JPH03173B2 - - Google Patents

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JPH03173B2
JPH03173B2 JP60101666A JP10166685A JPH03173B2 JP H03173 B2 JPH03173 B2 JP H03173B2 JP 60101666 A JP60101666 A JP 60101666A JP 10166685 A JP10166685 A JP 10166685A JP H03173 B2 JPH03173 B2 JP H03173B2
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tooth
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gear
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Eaharuto Manfureeto
Roosu Heruberuto
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Hurth Verwaltungs GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/12Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
    • B23F23/1237Tool holders
    • B23F23/1281Honing, shaving or lapping tool holders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F19/00Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
    • B23F19/05Honing gear teeth
    • B23F19/052Honing gear teeth by making use of a tool in the shape of a worm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/08Index mechanisms
    • B23F23/085Index mechanisms of the continuous type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/10Arrangements for compensating irregularities in drives or indexing mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/12Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
    • B23F23/1225Arrangements of abrasive wheel dressing devices on gear-cutting machines
    • B23F23/1231Arrangements of abrasive wheel dressing devices on gear-cutting machines using a gear-shaped dressing tool
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/06Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels
    • B24B53/075Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels for workpieces having a grooved profile, e.g. gears, splined shafts, threads, worms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、工作物および工具を工作物・工具対
と同じ歯車比を有する互いにかみ合うそれぞれ1
つの案内歯車に結合されていて、更に、加工過程
中工作物・工具対並びに案内歯車対を一方の対が
それぞれ右歯面又は左歯面でのみ接触するのに対
して他方の対がそれぞれ他方の歯面で接触するよ
うにバツクラツシを以つてかみ合わせかつ保持し
て、工作物と工具とを互いに転動させ、このばあ
い歯面接触を右歯面から左歯面に又はその逆に変
えることによつて工作物の右歯面および左歯面を
順次加工する装置において、歯面に硬質材料粒子
から成る被覆、特に立方晶窒化ホウ素(CBN)
から成る被覆を備えた歯車状の工具を用いて、ス
グ歯又はハス歯を外側又は内側に付けられた焼入
れされてないか焼入れされた工作物を精密加工す
る方法に関する。
従来の技術 上記形式の方法はドイツ連邦共和国特許出願公
開第3304980号明細書から公知である。このばあ
い歯車の歯面を精密加工する工具のために多くの
別のケースにおけるのと同様に、金属製の基体の
作業面、つまり歯面に例えば電気メツキで設けら
れる立方晶窒化ホウ素(CBN)が使用される。
このような工具によつて得られる加工結果は極め
て申し分のないものである。耐用寿命に関しては
このような工具は必ずしも満足させられるもので
はない。何故ならばしばしば早い時期に窒化ホウ
素粒子がかけ落ちかつ著しく摩滅するからであ
る。このための原因は、長い時間に亘つて申し分
のない作業結果をもたらすために、窒化ホウ素が
所定の最低・切削速度を必要とするということを
発見するまでは知られていなかつた。つまり、す
でにかみ合い状態にある時に工具を所要の切削速
度に加速するのは不可能である。何故ならばこの
ばあいすでに著しく低速の切削速度で作業が開始
されかつこのばあい窒化ホウ素被覆が破壊される
からである。このことは工具を積極的に使用、即
ち切削加工に使用するためにもまた工具を消極的
に使用、即ち工具を目直しするばあいにも当て嵌
る。
発明が解決しようとする問題点 従つて本発明の課題は、冒頭に述べた形式の方
法を改良して、上述の困難性が最早生じないよう
にすることにある。
問題点を解決するための手段 歯車状の工作物を精密加工するための本発明の
方法によれば、 イ 加工開始位置に相当する軸線間隔にまで半径
方向で送り込んで、工具と工作物との歯および
案内歯車の歯を互いにかみ合わせる方法ステツ
プと、 ロ 加工する工具歯面が加工される工作物歯面に
接触しかつ案内歯車対のそれぞれ他方の歯面が
互いに接触するまで、案内歯車対の歯に対して
相対的に工作物・工具対の両部分の一方の歯を
回動させる方法ステツプと、 ハ 工具歯の両側のバツクラツシが生ずる状態に
まで(軸線間隔B)、案内歯車対において歯面
接触を維持して一方では工具の案内歯車と他方
では工作物の案内歯車とを互いに離反移動させ
る方法ステツプと、 ニ 回転運動を開始して作業回転数まで加速する
方法ステツプと、 ホ 同時に切削加工しながら工具に対して相対的
に工具をプランジ送りし(軸線間隔の減少)、
この際工具歯の一方の歯面のみが工作物歯に接
触するように工具を案内歯車対によつて案内す
る方法ステツプと、 ヘ 案内歯車対による案内を維持して工具と工作
物とを離反移動させかつ回転運動を遮断する方
法ステツプと、 ト 工作物および工具の他方の歯側のために上記
過程を繰返えす方法ステツプとを行なうように
した。
本発明のように実施させる方法によつて、窒化
ホウ素によつて被覆された工具を、加工過程が開
始される前に、所要の切削速度にもたらすことが
できる。更に経済的には工具を、工具が使用され
る装置内でダイヤモンドで被覆された目直し歯車
によつて有利な形式で目直しすることができる。
特許請求の範囲では本発明にとつて重要な方法
ステツプのみを述べている。自明の方法ステツプ
は省略されている。従つて例えばモータ、ブレー
キ、切換えクラツチは所定の条件下で記述の方法
ステツプが生ぜしめられるように制御することが
できる。
実施例 工作物スピンドル1には工作物2とこの工作物
の横で第1の案内歯車3とが交換可能に固定され
ている。工具スピンドル5には工具6とこの工具
の横で第2の案内歯車7とが交換可能に固定され
ている。加工過程中工具は工作物とかみ合いかつ
第1の案内歯車は第2の案内歯車とかみ合う。案
内歯車3,7は工作物・工具対と同じ歯車比を有
している。伝動装置全体は平行な軸線又は間隔を
おいて交差した軸線を以つて回転せしめられる。
交差した軸線を以つてかついわゆるプランジカツ
ト法で、つまりプランジ送りによつてのみ加工し
ようとするばあいには、工具6および案内歯車
3,7は軸線交点(共通の垂線)の位置に応じて
形成されねばならない。軸線交点が例えば工作
物・工具の歯の範囲内に位置しているばあいには
工具は工作物を取り囲むように双曲面状又は球形
状に又は類似の形状で成形されねばならない。こ
れに相応して案内歯車も、軸線交点が歯の外側範
囲に位置しているので、附加的に円錐形に形成さ
れねばならない。上述のことは第1図では案内歯
車7において概略的にのみ平行な軸線を以つて示
している。両スピンドルの一方、例えば工具スピ
ンドル5はモータ8に連結されていてかつ他方
の、例えば工作物スピンドル1はブレーキ9を備
えている。両方ともブレーキモータであつてもよ
い。更に工具スピンドル上には、工具6をその他
の伝動装置から連結解除する切換えクラツチ10
が設けられている。この切換えクラツチ10によ
つて工具スピンドルが2部分から成つているばあ
いには工具スピンドル5を案内歯車7と工具6と
の間で切離すことも、又、工具スピンドルが一貫
しているばあいには工具6を工具スピンドル5か
ら切離すこともできる。駆動装置から切離し可能
な工具スピンドル部分には更にブロツキングブレ
ーキ42が設けられていて、該ブロツキングブレ
ーキは液力式又は空気力式又は電気式の操作機
構、例えば電磁石43によつて操作可能である。
工具スピンドル5は工具ヘツド11に支承され
ていて、該工具ヘツドは回動可能であるが長手方
向移動不能に工具往復台12内に支承されてい
る。工具ヘツドを回動させるためにウオーム歯車
13およびウオーム14が設けられている。ウオ
ーム14はクランク又はモータ15によつて駆動
される。従つて軸線交差角を調節することができ
る。有利には工具ヘツドを締付るための部材(周
知のため)は図示していない。工具往復台は機械
フレーム16においてガイド17内に移動可能に
支承されていてかつモータ18によつて送りスピ
ンドル19を介して駆動可能である。ガイドは工
具往復台によつて工作物スピンドル1と工具スピ
ンドル5との軸線間隔を変えることができるよう
に調整されている。工具往復台用の締付部材は周
知であるため図示していない。
工具ヘツドおよび工具往復台用のモータ15,
18は、両スピンドルの軸線間隔を変えることに
よつて工具ヘツド11が歯のころがり円において
軸線間隔に関連した傾斜角に相応して回動させら
れるように、電気式又は液力式に互いに接続され
る。
これまで機械はプランジカツト法で作業する機
械として、即ち、プランジ送り(工作物と工具と
の軸線間隔の変化)によつてのみ作業する機械と
して記載されている。しかしまた本発明は長手方
向送りを以つて作業させるためにも使用できる。
このばあいには支承ブロツク4は機械フレーム上
に支承されるのではなく、往復台20上に支承さ
れる。この往復台は、歯車シエービング機械によ
つて周知のように、選択可能な方向で移動可能で
かつこのために駆動可能である。
第1図は概略図である。有利には両歯車対は両
スピンドル上に互いに密接して配置されている。
このばあい本発明を理解するために必要な部材の
みが図示されている。機械フレーム、軸受け等は
基本的に周知であるので図示していない。
第2図は加工過程中かみ合い状態で工作物2と
工具6との歯の一区分を概略的にかつ拡大して示
している。工具は歯を付けられた金属製の基体2
1を有していて、該基体の作業面、つまり通常歯
面には窒化ホウ素粒子22および結合剤23、例
えば合成樹脂、青銅又は類似のものから成る被覆
が設けられている。この被覆は第2図で図示され
ているように一層の粒子を有しているか又は多層
の粒子を重ね合わせて設けることもできる(第5
図参照)。加工中には前記工具は工作物2上を、
工具の一方の歯面24のみが工作物の対応する歯
面25に接触するように、転動する。案内歯車対
においては矢張それぞれ一方の歯面26のみが対
応する案内歯車の歯面27に接触する。後方の歯
面28,29,30,31は接触しない。つまり
工作物・工具対が転動したばあい一方の歯側の歯
面24,25のみがそれぞれ互いに接触するのに
対して、案内歯車対において反対側の歯面26,
27が互いに接触する。つまりそれぞれ歯車対は
バツクラツシを以つて回動し、構成要素2,6,
3,7から成る全伝動装置は加工過程中遊びなく
回転する。
第4図では概略的に本発明の方法による作業経
過を示している。符号A,B,C,Dによつて工
作物スピンドル1と工具スピンドル5との有利な
4つの軸線間隔における工具スピンドル1の位置
を示している。太い実線によつて概略的に工作物
に対して相対的な工具の経路を示している。円矢
印40,41によつて転動運動の回転方向を示し
ている。軸線間隔Aにおいては工作物は工作物ス
ピンドルに固定される(点32)。次いで加工開
始位置に相当する深さ(軸線間隔C)に送り込ま
れる(点33)。次のステツプで切換えクラツチ
10が開放されかつブレーキ9およびブロツキン
グブレーキ42が接続されかつ回転方向40で緩
速運転速度でモータ8が接続される。案内歯車7
および工具6の歯は、第2図および第3図で概略
的に矢印44,45によつて示されているよう
に、互いに相対的に回動させられる(点34)。
歯面が接触すると、モータ8が停止される。何故
ならばモータ8は緩速運転ではわずかな出力によ
つてのみ作業しかつブロツキングブレーキ42の
保持力を克服できないからである。ブレーキ9は
案内歯車3,7が歯面接触するよりも前にすでに
開放されている。モータ8が遮断されかつ切換え
クラツチ10が閉じられかつブロツキングブレー
キ42が開放される。次いで軸線間隔Bに両スピ
ンドルが離反移動させられる(点35)。この位
置では案内歯車の歯車26,27は互いに接触し
ている(第3図参照)のに対して、工作物と工具
との歯は第2図とは異つて両側で遊びを有してい
る。今やモータ8は切削速度に相応する回転数で
回転方向40に回転し(点36)かつ次いでまず
軸線間隔Cへの送り込みが行なわれ、このばあい
工具歯面は工作物歯面に接触し(点37)かつ最
小の軸線間隔D(点38)、即ち所定の工作物方法
および工具寸法により算出された目標軸線間隔ま
で送り込みが続けられる。この間に、一方では軸
線間隔変化に基づきかつ他方では案内歯車の歯の
基準圧力角変化に基づき2つの座標内で工作物歯
面が加工される。当然歯面に対して垂直に向けら
れた成分は極めて小さい。最後のステツプで軸線
間隔Bへの戻し移動が行なわれかつモータ8が遮
断される(点39)。次いで上記過程は別の回転
方向で他方の歯側のために繰返えされる。第4図
では点34と35および36と37との間の線は
明瞭にするために並べて示されているが、実際に
は同一平面内で適当な運動を行なうので、線は合
致していなければならない。
モータ8およびブレーキ9の代りに2つのブレ
ーキモータを使用することもできる。このばあい
接触歯面を右歯面から左歯面に又はその逆に変え
ることは回転方向を変えることなしに行なうこと
ができる。何故ならば交互に一方のモータが駆動
装置にかつ他方のモータがブレーキに接続される
からである。これによつて加工時間が短縮され
る。
第1図の同じ装置において工具6を目直しする
ことができる。このために工作物2は目直し歯車
50に交換される。このことは実施においては着
脱装置によつて行なわれる。目直し歯車の符号は
第1図では工作物のための符号の横でカツコ内に
符されている。目直し歯車50は通常ほぼ工作物
2の形状を有している。このばあい目直し歯車
は、作業面、通常歯面に結合剤53を備えたダイ
ヤモンド粒子52又は類似のものを設けられた基
体51を有している(第6図参照)。被覆は多層
であつてもよい(第5図参照)。
工具6を目直しするための方法は工具によつて
工作物を精密加工するための上述の方法とは若干
異つている。いずれにせよ著しい相違点は歯を相
対的に回動させるための(第6図および第7図参
照)軸線間隔Cを目直し過程の最後での軸線間隔
よりも小さくできるということにある。第9図か
ら明かなように工具6の窒化ホウ素粒子22はダ
イヤモンド粒子52間の間隙内に突入しているの
で、窒化ホウ素粒子がダイヤモンド粒子の外被面
に接触するばあいよりも大きな歯の相対回動が可
能にされている。
目直しの際の作業経過の一例は第8図で図示さ
れている。円矢印54,55によつて転動運動の
回転方向が示されている。目直し作業は軸線間隔
A(点65)において目直し歯車50を固定する
ことによつて開始される。次いで両スピンドルの
軸線間隔が減少され(点66)かつ工具6および
案内歯車7の歯は、工具6および目直し歯車50
の歯面が互いに接触しかつ案内歯車がそれぞれ案
内歯車3,7の歯面に支持されるまで、互いに相
対的に回動させられる。回動は第4図に関連して
記載されたようにして行なわれる(点67)。モ
ータ8は緩速運転でわずかな出力でのみ作業させ
られるので、モータは歯面が互いに接触すると停
止する。工具6と目直し歯車50との間の軸線間
隔は今や、工具歯および目直し歯車歯の両側でバ
ツクラツシが生ずるまで(軸線間隔B、点68)
拡大される。モータ8が接続されかつ切削速度に
相応する回転数に達した後で(点69)軸線間隔
は、目直し歯車50と工具との歯面が接触するま
で減少される(点70)。目直し歯車50に対し
て相対的な工具の前記送り込み運動は軸線に対し
て直角に行なわれかつ目直し加工のため継続させ
られる。このばあい案内歯車の基準圧力角変化に
よつて、歯面に対して垂直方向に向けられたいず
れにせよわずかな運動が、送り込み運動に重畳さ
れる。目直し過程の最後では、工具6および目直
し工具50が互いに第6図および第10図で示さ
れた位置を占める点71に達する。この際に得ら
れた軸線間隔Dは、工具6と目直し歯車50との
相対回動が行なわれる軸線間隔Cよりも大きい。
何故ならば窒化ホウ素粒子22は完全に除去され
ずかつダイヤモンド粒子52は窒化ホウ素粒子間
の間隙内に突入しないからである。次いで再び軸
線間隔Bに戻し移動させられ(点72)から次い
で他方の歯側のために上記過程が逆回転方向で繰
返えされる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は本発明による方法を実施する装置を概略的
に示した図、第2図は工作物・工具対の歯の一部
を概略的に示した拡大図、第3図は第2図に適合
した位置で案内歯車対の歯の一部を概略的に示し
た図、第4図は工作物を精密加工するための本発
明による方法の作業過程を概略的に示した図、第
5図は多層の粒子で被覆された工具又は目直し歯
車の歯面の部分断面図、第6図は工具・目直し歯
車対の歯の一部の拡大図、第7図は第6図に適合
した位置で案内歯車対の歯の一部を概略的に示し
た図、第8図は工具を目直しするための本発明に
よる方法の作業過程を概略的に示した図、第9図
は最小間隔で工具と目直し歯車との作業面(歯
面)の一部を概略的に示した図、第10図は目直
しを完了した後での工具と目直し歯車との歯面の
一部を概略的に示した図である。 1…工作物スピンドル、2…工作物、3,7…
案内歯車、4…支承ブロツク、5…工具スピンド
ル、6…工具、8…モータ、9…ブレーキ、10
…切換えクラツチ、11…工具ヘツド、12…工
具往復台、13…ウオーム歯車、14…ウオー
ム、15…クランク又はモータ、16…機械フレ
ーム、17…ガイド、18…モータ、19…送り
スピンドル、20…往復台、21,51…基体、
22…窒化ホウ素粒子、23,53…結合剤、2
4,25,26,27,28,29,30,31
…歯面、42…ブロツキングブレーキ、43…電
磁石、50…目直し歯車、52…ダイヤモンド粒
子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工作物および工具を工作物・工具対と同じ歯
    車比を有する互いにかみ合うそれぞれ1つの案内
    歯車に結合されていて、更に、加工過程中工作
    物・工具対並びに案内歯車対を一方の対がそれぞ
    れ右歯面又は左歯面でのみ接触するのに対して他
    方の対がそれぞれ他方の歯面で接触するようにバ
    ツクラツシを以つてかみ合わせかつ保持して、工
    作物と工具とを互いに転動させ、このばあい歯面
    接触を左歯面から右歯面に又はその逆に変えるこ
    とによつて工作物の右歯面および左歯面を順次加
    工する装置において、歯面に硬質材料粒子から成
    る被覆を備えた歯車状の工具を用いて、スグ歯又
    はハス歯を外側又は内側に付けられた焼入れされ
    ていないか又は焼入れされた工作物を精密加工す
    る方法において、 イ 加工開始位置に相当する軸線間隔にまで半径
    方向で送り込んで、工具6と工作物2との歯お
    よび案内歯車3,7の歯を互いにかみ合わせる
    方法ステツプと、 ロ 加工する工具歯面24が加工される工作物歯
    面25に接触しかつ案内歯車対のそれぞれ他方
    の歯面26,27が互いに接触するまで、案内
    歯車対3,7の歯に対して相対的に工作物・工
    具対の両部分の一方の歯を回動させる方法ステ
    ツプと、 ハ 工具歯の両側でバツクラツシが生ずる状態に
    まで(軸線間隔B)、案内歯車対3,7におい
    て歯面接触を維持して一方では工具6の案内歯
    車7と他方では工作物2の案内歯車3とを互い
    に離反移動させる方法ステツプと、 ニ 回転運動を開始して作業回転数に加速する方
    法ステツプと、 ホ 同時に切削加工しながら工作物2に対して相
    対的に工具6をプランジ送りし(軸線間隔減
    少)、この際工具歯の一方の歯面のみが工作物
    歯に接触するように工具を案内歯車対3,7に
    よつて案内する方法ステツプと、 ヘ 案内歯車対による案内を維持して工具と工作
    物とを離反移動させかつ回転運動を遮断する方
    法ステツプと、 ト 工作物2および工具6の他方の歯側のために
    上記過程を繰返えす方法ステツプとを行なうこ
    とを特徴とする、歯車状の工具を用いて歯付き
    工作物を精密加工する方法。
JP60101666A 1984-05-16 1985-05-15 歯車状の工具を用いて歯付工作物を精密加工する方法 Granted JPS60259318A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/876,997 US4676706A (en) 1985-05-15 1986-06-19 Clip nut
FR8609751A FR2584465A1 (fr) 1985-05-15 1986-07-04 Crampon a ecrou

Applications Claiming Priority (2)

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DE3418126 1984-05-16
DE3418126.1 1984-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60259318A JPS60259318A (ja) 1985-12-21
JPH03173B2 true JPH03173B2 (ja) 1991-01-07

Family

ID=6235974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60101666A Granted JPS60259318A (ja) 1984-05-16 1985-05-15 歯車状の工具を用いて歯付工作物を精密加工する方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4649671A (ja)
JP (1) JPS60259318A (ja)
FR (1) FR2564348B1 (ja)
GB (1) GB2162776B (ja)
IT (1) IT1181784B (ja)

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