JP2010161155A - チップ転写方法およびチップ転写装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チップの転写の信頼性に優れ、しかも転写される相手側の基板の形状に影響を受けることがないチップ転写装置およびチップ転写方法を提供する。
【解決手段】粘着シート22をチップ21と反対側から吸着ステージ30にて吸着して、その吸着状態で、イジェクトピン31をこの吸着ステージ30の吸着面から突出させる。これによって、吸着ステージ30に吸着されている粘着シート22の吸着範囲内に位置するチップ21を、基板23側へ押し出してこの基板23に接触させる。イジェクトピン31をこの位置に停止させたまま、吸着ステージ30を基板23から離間させて、粘着シート22の吸着範囲内に位置するチップ21を基板23側に転写する。
【選択図】図1

Description

本発明は、チップ転写方法およびチップ転写装置に関するものである。
半導体装置を製造する場合、被実装部材としてのリードフレームに半導体チップ(ダイ)を実装するダイボンディングが行なわれる。このダイボンディングには、チップを吸着するコレットを備えたダイボンダが使用される。
通常のダイボンダは、半導体チップを吸着するコレットを有するボンディングアームを備え、粘着シートに貼り付けられているチップをコレットに吸着して、この状態でボンディングアームを移動させて、リードフレームのボンディング位置までチップを搬送し、このボンディング位置でコレットを下降させて、チップをボンディングする。
しかしながら、前記のようなボンディングでは、半導体チップの表面をコレットにて吸着するものであるので、このボンディング作業中に、チップに欠けが生じたり、チップ表面に傷が付いたりするおそれがあった。そこで、従来には、チップに欠けが生じたり傷が付かないようにする方法が提案されている(特許文献1および特許文献2)。
特許文献1の半導体製造装置では、まず、図5(a)に示すように、半導体ウエハ2の表面2a側に粘着シート1を貼り付けるウエハマウント工程を行い、その後、図5(b)に示すように、半導体ウエハ2を裏面2b側から切断するダイシング工程を行う。次に、図5(c)に示すように、ダイシングされて個々に分割されてなる半導体素子3を粘着シート1を上側にして、図5(d)に示すように、ダイボンディング用治具5で粘着シート1を介して半導体素子3の表面3aを押圧する。これによって、図5(e)に示すように、粘着シート1から半導体素子3を剥がすと同時にリードフレーム6に移送し搭載する。すなわち、半導体素子3はその裏面3bがリードフレーム6に貼り付けられる。
また、特許文献2に記載のものは、まず、図6(a)に示すように、半導体素子3に分割したダイシング後の半導体ウエハ2に対して、その半導体ウエハ2に貼付されたダイシング時の粘着シート1を介して、コレット10により、1つの半導体素子3を押圧する。この時、半導体ウエハ2の下方に配置したリードフレーム6のダイパッド部11の開口部12に吸着コレット13を挿入し、コレット10により押圧された半導体素子3の裏面3bを吸着し、保持する。
次に、予め半導体素子3を接合するための銀ペースト等の接着剤が設けられたリードフレーム6のダイパッド部11に向けて、コレット10で半導体素子3の表面3aを押圧し、かつ半導体素子3の裏面3bを吸着コレット13で吸着保持した状態のまま、半導体素子3を下降させ、図4(b)に示すように、ダイボンドする。なお、図6(a)(b)の15は半導体ウエハ2を保持するウエハリングである。
特開平6−204267号公報 特許第3289631号公報
特許文献1に記載のものでは、チップ3をフレーム6側へ移送(転写)する場合、治具5を粘着シート1を介して押し付けるものである。このため、半導体素子(チップ)3をフレーム6側へ押し付けた後、治具5を上昇させる際に、粘着シート1側の粘着力がフレーム6側の粘着力よりも小さくなる必要がある。しかしながら、この場合の粘着力の大小関係は安定せず、粘着シート1側の粘着力がフレーム6側の粘着力よりも大きい場合もある。このような場合、治具5を上昇させる際に、図5(e)に示す状態とならずに、チップ3が粘着シート1側に粘着したままの状態となって、半導体素子(チップ)3の転写を行うことができない。しかも、治具5の押圧のみの転写であるので、この治具5を比較的大きなストロークで下降させる必要があり、転写の際にチップが位置ずれを起すおそれがあって、精度のよい転写ができなかった。
また、特許文献2に記載のものでは、吸着コレット13で半導体素子(チップ)3を吸着保持しているので、半導体素子(チップ)3の転写(剥離)の信頼性に優れる。しかしながら、吸着コレット13をリードフレーム6に設けられた開口部12を介して出し入れするものであるので、対象となるリードフレームに制約がある。
本発明は、上記課題に鑑みて、チップの転写の信頼性に優れ、しかも転写される相手側の基板の形状に影響を受けることがないチップ転写装置およびチップ転写方法を提供する。
本発明の第1のチップ転写方法は、粘着シートに貼り付けられた半導体素子等のチップを基板側に転写するためのチップ転写方法であって、前記粘着シートをチップと反対側から吸着ステージにて吸着して、その吸着状態で、イジェクトピンをこの吸着ステージの吸着面から突出させて、この吸着ステージに吸着されている粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを、基板側へ押し出してこの基板に接触させた後、前記イジェクトピンをこの位置に停止させたまま、吸着ステージを基板から離間させて、前記粘着シートの吸着範囲内に位置する前記チップを基板側に転写するものである。
本発明の第1のチップ転写方法によれば、吸着ステージを基板から離間させれば、剥離すべきチップはイジェクトピンによって基板側に接触させた状態を維持しつつ、粘着シートが吸着している吸着ステージが基板から離間していく。これによって、剥離すべきチップのみが基板に転写されることになる。また、チップの剥離は、イジェクトピンを突き上げのみによって行うものでなく、イジェクトピンによって、チップを基板に接触させた状態で、吸着ステージを基板から離間させて粘着シートを基板から離間させるものであるので、イジェクトピンの突き上げの突き上げ量が僅かで済むことになる。
本発明の第2のチップ転写方法は、粘着シートに貼り付けられた半導体素子等のチップを基板側に転写するためのチップ転写方法であって、前記粘着シートをチップと反対側から吸着ステージにて吸着して、その吸着状態で、イジェクトピンをこの吸着ステージの吸着面から突出させて、この吸着ステージに吸着されている粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを、基板側へ押し出してこの基板に接触させた後、吸着ステージへの負圧調整によって、前記吸着面を基板から離間するように変形させて、前記粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを基板側に転写するものである。
本発明の第2のチップ転写方法によれば、吸着ステージへの負圧を調整することによって、吸着ステージの吸着面を基板から離間するような変形できるので、剥離すべきチップはイジェクトピンによって基板側に接触させた状態を維持しつつ、粘着シートが吸着している吸着ステージが基板から離間していく。これによって、剥離すべきチップのみが基板に転写されることになる。また、チップの剥離は、イジェクトピンの突き上げのみによって行うものでなく、イジェクトピンによって、チップを基板に接触させた状態で、吸着面を変形させることによって粘着シートを基板から離間させるものであるので、イジェクトピンの突き上げの突き上げ量が僅かで済むことになる。
本発明の第1のチップ転写装置は、粘着シートに貼り付けられた半導体素子等のチップを基板側に転写するためのチップ転写装置であって、前記粘着シートをチップと反対側から吸着する吸着ステージと、チップを基板側へ押し出すためのイジェクトピンと、吸着ステージを基板に対して接近・離間する方向に変位させるステージ用駆動手段と、イジェクトピンを基板に対して接近・離間する方向に変位させるピン用駆動手段と、ピン用駆動手段を制御して、イジェクトピンをこの吸着ステージの吸着面から突出させて、この吸着ステージに吸着されている粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを、基板側へ押し出してこの基板に接触させるピン用制御手段と、ステージ用駆動手段を制御して、イジェクトピンにてチップを基板に接触させている状態で、吸着ステージを基板から離間させるステージ用制御手段とを備えたものである。
本発明の第1のチップ転写装置によれば、吸着ステージにて粘着シートをチップと反対側から吸着することができる。そして、この吸着状態で、イジェクトピンにてチップを基板側へ押し出すことができる。イジェクトピンにてチップが基板に接触させている状態で、吸着ステージを基板から離間させることができる。すなわち、剥離すべきチップはイジェクトピンによって基板に接触させた状態を維持しつつ、粘着シートが吸着している吸着ステージが基板から離間していく。これによって、剥離すべきチップのみが基板に転写されることになる。
本発明の第2のチップ転写装置は、粘着シートに貼り付けられた半導体素子等のチップを基板側に転写するためのチップ転写装置であって、前記粘着シートをチップと反対側から吸着するとともに、供給される負圧力に応じて変形する吸着面の吸着ステージと、前記吸着ステージに負圧を供給する負圧供給手段と、チップを基板側へ押し出すためのイジェクトピンと、イジェクトピンを基板に対して接近・離間する方向に変位させるピン用駆動手段と、ピン用駆動手段を制御して、イジェクトピンをこの吸着ステージの吸着面から突出させて、この吸着ステージに吸着されている粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを、基板側へ押し出してこの基板に接触させるピン用制御手段と、負圧供給手段を制御して、イジェクトピンにてチップを基板に接触させている状態で、前記吸着面を基板から離間するように変形させる負圧制御手段とを備えたものである。
本発明の第2のチップ転写装置によれば、吸着ステージにて粘着シートをチップと反対側から吸着することができる。そして、この吸着状態で、イジェクトピンにてチップを基板側へ押し出すことができる。イジェクトピンにてチップを基板に接触させている状態で、負圧制御手段にて吸着ステージ内の負圧を調整することによって、吸着ステージの吸着面の形状を、チップを基板から離間するように変形させることができる。すなわち、剥離すべきチップはイジェクトピンによって基板側に接触させた状態を維持しつつ、粘着シートが吸着している吸着ステージが基板から離間していく。これによって、剥離すべきチップのみが基板に転写されることになる。
基板の下方に、チップが上面に貼り付けられた粘着シートを配置しているのが好ましい。また、吸着ステージの粘着シート対応壁を弾性変形可能な薄肉とし、この粘着シート対応壁の外面を前記吸着面としたものとすることができる。
本発明では、剥離すべきチップのみが基板に転写されることになり、しかも、イジェクトピンの突き上げの突き上げ量が僅かで済むことになる。このため、チップの基板への接触時において、チップの位置ずれの発生を有効に防止でき、チップの基板への転写を高精度に行うことができる。しかも、本発明では、イジェクトピンとチップが接触することなく、粘着シートをやぶることが可能となる。このため、転写の信頼性が向上し、かつ、チップのダメージがない等の効果が生じる。また、基板側からチップを吸着するための吸着コレット等を必要とせず、基板としての制約はなく、この装置を種々の半導体装置の製造に使用することができ、適用範囲の拡大を図ることができる。
基板の下方に、チップが上面に貼り付けられた粘着シートを配置されているものであれば、粘着シートを下方へ引っ張ることになり、チップの粘着シートからの剥離性の向上を図ることができる。
吸着ステージの粘着シート対応壁を弾性変形可能な薄肉としたものでは、負圧を調整することによって、剥離すべきチップをイジェクトピンにて基板に接触させたまま、粘着シートを基板から引き離すことができ、このため、チップ剥離時に吸着ステージを下降等させる必要がなく、装置の制御の単純化を図ることができる。
本発明の実施形態を示すチップ転写装置の簡略図である。 前記チップ転写装置を用いたチップ転写方法を示し、(a)はイジェクトピンにてチップを突き上げている状態の断面図であり、(b)は吸着ステージを下降させた状態の断面図である。 前記吸着ステージの上壁の断面図である。 本発明の他の実施形態を示し、(a)はイジェクトピンにてチップを突き上げている状態の断面図であり、(b)は吸着ステージを下降させた状態の断面図である。 従来のチップ転写装置を用いたチップ剥離工程を示す簡略図である。 従来の他のチップ転写装置を用いたチップ剥離工程を示す簡略図である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1は本発明にかかるチップ転写装置を示している。このチップ転写装置は、粘着シート22に貼り付けられた半導体素子等のチップ21を基板(リードフレーム)23側に転写するためのものである。
チップ転写装置は、粘着シート22をチップ21と反対側から吸着する吸着ステージ30と、チップ21を基板23側へ押し出すためのイジェクトピン31と、吸着ステージ30を基板23に対して接近・離間する方向に変位させるステージ用駆動手段32と、イジェクトピンを基板23に対して接近・離間する方向に変位させるピン用駆動手段33とを備える。
吸着ステージ30は上壁30aを有する箱状体からなり、内部に負圧を供給するための負圧供給手段35が連結されている。負圧供給手段35は、真空発生器36を備え、この真空発生器36の作動によって、吸着ステージ30の内部に負圧が供給される。なお、真空発生器36としては、高圧空気を開閉制御してノズルよりディフューザに放出して拡散室に負圧を発生させるエジェクタ方式のものを採用することができる。また、この真空発生器36には吸着ステージ30の負圧を調整する負圧制御手段37が接続されている。
吸着ステージ30の上壁30aは、図3に示すように、軸心部に前記イジェクトピン31の先端部が嵌入されるピン用孔部40が設けられ、このピン用孔部40の外周側に周方向に沿って所定ピッチで複数の吸着孔41が設けられている。すなわち、吸着ステージ30内部が負圧状態となれば、吸着孔41を介して粘着シート22が吸着される。
また、前記ステージ用駆動手段32は、シリンダ機構、ボールねじ機構、リニアモータ、リニアアクチュエータ等の往復動機構にて構成することができる。この場合、基板23の下方に、チップ21が上面に貼り付けられた粘着シート22を配置しているものであり、粘着シート22の下方に吸着ステージ30が配置される。このため、吸着ステージ30は、上下動することになる。
また、このステージ用駆動手段32には、このステージ用駆動手段32を制御するステージ用制御手段45が接続されている。このステージ用制御手段45は、吸着ステージ30の上下動のタイミングおよび上下動量等を制御することになる。
イジェクトピン31は、先端(上端)に向かって小径となる棒状体で構成され、ピン用駆動手段33にて上下動する。ピン用駆動手段33も、シリンダ機構、ボールねじ機構、リニアモータ、リニアアクチュエータ等の往復動機構にて構成することができる。すなわち、図1に示すように、イジェクトピン31は、吸着ステージ30内に収容されて、その先端が上壁30aの上面(吸着面)46から上方に突出しない状態から図2に示すように、先端が上壁30aの上面(吸着面)46より上方に突出する状態となる。
ピン用駆動手段33には、このピン用駆動手段33を制御するピン用制御手段47が接続されている。このピン用制御手段47は、イジェクトピン31の上下動のタイミングおよび上下動量等を制御することになる。
ところで、制御手段37、45,47は、マイクロコンピュータ等にて構成でき、これらをそれぞれ独立したもので構成しても、一つのコンピュータで構成してもよい。
次に前記のように構成されたチップ転写装置を用いたチップ転写方法を説明する。まず、図5(a)に示すウエハマウント工程と同様に、半導体ウエハの表面側に粘着シート22を貼り付けるウエハマウント工程を行い、その後、図5(b)に示すダイシング工程と同様のダイシング工程を行って、半導体ウエハを裏面側から切断して、個々に分割された半導体素子(チップ)21を粘着シート22を上側にした状態とする。すなわち、図5(c)と同様の状態とする。
このように、表面21a側に粘着シート22が貼り付けられたチップ21を上側とし、その上方に基板23が配置される状態とする。この場合、図2(a)に示すように、チップ21の上面(基板接合面)21bと基板23の転写面23aとの間の隙間寸法tとしては、剥離すべきチップ21のみを基板23に接触させることができる微小寸法(最小寸法)でよい。
その後、吸着ステージ30を停止したままイジェクトピン31のみを図2(a)に示すように、上昇させて、粘着シート22を介して剥離すべきチップ21を突き上げる。これによって、チップ21の基板接合面21bを基板23の転写面23aに接触させる。この際、イジェクトピン31の先端部がピン用孔部40を介して吸着ステージ30の上面(吸着面46から突出することになる。
このように、イジェクトピン31によって突き上げられ、チップ21の基板接合面21bが基板23の転写面23aに接触した状態を維持しつつ、図2(b)に示すように、吸着ステージ30のみを下降させる。この場合、粘着シート22が吸着ステージ30の吸着面46に吸着されているので、この吸着ステージ30の下降とともに、粘着シート22も下降することになる。しかしながら、イジェクトピン31によって突き上げられているチップ21はその位置にとどまる。このため、チップ21から粘着シート22が剥離して、このチップ21のみが基板23の転写面23aに転写することになる。
次に、イジェクトピン31と吸着ステージ30とを図1に示すような初期状態に戻し、次に剥離すべきチップ21の下方にイジェクトピン31が対応するように、粘着シート22側、及び/又は吸着ステージ30を移動させる。その後、前記したような工程で、チップ21の基板23の転写面23aへの転写を行っていくことになる。以後、このような工程を順次行うことによって、ウエハの全チップ21の転写が完了する。
本発明では、剥離すべきチップ21のみが基板に転写されることになり、しかも、イジェクトピン31の突き上げの突き上げ量が僅かで済むことになる。このため、チップ21の基板23への接触時において、チップ21の位置ずれの発生を有効に防止でき、チップ21の基板23への転写を高精度に行うことができる。しかも、本発明では、イジェクトピン31とチップ21が接触することなく、粘着シート22をやぶることが可能となる。このため、転写の信頼性が向上し、かつ、チップ21のダメージがない等の効果が生じる。また、基板23側からチップ21を吸着するための吸着コレット等を必要とせず、基板23としての制約はなく、この装置を種々の半導体装置の製造に使用することができ、適用範囲の拡大を図ることができる。
また、実施形態では、基板23の下方に、チップ21が上面に貼り付けられた粘着シート22を配置されているものであれば、粘着シート22を下方へ引っ張ることになり、チップ21の粘着シート22からの剥離性の向上を図ることができる。
次に図4は他の実施形態を示し、この場合、イジェクトピン31にてチップ21を突き上げた後に、吸着ステージ30を下降させないものである。この場合、吸着ステージ30の粘着シート対応壁(上壁)30aを、弾性変形可能な薄肉とすることによって、吸着ステージ30内の負圧を調整することにより変形させるものである。すなわち、図4(a)に示すように、イジェクトピン31にてチップ21を突き上げた状態では、吸着ステージ30の上壁30aが変形しない状態で、粘着シート22を吸着している。この状態から負圧を調整することによって、図4(b)に示すように、上壁30aが凹むように変形させることができる。
次に、図4に示すチップ転写装置を用いたチップ転写方法を説明する。表面21a側に粘着シート22が貼り付けられたチップ21を上側とし、その上側に基板23が配置される状態とする。この場合、図4(a)に示すように、チップ21の上面(基板接合面)21bと基板23の転写面23aとの間の隙間寸法tとしては、剥離すべきチップ21のみを基板23に接触させることができる微小寸法でよい。
その後、吸着ステージ30を停止したままイジェクトピン31のみを図4(a)に示すように、上昇させて、粘着シート22を介して剥離すべきチップ21を突き上げる。これによって、チップ21の基板接合面21bを基板23の転写面23aに接触させる。
次に、吸着ステージ30内の負圧を調整して、図4(b)に示すように、上壁30aを変形させる。すなわち、上壁30aの上面である吸着面46が下降する変位とする。この際、イジェクトピン31によって突き上げられているチップ21はその位置にとどまるために、チップ21から粘着シート22が剥離して、このチップ21のみが基板23の転写面23aに転写することになる。
図4に示すチップ転写装置を用いても、剥離すべきチップ21のみが基板に転写されることになり、しかも、イジェクトピン31の突き上げの突き上げ量が僅かで済むことになる。このため、前記図1に示すチップ転写装置と同様の作用効果を奏する。このように、吸着ステージ30の粘着シート対応壁(上壁)30aを弾性変形可能な薄肉としたものでは、チップ剥離時に吸着ステージ30を下降等させる必要がなく、装置の制御の単純化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、イジェクトピン31は、実施形態のようにその先端を先細尖部とするのが、粘着シート22を破る上で好ましいが、必ずしも先細尖部とする必要がない。先細尖部を形成する場合、前記実施形態では、鋭利に尖っているが、あまり鋭利に尖らすことなく、アール状であってもよい。また、実施形態では、基端(下端)から先端(上端)から順次径寸法を小さくしているが、先端部(上端部)のみを先細形状としてもよい。イジェクトピン31の断面形状も、円形、楕円形、正方形、5角形以上の多角形等であってもよい。
また、吸着孔41の孔径、数、及び形状等は任意に設定でき、図1(b)に示すように、吸着ステージ30を下降させる場合には粘着シート22を吸着面46に吸着でき、図4(b)に示すように、吸着ステージ30を下降させない場合には粘着シート22を吸着面46に吸着できるとともに、負圧の制御にて吸着ステージ30の上壁30aが変形できるものであればよい。
前記実施形態では、基板23の下方に、チップ21が貼り付けられた粘着シート22を配設しているものであるが、逆に、基板23の上方に、チップ21が貼り付けられた粘着シート22を配設するようなものであってもよい。この場合、粘着シート22に対してチップ21が下方に配設されたものとなり、この粘着シート22の上方に、吸着ステージ30とイジェクトピン31とが配設されることになる。
吸着ステージ30およびイジェクトピン31の材質としては、使用される環境、及びそれぞれの動作等に対応する剛性を有するものであれば、種々の金属や樹脂を用いることができる。
21 チップ
22 粘着シート
23 基板
30 吸着ステージ
30a 上壁(粘着シート対応壁)
31 イジェクトピン
32 ステージ用駆動手段
33 ピン用駆動手段
35 負圧供給手段
37 負圧制御手段
45 ステージ用制御手段
46 吸着面
47 ピン用制御手段

Claims (6)

  1. 粘着シートに貼り付けられた半導体素子等のチップを基板側に転写するためのチップ転写方法であって、
    前記粘着シートをチップと反対側から吸着ステージにて吸着して、その吸着状態で、イジェクトピンをこの吸着ステージの吸着面から突出させて、この吸着ステージに吸着されている粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを、基板側へ押し出してこの基板に接触させた後、前記イジェクトピンをこの位置に停止させたまま、吸着ステージを基板から離間させて、前記粘着シートの吸着範囲内に位置する前記チップを基板側に転写することを特徴とするチップ転写方法。
  2. 粘着シートに貼り付けられた半導体素子等のチップを基板側に転写するためのチップ転写方法であって、
    前記粘着シートをチップと反対側から吸着ステージにて吸着して、その吸着状態で、イジェクトピンをこの吸着ステージの吸着面から突出させて、この吸着ステージに吸着されている粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを、基板側へ押し出してこの基板に接触させた後、吸着ステージへの負圧調整によって、前記吸着面を基板から離間するように変形させて、前記粘着シートの吸着範囲内に位置する前記チップを基板側に転写することを特徴とするチップ転写方法。
  3. 粘着シートに貼り付けられた半導体素子等のチップを基板側に転写するためのチップ転写装置であって、
    前記粘着シートをチップと反対側から吸着する吸着ステージと、
    チップを基板側へ押し出すためのイジェクトピンと、
    吸着ステージを基板に対して接近・離間する方向に変位させるステージ用駆動手段と、
    イジェクトピンを基板に対して接近・離間する方向に変位させるピン用駆動手段と、
    ピン用駆動手段を制御して、イジェクトピンをこの吸着ステージの吸着面から突出させて、この吸着ステージに吸着されている粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを、基板側へ押し出してこの基板に接触させるピン用制御手段と、
    ステージ用駆動手段を制御して、イジェクトピンにてチップを基板に接触させている状態で、吸着ステージを基板から離間させるステージ用制御手段とを備えたことを特徴とするチップ転写装置。
  4. 粘着シートに貼り付けられた半導体素子等のチップを基板側に転写するためのチップ転写装置であって、
    前記粘着シートをチップと反対側から吸着するとともに、供給される負圧に応じて変形する吸着面の吸着ステージと、
    前記吸着ステージに負圧を供給する負圧供給手段と、
    チップを基板側へ押し出すためのイジェクトピンと、
    イジェクトピンを基板に対して接近・離間する方向に変位させるピン用駆動手段と、
    ピン用駆動手段を制御して、イジェクトピンをこの吸着ステージの吸着面から突出させて、この吸着ステージに吸着されている粘着シートの吸着範囲内に位置するチップを、基板側へ押し出してこの基板に接触させるピン用制御手段と、
    負圧供給手段を制御して、イジェクトピンにてチップを基板に接触させている状態で、
    前記吸着面を基板から離間するように変形させる負圧制御手段とを備えたことを特徴とするチップ転写装置。
  5. 基板の下方に、チップが上面に貼り付けられた粘着シートを配置していることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のチップ転写装置。
  6. 吸着ステージの粘着シート対応壁を弾性変形可能な薄肉とし、この粘着シート対応壁の外面を前記吸着面としたことを特徴とする請求項4に記載のチップ転写装置。
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