JP5431624B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などの半導体記憶装置に関し、更に詳しくは、並列的にデータを読み出してテストするいわゆるパラレルテスト技術に関する。
従来、複数のバンクから構成された半導体記憶装置があり、この種の半導体記憶装置として例えばSDRAMが知られている。この種の半導体記憶装置では、各バンクは独立したメモリとして機能するが、データ用の外部端子(データ端子)は、各バンクで共通に使用されるようになっている。例えば4つのバンクから構成されたSDRAMでは、各バンクが16ビットデータを入出力可能なように構成されていても、外部端子数の制約により、データ用の外部端子として16ビット分しか設けられていない。
従ってこの場合、テスト時に4バンク分の64ビットデータを16ビット分のデータ端子を介して外部に読み出そうとすると、4回に分けてデータの読み出し行う必要があり、テストに時間を要する。
そこで、一般には、半導体記憶装置の内部に、各バンクから読み出されたデータをデータ端子数に応じたビット幅に圧縮するためのデータ圧縮回路を設けておき、いわゆるパラレルテストにより各バンクを同時に活性化し、各バンクから並列的に読み出されたデータをデータ圧縮回路により圧縮して外部に出力する。これにより、バンク構成の半導体記憶装置のテスト効率を改善している。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述の従来技術にかかる半導体記憶装置によれば、パラレルテスト時に、全バンクを同時に活性化して各バンクから並列的にデータを読み出すと、センスアンプの一斉動作に起因して、内部ノイズや電源のピーク電流が増えるという問題がある。
このため、パラレルテストのリード動作時に、外部からロウアドレスを取り込んでからカラムアドレスを取り込むまでのタイミングを規定するラス(RAS)・カス(CAS)・ディレイ時間(tRCD)に余裕を持たせ、内部ノイズが低減した後にセンスアンプを動作させる必要が生じる。この結果、テストサイクルがながくなり、テストに時間を要するという問題がある。
また、全バンクを並列的に動作させると、消費電流のピーク値が増える。特に多数のデバイスを被試験対象とするバーンインテストなどでは深刻となる。すなわち、バーンインテストでは、被試験対象の多数の半導体記憶装置に所定の試験信号を共通に印加して並列動作させるため、バーンインテスト装置の電源電流供給能力を越えるピーク電流が発生する場合があるという問題がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、いわゆるパラレルテストにおいて、センスアンプ動作に起因するノイズおよびピーク電流の発生を抑制することのできる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明は以下の構成を有する。すなわち、この発明にかかる半導体記憶装置は、行方向と列方向に分割された複数の領域を含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイの行方向に配線された複数のメインワード線と、前記メインワード線に従属して選択され前記列方向の複数の領域に対応づけて分割された複数のサブワードドライバに接続する複数のサブワード線と、前記メモリセルアレイの列ごとに設けられた複数のセンスアンプと、を含み、通常の動作モード時に、前記メモリセルアレイの同一行に属する前記列方向の複数の領域毎の複数のサブワード線がそれぞれ選択されると共に、対応する前記列方向の複数の領域毎の前記複数のセンスアンプがそれぞれ動作するように構成された半導体記憶装置において、テストモード時に、前記列方向の複数の領域を選択する外部信号に基づき、前記同一行に属する前記複数のサブワード線と前記複数のセンスアンプとをそれぞれ対応づけて、前記複数のサブワード線の一部と前記複数のセンスアンプの一部とを選択的に非活性状態とするセンスアンプ非活性化制御系を備え、前記センスアンプ非活性化制御系は、前記テストモードを示すテスト信号と前記外部信号から、前記列方向の複数の領域を選択する第1の信号を出力する、センスアンプ活性化制御回路と、それぞれが前記第1の信号を受け、前記列方向の複数の領域にそれぞれ含まれる前記複数のサブワードドライバを選択する第2の信号を出力する第1のドライバ、及び前記列方向の複数の領域にそれぞれ含まれる前記複数のセンスアンプを選択する第3の信号を出力する第2のドライバを含み、前記センスアンプ活性化制御回路は、前記テストモードの時、前記第1と第2のドライバによって、前記通常の動作モード時に活性化する前記複数の領域の数よりも少ない数の前記複数の領域を活性する、ことを特徴とする。
この構成によれば、テスト時に、外部信号に基づいて、例えば読み出し対象外の領域に設けられたセンスアンプ(複数のセンスアンプの一部)が非活性状態に制御される。これにより、活性状態に制御されるセンスアンプの個数が低減される。また、このとき、非活性状態に制御されるセンスアンプが設けられた領域のサブワード線も非活性状態に制御されるので、この非活性状態に制御されたセンスアンプに接続されるメモリセルのデータが保護される。したがって、この構成によれば、テストの対象とされる領域に応じて外部信号を設定すれば、テストモードにおいて、データの破壊を伴うことなく、活性状態に制御されるセンスアンプの個数を低減させることができ、したがって、センスアンプの動作に起因したノイズやピーク電流の発生を抑制することが可能となる。
ここで、前記半導体記憶装置において、前記センスアンプ非活性化制御系は、例えば、前記領域ごとに設けられた一群のセンスアンプを単位として、前記複数のサブワード線と複数のセンスアンプを活性化する半導体装置の外部から供給されるコマンドに対応して、前記複数のサブワード線の一部と前記複数のセンスアンプの一部とを選択的に非活性状態とすることを特徴とする
また、前記半導体記憶装置において、前記センスアンプ活性化制御系は、例えば、前記複数の領域のうち、隣接する2つの領域にわたって設けられたサブワード線を選択するする動作において、前記複数のサブワード線の一部と前記複数のセンスアンプの一部とを選択的に非活性状態とすることを特徴とする。この構成によれば、例えば、隣接する2つの領域にわたって設けられたサブワード線を非活性状態とする。そして、このサブワード線の選択する動作において、非選択状態とされたサブワード線が設けられた2つの領域のセンスアンプを非活性状態とする。ここで、サブワード線の選択は、2つの領域にわたって設けられたサブワード線を単位として行われるので、サブワード線を選択的に駆動するための回路が隣接する2つの領域で共有されている場合に一部のセンスアンプを非活性状態に制御することが可能となる。
さらに、前記半導体記憶装置において、前記センスアンプ活性化制御回路は、例えば、前記テスト信号と前記外部信号を入力する論理ゲートを含む、ことを特徴とする
さらにまた、前記半導体記憶装置において、前記論理ゲートは、更に、前記複数のサブワード線を選択するアドレスを入力する、ことを特徴とする
さらにまた、前記半導体記憶装置において、例えば、前記コマンドは、少なくとも前記メインワード線を選択するロウアドレスの入力タイミングと同一タイミングで前記外部信号を取り込むことを特徴とする。これにより、動作サイクルを延ばすことなく、センスアンプの非活性状態を制御することが可能となる。さらにまた、前記半導体記憶装置において、例えば、前記メモリセルアレイは複数のメモリセルを含み、前記通常の動作モード時に入出力データの一部のビットをマスクするデータマスク用の信号が割り付けられた外部端子を介して前記外部信号を取り込むことを特徴とする。これにより、外部端子を増設することなくセンスアンプの非活性状態を制御することが可能となる。
以下、図面を参照して、この発明の形態の形態を説明する。
<実施の形態1>
図1に、この発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置の全体構成例を概略的に示す。この半導体記憶装置は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)であり、4つのバンク100A,100B,100C,100Dと、周辺回路200とを含み、各バンクは、周辺回路200から供給される行アドレス信号X0〜X13および列アドレス信号Y0〜Y8を受けて、16ビットのデータDQ0〜DQ15を入出力するように構成される。
周辺回路200は、制御端子STを介して入力される各種の制御信号と、アドレス端子ATを介して入力されるアドレス信号とに基づき、データ端子DQT0〜DQT15を介して各バンクのデータDQ0〜DQ15を入出力するように構成される。バンク100A〜100Dと周辺回路200との間のデータDQ0〜DQ15の授受は、16ビット幅のリードライトバスRWBを介して行われる。
バンク100A〜100Dのそれぞれは、サブアレイ1101〜1104からなるメモリセルアレイ(符号なし)と、ロウデコーダ1200と、カラムデコーダ1300と、データアンプ1401〜1404と、RAドライバ1501〜1504とを含んで構成される。ここで、サブアレイ1101〜1104は、DQ0〜DQ15の16ビットうち、データDQ0〜DQ3、データDQ4〜DQ7、データDQ8〜DQ11、データDQ12〜DQ15の各4ビットをそれぞれ記憶する。
ロウデコーダ1200は、周辺回路200から出力された行アドレス信号X0〜X13を受けて、サブアレイ1101〜1104からなるメモリセルアレイの行を選択するためのものであり、具体的には後述のメインワード線およびプレート選択線を駆動する。カラムデコーダ1300は、周辺回路200から出力された列アドレス信号Y0〜Y8を受けて、上述のメモリセルアレイの列を選択するためのものである。
データアンプ1401〜1404は、サブアレイ1101〜1104からそれぞれ出力された4ビットのデータを増幅するためのものである。RAドライバ1501〜1504は、サブアレイ1101〜1104に設けられた後述のサブワード線を選択的に駆動するための信号を生成するものである。図1では特に示していないが、各サブアレイには、後述するセンスアンプ活性化制御回路(SAA)が設けられている。
図2に、サブアレイ1101〜1104の詳細な構成を示す。
各サブアレイには、プレート(PLT)とサブワードドライバ(SWD)とが8行2列のマトリックス状に配置され、サブアレイ1101は、2つの領域に分割されている。この例では、例えばサブアレイ1101は、複数の領域1101Aおよび領域1101Bに分割されており、例えば領域1101Aには、プレート11010,11020,11030などの8個のプレートが存在する。
各プレートには、行方向に64本のメインワード線が配線され、各サブアレイには、合計512本のメインワード線が配線されている。この512本のメインワード線のうちの1本が上述のロウデコーダ1200により選択されるようになっている。また、後述するように、図2に示す奇数列の領域(1101A,1102Aなど)と偶数列の領域(1101B,1102Bなど)とは、アドレス信号Y8に基づきセンスアンプ活性化制御回路(SAA)により相補的に選択され、全プレートの半分が非活性状態とされる。
図3に、プレート11020,11021,11030,11031の周辺の具体的構成を示す。この図に示す例では、サブアレイ1101は、プレート11020,11021,11030,11031に分割されている。サブアレイ1101の行方向にはメインワード線MWLが配線され、このメインワード線に従属して選択されるサブワード線SWLが、プレートに対応づけられて配線されている。各プレートの1辺側には、サブワードドライバ(SWD)が設けられており、各サブワードドライバには、8本のサブワード線SWLが接続される。
この図に示す例では、各プレートには、1個のサブワードドライバしか記載されていないが、1つのプレートには64個のサブワードドライバが配置され、各サブワードドライバに1本のメインワード線MWLが接続される。したがって、ひとつのプレートには行方向に64本のメインワード線MWLが配線され、メモリセルアレイ全体で合計512本のメインワード線が配線されている。
また、1行分のプレート群を単位として、後述するプレート選択線が設けられている。図1および図2に示す例では、プレート11020,11021,11022,11023,〜,11027の1行分のプレート群に対してプレート選択線PL1L,PL1Rが設けられており、プレート11030,11031,11032,11033,〜,11037の1行分のプレート群に対してプレート選択線PL2L,PL2Rが設けられている。このプレート選択線により、行単位でプレートを非活性状態に制御し、センスアンプの動作電流を抑える。
1列分のプレートを単位としてRAドライバ(RAD)が設けられている。同一列に属する各サブワードドライバ(SWD)には、RAドライバ(RAD)から、行アドレス信号X0,X1,X2をデコードして得られた8ビットの信号が供給される。図3に示す例では、プレート11020,11030等が属する列に設けられたサブワードドライバには、RAドライバ(RAD)1501Aから信号RAAが供給され、プレート11021,11031が属する列に設けられたサブワードドライバには、RAドライバ(RAD)1501Bから信号RABが供給される。
図4に、RAドライバ(RAD)1501A(1501B)の構成例を示す。
この図に示すように、RAドライバ1501A(1501B)は、アドレス信号X0,X1,X2を受けて反転させるインバータ1511〜1513と、アドレス信号X0,X1,X2の正論理信号と負論理信号(インバータ1511〜1513の出力信号)とを選択的に入力する否定的論理積ゲート回路1514〜1521と、この否定的論理積ゲート回路の出力信号を受けて信号RA0〜RA7を出力するインバータ1512〜1519とから構成される。
なお、否定的論理積ゲート回路1514〜1521には、後述するセンスアンプ活性化制御回路から出力される信号Y8A(Y8B)が共通に入力され、この信号Y8A(Y8B)が非活性化されると、信号RA0〜RA7も強制的に非活性化されるようになっている。
図3に説明を戻す。
サブワードドライバ(SWD)は、RAドライバ1501A,1501Bが出力する信号RAA,RABを受けて、8本のサブワード線のうちの1本を選択的に駆動するように構成される。例えばプレート11020の場合、64本のメインワード線MWLのうちの1本が選択されると、このメインワード線に接続されたサブワードドライバが、信号RAAに応じて8本のサブワード線のうちの1本を選択的に駆動する。非選択状態にあるメインワード線に接続されたサブワードドライバは、RAドライバ(RAD)からの信号にかかわりなく、何れのサブワード線をも駆動しない。
各プレートには、サブワード線と直交するように8対のビット線が設けられている。奇数番目のビット線対と偶数番目のビット線対とにそれぞれ接続される合計8個のセンスアンプ(SA)は、4個づつに分割されてプレートの両側に配置され、メモリセルアレイの列ごとにセンスアンプが設けられている。各センスアンプには、プレート選択線の信号がドライバ(D)を介して供給され、このドライバ(D)の出力信号により各センスアンプの活性状態が制御される。プレート11020,11030等の列に配置されたセンスアンプの出力信号と、プレート11021,11031等の列に配置されたセンスアンプの出力信号は、カラムスイッチYSWにより選択され、グローバルデータ線GIOを介してデータアンプ1401に与えられる。ここで、列アドレス信号Y8は、カラムスイッチYSWを制御することにより、プレート11020,11030等の列と、プレート11021,11031等の列とを区別するための信号として振る舞う。
1列分のプレートを単位として、センスアンプ活性化制御回路(SAA)が設けられており、その出力信号は、上述のドライバ(D)とRAドライバ(RAD)に供給される。図3に示す例では、プレート11020、11030が属する列には、センスアンプ活性化制御回路1101Aが設けられ、プレート11021,11031が属する列には、センスアンプ活性化制御回路1101Bが設けられている。
このセンスアンプ活性化制御回路(SAA)は、上述のRAドライバと共に、テストモード時に、外部信号(後述する信号DQM)に基づき、サブワード線とセンスアンプとを対応づけて、一部のサブワード線と一部のセンスアンプとを選択的に非活性状態とするセンスアンプ非活性化制御系をなす。
図5に、センスアンプ活性化回路1601A,1601Bの構成例を示す。同図(a)に示すように、センスアンプ活性化制御回路1601Aは、否定的論理積ゲート回路から構成され、信号DQMと信号TESTを入力して信号Y8Aを出力する。また、同図(b)に示すように、センスアンプ活性化制御回路1601Bは、インバータと否定的論理積から構成され、インバータで信号DQMを受けて反転し、信号DQMの反転信号と信号TESTとを否定的論理積ゲート回路で受けて信号Y8Bを出力する。この信号DQMは、結果としてプレート11020,11030等の列とプレート11021,11031等の列とを区別する点において、列アドレス信号Y8と同じである。
信号DQMは、通常動作時に入出力データの一部のビットをマスクするためのデータマスク信号であり、アクティブコマンド時に外部から取り込まれる外部信号である。また、信号TESTは、一般のユーザには開放されないテストコマンドを実行した場合に半導体記憶装置の内部で生成される信号であり、内部の回路状態をテスト内容に応じた状態に制御するための信号である。この実施の形態1では、外部から印加される信号DQMは、テストモード時に一部のサブワード線と一部のセンスアンプを非活性状態とするための外部信号として使用され、アクティブコマンドの実行時にロウアドレスの入力タイミングと同一タイミングで装置内部に取り込まれる。換言すれば、テストモード時に一部のサブワード線と一部のセンスアンプを非活性状態とするための外部信号は、データマスク用の信号が割り付けられた外部端子を介し、信号DQMとしてアクティブコマンドの実行時に装置内部に取り込まれる信号である。
以下、この実施の形態1の動作について、センスアンプ活性化制御回路(SAA)に着目して説明する。
通常の動作モード(読み出しモード)では、図5において、信号TESTが論理値「0」に固定される。この結果、信号DQMに関係なく、信号センスアンプ活性化制御回路1601Aは信号Y8Aとして論理値「1」を出力し、センスアンプ活性化制御回路1601Bは、信号Y8Bとして論理値「1」を出力する。
図3において、RAドライバ1501A,1501Bは、信号Y8A,Y8Bとして論理値「1」を受ける結果、行アドレス信号X0,X1,X2に基づき信号RAA,RABをそれぞれ出力する。具体的には、行アドレス信号X0,X1,X2の論理値の組み合わせに応じて、8ビットのうちの1ビットが論理値「1」をとる信号RAA,RABを生成する。信号RAAは、プレート11020,11030等に設けられたサブワードドライバ(SWD)に出力され、信号RABは、プレート11021,11031等に設けられたサブワードドライバ(SWD)に出力される。
一方、ロウデコーダ1200は、行アドレス信号X3〜X11に基づき、512本のメインワード線のうちの1本を選択的に駆動する。いま、プレート11020,11021等が属する1行分のプレートに配線されたメインワード線が選択されたとすると、この1行分のプレート11020,11021等に配置されたサブワードドライバ(SWD)が、上述のRAドライバ(RAD)1501A,1501Bから出力された信号RAA,RABに応じてサブワード線を駆動する。このとき、他のメインワード線は非選択状態とされるので、他の行のプレートに配置されたサブワードドライバは非活性状態とされ、何れのサブワード線も駆動しない。
このとき、プレート選択信号PL1L,PL1Rが活性化され、1行分のプレート11020,11021等に配置された全センスアンプが活性状態とされる。結局、選択された各プレートの8本のサブワード線のうち、同一行のサブワード線の全てが選択され、このサブワード線により選択されたメモリセルのデータがビット線上に読み出されて、センスアンプにより増幅される。そして、列アドレス信号Y8に基づき、カラムスイッチYSWによりプレート11020またはプレート11021の何れかのセンスアンプの出力信号が選択され、グローバルデータ線GIOを介してデータアンプDAに送出される。
このように、通常の動作モードでは、メモリセルアレイの同一行に属する複数のサブワード線の全てが選択されると共に、メインワード線により選択された1行分のプレートの各列に設けられた全センスアンプが動作し、データの読み出しが行われる。
次に、テストモード時の動作を説明する。
まず、テストモードを起動するためのテストコマンドが実行され、信号TESTが「1」とされる。この状態から、テスト内容に従って各種のコマンドが実行され、各テストパターンについてのテストが行われる。図6に、リード動作に関するテストにおける各信号のタイミングの一例を示す。同図に示すように、リード動作を行う場合、先ず外部クロックに同期して、アクティブコマンドおよびロウアドレスと共に、サブワード線およびセンスアンプを選択的に非活性状態に制御するための外部信号(DQM)を取り込む。このアクティブコマンド時に取り込まれたロウアドレスと外部信号(DQM)とに基づいて、以下に説明するように、サブワード線の選択とセンスアンプの活性化が行われる。
先ず、テストコマンドが実行されて、信号TESTが論理値「1」とされる結果、図5において、信号Y8Aは、信号DQMの反転信号として振る舞い、信号Y8Bは、信号DQMの同相信号として振る舞う。すなわち、信号DQMに応じて信号Y8Aと信号Y8Bは相補的に活性化される。また、信号Y8A(Y8B)が活性化されると、前述の図4において、信号RA0〜RA7は、行アドレス信号X0,X1,X2に応じた論理値をとり、8分の1の選択を行う信号として振る舞う。
ここで、信号DQMが論理値「0」であれば、センスアンプ活性化制御回路1601Aから出力される信号Y8Aが論理値「1」となり、RAドライバ1501Aから行アドレス信号X0,X1,X2に応じた信号RAAが出力される。このとき、センスアンプ活性化制御回路1601Bから出力される信号Y8Bは論理値「0」であるから、RAドライバ1501Bから出力される信号RABは非活性化される。
一方、信号Y8Aは、メインワード線に接続されたドライバ(D)に供給される。この結果、プレート11020,11030等の列のセンスアンプがプレート選択線上の信号に応じて活性状態が制御される。また、信号Y8Bは、メインワード線に接続されたドライバ(D)に供給される。この結果、プレート11021,11031等の列のセンスアンプがプレート選択線上の信号にかかわりなく非活性状態に固定される。この後、図6に示すように、リードコマンドが実行されてカラムアドレスが取り込まれ、センスアンプが活性化されるが、上述のようにプレート11021,11031等の列のセンスアンプが強制的に非活性状態に固定されるので、結局、メインワード線により選択された1行分のプレートのうち、信号Y8Bおよび信号RABが供給されるプレートが選択的に非活性状態とされ、したがって通常の動作時の半分のセンスアンプしか動作せず、残りの半分のセンスアンプは非活性状態とされる。
なお、リードコマンドの実行後、図6に示すように、プリチャージコマンドが実行されてビット線の電位等が初期化され、次の動作サイクルに備える。
以上のように、センスアンプ活性化制御回路(SAA)およびRAドライバ(RAD)からなるセンスアンプ非活性化制御系は、プレート(領域)ごとに設けられた一群のセンスアンプを単位としてセンスアンプの出力信号を選択するための動作に協調して、外部から印加される信号DQMに基づき一部のサブワード線と一部のセンスアンプとを選択的に非活性状態とする。これにより、動作するセンスアンプの数が半減し、センスアンプの動作に起因したノイズやピーク電流が抑制される。
この実施の形態では、テストモード時に、信号DQMをロウアドレスの入力タイミングと同一タイミングで装置内部に取り込むものとしたが、このようにロウアドレスを取り込む際(アクティブコマンドに実行時)に信号DQMを取り込むことにより、動作サイクルの追加を伴うことなく信号DQMを任意に取り込むことが可能となる。
ちなみに、信号DQMの取り込み方法としては、上述のアクティブコマンドの実行時に取り込む方法以外に、アクティブコマンドの前に取り込む方法も採用可能である。この場合、アクティブコマンドの前のサイクルのカラムアドレスをそのまま使用するようにしてもよい。ただし、この方法によれば、サブワード線、センスアンプを選択するカラムアドレスは、前の動作サイクルで決定されるため、テストパターンの構成が多少ながら制約される。
また、動作サイクルの増加が許容されるのであれば、アクティブコマンドの入力後であってリード・ライトコマンドの入力前に、信号DQMをカラムアドレスとして取り込む方法を用いることも可能である。この場合、ロウアドレスの入力後、次のサイクルでカラムアドレスが入力されてからワード線の選択動作とセンスアンプの活性化が行われることとなる。
上述したように、この実施の形態1では、信号DQMをサブワード線を駆動するための信号RAA,RABに反映させるものとしたが、これに限定されることなく、メモリセルアレイのプレートを選択するための内部信号であれば、どのような信号に反映させてもよい。
<実施の形態2>
以下、この発明の実施の形態2を説明する。
図7に、1バンク分のメモリセルアレイの構成を示す。
プレート(PLT)とサブワードドライバ(SWD)とがマトリックス状に配置され、ロウデコーダ2200と、カラムデコーダ2300と、RAドライバ2500A〜Dが配置されている。
ここで、図7に示す構成と上述の図2に示す構成との本質的な相違点は、図2では、各プレートとサブワードドライバとが1対1に対応づけられて配置されていたのに対し、図7に示すサブワードドライバ(SWD)が、隣接する2つのプレート(PLT)に共有される点と、サブワードドライバに応じてRAドライバ(RAD)の構成が異なる点である。また、上述の実施の形態1では、プレートの列は、列アドレス信号Y8のみにより区別されるものとしたが、この実施の形態では、各プレートの列は列アドレス信号Y7,Y8により区別されるものとなっている。
図8に、プレート21020,21021,21030,21031の周辺の具体的構成を示す。この図に示す例では、各プレートの行方向にはメインワード線MWLが配線され、このメインワード線に従属して選択されるサブワード線SWLが、プレートに対応づけられて配線されている。各プレートの両側には、サブワードドライバ(SWD)が設けられており、各サブワードドライバには、4本のサブワード線SWLが接続される。また、上述の実施の形態1と同様に、1つのプレートには64個のサブワードドライバが配置され、メモリセルアレイ全体で合計512本のメインワード線が配線され、1行分のプレート群を単位として、プレート選択線が設けられている。
図8において、RAドライバ(RAD)2501B,2501C,2501Dから、行アドレス信号X0,X1,X2をデコードして得られた4ビットの信号RA−B,RA−C,RA−Dが各サブワードドライバに供給される。なお、図8では省略されているが、プレート21020,21030等に隣接するプレートに信号RA−Aを供給するためのRAドライバ2501Aが配置されている。
図9に、RAドライバ(RAD)2501Aの構成例を示す。
この図に示すように、RAドライバ2501Aは、インバータ2511、否定的論理積ゲート回路2514〜2517、インバータ2518〜2521、インバータ2522、否定的論理積ゲート回路2523、インバータ2524から構成される。
インバータ2511〜2513は、行アドレス信号X0,X1,X2を反転させる。このうち、行アドレス信号X0の反転信号はインバータ2511から否定的論理積ゲート回路2514〜2517に共通に与えられる。否定的論理積ゲート回路2514〜2517は、行アドレス信号X1,X2の正論理信号と負論理信号とを選択的に入力して、4分の1の選択を行う4ビットの信号を生成する。インバータ2518〜2521は、否定的論理積ゲート回路2514〜2517の出力信号を受けて信号RA−A0〜RA−A3を出力する。
図10に、RAドライバ(RAD)2501Bの構成例を示す。このRAドライバ2501Bは、上述のRAドライバ2501Aの構成において、インバータ2511を省き、行アドレス信号X0を直接的に否定的論理積ゲート回路2514〜2517に供給するようにしたものである。
図11に、RAドライバ(RAD)2501Cの構成例を示す。このRAドライバ2501Cは、上述のRAドライバ2501Aの構成において、インバータ2522を省き、信号DQMを直接的に否定的論理積ゲート回路2523に供給するようにしたものである。
図12に、RAドライバ(RAD)2501Dの構成例を示す。このRAドライバ2501Dは、上述のRAドライバ2501Aの構成において、インバータ2511,2522を省き、行アドレス信号X0を直接的に否定的論理積ゲート回路2514〜2517に供給し、信号DQMを直接的に否定的論理積ゲート回路2523に供給するようにしたものである。
図8に説明を戻す。
サブワードドライバ(SWD)は、RAドライバ1501A,1501Bが出力する信号RAA,RABを受けて、4本のサブワード線のうちの1本を選択的に駆動するように構成される。例えばプレート21020に設けられたサブワードドライバ(プレート21020の下側)とプレート21030に設けられたサブワードドライバ(プレート21030の上側)はそれぞれ4本のサブワード線のうちの1本を選択するように構成される。
また、1列分のプレートを単位として、センスアンプ活性化制御回路(SAA)が設けられており、その出力信号は、上述のドライバ(D)とRAドライバ(RAD)に供給される。図8に示す例では、プレート21020,21030等が属する列には、センスアンプ活性化制御回路2601Bが設けられ、プレート21021,21031等が属する列には、センスアンプ活性化制御回路2601Cが設けられている。
このセンスアンプ活性化制御回路(SAA)は、上述のRAドライバと共にセンスアンプ活性化制御系を構成し、このセンスアンプ活性化制御系は、テストモード時に、複数のプレート(領域)のうち、隣接する2つのプレートにわたって設けられたサブワード線を選択するための動作に協調して、行アドレス信号X0と信号DQM(外部信号)とに基づき、一部のサブワード線と一部のセンスアンプとを選択的に非活性状態とするものであって、外部から印加された信号DQMを、サブワード線を選択するためのアドレス信号に反映させるものと言える。
図13に、センスアンプ活性化回路2601A〜2601Dの構成例を示す。
図13(a)に示すように、センスアンプ活性化制御回路2601Aは、否定的論理積ゲート回路から構成され、信号DQMと信号TESTを入力して信号Y8−Aを出力する。
また、図13(b)に示すように、センスアンプ活性化制御回路2601Bは、インバータ2611,2612と、論理積ゲート回路2613,2614と、否定的論理和ゲート回路2615と、否定的論理積ゲート回路2616とから構成される。
ここで、インバータ2611には信号DQMが入力され、このインバータ2611の出力信号は行アドレス信号X0と共に論理積ゲート回路2613に入力される。また、インバータ2612には行アドレス信号XOが入力され、このインバータの出力信号は信号DQMと共に論理積ゲート回路2614に入力される。論理積ゲート回路2613,2614の出力信号は否定的論理和ゲート回路2615に入力され、この否定的論理和ゲート回路2615の出力信号は、信号TESTと共に否定的論理積ゲート回路2616に入力される。否定的論理積ゲート回路2616の出力信号が信号Y8−Bとされる。
このセンスアンプ活性化制御回路2601Bの機能を集約すると、テスト時(信号TEST=「1」)に、行アドレス信号X0が論理値「1」の場合、信号Y8−Bとして信号DQMの反転信号を出力し、行アドレス信号X0が論理値「0」の場合、信号Y8−Bとして信号DQMを出力する。通常の動作時(TEST=「0」)には、信号Y8−Bは論理値「1」に固定される。
図13(c)に示すように、センスアンプ活性化制御回路2601Cは、インバータと否定的論理積ゲート回路から構成され、インバータで信号DQMを受けて反転し、この信号DQMの反転信号は信号TESTと共に否定的論理積ゲート回路に入力される。この否定的論理積ゲート回路の出力信号が信号Y8−Cとされる。
図13(d)に示すように、センスアンプ活性化制御回路2601Dは、上述のセンスアンプ活性化制御回路2601Bの構成において、インバータ2611を省いて、信号DQMを直接的に論理積ゲート回路2613に与えると共に、信号DQMを入力するインバータ2617が設けられ、この信号DQMを反転させて、論理積ゲート回路2614に与えるようにしたものである。
このセンスアンプ活性化制御回路2601Dの機能を集約すると、テスト時(信号TEST=「1」)に、行アドレス信号X0が論理値「1」の場合、信号Y8−Bとして信号DQMを出力し、行アドレス信号X0が論理値「0」の場合、信号Y8−Bとして信号DQMの反転信号を出力する。通常の動作時(TEST=「0」)には、信号Y8−Bは論理値「1」に固定される。
なお、メインワード線(MWL)、センスアンプ(SA)、およびカラムスイッチ(YSW)の各構成については上述の実施の形態1と同様である。
以下、この実施の形態2の動作を説明する。
先ず、通常の動作時には、図9〜図12に示すRAドライバ2501A〜2501Dは、信号DQMにかかわりなく、行アドレス信号X0〜X2に基づいて信号RA−A0〜RA−A3,RA−B0〜RA−B3,RA−C0〜RA−C3,RA−D0〜RA−D3をそれぞれ出力する。また、センスアンプ活性化制御回路2601A〜2601Dの出力信号は、何れも論理値「1」に固定される。
ここで、図8において、例えばプレート21020,21021等の行が選択されている場合を考える。この場合、図10に示すRAドライバ2501Cは、行アドレス信号X0が論理値「0」であって、行アドレス信号X0が論理値「1」のとき、プレート21020のサブワードドライバ(プレート21020の下側)と、プレート21021のサブワードドライバ(プレート21021の上側)と対して、信号RA−C0〜RA−C3を共通に与える。これらのサブワードドライバは、信号RA−C0〜RA−C3に基づき4本のサブワード線のうちの1本を選択する。この場合、プレート21020とプレート21021のサブワード線が同時に選択される。
また、この場合、図9、図11、図12に示す各センスアンプ活性化制御回路の出力は非活性状態に固定される。したがって、図8において、プレート21020の上側に隣接するプレートと、プレート21021の下側に隣接するプレートは共に非選択状態とされる。このとき、図13に示すセンスアンプ活性化回路2601B,2601Cの出力信号Y8−B,Y8−Cのみが論理値「1」をとる。結局、行方向に連続する4つのプレートのうち、2つのプレート21020,21021のサブワード線およびセンスアンプが選択的に活性状態とされ、同一行の全プレートに着目すれば、半分のプレートが非活性状態に固定される。
参考までに、図14に、行アドレス信号X0および信号DQMの組み合わせに応じて選択されるプレートを模式的に示す。
図14において、プレートに付した符号は、便宜上のものであって、例えばプレート2,3が、図8に示すプレート21020、21021に相当する。まず、行アドレス信号X0が「0」であって、信号DQMが「0」の場合、図14(a)に示すように、プレート1およびプレート4が選択され、プレート2,3が非選択状態とされる。行アドレス信号X0が「1」であって、信号DQMが「0」の場合、図14(b)に示すように、プレート1およびプレート2が選択され、プレート3,4が非選択状態とされる。
また、行アドレス信号X0が「0」であって、信号DQMが「1」の場合、図14(c)に示すように、プレート2およびプレート3が選択され、プレート1,4が非選択状態とされる。行アドレス信号X0が「1」であって、信号DQMが「1」の場合、図14(d)に示すように、プレート3およびプレート4が選択され、プレート1,2が非選択状態とされる。このように、行方向に連続する4つのプレートに着目すれば、常に半分のプレートが非活性状態に制御される。
以上のように、この実施の形態2では、まず、選択されるサブワード線を信号DQMにより半分にする。ここで、サブワード線は入れ子状に配置されているので、列アドレス信号Y8のみによっては、選択されるプレートを単純に半分にすることはできない。そこで、一部のプレートについては、行アドレスX0に基づいて信号DQMが「1」または「0」の何れで選択するかを決定する。すなわち、テストモード時には、RAドライバに信号DQMを入力して選択されるサブワード線を半分に減らし、その上で、選択されたワード線が存在するプレートを活性化するものとしている。
以上、この発明の実施の形態1ないし3を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、上述の実施の形態では、メモリセルアレイが行に関して分割された場合を説明したが、これに限定されることなく、行に関しては分割されていなくてもよい。
発明の効果
以上説明したように、この発明によれば、以下の効果を得ることができる。
すなわち、この発明にかかる半導体記憶装置によれば、テストモード時に、メモリセルアレイの複数の領域を区別するアドレス信号に基づき、サブワード線とセンスアンプとを対応づけて、一部のサブワード線と一部のセンスアンプとを選択的に非活性状態とするセンスアンプ非活性化制御系を備えたので、いわゆるパラレルテストにおいて、センスアンプ動作に起因するノイズおよびピーク電流の発生を抑制することができる。
この発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1にかかるプレートとサブワードドライバの配置を説明するためのブロック図である。 この発明の実施の形態1にかかるサブアレイ周辺の具体的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1にかかるRAドライバの構成例を示す回路図である。 この発明の実施の形態1にかかるセンスアンプ活性化制御回路の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1にかかる半導体記憶装置のリード動作における各信号のタイミングの一例を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態2にかかるプレートとサブワードドライバの配置を説明するためのブロック図である。 この発明の実施の形態2にかかるサブアレイ周辺の具体的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2にかかるRAドライバ(タイプA)の構成例を示す回路図である。 この発明の実施の形態2にかかるRAドライバ(タイプB)の構成例を示す回路図である。 この発明の実施の形態2にかかるRAドライバ(タイプC)の構成例を示す回路図である。 この発明の実施の形態2にかかるRAドライバ(タイプD)の構成例を示す回路図である。 この発明の実施の形態2にかかるセンスアンプ活性化制御回路の構成例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2にかかるプレートの選択状態を説明するための図である。
100A〜100D:バンク
200:周辺回路
1101〜1104:サブアレイ
1101A〜1101B:領域
1200:ロウデコーダ
1300:カラムデコーダ
1401〜1404:データアンプ
1501〜1504:RAドライバ
1501A,1501B:RAドライバ
1601A,1601B:センスアンプ活性化制御回路
11010〜11017:プレート
11020〜11027:プレート
11030〜11037:プレート
2200:ロウデコーダ
2300:カラムデコーダ
2501A〜2501D:RAドライバ
2601B,2601C:センスアンプ活性化制御回路
21010〜21017:プレート
21020〜21027:プレート
21030〜21037:プレート

Claims (7)

  1. 行方向と列方向に分割された複数の領域を含むメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの行方向に配線された複数のメインワード線と、
    前記メインワード線に従属して選択され前記列方向の複数の領域に対応づけて分割された複数のサブワードドライバに接続する複数のサブワード線と、
    前記メモリセルアレイの列ごとに設けられた複数のセンスアンプと、を含み、
    通常の動作モード時に、前記メモリセルアレイの同一行に属する前記列方向の複数の領域毎の複数のサブワード線がそれぞれ選択されると共に、対応する前記列方向の複数の領域毎の前記複数のセンスアンプがそれぞれ動作するように構成された半導体記憶装置において、
    テストモード時に、前記列方向の複数の領域を選択する外部信号に基づき、前記同一行に属する前記複数のサブワード線と前記複数のセンスアンプとをそれぞれ対応づけて、前記複数のサブワード線の一部と前記複数のセンスアンプの一部とを選択的に非活性状態とするセンスアンプ非活性化制御系を備え
    前記センスアンプ非活性化制御系は、前記テストモードを示すテスト信号と前記外部信号から、前記列方向の複数の領域を選択する第1の信号を出力するセンスアンプ活性化制御回路と、
    それぞれが前記第1の信号を受け、前記列方向の複数の領域にそれぞれ含まれる前記複数のサブワードドライバを選択する第2の信号を出力する第1のドライバ、及び前記列方向の複数の領域にそれぞれ含まれる前記複数のセンスアンプを選択する第3の信号を出力する第2のドライバを含み、
    前記センスアンプ活性化制御回路は、前記テストモードの時、前記第1と第2のドライバによって、前記通常の動作モード時に活性化する前記複数の領域の数よりも少ない数の前記複数の領域を活性する、ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記センスアンプ非活性化制御系は、前記領域ごとに設けられた一群のセンスアンプを単位として、前記複数のサブワード線と複数のセンスアンプを活性化する半導体装置の外部から供給されるコマンドに対応して、前記複数のサブワード線の一部と前記複数のセンスアンプの一部とを選択的に非活性状態とすることを特徴とする請求項1に記載された半導体記憶装置。
  3. 前記センスアンプ活性化制御系は、前記複数の領域のうち、隣接する2つの領域にわたって設けられたサブワード線を選択する動作において、前記複数のサブワード線の一部と前記複数のセンスアンプの一部とを選択的に非活性状態とすることを特徴とする請求項1に記載された半導体記憶装置。
  4. 前記センスアンプ活性化制御回路は、前記テスト信号と前記外部信号を入力する論理ゲートを含む、ことを特徴とする請求項2または3の何れかに記載された半導体記憶装置。
  5. 前記論理ゲートは、更に、前記複数のサブワード線を選択するアドレスを入力する、ことを特徴とする請求項4に記載された半導体記憶装置。
  6. 前記コマンドは、少なくとも前記メインワード線を選択するロウアドレスの入力タイミングと同一タイミングで前記外部信号を取り込むことを特徴とする請求項2ないし5の何れかに記載された半導体記憶装置。
  7. 前記メモリセルアレイは複数のメモリセルを含み、前記通常の動作モード時に入出力データの一部のビットをマスクするデータマスク用の信号が割り付けられた外部端子を介して前記外部信号を取り込むことを特徴とする請求項2ないし6の何れかに記載された半導体記憶装置。
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