JP5599283B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5599283B2 JP5599283B2 JP2010238968A JP2010238968A JP5599283B2 JP 5599283 B2 JP5599283 B2 JP 5599283B2 JP 2010238968 A JP2010238968 A JP 2010238968A JP 2010238968 A JP2010238968 A JP 2010238968A JP 5599283 B2 JP5599283 B2 JP 5599283B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- attached
- lighting fixture
- led unit
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
図14に示すように、特許文献1に記載の照明器具100は、天井面101に取り付けて室内等を照明するものである。
照明器具100は、光源である蛍光ランプ102を覆うカバー103を器具本体104に取付けたものであり、カバー103を3つのパーツを下側カバー106、上側カバー107および反射効果のあるパネル105から構成した。
光を下方へ透過させる下側カバー106の下面への透過率を他の部分より下げ、蛍光ランプ102の光が横へ透過する上側カバー107は下面よりも透過率の高くした。また、蛍光ランプ102から出る下方向の光を横へ照射するために、反射効果のあるパネル105を設けた。
そこで、例えば被取付面側に向けて補助光源を配置し、間接光を形成することが考えられる。
しかしながら、補助光源を設けるためには、補助光源用のスペースが必要になり、照明器具の薄型化に反するものであるという問題がある。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の照明器具10は、被取付面である天井面11に取り付けられて、主に下方を照明する。
なお、図2に示すように、天井面11における照明器具10の取付け位置には、照明器具10を簡単に取り付けるための天井係止具が取り付けられている。以下の説明においては、天井係止具として引っ掛けシーリング13を用いた場合について説明するが、引っ掛けローゼットを用いても同様である。
図3に示すように、上本体部20は、矩形板状の天板21と、天板21の周縁に沿って折り曲げ下ろして形成された長手方向の縦壁22,22および短手方向の縦壁23,23を有する。これにより、内部空間27を有して、下方に開口(開口部24)した矩形箱状を呈している。
なお、上本体部20は、後述するLEDユニット50を実装する基板51よりも熱伝導性が良好であることが望ましい。また、上本体部20の内面は、白色系の色に塗装して、光を反射するようにするのが望ましい。
従って、図4に示すように、LEDユニット50等により発せられた熱は、下本体部30の金属製のベース部31の張出部313から上下方向へ放熱(図4中矢印参照)されるので、下本体部30の放熱性が良好になる。
ベース部31の下面311で、幅方向(短手方向)の中央には、リモコン装置(図示省略)からの赤外線信号を受光する受光部34が、受光部取付台341を介して取り付けられている。
なお、制御ブロック36は、受光部34に接続されており、受光部34が受信したデータに基づいてLEDユニット50の光出力を制御する。
これにより、下本体部30のベース部31の放熱性を有効に利用している。
従って、ベース部31には、開口部314が形成される。
従って、LEDユニット50は、ねじ375によって、ユニット取付台37の取付面373のねじ孔374に取り付けられる。
また、図6(B)に示すように、ベース部31の開口部314は、上面312側に透明パネル38を貼って覆われている。
図7(A)に示すように、LEDユニット50では、正方形の基板51にLEDチップ52を実装し、LEDチップ52の前方にレンズ53を設けてLEDパッケージ54Aを構成する。LEDパッケージ54Aでは、図7(B)に示すように、光が中央に集中する感じはなく、全体的に照射される感じとなる。
なお、LEDパッケージ54AおよびLEDパッケージ54Bを総称する場合には、LEDパッケージ54と記す。また、基板51の表面を白色系の色で塗装するのが望ましい。
なお、取付カバー41のLEDユニット50と対向する内面は、白色系の色を塗装して、光を反射するようにするのが望ましい。
すなわち、器具本体12の中央からLEDパッケージ54までの距離Dが、D1<D2<D3のときに、LEDパッケージ54とカバー42との距離Hが、H1>H2>H3となるように、カバー42は傾斜して取り付けられる。
従って、カバー部材40は、取付カバー41の幅方向両外側にカバー42を取付け、長手方向両端にカバー取付台43を取り付けて構成される。
図10に示すように、LEDユニット50から発せられた光L1は、カバー部材40のカバー42を透過して,下方に照射される。
このとき、下本体部30の中央寄りのLEDパッケージ54として、集光レンズ55付きのLEDパッケージ54Bが設けられている場合には、図11(A)に示すように、多くは下方へ照射され、一部が側方に発せられて、カバー42の内壁421で反射して下方に照射される。
このとき、一部の光L4は、上本体部20の縦壁22,23で反射して、天井面11に向かう(図10参照)。
従って、ベース部31の開口部314から光L3,L4が漏れて、天井面11をほのかに照らす。
また、上本体部20の平面サイズよりも下本体部30の平面サイズを大きくしたので、下本体部30は上本体部20から張出部313が突出する。このため、下本体部30のベース部31の上面312からも発熱でき、発熱面積が大きくなるので、発熱効率が向上する(図4参照)。これにより、熱によってLEDユニット50の寿命が短くなるのを防止できる。
また、下本体部30が大きいため、視覚上、照明器具10が薄く見える。
また、反射板や導光板を用いることなく,直接LEDユニット50の光出力で照射可能なので、照明器具10の小型化・薄型化を図ることができる。
また、電源ユニット351を上本体部20から離して配置するので、LEDユニット50の熱の影響を受けにくくなる。
また、電源ユニット351によって発せられる熱を、下本体部30を介して放熱することができる。
また、電源ユニット収容箱35を中心から均等に配置することにより、重量のバランスを取りやすくなるとともに商用電源との接続線を短くできる。
また、下本体部30は上本体部20から外側へ突出しているので、放熱効率を改善できる(図4参照)。
さらに、開口部314を介して放熱することにより、放熱効率を向上させることができる。
また、ユニット取付台37を介してLEDユニット50を下本体部30に取り付けるので、別の部品を用いることなくLEDユニット50と下本体部30との間に適度の空間を設けることができる。
また、透明パネル38の透過度や着色により、天井面11を照らす明るさや,色調を調整でき、様々な雰囲気を創出できる。
また、中央寄りに,周辺部より明るいあかりだまりができるので、明るさ感が向上する。
また、取付カバー41の内部に設けられた受光部34にLEDユニット50から光ノイズが入るのを防止できる。
また、カバー42の外郭部が薄くなるため、照明器具全体が薄く見え、圧迫感がなくなる。
例えば、前述した実施形態において、下本体部30のベース部31にユニット取付台37を設ける際に開口部314を設けた場合を例示したが、ユニット取付台とは別個に、光を外部に漏らすためだけにベース部31に開口を設けるようにすることもできる。
11 天井面(被取付面)
20 上本体部
30 下本体部
311 下面
312 上面(被取付面側の面)
313 張出部(被取付面に対向する部分)
314 開口部
37 ユニット取付台
371 スリット
38 透明パネル
40 カバー部材
50 LEDユニット
51 基板(カバー部材側の面)
Claims (4)
- 被取付面に取り付けられる上本体部と、
前記上本体部の下側に取り付けられ、光源であるLEDユニットが取り付けられる下本体部と、
前記下本体部の下側に着脱可能に取り付けられるカバー部材と、を有し、
前記上本体部の平面サイズよりも前記下本体部の平面サイズを大きく形成するとともに、前記下本体部において前記上本体部から外側へ突出して前記被取付面に対向する部分に開口部を設け、
前記下本体部の所定位置に、一対の直線上のスリットを設け、スリット間を下本体部の下面側に押し出して前記LEDユニットを取り付けるユニット取付台を設けた照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
前記開口部を透明パネルで覆った照明器具。 - 請求項1または請求項2に記載の照明器具において、
前記下本体部の少なくとも前記被取付面側の面が白色系の色である照明器具。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
前記LEDユニットの少なくとも前記カバー部材側の面が白色系の色である照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010238968A JP5599283B2 (ja) | 2010-10-25 | 2010-10-25 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010238968A JP5599283B2 (ja) | 2010-10-25 | 2010-10-25 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012094298A JP2012094298A (ja) | 2012-05-17 |
JP5599283B2 true JP5599283B2 (ja) | 2014-10-01 |
Family
ID=46387428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010238968A Expired - Fee Related JP5599283B2 (ja) | 2010-10-25 | 2010-10-25 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5599283B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015210880A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | コイズミ照明株式会社 | 照明器具 |
JP6200382B2 (ja) * | 2014-06-12 | 2017-09-20 | アイリスオーヤマ株式会社 | Led照明装置 |
JP5888623B2 (ja) * | 2014-07-04 | 2016-03-22 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000070264A1 (en) * | 1999-05-13 | 2000-11-23 | Energy Management Limited | Improvements in light fittings |
JP4244660B2 (ja) * | 2003-02-28 | 2009-03-25 | パナソニック電工株式会社 | 天井直付け型照明器具 |
WO2007121910A2 (de) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Zumtobel Lighting Gmbh | Leuchte, insbesondere hängleuchte, mit einem ersten und einem zweiten licht-abstrahlbereich |
JP2009004131A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Sharp Corp | 照明装置 |
JP2010118277A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Toshiba Lighting & Technology Corp | Led照明器具 |
JP5277939B2 (ja) * | 2008-12-17 | 2013-08-28 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
JP5347515B2 (ja) * | 2009-01-09 | 2013-11-20 | 東芝ライテック株式会社 | 照明装置 |
-
2010
- 2010-10-25 JP JP2010238968A patent/JP5599283B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012094298A (ja) | 2012-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5562183B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5942168B2 (ja) | 照明装置 | |
WO2014192169A1 (ja) | 照明器具 | |
JP2008078015A (ja) | 照明器具 | |
JP2009026481A (ja) | 照明器具 | |
JP5776015B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5685722B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5366298B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5599283B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5703444B2 (ja) | 照明器具 | |
KR101224107B1 (ko) | 이중 확산형 라인바 타입 led 조명장치 | |
JP5635365B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5277939B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5842092B2 (ja) | 屋外用照明器具 | |
JP5660496B2 (ja) | 照明器具 | |
JP3186366U (ja) | 照明器具 | |
KR200430621Y1 (ko) | 조명 기구 | |
JP2014127380A (ja) | 照明装置 | |
JP2019220265A (ja) | 照明器具 | |
JP2012150993A (ja) | 照明器具 | |
JP5887506B2 (ja) | 発光装置および照明装置 | |
JP6993139B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6457045B2 (ja) | 照明器具 | |
KR20170040967A (ko) | 곡면형 조명기구 | |
JP6769207B2 (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131002 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140701 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140715 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140812 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |