JP5019927B2 - インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、インターホンシステムに関するものである。
従来、集合住宅インターホンシステムは、集合玄関に設けられる集合玄関機と、その集合玄関機からの呼出時に解錠釦を操作して、集合玄関に設けられたドアを解錠する住宅情報盤と、住宅情報盤と集合玄関機との通話を制御する制御装置と、住宅情報盤に接続されたドアホンなどから構成されている。
このインターホンシステムにおいて、住戸内の住宅情報盤の解錠釦にて解錠操作が行われたとき、エレベータを集合玄関のフロア(階)へと自動的に呼び出して停止(着床)させるシステムが特許文献1に開示されている。このシステムでは、エレベータに乗った訪問者が、エレベータ内の操作部でフロア指定を行うことなく、目的のフロアへと到達できるようになっている。
特開平11−225212号公報
このように、集合玄関機を操作した訪問者は、訪問したい住戸(以下、訪問住戸という)があるフロアまで辿り着くことができるが、フロアから訪問住戸へと案内するための手段が、現在、設けられていない。最近の集合住宅では、表札を設置しない住戸も多く、また、玄関先はどこも同じなので、訪問者としては、どこに訪問住戸があるのかを認識しにくいという問題がある。
そこで、本発明は、フロアに到着した訪問者を希望の住戸へ導けるようにすることを目的とする。
本発明は、集合玄関に設けられ、住戸番号を指定するテンキーと呼出釦とを有する集合玄関機と、該集合玄関機からの呼出時に解錠釦を操作して、前記集合玄関に設けられたドアを解錠する住宅情報盤と、該住宅情報盤と前記集合玄関機との通話を制御する制御装置と、前記住宅情報盤に接続されたドアホンとを備えたインターホンシステムにおいて、前記ドアホンに報知手段を設け、該報知手段は、前記住宅情報盤の解錠釦の操作に伴って起動する、前記集合玄関機の呼出釦を操作した訪問者訪問住戸の存在を知らせるための音声を出力するスピーカーであることを特徴とするものである。

本発明は、ドアホンが報知手段を有している。この報知手段は、住宅情報盤の解錠釦が操作された後に、訪問住戸の存在、つまりフロアにおいて、訪問住戸がどこにあるのかをを知らせるように動作する。このため、集合玄関機の呼出釦を操作した訪問者は、報知手段によって導かれ、フロア内で迷うことなく、訪問住戸に辿り着くことができる。
この報知手段は、表示灯によって構成され、この表示灯は、住宅情報盤の解錠釦が操作された後に、住宅情報盤の点滅回路によって点滅することで、訪問住戸の存在を訪問者に知らせる。
また、住宅情報盤は、タイマを有しており、タイマは、解錠釦が操作されるときに起動して、所定時間経過後に、制御部が点滅回路を動かすようにしているので、訪問者がフロアに到着する時間を見計らって、表示灯を点滅させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。図1は本発明のインターホンシステムのシステム図である。図2は、住宅情報盤およびドアホンのブロック図である。図1において、10は集合玄関(共同玄関ともいう)に設けられる集合玄関機、20は住戸内に設けられる住宅情報盤、38は制御装置で、集合玄関機10と住宅情報盤20の間に設けられる。集合玄関機10及び住宅情報盤20は、通話線や制御線を介して制御装置38に接続され、この制御装置38が、住宅情報盤20と集合玄関機10との通話や解錠動作を制御している。40は住宅情報盤20に接続されるドアホンである。
集合玄関機10は、住戸番号を指定するテンキー11と、呼出釦12と、図示しないスピーカやマイクからなる通話部13とを有する。
次に、図2を用いてドアホン40と住宅情報盤20の内部構成について説明する。図2において、住宅情報盤20とドアホン40とは通話線L1と表示灯線L2とで接続されている。ドアホン40において、41は通話線L1に接続された呼出回路で、呼出釦42を有している。43は通話線L1に接続された通話回路で、スピーカ44とマイク45とを備えている。46は報知手段としての表示灯で、表示灯線L2に接続され、ドアホン40本体の表面に設けられる。
続いて、住宅情報盤20について説明する。L3は、通話線と制御線(以下、通話制御線という)で、図示しない制御装置30や他の住宅情報盤20が接続されている。住宅情報盤20において、21は通話線L1に接続された呼出検出回路、22は通話部で、第1の切換スイッチ23を介して通話線L1に接続されている。この通話部22は、第2の切換スイッチ24を介して通話制御線L3とも接続されている。通話部22は、スピーカやマイクを有し、集合玄関機10の通話部13とインターホン通話を行うものである。25は通話制御線L3に接続された、信号送受信部で、制御装置38とのインタフェースとして機能する。
26は表示灯46を点灯させる点灯回路、27は表示灯を点滅させる点滅回路で、第3の切換スイッチ28を介して、いずれか一方が表示灯線L2に接続されている。通常状態では、第3の切換スイッチ28は点灯回路26側に接続されており、このため、表示灯46は常時点灯しており、通電灯として機能している。なお、切換スイッチ28をなくして、表示灯に電流を流すためのトランジスタ回路を設けて、オンオフ制御により点灯と点滅を行うようにしてもよい。
29は操作部で解錠釦29Cを有している。集合玄関機10からの呼出時に、この解錠釦29Cが操作されると、通話制御線L3を介して解錠信号が制御装置38側に出力され、集合玄関に設けられた、図示しないドアが解錠するようになっている。
30はタイマで、解錠釦29Cが操作されるときに起動して、所定時間を計測する。ここで、所定時間とは、訪問者が集合玄関からエレベータを利用して訪問住戸のあるフロアまでに到達する時間を目安に設定された時間であり、ディップスイッチなどによって任意に設定される。このため、各住戸の住宅情報盤20毎に適宜、時間は設定され、低層階に比べ高層階の方が、長い時間が設定されている。
31は電源回路32から電源が供給された制御部で、住宅情報盤20内の全ての構成ブロック21〜30と接続されて信号のやり取りをして、第1の切換スイッチ23〜第3の切換スイッチ28の切換動作を制御する。
次に、訪問者が集合玄関機10を操作して、ある住戸の居住者を呼び出す場合について説明する。まず、集合玄関機10において、訪問者は、テンキー11で、訪問したい住戸の住戸番号を指定し、そして、呼出釦12を押す。そうすると、呼出信号が出力され、制御装置38及び通話制御線L3を介して、住宅情報盤20の信号送受信部25で呼出信号が受信される。ここで、住宅情報盤20では、通話部22にあるスピーカから呼出音を出力して、居住者を呼び出す。居住者が操作部29にある図示しない通話釦を押すと、第2の切換スイッチ24が閉じて、通話部22と集合玄関機の通話部13とでインターホン通話を行うことができる。
居住者が解錠釦29Cを操作すれば、通話制御線L3を介して解錠信号が制御装置38側に出力され、集合玄関に設けられた、図示しないドアが解錠し、訪問者はマンション内に入ることができる。一方、解錠釦29Cの操作に伴い、タイマ30が起動して、所定時間、例えば1分間を計測する。この1分間は、訪問者が、エレベータを利用して集合玄関から訪問住戸のあるフロアまでにかかる時間として設定されたものである。
1分間が経過すると、制御部31は、第3の切換スイッチ28を点滅回路27側に切り換えると共に、点滅回路27を動かすように制御する。これにより、ドアホン40の表示灯46は点灯状態から点滅状態へと切り替わる。また、1分間が経過した頃には、訪問者は、訪問住戸のあるフロアに着いており、廊下を見回すと、1台だけ表示灯46が点滅しているドアホンがあるので、そこが訪問住戸であると認識することができる。
このように、報知手段となる表示灯は、住宅情報盤20の解錠釦29Cが操作された後、集合玄関機10の呼出釦12を操作した訪問者に対して、訪問住戸の存在を知らせるように働くことになる。このため、訪問者は、報知手段によって導かれ、フロア内で迷うことなく、訪問住戸に辿り着くことができる。
また、タイマ30を設けることで、解錠釦29Cが操作されるときに起動して、所定時間経過後に、点滅回路27を動かすようにしているので、訪問者がフロアに到着する時間を見計らって、表示灯46を点滅させることができる。
訪問住戸を見つけた訪問者が、ドアホン40の呼出釦42を押すと、ドアホン40からの呼出信号が呼出検出回路21で検出され、ドアホン40から呼出があることを呼出音で報知する。そして、再度、居住者が、図示しない通話釦を押せば、第1の切換スイッチ23が閉じて、通話部22と通話回路43とが接続され、ドアホン40側の訪問者と通話を行うことが可能となる。
本発明は以上のように構成されるが、報知手段としては通話回路43のスピーカ44を使用するようにしてもよい。この場合は、住宅情報盤側には、音声合成ICを備えておく。この音声合成ICは、訪問者に、訪問住戸の存在を知らせるための音声、例えば「ここが703号室です」のように、自住戸の番号を知らせるような音声を記憶している。そして、解錠釦が操作された後に、点滅回路を動かす代わりに、この音声合成ICを動作させると共に、第1の切換スイッチを閉じて、音声合成ICとドアホンのスピーカとを接続させるように制御してもよい。
本発明のインターホンシステムのブロック図である。 住宅情報盤とドアホンのブロック図である。
符号の説明
10 集合玄関機、 20 住宅情報盤 29c 解錠釦、
31 制御部、 38 制御装置、tt 40 ドアホン、
46 表示灯(報知手段)、

Claims (3)

  1. 集合玄関に設けられ、住戸番号を指定するテンキーと呼出釦とを有する集合玄関機と、該集合玄関機からの呼出時に解錠釦を操作して、前記集合玄関に設けられたドアを解錠する住宅情報盤と、該住宅情報盤と前記集合玄関機との通話を制御する制御装置と、前記住宅情報盤に接続されたドアホンとを備えたインターホンシステムにおいて、
    前記ドアホンに報知手段を設け、
    該報知手段は、前記住宅情報盤の解錠釦の操作に伴って起動する、前記集合玄関機の呼出釦を操作した訪問者訪問住戸の存在を知らせるための音声を出力するスピーカーであることを特徴とするインターホンシステム。
  2. 請求項1記載のインターホンシステムにおいて、
    前記報知手段としてのスピーカーに代えて、
    常時は点灯して通電灯として機能し前記集合玄関機の呼出釦を操作した訪問者に訪問住戸の存在を知らせるために前記住宅情報盤の解錠釦の操作で動くように制御される前記住宅情報盤内の点滅回路によって点滅する表示灯を前記ドアホン本体に備えたインターホンシステム。
  3. 前記住宅情報盤は、タイマを有し、該タイマは、前記解錠釦が操作されるときに起動して、所定時間経過後に、前記住宅情報盤内の制御部により前記報知手段を作動させることを特徴とする請求項1または2に記載のインターホンシステム。
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