JP5609764B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車室内を空調する車両用空調装置に関する。
車両用空調装置においては、吸込口モードが内外気2層モードでかつ所定の吹出口モードの場合に、高温の内気をFOOT吹出口から車室内に吹き出して車室内を暖房し、低湿度の外気をDEF吹出口からウインドシールドガラスの内面に吹き出してフロントシールドガラスの防曇性能を向上させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−115463号公報
しかしながら、所定の吹出口モードでない場合には内外気2層モードで作動しないため、湿気が車室内に持ち込まれる乗員の乗車時に、その都度、曇り除去の空調操作を行わなければならない。
本発明は、上記事実を考慮して、乗員の乗車時に別途空調操作を行わなくても防曇性能と暖房即効性とを両立することができる車両用空調装置を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明の車両用空調装置は、外気導入口から導入される外気、又は内気導入口から導入される内気を、車室内の前面窓ガラス側に向けて開口したデフロスタ吹出口へ案内可能とすると共に、流路途中に空気を冷却するエバポレータが配置された第一流路と、前記外気導入口から導入される外気、又は前記内気導入口から導入される内気を、車室内の乗員席足元側に向けて開口した足元吹出口へ案内可能とすると共に、流路途中に前記エバポレータと、空気を加熱する加熱手段と、が配置された第二流路と、車室内の空気の湿度を検出する湿度検出手段と、前記第一流路及び前記第二流路へ前記外気導入口から外気を導入する外気導入モードと、前記第一流路及び前記第二流路へ前記内気導入口から内気を導入する内気導入モードと、前記第一流路へ前記外気を導入しかつ前記第二流路へ前記内気を導入する内外気二層モードと、を設定可能であり、暖房運転の開始後であって空調風の吹出温度が上昇する過程にあるウォームアップ状態にあると判定した場合でかつ前記湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された基準湿度を超えている場合に常に前記内外気二層モードに設定する空調制御手段と、を有する。
請求項1に記載する本発明の車両用空調装置によれば、第一流路では、外気導入口から導入される外気、又は内気導入口から導入される内気が、エバポレータを通過して、車室内の前面窓ガラス側に向けて開口したデフロスタ吹出口へ案内される。これに対して、第二流路では、外気導入口から導入される外気、又は内気導入口から導入される内気が、エバポレータ及び加熱手段を通過して、車室内の乗員席足元側に向けて開口した足元吹出口へ案内される。一方、第一流路及び第二流路へ外気導入口から外気を導入する外気導入モードと、第一流路及び第二流路へ内気導入口から内気を導入する内気導入モードと、第一流路へ外気を導入しかつ第二流路へ内気を導入する内外気二層モードとが、空調制御手段によって設定可能となっている。
ここで、暖房運転の開始後であって空調風の吹出温度が上昇する過程にあるウォームアップ状態にあると空調制御手段が判定した場合でかつ湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された基準湿度を超えている場合には、空調制御手段によって常に内外気二層モードが設定される。このため、乗車時に乗員によって持ち込まれた湿気が、第一流路へ導入された外気によって除去されると共に、第二流路を通過して加熱された内気によって乗員席足元側が早く暖められる。
請求項2に記載する本発明の車両用空調装置は、請求項1記載の構成において、前記空調制御手段は、暖房運転の開始後であって前記ウォームアップ状態にないと判定した場合でかつ前記湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された前記基準湿度を超えている場合に前記外気導入モードに設定し、暖房運転の開始後であって前記ウォームアップ状態にあると判定した場合でかつ前記湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された前記基準湿度以下の場合、及び、暖房運転の開始後であって前記ウォームアップ状態にないと判定した場合でかつ前記湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された前記基準湿度以下の場合に、前記内気導入モードに設定する。
以上説明したように、本発明に係る車両用空調装置によれば、乗員の乗車時に別途空調操作を行わなくても防曇性能と暖房即効性とを両立することができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係るエアコンを示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るエアコンの制御部等をブロック化して示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るエアコンの暖房運転時の導入モードの制御を示すフローチャートである。
(実施形態の構成)
本発明の一実施形態に係る車両用空調装置としてのエアコン10について図1〜図3を用いて説明する。図1には、エアコン10が概略構成図で示され、図2には、エアコン10の制御部58等がブロック化された概略構成図で示されている。
図2に示されるように、エアコン10は、コンプレッサ(圧縮機)12、コンデンサ(凝縮器)14、エキスパンションバルブ(膨張弁)16、及びエバポレータ(蒸発器)18を含む構成で冷媒を循環させて冷凍サイクルを行なうようになっている。この冷凍サイクルでは、コンプレッサ12で圧縮された冷媒が、コンデンサ14で冷却されることにより液化され、液化された冷媒がエバポレータ18で気化されることにより、エバポレータ18を通過する空気の冷却及び除湿が行われる。このときに、エキスパンションバルブ16は、冷媒を急激に減圧することにより霧状とし、エバポレータ18での冷媒の気化効率の向上を図っている。なお、冷凍サイクルを行なう構成には、公知の一般的構成を適用することができる。
一方、図1に示されるように、エアコン10は、空調風の流路が内部に形成されたエアコンユニット20を備えると共に、空調風の生成に用いる空気を導入するブロワユニット22を備えている。なお、以下の説明では、図1における上方側を、エアコンユニット20及びブロワユニット22の上部側とし、図1における下方側をエアコンユニット20及びブロワユニット22の下部側として説明する。
最初に、ブロワユニット22について説明する。ブロワユニット22は、ブロワケース22Aを備えており、このブロワケース22Aには、車外に向けて開口された外気導入口24が形成されると共に、車室内へ向けて開口された第一内気導入口26A及び第二内気導入口26Bが形成されている。第一内気導入口26Aは、ブロワケース22Aの前部で車両前方側に向けて開口されており、第二内気導入口26Bは、ブロワケース22Aの上部で車両上方斜め前方側に向けて開口されると共に、外気導入口24の車両前方側に隣接して設けられている。なお、図1では、外気導入口24から導入される外気の流れがa1で示され、第二内気導入口26Bから導入される内気の流れがb2で示され、第一内気導入口26Aから導入される内気の流れがb1で示されている。
ブロワユニット22のブロワケース22A内には、第一内気導入口26Aを開閉する第一切換ドア28A(「内気導入ドア」ともいう)が設けられている。この第一切換ドア28Aは、第一内気導入口26Aを閉止する閉止位置(図1では二点鎖線で示す位置)と、第一内気導入口26Aを開く開放位置(図1では実線で示す位置)との間で回動される。
また、ブロワユニット22のブロワケース22A内には、外気導入口24及び第二内気導入口26Bを開閉する第二切換ドア28B(「内外気導入ドア」ともいう)が設けられている。第二切換ドア28Bは、外気導入口24を閉止する位置(図1では二点鎖線で示す位置)と、第二内気導入口26Bを閉止する位置(図1では実線で示す位置)との間で回動される。すなわち、第二切換ドア28Bは、外気導入口24及び第二内気導入口26Bの一方を徐々に開きながら他方を徐々に閉じるように回動される。
第一切換ドア28A及び第二切換ドア28Bは、空気の導入モードに応じて作動され、外気導入口24及び第一、第二内気導入口26A、26Bの少なくともいずれかが開かれる。
また、ブロワユニット22には、外気及び内気を吸引するブロワファン30がブロワケース22A内に設けられている。本実施形態では、ブロワファン30には、遠心式多翼ファンが適用されている。このブロワファン30は、軸方向に並設された第一ファン30A及び第二ファン30Bを備えた構造となっている。ブロワファン30は、ブロワモータ32の駆動によって、第一ファン30Aと第二ファン30Bとが一体で回転駆動される。そして、外気導入口24及び第一、第二内気導入口26A、26Bの少なくともいずれかが開かれてブロワファン30が回転駆動されることより、車外の空気(外気)及び車室内の空気(内気)の少なくとも一方がブロワユニット22のブロワケース22A内に導入され、導入された空気がエアコンユニット20のエアコンケース20A内へ送り込まれる。
ブロワユニット22のブロワケース22Aには、ブロワファン30の第一ファン30Aを囲うように仕切壁34が設けられている。この仕切壁34は、ブロワケース22A内で、ブロワファン30の周囲を、第一ファン30A側と第二ファン30B側、すなわち上部側と下部側に仕切るように配設されている。これにより、ブロワファン30は、第一ファン30Aがブロワユニット22の上部側の空気を吸引し、第二ファン30Bがブロワユニット22の下部側の空気を吸引するようになっている。
また、前述した第一切換ドア28Aは、第一内気導入口26Aを開く開放位置(図1の実線で示す位置)では、仕切壁34に接して、ブロワケース22A内を上下に仕切るように配置される。これにより、エアコン10では、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが最大開度に開かれた状態でブロワファン30が回転駆動されると、第二ファン30Bによって第一内気導入口26Aから車室内の空気(内気)が導入され、第一ファン30Aによって外気導入口24からの外気及び第二内気導入口26Bからの内気の少なくとも一方が導入される。
ここで、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが開かれ、第二切換ドア28Bによって第二内気導入口26Bが閉じられる(外気導入口24が開かれる)ことにより、ブロワユニット22では、第一ファン30Aによって外気が導入され、第二ファン30Bによって内気が導入される。
また、ブロワユニット22では、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが閉じられると、外気導入口24から導入される外気及び第二内気導入口26Bから導入される内気の少なくとも一方が、第二ファン30Bへ回り込み可能となる。これにより、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが閉じられた場合には、第一ファン30A及び第二ファン30Bによって、外気導入口24からの外気及び第二内気導入口26Bから内気の少なくとも一方が導入される。
エアコン10では、第一切換ドア28A及び第二切換ドア28Bの開閉を制御することにより、導入される空気量に対する内気の比率である内気導入率を100%(導入される空気量に対する外気の比率となる外気導入率0%)から0%(外気導入率100%)の間で段階的に調整可能となっている。
ここで、エアコン10では、空気の導入モードの一例として、導入される空気量に対する内気の比率である内気導入率が100%とする内気導入モード(内気循環モード)、内気導入率が0%(外気導入率が100%)の外気導入モードに加え、内気と外気を所定の比率で導入する内外気導入モード(内外気二層モード)が設定可能とされている。なお、外気導入モードでは、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが閉じられると共に第二切換ドア28Bによって第二内気導入口26Bが閉じられ、内気導入モードでは、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが開かれると共に第二切換ドア28Bによって外気導入口24が閉じられる。また、内外気二層モードでは、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが開かれると共に、第二切換ドア28Bによって第二内気導入口26Bが閉じられる(換言すれば外気導入口24が開かれる)。
次に、エアコンユニット20について説明する。エアコンユニット20は、エアコンケース20Aを備えており、このエアコンケース20Aは、ブロワユニット22のブロワケース22Aと一体化されて内部が連通されている。
エアコンユニット20のエアコンケース20A内には、エバポレータ18が配設されている。エバポレータ18は、ブロワユニット22側からエアコンケース20A内へ送り込まれた空気が通過する位置に配設されており、コンプレッサ12(図2参照)が作動されることにより、通過する空気を冷却する。
また、エバポレータ18とブロワファン30との間には、空気の流路を上下に仕切る仕切板36が設けられている。この仕切板36により、第一ファン30Aによって導入された空気がエバポレータ18の上部側に案内され、第二ファン30Bによって導入された空気がエバポレータ18の下部側に案内されるようになっている。
また、エアコンケース20A内において、エバポレータ18の下流側でエアコンケース20A内の下部側には、加熱手段としてのヒータコア42が設けられている。ヒータコア42は、図示しないエンジンとの間でエンジン冷却水が循環され、通過する空気を熱交換により加熱するようになっており、ヒータコア42を通過した空気とヒータコア42をバイパスされた空気が混合されて空調風が生成される。
ヒータコア42に隣接する位置には、エバポレータ18の上部側に対向配置可能な第一エアミックスドア44A、及び、エバポレータ18の下部側に対向配置可能な第二エアミックスドア44Bが、それぞれ回動可能に設けられている。第一、第二エアミックスドア44A、44Bは、開度を変えることによって、ヒータコア42を通過する空気量(加熱される空気量)とヒータコア42をバイパスする空気量を制御するようになっており、このような制御により、所定温度(目標吹出温度)の空調風が生成される。なお、図1では、第一、第二エアミックスドア44A、44Bのヒータコア42に対する全閉位置を二点鎖線で示し、第一、第二エアミックスドア44A、44Bのヒータコア42に対する全開位置を実線で示している。
エアコンケース20Aの上面部側には、デフロスタ開口部46が形成されている。このデフロスタ開口部46は、ダクト(図示省略)の一端と接続されており、前記ダクトを介してエアコンケース20A内の空気をデフロスタ吹出口(図示省略)から吹き出すための開口部である。図1では、デフロスタ開口部46を通過する空調風の流れがw1で示されている。前記デフロスタ吹出口は、車室内の前面窓ガラス(ウインドガラス)側に向けて開口しており、デフロスタ吹出口からの風が前記前面窓ガラスの内面に向けて吹き出し可能なように配置されている。前記デフロスタ吹出口に通じるデフロスタ開口部46は、エアコンケース20A内に配置されたモード切換ドア52Aにより開閉される。
また、エアコンケース20Aの上面部側には、デフロスタ開口部46の車両後方側に隣接してフェイス開口部48が形成されている。フェイス開口部48は、図示しないダクト(図示省略)の一端と接続されており、前記ダクトを介してエアコンケース20A内の空気をフェイスレジスタ吹出口(図示省略)から吹き出すための開口部である。図1では、フェイス開口部48を通過する空調風の流れがw2で示されている。前記フェイスレジスタ吹出口は、車室内の乗員席上部側へ向けて開口しており、フェイスレジスタ吹出口からの風が乗員席上部側に向けて吹き出し可能なように配置されている。前記フェイスレジスタ吹出口に通じるフェイス開口部48は、モード切換ドア52Bにより開閉される。なお、図1では、乗員席に着座した乗員を模式的に二点鎖線で示して符号100を付している。
さらに、エアコンケース20Aの後面部側には、フット開口部50A、50Bが形成されている。フット開口部50A、50Bは、それぞれ図示しないダクト(図示省略)の一端と接続されており、前記ダクトを介してエアコンケース20A内の空気を足元吹出口(図示省略)から吹き出すための開口部である。図1では、フット開口部50Aを通過する空調風の流れがw3で示され、フット開口部50Bを通過する空調風の流れがw4で示されている。前記足元吹出口は、車室内の乗員席足元側に向けて開口しており、足元吹出口からの風が乗員席足元側(前席及び後席に着座した乗員足元)に向けて吹き出し可能なように配置されている。前記足元吹出口に通じるフット開口部50A、50Bは、モード切換ドア52C、52Dにより開閉される。なお、フット開口部50Aは前席用であり、フット開口部50Bは後席用である。
エアコン10では、空調風の吹出しモードとして、前記デフロスタ吹出口からの吹出しを選択するDEFモード、前記フェイスレジスタ吹出口からの吹出しを選択するFACEモード、前記足元吹出口からの吹出しを選択するFOOTモード、前記デフロスタ吹出口及び前記足元吹出口からの吹出しを選択するFOOT/DEFモード、及び、前記フェイスレジスタ吹出口及び前記足元吹出口からの吹出しを選択するBI−LEVELモードが設定されている。エアコン10は、吹出しモードに応じてモード切換ドア52A、52B、52C、52Dが作動されることにより、吹出しモードに応じた吹出口から空調風が吹出して車室内を空調する。
これに対して、エアコン10内の流路としては、ブロワファン30の第一ファン30Aによって導入される空気がエアコンケース20A内の上部を通って流通する第一流路54と、ブロワファン30の第二ファン30Bによって導入される空気がエアコンケース20A内の下部を通って流通する第二流路56と、が設定可能となっている。
第一流路54は、ブロワファン30の第一ファン30Aによって外気導入口24から導入される外気又は第二内気導入口26Bから導入される内気をデフロスタ開口部46及びダクト(図示省略)を介してデフロスタ吹出口(図示省略)へ案内可能とする流路である。第一流路54を流れる空気は、流路途中でエバポレータ18の上部を通過して冷却され、ヒータコア42をバイパスするようになっている。このような第一流路54は、エアコンケース20A内の上部においてヒータコア42をバイパスする流路を形成する位置に第一エアミックスドア44Aが設定される(例えば、図1の破線、二点鎖線で示す)と共に、デフロスタ開口部46を開く位置にモード切換ドア52Aが設定される(図1では二点鎖線で示す)ことで形成される。
また、第二流路56は、ブロワファン30の第二ファン30Bによって外気導入口24から導入される外気又は第一、第二内気導入口26A、26Bから導入される内気をフット開口部50A、50B及びダクト(図示省略)を介して足元吹出口(図示省略)へ案内可能とする流路である。第二流路56を流れる空気は、流路途中でエバポレータ18の下部を通過して冷却され、ヒータコア42を通過して加熱されるようになっている。このような第二流路56は、エアコンケース20A内の下部においてヒータコア42を通過する流路を形成する位置に第二エアミックスドア44Bが設定される(例えば、図1の実線、破線で示す)と共に、フット開口部50A、50Bを開く位置にモード切換ドア52Dが設定される(図1では実線で示す)ことで形成される。
また、第一流路54と第二流路56とを形成する場合には、両者を隔成するためにモード切換ドア52Cは閉じられる(図1では実線で示す)。
ここで、第一流路54及び第二流路56と、空気の導入モードとの関係を補足説明すると、外気導入モードでは、第一流路54及び第二流路56へ外気導入口24からの外気を導入し、内気導入モードでは、第一流路54及び第二流路56へ第一、第二内気導入口26A、26Bからの内気を導入し、内外気二層モードでは、第一流路54へ外気導入口24からの外気を導入しかつ第二流路56へ第一内気導入口26Aからの内気を導入するようになっている。また、外気導入モード、内気導入モード、及び内外気二層モードは、後述する空調制御手段としてのエアコンECU60(図2参照)によって設定可能となっている。
図2に示されるように、エアコンECU60は、エアコン10の作動を制御する制御部58の一部とされている。このエアコンECU60は、CPU、ROM、RAM等がバスによって接続されたマイクロコンピュータ、各種の入出力インターフェイス、駆動回路等が設けられ(いずれも図示省略)、CPUが、ROM等に記憶されたプログラムに基づいてエアコン10の作動を制御する一般的構成となっている。
このエアコンECU60には、コンプレッサ12が接続され、エアコンECU60はコンプレッサ12の駆動/停止及び駆動時の冷媒吐出圧を制御する。これにより、エアコン10は、冷房能力が制御される。なお、コンプレッサ12は、エンジンによって駆動されるものであってもよく、電気モータ(コンプレッサモータ)によって駆動されるものであってもよい。
エアコンECU60には、ブロワモータ32が接続され、エアコンECU60は、ブロワモータ32の駆動/停止及び駆動時の回転数を制御することにより、車室内へ吹き出される空調風の風量(ブロワ風量)を制御する。
また、エアコンECU60には、第一、第二切換ドア28A、28B(図1参照)を作動するアクチュエータ62A、モード切換ドア52A、52B、52C、52D(図1参照)を作動するアクチュエータ62B及び、第一、第二エアミックスドア44A、44B(図1参照)を作動するアクチュエータ62Cが接続されている。エアコンECU60は、空気の導入モードに応じたアクチュエータ62Aの作動、空調風の吹出しモードに応じたアクチュエータ62Bの作動及び、目標吹出温度に応じたアクチュエータ62Cの作動(第一、第二エアミックスドア44A、44Bの開度調整)の制御を行う。なお、アクチュエータ62A、62B、62Cのそれぞれは、複数のアクチュエータによって構成されるものであってもよい。
また、エアコンECU60には、車室内の空気の温度を検出する室温センサ64(室温検出手段)、車外の温度(外気温)を検出する外気温センサ66(外気温度検出手段)、日射量を検出する日射センサ68、エバポレータ18を通過した空気の温度(エバポレータ後温度)を検出するエバポレータ後温度センサ70、ヒータコア42(図1参照)へ循環されるエンジン冷却水の温度(水温)を検出する水温センサ72等の各種のセンサが接続されている。ここで、室温センサ64、外気温センサ66、及び水温センサ72は、暖房運転の際のウォームアップを判定するためのデバイスとしても把握することができる。
エアコンECU60は、図示しない操作パネルのスイッチ操作によって設定温度などの運転条件が設定されて、空調運転の開始が指示されると、運転条件と前記各種のセンサによって検出される環境状態、運転状態に基づいて、車室内が設定温度となるように空調運転を行う。
エアコンECU60は、設定温度、室温、外気温、日射量等に基づいて、車室内を設定温度とするための空調風の温度である目標吹出温度を設定し、設定した目標吹出温度の空調風が得られるように暖房能力及び冷房能力を制御する。また、エアコンECU60は、オートモードでの空調運転が設定されていると、目標吹出温度に基づいてブロワ風量、空調風の吹出モード等の運転条件を設定し、設定した運転条件での空調運転を行う。なお、このようなエアコンECU60による空調運転制御の基本的な部分の構成は、公知の一般的構成を適用でき、ここでは詳細な説明を省略する。
また、エアコンECU60には、車室内の湿度を検出する湿度検出手段としての湿度センサ74が接続されている。湿度センサ74は、一例として、前面窓ガラスの内面側に配置されており、前面窓ガラスの内面の曇りやすさを判定するためのデバイスとしても把握することができる。湿度センサ74としては、例えば、対で配置された電極の間に、感湿抵抗皮膜が設けられた湿度センサ素子を備えたものを適用することができる。この湿度センサ素子では、湿度が高いときに感湿抵抗皮膜が膨潤(吸湿)し、湿度が低くなることにより収縮(乾燥)する。これにより、この湿度センサ素子は、一対の電極間の抵抗値が変化する。湿度センサ74は、一対の電極間の抵抗値の変化によって出力電圧を変化させる。エアコンECU60は、出力電圧の変化を検出して、湿度(相対湿度)に換算することにより、車室内の湿度を検出する。
ここで、エアコンECU60は、暖房運転の開始後であって空調風の吹出温度が上昇する過程にあるウォームアップ状態にあると判定した場合でかつ湿度センサ74によって検出された湿度が予め設定された基準湿度を超えている場合に内外気二層モードに設定するようになっている。
また、エアコンECU60には、乗員の乗車を検知するシートセンサ76(乗車検知手段)が接続されている。シートセンサ76は、車室内の車両用シート上に配置され、上下の電極が着座する乗員荷重によってONされることで、乗員の乗車が検知可能となっている。
(実施形態の作用・効果)
次に、図3を参照しながら上記実施形態の作用及び効果について説明する。図3には、エアコンECU60での暖房運転時の導入モードの制御がフローチャートにて示されている。なお、図3の処理は、図示しないイグニッションスイッチがオンされかつ、例えば、オートモードでの空調運転の開始が指示されることにより実行される。また、この処理は、エアコン10の暖房運転時に実行されるものであればよい。
最初のステップ80でエアコン10がウォームアップ中か否かを確認する。エアコン10では、一例として、図2に示される室温センサ64によって検出される室温又は外気温センサ66によって検出される外気温に比べて設定温度が高い暖房モードでの空調運転が設定される。また、エアコン10は、暖房モードで空調運転が行われるときに、空調風の吹出しモードとして、FOOTモード、BI−LEVELモード又はFOOT/DEFモードの何れかが選択される。さらに、エアコン10では、暖房モードでの空調運転を開始するときに、水温センサ72によって検出される冷却水の温度(水温)が低いと(水温が予め設定された最低水温以下であるとき)、ウォームアップを行う。
このウォームアップは、図1に示されるブロワファン30を停止し、エンジンの暖機運転によって冷却水の水温が所定の温度(例えば、前記最低水温)まで上昇すると、最少風量となるようにブロワファン30を回転駆動する。この後、エアコン10では、冷却水の水温の上昇に合わせてブロワ風量が増加するようにブロワファン30を駆動する。
そして、冷却水の水温が、所定の暖房能力を確保できる温度まで上昇すると、ウォームアップを終了し、目標吹出温度でかつ当該目標吹出温度に基づいたブロワ風量で空調運転(暖房運転)を行う。
ここで、エアコンECU60(図2参照)は、ウォームアップ中(ウォームアップ状態)であると、図3のステップ80で肯定判定してステップ82へ移行する。このステップ82では、図2に示される湿度センサ74によって検出される車室内の湿度が予め設定した基準湿度よりも高いか否かが判断される。基準湿度は、車室内の前面窓ガラスの内面に曇りが生じないと判断される湿度のうちの上限値(又は上限値よりも若干低い値)に設定されている。エアコンECU60は、検出湿度が前記基準湿度よりも高いと、図3のステップ82で肯定判定してステップ84へ移行する。
ステップ84では、空気の導入モードを内外気二層モードに設定する。これにより、図1に示されるエアコン10は、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが開かれると共に、第二切換ドア28Bによって外気導入口24が開かれ、第二内気導入口26Bが閉じられる。このときに、エアコンECU60(図2参照)では、第一、第二エアミックスドア44A、44Bを半開状態とすることにより、外気導入口24からエバポレータ18を通過してデフロスタ開口部46経由でデフロスタ吹出口(図示省略)へ至る第一流路54が形成され、さらに、モード切換ドア52Cが閉じられてモード切換ドア52Dが開かれることで、第一内気導入口26Aからエバポレータ18及びヒータコア42を通過してフット開口部50A、50B経由で足元吹出口(図示省略)へ至る第二流路56が形成される。
このため、第一流路54へ導入された外気がデフロスタ吹出口(図示省略)から前面窓ガラスへ向けて吹き出されることで(換言すれば、室内上部側に乾いた外気を流すことで)、乗車時に乗員によって持ち込まれた湿気は前面窓ガラス付近では除去される。このため、前面窓ガラスの曇りが抑えられる。一方、第二流路56を通過してヒータコア42で加熱された内気が足元吹出口(図示省略)から乗員席足元側へ吹き出されることで(換言すれば、暖かい内気を循環させることで)、乗員席足元側は早く暖められる。
乗員足元の暖房について補足すると、エアコン10では、第二流路56と車室内下部側との間で内気循環が行われるので(図1の矢印w3、w4、b0、b1参照)、ヒータコア42で暖められた温風が再度吸い込まれてヒータコア42で暖められることになり、ヒータコア42でのエンジン冷却水の水温の低下が抑えられる。よって、前記足元吹出口からのヒータ吹出温度を早く上昇させることができて暖房即効性能が確保される。このため、例えば、ハイブリット車では、エンジンをONする頻度が抑えられて燃費が向上する。
また、エアコンECU60(図2参照)は、検出湿度が前記基準湿度以下の場合、図3のステップ82で否定判定してステップ90へ移行する。ステップ90では、空気の導入モードを内気導入モード(内気循環モード)に設定する。これにより、図1に示されるエアコン10は、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが開かれると共に、第二切換ドア28Bによって第二内気導入口26Bが開かれ、外気導入口24が閉じられて、ブロワケース22A内に内気が導入される。ここで、検出湿度が低い場合には、内気を循環させて吹き出しても前面窓ガラスの曇りが発生せず、また、暖められた内気が循環されることで暖房効率が向上する。
内気循環について補足すると、長時間にわたって内気循環を行うと(内気化)、ヒータコア42で暖められた温風が再度吸い込まれて暖められるので、ヒータコア42でのエンジン冷却水の水温の低下が抑えられて暖房効率(暖房即効性能)が良く、また、ブロワファン30の換気により熱の無駄な放出が抑えられる。このため、内外気二層モードでの暖房について補足説明したのと同様に、例えば、ハイブリット車では、エンジンをONする頻度が抑えられて燃費が向上する。
一方、エアコンECU60(図2参照)は、ウォームアップが終了すると図3のステップ80で否定判定してステップ86へ移行する。このステップ86では、湿度センサ74(図2参照)によって検出される車室内の湿度が予め設定した基準湿度よりも高いか否かが判断される。基準湿度は、ステップ82と同じ湿度に設定されている。エアコンECU60は、検出湿度が前記基準湿度よりも高いと、ステップ86で肯定判定してステップ88へ移行する。
ステップ88では、空気の導入モードを外気導入モードに設定する。これにより、図1に示されるエアコン10は、第一切換ドア28Aによって第一内気導入口26Aが閉じられると共に、第二切換ドア28Bによって第二内気導入口26Bが閉じられ、外気導入口24が開かれて、ブロワケース22A内に外気が導入される。これにより防曇性能が確保される。
また、エアコンECU60(図2参照)は、図3のステップ86では、検出湿度が最初から前記基準湿度以下の場合、及び、ステップ88で空気の導入モードを外気導入モードに設定した後に検出湿度が前記基準湿度以下になった場合、否定判定してステップ90へ移行し、空気の導入モードを内気導入モード(内気循環モード)に設定する。
以上説明したように、本実施形態に係るエアコン10によれば、乗員の乗車時に別途空調操作を行わなくても防曇性能と暖房即効性とを両立することができる。
(実施形態の補足説明)
なお、図1及び図2に示されるエアコン10は、エンジンの駆動力によって走行されるコンベンショナル車、エンジンないし電気モータの駆動力によって走行されるハイブリッド車、電気モータの駆動力によって走行される電気自動車などの任意の構成の車両に適用することができる。
また、上記実施形態では、加熱手段として、ヒータコア42が用いられているが、加熱手段としては、ヒータコア42に加えてPCTヒータなどの電気加熱手段を備えてもよく、また、ヒータコア42に代えて電気加熱手段などの公知で任意の構成の加熱手段を適用することができる。
また、上記実施形態では、湿度検出手段としての湿度センサ74が室温センサ64と別体構成となっているが、湿度検出手段は、例えば、室温センサ64と一体にされた内気センサ等のような他の湿度検出手段であってもよい。
また、上記実施形態では、乗車検知手段としてシートセンサ76が適用されているが、乗車検知手段は、例えば、車両用ドアが閉じられたことを検知するドア閉検知センサと、シートベルト装置のベルト装着を検知するベルト装着センサと、を含んで構成されると共に、車両用ドアが閉じられかつシートベルト装置のベルト装着がなされた場合に乗員が乗車したものと判断する乗車検知装置等のような他の乗車検知手段であってもよい。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
10 エアコン(車両用空調装置)
18 エバポレータ
24 外気導入口
26A 第一内気導入口(内気導入口)
26B 第二内気導入口(内気導入口)
42 ヒータコア(加熱手段)
54 第一流路
56 第二流路
60 エアコンECU(空調制御手段)
74 湿度センサ(湿度検出手段)

Claims (2)

  1. 外気導入口から導入される外気、又は内気導入口から導入される内気を、車室内の前面窓ガラス側に向けて開口したデフロスタ吹出口へ案内可能とすると共に、流路途中に空気を冷却するエバポレータが配置された第一流路と、
    前記外気導入口から導入される外気、又は前記内気導入口から導入される内気を、車室内の乗員席足元側に向けて開口した足元吹出口へ案内可能とすると共に、流路途中に前記エバポレータと、空気を加熱する加熱手段と、が配置された第二流路と、
    車室内の空気の湿度を検出する湿度検出手段と、
    前記第一流路及び前記第二流路へ前記外気導入口から外気を導入する外気導入モードと、前記第一流路及び前記第二流路へ前記内気導入口から内気を導入する内気導入モードと、前記第一流路へ前記外気を導入しかつ前記第二流路へ前記内気を導入する内外気二層モードと、を設定可能であり、暖房運転の開始後であって空調風の吹出温度が上昇する過程にあるウォームアップ状態にあると判定した場合でかつ前記湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された基準湿度を超えている場合に常に前記内外気二層モードに設定する空調制御手段と、
    を有する車両用空調装置。
  2. 前記空調制御手段は、暖房運転の開始後であって前記ウォームアップ状態にないと判定した場合でかつ前記湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された前記基準湿度を超えている場合に前記外気導入モードに設定し、暖房運転の開始後であって前記ウォームアップ状態にあると判定した場合でかつ前記湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された前記基準湿度以下の場合、及び、暖房運転の開始後であって前記ウォームアップ状態にないと判定した場合でかつ前記湿度検出手段によって検出された湿度が予め設定された前記基準湿度以下の場合に、前記内気導入モードに設定する、請求項1記載の車両用空調装置。
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