JP5510632B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車用の空気入りタイヤに関するものである。
一般に、この種の空気入りタイヤとしては、サイドウォールの外表面に複数本のリッジから成る装飾帯を設け、各リッジを隣接するリッジとほぼ平行に直線状に延びるように形成するとともに、タイヤ周方向に等間隔に配置し、カーカスの折返し端部等によりタイヤ成形時にサイドウォールの外表面に生ずる凹凸を目立たなくするものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、他の空気入りタイヤとしては、サイドウォールの外表面に複数本の第1リッジと第2リッジとから成る装飾帯を設け、各第1リッジを隣接する第1リッジとほぼ平行に直線状に延びるように形成し、各第2リッジを隣接する第2リッジとほぼ平行に直線状に延びるように形成するとともに、各第1リッジと70〜90°程度の角度をもって交差させ、第1リッジと第2リッジとを交差させることにより、前記凹凸を目立たなくするとともに、装飾帯に設ける標章を目立たせるようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−224342号公報 特開平08−282216号公報
ところで、タイヤ成形時にサイドウォールの外表面に生ずる凹凸を目立たなくすることや、装飾帯に設ける標章を目立たせることについては、前記各特許文献以外にも様々な工夫がされており、さらなる改善が求められている。
本発明は前記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タイヤ成形時にサイドウォールの外表面に生ずる凹凸を目立たなくすることができ、しかもサイドウォールに設ける標章を目立たせることのできる空気入りタイヤを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、サイドウォールの外表面にタイヤ周方向に帯状に延びる装飾部を備えた空気入りタイヤにおいて、前記装飾部に、互いに0.8mm以上3.0mm以下の所定のピッチPで略等間隔に並ぶように配置された同心円状の複数のリッジから成る第1リッジ群と第1リッジ群と同一仕様のリッジから成る第2リッジ群とを重ね合わせて形成されたリッジ群を設け、第1リッジ群と第2リッジ群とをタイヤ径方向に所定距離Lだけずらして配置し、ピッチPに対して所定距離Lが10倍以上25倍以下となるように構成している。
これにより、装飾部のリッジ群は、互いに0.8mm以上3.0mm以下の所定ピッチPで略等間隔に並ぶように配置された同心円状の複数のリッジから成る第1リッジ群と、第1リッジ群と略同一仕様のリッジから成る第2リッジ群とを重ね合わせて形成され、第1リッジ群と第2リッジ群とがタイヤ径方向に所定距離Lだけずらして配置され、前記ピッチPに対して前記所定距離Lが10倍以上25倍以下となるように構成されていることから、第1リッジ群の各リッジと第2リッジ群の各リッジとが交差することにより装飾部にモアレ模様が発生する。また、所定ピッチPに対して所定距離Lが10倍以上25倍以下となるように構成されていることから、装飾部にモアレ模様が明確にあらわれ、モアレ模様の干渉縞の太さや間隔と第1リッジ群や第2リッジ群の各リッジの太さや間隔とが明確に異なるように視認される。
本発明の空気入りタイヤによれば、第1リッジ群の各リッジと第2リッジ群の各リッジとが交差することにより装飾部にモアレ模様が発生し、また、モアレ模様が明確にあらわれ、モアレ模様で発生する干渉縞の太さや間隔と第1リッジ群や第2リッジ群の各リッジの太さや間隔とが明確に異なるように視認される。即ち、第1リッジ群及び第2リッジ群を重ね合わせて成るリッジ群によってタイヤ成形時にサイドウォールの外表面に生ずる凹凸を目立たなくすることができ、しかも、モアレ模様によっても前記凹凸を目立たなくすることができるので、前記凹凸を目立たなくする上で極めて有利である。また、標章の表面にモアレ模様が発生しないように構成されていれば、サイドウォールに設ける標章を目立たせることができる。
本発明の前提技術を示す空気入りタイヤの正面図 空気入りタイヤの要部正面図 第1リッジ群の仕様を示す図 第1リッジ群と第2リッジ群とを重ね合わせた状態を示す図 評価結果を示す表 評価結果を示す表 評価結果を示す表 評価結果を示す表 評価結果を示す表 評価モデルの例 評価モデルの例 評価モデルの例 空気入りタイヤの正面図 前提技術の第1変形例を示す空気入りタイヤの正面図 前提技術の第2変形例における第1リッジ群と第2リッジ群とを重ね合わせた状態を示す図 前提技術の第3変形例における第1リッジ群と第2リッジ群とを重ね合わせた状態を示す図 本発明の実施形態を示す空気入りタイヤの正面図 空気入りタイヤの要部正面図 第1リッジ群の仕様を示す図 第1リッジ群と第2リッジ群とを重ね合わせた状態を示す図 評価結果を示す表 評価結果を示す表 評価結果を示す表 評価結果を示す表 評価結果を示す表 評価結果を示す表 実施形態の変形例を示す第1リッジ群の仕様を示す図 実施形態の変形例を示す第1リッジ群と第2リッジ群とを重ね合わせた状態を示す図 実施形態の他の変形例を示す空気入りタイヤの正面図 実施形態及び第2実施形態の第1リッジの断面図 実施形態の空気入りタイヤの要部正面図
本発明の前提技術の空気入りタイヤを図1乃至図12を参照しながら説明する。また、この空気入りタイヤは4輪自動車、トラック、バス等の自動車に装着されて使用される。
この空気入りタイヤは、図1及び図2に示すように、サイドウォール1の外表面における径方向所定範囲ARに全周に亘って帯状に装飾部2が設けられるとともに、装飾部2にはリッジ群RGが設けられている。リッジ群RGは、互いに所定ピッチP(例えば2mmのピッチ)で略等間隔に並ぶように配置された複数(例えば400本)のリッジR1から成る第1リッジ群RG1と、以下に示すように第1リッジ群RG1と同一仕様のリッジR2から成る第2リッジ群RG2とを重ね合わせることにより形成されている(図3及び図4参照)。また、装飾部2には文字や図形によって標章をあらわす表示部10が2箇所に設けられ、表示部10の文字等はサイドウォール1の表面から突出するように設けられ、文字等の表面は例えば平面状に形成されている。尚、加硫用金型にはリッジ群RG及び表示部10に応じた凹凸が設けられ、その凹凸によってサイドウォール1の外表面にリッジ群RG及び表示部10が刻設されている。
第1リッジ群RG1の各リッジR1は、図3に示すように、第1の点としての第1リッジ群中心C1から放射線状に延びるように設けられている。また、本実施形態では、タイヤ軸心C0と第1リッジ群中心C1とは一致している(図3参照)。また、図3に示すように、実際にタイヤのサイドウォール1の外表面にあらわれている各リッジR1は、放射線状に延びる部分のうち径方向所定範囲AR内に入っている部分である。また、各リッジR1は第1リッジ中心C1から放射線状に延びるように設けられているので、厳密に言えば互いに角度をなしているが、リッジR1の本数が多く、各リッジR1がなす角度はわずか(1°前後)であることから、各リッジR1は互いに略平行に並ぶように配置されていると言える。また、図2に示すように、各リッジR1のピッチPは径方向所定範囲AR内のタイヤ内径側におけるリッジR1間の距離とする。また、各リッジR1は第1リッジ中心C1から放射線状に延びるように設けられているので、各リッジR1は第1リッジ群中心C1に対して点対称に配置されている。
第2リッジ群RG2の各リッジR2は第1リッジ群RG1と同一仕様の複数(例えば400本)のリッジR2から成り、図3及び図4に示すように、各リッジR2が第2の点としての第2リッジ群中心C2から放射線状に延びるように設けられている。また、図4に示すように、第2リッジ群中心C2は第1リッジ群中心C1から所定距離Lだけタイヤ径方向にずれた位置に配置されている。また、図3に示すように、実際にタイヤのサイドウォール1の外表面にあらわれている各リッジR2は、放射線状に延びる部分のうち径方向所定範囲AR内に入っている部分である。また、各リッジR2は第2リッジ中心C2から放射線状に延びるように設けられているので、厳密に言えば互いに角度をなしているが、リッジR2の本数が多く、各リッジR2がなす角度はわずか(1°前後)であることから、各リッジR2は互いに略平行に並ぶように配置されていると言える。また、図2に示すように、各リッジR2のピッチP2は、径方向所定範囲AR内のタイヤ径方向内側におけるリッジR2間の距離であり、各リッジR2のピッチP2は各リッジR1のピッチPと同等である。また、各リッジR2は第2リッジ中心C2から放射線状に延びるように設けられているので、各リッジR2は第2リッジ群中心C2に対して点対称に配置されている。
このように、この空気入りタイヤは、サイドウォール1の装飾部2に第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とを重ね合わせることにより形成されたリッジ群RGを有することから、前記ピッチPや前記所定距離Lの設定により装飾部2にモアレ模様が発生する。
ここで、出願人は、第1リッジ群RG1の各リッジR1のピッチPの量や前記所定距離Lの量とモアレ模様の発生状況との関係について評価を行った(図5乃至図10参照)。図5乃至図8の評価は、図11及び図12に示すように、内径が300mmで外径が400mmである装飾部2にリッジ群RGを設けた図を作成し、その図を20人の観察者によってモアレ模様の視認性を評価するとともに、モアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔の各リッジR1,R2の太さや間隔に対する見え方の差の有無を評価した。また、図9の評価は、内径が400mmで外径が500mmである装飾部2にリッジ群RGを設けた図を作成し、同様の評価を行った。さらに、図10の評価は、内径が600mmで外径が700mmである装飾部2にリッジ群RGを設けた図を作成し、同様の評価を行った。
モアレ模様の視認性については、95%以上の観察者によってモアレ模様が明確に見えると判断された場合は評価を104とし、80%以上の観察者によってモアレ模様が明確に見えると判断された場合は評価を102とし、60%以上の観察者によってモアレ模様が明確に見えると判断された場合は評価を100とし、60%未満の観察者によってモアレ模様が明確に見えると判断された場合は評価を98としている。また、モアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔の各リッジR1,R2の太さや間隔に対する見え方の差の有無については、95%以上の観察者によって差が明確であると判断された場合は評価を104とし、80%以上の観察者によって差が明確であると判断された場合は評価を102とし、60%以上の観察者によって差が明確であると判断された場合は評価を100とし、60%未満の観察者によって差が明確であると判断された場合は評価を98とている。また、実際のタイヤではピッチPは0.8mm〜3.0mmの範囲で設定されるので、図5乃至図10に示すように、ピッチPを0.8mm〜3.0mmの範囲で変化させて評価を行った。
図5乃至図8より、所定距離LとピッチPとの比率(L/P)とモアレ模様の視認性及びモアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔の各リッジR1,R2の太さや間隔に対する見え方の差(モアレとリッジとの差)との間に相関があることが見出された。また、何れのピッチPであっても、L/Pと各評価結果との間の相関が同様であることが見出された。
図5乃至図10より、L/Pが10倍以上25倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果が102以上となり、前記差の有無の評価結果が102以上となった。また、L/Pが10倍以上20倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果が104となり、前記差の有無の評価結果が104となった。即ち、L/Pが10倍以上25倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果及び前記差の評価結果が良好であり、L/Pが10倍以上20倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果及び前記差の評価結果がさらに良好であることが見出された。
さらに、内径が300mm以上400mm以下でピッチPが3mmの場合の図8の評価結果を除き、L/Pが10倍以上25倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果が104となった。即ち、内径が300mm以上の場合はピッチPが0.8mm以上2.5mm以下の範囲がより良好となり、内径が400mm以上であればピッチPが0.8mm以上3.0mm以下の範囲の全てにおいて良好となる。
このように、前記空気入りタイヤによれば、互いに0.8mm以上3.0mm以下の所定ピッチPで略等間隔に並ぶように配置された複数のリッジR1から成る第1リッジ群RG1と、第1リッジ群RG1と同一仕様のリッジR2から成る第2リッジ群RG2とを重ね合わせて、装飾部2のリッジ群RGが形成されており、第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とがタイヤ径方向に所定距離Lだけずらして配置され、所定ピッチPに対して所定距離Lが10倍以上25倍以下となるように構成されている場合には、装飾部2にモアレ模様が明確にあらわれ、モアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔と第1リッジ群RG1や第2リッジ群RG2の各リッジの太さや間隔とが明確に異なるように視認される。即ち、第1リッジ群RG1及び第2リッジ群RG2を重ね合わせて成るリッジ群RGによってタイヤ成形時にサイドウォール1の外表面に生ずる凹凸を目立たなくすることができ、しかも、モアレ模様によっても前記凹凸を目立たなくすることができるので、前記凹凸を目立たなくする上で極めて有利である。また、表示部10の文字等の表面にはモアレ模様が発生しないので、サイドウォール1に設ける表示部10を目立たせることができる。
また、前記空気入りタイヤでは、同一仕様の第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とをタイヤ径方向にずらして重ね合わせるようにしているので、異なる仕様の2つのリッジ群を重ね合わせる場合と比較して設計時間の短縮を図ることが可能である。さらに、タイヤのサイズ変更や装飾部2の範囲を変更する場合でも、装飾部2の設計を容易に行うことができるので、設計時間の短縮を図る上で極めて有利である。
また、前記空気入りタイヤでは、装飾部2にモアレ模様が明確にあらわれ、モアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔と第1リッジ群RG1や第2リッジ群RG2の各リッジの太さや間隔とが明確に異なるように視認されるので、タイヤを観察する者にダイナミックな印象、立体的な印象、力強い印象等を与えることが可能となり、タイヤ外観を特徴的にする上で極めて有利である。
また、本実施形態では、同一仕様の第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とをタイヤ径方向にずらして重ね合わせている。このため、図13に示すように、装飾部2に生ずるモアレ模様が第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とのずらし方向に延びるとともにタイヤ軸心C0を通過する線SL1に対して略線対称となり、タイヤ外観の向上を図る上で有利である。
また、前記空気入りタイヤでは、図13に示すように、各表示部10が線SL1に対して互いに略線対称となる位置に配置されている。具体的には、各表示部10の設けられている範囲の中心位置と、第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とのずらし方向と直交する方向に延びるとともにタイヤ軸心C0を通過する線SL2とのなす角度αが、20°以下となるように各表示部10が設けられている。このため、サイドウォール1の外表面において表示部10と装飾部2とが調和して見え、タイヤの外観を向上する上で極めて有利である。
尚、前記空気入りタイヤでは、図13に示すように各表示部10を配置したものを示したが、図14に示すように各表示部10を設けることも可能である。この場合、各表示部10の設けられている範囲の中心位置と線SL1とのなす角度βが20°以下となるように各表示部10が設けられている。また、この場合、一方の表示部10と他方の表示部10の文字の大きさ等が異なっている場合でも、各表示部10の設けられている範囲の中心位置と線SL1とのなす角度βが20°以下となるように各表示部10が設けられているなら、各表示部10が線SL2に対して互いに略線対称となる位置に配置されていると言える。このため、装飾部2に生ずるモアレ模様が線SL1に対して略線対称となることから、サイドウォール1の外表面において表示部10と装飾部2とが調和して見え、タイヤの外観を向上する上で極めて有利である。
尚、前記空気入りタイヤでは、第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とが同一仕様であるものを示したが、第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とが略同一仕様であれば、前述と同様の作用効果を達成することが可能である。例えば、第1リッジ群RG1のリッジR1の本数が400本であり、第2リッジ群RG2のリッジR2の本数が380本(リッジR1の本数の95%の本数)であっても、前述と同様の作用効果を達成することが可能である。
また、前記空気入りタイヤでは、第1リッジ群中心C1とタイヤ軸心C0とが一致しているものを示した。これに対し、図15に示すように、タイヤ軸心C0が第1リッジ群中心C1と第2リッジ群中心C2との略中央に配置される場合でも、前述と同様の作用効果を達成可能であり、この場合、装飾部2に生ずるモアレ模様が線SL1に対して線対称になるとともに線SL2に対しても線対称になるので、タイヤ外観の向上や各表示部10との調和を図る上で極めて有利である。
また、図16に示すように、タイヤ軸心C0が第1リッジ群中心C1と第2リッジ群中心C2との間に配置されていない場合でも、何れか一方のリッジ群中心との距離Dが装飾部2の内径の1/10以下である場合には、前述と同様の作用効果を達成可能である。
尚、前記空気入りタイヤでは、各リッジ群RG1,RG2の各リッジR1,R2が直線状であるものを示した。これに対し、各リッジR1,R2が曲線状である場合でも、各リッジR1がそれぞれ径方向に延びるとともに、互いに0.8mm以上3.0mm以下の所定のピッチPで略等間隔に並ぶように配置され、第2リッジ群RG2の各リッジR2が第1リッジ群RG1のリッジR1と略同一仕様であるならば、前述と同様の作用効果を達成可能である。
尚、前記空気入りタイヤでは、装飾部2に表示部10が2箇所設けられたものを示したが、装飾部2のその他の位置に小さめの表示部が他に設けられている場合でも、メインとなる2つの表示部10が互いに略対称となる位置に配置されている場合には前述と同様の作用効果を達成することができる。
本発明の実施形態の空気入りタイヤを図17乃至図26を参照しながら説明する。この空気入りタイヤも前記前提技術と同様に4輪自動車、トラック、バス等の自動車に装着されて使用される。
この空気入りタイヤは、前記前提技術において、第1リッジ群RG1及び第2リッジ群RG2の仕様を変更したものである。
即ち、この空気入りタイヤは、図17及び図18に示すように、サイドウォール1の外表面における径方向所定範囲ARに全周に亘って帯状に装飾部2が設けられるとともに、装飾部2にはリッジ群RGが設けられている。リッジ群RGは、互いに所定ピッチP(例えば2mmのピッチ)で略等間隔に並ぶように配置された同心円状の複数(例えば25本)のリッジR1から成る第1リッジ群RG1と、以下に示すように第1リッジ群RG1と同一仕様のリッジR2から成る第2リッジ群RG2とを重ね合わせることにより形成されている。また、装飾部2には文字や図形によって標章をあらわす表示部10が2箇所に設けられ、表示部10の各文字はサイドウォール1の表面から突出するように設けられ、各文字の表面は例えば平面状に形成されている。尚、加硫用金型にはリッジ群RG及び表示部10に応じた凹凸が設けられ、その凹凸によってサイドウォール1の外表面にリッジ群RG及び表示部10が刻設されている。
第1リッジ群RG1の各リッジR1は、図19に示すように、第1の点としての第1リッジ群中心C1に対して同心の円形状である。また、本実施形態では、タイヤ軸心C0と第1リッジ群中心C1とは一致している(図19参照)。また、図19に示すように、実際にタイヤのサイドウォール1の外表面にあらわれている各リッジR1は径方向所定範囲AR内に入っている部分である。また、各リッジR1は第1リッジ中心C1に対して同心の円形状であることから、各リッジR1は第1リッジ群中心C1に対して点対称に配置されている。
第2リッジ群RG2の各リッジR2は、第1リッジ群RG1と同一仕様であり、互いに所定ピッチP(例えば2mmのピッチ)で略等間隔に並ぶように配置された複数(例えば25本)のリッジR2から成り、図19及び図20に示すように、第2の点としての第2リッジ群中心C2に対して同心の円形状である。また、図20に示すように、第2リッジ群中心C2は第1リッジ群中心C1から所定距離Lだけタイヤ径方向にずれた位置に配置されている。また、図20に示すように、実際にタイヤのサイドウォール1の外表面にあらわれている各リッジR1は径方向所定範囲AR内に入っている部分である。また、各リッジR2は第2リッジ中心C2に対して同心の円形状であることから、各リッジR2は第1リッジ群中心C2に対して点対称に配置されている。
このように、この空気入りタイヤは、サイドウォール1の装飾部2に第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とを重ね合わせることにより形成されたリッジ群RGを有することから、前記ピッチPや前記所定距離Lの設定により装飾部2にモアレ模様が発生する。
ここで、出願人は、第1リッジ群RG1の各リッジR1のピッチPの量や前記所定距離Lの量とモアレ模様の発生状況との関係について評価を行った(図21乃至図26参照)。図21乃至図24の評価は、内径が300mmで外径が400mmである装飾部2にリッジ群RGを設けた図を作成し、その図を20人の観察者によってモアレ模様の視認性を評価するとともに、モアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔の各リッジR1,R2の太さや間隔に対する見え方の差(モアレとリッジとの差)の有無を評価した。また、図25の評価は、内径が400mmで外径が500mmである装飾部2にリッジ群RGを設けた図を作成し、同様の評価を行った。また、図26の評価は、内径が600mmで外径が700mmである装飾部2にリッジ群RGを設けた図を作成し、同様の評価を行った。評価方法については前記前提技術と同様である。また、また、ピッチPは実際のタイヤでは0.8mm〜3.0mmの範囲で設定されるので、図21乃至図26に示すように、ピッチPを0.8mm〜3.0mmの範囲で変化させて評価を行った。
図21乃至図24より、所定距離LとピッチPとの比率(L/P)とモアレ模様の視認性及びモアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔の各リッジR1,R2の太さや間隔に対する見え方の差との間に相関があることが見出された。また、何れのピッチPであっても、L/Pと各評価結果との間の相関が同様であることが見出された。
図21乃至図26より、L/Pが10倍以上25倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果が104となり、前記差の有無の評価結果が102以上となった。また、L/Pが10倍以上20倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果が104となり、前記差の有無の評価結果が104となった。即ち、L/Pが10倍以上25倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果及び前記差の評価結果が良好であり、L/Pが10倍以上20倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果及び前記差の評価結果がさらに良好であることが見出された。
さらに、内径が300mm以上400mm以下でピッチPが3mmの場合の図24の評価結果を除き、L/Pが10倍以上25倍以下の範囲においては、モアレ模様の視認性の評価結果が104となった。即ち、内径が300mm以上の場合はピッチPが0.8mm以上2.5mm以下の範囲がより良好となり、内径が400mm以上であればピッチPが0.8mm以上3.0mm以下の範囲の全てにおいて良好となる。
このように、本実施形態によれば、互いに0.8mm以上3.0mm以下の所定ピッチPで略等間隔に並ぶように配置された同心円状の複数のリッジR1から成る第1リッジ群RG1と、第1リッジ群RG1と同一仕様のリッジR2から成る第2リッジ群RG2とを重ね合わせて、装飾部2のリッジ群RGが形成されており、第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とがタイヤ径方向に所定距離Lだけずらして配置され、所定ピッチPに対して所定距離Lが10倍以上25倍以下となるように構成されている場合には、装飾部2にモアレ模様が明確にあらわれ、モアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔と第1リッジ群RG1や第2リッジ群RG2の各リッジ太さや間隔とが明確に異なるように視認される。即ち、第1リッジ群RG1及び第2リッジ群RG2を重ね合わせて成るリッジ群RGによってタイヤ成形時にサイドウォール1の外表面に生ずる凹凸を目立たなくすることができ、しかもモアレ模様によっても前記凹凸を目立たなくすることができるので、前記凹凸を目立たなくする上で極めて有利である。また、表示部10の文字の表面にはモアレ模様が発生しないので、サイドウォール1に設ける表示部10を目立たせることができる。
また、本実施形態では、同一仕様の第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とをタイヤ径方向にずらして重ね合わせている。このため、前記前提技術の図13と同様に、装飾部2に生ずるモアレ模様が第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とのずらし方向に延びるとともにタイヤ軸心C0を通過する線に対して略線対称となる。また、モアレ模様が線対称にあらわれることから、各表示部10を前記前提技術と同様の位置に配置することにより、前記前提技術と同様の作用効果を達成することができる。
尚、本実施形態では、第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とが同一仕様であるものを示したが、第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とが略同一仕様であれば、前述と同様の作用効果を達成することが可能である。例えば、第1リッジ群RG1のリッジR1のピッチPが2mmであり、第2リッジ群RG2のリッジR2のピッチPが1.9mm(リッジR1のピッチPの95%)であっても、前述と同様の作用効果を達成することが可能である。
また、本実施形態では、第1リッジ群中心C1とタイヤ軸心C0とが一致しているものを示した。これに対し、前記前提技術と同様に、タイヤ軸心C0が第1リッジ群中心C1と第2リッジ群中心C2との略中央に配置される場合でも、前述と同様の作用効果を達成可能であり、この場合、装飾部2に生ずるモアレ模様が線SL1に対して線対称になるとともに線SL2に対しても線対称になるので、タイヤ外観の向上や各表示部10との調和を図る上で極めて有利である。
また、タイヤ軸心C0が第1リッジ群中心C1と第2リッジ群中心C2との間に配置されていない場合でも、何れか一方のリッジ群中心との距離Dが装飾部2の内径の1/10以下である場合には、前述と同様の作用効果を達成可能である。
尚、前記前提技術では、第1リッジ群RG1の各リッジR1が第1リッジ群中心C1から放射線状に延びるように設けられたものを示した。これに対し、図27に示すように、第1リッジ群RG1の各リッジRG1が第1リッジ群中心C1を中心とする仮想円CIRに接するとともに互いに所定ピッチPで略等間隔に並ぶように配置されている場合でも、第2リッジ群RG2の各リッジR2が第1リッジ群RG1と略同一仕様であるとともに、第2リッジ群中心C2が第1リッジ群中心C1に対して所定距離Lだけタイヤ径方向にずれた位置に配置され、前記前提技術と同様にピッチP、所定距離L及びL/Pの値が設定されていれば、装飾部2にモアレ模様が明確にあらわれ、モアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔と第1リッジ群RG1や第2リッジ群RG2の各リッジの太さや間隔とが明確に異なるように見える(図28参照)。尚、仮想円CIRの直径が装飾部2の内径に対して2/3以下であれば、図27のように各リッジR1が仮想円CIRに接するとともに互いに所定ピッチで等間隔に並ぶように配置されている場合でも、各リッジR1はそれぞれタイヤ径方向に延びるように形成されていると言える。また、各リッジR1のピッチは、図2と同様に、径方向所定範囲AR内のタイヤ内径側におけるリッジR1間の距離とする。また、各リッジR1は第1リッジ中心C1を中心とする仮想円に接する接線であることから、各リッジR1は第1リッジ群中心C1に対して点対称に配置されている。
尚、前記前提技術及び実施形態では、装飾部2の全周に亘ってリッジ群RGを設けるものを示した。これに対し、図29に示すように、装飾部2の周方向の一部(例えば周方向の2箇所)に装飾部2を設けるとともに、他の部分OPに第1リッジ群RG1のみ設けたり、他の模様を設けたり、平面状に形成することも可能である。この場合でも、前記前提技術と同様にピッチP、所定距離L及びL/Pの値が設定されていれば、装飾部2にモアレ模様が明確にあらわれ、モアレ模様の干渉縞ISの太さや間隔と第1リッジ群RG1や第2リッジ群RG2の各リッジの太さや間隔とが明確に異なるように見える。また、前述と同様に、各表示部10を線SL1に対して互いに略線対称となる位置に配置するか、各表示部10を線SL2に対して互いに略線対称となる位置に配置することにより、装飾部2のモアレ模様と各表示部10とが調和して見え、タイヤの外観を向上する上で極めて有利である。
尚、前記前提技術及び実施形態では、加硫用金型における装飾部2のリッジ群RGに対応する位置に溝を設け、その溝によって装飾部2にリッジ群RGが刻設されるようになっているが、加硫用金型の溝の底部の幅は溝のピッチに対して1/3以上1/2以下となるように構成されることが好ましい。これにより、図30に示すように、リッジ群RGを構成する各リッジ群RG1,RG2の各リッジR1,R2の上端の幅Wも各リッジR1,R2のそれぞれのピッチPに対して略1/3以上1/2以下となる。また、第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とが同一仕様であり、リッジ群RGは第1リッジ群RG1と第2リッジ群RG2とをタイヤ径方向に所定距離Lだけずらすことにより形成されている。即ち、加硫用金型に第1リッジ群RG1用の溝を形成した後に第2リッジ群RG2用の溝を形成することにより、加硫用金型にリッジ群RGを刻設する溝が形成される。従って、例えば前記前提技術においては、第1リッジR1と第2リッジR2とが交差する近傍のリッジの幅W2が交差部や他の部分のリッジの幅W1よりも太くなる。このため、リッジ群RGを正面から観察した場合は幅M1の部分が主にモアレ干渉縞として見えるが、リッジ群RGを斜めの方向から観察した場合は幅M2の部分が他の部分よりも光を多く反射し、幅M2の部分が主にモアレ干渉縞として見える。即ち、各リッジR1,R2の上端の幅WがピッチPに対して略1/3以上1/2以下である場合、観察する角度によって異なるモアレ干渉縞が見えることになり、タイヤのサイドウォール部に視覚的に特徴付ける上で極めて有利である。
1…サイドウォール、2…装飾部、RG…リッジ群、RG1…第1リッジ群、R1…リッジ、RG2…第2リッジ群、R2…リッジ、C0…タイヤ軸心、C1…第1リッジ中心、C2…第2リッジ中心、P…所定ピッチ、L…所定距離、AR…所定範囲、IS…干渉縞。

Claims (5)

  1. サイドウォールの外表面にタイヤ周方向に帯状に延びる装飾部を備えた空気入りタイヤにおいて、
    前記装飾部に、互いに0.8mm以上3.0mm以下の所定のピッチPで略等間隔に並ぶように配置された同心円状の複数のリッジから成る第1リッジ群と第1リッジ群と同一仕様のリッジから成る第2リッジ群とを重ね合わせて形成されたリッジ群を設け、
    第1リッジ群と第2リッジ群とをタイヤ径方向に所定距離Lだけずらして配置し、
    ピッチPに対して所定距離Lが10倍以上25倍以下となるように構成した
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記第1リッジ群と第2リッジ群との交差部によって装飾部に生ずるモアレ模様が、第1リッジ群と第2リッジ群とのずらし方向に延びるとともにタイヤ軸心を通過する線に対して略線対称となるように構成した
    ことを特徴とする請求項1の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  3. 第1リッジ群の各リッジが第1リッジ群の中心にある第1の点に対して点対称に配置されるとともに、第2リッジ群の各リッジが第2リッジ群の中心にある第2の点に対して点対称に配置され、
    第1の点と第2の点の略中央にタイヤ軸心が配置されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1または2の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記装飾部に、タイヤ周方向に並ぶ複数の文字や図形から成る2つの表示部を設け、
    前記各表示部が、第1リッジ群と第2リッジ群とのずらし方向に延びるとともにタイヤ軸心を通過する線に対して互いに略線対称となる位置に配置されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記装飾部に、タイヤ周方向に並ぶ複数の文字や図形から成る2つの表示部を設け、
    前記各表示部が、第1リッジ群と第2リッジ群とのずらし方向と直交するとともにタイヤ軸心を通過する線に対して互いに略線対称となる位置に配置されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
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