JP5406074B2 - 作業者位置認識システム - Google Patents

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Description

本発明は、特にプラント建設現場などのエリア内で作業する作業者のID情報、位置情報等を遠隔で認識することができる作業者位置認識方法、作業者位置認識システム、作業者認識方法、作業者認識システムに関する。
プラント建設現場では複数の作業ごとにグループ分けされた作業者が各種作業を行い、現場監督者がこの作業の進捗状況や作業者を管理している。建設現場では工程どおりに作業が行われ、生産性を向上させることが望まれている。このためには現場監督者が作業者の配置場所、人数、作業時間を把握して管理することが必要となる。
特許文献1には非接触型のICタグを用いて、作業者の工場現場への入退場を管理する通過管理システムが開示されている。これにより作業者が入退場管理箇所を通過するために必要な物品の認識番号を登録しておき、作業者が入退場管理箇所を通過する際にこの必要な物品を備えているか否かを確認することができる通過管理システムが開示されている。
特許文献2には作業者に個人識別信号を発信する発信タグを携行させて、発信タグからの信号を受信する受信機を作業現場の複数のエリアに配置し、受信機により受信された個人識別信号を検出し、予め構築されているデータベースから個人識別信号と受信エリア滞在時間情報とにリンクされた作業種別を検出して、作業種別ごとまたは作業エリア別ごとに作業者並びに作業時間を出力する現場作業管理方法が開示されている。これにより建設現場内で作業者の滞在エリアから作業内容を把握し、特定の作業に従事している作業者の人数や工程時間を割り出して生産性の向上に繋げることができる。
特開2005−78222号公報 特開2003−331097号公報
しかしながらICカード、ICタグ、発信タグに内蔵されているICチップは高価であり、プラント建設現場などで作業する数百人の作業者に取り付けると全体のコストがかかるという問題があった。
また作業現場に予め設置されている監視用のカメラとは別にICタグを認識するための受信アンテナを新たに設置しなければならず、広範囲の現場では広範囲をカバーするため設置箇所が増加してしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記従来技術の問題点を解決するため、エリア内で作業する作業者の位置及び作業者情報を容易かつ低コストで取得可能な作業者位置認識方法、作業者位置認識システム、作業者認識方法、作業者認識システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため本発明の作業者位置認識方法は、識別マークを付した作業者を撮像し、撮像した撮像画像を画像処理して前記撮像エリアを特定すると共に、前記識別マークを認識し、認識した前記識別マークを予め定めた作業者ID情報と照合して関連する作業者登録情報を抽出し、前記作業エリア内の作業者位置情報を認識することを特徴としている。
本発明の作業者位置認識方法は、識別マークを付した作業者を撮像して撮像画像を取得し、前記撮像画像を画像処理して前記作業者が作業する作業エリアを特定して作業エリア情報を取得し、前記撮像画像を画像処理して前記識別マークを認識し、前記識別マークと、予め構築されている作業者IDデータベースの作業者ID情報を照合してリンクされた作業者ID情報を取得し、取得した前記作業者ID情報に関連する作業者登録情報を抽出し、前記作業エリア情報と前記作業者ID情報と前記作業者登録情報に基づいて、作業エリアごとに作業者位置情報を表示することを特徴としている。
この場合において、前記識別マークは前記作業者のヘルメットに付して多方向から識別可能であるとよい。
ヘルメットは作業者が必ず着用するものであり、上記構成によれば、撮像手段で撮像され易く、識別マークを容易に識別することができる。
この場合において、前記識別マークはステルス処理を施しているとよい。
上記方法によれば、ヘルメットの認識と異なるフィルタ処理又は紫外線照射などによって識別マークを認識することができる。よって、ヘルメットと識別マークを容易に区別して認識することができる。
この場合において、前記撮像画像は、移動可能な撮像手段により取得するとよい。
上記方法によれば、固定設置した撮像手段で死角となるエリアを撮像することができる。
本発明の作業者位置認識システムは、作業エリア内で作業者が装着するヘルメット全域に付して多方向から認識可能な識別マークをパン/チルト/ズームを調整して撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した撮像画像を画像処理して前記識別マークを認識する画像処理手段と、前記画像処理手段による処理画像と、予め構築されているエリア情報データベースのエリア情報から前記作業者が作業する作業エリアを特定し作業エリア情報を取得するエリア特定手段と、前記識別マークと、予め構築されている作業者IDデータベースの作業者ID情報を照合してリンクされた前記作業者ID情報を取り出すと共に、前記作業者ID情報から前記作業者の属性を関連付ける作業者登録情報を抽出する関連付け手段と、前記作業エリア情報と前記作業者ID情報と前記作業者登録情報に基づいて、作業エリアごとに作業者位置情報を表示する表示手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明の作業者位置認識システムは、作業エリア内で作業者が装着するヘルメット全域に付して多方向から認識可能な識別マークをパン/チルト/ズームを調整して撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した撮像画像を画像処理して前記識別マークを認識する画像処理手段と、前記画像処理手段による処理画像と、予め構築されているエリア情報データベースのエリア情報から前記作業者が作業する作業エリアを特定し作業エリア情報を取得するエリア特定手段と、前記識別マークと、予め構築されている作業者IDデータベースの作業者ID情報を照合してリンクされた前記作業者ID情報を取り出すと共に、前記作業者ID情報から前記作業者の属性を関連付ける作業者登録情報を抽出する関連付け手段と、前記作業エリア情報と前記作業者ID情報と前記作業登録情報に基づいて前記作業者の作業時間を分析する分析手段と、前記作業エリア毎に前記作業者の作業者数、作業者登録情報を表示する表示手段と、を備えたことを特徴としている。
この場合において、前記識別マークは前記作業者のヘルメットに付して多方向から識別可能であるとよい。
ヘルメットは作業者が必ず着用するものであり、上記構成によれば、撮像手段で撮像され易く、識別マークを容易に識別することができる。
この場合において、前記識別マークはステルス処理を施して前記ヘルメットに付しているとよい。
上記構成によれば、ヘルメットの認識と異なるフィルタ処理又は紫外線照射などによって識別マークを認識することができる。よって、ヘルメットと識別マークを容易に区別して認識することができる。
この場合において、前記撮像手段は、移動可能であるとよい。
上記構成によれば、固定設置した撮像手段で死角となるエリアを撮像することができる。
本発明の作業者認識方法は、識別マークをヘルメットに付した作業者を撮像し、撮像した撮像画像を画像処理して前記ヘルメットを認識し、画像処理した前記撮像画像から前記識別マークを認識し、前記識別マークと、予め構築されている作業者IDデータベースの作業者ID情報を照合してリンクされた前記作業者ID情報を取り出して、前記作業者を特定することを特徴としている。
この場合において、前記識別マークは、デジタル情報とリンクした図形の組み合わせであり、多方向から識別可能であるとよい。
ヘルメットは作業者が必ず着用するものであり、上記構成によれば、撮像手段で撮像され易く、識別マークを容易に識別することができる。
この場合において、前記識別マークはステルス処理を施しているとよい。
上記方法によれば、ヘルメットの認識と異なるフィルタ処理又は紫外線照射などによって識別マークを認識することができる。よって、ヘルメットと識別マークを容易に区別して認識することができる。
本発明の作業者認識システムは、作業者のヘルメットに付した識別マークを撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した撮像画像を画像処理して前記ヘルメットを認識すると共に、前記識別マークを認識する画像処理手段と、前記識別マークと、予め構築されている作業者IDデータベースの作業者ID情報を照合してリンクされた前記作業者ID情報を取り出して、前記作業者を特定する関連付け手段と、を備えたことを特徴としている。
この場合において、前記識別マークは、デジタル情報とリンクした図形の組み合わせであり、多方向から識別可能であるとよい。
ヘルメットは作業者が必ず着用するものであり、上記構成によれば、撮像手段で撮像され易く、識別マークを容易に識別することができる。
この場合において、前記識別マークは、ステルス処理を施して前記ヘルメットに付しているとよい。
上記方法によれば、ヘルメットの認識と異なるフィルタ処理又は紫外線照射などによって識別マークを認識することができる。よって、ヘルメットと識別マークを容易に区別して認識することができる。
本発明の作業者位置認識方法、作業者位置認識システム、作業者認識方法、作業者認識システムによれば、他方向から識別可能な識別マークを作業者に付して撮像し、取得した撮像画像を画像処理することにより、作業者のID情報を容易に取得することができる。
また識別マークは、建設現場に設置される監視カメラによる撮像画像を画像処理することにより取得できる。このため従来のような高価なICタグを用いたり、受信アンテナを新たに設置する必要がなく、システム全体の低コスト化が図れる。
本発明の作業者位置認識システムの説明図である。 本発明の作業者位置認識システムのブロック図である。 識別マークの説明図である。 本発明の作業者位置認識方法の処理フロー図である。 作業者情報の分析の説明図である。 作業者情報に基づく移動表示の説明図である。
本発明の作業者位置認識方法、作業者位置認識システム、作業者認識方法、作業者認識システムの実施形態を添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
図1は本発明の作業者位置認識システムの説明図である。図2は本発明の作業者位置認識システムのブロック図である。
本発明の作業者位置認識システム10は、撮像手段20と、画像処理手段30と、エリア特定手段40と、関連付け手段50と、メモリー65と、分析手段70と、表示手段80とを主な基本構成としている。本発明の作業者位置認識システム10は、前記撮像手段20を作業者11の作業エリア(現場)12に配置し、その他の基本構成は実際の作業者11が作業している作業エリア12とは異なる場所、例えば遠隔地などに設置されている。
撮像手段20は、作業者11が作業するプラント建設現場などの作業エリア12内を撮像する監視カメラである。撮像手段20は、後述する画像処理手段30とデータ通信網(不図示)を介して撮像した画像データを送信可能に構成している。データ通信網は、一例としてLAN、インターネット、有線、無線回線など画像データの送信が的確に行えるものであればよい。
撮像手段20は、一例としてCCDカメラ、CMOSカメラを用いることができ、所定の感度を備え、画像処理可能な撮像画像を取得できるものである。
また撮像手段20は、複数の作業エリア12A〜12B内の監視エリアに設置固定するほか、現場監督者がカメラを所持しながら移動可能な構成であってもよい。この場合、システム作業者が現場監督者に撮像箇所を指示して、必要な撮像画像を取得する構成とすることができる。これにより固定設置した撮像手段で死角となるエリアであっても撮像することができる。
本実施形態では、作業エリア12内で作業する複数の作業者11を区別して認識し特定するために、作業者11ごとに異なる識別マークを付している。図3は識別マークの説明図である。識別マーク14は作業者11のID情報(身分証明情報)とリンクされたマークである。識別マーク14は、図4に示すように複数の図形(四角、三角、丸、無など、またこれらに着色したもの)から選択した任意の図形である。識別マーク14は、作業者11が作業中であっても撮像手段20で撮像し易いように作業者11のヘルメット13に付している。このとき識別マーク14は、ヘルメット13の表面の広範囲、例えば全域に連続して表示し、多方向から撮像し易いようにしている。
また識別マーク14はステルス処理を施して、ヘルメット13に表示するように構成することもできる。ステルス処理は、ステルス性インクなど紫外線の照射によって発光するインクであり、作業者11の視覚によっては認識することができない。このためヘルメット13の認識と異なるフィルタ処理又は紫外線照射などによって識別マーク14を認識することができる。よって、ヘルメット13と識別マーク14を容易に区別して認識することができる。
画像処理手段30は、撮像手段20で取得した撮像画像を画像処理するものである。画像処理手段30は、撮像画像を画像処理した処理画像中のヘルメット13を認識することができる。ヘルメット13を認識するためには、一例としてヘルメット13の形状又は/及び色などにより特定して、画像上のヘルメット13を認識することができる。ヘルメット13の形状は、予めヘルメットの形状等を基準として登録された基準データと、撮像画像上のヘルメット画像と比較して認識することができる。また処理画像中のヘルメットの色と同じ色を可視光でサーチして認識することもできる。あるいは、ヘルメット13の形状の認識と、色の認識を組み合わせれば、確実にヘルメット13を認識することができる。この処理によって、撮像画像上に作業者が存在するか否か(いる/いない)の判断を行うことができる。
また画像処理手段30は、図形ID変換マスター100と電気的に接続している。
図形ID変換マスター100は、複数の図形の組み合わせからなる識別マークとリンクするデジタル情報に変換可能な数字の組み合わせを予め記憶したデータベースである。
画像処理手段30は、撮像画像に映し出された図形の組み合わせから識別マーク14を認識し、図形ID変換マスター100に予め記録されている識別マーク14とリンクする数字などのデジタル情報を取得する。このとき画像処理手段30は、撮像画像に写し出された図形の組み合わせから一部分を切り出して識別マーク14と認識するようにすれば、識別マーク14を連続的に付されたヘルメット13から多方向から認識し易くなる。従って、ヘルメット13の表面をあらゆる方向から撮像した撮像画像であっても容易に識別マーク14を認識することができる。
エリア特定手段40は、画像処理手段30と電気的に接続しており、画像処理手段30による処理画像が入力され、処理画像に基づいて撮像画像がどの作業エリア12で撮像されたものかを特定する手段である。エリア特定手段40はエリアマスター90と接続している。
エリア情報データベースとなるエリアマスター90は、予め作業エリアを複数区分けした場所などの位置(エリア)情報を構築したデータベースである。エリア情報は一例として、作業エリア12を撮像手段20の監視領域など複数のエリアに分割し、エリア毎に、撮像手段20の設置位置情報、撮像手段20のパン/チルト/ズームデータ、分割した該当エリアの画像情報(エリア毎に識別可能なマークを付して画像上に写し出されたマークからエリアを特定するなど)を関連つけた情報である。
エリア特定手段40は、処理画像と、予め構築されているエリア情報データベースのエリア情報から作業者11が作業する作業エリア12を特定し作業エリア情報を取得している。
関連付け手段50は、画像処理手段30と電気的に接続し、画像処理手段30で認識された識別マーク14のデジタル情報が入力される。
また関連付け手段50は、作業者IDマスターと電気的に接続している。
作業者IDマスター110は、予め作業者ID情報と作業者登録情報を関連付けて構築されたデータベースである。作業者ID情報は一例として作業者の氏名などの身分証明情報である。また作業者登録情報は、作業者ID情報とリンクしており、一例として作業者の属する班、有資格情報、経験年数などである。
関連付け手段50は識別マーク14のデジタル情報に基づいて、まず作業者ID情報を取得する。そして取得した作業者ID情報からリンクする作業者登録情報を取得している。
メモリー65は、エリア特定手段40及び関連付け手段50と電気的に接続し、作業エリア情報と、作業者ID情報と、作業者登録情報及びこれらの時間データとともに入力され、記録するデータベースである。
分析手段70は、メモリー65と電気的に接続し、記憶された作業エリア情報と、作業者ID情報と、作業者登録情報の中から任意のデータを抽出してデータ分析を行っている。分析手段70は、一例として作業者別移動追跡、エリア別作業者追跡、職種別エリア滞在解析、業種別エリア滞在解析、作業稼働率解析、従業者動線解析などを行うことができる。
表示手段80は、撮像手段20による撮像画像や、作業エリア作業者情報と、作業者ID情報と、作業者登録情報などのデータベースや、分析手段70による分析結果をシステム作業者に表示可能なディスプレイである。
上記構成による本発明の作業者位置認識システムを用いた作業者位置認識方法について以下説明する。
図4は本発明の作業者位置認識方法の処理フロー図である。
作業者が作業するプラント建設現場などの作業エリア12に予め撮像手段20となる監視カメラを配置する。撮像手段20は、作業者11が作業する複数の作業エリア12A〜12Cを撮像できればよく、各エリアに複数台設置する構成のほか、各エリアに取り付けた1台の撮像手段で、360度旋回させながらエリア全域を撮像する構成であってもよい。また撮像手段20は、現場監督者がカメラを所持しながら移動可能な構成であってもよい。この場合、システム作業者が現場監督者に撮像箇所を指示して、必要な撮像画像を所得する構成とすることができる。これにより固定設置した撮像手段で死角となるエリアを撮像することができる。
撮像手段20のパン(カメラを左右方向に向きを変える)/チルト(カメラを上下方向に向きを変える)により、予め定められた撮像範囲内の作業エリア12を撮像する(S100)。
撮像手段20により撮像した区分けした各作業エリアの撮像画像はデータ通信網を介して画像処理手段30に送信されて画像処理手段30により画像処理が行われる(S120)。
まず画像処理手段30は、撮像画像を画像処理した処理画像中のヘルメット13を識別処理する。ヘルメット13は、一例としてヘルメット13の形状又は/及び色などにより特定して、画像上のヘルメット13を認識することができる。ヘルメット13の形状は、予めヘルメットの形状等を基準として登録された基準データと、撮像画像上のヘルメット画像と比較して認識することができる。また処理画像中のヘルメットの色と同じ色を可視光でサーチして認識することもできる。あるいは、ヘルメット13の形状の認識と、色の認識を組み合わせれば、確実にヘルメット13を認識することができる。
また画像処理手段30は、撮像画像に映し出された図形の組み合わせから識別マーク14を認識し、図形ID変換マスター100に予め記録されている識別マーク14とリンクする数字などのデジタル情報を取得する。このとき画像処理手段30は、撮像画像に写し出された図形の組み合わせから一部分を切り出して識別マーク14と認識するようにすれば、識別マーク14を連続的に付されたヘルメット13から多方向から認識し易くなる。
識別マーク14はステルス処理を施して、ヘルメット13に表示しているため、ヘルメット13の可視光による認識と異なるフィルタ処理又は紫外線照射などによって識別マーク14を認識することができる。よって、ヘルメット13と識別マーク14を容易に区別して認識することができる。
画像処理手段の画像処理結果に基づいて撮像画像上に作業者11が存在するか否かについて判断を行う(S140)。具体的には処理画像上にヘルメットが認識できれば、撮像画像上に作業者が存在するか否か(いる/いない)について判断を行うことができる。
作業者11が画像上に写っていない場合には、再度ステップ100の工程に戻る。
一方、作業者11が画像上に写っている場合には、撮像手段20となるカメラをズームして識別マーク14が表示されているヘルメット13を拡大した撮像画像を取得する(S160)。
次に画像処理手段30による処理画像はエリア特定手段40にも送信されて、作業者11の作業エリア12を特定する(S180)。具体的にエリア特定手段40は、処理画像に基づいて、予め構築されているエリアマスター90のエリア情報(撮像手段20の位置情報、撮像手段20のパン/チルト/ズームデータ、分割した該当エリアの画像情報(エリア毎に識別可能なマークを付して画像上に写し出されたマークからエリアを特定するなど))から作業者11が作業する作業エリア12を特定し作業エリア情報を取得している。
次に画像処理手段30で画像処理して認識した識別マーク14のデジタル信号から作業者ID情報の照合及び関連付けを行う(S200)。関連付け手段50は、作業者IDマスター110と電気的に接続し、作業者IDマスター110に記憶されている作業者ID情報に関連する作業者の所属班、有資格情報など作業者登録情報を読み出して作業者ID情報と関連付けする。そしてエリア特定手段40及び関連付け手段50から取得した作業エリア情報と、作業者ID情報と、作業者登録情報のデータを作業者情報のメモリー65へ出力し記憶させる。
記憶された作業エリア情報と、作業者ID情報と、作業者登録情報に基づいて、取得データ、又は分析手段70により分析した分析結果などの作業者情報を表示手段80に出力する(S220)。
作業者情報は、分析手段70により、作業エリア情報と、作業者ID情報と、作業者登録情報の中から任意のデータを抽出してデータ分析された情報である。作業者情報は、一例として作業者別移動追跡、エリア別作業者追跡、職種別エリア滞在解析、業種別エリア滞在解析、作業稼働率解析、従業者動線解析である。
作業者情報は、表示手段80により撮像手段20による撮像画像や、作業エリア作業者情報と、作業者ID情報と、作業者登録情報などのデータベースや、分析手段70による分析結果をシステム作業者に出力(モニタ上に表示)される。
図5は作業者情報の分析の説明図であり、分析手段70による分析結果が表示手段80で表示される一例である。プラント建設現場が5階建てであり各フロアーは図示のように、エリア毎に区分け(縦1〜4、横A〜D)して表示される。そしてエリア毎に作業者の任数及び、有資格者情報が表示される。例えば、4Fでは移動カメラを所持した監督者が表示される。また3Fでは有資格者が三角印で表示される。3F及び4FのエリアA4には上下方向に作業者が重なっている。このためシステム作業者は上下で溶接作業など注意を要する作業を行うときは、いずれか一方のフロアーの作業者を移動させるなどの指示を行うことができる。また1FのエリアA4には作業者が丸印で24人表示されている。このためシステム作業者は密集した作業者を分散させて効率良い作業を指示することができる。さらに図中の矢印に示すように所定の作業者がフロアーをどのように移動したかを追跡した動線解析結果を表示させることもできる。
図6は作業者情報に基づく移動表示の説明図である。図示のように作業者別総合移動表示は縦軸に作業者が表示され、横軸に時間軸が表示されている。そして複数の作業エリアを選択可能であり、任意の作業エリアをすることにより、作業者別の滞在時間を表示することができる。
このような本発明の作業者位置認識方法によれば、他方向から識別可能な識別マークを作業者に付して撮像し、取得した撮像画像を画像処理することにより、作業者のID情報を容易に取得することができる。また識別マークは、建設現場に設置される監視カメラで撮像することにより取得できる。このため従来のような高価なICタグを用いたり、受信アンテナを新たに設置する必要がなく、システム全体の低コスト化が図れる。
次に本発明の作業者認識方法、作業者認識システムについて以下説明する。作業者認識方法およびシステムは、撮像手段による撮像画像を画像処理して処理画像中の作業者を認識することができる。本発明の作業者認識システムは、撮像手段20と、画像処理手段30と、関連付け手段50とから構成されている。
撮像手段20と、画像処理手段30と、関連付け手段50とは作業者位置認識システム10と同様の構成である。
上記構成による作業者認識システムによる作業者認識方法は、次のように行う。
まず作業者が作業するプラント建設現場などの作業エリア12に予め撮像手段20となる監視カメラを配置する。撮像手段20は、作業者11が作業する複数の作業エリア12A〜12Cを撮像できればよく、各エリアに複数台設置する構成のほか、各エリアに取り付けた1台の撮像手段で、360度旋回させながらエリア全域を撮像する構成であってもよい。また撮像手段20は、現場監督者がカメラを所持しながら移動可能な構成であってもよい。この場合、システム作業者が現場監督者に撮像箇所を指示して、必要な撮像画像を所得する構成とすることができる。これにより固定設置した撮像手段で死角となるエリアを撮像することができる。
撮像手段20のパン(カメラを左右方向に向きを変える)/チルト(カメラを上下方向に向きを変える)により、予め定められた撮像範囲内の作業エリア12を撮像する。
撮像手段20により撮像した区分けした各作業エリアの撮像画像はデータ通信網を介して画像処理手段30に送信されて画像処理手段30により画像処理が行われる。
まず画像処理手段30は、撮像画像を画像処理した処理画像中のヘルメット13を識別処理する。ヘルメット13は、一例としてヘルメット13の形状又は/及び色などにより特定して、画像上のヘルメット13を認識することができる。ヘルメット13の形状は、予めヘルメットの形状等を基準として登録された基準データと、撮像画像上のヘルメット画像と比較して認識することができる。また処理画像中のヘルメットの色と同じ色を可視光でサーチして認識することもできる。あるいは、ヘルメット13の形状の認識と、色の認識を組み合わせれば、確実にヘルメット13を認識することができる。
また画像処理手段30は、撮像画像に映し出された図形の組み合わせから識別マーク14を認識し、図形ID変換マスター100に予め記録されている識別マーク14とリンクする数字などのデジタル情報を取得する。このとき画像処理手段30は、撮像画像に写し出された図形の組み合わせから一部分を切り出して識別マーク14と認識するようにすれば、識別マーク14を連続的に付されたヘルメット13から多方向から認識し易くなる。
識別マーク14はステルス処理を施して、ヘルメット13に表示しているため、ヘルメット13の可視光による認識と異なるフィルタ処理又は紫外線照射などによって識別マーク14を認識することができる。よって、ヘルメット13と識別マーク14を容易に区別して認識することができる。
画像処理手段の画像処理結果に基づいて撮像画像上に作業者11が存在するか否かについて判断を行う。具体的には処理画像上にヘルメットが認識できれば、撮像画像上に作業者が存在するか否か(いる/いない)について判断を行うことができる。
作業者11が画像上に写っていない場合には、再度撮像手段20のパン/チルトにより、予め定められた撮像範囲内の作業エリア12を撮像する工程に戻る。
一方、作業者11が画像上に写っている場合には、撮像手段20となるカメラをズームして識別マーク14が表示されているヘルメット13を拡大した撮像画像を取得する。
次に画像処理手段30で画像処理して認識した識別マーク14のデジタル信号から作業者ID情報の照合及び関連付けを行う。
関連付け手段50は、作業者IDマスター110と電気的に接続し、作業者IDマスター110に記憶されている作業者ID情報に関連する作業者の所属班、有資格情報など作業者登録情報を読み出して作業者ID情報と関連付けする。
このような作業者認識システム、作業者認識方法によっても他方向から識別可能な識別マークを作業者に付して撮像し、取得した撮像画像を画像処理することにより、作業者のID情報を容易に取得することができる。また識別マークは、建設現場に設置される監視カメラで撮像することにより取得できる。このため従来のような高価なICタグを用いたり、受信アンテナを新たに設置する必要がなく、システム全体の低コスト化が図れる。
10………作業者位置認識システム、11………作業者、12………作業エリア、13………ヘルメット、14………識別マーク、20………撮像手段、30………画像処理手段、40………エリア特定手段、50………関連付け手段、70………分析手段、80………表示手段、90………エリアマスター、100………図形ID変換マスター、110………作業者IDマスター。

Claims (2)

  1. 作業エリア内で作業者が装着するヘルメット全域に付して多方向から認識可能な識別マークをパン/チルト/ズームを調整して撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像した撮像画像を画像処理して前記識別マークを認識する画像処理手段と、
    前記画像処理手段による処理画像と、予め構築されているエリア情報データベースのエリア情報から前記作業者が作業する作業エリアを特定し作業エリア情報を取得するエリア特定手段と、
    前記識別マークと、予め構築されている作業者IDデータベースの作業者ID情報を照合してリンクされた前記作業者ID情報を取り出すと共に、前記作業者ID情報から前記作業者の属性を関連付ける作業者登録情報を抽出する関連付け手段と、
    前記作業エリア情報と前記作業者ID情報と前記作業者登録情報に基づいて、作業エリアごとに作業者位置情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする作業者位置認識システム。
  2. 作業エリア内で作業者が装着するヘルメット全域に付して多方向から認識可能な識別マークをパン/チルト/ズームを調整して撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像した撮像画像を画像処理して前記識別マークを認識する画像処理手段と、
    前記画像処理手段による処理画像と、予め構築されているエリア情報データベースのエリア情報から前記作業者が作業する作業エリアを特定し作業エリア情報を取得するエリア特定手段と、
    前記識別マークと、予め構築されている作業者IDデータベースの作業者ID情報を照合してリンクされた前記作業者ID情報を取り出すと共に、前記作業者ID情報から前記作業者の属性を関連付ける作業者登録情報を抽出する関連付け手段と、
    前記作業エリア情報と前記作業者ID情報と前記作業登録情報に基づいて前記作業者の作業時間を分析する分析手段と、
    前記作業エリア毎に前記作業者の作業者数、作業者登録情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする作業者位置認識システム。
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