JP5550023B2 - 通信量管理方法および通信量管理システム - Google Patents
通信量管理方法および通信量管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5550023B2 JP5550023B2 JP2011121839A JP2011121839A JP5550023B2 JP 5550023 B2 JP5550023 B2 JP 5550023B2 JP 2011121839 A JP2011121839 A JP 2011121839A JP 2011121839 A JP2011121839 A JP 2011121839A JP 5550023 B2 JP5550023 B2 JP 5550023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- router
- line information
- address
- terminal station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Meter Arrangements (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
非特許文献1には、FONの概要が開示されている。
図11は、従来技術に於けるアクセス回線を示す構成図である。
このシステムは、複数の端末10−1,10−2と、複数の基地局20−1,20−2と、スイッチングハブ21と、ルータ30と、管理サーバ40とを有し、インターネット100にアクセス可能に構成されている。
端末10−1のユーザは、基地局20−1を有している。端末10−1から基地局20−1を介してインターネット100にアクセスする場合は、自回線を用いた通信である。
端末10−2のユーザは、基地局20−2を有している。端末10−2から基地局20−2を介してインターネット100にアクセスする場合は、自回線を用いた通信である。端末10−1から基地局20−2を介してインターネット100にアクセスする場合は、第三者回線を用いた通信である。
図11に基いて、端末10−1,10−2からインターネット100へのアクセス回線を確立する動作を説明する。
端末10−1,10−2のユーザはそれぞれ、基地局20−1,20−2を宅内のスイッチングハブ21を介してブロードバンドルータ30(以下、「ルータ30」という。)に接続することにより、インターネット100に接続する。
請求項4に記載の発明は、第1のルータ、第2のルータを少なくとも有するネットワークに於いて、端末局とアクセス回線の其々の組合せに於ける通信量を管理する通信量管理方法であって、前記第1のルータは、通信開始時に前記端末局が外部ネットワークに送信した上りIPパケットからIPv6の送信元IPアドレスと、当該送信元IPアドレスの前半Prefixと、前記アクセス回線を識別する回線情報を取得して、前記回線情報と前記送信元IPアドレスとの対応を記録すると共に前記上りIPパケットに前記回線情報を付与せずに前記第2のルータに送信し、前記第2のルータは、通信開始時の前記上りIPパケットに於けるIPv6の前記送信元IPアドレスの前半Prefixと前記回線情報とに基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットを前記外部ネットワークに送信する、ことを特徴とする通信量管理方法とした。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の通信量管理方法に於いて、前記第1のルータは、定常時に前記端末局が前記外部ネットワークに送信した前記上りIPパケットに前記回線情報を付与せずに前記第2のルータに送信し、前記第2のルータは、定常時の前記上りIPパケットに於けるIPv6の前記送信元IPアドレスの前半Prefixに基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットを前記外部ネットワークに送信する、ことを特徴とする通信量管理方法とした。
請求項11に記載の発明は、第1のルータ、第2のルータを少なくとも有し、端末局とアクセス回線の其々の組合せに於ける通信量を管理する通信量管理システムであって、前記第1のルータは、通信開始時に前記端末局が外部ネットワークに送信した上りIPパケットからIPv6の送信元IPアドレスと、当該送信元IPアドレスの前半Prefixと、前記アクセス回線を識別する回線情報を取得し、前記回線情報と前記送信元IPアドレスとの対応を記録すると共に前記上りIPパケットに前記回線情報を付与せずに前記第2のルータに送信し、前記第2のルータは、通信開始時の前記上りIPパケットに於けるIPv6の前記送信元IPアドレスの前半Prefixと前記回線情報に基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットを前記外部ネットワークに送信することを特徴とする通信量管理システムとした。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の通信量管理システムに於いて、前記第1のルータが、定常時に前記端末局が前記外部ネットワークに送信した前記上りIPパケットに前記回線情報を付与せずに前記第2のルータに送信し、前記第2のルータが、定常時の前記上りIPパケットに於けるIPv6の前記送信元IPアドレスの前半Prefixに基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットを前記外部ネットワークに送信することを特徴とする通信量管理システムとした。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の通信量管理方法に於いて、前記第1のルータが、前記外部ネットワークから前記端末局に送信された下りIPパケットからIPv6の送信先IPアドレスを取得し、前記送信先IPアドレスの前半Prefixに基づいて前記外部ネットワークが前記端末局に送信する前記下りIPパケットの通信量をカウントし、前記端末局に送信すること、を特徴とする通信量管理方法とした。
請求項13に記載の発明は、請求項11に記載の通信量管理システムに於いて、前記第1のルータが、前記外部ネットワークから前記端末局に送信された下りIPパケットからIPv6の送信先IPアドレスを取得し、前記送信先IPアドレスの前半Prefixに基づいて前記外部ネットワークが前記端末局に送信する前記下りIPパケットの通信量をカウントし、前記端末局に送信することを特徴とする通信量管理システムとした。
図1は、第1の実施形態に於けるRouter Advertisement時の接続を示す構成図である。なお、明細書と図面に於いて、Router Advertisementを「RA」と略している場合がある。
イーサネット(登録商標)フレームは、先頭から順に、宛先MACアドレス(Media Access Control address)と、送信元MACアドレスと、タグヘッダと、フレームタイプと、ペイロードであるデータと、FCS(Frame Check Sequence)フィールドとを有している。
図3は、IPv6のパケットフォーマットを示す図である。
図4は、第1の実施形態に於ける通信開始時の回線情報付与/削除を示すシーケンス図である。図4に示すシーケンスは、端末からインターネット側に向けての上り通信を示している。
ステップS25に於いて、ルータ30Aは、この上りIPパケットに回線情報を付与する。
ルータ30Aは、この回線情報の通知に対して肯定応答(ACK)し(ステップS23)、端末IPアドレスと回線情報との対応表に、新たなエントリを追加する(ステップS24)。以降、ルータ30Aは、端末10−nからの上りIPパケットに、この回線情報を付与する(ステップS25)。
前述した図4で示した回線情報付与/削除処理により、端末(ユーザ)とアクセス回線を意識したパケットカウントを行うことが可能である。図5では、そのカウントした情報を定期的に通知することで、一元的に収集する方法を示す。
最初に、端末10−nからインターネット100向けの上り通信を説明する。
ステップS40に於いて、端末10−nは、ルータ30Aに上りIPパケットを送信する。
ステップS41に於いて、ルータ30Aは、上りIPパケットの拡張ヘッダ(図3)に回線情報を付与してルータ30Bに送信する。図5では、回線情報が付与された上りIPパケットを「IPパケットw/回線情報」と記載している。
次に、インターネット100から端末10−n向けの下り通信を説明する。
ステップS44に於いて、インターネット100からルータ30Bに下りIPパケットが送信される。
ステップS45に於いて、ルータ30Bは、下りIPパケットの拡張ヘッダ(図3)に回線情報を付与してルータ30Aに送信する。図5では、回線情報が付与された下りIPパケットを「IPパケットw/回線情報」と記載している。
ステップS70に於いて、通信量管理サーバ42は、自回線と第三者回線による上りと下りの通信量をそれぞれ算出する。
具体的な例をいうと、以下のような課金方法が可能になる。
(ケース2) 端末10−n(ユーザ)が、第三者が有する基地局20−nに接続して第三者の契約回線(第三者回線)を利用した場合は、通信バイト量を1.2倍にしてカウントする。(=割高な通信)
(ケース3) 上記ケース2でアクセス回線を提供した端末10−n(ユーザ)は、ケース2で使わせた通信バイト量の0.1倍を自分の累積カウント量から減算する。(=ディスカウントする。)
以上説明した第1の実施形態では、次の(A)〜(F)のような効果がある。
(A) 通信量管理サーバ42では、自回線と第三者回線による通信量を一元的に管理した結果、基地局20−n経由のアクセスによる従量課金の仕組みを維持したまま、第三者に基地局20−n経由のアクセス回線を提供しても、この第三者に対して課金することが可能となる。
図6は、第2の実施形態に於けるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)時の接続を示す構成図である。図1に示す第1の実施形態に於ける構成と同一の要素には同一の符号を付与している。
図7は、第2の実施形態に於ける通信開始時の回線情報付与/削除を示すシーケンス図である。
ステップS80に於いて、端末10−nは、ルータ30Aに、DHCP Solicitメッセージを送信する。このDHCP Solicitメッセージは、クライアントである端末10−nがDHCPサーバ43の場所を突き止める要請メッセージである。
ステップS81に於いて、ルータ30Aは、DHCPサーバ43に、DHCP Solicit(要請)メッセージを中継(リレー)する。
ステップS83に於いて、ルータ30Aは、端末10−nに、DHCP Advertise(広告)メッセージを中継(リレー)する。
ステップS85に於いて、ルータ30Aは、DHCPサーバ43に、DHCP Request(要求)メッセージを中継(リレー)する。
ステップS21〜S24,ステップS26〜S28の処理は、図4に示す第1の実施形態のシーケンスと同様である。
ステップS24Aに於いて、ルータ30Aは、端末10−nに、DHCP Reply(応答)メッセージをリレー応答する。
ステップS24Bに於いて、端末10−nは、自らに、IPv6のアドレスを割り当てる。
以下、ステップS25,S29〜S31,S100の処理は、図4に示す第1の実施形態のシーケンスと同様である。
ステップS40〜S47の処理は、図5に示す第1の実施形態のシーケンスに示すステップS40〜S47の処理と同様である。
ステップS52に於いて、通信量管理サーバ42は、ルータ30Aに、このバイト量通知に対する応答を送信する。
ステップS61Aに於いて、通信量管理サーバ42は、ルータ30Bに通信量(バイト量)の通知を要求する。
ステップS70の処理は、図5に示す第1の実施形態のシーケンスに示すステップS70の処理と同様である。
以上説明した第2の実施形態では、次の(G)のような効果がある。
(G) DHCPサーバ43が管理するシステム、例えばIPv4(Internet Protocol Version 4)で接続されているシステムに於いても、第1の実施形態と同様に通信量管理サーバ42では、自回線と第三者回線による通信量を一元的に管理した結果、基地局20−n経由のアクセスによる従量課金の仕組みを維持したまま、第三者に基地局20−n経由のアクセス回線を提供しても、この第三者に対して課金することが可能となる。
本実施形態のシステムは、図1に示す第一の実施形態と同様の構成を有している。
図9は、第3の実施形態に於ける通信開始時の回線情報付与/削除を示すシーケンス図である。図4に示す第1の実施形態を示すシーケンス図と同一の構成には同一の符号を付与している。
本実施形態では、第1の実施形態に於けるVID(Virtual LAN Identifier)に変えて、端末10−nに係るIPv6アドレスの前半部のPrefixを用いてアクセス回線を識別している。
IPv6アドレスの前半部の64ビットは、PrefixまたはネットワークIDと呼ばれている。IPv6アドレスの後半部の64ビットは、インタフェースIDと呼ばれている。
本実施形態のルータ30Aは、端末10−nに、この端末10−nが接続している基地局20−nに対応したPrefixを生成させる。ルータ30A,30Bは、IPパケットに含まれているIPアドレスの前半部のPrefixによって、アクセス回線を識別している。以下、本明細書および図面に於いて、このIPアドレスの前半部のPrefixを、「前半Prefix」と略している場合がある。
IPアドレスの後半部のインタフェースIDは、MACアドレス(Media Access Control address)に基いて自動構成される。
ステップS11Aに於いて、端末10−nは、IPv6アドレスの前半Prefixがアクセス回線に対応するように、このIPv6アドレスを割り当てる。すなわち、端末10−nは、接続している基地局20−nに対応するように、IPv6アドレスの前半Prefixを割り当てる。
本実施形態のステップS12に於ける端末10−nの処理は、第1の実施形態のステップS12に於ける処理と同様である。
本実施形態のステップS22〜S28の処理は、第1の実施形態のステップS22〜S28に於ける処理と同様である。
ステップS29Aに於いて、ルータ30Aは、ステップS12にて受信した端末10−nからの最初の上りIPパケットを、そのままルータ30Bに送信する。
本実施形態のステップS30〜S31,S100の処理は、第1の実施形態のステップS30〜S31,S100に於ける処理と同様である。
最初に、端末10−nからインターネット100向けの上り通信を説明する。
ステップS40に於いて、第1の実施形態のステップS40と同様に、端末10−nは、ルータ30Aに上りIPパケットを送信する。
ステップS41Aに於いて、ルータ30Aは、上りIPパケットを、そのままルータ30Bに送信する。
次に、インターネット100から端末10−n向けの下り通信を説明する。
ステップS44に於いて、インターネット100からルータ30Bに下りIPパケットが送信される。
ステップS45Aに於いて、ルータ30Bは、下りIPパケットをそのままルータ30Aに送信する。
本実施形態のステップS50〜S52,S60〜S62,S70の処理は、図5に示す第1の実施形態のステップS50〜S52,S60〜S62,S70の処理と同様である。
以上説明した第3の実施形態では、次の(H)のような効果がある。
(H) 本実施形態では、端末10−nに係るIPv6アドレスの前半Prefixを用いてアクセス回線を識別している。これにより、IPパケットへの回線情報の付与と削除が不要となり、IPパケットの遅延が少なくなる。更に、ルータ30A,30Bに於ける処理に係るメモリの使用量が少なくなり、かつ、省電力となる。
(変形例)
20−1,20−2 基地局
21 スイッチングハブ
30 ルータ
30A ルータ(第1のルータ)
30B ルータ(第2のルータ)
40 管理サーバ
41 回線管理サーバ
42 通信量管理サーバ
43 DHCPサーバ
Claims (14)
- 第1のルータ、第2のルータを少なくとも有するネットワークに於いて、端末局とアクセス回線の其々の組合せに於ける通信量を管理する通信量管理方法であって、
前記第1のルータは、前記端末局が外部ネットワークに送信した上りIPパケットから送信元IPアドレスと前記アクセス回線を識別する回線情報を取得し、前記回線情報と前記送信元IPアドレスとの対応を記録すると共に前記上りIPパケットに前記回線情報を付与して前記第2のルータに送信し、
前記第2のルータは、前記上りIPパケットに於ける前記送信元IPアドレスと前記回線情報に基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットから前記回線情報を削除して前記外部ネットワークに送信する
ことを特徴とする通信量管理方法。 - 請求項1に記載の通信量管理方法は更に、
前記第2のルータが、前記外部ネットワークから前記端末局に送信された下りIPパケットから送信先IPアドレスを取得し、前記送信先IPアドレスに対応した前記回線情報を前記下りIPパケットに付与して前記第1のルータに送信し、
前記第1のルータが、前記下りIPパケットに於ける前記送信先IPアドレスと前記回線情報に基づいて前記外部ネットワークが前記端末局に送信する前記下りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記下りIPパケットから前記回線情報を削除して前記端末局に送信すること、
を特徴とする通信量管理方法。 - 前記第1のルータは、前記上りIPパケットに対応するVID(Virtual LAN Identifier)により前記アクセス回線を識別する前記回線情報を取得し、
前記第2のルータは、当該VID(Virtual LAN Identifier)による前記回線情報を、前記端末局に送信された前記下りIPパケットに付与する
ことを特徴とする請求項2に記載の通信量管理方法。 - 第1のルータ、第2のルータを少なくとも有するネットワークに於いて、端末局とアクセス回線の其々の組合せに於ける通信量を管理する通信量管理方法であって、
前記第1のルータは、通信開始時に前記端末局が外部ネットワークに送信した上りIPパケットからIPv6の送信元IPアドレスと、当該送信元IPアドレスの前半Prefixと、前記アクセス回線を識別する回線情報を取得して、前記回線情報と前記送信元IPアドレスとの対応を記録すると共に前記上りIPパケットに前記回線情報を付与せずに前記第2のルータに送信し、
前記第2のルータは、通信開始時の前記上りIPパケットに於けるIPv6の前記送信元IPアドレスの前半Prefixと前記回線情報とに基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットを前記外部ネットワークに送信する、
ことを特徴とする通信量管理方法。 - 請求項4に記載の通信量管理方法は更に、
前記第1のルータは、定常時に前記端末局が前記外部ネットワークに送信した前記上りIPパケットに前記回線情報を付与せずに前記第2のルータに送信し、
前記第2のルータは、定常時の前記上りIPパケットに於けるIPv6の前記送信元IPアドレスの前半Prefixに基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットを前記外部ネットワークに送信する、
ことを特徴とする通信量管理方法。 - 請求項4に記載の通信量管理方法は更に、
前記第1のルータが、前記外部ネットワークから前記端末局に送信された下りIPパケットからIPv6の送信先IPアドレスを取得し、前記送信先IPアドレスの前半Prefixに基づいて前記外部ネットワークが前記端末局に送信する前記下りIPパケットの通信量をカウントし、前記端末局に送信すること、
を特徴とする通信量管理方法。 - 請求項2、請求項3、または請求項6のいずれか1項に記載のネットワークは更に、通信量管理サーバを有し、
前記通信量管理サーバは、所定時間が経過する毎に、または/および、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)のリースタイマの終了タイミングで、前記端末局と前記回線情報の組合せ其々が送信する前記上りIPパケットの通信量、または/および、前記端末局と前記回線情報との組合せ其々が受信する前記下りIPパケットの通信量を受信すること
を特徴とする通信量管理方法。 - 第1のルータ、第2のルータを少なくとも有し、端末局とアクセス回線の其々の組合せに於ける通信量を管理する通信量管理システムであって、
前記第1のルータは、前記端末局が外部ネットワークに送信した上りIPパケットから送信元IPアドレスと前記アクセス回線を識別する回線情報を取得し、前記回線情報と前記送信元IPアドレスとの対応を記録すると共に前記上りIPパケットに前記回線情報を付与して前記第2のルータに送信し、
前記第2のルータは、前記上りIPパケットに於ける前記送信元IPアドレスと前記回線情報に基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットから前記回線情報を削除して前記外部ネットワークに送信する
ことを特徴とする通信量管理システム。 - 請求項8に記載の通信量管理システムは更に、
前記第2のルータが、前記外部ネットワークから前記端末局に送信された下りIPパケットから送信先IPアドレスを取得し、前記送信先IPアドレスに対応した前記回線情報を前記下りIPパケットに付与して前記第1のルータに送信し、
前記第1のルータが、前記下りIPパケットに於ける前記送信先IPアドレスと前記回線情報に基づいて前記外部ネットワークが前記端末局に送信する前記下りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記下りIPパケットから前記回線情報を削除して前記端末局に送信すること、
を特徴とする通信量管理システム。 - 前記第1のルータは、前記上りIPパケットに対応するVID(Virtual LAN Identifier)により、前記アクセス回線を識別する前記回線情報を取得し、
前記第2のルータは、当該VID(Virtual LAN Identifier)による前記回線情報を、前記端末局に送信された前記下りIPパケットに付与する
ことを特徴とする請求項9に記載の通信量管理システム。 - 第1のルータ、第2のルータを少なくとも有し、端末局とアクセス回線の其々の組合せに於ける通信量を管理する通信量管理システムであって、
前記第1のルータは、通信開始時に前記端末局が外部ネットワークに送信した上りIPパケットからIPv6の送信元IPアドレスと、当該送信元IPアドレスの前半Prefixと、前記アクセス回線を識別する回線情報を取得し、前記回線情報と前記送信元IPアドレスとの対応を記録すると共に前記上りIPパケットに前記回線情報を付与せずに前記第2のルータに送信し、
前記第2のルータは、通信開始時の前記上りIPパケットに於けるIPv6の前記送信元IPアドレスの前半Prefixと前記回線情報に基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットを前記外部ネットワークに送信する
ことを特徴とする通信量管理システム。 - 請求項11に記載の通信量管理システムは更に、
前記第1のルータが、定常時に前記端末局が前記外部ネットワークに送信した前記上りIPパケットに前記回線情報を付与せずに前記第2のルータに送信し、
前記第2のルータが、定常時の前記上りIPパケットに於けるIPv6の前記送信元IPアドレスの前半Prefixに基づいて前記端末局が前記外部ネットワークに送信する前記上りIPパケットの通信量をカウントし、更に前記上りIPパケットを前記外部ネットワークに送信する、
ことを特徴とする通信量管理システム。 - 請求項11に記載の通信量管理システムは更に、
前記第1のルータが、前記外部ネットワークから前記端末局に送信された下りIPパケットからIPv6の送信先IPアドレスを取得し、前記送信先IPアドレスの前半Prefixに基づいて前記外部ネットワークが前記端末局に送信する前記下りIPパケットの通信量をカウントし、前記端末局に送信する、
ことを特徴とする通信量管理システム。 - 請求項9,請求項10または請求項13のいずれか1項に記載の通信量管理システムは更に、通信量管理サーバを有し、
前記通信量管理サーバは、所定時間が経過する毎に、前記端末局と前記回線情報の組合せ其々が送信する前記上りIPパケットの通信量、または/および、前記端末局と前記回線情報の組合せ其々が受信する前記下りIPパケットの通信量を受信すること
を特徴とする通信量管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011121839A JP5550023B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 通信量管理方法および通信量管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011121839A JP5550023B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 通信量管理方法および通信量管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012249255A JP2012249255A (ja) | 2012-12-13 |
JP5550023B2 true JP5550023B2 (ja) | 2014-07-16 |
Family
ID=47469235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011121839A Expired - Fee Related JP5550023B2 (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 通信量管理方法および通信量管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5550023B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001111725A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 課金システム |
JP3408478B2 (ja) * | 1999-12-16 | 2003-05-19 | エヌイーシーアクセステクニカ株式会社 | ダイヤルアップルータの料金管理方式 |
JP4139789B2 (ja) * | 2004-03-17 | 2008-08-27 | シャープ株式会社 | 通信システム、制御方法、情報端末装置、ネットワーク接続装置、中継装置、制御プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2006330977A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インターネットへのアクセス回線に応じて端末の表示を変更可能な通信システム、および端末、およびサーバ |
-
2011
- 2011-05-31 JP JP2011121839A patent/JP5550023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012249255A (ja) | 2012-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11528598B2 (en) | Identifying and controlling remote user equipment on network side | |
EP3021528B1 (en) | Gre tunnel implementation method, access device and convergence gateway | |
US9288828B2 (en) | Method, apparatus and system for accessing service by mobile station | |
EP2321936B1 (en) | Apparatus and method for dynamic host configuration protocol version 6 extensions for configuring hosts with multiple interfaces | |
CN103004155B (zh) | 处理经固定接入的网络业务 | |
JP6501967B2 (ja) | データ伝送方法、関連装置、およびシステム | |
CN103095654B (zh) | 配置虚拟局域网vlan信息的方法、无线接入点和网络控制点 | |
CN108141772B (zh) | 控制装置和存储介质 | |
US20160127148A1 (en) | Method for implementing gre tunnel, access point and gateway | |
JP2004348494A (ja) | コンテンツ配信ネットワーク | |
JP2014146950A (ja) | ネットワーク通信システム | |
JP4911222B2 (ja) | 通信システム、通信システムにおける通信方法、及び中継装置 | |
JP2016523487A (ja) | データ送信方法及びゲートウェイ | |
CN101159924A (zh) | 用户信息的提供方法及装置 | |
JP5550023B2 (ja) | 通信量管理方法および通信量管理システム | |
CN113746736B (zh) | 发送和接收消息的方法、装置和通信*** | |
EP1512073B1 (en) | Load balancer for multiprocessor platforms | |
US8392451B1 (en) | Enhanced domain name query for user device domain name information | |
CN101938526A (zh) | 路由策略的获取方法、终端及服务器 | |
CN113330782B (zh) | 基于实时网络特性选择网络 | |
WO2014067157A1 (zh) | 接收报文的方法及网络设备 | |
CN102780996B (zh) | 卸载数据的方法、用户设备、对等节点及*** | |
CN105162723A (zh) | 处理经固定接入的网络业务 | |
KR20050060637A (ko) | 휴대 인터넷망에서의 액세스 포인트와 패킷 액세스 라우터간의 정보 전달 프로토콜 구성방법 | |
CN103918291B (zh) | 一种数据传输的方法及网关 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130201 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130819 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140218 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140507 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140508 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140512 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5550023 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |