JP5536522B2 - セクタギアの転造装置とその転造方法 - Google Patents
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Description
即ち、本発明1のセクタギアの転造装置は、
対向する2つの主軸を同期回転させ、この2つの主軸を軸線方向の直角方向に相対的に押し込み制御を行い、歯車を転造する転造装置において、前記2つの主軸の一方であり、端部にダイスが固定されている第1主軸と、前記2つの主軸の他方であり、端部にセクタギア保持具を介してセクタギアを保持する第2主軸と、前記第1主軸を正転、逆転駆動させる第1駆動装置と、前記第2主軸を正転、逆転駆動させる第2駆動装置と、前記第1主軸又は前記第2主軸を軸線方向の直角方向に相対的に移動させ位置決め押し込み動作を行う第3駆動装置とからなることを特徴とする。
前記第1駆動装置及び前記第2駆動装置の回転制御と、前記第3駆動装置の位置決め押し込み動作制御は、予めプログラム化された数値制御指令に従って制御を行うCNC装置により制御されることを特徴とする。
本発明3のセクタギアの転造装置は、本発明1において、
前記セクタギア保持具は、端面に前記セクタギアを位置決め固定し着脱自在な取り付け部を有している構成になっていることを特徴とする。
前記セクタギア保持具は、前記第2主軸を支承する軸受体の内輪に直結させた構成であることを特徴とする。
本発明5のセクタギアの転造装置は、本発明1において、
前記セクタギアの素材形状は、転造円周歯部の両端部位が、前記転造円周歯部の円周中心の径寸法より大きくなるように肉厚部を形成した形状であることを特徴とする。
対向する2つの主軸を同期回転させ、この2つの主軸を軸線方向の直角方向に相対的に押し込み制御を行い、歯車を転造する転造方法において、
前記主軸の一方の第1主軸の端部に転造加工を行うためのダイスを取り付ける工程と、前記主軸の他方の第2主軸の端部にセクタギア保持具を介してセクタギアの素材を取り付ける工程と、前記第1主軸を第1駆動装置により正転、逆転駆動させる工程と、前記第2主軸を第2駆動装置により正転、逆転駆動させる工程と、前記第1主軸又は前記第2主軸を軸線方向の直角方向に第3駆動装置を介して駆動し相対的に位置決め押し込み動作をして前記素材に前記セクタギアの歯部を転造する工程とからなることを特徴とする。
前記セクタギア保持具に取り付ける工程の前に、前記セクタギアの素材形状を転造円周歯部の両端部位が、前記転造円周歯部の円周中心の径寸法より大きくなるように肉厚部を形成する形状工程を含むことを特徴とする。
本発明8のセクタギアの転造方法は、本発明6又は7において、
前記第1駆動装置及び前記第2駆動装置の回転制御と、前記第3駆動装置の位置決め押し込み動作制御は、予めプログラム化された数値制御指令に従って制御を行うCNC装置により制御されることを特徴とする。
2…セクタギア
3…転造ロールダイス
4…第1主軸
5…第2主軸
6…第1回転駆動装置
7…第2回転駆動装置
8…移動用駆動装置
9a…第1主軸台
9b…第2主軸台
10…移動台
12、13、18、19…軸受体
21…取り付けベース
Claims (8)
- 対向する2つの主軸(4、5)を同期回転させ、この2つの主軸(4、5)を軸線方向の直角方向に相対的に押し込み制御を行い、歯車を転造する転造装置において、
前記2つの主軸の一方であり、端部に、転造加工を行うためのダイス(3)が固定されている第1主軸(4)と、
前記2つの主軸の他方であり、端部に、セクタギア保持具(21)を介してセクタギア(2)を保持する第2主軸(5)と、
前記第1主軸(4)を正転、逆転駆動させる第1駆動装置(6)と、
前記第2主軸(5)を正転、逆転駆動させる第2駆動装置(7)と、
前記第1主軸(4)又は前記第2主軸(5)を軸線方向の直角方向に相対的に移動させ位置決め押し込み動作を行う第3駆動装置(8)と
からなるセクタギアの転造装置。 - 請求項1に記載のセクタギアの転造装置において、
前記第1駆動装置(6)及び前記第2駆動装置(7)の回転制御と、前記第3駆動装置(8)の位置決め押し込み動作制御は、予めプログラム化された数値制御指令に従って制御を行うCNC装置(B)により制御される
ことを特徴とするセクタギアの転造装置。 - 請求項1に記載のセクタギア転造装置において、
前記セクタギア保持具(21)は、端面に前記セクタギア(2)を位置決め固定し着脱自在な取り付け部(21a)を有している構成になっている
ことを特徴とするセクタギアの転造装置。 - 請求項1に記載のセクタギアの転造装置において、
前記セクタギア保持具(21)は、前記第2主軸(5)を支承する軸受体の内輪(18b)に直結させた構成である
ことを特徴とするセクタギアの転造装置。 - 請求項1に記載のセクタギアの転造装置において、
前記セクタギア(2)の素材形状は、転造円周歯部の両端部位が、前記転造円周歯部の円周中心の径寸法より大きくなるように肉厚部(2c)を形成した形状である
ことを特徴とするセクタギアの転造装置。 - 対向する2つの主軸(4、5)を同期回転させ、この2つの主軸(4、5)を軸線方向の直角方向に相対的に押し込み制御を行い、歯車を転造する転造方法において、
前記主軸(4、5)の一方の第1主軸(4)の端部に転造加工を行うためのダイス(3)を取り付ける工程と、
前記主軸(4、5)の他方の第2主軸(5)の端部にセクタギア保持具(21)を介してセクタギア(2)の素材を取り付ける工程と、
前記第1主軸(4)を第1駆動装置(6)により正転、逆転駆動させる工程と、
前記第2主軸(5)を第2駆動装置(7)により正転、逆転駆動させる工程と、
前記第1主軸(4)又は前記第2主軸(5)を軸線方向の直角方向に第3駆動装置(8)を介して駆動し相対的に位置決め押し込み動作をして前記素材に前記セクタギア(2)の歯部を転造する工程と
からなるセクタギアの転造方法。 - 請求項6に記載のセクタギア転造方法において、
前記セクタギア保持具(21)に取り付ける工程の前に、前記セクタギア(2)の素材形状を転造円周歯部の両端部位が、前記転造円周歯部の円周中心の径寸法より大きくなるように肉厚部(2c)を形成する形状工程を含む
ことを特徴とするセクタギアの転造方法。 - 請求項6又は7に記載のセクタギア転造方法において、
前記第1駆動装置(6)及び前記第2駆動装置(7)の回転制御と、前記第3駆動装置(8)の位置決め押し込み動作制御は、予めプログラム化された数値制御指令に従って制御を行うCNC装置により制御される
ことを特徴とするセクタギアの転造方法。
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JP2010097790A JP5536522B2 (ja) | 2010-04-21 | 2010-04-21 | セクタギアの転造装置とその転造方法 |
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JP2011224625A JP2011224625A (ja) | 2011-11-10 |
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