JP5588211B2 - コネクタの嵌合確認構造 - Google Patents

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Description

本発明は、両コネクタの嵌合が不完全か完全かの確認をコネクタの確認窓を用いて後方から行わせるコネクタの嵌合確認構造に関するものである。
従来、硬質なプリント回路基板の端末に配設したコネクタに、可撓性のフラット回路体の端末に配設したコネクタを嵌合接続させる際の嵌合確認構造として、種々の形態のものが提案されている。
例えば、特許文献1には、基板側コネクタに導電金属製の複数の端子を並列に配置して相手コネクタ挿入口内に露出させ、フラット回路体側コネクタの上下のガイド部材の間にフラット回路体の端末を挟持固定し、両コネクタの嵌合と同時に、相手コネクタ挿入口内でフラット回路体の複数本の露出導体に基板側コネクタの各端子を弾性接触させると共に、基板側コネクタの上壁の孔部内にフラット回路体側コネクタの可撓性のロックアームの突起を弾性的に係合させて、その係合音と突起の目視とでコネクタの完全嵌合を作業者に認知させることが記載されている。
また、特許文献2には、フラット回路体側コネクタのロック構造として、左右一対の略L字状の可撓性の脚部の先端に係止片部を設け、係止片部の左右両側から脚部と平行にロック解除レバーを折り返して形成したことが記載されている。
また、特許文献3には、フラット回路体用ではないが、ワイヤハーネス接続用の一方のコネクタの上壁に窓と傾斜状のガイドリブを設け、他方のコネクタに、ガイドリブに追従する可撓性のアームと、アーム先端の目印とを設け、コネクタ嵌合時に目印を窓内に位置させて、コネクタ嵌合を作業者に認知させることが記載されている。特許文献4にも、コネクタ嵌合時に一方のコネクタの窓内に他方のコネクタの色分け部を位置させることが記載されている。
特開2006−85989号公報(図6,図21〜図22) 特開2003−308925号公報(図2,図5) 特開平5−343133号公報(図1) 特開2004−363044号公報(図1)
しかしながら、上記従来の特許文献1〜4に記載されたコネクタの嵌合確認構造にあっては、例えば図12に示す例のように、硬質な回路基板38の一端末に回路基板側コネクタ18を配設固定した際に、コネクタ18の前方(背面側)には他の基板実装部品41が配置され、且つ、図13に示す例のように、回路基板38,38’を少なくとも二枚上下に積層して配置した際に、上下の回路基板38,38’が左右両側部の連結壁42で連結されるので、下段の回路基板側コネクタ18に相手側のフラット回路体側コネクタ1’を嵌合接続した際に、上側の回路基板38’や他の基板実装部品41や連結壁42で矢印C,Dのような上方や前方や側方からの目視確認ができなくなり、図14に示す例のように、矢印E方向すなわち後方(フラット回路体側コネクタ1’の挿入方向)からの目視によって両コネクタ1’,18の嵌合確認を行わなければならず、両コネクタ1’,18の外観の嵌合確認を目視で行うことは困難であるという問題を生じた。
また、コネクタ嵌合を特許文献3に記載の目印付きのアームの移動や特許文献4に記載のハウジングの目印色分け等の手段で検知させることは、コスト高になるという問題もあった。「後側」とは、フラット回路体側コネクタ1’の先端側を「前」、フラット回路体22の導出方向を「後」とした場合のものである。
本発明は、上記した点に鑑み、例えばフラット回路体側コネクタ等の一方のコネクタを回路基板側コネクタ等の他方のコネクタに嵌合接続した際の嵌合確認を嵌合方向にすなわち一方のコネクタの後方から目視で簡単確実に、しかも簡素で低コストな構造で行うことのできるコネクタの嵌合確認構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るコネクタの嵌合確認構造は、一方のコネクタのハウジングにロックアームが設けられ、該ロックアームは前端の傾斜状のロック壁と該ロック壁の後方の撓み空間の上に位置する操作板部と、該ロック壁と該操作板部とを連結する左右一対のアーム部と、該一対のアーム部の左右外側で該ハウジングの底壁から立ち上げられて該ロック壁の左右部分に連結された可撓性の一対の脚部と、を有し、該一対のアーム部と該操作板部とで成る操作アームの前後方向長さが該脚部の倍程度の長さに規定され、該ハウジングの後壁に該撓み空間と同じ高さの型抜き孔としての確認窓が設けられ、他方のコネクタに、該ロック壁に係合するロック突起が設けられ、該ロックアームの自由状態と、該ロック壁に該ロック突起が完全係合した状態とにおいて、該操作板部の下面が該確認窓の上端面と同一平面に位置し、該ロック壁の下面に該ロック突起の上面が当接した不完全係合の状態で、該操作板部を下げる方向に該ロックアームが撓んで、後方から該確認窓内に該操作板部の後端面が目視確認されることを特徴とする。
上記構成により、両コネクタの不完全嵌合時にロック突起がロックアームのロック壁の傾斜面の途中に位置し、ロックアームが撓み空間内に撓んだ状態となり、ロックアームの操作板部が下降して操作板部の後端面が一方のコネクタハウジングの確認窓の前方直近に位置し、一方のコネクタの後方(真後ろ)から確認窓内に操作板部の後端面を目視確認可能となる。両コネクタの完全嵌合時には、ロック突起がロック壁の後側に係合し、同時にロックアームが復元して、操作板部が上昇して操作板部の後端面が確認窓の上方に位置することで、後方から確認窓内に操作板部の後端面を目視不能となる。これらによって両コネクタの不完全嵌合と完全嵌合が容易に且つ確実に検知される。
請求項2に係るコネクタの嵌合確認構造は、請求項1記載のコネクタの嵌合確認構造において、前記ロックアームの撓み時に後方から前記確認窓内に前記一対のアーム部の下側傾斜面が該確認窓の下端側に目視確認されることを特徴とする。
上記構成により、両コネクタの不完全嵌合時にロックアームが撓み、一対のアーム部の下側傾斜面が下降して、確認窓の下端側に下側傾斜面が位置し、一方のコネクタの後方(真後ろ)から確認窓の下端側に下側傾斜面を目視確認可能となる。確認窓内において前記操作板部の後端面は一対のアーム部の上側に位置する。両コネクタの完全嵌合時には、ロックアームが復元して、一対のアーム部の下側傾斜面が上昇して確認窓の上端側に位置することで、後方から確認窓の上端側に一対のアーム部の下側傾斜面を目視可能となる。これらによって両コネクタの嵌合確認がより確実に行われる。
請求項3に係るコネクタの嵌合確認構造は、請求項1又は2記載のコネクタの嵌合確認構造において、前記一方のコネクタがフラット回路体側コネクタであり、前記他方のコネクタが回路基板側コネクタであることを特徴とする。
上記構成により、例えば回路基板が複数枚積層して配置され、上下の回路基板の間において下側の回路基板の端部寄りに回路基板側コネクタが配設され、後方からフラット回路体側コネクタが回路基板側コネクタに嵌合接続され、他の基板実装部品や上側の回路基板等で前方と上方と側方とからのロック目視確認が行えない場合でも、後方からの確認窓の前記目視確認で両コネクタの嵌合確認が容易且つ確実に行われる。
請求項1記載の発明によれば、作業者の立ち位置等が悪い場合や、コネクタのロックアームの前方や上方や側方に他の部品等の障害物がある場合でも、ロックアームのロック状態をコネクタの後方から確認窓内を目視することで、しかも確認窓の直近の操作板部の後端面を目視することで、両コネクタの嵌合の良否を簡単且つ確実に判定することができる。確認窓はロックアームの樹脂成形時の型抜き孔を兼ねたものであるので、確認構造にコストをかける必要がなく、簡素な構造で低コストにコネクタ嵌合確認を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1の操作板部の後端面の目視と合わせて確認窓内の一対のアーム部の位置を確認することで、コネクタ嵌合確認を一層確実に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、例えば回路基板を複数段に配置して下側の回路基板の回路基板側コネクタに後方からフラット回路体側コネクタを嵌合接続させた際に、前方や上方や側方からのロック確認が行えなくても、後方からの確認窓内の目視確認で両コネクタの嵌合状態を容易に且つ確実に確認することができる。
本発明に係るコネクタの嵌合確認構造におけるフラット回路体側コネクタの一実施形態を示す斜視図である。 同じくフラット回路体側コネクタを示す図1のA−A断面図である。 同じくフラット回路体側コネクタを示す背面図(枠内は要部拡大図)である。 フラット回路体側コネクタを回路基板側コネクタに嵌合する状態を示す斜視図である。 回路基板側コネクタの一実施形態をやや斜め上方から見た平面図である。 両コネクタの嵌合途中(不完全嵌合)の状態を示す側面図である。 両コネクタの嵌合途中のロックアームの撓み状態を示す縦断面図である。 嵌合途中のハウジング後壁の確認窓内の状態を示す(a)は背面図、(b)は斜視図である。 両コネクタの嵌合完了時(完全嵌合時)の状態を示す側面図である。 両コネクタの嵌合完了時のロックアームの状態を示す縦断面図である。 嵌合完了時のハウジング後壁の確認窓内の状態を示す(a)は背面図、(b)は斜視図である。 回路基板側コネクタの一配置形態例を示す斜視図である。 回路基板側コネクタ等の他の配置形態例を示す背面図である。 同じく他の配置形態例を示す図13のB−B断面図である。
図1〜図11は、本発明に係るコネクタの嵌合確認構造の一実施形態を示すものである。
図1〜図3は、フラット回路体側コネクタ1の絶縁樹脂製のハウジング2の一形態を示すものであり、図1の如く、ハウジング2は、横長矩形状の水平な上壁3と、上壁3の下側に対向して位置し且つ上壁3よりも前方に長く延長された水平な底壁4と、左右の垂直な側壁5と、垂直な後壁6と、上壁3の中央の略矩形状の開口部7内に配設された可撓性のロックアーム8と、ロックアーム8の周囲を覆うアーム保護壁9と、ロックアーム8と底壁4の前半突出部4aとの間の扁平な相手コネクタ挿入空間10(図2)とを備えたものである。
ロックアーム8は、従来の特許文献2に記載されたものと同様の形状を有し、ハウジング2の底壁4から立ち上げられて前方に延びる側方視略L字状の左右一対の可撓性の脚部11と、両脚部11の前端を連結する連結壁を兼ねたロック壁12(図2)と、両脚部11の内側でロック壁12から後方に脚部11の倍程度の長さで突出延長されたロック解除用の操作アーム13と、操作アーム13の前半に設けられてロック壁12の後端面12a(図2)を係止面とした矩形状のロック孔部14とを備えるものである。
脚部11は、底壁4から立ち上げられた湾曲状の付根部11aと、付根部11aから前方に続く真直部11bとで構成されている。前端の連結壁(ロック壁)12はアーム保護壁9の前壁9aの下側に対向して位置している。操作アーム13は、ロック壁12から後方に延びる左右一対の幅狭で真直なアーム部15と、アーム部15の後方に一体に延長された矩形板状の操作板部16とで有り、一対のアーム部15の間にロック孔部14が位置している。
アーム保護壁9は、ハウジング2の上壁3の前端から斜め内向きに突出した左右一対の傾斜壁部9bと、両傾斜壁部9bの前端を連結してハウジング底壁4よりも少し前方に突出した前壁9aと、ロックアーム8の左右の脚部11に隣接して、前壁9aの左右端部から傾斜壁部9bに沿ってハウジング底壁4まで湾曲状に延長されたアーチ状の天壁9cとで成る。
アーチ状の天壁9cはロックアーム8の脚部11の付根部分11aと共にハウジング底壁4の後半部分に一体に続き、ハウジング底壁4の後半部分の上側は外部に開口した空間7となっており、空間7内にロックアーム8の操作アーム13の操作板部16が位置し、操作板部16の後端面16aはハウジング後壁6の前方に近接して対向し、操作板部16の後端面16aの下側においてハウジング後壁6にロックアーム樹脂成型用の横長矩形状の型抜き孔(確認窓)17が貫通して空間7に連通して設けられている。
図2に図1のA−A断面を示す如く、型抜き孔17の上端面17aは自由状態すなわちロック動作を行わない時のロックアーム8の操作板部16の下面16bと水平な同一平面に位置し、型抜き孔17の下端面17bはハウジング底壁4の上面4bと水平な同一平面に位置している。ハウジング後壁6の上端はハウジング上壁3の上面と同一面に位置し、操作板部16の上面はハウジング後壁6の上端よりも少し低く位置している。
操作板部16の下面16bとハウジング底壁4の上面4bとの間の高さにロックアーム8の前端のロック壁12が位置している。ロック壁12は、前端に向かうにつれてテーパ状に尖ったビーク状(嘴状)に形成され、上下の傾斜面12b,12cと垂直な後端面(ロック面)12aとを有している。後端面12aはアーム保護壁9の前壁9aの後端面と垂直な同一面に位置している。ロック壁12の下側の傾斜面12cに沿って図4,図5の相手側コネクタである回路基板側コネクタ18のロック突起19が摺接する。
型抜き孔17は、操作板部16とハウジング底壁4との間の上下平行な矩形状の空間(撓み空間)7aと、空間7aの前方に対向して位置するロック壁12の垂直な後端面12aとを形成するために必要な成型駒(図示せず)を後方に抜き出すためのものである。操作板部16とロック壁12とは前下がりに傾斜した左右のアーム部15で連結され、アーム部15は操作板部16の前端の一段低い部分20の下側において湾曲状の支持突部21を底壁4に向けて有し、支持突部21はアーム部後半(操作板部16の下側に一体に延長されたアーム部分)15aの下側傾斜面15bを経て操作板部16の後端下部に続いている。支持突部21の内側でロックアーム8の脚部11の付根部分11aが底壁4の中間部に交差して位置している。支持突部21はロックアーム8のロック解除操作時に底壁4に当接する。
ハウジング底壁4の下面の前端に、図4のフラット回路体22の前端を当接位置決めするための突条23が設けられ、底壁4の前半の左右端にはフラット回路体22を案内するためのガイドリブ24が垂下形成され、底壁4の下面後部には図4の絶縁樹脂製のカバー26を位置決めするためのボス25が突設されている。フラット回路体22はハウジング底壁4の下面に沿って配設される。
図3にハウジング2の背面図を示す如く、ハウジング後壁6の中央の型抜き孔17を後方(真後ろ)から水平方向に見た場合に、型抜き孔17内に自由状態のロックアーム8の左右のアーム部15の下側傾斜面15bと中央のロック壁12の後端面12aとが目視確認される。アーム部15の下側傾斜面15bの外側には脚部11との間の連結壁12の一部分(アーム部15と脚部11との間の折り返し部分)27が型抜き孔17の左右端との間に位置する。
図4は、上記ハウジング2を含むフラット回路体側コネクタ1を回路基板側コネクタ18に矢印方向に嵌合接続させる状態(嵌合前の状態)、図5は回路基板側コネクタ18をそれぞれ示すものである。図5の矢印はフラット回路体側コネクタ1(図4)の嵌合方向である。
図4の如く、フラット回路体側コネクタ1は、ハウジング2と略凹字状のカバー26と両者2,26の間に挟持固定されるフラット回路体22の端末部とで構成される。カバー26は下壁と両側壁26aとで成り、両側壁26aの孔部がハウジング2の側壁5(図3)の突起28に係止される。回路体22の端末部の下面に複数の露出導体部(図示せず)が並列に位置し、回路基板側コネクタ18の各端子29(図5)の弾性接触部に接続される。フラット回路体22としてはFFC(フレキシブルフラット回路体)やFPC(フレキシブルプリント回路体)等が適用される。
回路基板側コネクタ18は、絶縁樹脂製のハウジング30と、ハウジング30内に設けられた複数の導電金属製の端子29とを備え、ハウジング30は上下の水平な壁部31,32の間に横長のコネクタ挿入口33を有し、コネクタ挿入口33内にフラット回路体側コネクタ1の底壁4の前半の突出部分4aが挿入され、ハウジング下壁32の上に配置された各端子29の弾性接触部(図示せず)にフラット回路体22の端末部の各露出導体が接触する。回路基板側コネクタ18とフラット回路体側コネクタ1とで基板接続用コネクタが構成される。
図5の如く、回路基板側コネクタ18の上壁31の中央にロック突起19が設けられ、図4の如くロック突起19は前側の垂直な係止面19bと後側の傾斜面19aを有している。図5のハウジング上壁31の後部に、各端子29の上部を位置決め保持させる端子溝34と先端側の傾斜面35とが形成され、傾斜面35の下側にコネクタ挿入口33が開口している。回路基板側コネクタ18は左右の側壁36の下側の金属製の固定部37にねじ締めやハンダ付けして回路基板38(図4)に固定され、各端子29は回路基板38の各回路にハンダ接続される。回路基板38はPCB(プリント回路基板)である。
図6〜図8は、フラット回路体側コネクタ1と回路基板側コネクタ18との嵌合途中の状態を示すものである。
図6の如く、フラット回路体側コネクタ1の底壁4の前半部4aが回路基板側コネクタ18のハウジング30のコネクタ挿入口33内に挿入される。図6で、符号24は底壁前半4aの左右両側のガイド突条、22はフラット回路体、26はカバー、2はハウジング、9はハウジング前半上部のアーム保護壁をそれぞれ示している。
図7の如く、回路基板側コネクタ18のハウジング上壁31のロック突起19の傾斜面19aが、フラット回路体側コネクタ1のロックアーム8の前端のロック壁12の下側傾斜面12cに沿って摺動しつつ、ロック壁12を矢印の如く押し上げることで、脚部11の付根部11aを支点として、ロック壁12と一体の操作アーム13の後端側の操作板部16が矢印の如く下向きに回動し、操作板部16の下面16bすなわち操作板部16の後端面16aの下端は型抜き孔17の上端17よりも下方に位置する。型抜き孔17の上端17aの水平延長線をL1、操作板部16の後端面16aの下端16a’の水平延長線をL2でそれぞれ示す。
そして、図8(a)(b)の如くハウジング2の型抜き孔(確認窓)17を真後ろから見た際に、型抜き孔17内において、ロックアーム8の操作板部16の下端部16a’が左右のアーム部15の下側傾斜面15bの上側に横長に目視確認される。図8(a)は背面図、図8(b)は背面斜視図である。
図8は図7に対応しており、図7はロック壁12の下側傾斜面12cの中間位置にロック突起19の頂部19cが接した状態であり、図7の状態からさらにフラット回路体側コネクタ1を嵌合方向に押圧することで、ロック突起19がロック壁12を摺接し、ロック突起19の頂部19cがロック壁12の下端12c’に位置した際に、ロックアーム8の操作アーム13が最大の角度で図7の矢印方向に回動して、操作板部16の後端面16aの全体ないしほぼ全体が型抜き孔17内に位置して目視確認される。
操作板部16の後端面16aは図3のロックアーム8の自由状態では見えない部分であり、作業者が両コネクタ1,18の嵌合操作後に型抜き孔17内を目視して、操作板部16の後端面16aが目視確認される場合は、図6,図7の如く両コネクタ1,18が嵌合途中すなわち不完全嵌合であることが認知される。作業者は再度、フラット回路体側コネクタ1を回路基板側コネクタ18に強く押し込んで両コネクタ1,18を完全嵌合させる。
図8(a)(b)において、型抜き孔17内には、操作板部16の下側に左右のアーム部15の間においてロック壁12の後端面12aとその下側のロック突起19の一部傾斜面19aとが位置しているが、これらは操作板部16の後端面16aよりも遠く前方に離間しているので、目視は不可能ではないが難しい。むしろ、型抜き孔17内で左右のアーム部15の下側傾斜面15bが型抜き孔17の下端17b側に下降して位置するので、操作板部16の下部16a’と合わせて容易に目視可能である。図8で、符号34は、回路基板側コネクタ18のハウジング上壁31の端子溝、29は端子の上部、22はフラット回路体をそれぞれ示している。
図9〜図11は、フラット回路体側コネクタと1回路基板側コネクタ18との完全嵌合状態を示すものである。
図9の如く、フラット回路体側コネクタ1のハウジング底壁4の前半の突出部分4aがフラット回路体22の端末部と共に回路基板側コネクタ18のコネクタ挿入口33内に完全に挿入される。図9で、符号26はカバー、2はハウジング、9はハウジング前半上部のアーム保護壁をそれぞれ示している。
図10の如く、回路基板側コネクタ18のハウジング上壁31がフラット回路体側コネクタ1のハウジング底壁4とロックアーム8との間の空間内に完全に挿入され、ハウジング上壁31のロック突起19がロックアーム8のロック壁12を通過して(ロック壁12がロック突起19を乗り越えて)、ロック突起19の垂直な前端面19bがロック壁12の後端面12aに当接自在に近接する(ほぼ当接する)。ロックアーム8は図2の自由状態に復元し、操作板部16の下面16bがハウジング後壁6の型抜き孔17の上端面17aと同一平面に位置する。上端面17aの後方延長線をL1で示す。
図11(a)(b)の如く、型抜き孔(確認窓)17を真後ろから覗いた際に、型抜き孔17内にロックアーム8の操作板部16の後端面16a(図10)が全く見えず、左右のアーム部15の下側傾斜面15bが図8(コネクタ嵌合途中すなわちコネクタ不完全嵌合時)におけるよりも型抜き孔17の上端17a側に寄って見え、注意して見れば両アーム部15の間で遠く前方に離間してロック突起19の後側傾斜面19aが図8におけるよりも縦長に見える。図11で、符号34は回路基板側コネクタ18のハウジング後部の端子溝、29は端子の上部であり、図11(コネクタ完全嵌合時)では左右のアーム部15の下側傾斜面15bの下側に端子溝34が位置し、図8では左右のアーム部15の下側傾斜面15bで端子溝34の一部が覆われて見えなくなっている。
このように、作業者が操作板部16の後端面16aを目視できるか否かで、両コネクタ1,18の嵌合不完全か嵌合完了かを容易に判断することができる。その際、左右一対のアーム部15の下側傾斜面15bの位置の変化や、ロック突起19が大きく見えるか否かも判断の一助となる。
上記図8及び図11におけるコネクタ嵌合確認は、前述の図12〜図14のように、回路基板側コネクタ18とフラット回路体側コネクタ1とのロック部分の前方や上方や側方が他の基板実装部品(他の部品)41や上側の回路基板(他の部品)38’や上下の回路基板38,38’の連結壁(他の構造物)42等といった障害物によって目視できない場合に有効なものである。これら障害物がない場合でも、コネクタ嵌合作業者の立ち位置等によってコネクタのロック確認を前方や上方や側方から行えない場合に、上記コネクタ嵌合確認構造(方法)は有効である。
なお、上記実施形態においては、フラット回路体側コネクタ1と回路基板側コネクタ18とで成る基板接続用コネクタにおけるコネクタ嵌合の良否を判定したが、コネクタとして基板接続用コネクタ以外に、例えば機器直付け用のコネクタに通常のワイヤハーネス(回路としての複数本の電線)に接続されたコネクタを挿入嵌合する際に、機器直付けコネクタの上方や前方や側方が障害物等で目視できない場合に、ワイヤハーネス側のコネクタのハウジングの後壁にロックアームの型抜き孔(確認窓)17を設け、機器直付けコネクタのハウジングにロック突起19を設けて、両コネクタの嵌合確認を上記同様の手段で行わせることも可能である。
上記した本発明の構成は、コネクタの嵌合確認構造としてのみならず、コネクタの嵌合確認方法等としても有効なものである。
本発明に係るコネクタの嵌合確認構造は、例えば基板接続用やワイヤハーネス接続用等の二つのコネクタにおけるコネクタ嵌合確認を障害物等を避けて後方(回路導出側)から簡単且つ確実に行うために利用することができる。
1 フラット回路体側コネクタ(一方のコネクタ)
2 ハウジング
6 後壁
7a 空間(撓み空間)
8 ロックアーム
12 ロック壁
15 アーム部
15b 下側傾斜面
16 操作板部
16a 後端面
17 型抜き孔(確認窓)
18 回路基板側コネクタ(他方のコネクタ)
19 ロック突起

Claims (3)

  1. 一方のコネクタのハウジングにロックアームが設けられ、該ロックアームは前端の傾斜状のロック壁と該ロック壁の後方の撓み空間の上に位置する操作板部と、該ロック壁と該操作板部とを連結する左右一対のアーム部と、該一対のアーム部の左右外側で該ハウジングの底壁から立ち上げられて該ロック壁の左右部分に連結された可撓性の一対の脚部と、を有し、該一対のアーム部と該操作板部とで成る操作アームの前後方向長さが該脚部の倍程度の長さに規定され、
    該ハウジングの後壁に該撓み空間と同じ高さの型抜き孔としての確認窓が設けられ、他方のコネクタに、該ロック壁に係合するロック突起が設けられ、該ロックアームの自由状態と、該ロック壁に該ロック突起が完全係合した状態とにおいて、該操作板部の下面が該確認窓の上端面と同一平面に位置し、該ロック壁の下面に該ロック突起の上面が当接した不完全係合の状態で、該操作板部を下げる方向に該ロックアームが撓んで、後方から該確認窓内に該操作板部の後端面が目視確認されることを特徴とするコネクタの嵌合確認構造。
  2. 前記ロックアームの撓み時に後方から前記確認窓内に前記一対のアーム部の下側傾斜面が該確認窓の下端側に目視確認されることを特徴とする請求項1記載のコネクタの嵌合確認構造。
  3. 前記一方のコネクタがフラット回路体側コネクタであり、前記他方のコネクタが回路基板側コネクタであることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタの嵌合確認構造。
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