JP2845713B2 - 並列ビットテストモード内蔵半導体メモリ - Google Patents

並列ビットテストモード内蔵半導体メモリ

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体メモリに係り、
特に並列ビットテストモードを内蔵した半導体メモリに
関する。
【0002】
【従来の技術】最近のダイナミック型半導体メモリ(D
RAM)は、試験時間を短縮する目的で複数ビットの並
列テストを行うための並列ビットテストモードを有す
る。
【0003】この並列ビットテストモードは、×1ビッ
ト構成のDRAMであっても、1ビットずつ書き込み/
読み出しを行ってメモリーの機能を1ビットずつ試験す
る代わりに、同時に複数ビットにアクセスし、多ビット
構成のDRAMでは、I/O(入/出力)の数以上のビ
ットにアクセスすることにより、同時に多くのビットの
機能をテストするものである。即ち、同時にnビットの
メモリセルに同一データを書き込み、読み出し時には上
記nビットのデータを同時に読み出して各データが一致
しているか不一致かを判別し、一致/不一致に応じて例
えば‘1’/‘0’を出力するものである。このような
並列ビットテストモードにより、全ビットにアクセスす
るサイクル数を1/nに低減できるので、テスト時間を
大幅に短縮できる。
【0004】並列ビットテストモードが初めて導入され
た4Mワード×1ビット構成の4MDRAMでは、JE
DEC( Joint Electron Device Engineering Council
)で標準化された8ビット並列テストモードが搭載さ
れていた。
【0005】また、DRAMの集積度が上がると、並列
ビットテストモードで同時にテストするビット数を増や
すことによってテスト時間の増加を最小限に抑えてき
た。これまでのメーカー各社の傾向は、16M×1ビッ
ト構成の16MDRAMでは16ビット並列モードが搭
載され、64MDRAMでは32ビット並列モードが搭
載されるのが各社の流れである。
【0006】上記したような並列ビットテストモード
は、テスト時間の短縮に貢献できるが、世代毎に並列ビ
ット幅が2倍にしか増加していないため、世代毎に全て
のセルにアクセスする時間は2倍に伸びて行かざるを得
ない。
【0007】従って、一時的にはテスト時間の短縮に貢
献できたと思われる並列ビットテストモードであって
も、やがてはテスト時間が非常に長くなってきて、テス
トコストの上昇が避けられない状況に陥るものと予測さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
並列ビットテストモード内蔵半導体メモリは、メモリ容
量の世代が進むにつれて、やがてはテスト時間が非常に
長くなってきて、テストコストの上昇が避けられない状
況に陥るおそれがあるという問題がある。
【0009】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、並列テストビットの幅を自由に変えられるテ
ストモードを内蔵した並列ビットテストモード内蔵半導
体メモリを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の並列ビットテス
トモード内蔵半導体メモリは、複数個のブロックに分か
れて配置されたメモリセルアレーと、上記各ブロックに
対応して設けられた複数のデータ線対と、前記各ブロッ
クの近傍にそれぞれ設けられた複数のデータ読み出し/
書込み線対と、前記各ブロックに対応して設けられ、読
み出し時には各ブロックから前記データ線対に引き出さ
れたデータを増幅して前記データ読み出し/書込み線対
に伝達し、書込み時には前記データ読み出し/書込み線
対に書き込まれたデータを前記データ線対へ書き込むカ
ラム選択バッファ回路と、並列ビットテストモードが指
定された時に、通常の読み出し/書込みに必要なカラム
選択バッファ回路の数以上のカラム選択バッファ回路を
活性化させることにより、読み出し時には、並列ビット
テストモードが指定されていない通常モード時の読み出
しに必要な数以上のデータ読み出し/書込み線対のデー
タを論理演算してエラー検出を行い、書き込み時には
並列ビットテストモードが指定されていない通常モード
時の書き込みに必要な前記データ読み出し/書込み線対
の数以上のデータ線対に同一データを書き込むように制
御するテスト回路とを具備し、上記テスト回路は、特殊
なエントリーサイクルによって、あるいはメモリチップ
領域上のパッドへ電気信号を与えることによって、活性
化するカラム選択バッファ回路の数を変化させることに
より、同時にテストされるビットの数を自由に変える
とを特徴とする。
【0011】
【作用】並列ビットテストモードにおける読み出し時
に、複数のデータ読み出し/書込み線対をワイヤード・
オア接続してデータを読み出す方式を有するので、セル
アレーのブロック活性化信号を複数同時にアクティブに
して1対のデータ読み出し/書込み線につながるカラム
選択バッファ回路を複数個同時に活性化することによっ
て、1対のデータ読み出し/書込み線に読み出されるデ
ータの数を複数にして多ビットの幅を広げることが可能
になる。
【0012】書込み時には、複数のデータ読み出し/書
込み線対からデータ線対へ書込むためのゲートをアクテ
ィブになったブロックに対応して活性化することによっ
て、自動的に複数ブロックのセルに書き込むことができ
る。
【0013】これにより、例えば64MDRAMを例に
とると、JEDECで標準化されると思われる32ビッ
ト並列テストモードの他に、64ビット、128ビッ
ト、256ビットとビット幅を広げることが可能にな
り、一段とテスト時間を短縮できる可能性のあるDRA
Mを実現することが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る64Mワ
ード×1ビット構成の64MDRAMのセルアレー構成
を示している。
【0015】図1は、本発明の並列ビットテストモード
内蔵半導体メモリの一実施例に係る64Mワード×1ビ
ット構成の64MDRAMのセルアレー構成を示してい
る。チップ領域上に形成されている64Mビットセルア
レー(64Mアレー)は、4個の16Mビットアレー
(16Mアレー)11…に分割されており、ロー方向に
隣り合う2個の16Mアレーのロー方向中間部に共通に
ローデコーダ12が配置されており、各16Mアレーの
カラム方向一端側(チップ領域中央側)にそれぞれ対応
してカラムデコーダ13…が配置されている。各16M
アレー11…は16個の1Mセルアレーブロック(1M
ブロック)111…に分割されている。また、各16M
アレー11…の近傍を通過するようにそれぞれ対応して
8対(ペア)のデータ読み出し/書込み線(RWD線)
が形成されている。まず、図1のDRAMの読み出し系
について詳細に説明する。上記各16Mアレー11…に
それぞれ対応する8対のRWD線はリードマルチプレク
サ14に接続されている。図2は、図1中の16Mアレ
ーの1個分とこれに対応するカラム選択バッファ(DQ
バッファ)および8対のRWD線を取り出して詳細に示
す。図3は、図2中の破線で囲んだ部分(例えばn=2
のブロックL、Rに対応するDQバッファおよびDQ線
を取り出して詳細に示す。
【0016】図2、図3に示すように、16Mアレー
は、左右に隣り合う2個で1組をなす1Mブロック11
1が8組並んでおり、便宜上、組番号n(0〜7)、ブ
ロック番号m(1〜16)を付記し、各組内の左側のブ
ロックを記号L、各組内の右側のブロックを記号Rで現
わしている。
【0017】上記各ブロック111には、それぞれ対応
して4個のDQバッファ21…が設けられており、各ブ
ロック111の近傍に共通に8対のRWDi線(i=0
〜7)が設けられている。また、上記16Mアレー11
の両側および各ブロック111相互間にはそれぞれ4対
のデータ線(DQ線)が通過している。各ブロックの両
側に位置する4対のDQ0i、/DQ0i線、〜、DQ
3i、/DQ3i線は、後述するように対応するブロッ
クのDQバッファ21…に接続されている。そして、各
組内のブロックLに対応するDQバッファ21…は4対
のRWD0〜RWD3線に接続され、ブロックRに対応
するDQバッファ21…は残りの4対のRWD4〜RW
D7線に接続されている。
【0018】いま、例えばn=2、Lのブロックが活性
化された場合には、このブロックの両側の合計8対のD
Q線にデータが読み出される。このデータは、上記n=
2のL、Rのブロックに対応する8個のDQバッファ2
1…に入力されてそれぞれ増幅され、8対のRWD0線
〜RWD7線に選択的に出力される。この場合には、D
Q04〜DQ34線、/DQ04〜/DQ34線がn=
2、Lのブロックに対応する4個のDQバッファに入力
され、DQ05〜DQ35線、/DQ05〜/DQ35
線がn=2、Rのブロックに対応する4個のDQバッフ
ァ21…に入力される。
【0019】上記とは逆に、n=2、Rのブロックが活
性化された場合には、やはり、このブロックの両側の合
計8対のDQ線にデータが読み出され、上記n=2の
L、Rのブロックに対応する8個のDQバッファ21…
に入力されてそれぞれ増幅され、8対のRWD線に選択
的に出力される。この場合には、DQ05〜DQ35
線、/DQ05〜/DQ35線がn=2、Lのブロック
に対応する4個のDQバッファ21…に入力し、DQ0
6〜DQ36線、/DQ06〜/DQ36線がn=2、
Rのブロックに対応する4個のDQバッファ21…に入
力する。
【0020】上記各組内で隣り合ったRとLの2個のブ
ロックは同時に活性化されることはないので、上記した
ように左右のブロックでDQバッファを共有することが
可能になっている。
【0021】他の組のブロックが活性化された場合で
も、上記と同じように、活性化されたブロックの両側に
形成されている4対ずつのDQ線が上記他の組のブロッ
クに対応する4個ずつ合計8個のDQバッファに入力さ
れてデータが増幅される。図4は、図3中のn=2、L
のブロックの一部を拡大して示している。
【0022】ここで、BL、/BL…は8対(16本)
のビット線、WL…は4本のワード線、MC…は32ビ
ット分のメモリセルを示している。このメモリセルMC
は、1個のMOSトランジスタと1個のキャパシタとか
らなり、前記ビット線BL、/BL…とワード線WL…
との交点近傍に設けられている。
【0023】また、各ビット線対BL、/BL(これを
カラムと呼ぶ)には、信号増幅回路および増幅前にビッ
ト線対を所定の電位に固定するための回路を含むセンス
アンプ・ビット線プリチャージ回路41…がブロックの
左右に分けられて接続されている。
【0024】さらに、前述したようにブロックの両側に
形成されている4対ずつのDQ線は、カラム選択線CS
Lがゲートに入力しているNMOSトランジスタ(カラ
ム選択ゲート、DQゲート)42…を介して8対のビッ
ト線BL、/BLと接続されるようになっている。
【0025】この構成により、ワード線WLで選択され
たメモリセルMCのデータをセンスアンプ41で増幅
し、1本のCSLで選択されたデータをブロックの左右
の合計8対のDQ線に読み出すことが可能になってい
る。
【0026】なお、図4は、1本のCSLで選択される
8カラムのみ示したが、この構成が繰り返されており、
各CSL毎に8カラムずつ8対のDQ線に接続されるよ
うになっている。図5は、図3中のDQ線の1対分をn
=2のL、Rのブロックで共有されているDQバッファ
に選択的に接続するためのスイッチ回路の一例を示す。
このスイッチ回路は、相補的な信号DQSW、/DQS
Wがゲートに入力するCMOSトランスファゲート51
…群が用いられている。
【0027】ここで、DP02L、/DP02L、〜D
P32L、/DP32Lは、n=2のLのブロックに対
応するDQバッファに接続されるDQ線対、DP02
R、/DP02R、〜DP32R、/DP32Rは、n
=2のRのブロックに対応するDQバッファに接続され
るDQ線対である。図6は、図1中のリードマルチプレ
クサ14の一例を示す。
【0028】ここで、81…はPMOSトランジスタ、
82…はNMOSトランジスタ、83…はインバータ、
84…は二入力ノアゲート、851、852は四入力ナ
ンドゲートである。
【0029】16個のPMOSトランジスタ81…と、
2個のNMOSトランジスタ82…と、4個のインバー
タ83…と、2個の二入力ノアゲート84…とが図示の
ように接続されてなる1組の回路が、1個の16Mアレ
ーに対応して2組設けられている。そして、4個の16
Mアレーのそれぞれの第1の組の回路の出力信号である
TRDj(j=0〜3)が第1の四入力ナンドゲート8
51に入力し、第2の組の回路の出力信号である/TR
Djが第2の四入力ナンドゲート852に入力してい
る。
【0030】上記各組の回路において、データを取り込
む前にMRDEQ信号が一時的に“H”になり、これに
よりNチャネルトランジスタ82がオンになり、二入力
ノアゲート84…の入力ノードであるTMRD0j、T
MRD1j、/TMRD0j、/TMRD1jが低レベ
ルにセッティングされる。ここで、図6のリードマルチ
プレクサの通常モードにおける読み出し動作および並列
ビットテストモードにおける複数ビットのデータ縮約動
作を説明する。
【0031】通常の×1ビット構成のDRAMにおける
通常モードの読み出し動作時には、各16Mアレー11
内の1つのブロック111が活性化されて8ビットのデ
ータが8対のRWD線に読み出された後で、/DTXR
i0〜/DTRXi0(i=0〜7)信号の中でアドレ
ス選択された1つだけが低レベルになる。それに対応し
て、RWD線の1ビットデータが選択的にTMRD0
0、TMRD10と/TMRD00、/TMRD10に
伝達され、さらに、2入力ノアゲート84を通ってTR
D0、/TRD0信号として伝わる。
【0032】同様に、他の16Mアレーでも、RWD線
へデータが出てくるが、選択されていない他の16Mア
レーからのTRDj、/TRDjは高レベルであるの
で、アドレス選択された16Mアレーのデータのみが4
入力ナンドゲート85を通ってRNAND、/RNAN
D信号として出力される。
【0033】一方、並列ビットテストモードの読み出し
動作時には、/DTXR00〜/DTXR70信号が全
て低レベルになるので、RWD00〜RWD70あるい
は/RWD00〜/RWD70のデータの中で一つでも
低レベルの信号が存在していれば、TRD0あるいは/
TRD0が低レベルになる。
【0034】従って、エラーがない状態では、4個の1
6Mアレーにそれぞれ対応するRWD線が全て“H”で
あれば、RNAND信号は“L”、/RNAND信号は
“H”となり、上記RWD線が全て“L”であれば、R
NAND=“H”、/RNAND=“L”となる。
【0035】上記とは逆に、1ビットでもエラーがあれ
ば、上記RWD線の中に“L”と“H”が混在している
ことになり、RNAND=“H”、/RNAND=
“H”となる。
【0036】図7は、図6のリードマルチプレクサから
RNAND、/RNANDを受けてRD、/RD信号を
生成する回路およびこのRD、/RD信号を受けて出力
データDoutを出力する出力バッファ回路の一例を示
す。
【0037】図7中、論理回路の記号は、前述した図6
中に示した論理回路の記号と同様にあるいは準じて示し
ており、個々の符号の表示を省略する。以下の説明にお
いても同様である。
【0038】/TRDENB信号は、RNAND、/R
NANDのデータが確定した時期を見計らって“H”か
ら“L”になる同期信号であり、チップ領域内のタイマ
ーにより発生される信号である。TEST、/TEST
はモード指定信号、ENBLは出力イネーブル信号であ
る。次に、図6および図7の回路の動作を説明する。
【0039】通常モードの読み出し動作時には、図7中
のTEST=“L”、/TEST=“H”であり、RN
AND、/RNAND信号がノアゲート71…を経てR
D、/RD信号として出力し、出力バッファ回路に入力
する。
【0040】この場合、選択されたRWD線が“H”、
/RWD線が“L”の場合は、RNAND=“L”、/
RNAND=“H”となるので、RD=“H”、/RD
=“L”となり、Doutは‘1’となる。上記とは逆
に、選択されたRWD線が“L”、/RWD線が“H”
であれば、Doutは‘0’となる。
【0041】一方、並列ビットテストモードの読み出し
動作時には、TEST=“H”、/TEST=“L”で
ある。この場合、エラーがなければ、RNANDと/R
NANDが相補信号になり、RD=“H”、/RD=
“L”となり、Doutは‘1’となる。即ち、32本
のRWD線が全て“H”、32本の/RWD線が全て
“L”の場合には、RNAND=“L”、/RNAND
=“H”となり、RD=“H”、/RD=“L”とな
る。同様に、32本のRWD線が全て“L”、32本の
/RWD線が全て“H”の場合には、RNAND=
“H”、/RNAND=“L”となり、RD=“H”、
/RD=“L”となる。
【0042】上記とは逆に、エラーが少なくとも一個あ
れば(32本のRWD線、/RWD線に“L”と“H”
が混在していれば)、RNAND=“H”、/RNAN
D=“H”になり、RD=“L”、/RD=“H”にな
り、Doutは‘0’となる。但し、書込まれた同一デ
ータ(この例では8×4=32ビット)が全てエラーと
なって全データが反転してしまった場合は、本当はエラ
ーであるがDoutは‘1’となるので、エラーなしの
誤判断をしてしまうが、このようなことが起こる確率は
非常に小さく、実際上問題ないと考えられる。
【0043】上記したような動作により、同一データを
書き込んだ時に、それらが揃っているか否かの判定が可
能となり、エラーがない場合にはDoutは‘1’にな
り、エラーが少なくとも1個ある場合にはDoutは
‘0’になる。図8は、図3中のDQバッファの一例を
示す回路図である。
【0044】ここで、DPinl、/DPinl(i=
0〜3、n=0〜7、l=L、R)は、DQバッファ
(i=0〜3、n=0〜7、l=L、R)に対応して接
続されるDQ線対である。DQバッファ自体の構成はよ
く知られているので、その説明を省略する。図9は、図
8のDQバッファの制御信号の発生回路の一例を示す。
【0045】ここで、QSEL発生回路部91に入力す
るREF8K、REF4K、REF2Kは、対応して8
Kリフレッシュサイクル、4Kリフレッシュサイクル、
2Kリフレッシュサイクルを表わす信号である。
【0046】64MDRAMのリフレッシュサイクル
は、図10に示す8Kリフレッシュサイクル、図11に
示す4Kリフレッシュサイクル、図12に示す2Kリフ
レッシュサイクルの3通りがある。これらの図で斜線で
示したブロックは、同時に活性化されるブロックを表わ
している。
【0047】図10に示すように、8Kリフレッシュサ
イクルでは、1サイクル中に各16Mアレー毎に1ブロ
ックのみが活性化され、全体で4ブロック(図1中の例
えば斜線で示す4ブロック)が同時に活性化される。そ
して、上記4ブロックにおいて、それぞれ8ビットに同
時に同一データを書き込むことができ、また、同時に読
み出すことができる。従って、全体で32ビットのセル
に同時に同一データを書き込むことができ、さらに、同
時に32ビットからの情報を読み出すことができる。
【0048】図11に示すように、4Kリフレッシュサ
イクルでは、1サイクル中に各16Mアレー毎に2ブロ
ックのみが活性化され、全体で8ブロックが同時に活性
化される。
【0049】図12に示すように、2Kリフレッシュサ
イクルでは、1サイクル中に各16Mアレー毎に4ブロ
ックのみが活性化され、全体で16ブロックが同時に活
性化される。また、各リフレッシュサイクルでアドレス
割付は異なっており、それぞれ図に示すようになってい
る。次に、図9のDQバッファ制御信号発生回路の動作
を説明する。
【0050】RSLnl(n=0〜7、l=R、L)は
ローブロック選択信号であり、QDRVはライト動作時
に“H”になるパルス信号である。QSEは読み出し時
にDQバッファを活性化する信号である。
【0051】いま、通常動作モードの8Kリフレッシュ
サイクルでは、REF2K=“L”、REF8K=
“H”であるので、DQバッファグループ選択信号QS
ELを決めるアドレス信号A8C、/A8C、A9C、
/A9Cは全て選択能力がなくなり、QSELは4信号
ともに“H”になり、ローブロック選択信号RSLn
L、RSLnRにより選択される8個のDQバッファの
みが選択されて活性化される。
【0052】通常動作モードの4Kリフレッシュサイク
ルでは、REF2K=“L”、REF8K=“L”であ
るので、QSELを決めるアドレス信号の中でA8C、
/A8Cだけが効くことになり、RSLnL、RSLn
Rにより選択された2ブロックの中からA8Cで決まる
一方のブロックに対応するDQバッファブロックのみが
選択されて活性化される。
【0053】また、通常動作モードの2Kリフレッシュ
サイクルでは、REF2K=“H”、REF8K=
“L”であるので、4個のQSELはA8C、A9Cで
完全にデコードされ、同時に活性化された4個のブロッ
クの中から選択された1ブロックのDQバッファグルー
プのみが選択活性化される。
【0054】一方、32ビット並列テストモード時は、
通常動作モードと変わりないが、64ビット並列テスト
モード時では、4Kリフレッシュ以下のサイクル(4
K、2K、1K)でテストを行う。
【0055】DRAMが4Kリフレッシュサイクル以下
の製品である場合には、64ビット並列テストモードで
もリフレッシュサイクルは不変であるが、8Kリフレッ
シュサイクル品である場合には、64ビット並列テスト
モードにエントリーした場合には強制的に4Kリフレッ
シュになる。
【0056】さらに、QSELのA8C、/A8Cによ
る選択能力をなくし、同時に活性化したブロックの中で
A8Cで決まる2ブロックのDQバッファを同時に活性
化させる。
【0057】同様に、128ビット並列テストモード時
は、2Kリフレッシュ以下のサイクルでテストを行う。
つまり、2K、1Kリフレッシュ品はそのままでよい
が、8K、4Kリフレッシュサイクル品では、128ビ
ット並列テストモードにエントリーすると強制的に2K
リフレッシュサイクルになる。
【0058】さらに、QSELにおいてA8C、/A8
C、A9C、/A9Cの選択能力をなくする。これによ
って、同時に活性化されているブロックのうちで、A8
C、A9Cで選択される4ブロックのDQバッファを同
時に活性化させる。同様に、256ビット並列テストモ
ード時は、1Kリフレッシュサイクルでテストすること
になる。
【0059】従って、1Kリフレッシュサイクル品で
は、通常モードとリフレッシュサイクルは不変でよい
が、それ以外の製品では256ビット並列テストモード
にエントリーすると強制的に1Kリフレッシュサイクル
になる。さらに、QSELの選択能力はなくなり、A8
C、A9C、A10Rで選択される8ブロックのDQバ
ッファが全て活性化されることになる。
【0060】なお、本実施例のシステムでは、1組のブ
ロックのL、RでDQバッファが共有されており、これ
以上の縮約は不可能であるので、512ビット並列テス
トはできない。図13は、図8のDQバッファが選択活
性化された場合の読み出し動作を示すタイミング図であ
る。ここで、QDRVはライト動作時に“H”になるパ
ルス信号、QSEはリード時にDQバッファを活性化す
る信号である。
【0061】このDQバッファ自体の動作はよく知られ
ているので、以下、簡単に述べる。/RAS(ローアド
レスストローブ)信号の活性化と共にローアドレスを取
り込み、次に、/CAS(カラムアドレスストローブ)
信号の活性化と共にカラムアドレスを取り込んでCSL
を選択し、対応するデータを/DFLTC信号の活性化
のタイミングでラッチする。その前に、ローアドレスに
等しいカラムアドレスに対応するCSLを選択し、対応
するデータを仮にラッチしているが、これは、上記/C
AS信号の活性化により読み出されたデータ(必要なデ
ータ)のラッチにより破棄される。
【0062】上記したようなDQバッファの構成、動作
から明らかなように、本実施例のシステムでは、同一の
RWD線につながる複数のDQバッファが同時に活性化
された場合には、RWD線にワイヤードオアで演算され
ることがわかる。
【0063】従って、同一データが書き込まれた場合、
正しく読み出されると、RWD線、/RWD線にはその
書き込まれたデータが正しく読まれるが、書き込まれた
同一データの少なくとも1ビットにエラーが発生すれ
ば、RWD、/RWD(何れも“H”プリチャージ)が
共に“L”レベルに落ちエラー検出される。
【0064】但し、全ビットがエラーを起こした場合に
はRWD、/RWDが逆データを転送することになりエ
ラー検出はできないが、図6のリードマルチプレクサに
おいて他のブロックとの演算を取る箇所(四入力ナンド
ゲート)でエラー検出が可能である。勿論、全アレーの
全ビットでエラーを起こした場合には、エラー検出が不
可能である。次に、図1のDRAMの書込み系について
説明する。図14は、入力バッファ回路の一例を示す。
【0065】この入力バッファ回路自体の構成は、よく
知られているので、その説明を省略する。DINは入力
パッドから入力された書込みデータであり、VREFは
チップ内で発生された基準電圧である。入力バッファ回
路で増幅されたDINは、相補的なデータWD、/WD
となってディマルチプレクサに入力する。図15は、デ
ィマルチプレクサの一例を示す。このディマルチプレク
サ自体の構成は、よく知られているので、その説明を省
略する。図16は、図14、図15の回路の制御信号の
タイミングチャートを示す。次に、図14、図15の回
路の動作を説明する。
【0066】入力バッファ回路は、DINを増幅し、相
補的なデータWD、/WDとしてディマルチプレクサに
入力する。ディマルチプレクサは、WD、/WDをRW
Dij、/RWDij(i=0〜7;j=0〜3)線対
に伝達する。
【0067】この場合、通常動作モードにおいては、8
×4個の/DTXWij信号(i=0〜7;j=0〜
3)の内からアドレス選択された1信号のみが低レベル
になるので、対応するRWDij、/RWDijに選択
的にデータを伝える。これに対して、32ビットテスト
モード時には、8×4個の/DTXWij信号の全てが
低レベルに落ちるので、全てのRWD線対にデータを伝
える。上記したようにRWD線対まで伝達された書込み
データは、前出の図8と図9の回路によりDQ線対へ書
き込まれる。
【0068】即ち、通常モード時には、図9の回路にお
いてRSLnL信号、RSLnR信号およびQSEL信
号で選択された/WGT信号により選択的にRWD線対
のデータがDQ線対に書き込まれる。これに対して、3
2ビットテストモード時には、読み出し時と同様に、Q
SEL信号の選択能力を落とすことにより、多ビットに
同時に書込みを行う。
【0069】この場合、64ビット並列テストモード
は、4Kリフレッシュサイクル以下でテストするものと
すれば、8Kリフレッシュサイクル品では64ビット並
列テストモードにエントリーすると強制的に4Kリフレ
ッシュサイクルで動作するようになる。そして、図9の
QSEL発生回路部91において、A8Cの選択能力が
なくなるので、同時に活性化されたブロックのなかでA
8Cで区別される2ブロックに対応する/WGT信号の
レベルが落ち、DQ線対に書込みが可能となる。
【0070】同様に、128ビット並列テストモード
は、2Kリフレッシュサイクル以下でテストするものと
すれば、4Kリフレッシュ品あるいは8Kリフレッシュ
品は128ビット並列テストモードにエントリーすると
強制的に2Kリフレッシュサイクルになる。そして、Q
SEL発生回路部91において、A8C、A9Cの選択
能力がなくなり、同時に活性化されるブロックのなかの
A8C、A9Cで区別される4ブロックに対応する/W
GT信号のレベルが落ち、DQ線対に書込みが可能とな
る。
【0071】同様に、256ビット並列テストモード
は、1Kリフレッシュサイクルでテストするものとすれ
ば、256ビット並列テストモードにエントリーすると
強制的に1Kリフレッシュになる。そして、QSEL発
生回路部91において、QSEL信号、RSLnR信
号、RSLnL信号の選択能力が落ち、A8C、A9
C、A10Rで区別される8ブロックに対応する/WG
T信号のレベルが落ち、対応するDQ線対に書込みが可
能となる。図17は、図6のリードマルチプレクサの/
DTXRij信号および図15のディマルチプレクサの
/DTXWij信号の発生回路の一例を示す。図18
(a)は、図9、図17中のリフレッシュサイクルを決
める信号および図17のPBTEST信号の発生回路の
一例を示す。図18(b)、(c)は、図18(a)中
のリフレッシュサイクル制御信号の状態の真理値を示
す。
【0072】REF8K、REF4K、REF2K、R
EF1Kは、それぞれ対応して8Kリフレッシュサイク
ル、4Kリフレッシュサイクル、2Kリフレッシュサイ
クル、1Kリフレッシュサイクルでワード線WLを立ち
上げ、センスアンプを活性化する信号である。これらの
信号は、ブロック選択信号RSLnL、RSLnRの発
生回路やワード線ドライバ、センスアンプ活性化信号発
生回路にも入力されている。
【0073】なお、本発明の並列ビットテストモード
は、ビット幅を2倍ずつ広げていくが、活性ブロックを
増やすことにより実現しているので、ビット間の独立性
を保存することが可能である。
【0074】また、例えば4Kリフレッシュサイクル品
を64ビット並列でテストする場合には、特に活性化ブ
ロックが増えるわけではないので問題ないが、例えば8
Kリフレッシュサイクル品を64ビット並列テストする
場合には、活性化ブロックが通常モードに比べて2倍に
増えるので、パワー、ノイズ等の状況が通常に比べて大
きくなるという問題があるように考えられる。つまり、
通常使用条件とは異なった条件でテストすることにな
り、正しい評価ができていない危険性が潜んでいるので
はないかと思われがちである。
【0075】しかし、もともと2Kリフレッシュまでの
通常動作は保証しなければならず、本来、時短を目的と
した並列ビットテストは、ビット単位の機能を確認する
ためのものであり、このようなパワー、ノイズに絡んだ
不良を試験・評価するものではない。仮に、ノイズ等が
影響するとしても、並列ビットテストは通常条件よりも
厳しい条件による試験であるので、パスした製品は安心
して出荷、搭載できる。
【0076】しかし、例えば1Kリフレッシュサイクル
(256ビットテストモード)にもなると、同時に活性
化されるブロックが非常に多くなるので、センスアンプ
を活性化する時の電流ピークがあまりにも多くなり、誤
動作に至る危険が高い。そこで、この時には、センスア
ンプを活性化するドライバの駆動能力(トランジスタ寸
法)を絞って電流量を制限することも考えられる。
【0077】勿論、このようなやり方ではビット線をリ
ストアーする時間(‘0’、‘1’に完全に増幅するま
での時間)が長く必要となるので、サイクル時間を長く
とることが必要になり、全体としてのテスト時間短縮は
128ビットテストモードの半分にはならないが、サイ
クルタイムの中に占めるビット線リストア時間の割合は
1/3程度であるので、たとえ2倍に伸ばしても、2/
3には短縮できるという効果がある。
【0078】また、図1に示したDRAMのようなカラ
ムデコーダが複数のセルアレーに共通するシステムで
は、各ブロック毎に独立に不良カラムをスペアカラムに
置き換えられるリダンダンシー方式を採用した場合(例
えば本願出願人の出願に係る特願平4−64979
号)、同時に活性化されるブロックに異なるアドレスの
カラム不良がある時は救済不可能となる。
【0079】従って、図10から分るように、8Kリフ
レッシュサイクル品では、1ブロックしか活性化されな
いので、各16ブロックに存在するカラム不良は救済範
囲であれば全て救える。
【0080】これに対して、図11に示したような4K
リフレッシュサイクル品では、2ブロックが同時に活性
化されるので、この2ブロックに異なるアドレスにカラ
ム不良があればそれは救済できず、不良品となる。同様
に、図12に示したような2Kリフレッシュサイクル品
では、同時に活性化される4ブロックに異なるアドレス
のカラム不良があれば不良品となる。従って、8Kリフ
レッシュサイクル品は、より多くのカラム不良が存在し
ていても救済できるので、良品として出荷できる。
【0081】ところが、この8Kリフレッシュサイクル
品を64ビット以上の並列テストを行う場合に問題が起
こる危険性がある。つまり、8Kリフレッシュ品を64
ビット並列でテストする場合、活性化ブロックが2個に
増えるので、これらに異なるアドレスのカラム不良があ
ると、テストができなくなる。
【0082】このように、製品本来のリフレッシュサイ
クルよりもリフレッシュサイクルを小さくして多くのビ
ットを同時にテストしようとした場合、カラム不良の状
況によってはテスト不可能となる危険がある。
【0083】このようなことを製品毎に判断するため
に、何Kリフレッシュまでリフレッシュサイクルを小さ
くできる(何ビット並列テストまで可能)という情報を
製品毎に付加する必要がある。この方法としては、いろ
いろ考えられる。
【0084】例えば、パッケージのマーキングに本来の
リフレッシュサイクルの情報に加えて、リフレッシュサ
イクルをどこまで小さくできるかの情報をマーキングを
する方法がある。
【0085】または、図19に示す回路を複数のI/O
パッド(I/Oピン)191に対応して設けておき、組
立前テスト後のリダンダンシーフューズ192を切断す
る時にプログラムし、組立後、I/Oピン191に電源
電位Vcc以上の高電圧を加えた時にI/Oピン191と
Vccノードとの間に電流が流れるか否かによってこの情
報を付加する方法もある。
【0086】勿論、図19の回路において、2個のNM
OSトランジスタ193、194は、2個、NMOSに
限らず、また、トランジスタの代わりにダイオードを用
いても構わないし、図19の回路を付加するピンはI/
Oピンに限らず、アドレスピンなどの何れのピンでも構
わない。以上は64Mワード×1ビット構成のDRAM
について説明したが、×4以上の多ビット品についても
本発明を適用できる。
【0087】また、本発明に係るテストモードにエント
リーする方法は、いろいろ考えられるが、例えばWCB
Rサイクルで/RAS信号の活性化時にローアドレスを
設定することにより、32ビット、64ビット、128
ビット、256ビットの並列テストモードに区別してエ
ントリーする方法が一般的であろう。
【0088】
【発明の効果】上述したように本発明の半導体メモリに
よれば、並列テストビットの幅を自由に変えられるテス
トモードを内蔵でき、64MDRAMを例にとると並列
ビットテストの縮約ビット幅を標準化された32ビット
よりも増やすことができるため、テスト時間を大幅に短
縮することが可能となり、テストに必要なコストを削減
することにつながる。例えば、64MDRAMを256
ビット並列でテストを行えば、256Kサイクルで全ビ
ットにアクセスが可能となる。
【0089】従って、テスト項目が変わらないと仮定す
ると、256KDRAMと同じ時間で機能テストを終了
することができ、4世代に遡る効果を発揮でき、テスト
コストの削減に与えるインパククトは絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の並列ビットテストモード内蔵半導体メ
モリの一実施例に係る64Mワード×1ビット構成の6
4MDRAMのセルアレー構成を示す図。
【図2】図1中の16Mアレーの1個を取り出して詳細
に示す回路図。
【図3】図2中の1Mブロックの1組分に対応するDQ
バッファおよびDQ線対を取り出して詳細に示す回路
図。
【図4】図3中のn=2、Lの1Mブロックの一部を拡
大して示す回路図。
【図5】図3中の左右の1Mブロックで共有されている
DQバッファへのデータ接続を可能にするスイッチ回路
の一例を示す回路図。
【図6】図1中のリードマルチプレクサの一例を示す回
路図。
【図7】図8中のRNAND、/RNAND信号を受け
てDoutを出力する出力バッファ回路の一例を示す回
路図。
【図8】図3中のDQバッファの一例を示す回路図。
【図9】図8のDQバッファの制御信号の発生回路の一
例を示す回路図。
【図10】64MDRAMの8Kリフレッシュサイクル
品のアドレス割付けを示す図。
【図11】64MDRAMの4Kリフレッシュサイクル
品のアドレス割付けを示す図。
【図12】64MDRAMの2Kリフレッシュサイクル
品のアドレス割付けを示す図。
【図13】図8のDQバッファが選択活性化された場合
の読み出し動作の一例を示すタイミング波形図。
【図14】図1のDRAMで用いられる入力バッファの
回路の一例を示す回路図。
【図15】図1のDRAMで用いられるディマルチプレ
クサの一例を示す回路図。
【図16】図14および図15の回路の動作例を示すタ
イミング波形図。
【図17】図6中の/DTXRij信号および図15中
の/DTXWij信号の発生回路の一例を示す回路図。
【図18】リフレッシュサイクルを決める信号の発生回
路の一例を示す回路図およびリフレッシュサイクル制御
信号の状態を示す真理値の図。
【図19】図1のDRAMにリフレッシュサイクル情報
を付加するために用いられる回路の一例を示す回路図。
【符号の説明】
11…16Mアレー、111…1Mブロック、12…ロ
ーデコーダ、13…カラムデコーダ、14…リードマル
チプレクサ、91…QSEL信号発生回路部、191…
I/Oパッド、192…リダンダンシーフューズ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 29/00 G11C 11/401 G01R 31/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のブロックに分かれて配置された
    メモリセルアレーと、 上記各ブロックに対応して設けられた複数のデータ線対
    と、 前記各ブロックの近傍にそれぞれ設けられた複数のデー
    タ読み出し/書込み線対と、 前記各ブロックに対応して設けられ、読み出し時には各
    ブロックから前記データ線対に引き出されたデータを増
    幅して前記データ読み出し/書込み線対に伝達し、書込
    み時には前記データ読み出し/書込み線対に書き込まれ
    たデータを前記データ線対へ書き込むカラム選択バッフ
    ァ回路と、 並列ビットテストモードが指定された時に、通常の読み
    出し/書込みに必要なカラム選択バッファ回路の数以上
    のカラム選択バッファ回路を活性化させることにより、
    読み出し時には、並列ビットテストモードが指定されて
    いない通常モード時の読み出しに必要な数以上のデータ
    読み出し/書込み線対のデータを論理演算してエラー検
    出を行い、書き込み時には、並列ビットテストモードが
    指定されていない通常モード時の書き込みに必要な前記
    データ読み出し/書込み線対の数以上のデータ線対に同
    一データを書き込むように制御するテスト回路とを具備
    し、 上記テスト回路は、特殊なエントリーサイクルによっ
    て、あるいはメモリチップ領域上のパッドへ電気信号を
    与えることによって、活性化するカラム選択バッファ回
    路の数を変化させることにより、同時にテストされるビ
    ットの数を自由に変える ことを特徴とする並列ビットテ
    ストモード内蔵半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の並列ビットテストモード
    内蔵半導体メモリにおいて、 前記テスト回路は、並列ビットテストモード時には通常
    モード時のセンスアンプドライバの駆動能力を小さくす
    ることを特徴とする並列ビットテストモード内蔵半導体
    メモリ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の並列ビットテス
    トモード内蔵半導体メモリにおいて、 前記各回路はDRAMに内蔵されており、 このDRAMのパッケージ上に最小可能リフレッシュサ
    イクルを示す記号あるいは目印が付けられていることを
    特徴とする並列ビットテストモード内蔵半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の並列ビットテス
    トモード内蔵半導体メモリにおいて、 前記各回路はDRAMに内蔵されており、 このDRAMの何れかの外部ピンに対応して、DRAM
    のパッケージ封入後にプログラム内容の検知が可能なよ
    うに最小可能リフレッシュサイクルをプログラムするた
    めの回路が設けられており、このDRAMのウェハ状態
    で最小可能リフレッシュサイクルがプログラムされるこ
    とを特徴とする並列ビットテストモード内蔵半導体メモ
    リ。
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