JP5431878B2 - 型固定装置、熱成形装置、型固定方法、及び、熱成形方法 - Google Patents
型固定装置、熱成形装置、型固定方法、及び、熱成形方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5431878B2 JP5431878B2 JP2009255694A JP2009255694A JP5431878B2 JP 5431878 B2 JP5431878 B2 JP 5431878B2 JP 2009255694 A JP2009255694 A JP 2009255694A JP 2009255694 A JP2009255694 A JP 2009255694A JP 5431878 B2 JP5431878 B2 JP 5431878B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- contact surface
- side contact
- base
- base body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
特許文献1の図8及び段落0023には、型ベース部材の型保持部位と交換用雌型とにねじ孔を形成しておき、該ねじ孔にねじを螺合させて型保持部位に対して交換用雌型を固定することが記載されている。
また、型固定にダイクランプを用いる場合、クランプの位置に合わせた大きさの型を用意する必要がある。
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を有し、
本型固定装置は、前記樹脂成形材料を成形するための負圧を供給する熱成形装置用負圧供給手段から供給される負圧を前記ベース側接触面に作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする。
また、本発明は、樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を有し、
本型固定装置は、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定され、
本型固定装置は、前記ベース側接触面に作用する負圧に対応したエア圧Pb(絶対圧)が設定圧Pt(Ptは0よりも大きく大気圧よりも小さい絶対圧)よりも大きいときに、前記樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置の熱成形を停止させた状態とする熱成形停止手段をさらに備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、該ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを有し、
本型固定装置は、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部を閉塞する閉塞手段と、前記エア通路に接続されて該エア通路に負圧を供給し前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段とを備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする。
さらに、本発明は、樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、該ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを有し、
本型固定装置は、前記エア通路のそれぞれに接続された個別流路と、該個別流路のそれぞれに負圧を供給する負圧源と、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部に繋がる前記エア通路に接続された前記個別流路を閉塞する第二の閉塞手段とを有し、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする。
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を有し、
本熱成形装置は、前記樹脂成形材料を成形するための負圧を供給する熱成形装置用負圧供給手段から供給される負圧を前記ベース側接触面に作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする。
さらに、本発明は、ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を有し、
本熱成形装置は、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定され、
本熱成形装置は、前記ベース側接触面に作用する負圧に対応したエア圧Pb(絶対圧)が設定圧Pt(Ptは0よりも大きく大気圧よりも小さい絶対圧)よりも大きいときに熱成形を停止させた状態とする熱成形停止手段をさらに備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、該ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを有し、
本熱成形装置は、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部を閉塞する閉塞手段と、前記エア通路に接続されて該エア通路に負圧を供給し前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段とを備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする。
さらに、本発明は、ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、前記ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを有し、
本熱成形装置は、前記エア通路のそれぞれに接続された個別流路と、該個別流路のそれぞれに負圧を供給する負圧源と、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部に繋がる前記エア通路に接続された前記個別流路を閉塞する第二の閉塞手段とを有し、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする。
前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を前記型に設け、
前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を前記ベース体に設け、
前記樹脂成形材料を成形するための負圧を供給する熱成形装置用負圧供給手段から供給される負圧を前記ベース側接触面に作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させることにより前記ベース体に前記型を固定することを特徴とする。
さらに、本発明は、ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形方法であって、
前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を前記型に設け、
前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を前記ベース体に設け、
前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させることにより前記ベース体に前記型を固定し、
前記ベース側接触面に作用する負圧に対応したエア圧Pb(絶対圧)が設定圧Pt(Ptは0よりも大きく大気圧よりも小さい絶対圧)よりも大きいときに熱成形を停止させた状態とすることを特徴とする。
さらに、本発明は、樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定方法であって、
前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を前記型に設け、
前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、該ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを前記ベース体に設け、
前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部を閉塞し、前記エア通路に負圧を供給し前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させることにより前記ベース体に前記型を固定することを特徴とする。
さらに、本発明は、樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定方法であって、
前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を前記型に設け、
前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、前記ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを前記ベース体に設け、
前記エア通路のそれぞれに接続された個別流路と、該個別流路のそれぞれに負圧を供給する負圧源と、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部に繋がる前記エア通路に接続された前記個別流路を閉塞する第二の閉塞手段とを設け、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させることにより前記ベース体に前記型を固定することを特徴とする。
請求項2に係る発明では、型固定装置専用の負圧源を不要にする好適な構成を提供することができる。
請求項3、請求項7、請求項11に係る発明では、熱成形用の型をベース体に固定して熱成形を行うのに好適な型固定装置、熱成形装置、及び、型固定方法を提供することができる。
請求項4、請求項5、請求項8、請求項9、請求項12、請求項13に係る発明では、ベース体に固定される熱成形用の型の大きさの自由度を向上させることが可能な型固定装置、熱成形装置、及び、型固定方法を提供することができる。
図1に例示する本実施形態の熱成形装置1は、シート搬送装置10、予備加熱装置18、成形手段20、を備える。シート搬送装置10は、シート供給手段12とクランプ搬送手段14を有し、所定の成形位置L1を通る所定の搬送方向D1へ熱成形可能な連続シート(樹脂成形材料)S1を搬送する。シート供給手段12は、ロール状に巻かれたシートS1を連続した状態で搬送方向D1へ送り出す。クランプ搬送手段14は、制御盤80の制御に従って、熱成形後のシートS1における幅方向D2の縁部をクランプ(把持)して搬送方向D1へ移動させることにより、シートS1を搬送方向D1へ間欠的に搬送する。予備加熱装置18は、成形位置L1まで搬送されるシートS1を輻射加熱等により予備加熱して軟化させる。成形手段20は、軟化したシートS1が成形位置L1まで搬送されて停止したときに該シートS1を熱成形する。
なお、図2において、左から右へ向かう方向が所定の搬送方向D1であり、左側がシートS1の上流側、右側がシートS1の下流側である。
成形型40は、本発明にいう型であり、図2,5に示すような型側接触面41aを有している。この型側接触面41aは、ベース体50に型40が固定されるときにベース体50と接触する。このベース体50は、図2,6に示すようなベース側接触面50aを有している。このベース側接触面50aは、ベース体50に型40を固定するときに型40と接触する。図6に示すベース側接触面50aには、型側接触面41aの接触位置を二点鎖線で示している。負圧供給手段60は、型側接触面41aと接触したベース側接触面50aに負圧を作用させてベース側接触面50aに型側接触面41aを密着させる。これにより、ベース側接触面50aに負圧が作用した状態でベース体50に型40が固定される。従って、ベース体50への型40の固定が容易になる。
樹脂成形材料の熱成形には、差圧成形やプレス成形が含まれる。差圧成形には、真空成形や圧空成形や真空圧空成形が含まれる。本型固定装置2は、熱成形時に型へ加わる圧力の比較的低い差圧成形装置に設けると好適である。
ベース側接触面50aに作用させる負圧は、本実施形態では真空圧に近いエア圧(空気圧)としている。むろん、大気圧(約0.1MPa)よりも低いエア圧(絶対圧)であれば、いわゆる減圧のエア圧でもよい。
図2に示すように、上テーブル21は、シートS1よりも上側で上下方向へ移動可能とされている。下テーブル26は、シートS1よりも下側で上下方向へ移動可能とされている。
クランプ型23は、樹脂成形材料S1を熱成形するための金型(上型)とされ、クランプ型プレート24とクランプ取付型25とを有している。クランプ型プレート24は、クランプ型側接触面24aがクランプベース体のクランプベース側接触面22aにボルト等で取り付けられ、クランプベース体22に固定されている。クランプ型プレート24は、クランプ取付型25の取付面24bを下側に有している。さらに、クランプ型プレート24には、クランプベース体の成形用エア通路22cに繋がる成形用エア通路24cが内部に形成されている。クランプ取付型25は、被取付面25bがクランプ型プレートの取付面24bにボルト等で取り付けられ、クランプ型プレート24に固定されている。クランプ取付型25は、キャビティ毎(同時に熱成形される熱成形品毎)に分割されて設けられてもよい。
熱成形のために負圧を供給すると、熱成形用のエア流路31aにおける負圧のエア圧が上がることがある。本実施形態の逆止弁63は、熱成形用のエア流路31aにおける負圧のエア圧が上がっても、エア流路31aから型40の吸着用のエア流路61b,61c,62へエアが流入することを阻止する。従って、ベース側接触面50aに作用する負圧の上昇が抑止される。このように、熱成形装置用負圧供給手段30と逆止弁63との組み合わせは、型固定装置専用の負圧源を不要にする好適な構成となる。
警報出力部83は、警報を外部へ出力する。警報を外部へ出力することには、ブザー音等の所定の警報音を外部へ出力すること、電球等の照明を点灯すること、印刷用紙に所定の警報内容を印刷すること、これらの組み合わせ、等が含まれる。情報出力部84は、例えばディスプレイや音声出力器やプリンタで構成され、利用者から操作入力を受け付けた各種設定の内容や熱成形装置1の運転状況を表す各種情報を表示等により出力する。操作部85は、例えば複数のボタンで構成され、利用者から操作入力を受け付ける。
本実施形態の制御盤80は、図10に示すフローチャートに従って熱成形品F1を製造する処理を行う。以下、熱成形装置1の動作、並びに、型固定装置2の作用及び効果を説明する。
図10に示す製造処理は、熱成形装置1に電源が投入されたときに開始する。ベース側接触面50a上に熱成形用の型40が載置され、電源が投入されたとき、シート搬送装置10及びテーブル駆動装置29が停止、電磁弁33a〜33cがオフ、バルブ32a,32cが閉じた状態で、真空ポンプ64が動作する。すると、真空タンク65内のエア圧が真空圧に近づき、分岐部30aからエア流路61a、逆止弁63、エア流路61b、型吸着用電磁弁61h、エア流路61c、マニホールド62a、個別流路62、各エア通路52を経て、各吸引孔52aからベース側接触面50aに負圧が作用する。これにより、図7(c)で示したようにベース側接触面50aに型側接触面41aが密着し、熱成形用の型40がベース体50に固定されることになる。
S104では、ベース側接触面50aに作用する負圧に対応したエア圧Pbが設定圧Ptよりも大きいか否かを判断する。制御盤のI/O回路82fには、エア圧Pbが設定圧Ptよりも大きいか否かを表す検知信号が入力されている。そこで、PbがPtよりも大きいことを表す検知信号が入力された場合には条件成立と判断し、PbがPtよりも大きくないことを表す検知信号が入力された場合には条件不成立と判断すればよい。ここで、Pbが設定圧Ptよりも大きいか否かの判断には、Pb>Ptであるか否かの判断と、Pb≧Ptであるか否かの判断と、の両方が含まれる。
以上により、ベース側接触面50aへの負圧が十分でない場合に熱成形が停止した状態とされるので、型固定装置2を用いて熱成形を行うのに好適である。
なお、上記製造処理は、熱成形の動作開始時のインターロックも兼ねている。
まず、テーブル駆動制御部82bでテーブル駆動装置29にテーブル21,26を上下に離間させた状態で停止させ、シート搬送制御部82aでシート搬送装置10を駆動させて軟化シートS1を1ショット分搬送させて停止させる。この状態が、図2に示されている。
さらに、図12に示すように、テーブル駆動装置29を駆動させてテーブル21,26を上下に離間させるとともに、成形負圧供給用電磁弁33a及び必要に応じて成形圧空供給用電磁弁33bをオフとして成形負圧供給用バルブ32a及び必要に応じて成形圧空供給用バルブを閉じ、離型エア供給制御部82eで離型エア供給用電磁弁33cをオンとして離型エア供給用バルブ32cを開く。成形位置L1のシートS1には、熱成形品F1が形成されている。
その後、製造を終了するか否かを判断し(S112)、製造を続ける場合にはS104に戻り、製造を終了する場合には製造処理を終了する。上述した動作が繰り返し行われると、連続シートS1に熱成形品F1が連続して形成される。
以上説明したように、本型固定装置2は、熱成形用の型40をベース体50に固定し易くすることができる。
また、ベース体に設けたダイクランプで型の縁部を掛止する場合には、型の縁部をダイクランプの間隔に合わせる必要がある。ベース体に型をボルト止めする場合も、ベース体に設けたボルト挿通孔の位置に型の縁部を合わせる必要がある。これに対し、本型固定装置2によると、型40はベース側接触面50aの中で負圧が作用する部位を覆えば自由に大きさを変えることができる。このように、本型固定装置2によると、型40の大きさの自由度を向上させることができる。
本発明は、様々な変形例が考えられる。
上述した型プレートは、ベース体のベース側接触面を型側接触面に合わせておけば、曲板状、屈曲板状、等とすることができる。
上述した型には、ヒータや温度センサ等、型プレートと取付型以外の構成要素が設けられた型が含まれる。
型プレート41と取付型43とから少なくとも構成され
上述した逆止弁は、パイロット操作逆止弁等、エアの逆流阻止を解除可能な逆止弁でもよい。この場合、真空ポンプが動作している状態でベース体から型を取り外すことが可能となる。
閉塞部材70は、閉塞部材側接触面70aを下側に有する平板状に形成され、複数の凹部51のうち型40の型側接触面41aで閉塞されない凹部51bを閉塞する。図13に示すベース側接触面50aには、型側接触面41aの凹部51aが含まれた接触位置を二点鎖線で示すとともに、閉塞部材側接触面70a,70aの凹部51bが含まれた接触位置を二点鎖線で示している。図13に示すように、閉塞部材70は、型40とは異なる位置のベース側接触面50a上に載置されてベース体50に固定される。閉塞部材70には、熱成形時に型40ほど圧力が加わらないので、鉄板等の金属の他、樹脂材料やエラストマー等の材料を用いることができる。
なお、閉塞部材も、型プレートと同様、ベース体のベース側接触面を閉塞部材側接触面に合わせておけば、曲板状、屈曲板状、等とすることができる。
また、上記閉塞部材の代わりに、各凹部51bを閉栓する栓等を第一の閉塞手段として用いてもよい。
図15に示すように、各個別閉塞用バルブ68は、各個別流路の途中に設けられている。本変形例の個別閉塞用バルブ68は、電磁弁とされ、それぞれ図16に示すI/O回路86に接続されている。個別閉塞用バルブ68は、複数の凹部51のうち型側接触面41aで閉塞されない凹部51に繋がるエア通路52に接続された個別流路62を閉塞する。
制御盤80は、まず、ベース側接触面50aに対応させた画面を情報出力部84に表示する(S202)。S204では、画面上で、型側接触面41aの吸着に使用する範囲の操作入力を操作部85から受け付け、該受け付けた範囲を表す情報を中央制御回路81のRAM(81c)に記憶する。S206では、複数の個別閉塞用バルブ68の中から切り替え対象のバルブを順次設定する。例えば、N個(Nは2以上の整数)のバルブがあるとき、各バルブを1〜Nの整数に対応させるとともに、1〜Nの整数を表す変数をRAMに用意して、この変数を1からNまで順番に1つずつ変更する。S208では、切り替え対象の個別閉塞用バルブ68がS204で受け付けた範囲の中の凹部51にエア通路52を介して繋がる個別流路62を開閉するバルブであるか否かを判断する。条件成立時には切り替え対象の個別閉塞用バルブ68に通電して該バルブ68を開き(S210)、条件不成立時には切り替え対象の個別閉塞用バルブ68に通電しないで該バルブ68を閉じた状態とする(S212)。S214では、全ての個別閉塞用バルブ68を設定したか否かを判断し、未設定のバルブが残っていればS202〜S214を繰り返し、全てのバルブを設定した場合にはバルブ切替処理を終了する。
また、上記個別閉塞用バルブの代わりに、手動で個別流路62の開閉を切替可能なバルブを第二の閉塞手段として用いてもよい。
位置決め部56は、ベース側接触面50aから上側(型プレート41側)へ延出して型プレート41の縁部を位置決めする。本変形例の位置決め部56は、ベース側接触面50aの四辺のうち三辺となる位置に設けられている。このようにすれば、位置決め部56の無い手前部分から型40をベース側接触面50a上に挿入して三辺で位置決めすることができるので、簡易な構造で容易に型40をベース側接触面50aの設定位置に精度良く配置することができる。むろん、ベース側接触面50a上に型40を容易に配置する観点からは位置決め部56をベース側接触面50aの二辺又は一辺のみに設けてもよいし、型40の位置精度を向上させる観点からは位置決め部56をベース側接触面50aの四辺に設けてもよい。
本変形例のベース体50は、ベース側接触面50aの縁部から型プレート41における型側接触面41aとは反対側の下面に回り込んで型プレート41の縁部を掛止する掛止部57が形成されている。これにより、ベース側接触面50aの向きに関わらず型側接触面41aを負圧により密着させてベース体50に型40を固定することができる。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、熱成形用の型をベース体に固定し易くすることが可能な型固定装置、熱成形装置、及び、型固定方法を提供することができる。
20…成形手段、21,26…テーブル、
22…ベース体、22a…ベース側接触面、22b…被取付面、22c…成形用エア通路、
23…クランプ型、
24…クランプ型プレート、
24a…クランプ型側接触面、24b…取付面、24c…成形用エア通路、
25…クランプ取付型、25a…クランプ面(材料接触面)、25b…被取付面、
30…熱成形装置用負圧供給手段、30a…分岐部、31a〜31d…エア流路、
32a…成形負圧供給用バルブ、32c…離型エア供給用バルブ、
33a…成形負圧供給用電磁弁、33c…離型エア供給用電磁弁、
34…真空ポンプ、35…真空タンク(負圧源)、
40…成形型、
41…型プレート、41a…型側接触面、41b…取付面、42…成形用エア通路、
43…取付型、
43a…成形面(材料接触面)、43b…被取付面、44…成形用エア通路、
50…ベース体、50a…ベース側接触面、50b…被取付面、
51,51a,51b…凹部、52…エア通路、52a…吸引孔、
53…成形用エア通路、54…冷却液通路、56…位置決め部、57…掛止部、
58…シール部材、
60…負圧供給手段、
61,61a,61b,61c…共通流路、
61h…型吸着用電磁弁、61i…型吸着開放用電磁弁、
62…個別流路、62a…マニホールド(分岐部)、
63…逆止弁、64…真空ポンプ、65…真空タンク(負圧源)、
66…圧力スイッチ(熱成形停止手段の一部)、
67…エア圧検出センサ(熱成形停止手段の一部)、
68…個別電磁弁とされた個別閉塞用バルブ(第二の閉塞手段)、
70…閉塞部材(第一の閉塞手段)、70a…閉塞部材側接触面、
80…制御盤(熱成形停止手段の一部)、
88…熱成形停止手段、
D1…搬送方向、D2…シートの幅方向、
F1…熱成形品、L1…成形位置、S1…シート(樹脂成形材料)、SP1…閉空間。
Claims (13)
- 樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を有し、
本型固定装置は、前記樹脂成形材料を成形するための負圧を供給する熱成形装置用負圧供給手段から供給される負圧を前記ベース側接触面に作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする型固定装置。 - 前記負圧供給手段は、前記熱成形装置用負圧供給手段から前記ベース側接触面までのエアの流路に前記熱成形装置用負圧供給手段から前記ベース側接触面側へのエアの流入を阻止する向きとした逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の型固定装置。
- 樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を有し、
本型固定装置は、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定され、
本型固定装置は、前記ベース側接触面に作用する負圧に対応したエア圧Pb(絶対圧)が設定圧Pt(Ptは0よりも大きく大気圧よりも小さい絶対圧)よりも大きいときに、前記樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置の熱成形を停止させた状態とする熱成形停止手段をさらに備えることを特徴とする型固定装置。 - 樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、該ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを有し、
本型固定装置は、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部を閉塞する閉塞手段と、前記エア通路に接続されて該エア通路に負圧を供給し前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段とを備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする型固定装置。 - 樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、該ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを有し、
本型固定装置は、前記エア通路のそれぞれに接続された個別流路と、該個別流路のそれぞれに負圧を供給する負圧源と、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部に繋がる前記エア通路に接続された前記個別流路を閉塞する第二の閉塞手段とを有し、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする型固定装置。 - ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を有し、
本熱成形装置は、前記樹脂成形材料を成形するための負圧を供給する熱成形装置用負圧供給手段から供給される負圧を前記ベース側接触面に作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする熱成形装置。 - ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を有し、
本熱成形装置は、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定され、
本熱成形装置は、前記ベース側接触面に作用する負圧に対応したエア圧Pb(絶対圧)が設定圧Pt(Ptは0よりも大きく大気圧よりも小さい絶対圧)よりも大きいときに熱成形を停止させた状態とする熱成形停止手段をさらに備えることを特徴とする熱成形装置。 - ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、該ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを有し、
本熱成形装置は、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部を閉塞する閉塞手段と、前記エア通路に接続されて該エア通路に負圧を供給し前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段とを備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする熱成形装置。 - ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形装置であって、
前記型は、前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を有し、
前記ベース体は、前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、前記ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを有し、
本熱成形装置は、前記エア通路のそれぞれに接続された個別流路と、該個別流路のそれぞれに負圧を供給する負圧源と、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部に繋がる前記エア通路に接続された前記個別流路を閉塞する第二の閉塞手段とを有し、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させる負圧供給手段を備え、前記ベース側接触面に負圧が作用した状態で前記ベース体に前記型が固定されることを特徴とする熱成形装置。 - 樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定方法であって、
前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を前記型に設け、
前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を前記ベース体に設け、
前記樹脂成形材料を成形するための負圧を供給する熱成形装置用負圧供給手段から供給される負圧を前記ベース側接触面に作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させることにより前記ベース体に前記型を固定することを特徴とする型固定方法。 - ベース体に固定された型を用いて樹脂成形材料を熱成形する熱成形方法であって、
前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を前記型に設け、
前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面を前記ベース体に設け、
前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させることにより前記ベース体に前記型を固定し、
前記ベース側接触面に作用する負圧に対応したエア圧Pb(絶対圧)が設定圧Pt(Ptは0よりも大きく大気圧よりも小さい絶対圧)よりも大きいときに熱成形を停止させた状態とすることを特徴とする熱成形方法。 - 樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定方法であって、
前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を前記型に設け、
前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、該ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを前記ベース体に設け、
前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部を閉塞し、前記エア通路に負圧を供給し前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させることにより前記ベース体に前記型を固定することを特徴とする型固定方法。 - 樹脂成形材料を熱成形するための型をベース体に固定する型固定方法であって、
前記ベース体に固定されるときに該ベース体と接触する型側接触面を前記型に設け、
前記型を固定するときに該型と接触するベース側接触面と、前記ベース側接触面から凹んだ複数の凹部と、該凹部のそれぞれに繋がるエア通路と、前記凹部のそれぞれに挿入されたシール部材とを前記ベース体に設け、
前記エア通路のそれぞれに接続された個別流路と、該個別流路のそれぞれに負圧を供給する負圧源と、前記複数の凹部のうち前記型側接触面で閉塞されない凹部に繋がる前記エア通路に接続された前記個別流路を閉塞する第二の閉塞手段とを設け、前記ベース側接触面に負圧を作用させて該ベース側接触面に前記型側接触面を密着させることにより前記ベース体に前記型を固定することを特徴とする型固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009255694A JP5431878B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 型固定装置、熱成形装置、型固定方法、及び、熱成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009255694A JP5431878B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 型固定装置、熱成形装置、型固定方法、及び、熱成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011098532A JP2011098532A (ja) | 2011-05-19 |
JP5431878B2 true JP5431878B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=44190112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009255694A Active JP5431878B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 型固定装置、熱成形装置、型固定方法、及び、熱成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5431878B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2009155C2 (nl) * | 2012-07-06 | 2014-01-07 | Bosch Sprang Beheer B V | Matrijs met verbeterde ontluchting, thermovorminrichting en werkwijze. |
JP6931149B2 (ja) * | 2017-06-27 | 2021-09-01 | 株式会社ミューチュアル | ブリスタ包装機におけるブリスタ成形型への圧空供給機構 |
JP7253120B2 (ja) * | 2020-10-13 | 2023-04-05 | 八千代工業株式会社 | タンク用冷却装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02169209A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-06-29 | Kureha Chem Ind Co Ltd | プラスチックレンズ成形のためのモールド成形厚設定装置 |
JPH04135706A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-11 | Fanuc Ltd | 金型固定装置 |
JPH0541744U (ja) * | 1991-11-07 | 1993-06-08 | 株式会社マツキン金型 | プラスチツク射出成形用金型の取付保持具 |
JP2005246634A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Tomita:Kk | 射出成形機の金型固定装置 |
JP4469713B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2010-05-26 | コマツ産機株式会社 | スタンパ取付装置および熱転写プレス機械 |
JP4725280B2 (ja) * | 2005-10-13 | 2011-07-13 | パナソニック電工株式会社 | 微細形状の成形方法 |
JP4392403B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-01-06 | 株式会社浅野研究所 | 熱成形装置 |
-
2009
- 2009-11-09 JP JP2009255694A patent/JP5431878B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011098532A (ja) | 2011-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI271303B (en) | Twin-sheet thermoforming of plastic fuel tanks | |
CN102177010B (zh) | 利用热板加热的热成型装置以及热成型方法 | |
JP5431878B2 (ja) | 型固定装置、熱成形装置、型固定方法、及び、熱成形方法 | |
JP6482616B2 (ja) | 樹脂成形装置及び樹脂成形品製造方法 | |
US20240116227A1 (en) | Holding member, work molding system, and work molding method | |
US7985062B2 (en) | Apparatus and process for two-sided thermoforming | |
KR20120088094A (ko) | 진공 성형 장치 및 진공 성형 방법 | |
US20070108654A1 (en) | Method and device for producing a double-walled plastics material moulded part with at least one inserted component | |
JP4044876B2 (ja) | 樹脂シートの成形方法と装置 | |
JP6897923B1 (ja) | 熱成形装置および熱成形方法 | |
JP5846796B2 (ja) | 熱板を用いた熱成形装置及び熱成形方法 | |
CN216330034U (zh) | 一种一体式可多区域控制真空吸塑气室模台 | |
CN102205629B (zh) | 一种多工位箱胆成型机 | |
JP4817938B2 (ja) | 熱成形装置のバルブ動作確認装置、熱成形装置およびそのバルブ動作確認方法 | |
CN108858949B (zh) | 树脂成形用成形模具及其调整方法、树脂成形装置、以及树脂成形品制造方法 | |
KR101990045B1 (ko) | 진공 성형 장치 | |
JP5307521B2 (ja) | 樹脂シートの熱成形装置 | |
JP5010379B2 (ja) | 熱成形装置及び熱成形方法 | |
KR200317740Y1 (ko) | 초소성 성형장비의 금형 밀폐 및 성형구조 | |
JP4817885B2 (ja) | 熱成形装置および熱成形方法 | |
JP4817937B2 (ja) | 熱成形装置 | |
JP2019051729A (ja) | 樹脂成形装置及び樹脂成形品製造方法 | |
JP2668847B2 (ja) | 合成樹脂シート成型装置 | |
CN211074682U (zh) | 一种热成型吸塑机模腔排热风装置 | |
JP2668848B2 (ja) | 合成樹脂シート成型装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130917 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5431878 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |