JP5610658B1 - ノズル構造及び吸着方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸着する部品の中心に塵埃が付くことを防止する。【解決手段】ノズル2は、ガスを吸引することで負圧を発生させ、負圧によってレンズXA1を吸着し、その後、ガスを吐出してレンズXA1の吸着を解除する。ノズル2は、吸引又は吐出するガスを導く基端通路6と、基端通路6を、レンズXA1の略中心に対向する中心開口10に繋ぎ、吸引するガスを中心開口10から基端通路6に導く中心通路7と、基端通路6を、中心開口10の周囲に位置する周囲開口11に繋ぎ、吸引するガスを周囲開口11から基端通路6に導く一方で、吐出するガスを基端通路6から周囲開口11に導く周囲通路と、基端通路6及び中心通路7の接続部分に設けられ、ガスの吸引時に前記基端通路6及び中心通路7を接続して中心開口10からのガスの吸引を許容する一方で、ガスの吐出時に基端通路6及び中心通路7を切断して中心開口10からのガスの吐出を拒絶する弁4と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、レンズ等の部品を吸着するノズル構造、及びそれを用いた吸着方法に関する。
複数枚のレンズからなるレンズユニットを製造する場合、レンズをスリーブ内に一枚ずつ実装する。この場合、レンズをスリーブ内に搬送するために、ノズルを備えるヘッドが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
まず、ノズルが空気を吸引することで負圧を発生させ、その負圧によって、トレイで待機するレンズを吸着する。そして、ヘッドを移動させて、レンズをスリーブ内に搬送する。その後、ノズルが空気を吐出することで、レンズをスリーブ内に配置する。
特開2010−274395号公報
しかしながら、ノズルが塵埃を吸い込むことがある。この場合、レンズをスリーブ内に配置する際に、レンズに塵埃を噴き付けて、この塵埃を付けてしまう。このため、ノズルをレンズの中心に対向させず、周囲のフランジに対向させることで、レンズの中心に塵埃が付かないようにすることが考えられる。
ところが、生産効率の向上が強く求められる状況下においては、高速でレンズを実装しなければならない。このため、レンズを確実に保持する必要があり、ノズルをレンズの中心に対向させて吸着する力を強めなければならない。これでは、レンズをスリーブ内に配置する際に、レンズの中心に塵埃を噴き付けることになるので、レンズの中心に塵埃が付くことを防止できない。
このような問題は、レンズを吸着する場合に限らず、電子部品など、その他の部品を吸着する場合に共通して存在し得る。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、吸着する部品の中心に塵埃が付くことを防止するノズル構造及び吸着方法を提供することを目的とする。
(1)本発明は、ガスを吸引することで負圧を発生させ、該負圧によって部品を吸着し、その後、ガスを吐出して前記部品の吸着を解除するノズル構造であって、吸引又は吐出するガスを導く基端通路と、前記基端通路を、前記部品の略中心に対向する中心開口に繋ぎ、吸引するガスを前記中心開口から前記基端通路に導く中心通路と、前記基端通路を、前記中心開口の周囲に位置する周囲開口に繋ぎ、吸引するガスを前記周囲開口から前記基端通路に導く一方で、吐出するガスを前記基端通路から前記周囲通路に導く周囲通路と、前記基端通路及び前記中心通路の接続部分に設けられ、ガスの吸引時に前記基端通路及び前記中心通路を互いに接続して前記中心開口からのガスの吸引を許容する一方で、ガスの吐出時に前記基端通路及び前記中心通路を互いに切断して前記中心開口からのガスの吐出を拒絶する弁と、を備えていることを特徴とする、ノズル構造である。
本発明によれば、ガスを吸引することで負圧を発生させ、当該負圧によって部品を吸着する場合に、ガスを吸引する中心開口を部品の中心に対向させるので、部品を吸着する力を強められる。これにより、部品を確実に保持できる。ひいては、吸着した部品を搬送する場合、高速で処理できる。その後、ガスを吐出して部品の吸着を解除する場合、部品の中心に対向する中心開口からガスを吐出せず、その中心開口の周囲に位置する周囲開口からガスを吐出するので、仮に、内部に塵埃を吸い込んでいたときであっても、部品の中心に塵埃を噴き付けることはない。このため、部品の中心に塵埃が付くことを防止できる。
(2)本発明はまた、前記弁は、吸引又は吐出するガスの圧力によって作動することを特徴とする、上記(1)に記載のノズル構造である。
上記発明によれば、簡単な構成で弁を実現できる。
(3)本発明はまた、前記弁は、吸引又は吐出するガスの圧力を受け止める受圧面を備えていることを特徴とする、上記(2)に記載のノズル構造。
上記発明によれば、簡単な構成で弁を実現できる。
(4)本発明はまた、前記部品に当接する環状の凸部を備え、前記凸部の先に前記周囲開口が配置されると共に、前記凸部で囲まれた内部空間における前記部品から離れた位置に前記中心開口が配置され、前記中心開口を介して前記内部空間のガスを吸引することで、該内部空間に負圧を発生させることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかに記載のノズル構造である。
上記発明によれば、凸部で囲まれた内部空間の負圧で部品を吸着するので、吸着力を強められる。
(5)本発明はまた、前記中心開口又は前記周囲開口が位置する先端部から、ガスの吐出時に突出した状態となる一方で、ガスの吸引時に退避した状態となる突起を備えていることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかに記載のノズル構造である。
上記発明によれば、吸着した部品の上に、当該部品に付随する別の部品が載せられている場合に、突起によって、当該別の部品を押えられる。これにより、当該別の部品が、吐出したガスによって吹き飛ぶことが防止される。
(6)本発明はまた、前記突起は、吸引又は吐出するガスの圧力によって作動することを特徴とする、上記(5)に記載のノズル構造である。
上記発明によれば、簡単な構成で突起を実現できる。
(7)本発明はまた、上記(1)〜(6)のいずれかに記載のノズル構造を用いた吸着方法であって、前記中心開口及び前記周囲開口からガスを吸引することで負圧を発生させ、該負圧によって前記部品を吸着する一方で、前記周囲開口からガスを吐出して前記部品の吸着を解除することを特徴とする、吸着方法である。
(8)本発明はまた、前記部品の吸着を解除する際に、前記周囲開口からガスを吐出する吐出ステップと、前記吐出ステップと同時又はその後に、前記ノズルを所定の速度で上昇させて前記中心通路に残存する負圧をリセットする負圧リセットステップと、前記負圧リセットステップの後に、前記ノズルを一旦停止させてから再び上昇させて、又は前記ノズルを前記所定の速度より高速で上昇させて前記ノズルを退避させるノズル退避ステップと、を実行することを特徴とする、上記(7)に記載の吸着方法である。
上記発明によれば、部品の吸着を解除した後に、中心通路に残存する負圧によって再び部品を吸着してしまうことが防止される。
本発明の上記(1)〜(6)に記載のノズル構造、並びに上記(7)及び(8)に記載の吸着方法によれば、吸着する部品の中心に塵埃が付くことを防止できるという優れた効果を奏し得る。
本発明の実施形態に係るノズル構造を採用したノズルを備えるレンズ搬送装置の正面図である。 ノズルの断面図であり、(A)はガスの吸引時を示し、(B)はガスの吐出時を示す。 ノズルの底面図である。 レンズを吸着する流れを説明するノズルの断面図であり、(A)はレンズを吸着する前の状態を示し、(B)はレンズを吸着した後の状態を示す。 レンズの吸着を解除する流れを説明するノズルの断面図であり、(A)はレンズの吸着を解除する前の状態を示し、(B)は吐出ステップを実行している状態を示し、(C)は負圧リセットステップを実行している状態を示し、(D)はノズル退避ステップを実行している状態を示す。 レンズの吸着を解除する流れを説明するフローチャートである。 別の形態に係るノズル構造を採用したノズルの断面図であり、(A)はガスの吸引時を示し、(B)はガスの吐出時を示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るノズル構造を採用したノズル2を備えるレンズ搬送装置1について、詳細に説明する。
まず、図1を用いて、レンズ搬送装置1の構成について説明する。図1は、レンズ搬送装置1の正面図である。なお、本図及び以降の各図において、一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。そして、本図及び以降の各図において、部材の大きさ、形状、厚みなどを適宜誇張して表現する。
図1に示されるレンズ搬送装置1は、複数枚のレンズからなるレンズユニットを製造するラインに設置される。このレンズ搬送装置1は、トレイYA1で待機するレンズXA1をノズル2で吸着し、当該レンズXA1を、レンズユニットを構成するスリーブZA1内に搬送する。
具体的に、レンズ搬送装置1は、ノズル2と、ヘッド(図示省略)と、昇降機構(図示省略)と、移動機構(図示省略)と、ポンプユニット(図示省略)と、などを備えている。
ノズル2は、ポンプユニット(図示省略)によって動作する。すなわち、ノズル2は、ガス(外気)を吸引することで負圧を発生させ、当該負圧によって、トレイYA1で待機するレンズXA1を吸着し、その後、スリーブZA1内において、ガス(例えば、圧縮空気)を吐出してレンズXA1の吸着を解除する。なお、ノズル2の構造の詳細は、後述する。
ヘッド(図示省略)には、ノズル2が取り付けられている。このヘッドは、昇降機構によって昇降すると共に、移動機構によって水平方向に移動する。すなわち、ヘッドは、自身が昇降することでノズル2を昇降させる。そして、ヘッドは、自身が水平方向に移動することでノズル2を水平方向に移動させる。
ポンプユニット(図示省略)は、ノズル2に接続されている。このポンプユニットは、負圧を発生させることでノズル2にガスを吸引させる。また、ポンプユニットは、正圧を発生させることでノズル2からガスを吐出させる。
次に、図1を用いて、レンズ搬送装置1の動作ついて説明する。
まず、トレイYA1で待機するレンズXA1の真上にノズル2を移動させる。そして、ノズル2を、レンズXA1に当接する直前の高さまで下降させる。その後、ノズル2が、ガスを吸引することで負圧を発生させ、当該負圧によってレンズXA1を吸着する。
そして、ノズル2に吸着されたレンズXA1を、上昇させてから、スリーブZA1の真上まで移動させる。その後、レンズXA1を、スリーブZA1内のフランジ(符号省略)に当接する直前の高さまで下降させる。それから、ノズル2からガスを吐出して、レンズXA1の吸着を解除する。これにより、トレイYA1で待機していたレンズXA1を、スリーブZA1内に搬送できる。
なお、レンズXA1の吸着を解除する高さは、レンズXA1がスリーブZA1内のフランジ(符号省略)に当接する位置から、10μm以上30μm以下の高さであることが好ましく、15μm以上25μm以下の高さであることがより好ましく、20μmの高さであることが最も好ましい。
次に、図2(A)、図2(B)及び図3を用いて、ノズル2の構成について説明する。図2(A)は、ノズル2の断面図であり、ガスの吸引時を示す。図2(B)は、ノズル2の断面図であり、ガスの吐出時を示す。図3は、ノズル2の底面図である。
図2(A)、図2(B)及び図3に示されるように、ノズル2は、ノズル本体3と、弁4と、複数本(本実施形態では、3本)の押し部材5と、を備えている。
ノズル本体3には、基端通路6と、中心通路7と、複数本(本実施形態では、3本)の周囲通路8と、押し部材収容空間9と、などが形成されている。
基端通路6は、ノズル本体3の基端側(図2(A)及び図2(B)における上側、図3における奥側)の中央を縦に貫通するように設けられ、中心通路7、複数の周囲通路8、及び複数の押し部材収容空間9に接続されている。この基端通路6は、吸引するガスを周囲通路8からポンプユニット(図示省略)に導く一方で、吐出するガスをポンプユニットから中心通路7及び複数の周囲通路8に導く。
中心通路7は、ノズル本体3の先端側(図2(A)及び図2(B)における下側、図3における手前側)の中央を縦に貫通するように設けられ、基端通路6を中心開口10に繋ぐ。この中心通路7は、吸引するガスを中心開口10から基端通路6に導く一方で、吐出するガスは導かない。
複数の周囲通路8は、それぞれ、ノズル本体3の先端側(図2(A)及び図2(B)における下側、図3における手前側)であって、中心通路7の周囲を縦に貫通するように設けられ、基端通路6を周囲開口11に繋ぐ。これら複数の周囲通路8は、それぞれ、吸引するガスを周囲開口11から基端通路6に導く一方で、吐出するガスを基端通路6から周囲開口11に導く。
複数の押し部材収容空間9は、それぞれ、ノズル本体3の先端側(図2(A)及び図2(B)における下側、図3における手前側)であって、複数の周囲通路8と交互となるように、かつ、中心通路7の周囲を縦に貫通するように設けられ、基端通路6を突出開口12に繋ぐ。これら複数の押し部材収容空間9は、それぞれ、基端側(図2(A)及び図2(B)における上側、図3における奥側)の径が相対的に大きく、先端側(図2(A)及び図2(B)における下側、図3における手前側)の径が相対的に小さい、2段構造を有している。そして、複数の押し部材収容空間9は、それぞれ、押し部材5を上下方向(図2(A)及び図2(B)における上下方向、図3における奥と手前の方向)に往復動可能な状態で収容する。
なお、中心開口10、複数の周囲開口11、及び複数の突出開口12は、それぞれ、ノズル本体3の先端部3aに位置する。
弁4は、基端通路6及び中心通路7の接続部分に、上下方向(図2(A)及び図2(B)における上下方向、図3における奥と手前の方向)に往復動可能な状態で設けられている。具体的に、弁4は、吸引又は吐出するガスの圧力(基端通路6内のガスの圧力)を受け止める受圧面13と、この受圧面13の周囲に設けられたフランジ14と、からなる。
受圧面13は、その上面が基端通路6に対向すると共に、その下面が中心通路7、複数の周囲通路8、及び複数の押し部材収容空間9に対向する。この受圧面13には、複数の周囲通路8に対向するそれぞれの位置に通気孔15が形成されていると共に、複数の押し部材収容空間9に対向するそれぞれの位置に挿入孔16が形成されている。
フランジ14は、受圧面13と基端通路6との間に常に空間を形成し、受圧面13が基端通路6を塞ぐことを防止する。
このような弁4は、吸引又は吐出するガスの圧力(基端通路6内のガスの圧力)を受圧面13で受け止めて、当該ガスの圧力によって作動する。
すなわち、弁4は、ガスの吸引時(図2(A)参照)に、基端通路6内のガスの圧力(負圧)によって上昇し、通気孔15を介して基端通路6及び中心通路7を互いに接続して中心開口10からのガスの吸引を許容する。この時、基端通路6及び複数の周囲通路8が、通気孔15を介して互いに接続されており、複数の周囲開口11からのガスの吸引が許容されている。
一方、弁4は、ガスの吐出時(図2(B)参照)に、自重又は基端通路6内のガスの圧力(正圧)によって下降し、受圧面13で中心通路7を塞ぐことで、基端通路6及び中心通路7を互いに切断して中心開口10からのガスの吐出を拒絶する。この時、基端通路6及び複数の周囲通路8が、通気孔15を介して互いに接続されており、複数の周囲開口11からのガスの吐出が許容されている。
複数本の押し部材5は、それぞれ、押し部材収容空間9に、上下方向(図2(A)及び図2(B)における上下方向、図3における奥と手前の方向)に往復動可能な状態で設けられている。これら複数本の押し部材5は、それぞれ、基端側(図2(A)及び図2(B)における上側、図3における奥側)の径が相対的に大きく、先端側(図2(A)及び図2(B)における下側、図3における手前側)の径が相対的に小さい、2段構造を有している。
そして、複数本の押し部材5は、それぞれ、基端側の径が、押し部材収容空間9の基端側の径よりも僅かに小さく、かつ、押し部材収容空間9の先端側の径よりも大きい。また、複数本の押し部材5は、それぞれ、先端側の径が、押し部材収容空間9の先端側の径よりも僅かに小さい。
このような複数本の押し部材5は、それぞれ、突出開口12から突出する突起17として機能する。すなわち、複数本の押し部材5は、それぞれ、ガスの吸引時(図2(A)参照)に、基端通路6内のガスの圧力(負圧)によって上昇し、突起17を突出開口12から引っ込める。一方、複数本の押し部材5は、それぞれ、ガスの吐出時(図2(B)参照)に、自重又は基端通路6内のガスの圧力(正圧)によって下降し、突起17を突出開口12から突出させる。
そして、下降した押し部材5は、基端側(図2(A)及び図2(B)における上側、図3における奥側)の径が相対的に大きい部分が、押し部材収容空間9における先端側(図2(A)及び図2(B)における下側、図3における手前側)の径が相対的に小さい部分を塞ぐ。これにより、押し部材収容空間9を通じて突出開口12からガスが吐出されることが防止される。
このように、突起17は、吸引又は吐出するガス(基端通路6内のガス)の圧力を押し部材5の基端(符号省略)が受け止めることで、当該ガスの圧力によって作動する。そして、突起17は、ガスの吐出時(図2(B)参照)に、ノズル本体3の先端部3aから突出した状態となる一方で、ガスの吸引時(図2(A)参照)に、ノズル本体3の先端部3aから退避した状態となる。
次に、図4(A)及び図4(B)を用いて、レンズXA1を吸着する流れを説明する。図4(A)は、ノズル2の断面図であり、レンズXA1を吸着する前の状態を示す。図4(B)は、ノズル2の断面図であり、レンズXA1を吸着した後の状態を示す。なお、ノズル2で吸着するレンズXA1の上には、当該レンズXA1に付随するリングXA2が載せられているものとする。
まず、図4(A)に示されるように、ノズル本体3の先端部3aを、レンズXA1に当接する直前の高さまで下降させる。これにより、中心開口10は、レンズXA1の略中心に対向する。そして、複数の周囲開口11は、それぞれ、レンズXA1の周囲に位置するフランジ部分(符号省略)に対向する。また、各突出開口12から突出した複数の突起17は、それぞれ、レンズXA1の上に載せられているリングXA2に対向する。
その後、ポンプユニット(図示省略)が負圧を発生させることで、図4(B)に示されるように、突出していた複数の突起17が各突出開口12内に退避すると共に、中心開口10及び複数の周囲開口11からガスが吸引される。中心開口10から吸引されたガスは、中心通路7を導かれる。複数の周囲開口11から吸引されたガスは、各周囲通路8を導かれる。これにより、ノズル本体3の先端部3a及びレンズXA1の間に形成された空間(符号省略)に負圧が発生し、当該負圧によって、ノズル本体3の先端部3aにレンズXA1が吸着する。
次に、図5(A)、図5(B)、図5(C)、図5(D)及び図6を用いて、レンズXA1の吸着を解除する流れを説明する。図5(A)は、ノズル2の断面図であり、レンズXA1の吸着を解除する前の状態を示す。図5(B)は、ノズル2の断面図であり、吐出ステップS100を実行している状態を示す。図5(C)は、ノズル2の断面図であり、負圧リセットステップS200を実行している状態を示す。図5(D)は、ノズル2の断面図であり、ノズル退避ステップS300を実行している状態を示す。図6は、レンズXA1の吸着を解除する流れを説明するフローチャートである。
まず、図5(A)に示されるように、ノズル2に吸着されたレンズXA1を、載置面(符号省略)に当接する直前の高さまで下降させる。
その後、ポンプユニット(図示省略)が正圧を発生させることで、図5(B)に示されるように、退避していた複数の突起17が各突出開口12から突出すると共に、複数の周囲通路8を導かれたガスが、各周囲開口11から吐出される(図6におけるS100参照)。これにより、ノズル2によるレンズXA1の吸着が解除される。
ただし、ノズル本体3の先端部3a及びレンズXA1の間に生じた隙間(符号省略)や、中心通路7内に負圧が残存している。このため、ノズル2を急に退避させた場合には、ノズル本体3の先端部3a及びレンズXA1の間に生じた隙間や、中心通路7内に残存する負圧によって、再びレンズXA1を吸着してしまう。
そこで、吐出ステップS200と同時又はその後に、図5(C)に示されるように、ノズル2を、わずかに(例えば、50μm以上100μm以下)、所定の速度SP1でゆっくり上昇させる(図6におけるS200参照)。これにより、ノズル本体3の先端部3a及びレンズXA1の間に生じた隙間や、中心通路7に外気が流入する。結果、ノズル本体3の先端部3a及びレンズXA1の間に生じた隙間や、中心通路7内に残存していた負圧がリセットされる。
その後、図5(D)に示されるように、ノズル2を、所定の速度SP1より高速SP2で上昇させる(図6におけるS300)。これにより、ノズル2が退避される。
なお、ここでは、ノズル2を、所定の速度SP1でゆっくり上昇させてから、その後、高速SP2で上昇させる場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、吐出ステップS200の後に、ノズル2を一旦停止させてから再び上昇させるようにしてもよい。
以上説明したノズル2によれば、ガスを吸引することで負圧を発生させ、当該負圧によってレンズXA1を吸着する場合に、ガスを吸引する中心開口10をレンズXA1の中心に対向させるので、レンズXA1を吸着する力を強められる。これにより、レンズXA1を確実に保持できる。ひいては、吸着したレンズXA1を高速で搬送できる。その後、ガスを吐出してレンズXA1の吸着を解除する場合、レンズXA1の中心に対向する中心開口10からガスを吐出せず、その中心開口10の周囲に位置する周囲開口11からガスを吐出するので、仮に、内部に塵埃を吸い込んでいたときであっても、レンズXA1の中心に塵埃を噴き付けることはない。このため、レンズXA1の中心に塵埃が付くことを防止できる。
そして、弁4は、吸引又は吐出するガスの圧力によって作動するので、簡単な構成で実現できる。また、弁4は、吸引又は吐出するガスの圧力を受け止める受圧面13を備えているので、簡単な構成で実現できる。
さらに、突起17を備えているので、吸着したレンズXA1の上に載せられているリングXA2を、突起17によって押えられる。これにより、リングXA2が、吐出したガスによって吹き飛ぶことが防止される。
そして、突起17は、吸引又は吐出するガスの圧力によって作動するので、簡単な構成で実現できる。
また、レンズXA1の吸着を解除する際に、負圧リセットステップS200を実行するので、レンズXA1の吸着を解除した後に、中心通路7に残存する負圧によって再びレンズXA1を吸着してしまうことが防止される。
次に、図7(A)及び図7(B)を用いて、別の形態のノズル22の構成について説明する。図7(A)は、ノズル22の断面図であり、ガスの吸引時を示す。図7(B)は、ノズル22の断面図であり、ガスの吐出時を示す。なお、ここでは、ノズル22の特徴部分のみを説明し、上記実施形態に係るノズル2と同様の構成、作用、効果についての説明は適宜省略する。
ノズル22は、ノズル2と比較して、ノズル本体3に代えてノズル本体23を備えている点で異なる。そして、ノズル22は、ノズル2と比較して、弁4に代えて弁24を備えている点で異なる。また、ノズル22は、ノズル2と比較して、押し部材5を備えていない点で異なる。
ノズル本体23には、基端通路6と、中心通路7と、複数本(本実施形態では、3本)の周囲通路8と、などが形成されている。このノズル本体23の先端部23aには、レンズXA1(図1参照)に当接する環状の凸部23bが形成されている。そして、ノズル本体23は、先端部23aに中心開口10が配置されると共に、凸部23bの先に複数の周囲開口11が配置される。すなわち、中心開口10は、凸部23bで囲まれた内部空間(符号省略)におけるレンズXA1から離れた位置に配置される。
弁24は、弁4と比較して、受圧面13に代えて受圧面33を備えている点で異なる。受圧面33は、受圧面13と比較して、挿入孔16を備えていない点で異なる。
以上説明したノズル22によれば、凸部23bで囲まれた内部空間の負圧でレンズXA1を吸着するので、吸着力を強められる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、各実施形態及び各変形例の構成は、可能な範囲で他の実施形態及び他の変形例に適用できる。
すなわち、上記実施形態において、各構成の位置、大きさ、長さ、形状、材質、向き、数量、温度などは適宜変更できる。
あるいは、上記実施形態では、ノズル2がレンズXA1を吸着する場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、電子部品など、その他の部品を吸着するものであってもよい。
本発明のノズル構造は、レンズ、電子部品など、その他の部品の製造又は物流の分野において利用できる。
2,22 ノズル
3a 先端部
4,24 弁
6 基端通路
7 中心通路
8 周囲通路
10 中心開口
11 周囲開口
13 受圧面
17 突起
XA1 レンズ(部品)
SP1 所定の速度
SP2 高速
S100 吐出ステップ
S200 負圧リセットステップ
S300 ノズル退避ステップ

Claims (8)

  1. ガスを吸引することで負圧を発生させ、該負圧によって部品を吸着し、その後、ガスを吐出して前記部品の吸着を解除するノズル構造であって、
    吸引又は吐出するガスを導く基端通路と、
    前記基端通路を、前記部品の略中心に対向する中心開口に繋ぎ、吸引するガスを前記中心開口から前記基端通路に導く中心通路と、
    前記基端通路を、前記中心開口の周囲に位置する周囲開口に繋ぎ、吸引するガスを前記周囲開口から前記基端通路に導く一方で、吐出するガスを前記基端通路から前記周囲開口に導く周囲通路と、
    前記基端通路及び前記中心通路の接続部分に設けられ、ガスの吸引時に前記基端通路及び前記中心通路を互いに接続して前記中心開口からのガスの吸引を許容する一方で、ガスの吐出時に前記基端通路及び前記中心通路を互いに切断して前記中心開口からのガスの吐出を拒絶する弁と、を備えていることを特徴とする、
    ノズル構造。
  2. 前記弁は、吸引又は吐出するガスの圧力によって作動することを特徴とする、
    請求項1に記載のノズル構造。
  3. 前記弁は、吸引又は吐出するガスの圧力を受け止める受圧面を備えていることを特徴とする、
    請求項2に記載のノズル構造。
  4. 前記部品に当接する環状の凸部を備え、
    前記凸部の先に前記周囲開口が配置されると共に、前記凸部で囲まれた内部空間における前記部品から離れた位置に前記中心開口が配置され、
    前記中心開口を介して前記内部空間のガスを吸引することで、該内部空間に負圧を発生させることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれかに記載のノズル構造。
  5. 前記中心開口又は前記周囲開口が位置する先端部に対し、ガスの吐出時に突出した状態となる一方で、ガスの吸引時に退避した状態となる突起を備えていることを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載のノズル構造。
  6. 前記突起は、吸引又は吐出するガスの圧力によって作動することを特徴とする、
    請求項5に記載のノズル構造。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のノズル構造を用いた吸着方法であって、
    前記中心開口及び前記周囲開口からガスを吸引することで負圧を発生させ、該負圧によって前記部品を吸着する一方で、前記周囲開口からガスを吐出して前記部品の吸着を解除することを特徴とする、
    吸着方法。
  8. 前記部品の吸着を解除する際に、
    前記周囲開口からガスを吐出する吐出ステップと、
    前記吐出ステップと同時又はその後に、前記ノズルを所定の速度で上昇させて前記中心通路に残存する負圧をリセットする負圧リセットステップと、
    前記負圧リセットステップの後に、前記ノズルを一旦停止させてから再び上昇させて、又は前記ノズルを前記所定の速度より高速で上昇させて前記ノズルを退避させるノズル退避ステップと、を実行することを特徴とする、
    請求項7に記載の吸着方法。
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