JP5531673B2 - ステータコイルのコイルエンド成形方法および成形装置 - Google Patents

ステータコイルのコイルエンド成形方法および成形装置 Download PDF

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Description

本発明は、ステータコイルのコイルエンド部を所定の形状に成形するステータコイルのコイルエンド成形方法および成形装置に関する。
回転機のトルク密度を大きくするには、コイル線材を平角線にして導線占積率を向上させ、トルク発生に寄与しない部分のコイルエンドを低減する必要がある。コイルエンドを低減するにあたっては、コイルエンドを種々の形状に成形することが考えられる。
従来、コイルエンドを成形するには、例えば雄雌成形型でクランクを成形し、クランクが成形されたコイル線材を当該クランク形状に合わせて成形された雄成形型のガイド溝に入れ、そのままの状態でさらに雌折り曲げ型を用いて折り曲げる技術の一例が開示されている(例えば特許文献1を参照)。
特開2003−264964号公報(0023−0027,図2)
特許文献1の技術で用いる雄成形型および雌折り曲げ型は、仕上げ寸法に沿って製作される。例えば、特許文献1の技術により、図13(A)に示すような階段状のコイルエンドを成形する場合に、ダイとパンチとの間隙は直線状部位および非直線状部位にかかわらず同じ寸法とされる。
しかしながら、コイル線材の表面に絶縁体が被覆された絶縁体被覆導体線を成形する場合に、ダイとパンチとの間隙を直線状部位および非直線状部位で同じ寸法とした成形装置により成形すると、折り曲げ時に絶縁体が伸縮するために、許容範囲内の仕上げ寸法で成形することが困難になる。すなわち、絶縁体が伸びて薄くなる部位では絶縁耐圧が低下するので、通電時にコイル線材の相互間で放電現象が発生する可能性が高まる。一方、絶縁体が縮んで厚くなる部位では許容量以上に突起するので、コイル線材を多重に重ねて巻くことが困難になる。
また、絶縁体として結晶化が完了した熱可塑性樹脂を用いると、樹脂が硬化しているために、成形時にひびや割れが生じ、絶縁性能が劣化する可能性がある。こうした性能劣化を未然に防止するには、結晶化前の熱可塑性樹脂を用いるのが望ましい。ところが、結晶化前の熱可塑性樹脂を用いると、逆に樹脂が軟らかいために、結晶化した樹脂と比べるとプレス後に元の形状に戻る比率が高くなる。例えば、図13(B)に示す矢印のように樹脂はプレス前の形状に戻ろうとする。したがって、寸法精度が低くなり、許容範囲内の仕上げ寸法で成形することが困難になる。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、折り曲げ量が多い形状や結晶化前の熱可塑性樹脂を用いて成形する場合でも、所望の仕上げ寸法で成形できるステータコイルのコイルエンド成形方法および成形装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、平角線を絶縁体で被覆した絶縁被覆導体線のコイルエンド予定部分をプレス型で加工し、ステータコイルのコイルエンド部を所定の形状に成形するステータコイルのコイルエンド成形方法において、前記コイルエンド部の直線部に対応する直線状部位と、前記コイルエンド部の非直線部に対応する非直線状部位とで、プレス時における前記プレス型の刃部同士の間隙について前記非直線状部位全体の前記間隙が前記直線状部位の前記間隙よりも小さくなるように成形することを特徴とする。
この構成によれば、直線状部位と非直線状部位とでプレス時における刃部同士の間隙が異なるように成形されたプレス型を用いて、コイルエンド予定部分を加工する。この隙間は成形しようとする目的形状(すなわち所定の形状)に応じて適切に設定するが、例えば曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらすのが望ましい。直線状部位と非直線状部位とで隙間を異ならせることにより、プレス時における直線状部位と非直線状部位での絶縁体の伸縮度合いが異なる場合でも、所望(許容範囲内)の仕上げ寸法で成形することができる。また、非直線状部位は直線状部位よりも間隙が小さく成形されるので、プレス時における直線状部位と非直線状部位での絶縁体の伸縮度合いが異なる場合でも、非直線状部位と直線状部位での仕上げ寸法を均一化させることができる。
請求項2に記載の発明は、前記コイルエンド予定部分の厚さ方向に加圧して膨れを抑える膨れ抑制部を有することを特徴とする。
この構成によれば、プレス時に膨れ抑制部がコイルエンド予定部分の厚さ方向に加圧するので、絶縁体の伸縮によって生じ得る膨れを抑えることができる。したがって、コイルエンド部を許容範囲内の仕上げ寸法で成形することができる。
請求項3に記載の発明は、前記プレス型の刃部における前記非直線状部位は、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらして設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記プレス型の刃部を構成するダイおよびプレスのうち一方または双方について、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらして設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、平角線を絶縁体で被覆した絶縁被覆導体線のコイルエンド予定部分をプレス型で加工し、ステータコイルのコイルエンド部を所定の形状に成形するステータコイルのコイルエンド成形装置において、前記プレス型の刃部は、前記コイルエンド部の直線部に対応する直線状部位と、前記コイルエンド部の非直線部に対応する非直線状部位とで、プレス時における前記プレス型の刃部同士の間隙について前記非直線状部位全体の前記間隙が前記直線状部位の前記間隙よりも小さくなるように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、直線状部位と非直線状部位とでプレス時の隙間が異なる刃部のプレス型を用いて、コイルエンド予定部分を加工する。この隙間は成形しようとする目的形状(すなわち所定の形状)に応じて適切に設定するが、例えば曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらすのが望ましい。直線状部位と非直線状部位とで隙間を異ならせることにより、プレス時における直線状部位と非直線状部位での絶縁体の伸縮度合いが異なる場合でも、所望(許容範囲内)の仕上げ寸法で成形することができる。また、非直線状部位は直線状部位よりも間隙が小さく成形されるので、プレス時における直線状部位と非直線状部位での絶縁体の伸縮度合いが異なる場合でも、非直線状部位と直線状部位での仕上げ寸法を均一化させることができる。
請求項6に記載の発明は、前記プレス型の刃部における前記非直線状部位は、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらして設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、刃部の非直線状部位は、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらす。所定方向および所定距離の大きさは、成形しようとする目的形状(すなわち所定の形状)に応じて適切に設定する。このように曲げ半径の中心位置をずらすだけであるので、プレス型を成形するにあたってコストを低く抑えることができる。
請求項7に記載の発明は、前記プレス型の刃部を構成するダイおよびプレスのうち一方または双方について、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらして設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、ダイおよびプレスのうち一方または双方について、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらす。所定方向および所定距離の大きさは、成形しようとする目的形状(すなわち所定の形状)に応じて適切に設定する。このように曲げ半径の中心位置をずらすだけであるので、ダイやプレスを成形するにあたってコストを低く抑えることができる。
請求項8に記載の発明は、前記コイルエンド予定部分の厚さ方向に加圧して膨れを抑える膨れ抑制部を有することを特徴とする。
この構成によれば、プレス時に膨れ抑制部がコイルエンド予定部分の厚さ方向に加圧するので、絶縁体の伸縮によって生じ得る膨れを抑えることができる。したがって、コイルエンド部を許容範囲内の仕上げ寸法で成形することができる。
請求項9に記載の発明は、前記膨れ抑制部は、前記コイルエンド予定部分を押さえ付ける押付板と、前記押付板を前記コイルエンド予定部分の厚さ方向に付勢する弾性体と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、絶縁体の膨れを抑制するための機構を押付板と弾性体とで実現するので、実現にあたってコストを低く抑えることができる。
コイルエンド成形装置の構成例を示す斜視図である。 ダイの構成例を示す図である。 パンチの構成例を示す図である。 ダイとパンチとの隙間を説明する平面図である。 図4に示すA部を拡大して示す図である。 絶縁被覆導体線をセットした状態を説明する図である。 加工途中の状態を説明する図である。 加工終了時の状態を説明する図である。 加工終了時のコイルエンド成形装置を示す斜視図である。 移動板を復帰させた時のコイルエンド成形装置を示す斜視図である。 成形された絶縁被覆導体線を示す平面図である。 成形された絶縁被覆導体線を示す断面図である。 従来技術を説明する平面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。
まず、図1に示す斜視図を参照しながら、ステータコイルのコイルエンド成形装置(以下では単に「コイルエンド成形装置」と呼ぶ。)の構成例について説明する。各図では、見易くするために、移動板11を駆動方向(図示する矢印D1方向)に往復移動させるための駆動機構(例えばモータやアクチュエータ等)の図示を省略している。なお、図1の左下側を「前面側」とし、図1の右上側を「後面側」とする。
図1において、コイルエンド成形装置10は、主として移動板11、ダイ15、ピッチ調整部18,25、パンチ20などを有する。長板状に成形された移動板11は、運動が図示する駆動方向のみに規制され、上述した駆動機構によって往復移動が制御される。この移動板11には、バネ部材12,13を介して押付板27が取り付けられ、凸部材14,28が固定されている。押付板27は、絶縁被覆導体線23のコイルエンド予定部分を加工する際に押さえ付ける機能を担う。バネ部材12,13は「弾性体」に相当し、バネ部材12,13および押付板27は「膨れ抑制部」に相当する。凸部材14は傾斜面14aを有し、凸部材28は傾斜面28aを有する。
移動板11の下方側には、後面支持部16および側面支持部19,24が固定された基部22を設置する。後面支持部16は基部22の後面側端部に固定され、側面支持部19,24は左右側端部にそれぞれ固定される。後面支持部16の前面側には、凹状成形型15aを有するダイ15を固定する。基部22、後面支持部16および側面支持部19,24によって構成される凹部内には、移動部材21を前後方向(図示する矢印D2方向)に移動可能に設置する。
移動部材21は、左右側端部にそれぞれ固定された凸部材17,26を有する。凸部材17は傾斜面17aを有し、凸部材26は傾斜面26aを有する。傾斜面17aは上述した傾斜面14aと面接触でき、傾斜面26aは上述した傾斜面28aと面接触できる。これらの面接触によって、運動方向が矢印D1から矢印D2に変換され、移動板11の運動に伴う動力が移動部材21に伝達される。
また、移動部材21の中央部には、凸状成形型20aを有するパンチ20を固定する。さらに、パンチ20の左右側にはピッチ調整部18,25をそれぞれ配置する。パンチ20は、上述したダイ15ともに、絶縁被覆導体線23のコイルエンド予定部分を所定形状に加工する刃部を構成するプレス型である。
ここで、上述したダイ15およびパンチ20の構成例について、図2および図3を参照しながら説明する。ダイ15の構成例については、平面図を図2(A)に示し、図2(A)に示すIIB−IIB線矢視の断面図を図2(B)に示す。ダイ15は、ダイ基部15bの上面側に凹状成形型15aを成形する。図2(B)に示す凹状成形型15aの高さHは、絶縁被覆導体線23の膜厚にほぼ等しい。パンチ20の構成例については、平面図を図3(A)に示し、側面図を図3(B)に示す。パンチ20は、凸状成形型20aと段部20bを有する。凸状成形型20aは、パンチ基部20cから突出させた平板状の先端部に成形される。段部20bは、図3(A)に示すようにパンチ基部20cの上面側で左右端に段状に成形される。この段部20bは、後述するピッチ調整部18,25の押さえブロック30とともに絶縁被覆導体線23のスロット収容部分を加圧して、スロット収容部分相互間の距離(コイルピッチ)を一定に保つのに用いる。
プレス型の刃部、すなわち上述した凹状成形型15aおよび凸状成形型20aの具体的な成形例について、図4および図5を参照しながら説明する。図4には、プレス時におけるダイ15(凹状成形型15a)とパンチ20(凸状成形型20a)との位置関係を平面図で示す。図5には、図4に示すA部を拡大して示す。これらの図では比較のために、発明の形状を実線で示し、従来技術の形状を二点鎖線で示す。また、分かり易くするために、プレスの対象となる絶縁被覆導体線23は図示を省略している。
凹状成形型15aと凸状成形型20aとの間隙は、コイルエンド部の直線部に対応する直線状部位と、コイルエンド部の非直線部に対応する非直線状部位とで異ならせる。絶縁被覆導体線23のコイルエンド部は、具体的には図11に示すコイルエンド予定部分23aに相当する。図4の例では、3箇所の直線状部位B1は間隙W1であり、3箇所の非直線状部位B2は間隙W2(ただしW2<W1)である。このような隙間とするには、図5に示すように曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらせばよい。
図5において、凹状成形型15aの外形線(輪郭線)が円の一部を含むとき、従来技術の中心位置C1から方向D1に距離L1だけずらして、中心位置C2とする。同様に凸状成形型20aの外形線が円の一部を含むとき、従来技術の中心位置C4から方向D2に距離L2だけずらして、中心位置C3とする。方向D1,D2は、いずれも凹状成形型15aと凸状成形型20aとの間隙を狭める方向である。距離L1,L2は、ずらす対象となる形状(非直線的な形状を意味し、例えば円,楕円,曲線等が該当する)の種類や曲率、形状の大きさ、絶縁被覆導体線23を覆う絶縁体の種類や膜厚などに応じて設定する。例えば絶縁体がポリフェニレンサルファイド(PPS樹脂;熱可塑性樹脂)であり、膜厚が0.1mmのときは、距離L1,L2を0.05mm程度に設定する。
上述した絶縁被覆導体線23(特にコイルエンド予定部分23a)を加工するためにセットした状態が図1と図6に示す通りである。図1に示す要素は上述したので、ここでは図6に示す要素について説明する。図6に示すピッチ調整部18,25は、それぞれが押さえブロック30、案内ブロック31、固定板33、バネ部材34、固定部材35などを有する。左右の案内ブロック31は、パンチ20を左右両側から挟んで固定する。左右の固定板33は、ダイ15を左右両側から挟んで固定する。図面左側の案内ブロック31および固定板33は側面支持部24によって側面が支持され、図面右側の案内ブロック31および固定板33は側面支持部19によって側面が支持される(図1を参照)。
各固定板33には、それぞれ押さえブロック30がピン32を用いて固定される。具体的には、固定板33および押さえブロック30にそれぞれ貫通孔を同一軸上にあけ、この貫通孔に固定部材35の軸35bを通す。当該貫通孔とほぼ直交する方向における固定板33には、ピン32を通すための小孔をあける。固定部材35の頭部と固定板33との間にバネ部材34を介在させたうえで、固定板33の小孔および軸35bの端部にピン32を通し、固定板33に押さえブロック30を固定する。介在させたバネ部材34の弾性力により、押さえブロック30を外側(絶縁被覆導体線23から離れる側)に付勢する。
各押さえブロック30の外側面には傾斜面30cが成形され、各案内ブロック31の外側面には傾斜面31aが成形される。傾斜面30cと傾斜面31aとは、対向させて接触可能に配置され、所望のコイルピッチが得られるようにそれぞれ適切な傾斜角で成形される。これに対して、各押さえブロック30の内側面は、絶縁被覆導体線23を押さえることが可能な面形状(例えば平面や曲面等)が成形される。
図6に示す状態において、駆動機構を駆動して移動板11を移動させると、パンチ20および案内ブロック31は矢印D2a方向に移動する。この移動途中には、図7に示すようにコイルエンド予定部分23aが三角状に折れ曲がり、傾斜面30cと傾斜面31aとが対向して接触するようになる。
さらにパンチ20および案内ブロック31が矢印D2a方向に移動すると、図8と図9に示す状態になる。図8には、図6および図7と同様の平面図を示す。図9には、図1と同様にコイルエンド成形装置10の斜視図を示す。
図8に示すように、ダイ15(具体的には凹状成形型15a)とパンチ20(具体的には凸状成形型20a)とによって絶縁被覆導体線23のコイルエンド予定部分23aを幅方向に加圧し、階段状に加工して成形する。傾斜面30cと傾斜面31aとがずれてゆくに伴って、バネ部材34の弾性力に抗して左右の押さえブロック30が移動し、絶縁被覆導体線23を幅方向(図面左右方向)から押さえつける。すなわち、図面左側の押さえブロック30が矢印D4方向に移動し、図面右側の押さえブロック30が矢印D5方向に移動して、絶縁被覆導体線23の両側を押さえつけてコイルピッチPを維持する。同時に、図9に示すように押付板27が絶縁被覆導体線23を厚さ方向(図面下方向)に加圧する(押し付ける)。この押付板27は、バネ部材12の弾性力によって加圧する。
コイルエンド予定部分23aの成形を終えると、移動板11を退避方向(図9に示す矢印D1b方向)に移動させる。この移動に伴って移動部材21が移動し、当該移動部材21に固定されたパンチ20とともに案内ブロック31が図8に示す矢印D2b方向に移動する。こうして元の位置(姿勢)に戻ると、図10に示す状態になって絶縁被覆導体線23を取り出すことができる。
階段状に成形されたコイルエンド予定部分23aについて、図11および図12を参照しながら説明する。図11には、所定の長さ(例えば数メートル)の絶縁被覆導体線23のうち一部分を平面図で示す。図12(A)には図11に示すXIIA−XIIA線矢視の断面図を示し、図12(B)には図11に示すXIIB−XIIB線矢視の断面図を示す。
図11に示すように、成形後のコイルエンド予定部分23aは階段状の形状を有する。また、スロット収容部分23b相互間の距離はピッチ調整部18,25によってコイルピッチPに維持される。コイルエンド予定部分23aのうち直線状部位B1の絶縁体23cは、図12(A)に示すように絶縁体23cは四面ともほぼ同じ膜厚になる。これは、平角線23eが加工によって変形していないためである。なお、絶縁体23cは、平角線23eに成形されたエナメル被覆23dの外周面を被覆している。これに対して非直線状部位B2の絶縁体23cは、図12(B)に示すように四面の膜厚がそれぞれ異なる。折り曲げの外側は引っ張られて薄くなり、逆に内側は厚くなる。したがって、押付板27の加圧によって、コイルエンド予定部分23aの厚さ方向における膨れを抑制できる。
上述した実施の形態によれば、以下に示す各効果を得ることができる。まず請求項1およびに対応して、コイルエンド成形装置10に備えるプレス型の刃部(すなわち凹状成形型15aおよび凸状成形型20a)は、コイルエンド予定部分23a(コイルエンド部)の直線部に対応する直線状部位B1と、コイルエンド予定部分23aの非直線部に対応する非直線状部位B2とで、プレス時におけるプレス型の刃部同士の間隙が異なるように設けられている構成とした(図2〜図5を参照)。この構成によれば、プレス型の刃部が直線状部位B1の間隙W1と非直線状部位B2の間隙W2とで異ならせることにより(図4,図5を参照)、プレス時における直線状部位と非直線状部位での絶縁体23cの伸縮度合いが異なる場合でも、所望(許容範囲内)の仕上げ寸法で成形することができる。また、コイルエンド予定部分23aを階段状に成形するので(図11を参照)、コイルエンド高さが低く抑えられ、ステータコイルをコンパクトに構成することができる。
さらにプレス型の刃部は、非直線状部位B2全体の間隙W2を直線状部位B1の間隙W1よりも小さくなるように成形する構成とした(図4,図5を参照)。この構成によれば、非直線状部位B2は直線状部位B1よりも間隙が小さく成形されるので、プレス時における直線状部位と非直線状部位での絶縁体の伸縮度合いが異なる場合でも、非直線状部位と直線状部位での仕上げ寸法を均一化させることができる。したがって、所望(許容範囲内)の仕上げ寸法で成形することができる。
請求項3,4および請求項6,7に対応して、プレス型の刃部における非直線状部位B2は、曲げ半径の中心位置C1,C4を所定方向に所定距離だけずらして成形する構成とした(図4,図5を参照)。この構成によれば、曲げ半径の中心位置C1,C4をずらして中心位置C2,C3にすればよいので、プレス型(すなわちダイ15およびパンチ20)を成形するにあたってコストを低く抑えることができる。なお、図4および図5の例では凹状成形型15aおよび凸状成形型20aの双方で中心位置をずらしているが、いずれか一方の中心位置のみをずらす場合でも同様の作用効果を得ることができる。
請求項および請求項8に対応して、コイルエンド予定部分23aの厚さ方向に加圧して膨れを抑える膨れ抑制部(すなわちバネ部材12,13および押付板27)を有する構成とした。この構成によれば、プレス時に膨れ抑制部がコイルエンド予定部分23aの厚さ方向に加圧するので、絶縁体23cの伸縮によって生じ得る膨れを抑えることができる。したがって、コイルエンド予定部分23aを許容される仕上げ寸法で成形することができる。
請求項9に対応して、膨れ抑制部は、コイルエンド予定部分23aを押さえ付ける押付板27と、押付板27をコイルエンド予定部分23aの厚さ方向に付勢する弾性体(すなわちバネ部材12,13)とを有する構成とした(図1等を参照)。この構成によれば、絶縁体23cの膨れを抑制するための機構を押付板27とバネ部材12,13とで実現するので、実現にあたってコストを低く抑えることができる。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
上述した実施の形態では、絶縁被覆導体線23を覆う絶縁体23cとして、熱可塑性樹脂のポリフェニレンサルファイド(PPS樹脂)を適用した。この形態に代えて、結晶化の有無にかかわらず、他の熱可塑性樹脂や、熱可塑性樹脂以外の樹脂を適用してもよい。他の熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)等が該当する。熱可塑性樹脂以外の樹脂としては、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、FRP、不飽和ポリエステル樹脂等のような熱硬化性樹脂が該当する。いずれの樹脂にせよ、プレス時に絶縁体23cが伸縮したり、結晶化前の熱可塑性樹脂を用いる場合でも、許容範囲内の仕上げ寸法で成形することができる。
上述した実施の形態では、絶縁被覆導体線23のコイルエンド予定部分23aに階段状の形状を成形する場合に適用した(図11を参照)。これに限らず、直線状部位B1と非直線状部位B2とを有する他の形状を成形する場合に適用することができる。他の形状は、例えば曲線状や、階段状と曲線状とを混在させた形状などが該当する。いずれの形状にせよ、プレス型の刃部が直線状部位B1の間隙W1と非直線状部位B2の間隙W2とで異ならせることにより(図5を参照)、プレス時に絶縁体23cが伸縮したり、結晶化前の熱可塑性樹脂を用いる場合でも、許容範囲内の仕上げ寸法で成形することができる。また、押付板27によって曲げ加工に伴う絶縁体23cの膨れを抑制することができる。
上述した実施の形態では、弾性体としてバネ部材S1,S2,S3,S4(すなわちつる巻きバネ)を適用した(図1,図9を参照)。バネ部材S1,S2,S3,S4のうち一以上について、代わりに他の弾性体を適用してもよい。他の弾性体としては、例えばゴムや流体(空気や油等)を用いたバネ機構等が該当する。他の弾性体を適用した場合でも、押付板27によって曲げ加工に伴う絶縁体23cの膨れを抑制することができる。
上述した実施の形態では、駆動機構は移動板11を移動させる構成とした(図1等を参照)。この形態に代えて、基部22を図1の矢印D1方向に移動させる構成としてもよい。言い換えれば、移動板11と基部22とは相対的に移動すればよい。この形態でも、ダイ15およびパンチ20によるコイルエンド予定部分23aの加工と、押付板27による加圧と、ピッチ調整部18,25による調整とを同時に行える。このような移動であっても、許容範囲内の仕上げ寸法で成形することができ、押付板27によって曲げ加工に伴う絶縁体23cの膨れを抑制することができる。
10 コイルエンド成形装置
11 移動板
12,13 バネ部材(膨れ抑制部)
15 ダイ(プレス型)
15a 凹状成形型(刃部)
18,25 ピッチ調整部
20 パンチ(プレス型)
20a 凸状成形型(刃部)
21 移動部材
22 基部
23 絶縁被覆導体線
23a コイルエンド予定部分(コイルエンド部)
23b スロット収容部分
23c 絶縁体
23d エナメル被覆
23e 平角線
27 押付板(膨れ抑制部)
B1 直線状部位
B2 非直線状部位

Claims (9)

  1. 平角線を絶縁体で被覆した絶縁被覆導体線のコイルエンド予定部分をプレス型で加工し、ステータコイルのコイルエンド部を所定の形状に成形するステータコイルのコイルエンド成形方法において、
    前記コイルエンド部の直線部に対応する直線状部位と、前記コイルエンド部の非直線部に対応する非直線状部位とで、プレス時における前記プレス型の刃部同士の間隙について前記非直線状部位全体の前記間隙が前記直線状部位の前記間隙よりも小さくなるように成形することを特徴とするステータコイルのコイルエンド成形方法。
  2. 前記コイルエンド予定部分を厚さ方向に加圧して前記絶縁被覆導体線の膨れを抑えることを特徴とする請求項に記載のステータコイルのコイルエンド成形方法
  3. 前記プレス型の刃部における前記非直線状部位は、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらして設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のステータコイルのコイルエンド成形方法。
  4. 前記プレス型の刃部を構成するダイおよびプレスのうち一方または双方について、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらして設けられていることを特徴とする請求項3に記載のステータコイルのコイルエンド成形方法。
  5. 平角線を絶縁体で被覆した絶縁被覆導体線のコイルエンド予定部分をプレス型で加工し、ステータコイルのコイルエンド部を所定の形状に成形するステータコイルのコイルエンド成形装置において、
    前記プレス型の刃部は、前記コイルエンド部の直線部に対応する直線状部位と、前記コイルエンド部の非直線部に対応する非直線状部位とで、プレス時における前記プレス型の刃部同士の間隙について前記非直線状部位全体の前記間隙が前記直線状部位の前記間隙よりも小さくなるように設けられていることを特徴とするステータコイルのコイルエンド成形装置。
  6. 前記プレス型の刃部における前記非直線状部位は、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらして設けられていることを特徴とする請求項に記載のステータコイルのコイルエンド成形装置。
  7. 前記プレス型の刃部を構成するダイおよびプレスのうち一方または双方について、曲げ半径の中心位置を所定方向に所定距離だけずらして設けられていることを特徴とする請求項6に記載のステータコイルのコイルエンド成形装置。
  8. 前記コイルエンド予定部分の厚さ方向に加圧して膨れを抑える膨れ抑制部を有することを特徴とする請求項から7のいずれか一項に記載のステータコイルのコイルエンド成形装置。
  9. 前記膨れ抑制部は、前記コイルエンド予定部分を押さえ付ける押付板と、前記押付板を前記コイルエンド予定部分の厚さ方向に付勢する弾性体と、を有することを特徴とする請求項8に記載のステータコイルのコイルエンド成形装置。
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