JP5598282B2 - 車両用ルーフ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の屋根部に形成された開口部を可動パネルで開閉する車両用ルーフ装置に係り、詳しくは可動パネルがチルトアップ動作する車両用ルーフ装置に関するものである。
従来、車両用ルーフ装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用ルーフ装置では、スライドパネル(4)が全閉位置とされた状態において、駆動機構の作動によりケーブルを介して駆動体(51)をガイドレール(3)に沿って後方に摺動動作させると、スライドパネルが支持ブラケツト(52)と共に軸(56)を中心に揺動してスライドダウン動作する。また、スライドパネルのスライドダウン動作時、弾性体(54)の側面(54b)が支持ブラケツト(52)と幅方向で当接する。これにより、スライドパネルが幅方向において規制される。
特開平7−81426号公報(第1−4図)
ところで、特許文献1では、スライドパネルを幅方向で規制するための弾性体が別途必要であるため、部品点数の増大を余儀なくされる。また、温度によって硬度の変化しやすい材料(ゴム)を弾性体に使用しているため、スライドパネルを幅方向において規制する際の性能にばらつきが生じる。
本発明の目的は、部品点数の増大を抑制しつつ、チルトアップ状態にある可動パネルを車両幅方向で規制することができる車両用ルーフ装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両のルーフに形成された開口部の車両幅方向縁部に設けられるガイドレールに沿って車両前後方向に移動自在に設けられた駆動シューと、前記開口部を開閉する可動パネルの車両幅方向縁部に固定される支持部材と、前記駆動シュー及び前記支持部材のいずれか一方に配設され、ガイド溝を有して車両幅方向に並設された対の第1縦壁部と、前記駆動シュー及び前記支持部材のいずれか他方に設けられ、前記両ガイド溝に嵌入する昇降ガイドピンを有して前記両第1縦壁部間に配置された第2縦壁部とを備え、前記駆動シューの車両後方向への移動に伴い、該駆動シューに設けられた前記ガイド溝及び前記昇降ガイドピンのいずれか一方にて前記ガイド溝及び前記昇降ガイドピンのいずれか他方を押圧することで、前記駆動シューに対し前記支持部材を上昇させ、前記可動パネルを閉状態からチルトアップ動作させる車両用ルーフ装置において、前記両第1縦壁部に配設され、前記可動パネルのチルトアップ状態で前記昇降ガイドピンの車両幅方向両端面に圧接する対の規制部を備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ルーフ装置において、前記対の規制部間の距離よりも、前記昇降ガイドピンの前記両端面間の距離は大きく設定され、前記両第1縦壁部は、両第1縦壁部間が少なくとも前記昇降ガイドピンの前記両端面間の距離と前記対の規制部間の距離との差分だけ弾性変形可能であるように設定されていることを要旨とする。
上記各構成によれば、前記可動パネルのチルトアップ状態では、前記両第1縦壁部に配設された対の前記規制部が、前記昇降ガイドピンの車両幅方向両端面に圧接することで、前記両第1縦壁部に対して前記第2縦壁部が車両幅方向で規制される。これにより、前記駆動シューに対して前記支持部材(及び可動パネル)を車両幅方向で規制することができる。また、前記両規制部は、前記両第1縦壁部(駆動シュー又は支持部材)に対して一体的に構成可能であるため、部品点数を削減することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用ルーフ装置において、前記両規制部は、前記両ガイド溝にそれぞれ一体化された樹脂成形体からなることを要旨とする。
同構成によれば、仮に前記昇降ガイドピンが金属製であったとしても、前記両規制部が樹脂成形体であることで金属同士の接触を回避することができ、例えば位置ずれに伴う異音の発生を抑制することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ルーフ装置において、前記駆動シューの車両後方向への移動に伴い、該駆動シューに対し前記支持部材を上昇させることで、前記可動パネルが閉状態からチルトアップ動作して第1のチルトアップ状態となり、前記駆動シューの車両後方向への更なる移動に伴い、該駆動シューに対し前記支持部材を上昇させることで、前記可動パネルが前記第1のチルトアップ状態から更にチルトアップ動作してスライド動作可能な第2のチルトアップ状態となり、前記両規制部は、前記第2のチルトアップ状態で前記昇降ガイドピンの車両幅方向両端面に圧接するように配置されており、車両幅方向において一の前記第1縦壁部の他の前記第1縦壁部から離隔する側であり、且つ、当該第1縦壁部に設けられた前記規制部よりも前記第1縦壁部の基端側に配置され、前記可動パネルが閉状態から前記第2のチルトアップ状態になるまでの間、前記可動パネルの前記スライド動作を規制するチェック部材を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記両規制部を、前記第2のチルトアップ状態に限定して、前記昇降ガイドピンの車両幅方向両端面に圧接するように配置した。そして、車両幅方向において一の前記第1縦壁部の他の前記第1縦壁部から離隔する側であり、且つ、当該第1縦壁部に設けられた前記規制部よりも前記第1縦壁部の基端側の空間を有効利用して前記チェック部材を配置することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両用ルーフ装置において、前記チェック部材の配置側である一方の前記規制部に、前記チェック部材との干渉を回避する逃げ部を設けたことを要旨とする。
同構成によれば、前記チェック部材の配置側である一方の前記規制部に、前記逃げ部を設けたことで、前記チェック部材との干渉をより確実に回避することができる。
本発明では、部品点数の増大を抑制しつつ、チルトアップ状態にある可動パネルを車両幅方向で規制することができる車両用ルーフ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を一部破断して示す側面図であって、(a)(b)(c)は、可動パネルの全閉時、チルトアップ動作時及び全開時の各状態を示す。 (a)は、同実施形態を示す平面図であり、(b)は、(a)のA−A線に沿った断面図。 (a)(b)は、同実施形態の動作を示す断面図。 図2のB−B線に沿った断面図。 図3のC−C線に沿った断面図。 (a)は、可動パネルの全閉時の側面図であり、(b)は、(a)のD−D線に沿った断面図。 ルーフを斜め上方から見た斜視図。 本発明の変形形態を示す横断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面に従って説明する。
図7に示すように、自動車などの車両のルーフ10には、略四角形のルーフ開口部10aが形成されるとともに、例えばガラス板からなる略四角形の可動パネル13を支持するサンルーフ装置11が搭載される。
可動パネル13は、その前部を中心に回動することで後部が上動するチルトアップ動作及び車両前後方向へのスライド動作可能に取り付けられている。可動パネル13によるルーフ開口部10aの開閉作動においては、チルトアップ状態のままスライド動作する、いわゆるアウタースライディング式が採用されている。
次に、可動パネル13の開閉作動等に係るサンルーフ装置11の構造について説明する。なお、サンルーフ装置11は、可動パネル13の開閉作動に係る構造をルーフ開口部10aの車両幅方向両側に対で備えており、以下では基本的に車両幅方向片側の当該構造のみについて説明する。
図1(a)〜(c)に示すように、ルーフ開口部10aの車両幅方向縁部には、例えばアルミニウム合金の押出材からなる断面一定のガイドレール14が車両前後方向に延設されている。このガイドレール14には、図4及び図5に示すように、車両上方に開口する断面略C字状の第1レール部15が形成されるとともに、該第1レール部15の車両幅方向外側に隣接して第2レール部16が形成されている。なお、この第2レール部16は、第1レール部15の側壁との協働で断面略T字状を呈しており、該側壁に形成された開口において第1レール部15に連通している。
さらに、ガイドレール14には、第1レール部15の車両幅方向外側部及び第2レール部16の上側に第3レール部17が並設されている。この第3レール部17は、第1レール部15の上壁及び第2レール部16の上壁との協働で、車両幅方向内側に開口する断面略U字状を呈する。
図2(b)に示すように、第3レール部17には、車両前後方向における所定位置でその上壁に切り欠き部17aが形成されている。そして、ガイドレール14には、切り欠き部17aにおいて第3レール部17に嵌着された、例えば樹脂材からなるガイドブロック18が固定されている。このガイドブロック18には、車両後側で第3レール部17内に連通する係止溝19が形成されている。係止溝19は、車両後側に向かうに従い下側に向かうように傾斜しており、その下側で第3レール部17内に連通している。
ガイドレール14の第1レール部15には、駆動シュー21が車両前後方向に移動可能に装着される。すなわち、図2(a)に示すように、駆動シュー21は、第1レール部15の車両幅方向片側を摺動する前後一対のシュー部22,23及びこれら両シュー部22,23に連結された金属板からなる本体部24を1組とする2組を互いに背中合わせで配置・結合してなる。第1レール部15の車両幅方向内側に配置された一方の本体部24は、第1レール部15の車両幅方向中央部でその上側に立設された板状の第1縦壁部24aを有するとともに、該第1縦壁部24aの下端から車両幅方向内側に延出する前後一対の延出片24b,24cを有する。この本体部24は、両延出片24b,24cが前記シュー部22,23にそれぞれ挿入されることでこれらシュー部22,23に固定されている。また、第1レール部15の車両幅方向外側に配置された他方の本体部24は、同様の第1縦壁部24aを有するとともに、該第1縦壁部24aの下端から車両幅方向外側に延出する前後一対の延出片24d,24eを有する。この本体部24は、両延出片24d,24eが前記シュー部22,23にそれぞれ挿通されることでこれらシュー部22,23に固定されている。
なお、シュー部22,23を貫通する延出片24d,24eの先端部は、第1レール部15を貫通して第2レール部16内に進入しており、該第2レール部16を車両前後方向に摺動する帯状の駆動ベルト25に挿着されている。この駆動ベルト25は、例えば電動モータなどの駆動源(図示略)に駆動連結されており、該駆動源によりガイドレール14(第2レール部16)に沿って車両前後方向に移動駆動される。これにより、駆動シュー21が、ガイドレール14(第1レール部15)に沿って車両前後方向に移動駆動される。
各第1縦壁部24a(本体部24)には、車両幅方向に開口して車両前後方向に延在するガイド溝26が形成されている。このガイド溝26は、前方に向かうに従い上昇するように傾斜する第1傾斜部26aを有するとともに、該第1傾斜部26aの前端に連続してガイドレール14と概ね平行に延在する直線部26bを有し、更に該直線部26bの前端に連続して前方に向かうに従い上昇するように傾斜する第2傾斜部26cを有する。
一方、図1に示すように、可動パネル13の下面には、ガイドレール14の上側となる車両幅方向縁部において、例えば金属板からなる支持パネル28が固着されるとともに、該支持パネル28には、車両前後方向に延在する金属板からなる支持部材としての支持ブラケット27が締結されている。この支持ブラケット27は、可動パネル13の略全長に亘って延在しており、該可動パネル13の下側に垂設された板状の第2縦壁部27aを有する。第2縦壁部27aの前端は、車両幅方向に軸線の延びる連結ピン29により、従動シュー31に回動自在に連結されている。この従動シュー31は、駆動シュー21の前側で、ガイドレール14の第1レール部15に対し車両前後方向に移動可能に装着されている。すなわち、図2(a)に示すように、従動シュー31は、第1レール部15の車両幅方向両側を摺動する一対のシュー部32及びこれら両シュー部32の前端部間を接続する接続部33を有している。そして、各シュー部32は、支持ブラケット27(第2縦壁部27a)を貫通する連結ピン29の端部を軸支する。支持ブラケット27等に支持される可動パネル13は、支持ブラケット27の前端(連結ピン29)を支点に回動することで、その後部が上下動する。
支持ブラケット27(第2縦壁部27a)の前端部には、車両幅方向両側に突出して前記両ガイド溝26にそれぞれ移動自在に嵌入される金属材からなる略円柱状の昇降ガイドピン34が固着されている。換言すれば、昇降ガイドピン34は、駆動シュー21の両ガイド溝26に両持ち支持されており、第2縦壁部27aは、両第1縦壁部24a間に配置されている。これは、支持ブラケット27の前述の回動時に第2縦壁部27aを両第1縦壁部24a間で移動させて、駆動シュー21(第1縦壁部24a)との干渉を回避するためである。これにより、特に可動パネル13の全閉時に駆動シュー21の車両高さ範囲に支持ブラケット27(第2縦壁部27a)が重ねられて、全体として車両高さ方向への小型化が図られている。
図1(a)に示すように、昇降ガイドピン34は、可動パネル13の全閉時にガイド溝26(第1傾斜部26a)の下端に配置されるように設定されている。従って、この状態で駆動シュー21がガイドレール14(第1レール部15)に沿って車両後方向に移動すると、ガイド溝26に案内される昇降ガイドピン34が第1傾斜部26aを上がって直線部26bに達する。このとき、駆動シュー21に対する支持ブラケット27(昇降ガイドピン34)の上昇により、可動パネル13が支持ブラケット27の前端を支点に回動することで、図1(b)に示すように、その後部が上動するチルトアップ動作をする(第1のチルトアップ状態)。
続いて、駆動シュー21がガイドレール14(第1レール部15)に沿って車両後方向に更に移動すると、ガイド溝26に案内される昇降ガイドピン34が第2傾斜部26cを上がってその終端に達する。このとき、駆動シュー21に対する支持ブラケット27(昇降ガイドピン34)の上昇により、可動パネル13が支持ブラケット27の前端を支点に更に回動することでその後部が更に上動するチルトアップ動作をする(第2のチルトアップ状態)。そして、駆動シュー21がガイドレール14(第1レール部15)に沿って車両後方向に更に移動すると、可動パネル13が第2のチルトアップ状態のまま駆動シュー21と一体で車両後方向にスライド動作する。そして、図1(c)に示すように、可動パネル13は全開状態となる。
一方、可動パネル13の全開状態から駆動シュー21が車両前方向に移動すると、上述とは概ね逆順で動作する。
図2(a)(b)に示すように、従動シュー31には、前記連結ピン29により、例えば樹脂材からなるチェック部材40が回動自在に連結されている。すなわち、チェック部材40は、駆動シュー21の車両幅方向外側の第1縦壁部24a及びシュー部22,23間で立ち上がって車両前後方向に延在する本体壁部41を有しており、その前端部に形成された長孔状の軸受孔41aに連結ピン29が挿通されることで従動シュー31に回動自在に連結されている。また、チェック部材40は、本体壁部41の後端部から車両幅方向外側に突出する係止突部42を有する。
チェック部材40は、係止突部42の上面が係止溝19の内壁面に当接する態様で係止突部42が係止溝19に嵌入することで、従動シュー31とともにガイドレール14に沿う車両後方向(車両前後方向)への移動が係止される。また、チェック部材40は、図2(b)においてその前端(連結ピン29)を支点に時計回りに回動し、係止突部42が係止溝19から外れて第3レール部17内に進入することで、ガイドレール14に沿う車両後方向(車両前後方向)への移動の係止が解除される。
また、チェック部材40は、車両幅方向に開口するカム孔43を有する。このカム孔43は、車両前後方向に延在する長孔状の直線部43aを有するとともに、該直線部43aの後端に連続して後方に向かうに従い上昇するように傾斜する傾斜部43bを有する。一方、前記駆動シュー21の車両幅方向外側の第1縦壁部24aには、車両幅方向外側に突設されてカム孔43に挿入されるガイドピン44が設けられている。つまり、チェック部材40の姿勢は、連結ピン29及びガイドピン44により上下位置が規制されることで決定されている。
そして、例えば駆動シュー21の車両前後方向の移動に伴いガイドピン44がカム孔43の直線部43aを摺動する間は、チェック部材40は、連結ピン29周りに回動することなく一定の姿勢を維持する。このとき、係止突部42が係止溝19に嵌入するように設定されている。また、チェック部材40は、本体壁部41後端部の下面が駆動シュー21の延出片24eに当接又は近接することで、係止突部42が係止溝19から外れる側への連結ピン29周りの回動又は変形が規制されている。なお、直線部43aに沿うガイドピン44の移動範囲は、例えば可動パネル13が全閉状態からチルトアップ動作を経て第2のチルトアップ状態のままスライド動作可能になるときの駆動シュー21の移動範囲に相当する。
また、図3(a)(b)に示すように、駆動シュー21の車両後方向の移動に伴いガイドピン44がカム孔43の直線部43a後端に達して傾斜部43bに進入すると、該傾斜部43bにおいてガイドピン44に押圧されるチェック部材40が連結ピン29周りに図示時計回りに回動する。このとき、駆動シュー21の車両後方向の移動に伴い、前記両延出片24d,24e間に本体壁部41後端部が配置されていることで、チェック部材40の回動が規制されることはない。これにより、係止突部42は、係止溝19に案内されて第3レール部17内に進入する。そして、チェック部材40は、係止突部42が第3レール部17に嵌入することで、連結ピン29周りに回動することなく一定の姿勢を維持する。従って、この状態のまま駆動シュー21が車両後方向に更に移動すると、ガイドピン44に傾斜部43bで係止されるチェック部材40は、第3レール部17内で係止突部42を摺動させつつ、従動シュー31とともに車両後方向に移動する。そして、可動パネル13は、第2のチルトアップ状態のまま全開状態までスライド動作する。
なお、支持ブラケット27の前端部には、連結ピン29の後側で車両幅方向外側に突設されたパネル側ガイドピン45が設けられている。一方、チェック部材40には、可動パネル13の動作(全閉〜チルトアップ動作〜スライド動作)時のパネル側ガイドピン45の相対的な移動軌跡に合わせて略「く」の字状に成形され、該パネル側ガイドピン45が挿入されるガイド孔46が設けられている。換言すれば、可動パネル13の動作時の支持ブラケット27に対するチェック部材40の位置決めが、これらパネル側ガイドピン45及びガイド孔46の係合によって行われている。
次に、本実施形態の駆動シュー21について更に説明する。図6(a)(b)に示すように、駆動シュー21を構成する前記両本体部24は、第1縦壁部24aにおいて、車両前後方向に並設された3つの締結ピン51により車両幅方向に橋渡しされることで結合されている。これら締結ピン51は、両第1縦壁部24a間が上側(即ち支持ブラケット27に対向する先端側)に向かうに従い車両幅方向に徐々に縮幅されるようにその配置、長さ、締結力等が設定されている。つまり、基端側の両第1縦壁部24a間の車両幅方向の長さをL1で表し、先端側の両第1縦壁部24a間の車両幅方向の長さをL2で表すと、L1>L2の関係を満たすように設定されている。
また、前記各ガイド溝26(第1傾斜部26a、直線部26b、第2傾斜部26c)は、その外形に合わせて第1縦壁部24aに形成された長孔Hの内壁面を、例えばアウトサート成形された樹脂成形体Mによって覆うことで形成されている。これは、ガイド溝26を昇降ガイドピン34が摺動する際に、金属同士の接触によって異音が生じることを回避するためである。なお、樹脂成形体Mは、例えば66ナイロンからなる。
各樹脂成形体Mには、第2傾斜部26cの終端部に合わせてその一側(車両幅方向において一の第1縦壁部24aの他の第1縦壁部24aから離隔する側)を閉塞する規制部52が形成されている。前記昇降ガイドピン34が配置・嵌入されない状態での両規制部52の車両幅方向における対向面間の距離L3は、先端側の両第1縦壁部24a間の長さL2と同等であり、且つ、昇降ガイドピン34の車両幅方向の長さL4よりも若干短く設定されている。
従って、図6(b)に拡大して示したように、前記昇降ガイドピン34が配置・嵌入されるとき、即ち可動パネル13がスライド動作可能な第2のチルトアップ状態になるとき、距離L3及び長さL4の差分だけ両第1縦壁部24a間が拡開されるように両本体部24が弾性変形することで(いわゆるラップ構造)、昇降ガイドピン34の車両幅方向両端面に両規制部52が圧接する。これにより、アウタースライディング式に特有である、前端部に偏ってガイドレール14に支持される可動パネル13のチルトアップ状態において、該可動パネル13に固定される支持ブラケット27が車両幅方向で規制される。ちなみに、可動パネル13の閉状態では、該可動パネル13のシール部材にルーフ開口部10aの縁部全体が密着することで、可動パネル13に対するこのような車両幅方向での規制を考慮する必要性は少ない。また、可動パネル13の第1チルトアップ状態では、該可動パネル13のシール部材にルーフ開口部10aの前端縁部が密着しているため、車両幅方向での規制を考慮した方が好適ではあるが、考慮しなくてもよい場合もある。しかしながら、車両のルーフ開口部10aは、車両前方から車両下方に向けて車両幅方向の間隔が拡幅している(略八字状を呈している)。そのため、可動パネル13が第2チルトアップ状態にて車両後方にスライド動作をすると、該可動パネル13のシール部材とルーフ開口部10aの前端縁部とが離間してがたつきを生じるおそれがある。よって、可動パネル13の第2チルトアップ状態では、必ず車両幅方向での規制を考慮する必要がある。
なお、車両幅方向において前記チェック部材40に近接する一側(図6(b)の右側)の規制部52は、その下端部が切り欠かれて逃げ部53を形成する。この逃げ部53は、当該規制部52及びチェック部材40の干渉を回避するための空間を確保するためのものである。
ここで、本実施形態の動作について説明する。
可動パネル13が閉状態からチルトアップ動作を経てスライド動作を開始するまでは、ガイドピン44が挿入されるカム孔43(直線部43a)によって、係止溝19に対する係止突部42の嵌入状態が保持される。そして、チェック部材40は、従動シュー31とともに車両後方向への移動が係止される。
一方、これに続く可動パネル13のスライド動作の開始時、ガイドピン44が挿入されるカム孔43(傾斜部43b)によって、係止溝19から係止突部42が外れるようにチェック部材40の回動が案内される。これにより、従動シュー31とともにチェック部材40の車両後方向への移動の係止が解除されて、可動パネル13がスライド動作可能となる。なお、係止溝19から外れた係止突部42が第3レール部17に嵌入すると、該第3レール部17に規制されてチェック部材40の回動が再び規制されることは既述のとおりである。従って、駆動シュー21が更に車両後方向に移動すると、カム孔43の傾斜部43bにおいてガイドピン44に係止されるチェック部材40を介して従動シュー31が車両後方向に移動するとともに、ガイド溝26の第2傾斜部26cに係止される支持ブラケット27が車両後方向に移動する。そして、可動パネル13は、チルトアップ状態(第2のチルトアップ状態)のまま全開状態までスライド動作する。このとき、昇降ガイドピン34の車両幅方向両端面に前記両規制部52が圧接することで、可動パネル13(及び支持ブラケット27)が車両幅方向で規制される。
なお、可動パネル13が全開状態から閉作動する際には、可動パネル13がスライド動作を終了するまでは、第3レール部17に対する係止突部42の嵌入状態が保持される。従って、駆動シュー21が車両前方向に移動すると、カム孔43の傾斜部43bにおいてガイドピン44に係止されるチェック部材40を介して従動シュー31が車両前方向に移動することで、可動パネル13は、チルトアップ状態(第2のチルトアップ状態)のままスライド動作する。このときも、昇降ガイドピン34の車両幅方向両端面に前記両規制部52が圧接することで、可動パネル13(及び支持ブラケット27)が車両幅方向で規制される。そして、可動パネル13のスライド動作の終了時、ガイドピン44が挿入されるカム孔43(傾斜部43b)によって、係止突部42が係止溝19に嵌入するようにチェック部材40の回動が案内される。これにより、従動シュー31とともにチェック部材40の車両前方向への移動が係止されて、可動パネル13がチルトダウン動作可能となる。従って、駆動シュー21が更に車両前方向に移動すると、ガイドピン44をカム孔43の直線部43aに摺動させつつ、ガイド溝26で昇降ガイドピン34を案内させることで、可動パネル13がチルトダウン動作して全閉状態となる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、可動パネル13のチルトアップ状態(第2のチルトアップ状態)では、両第1縦壁部24a(ガイド溝26)に配設された対の規制部52が、昇降ガイドピン34の車両幅方向両端面に圧接することで、両第1縦壁部24aに対して第2縦壁部27aが車両幅方向で規制される。これにより、駆動シュー21に対して支持ブラケット27(及び可動パネル13)を車両幅方向で規制することができる。また、両規制部52は、両第1縦壁部24a(駆動シュー21)に対して一体的に構成されているため、部品点数を削減することができる。
(2)本実施形態では、両規制部52は、両ガイド溝26にそれぞれ一体化された樹脂成形体Mからなることで、昇降ガイドピン34が金属製であったとしても、金属同士の接触を回避することができ、例えば位置ずれに伴う異音の発生を抑制することができる。
(3)本実施形態では、両規制部52を、可動パネル13の第2のチルトアップ状態に限定して、昇降ガイドピン34の車両幅方向両端面に圧接するように配置した。そして、車両幅方向外側の第1縦壁部24aの車両幅方向外側(車両幅方向内側の第1縦壁部24aから離隔する側)であり、且つ、当該第1縦壁部24aに設けられた規制部52よりも第1縦壁部24aの基端側の空間を有効利用してチェック部材40を配置することができる。
(4)本実施形態では、チェック部材40の配置側である一方の規制部52に、逃げ部53を設けたことで、チェック部材40との干渉をより確実に回避することができる。
(5)本実施形態では、両規制部52を樹脂(66ナイロン)で成形したことで、例えばゴムなどを使用した場合のような温度による硬度変化や経年劣化に伴う周辺部材との固着を抑制することができ、性能ばらつきを抑制することができる。
(5)本実施形態では、可動パネル13の閉状態等では、駆動シュー21に対して支持ブラケット27(及び可動パネル13)が車両幅方向で規制されることはない。従って、可動パネル13の閉状態に相当する状態で、サンルーフ装置11に対する可動パネル13の設置作業を行うようにし、車両幅方向の建付け調整代として利用することで、ルーフ10にばらつきがあったとしても、可動パネル13を円滑に組み付けることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図8に示すように、各第1縦壁部24a(ガイド溝)に一体形成された規制部56であってもよい。具体的には、ガイド溝(第2傾斜部)の終端部に合わせて、両第1縦壁部24a間が車両幅方向で拡幅されるように半抜き加工等で規制部56を形成する。また、この場合、金属同士の接触を回避するため、昇降ガイドピン34の外壁面を樹脂製の被覆材57で被覆することが好ましい。これにより、金属同士の接触を回避することができ、例えば位置ずれに伴う異音の発生を抑制することができる。
・前記実施形態において、昇降ガイドピン34の車両幅方向両端面への対の規制部52,56の圧接のためには、L3<L4の関係になっていればよい。従って、例えば両第1縦壁部24a間が車両幅方向に縮幅されておらず平行であったとしても、対の規制部52,56が配置された両第1縦壁部24a間の部位が外側に撓むことで昇降ガイドピン34に圧接する構成であればよい。すなわち、L1=L3=L2且つL3<L4に設定されている構成や、L1<L3<L2且つL3<L4に設定されている構成であってもよい。
・前記実施形態において、規制部52,56は、第1縦壁部24aに設けられるのであれば、必ずしもガイド溝26に設ける必要はない。
・前記実施形態において、規制部52(樹脂成形体M)は、例えばABSなどその他の樹脂製であってもよい。
・前記実施形態において、可動パネル13が閉状態からチルトアップ動作した当初の状態(第1のチルトアップ状態)でも、可動パネル13(及び支持ブラケット27)を車両幅方向で規制する規制部であってもよい。
・前記実施形態において、対のガイド溝26(第1縦壁部)及び昇降ガイドピン34(第2縦壁部)と、各々の配設される駆動シュー21及び支持ブラケット27の関係は逆であってもよい。
・前記実施形態において、チェック部材40は、その機能を損なわないのであれば、
車両幅方向内側の第1縦壁部24aの車両幅方向内側(車両幅方向外側の第1縦壁部24aから離隔する側)であり、且つ、当該第1縦壁部24aに設けられた規制部52よりも第1縦壁部24aの基端側に配置してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)請求項4又は5に記載の車両用ルーフ装置において、
前記駆動シューの車両前側で前記ガイドレールに沿って車両前後方向に移動自在に設けられ、前記支持部材の前端部が回動自在に連結される従動シューを備え、
前記チェック部材は、前記従動シューの車両前後方向への移動を係止して前記可動パネルの前記スライド動作を規制することを特徴とする車両用ルーフ装置。
(ロ) 請求項1に記載の車両用ルーフ装置において、
前記昇降ガイドピンは、樹脂材にて被覆されてなることを特徴とする車両用ルーフ装置。同構成によれば、仮に前記規制部が金属製であったとしても、前記昇降ガイドピンが樹脂材にて被覆されることで金属同士の接触を回避することができ、例えば位置ずれに伴う異音の発生を抑制することができる。
M…樹脂成形体、10…ルーフ、10a…ルーフ開口部(開口部)、13…可動パネル、14…ガイドレール、18…ガイドブロック、19…係止溝、21…駆動シュー、24a…第1縦壁部、26…ガイド溝、27…支持ブラケット(支持部材)、27a…第2縦壁部、31…従動シュー、34…昇降ガイドピン、40…チェック部材、41…本体壁部、42…係止突部、52,56…規制部、53…逃げ部、57…被覆材。

Claims (5)

  1. 車両のルーフに形成された開口部の車両幅方向縁部に設けられるガイドレールに沿って車両前後方向に移動自在に設けられた駆動シューと、
    前記開口部を開閉する可動パネルの車両幅方向縁部に固定される支持部材と、
    前記駆動シュー及び前記支持部材のいずれか一方に配設され、ガイド溝を有して車両幅方向に並設された対の第1縦壁部と、
    前記駆動シュー及び前記支持部材のいずれか他方に設けられ、前記両ガイド溝に嵌入する昇降ガイドピンを有して前記両第1縦壁部間に配置された第2縦壁部とを備え、
    前記駆動シューの車両後方向への移動に伴い、該駆動シューに設けられた前記ガイド溝及び前記昇降ガイドピンのいずれか一方にて前記ガイド溝及び前記昇降ガイドピンのいずれか他方を押圧することで、前記駆動シューに対し前記支持部材を上昇させ、前記可動パネルを閉状態からチルトアップ動作させる車両用ルーフ装置において、
    前記両第1縦壁部に配設され、前記可動パネルのチルトアップ状態で前記昇降ガイドピンの車両幅方向両端面に圧接する対の規制部を備えたことを特徴とする車両用ルーフ装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ルーフ装置において、
    前記対の規制部間の距離よりも、前記昇降ガイドピンの前記両端面間の距離は大きく設定され、
    前記両第1縦壁部は、両第1縦壁部間が少なくとも前記昇降ガイドピンの前記両端面間の距離と前記対の規制部間の距離との差分だけ弾性変形可能であるように設定されていることを特徴とする車両用ルーフ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用ルーフ装置において、
    前記両規制部は、前記両ガイド溝にそれぞれ一体化された樹脂成形体からなることを特徴とする車両用ルーフ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ルーフ装置において、
    前記駆動シューの車両後方向への移動に伴い、該駆動シューに対し前記支持部材を上昇させることで、前記可動パネルが閉状態からチルトアップ動作して第1のチルトアップ状態となり、
    前記駆動シューの車両後方向への更なる移動に伴い、該駆動シューに対し前記支持部材を上昇させることで、前記可動パネルが前記第1のチルトアップ状態から更にチルトアップ動作してスライド動作可能な第2のチルトアップ状態となり、
    前記両規制部は、前記第2のチルトアップ状態で前記昇降ガイドピンの車両幅方向両端面に圧接するように配置されており、
    車両幅方向において一の前記第1縦壁部の他の前記第1縦壁部から離隔する側であり、且つ、当該第1縦壁部に設けられた前記規制部よりも前記第1縦壁部の基端側に配置され、前記可動パネルが閉状態から前記第2のチルトアップ状態になるまでの間、前記可動パネルの前記スライド動作を規制するチェック部材を備えたことを特徴とする車両用ルーフ装置。
  5. 請求項4に記載の車両用ルーフ装置において、
    前記チェック部材の配置側である一方の前記規制部に、前記チェック部材との干渉を回避する逃げ部を設けたことを特徴とする車両用ルーフ装置。
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