JP5560309B2 - インターホンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、インターホンシステムに関する。
集合住宅において、各住戸に設置されている住宅情報盤と、管理室に設置されている管理室親機と、集合玄関に設置されている集合玄関機とによって、インターホンシステムが構成され、各機器間で、インターホン通話を実行することができる(たとえば、特許文献1参照)。
このインターホンシステムにおいて、集合玄関で訪問者が、ある住戸を呼び出す場合、まず、集合玄関機で、訪問予定の住戸の住戸番号を指定し、呼出ボタンを押す。呼び出された住戸の住人が、上記呼出に呼応して、その住戸に設けられている住宅情報盤に設けられている解錠ボタンを押すと、オートドアのロックが解錠され、上記訪問者は、集合住宅内に入館することができる。
上記のように、集合玄関にオートドアが設けられ、居住者以外は、住戸側の住宅情報盤または管理室親機からオートドアを解錠してもらわない限り、集合住宅に入館することができず、セキュリティ性を高めている。
特開2006−222887号公報
ところで、集合住宅内に侵入しようとする者が、宅配便の業者を装う等して、住宅情報盤からオートドアを解錠してもらい、集合住宅内に入館すると、その侵入者は、集合住宅のどこにでも行くことができてしまう。
また、上記従来例では、住宅情報盤からオートドアを解錠してもらい、集合住宅内に入館した場合、集合玄関機から呼び出された住戸の住戸番号を、管理室で把握することができない。したがって、侵入者が一旦、集合住宅内に入館すると、集合住宅の管理員は、その侵入者を追跡または捕まえることが困難であるという問題がある。
本発明は、訪問者が住宅情報盤からオートドアを解錠してもらい、集合住宅内に入館した場合、集合玄関機から呼び出された住戸の住戸番号を、管理室で把握することができるインターホンシステムを提供することを目的とする。
集合住宅の各住戸に設置されている住宅情報盤及び玄関子機と、管理室に設置されている管理室親機と、集合玄関に設置されている集合玄関機とによって構成されているインターホンシステムにおいて、集合玄関機から、所定の住戸番号が指定され、呼出信号が出力され、かつ、呼出信号に対して住宅情報盤から、解錠信号が出力されると、所定の住戸番号を記憶する入館履歴記憶手段が、管理室親機に設けられ、解錠信号が出力された後にスタートし、玄関子機が操作されて、該玄関子機からの呼出信号を受信したときにストップするタイマが、住宅情報盤に設けられ、タイマは、訪問者が集合玄関から当該住戸に到着するまでにかかる経過時間を計測し、入館履歴記憶手段は、タイマが計測する経過時間を記録することを特徴とするインターホンシステムである。
本発明によれば、住宅情報盤からオートドアを解錠してもらい、訪問者が集合住宅内に入館した場合、集合玄関機から呼び出された住戸の住戸番号を、管理室で把握することができ、また、訪問者が集合住宅内で不審な振る舞いをしていないかどうかを判断することができる。
本発明の実施例1であるインターホンシステム100を示すブロック図である。 集合玄関機10と管理室親機30との具体例を示すブロック図である。 実施例1において、入館履歴記憶手段37に記憶されている訪問者入館リストL1を示す図である。
発明を実施するための形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるインターホンシステム100を示すブロック図である。
インターホンシステム100は、住戸内に設けられている住宅情報盤JB101、…、JB303、…と、集合玄関に設けられている集合玄関機10と、上記住宅情報盤と集合玄関機10との間におけるインターホン通話を制御する制御装置20と、管理室親機30とを有する。なお、管理室親機30は、管理室に設けられている管理室親機であり、住宅情報盤JB101、…、303、…と基本的には同様な機能を有し、制御装置20に接続されている。なお、管理室親機30には放送釦が設けられている。
これらの機器は、制御信号線Lcと音声信号線Laとを介して接続され、必要に応じて映像信号線にも接続される。
101号室の住戸用として、住宅情報盤JB101が設けられ、303号室の住戸用として、住宅情報盤JB303が設けられている。また、住宅情報盤JB101に、玄関子機C101が接続され、住宅情報盤JB303に、玄関子機C303が接続されている。
図2は、集合玄関機10と管理室親機30との具体例を示すブロック図である。
集合玄関機10は、制御手段11と、操作手段12と、送受信手段13と、通話回路14とを有する。
制御手段11は、集合玄関機10の全体を制御する。操作手段12は、図示しないテンキー、決定ボタン等によって構成されている。送受信手段13は、制御信号線Lcに接続され、操作手段12の操作を介して制御手段11が発生した住戸番号を、対応する住戸の住宅情報盤に送信し、この住宅情報盤からの解錠信号を受信する。制御手段11は、送受信手段13が受信した解錠信号を、図示しない扉制御装置に送り、オードドアを開かせる。
通話回路14は、図示しないマイク、スピーカで構成され、音声信号線Laを介して、指定された住宅情報盤との間でインターホン通話する。
管理室親機30は、制御手段31と、操作手段32と、表示手段33と、送受信手段34と、通話手段35と、タイマ36と、入館履歴記憶手段37とを有する。
制御手段31は、管理室親機30の全体を制御する。
操作手段32は、管理室の管理員が操作し、テンキー等が設けられている。表示手段33は、後述する解錠信号出力時刻、住戸番号、正常入館の有無などを表示する。送受信手段34は、制御信号線Lcに接続され、操作手段32を使用して指定した住戸の住宅情報盤に呼出信号を出力する。通話手段35は、音声信号線Laに接続され、操作手段32を使用して指定した住戸の住宅情報盤との間でインターホン通話する。
タイマ35は、混在の時刻を出力し、また、所定のタイミングからの時間を計測する。
入館履歴記憶手段37は、後述する解錠信号出力時刻、住戸番号、正常入館信号の有無などを記憶する。
なお、上記「正常入館信号」は、集合玄関機10を介して指定した住戸の住人等に解錠信号によってオートドアを開けてもらった訪問者が、(解錠信号出力後、たとえば10分以内に)上記指定した住戸に到達し、玄関子機のドアホンを押すと、その住宅情報盤から発生する信号であり、その訪問者が正常に集合住宅内に入館したことを示す信号である。
上記「解錠信号出力時刻」は、住宅情報盤から解錠信号が出力された時刻であって、タイマ36から得た時刻である。
図3は、実施例1において、入館履歴記憶手段37に記憶されている訪問者入館リストL1を示す図である。
訪問者入館リストL1は、「解錠信号出力時刻」の欄と、「住戸番号」の欄と、「正常入館」の欄とが設けられ、表示手段33に表示されるリストである。
次に、実施例1の動作について説明する。
まず、集合玄関機10からテンキー12を介して、訪問者が住戸番号を指定した後に、図示しない呼出ボタンを押すと、上記指定した住戸番号の住宅情報盤に、送受信手段13を介して、住戸番号がアドレス情報として付加された呼出信号が出力される。このときに、送受信手段34が、呼出信号から指定された住戸番号を取り込んで一時的に記憶しておく。住宅情報盤側で、インターホン通話等をして訪問者を確認した後に、住居人が解錠ボタンを操作すると、呼出信号に対して解錠信号が出力される。
呼出信号に対して解錠信号が出力されると、管理室親機30では、集合玄関にいる訪問者は、居住者側で認められた訪問者であると認識し、一時的に記憶していた直前に、指定された住戸番号を、入館履歴記憶手段37に記憶する。
入館履歴記憶手段37に記憶された住戸番号は、図3に示すように、管理室親機30の表示手段33に表示されるので、管理室の管理員は、今、来た訪問者がどこの住戸に向かって集合住宅内に入館するのかを把握することができる。
ところで、訪問者が、本来の宅配業者等、集合玄関機10で呼び出した住戸に向かう人であれば、集合玄関機10で呼び出した上記住戸を訪れ、その住戸の玄関子機に設けられているドアホンを操作し、宅配物を手渡す等の動作を実行する筈である。この場合、たとえば住宅情報盤JB101が、ドアホン101から呼出信号を入力すると、解錠信号によって入館させた人が、自住戸を訪れたことを示す確認信号を、住宅情報盤JB101が管理室親機30に出力する。
管理室親機30は、住宅情報盤JB101から上記確認信号を入力すると、正常入館が生じた旨を、入館履歴記憶手段37に記憶する。つまり、図3に示すように、当該住戸番号の行であって、正常入館の欄に○印が記載される。
訪問者が宅配業者に成りすました侵入者であれば、その侵入者は当該住戸に設けられている玄関子機のドアホンを押すことはなく、他の住戸に行くであろうから、当該住宅情報盤から確認信号が出力されず、したがって、入館履歴記憶手段37に記憶されている訪問者入館リストL1における「正常入館」の欄に、正常入館がされた旨を示す○印が記憶されない。この場合、管理室親機30では、入館した時刻情報等に基づいて、集合住宅内に侵入した侵入者を捕らえるきっかけが生じる。
つまり、入館履歴記憶手段37は、住宅情報盤から解錠信号が出力された際、その信号を送受信手段34が受信して、上記解錠信号が出力された時刻である解錠信号出力時刻をタイマ36から読み込み、上記解錠信号出力時刻と、上記指定された住戸番号とを記憶する手段として機能する。
なお、上記実施例は、集合玄関から入館した訪問者が、たとえば10分間以内に、所定の住戸に到着して玄関子機を操作した場合に、正常確認信号を送信する実施例であるが、次のようにしてもよい。
住宅情報盤側では、解錠信号を出力した後に、タイマをスタートさせ、その訪問者が玄関子機を操作し、子機からの呼出信号を受信したときに、そのタイマをストップすることによって、訪問者が集合玄関から当該住戸に到着するまでにかかる経過時間を計測するようにしてもよい。
そして、そのタイマで計測した到着までに要した時間をも管理室親機に送り、その時間をも、入館履歴記憶手段に記録するようにすれば、管理員は、その訪問者が他の住戸等へ寄り道をしたかどうか等を判断することができる。たとえば、訪問すべき住戸が2階等で集合玄関から近い距離にある場合、「到着までに要する時間」は、本来、短いはずであるが、この時間が、たとえば8分間もかかっていれば、どこかの住戸に寄り道する等の不審な行動をし、別の用件をしたものと推測することができる。
このために、後で、その訪問者が管理室の前を通り、集合玄関を出るときに、問い合わせることができる。このように、「到着するまでに要する時間」を計測し、その時間を記録し、その時間の長さに基づいて、訪問者が集合住宅内で不審な振る舞いをしていないかどうかを判断することができる。
また、入館履歴記憶手段には、解錠信号出力時刻(入館時刻)と共に、訪問者の画像も一緒に記憶させるようにしてもよい。訪問者の画像は、集合玄関機のカメラでワンショットで撮影した画像を、図示しない映像信号線を介して、管理室親機に送信し、管理室親機で記憶する。このように、訪問者の映像情報を記憶しておけば、正常入館でない訪問者を探しやすい。
100…インターホンシステム、10…集合玄関機、20…制御装置、30…管理室親機、31…制御手段、33…表示手段、36…タイマ、37…入館履歴記憶手段、L1…訪問者入館リスト。

Claims (1)

  1. 集合住宅の各住戸に設置されている住宅情報盤及び玄関子機と、管理室に設置されている管理室親機と、集合玄関に設置されている集合玄関機とによって構成されているインターホンシステムにおいて、
    上記集合玄関機から、所定の住戸番号が指定され、呼出信号が出力され、かつ、上記呼出信号に対して上記住宅情報盤から、解錠信号が出力されると、上記所定の住戸番号を記憶する入館履歴記憶手段が、上記管理室親機に設けられ、
    上記解錠信号が出力された後にスタートし、上記玄関子機が操作されて、該玄関子機からの呼出信号を受信したときにストップするタイマが、上記住宅情報盤に設けられ
    上記タイマは、訪問者が上記集合玄関から当該住戸に到着するまでにかかる経過時間を計測し、
    上記入館履歴記憶手段は、上記タイマが計測する上記経過時間を記録することを特徴とするインターホンシステム。
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