更なる向上が期待できる。
1 ・・ヘッドレスト
3 ・・表皮
4 ・・パッド
5 ・・カバー体
10 ・・ヘッドレストフレーム
11 ・・補強材
12 ・・第1支持部
13 ・・第2支持部
14 ・・ポール
15 ・・ポール
21 ・・取付ベース
22 ・・カバー
23 ・・取付ベース
24 ・・カバー
25 ・・ロック解除ボタン
26 ・・ベゼル
28 ・・支持プレート
29 ・・枢支ピン
31 ・・ロックブラケット
32 ・・ロックプレート
33 ・・ロック爪部材
34 ・・連結ロッド
35 ・・枢支ピン
36 ・・バネ
37 ・・枢支ピン
38 ・・ロック機構
51 ・・カバー本体
52 ・・底蓋体
53 ・・延設部
54 ・・筒体部
55 ・・ガイド溝
60 ・・成形型
61 ・・第1型
62 ・・第2型
63 ・・第3型
64 ・・ヒンジ
65 ・・ヒンジ
66 ・・キャビティ

Claims (3)

  1. 補強材(11)の両端にそれぞれ第1支持部(12)及び第2支持部(13)を介して一対のポール(14)、(15)が傾動可能に連結されてなるヘッドレストフレーム(10)を、該各ポール(14)、(15)の先端側を外方へ突出させた状態でパッド(4)内に埋設配置するとともに、該パッド(4)の外面を表皮(3)で覆って構成される車両用ヘッドレストであって、
    上記第1支持部(12)と第2支持部(13)が、それぞれカバー(22)、(24)によって被抱され、この被抱状態で上記パッド(4)内に埋設配置されており、
    上記補強材(11)の両端が、それぞれ上記カバー(22)、(24)に固定され、
    上記ポール(14)、(15)は、それぞれ、上記カバー(22)、(24)の下側から下方へ延出した状態で、該カバー(22)、(24)に対して回動可能に構成され、
    上記第1支持部(12)には、上記補強材(11)に対して上記ポール(14)を所定の傾動位置でロックするロック機構(38)と、上記表皮(3)の表面側に臨んで設けられその押込み操作によって上記ロック機構(38)のロック作用を解除するロック解除ボタン(25)と、上記ロック機構(38)と上記ロック解除ボタン(25)とを連結する連結ロッド(34)とが備えられ、
    上記連結ロッド(34)は、上記カバー(22)に該カバー(22)から延出するように設けられた筒体部(22b)内に位置していることを特徴とする車両用ヘッドレスト。
  2. 請求項1において、
    上記パッド(4)は、上記表皮(3)内に上記ヘッドレストフレーム(10)を配置した状態で該表皮(3)内に発泡樹脂を注入しこれを発泡成形してなる一体発泡成形品であることを特徴とする車両用ヘッドレスト。
  3. 請求項1又は2において、
    記ロック解除ボタン(25)はロック解除状態の継続中はその押込み状態が保持される構成であることを特徴とする車両用ヘッドレスト。
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