JP5481332B2 - 料金収受システムおよび料金収受方法 - Google Patents
料金収受システムおよび料金収受方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5481332B2 JP5481332B2 JP2010207180A JP2010207180A JP5481332B2 JP 5481332 B2 JP5481332 B2 JP 5481332B2 JP 2010207180 A JP2010207180 A JP 2010207180A JP 2010207180 A JP2010207180 A JP 2010207180A JP 5481332 B2 JP5481332 B2 JP 5481332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- toll
- toll gate
- information
- previous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
まず、第1の実施形態について説明する。
センサ装置21は、料金所の各車線(レーン)の入口、途中、出口などに設置され、車両の流入やレーン内の位置、発進等を検知するものである。
以下の説明は、たとえば、図1に破線で示す走行経路、すなわち、入口料金所4から流入して有料道路1を走行し、出口料金所7から流出して道路8を経由し、入口料金所10から有料道路9に再流入する場合の、入口料金所10に設置された路側装置13(車線制御装置24)における乗り継ぎ処理の動作である。
以下の説明は、たとえば、図4に破線で示す走行経路A、すなわち、入口料金所32から流入して有料道路31を走行し、本線上の出口料金所36から流出して本線料金所37から再流入する場合の、本線料金所37に設置された路側装置43(車線制御装置24)における連続利用処理の動作である。
Claims (14)
- 車載器を搭載した車両が有料道路の料金所を通過する際に前記車載器から前回利用した料金所情報を取得することにより当該車両に対する通行料金の収受処理を行なう料金収受システムにおいて、
前記有料道路の乗り継ぎ対象の入口料金所において、当該入口料金所に流入してくる車両の車載器から前回利用の料金所情報を取得する情報取得手段と、
この情報取得手段により取得された前回利用の料金所情報に基づき前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所であるか否かを判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段により前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所でないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された前回利用の料金所情報から前回の通行経路における流入した入口料金所の情報を取得し、この取得した入口料金所の情報に基づき当該車両は乗り継ぎ車両であるか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第1の判定手段により前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所であると判定された場合、あるいは、前記第2の判定手段により当該車両は乗り継ぎ車両であると判定された場合、当該車両は乗り継ぎ車両であるとみなして、あらかじめ定められた所定の乗り継ぎ割引料金を適用して課金処理を行ない、前記第1の判定手段により前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所でないと判定された場合、あるいは、前記第2の判定手段により当該車両は乗り継ぎ車両でないと判定された場合、当該車両は乗り継ぎ車両でないとみなして、乗り継ぎ割引料金を適用しない通常料金での課金処理を行なう課金処理手段と、
を具備したことを特徴とする料金収受システム。 - 前記第2の判定手段は、前記前回の通行経路における流入した入口料金所の情報として当該入口料金所での通行日時を用い、この通行日時が当該乗り継ぎ対象の入口料金所での通行日時よりも一定時間以内であるかにより当該車両は乗り継ぎ車両であるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の料金収受システム。
- 前記第2の判定手段は、前記前回の通行経路における流入した入口料金所の情報に基づき前回の通行経路における流入した入口料金所が乗り継ぎ通行を許可し得る入口料金所であるかにより当該車両は乗り継ぎ車両であるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の料金収受システム。
- 前記第2の判定手段は、前記第1の判定手段により前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所でないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された前回利用の料金所情報から前回の通行経路における流入した入口料金所の情報、および、それ以外の過去の通過情報を取得し、この取得した流入した入口料金所の情報および過去の通過情報に基づき当該車両は乗り継ぎ車両であるか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の料金収受システム。
- 前記過去の通過情報として前回の通行経路における流入した入口料金所での通行日時から当該乗り継ぎ対象の入口料金所での通行日時までの間の通過情報を用いることを特徴とする請求項4記載の料金収受システム。
- 前記第2の判定手段における前記前回の通行経路における流入した入口料金所での通行日時から当該乗り継ぎ対象の入口料金所での通行日時までの間の通過情報に基づく乗り継ぎ車両であるか否かの判定は、乗り継ぎを無効とする通過情報の有無、あるいは、乗り継ぎを許容する通過情報以外の通過情報の有無により当該車両は乗り継ぎ車両であるか否かを判定することを特徴とする請求項5記載の料金収受システム。
- 車載器を搭載した車両が本線上に料金所を有する有料道路の料金所を通過する際に前記車載器から前回利用した料金所情報を取得することにより当該車両に対する通行料金の収受処理を行なう料金収受システムにおいて、
前記有料道路の本線料金所において、当該本線料金所に流入してくる車両の車載器から前回利用の料金所情報を取得する情報取得手段と、
この情報取得手段により取得された前回利用の料金所情報に基づき前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所であるか否かを判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段により前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所でないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された前回利用の料金所情報から前回の通行経路における流入した入口料金所の情報を取得し、この取得した入口料金所の情報に基づき当該車両は連続利用車両であるか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第1の判定手段により前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所であると判定された場合、あるいは、前記第2の判定手段により当該車両は連続利用車両であると判定された場合、当該車両は連続利用車両であるとみなして、あらかじめ定められた所定の連続利用割引料金を適用して課金処理を行ない、前記第1の判定手段により前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所でないと判定された場合、あるいは、前記第2の判定手段により当該車両は連続利用車両でないと判定された場合、当該車両は連続利用車両でないとみなして、連続利用割引料金を適用しない通常料金での課金処理を行なう課金処理手段と、
を具備したことを特徴とする料金収受システム。 - 前記第2の判定手段は、前記前回の一連の通行経路における流入した入口料金所の情報として当該流入した入口料金所での通行日時を用い、この通行日時が当該本線料金所での通行日時よりも一定時間以内であるかにより当該車両は連続利用車両であるか否かを判定することを特徴とする請求項7記載の料金収受システム。
- 前記第2の判定手段は、前記前回の通行経路における流入した入口料金所の情報に基づき前回の通行経路における流入した入口料金所が連続利用通行を許可し得る入口料金所であるかにより当該車両は連続利用車両であるか否かを判定することを特徴とする請求項7記載の料金収受システム。
- 前記第2の判定手段は、前記第1の判定手段により前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所でないと判定された場合、前記情報取得手段により取得された前回利用の料金所情報から前回の通行経路における流入した入口料金所の情報、および、それ以外の過去の通過情報を取得し、この取得した流入した入口料金所の情報および過去の通過情報に基づき当該車両は連続利用車両であるか否かを判定することを特徴とする請求項7記載の料金収受システム。
- 前記過去の通過情報として前回の通行経路における流入した入口料金所での通行日時から当該本線料金所での通行日時までの間の通過情報を用いることを特徴とする請求項10記載の料金収受システム。
- 前記第2の判定手段における前記前回の通行経路における流入した入口料金所での通行日時から当該本線料金所での通行日時までの間の通過情報に基づく連続利用車両であるか否かの判定は、連続利用を無効とする通過情報の有無、あるいは、連続利用を許容する通過情報以外の通過情報の有無により当該車両は連続利用車両であるか否かを判定することを特徴とする請求項11記載の料金収受システム。
- 車載器を搭載した車両が有料道路の料金所を通過する際に前記車載器から前回利用した料金所情報を取得することにより当該車両に対する通行料金の収受処理を行なう料金収受方法において、
前記有料道路の乗り継ぎ対象の入口料金所において、当該入口料金所に流入してくる車両の車載器から前回利用の料金所情報を取得する情報取得ステップと、
この情報取得ステップにより取得された前回利用の料金所情報に基づき前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所であるか否かを判定する第1の判定ステップと、
この第1の判定ステップにより前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所でないと判定された場合、前記情報取得ステップにより取得された前回利用の料金所情報から前回の通行経路における流入した入口料金所の情報を取得し、この取得した入口料金所の情報に基づき当該車両は乗り継ぎ車両であるか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第1の判定ステップにより前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所であると判定された場合、あるいは、前記第2の判定ステップにより当該車両は乗り継ぎ車両であると判定された場合、当該車両は乗り継ぎ車両であるとみなして、あらかじめ定められた所定の乗り継ぎ割引料金を適用して課金処理を行ない、前記第1の判定ステップにより前回の通過履歴が乗り継ぎを可能とする乗り継ぎ対象の出口料金所でないと判定された場合、あるいは、前記第2の判定ステップにより当該車両は乗り継ぎ車両でないと判定された場合、当該車両は乗り継ぎ車両でないとみなして、乗り継ぎ割引料金を適用しない通常料金での課金処理を行なう課金処理ステップと、
を具備したことを特徴とする料金収受方法。 - 車載器を搭載した車両が本線上に料金所を有する有料道路の料金所を通過する際に前記車載器から前回利用した料金所情報を取得することにより当該車両に対する通行料金の収受処理を行なう料金収受方法において、
前記有料道路の本線料金所において、当該本線料金所に流入してくる車両の車載器から前回利用の料金所情報を取得する情報取得ステップと、
この情報取得ステップにより取得された前回利用の料金所情報に基づき前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所であるか否かを判定する第1の判定ステップと、
この第1の判定ステップにより前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所でないと判定された場合、前記情報取得ステップにより取得された前回利用の料金所情報から前回の通行経路における流入した入口料金所の情報を取得し、この取得した入口料金所の情報に基づき当該車両は連続利用車両であるか否かを判定する第2の判定ステップと、
前記第1の判定ステップにより前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所であると判定された場合、あるいは、前記第2の判定ステップにより当該車両は連続利用車両であると判定された場合、当該車両は連続利用車両であるとみなして、あらかじめ定められた所定の連続利用割引料金を適用して課金処理を行ない、前記第1の判定ステップにより前回の通過履歴が連続利用となる出口料金所でないと判定された場合、あるいは、前記第2の判定ステップにより当該車両は連続利用車両でないと判定された場合、当該車両は連続利用車両でないとみなして、連続利用割引料金を適用しない通常料金での課金処理を行なう課金処理ステップと、
を具備したことを特徴とする料金収受方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010207180A JP5481332B2 (ja) | 2010-09-15 | 2010-09-15 | 料金収受システムおよび料金収受方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010207180A JP5481332B2 (ja) | 2010-09-15 | 2010-09-15 | 料金収受システムおよび料金収受方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012063947A JP2012063947A (ja) | 2012-03-29 |
JP5481332B2 true JP5481332B2 (ja) | 2014-04-23 |
Family
ID=46059603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010207180A Active JP5481332B2 (ja) | 2010-09-15 | 2010-09-15 | 料金収受システムおよび料金収受方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5481332B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6959001B2 (ja) * | 2016-12-20 | 2021-11-02 | 三菱重工機械システム株式会社 | 制御装置、課金システム、課金方法、及びプログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002049950A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ノンストップ自動料金収受システム |
JP3902013B2 (ja) * | 2002-01-21 | 2007-04-04 | 株式会社東芝 | 料金収受システム、車載器、料金収受方法 |
JP2004102667A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 通行料金収受システム |
JP4113151B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2008-07-09 | 株式会社東芝 | 交通制御システム及びゲート障害検出方法 |
JP2010072932A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Toshiba Corp | 料金収受システム |
-
2010
- 2010-09-15 JP JP2010207180A patent/JP5481332B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012063947A (ja) | 2012-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI427560B (zh) | Fee collection system | |
KR20010092381A (ko) | 요금 징수 시스템, 온-보드 유닛 및 요금 징수 방법 | |
JP2001338318A (ja) | 料金収受システム、車載器及び料金収受方法 | |
JP3902013B2 (ja) | 料金収受システム、車載器、料金収受方法 | |
JP2003099825A (ja) | 料金収受システム、車載器及び料金収受方法 | |
JP2005085046A (ja) | 有料道路料金収受システム及び有料道路走行経路特定方法 | |
JP5472901B2 (ja) | 通行料金収受システムおよび通行料金収受方法 | |
JP5932693B2 (ja) | 料金収受システム | |
JP2007183752A (ja) | 車両用課金処理システム | |
JP5481332B2 (ja) | 料金収受システムおよび料金収受方法 | |
JP2006236224A (ja) | 料金収受システム、車載器、icカード、料金収受方法 | |
JP2014056412A (ja) | 車両通行制御システム、車載器、通行料金処理装置 | |
JP6781621B2 (ja) | 料金収受機、料金収受方法及びプログラム | |
KR20140035666A (ko) | 다차로 서비스를 위한 자동 요금 징수 시스템 및 그 방법 | |
JP6270964B2 (ja) | 割引システム | |
JP7353750B2 (ja) | 料金処理システム、中央装置、出口料金所機器及び料金処理方法 | |
JP2007140697A (ja) | 通行料金決済システム | |
JP6661424B2 (ja) | 料金情報処理装置、料金情報処理システム、料金通知システム、料金情報処理プログラム及び料金情報処理方法 | |
JP4066873B2 (ja) | 自動料金収受システムの料金所端末装置、etc車載機、退場可否判定方法 | |
JP2014102696A (ja) | 料金収受システム及び充電利用による割引システム | |
JP6862188B2 (ja) | 料金処理装置及び料金処理方法 | |
JP2010267190A (ja) | 料金収受システム | |
JP5198124B2 (ja) | 料金収受システム及び料金収受方法 | |
JP4080848B2 (ja) | 通行料金収受方法、通行料金収受システム、車線制御装置、車載器 | |
JP3463665B2 (ja) | 自動料金収受システム、課金情報通信装置、車載機、課金結果取得装置、センター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130226 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131205 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131212 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131219 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131226 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140116 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140217 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5481332 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |