JP7487020B2 - 工事進捗状況管理システム、工事進捗状況管理方法 - Google Patents
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Description
毎日の作業終了時に、専門工事業者ごとに作業日報を提出してもらうことで、当日の作業メンバーリストと当日に完了した作業内容とかかった工数(人数と早出残業時間)とを申告してもらう。
職長は、これらを受け取り、一日の終わりに日報に投入人工と完了数量(例えば、「5人日・5階A工区柱5本完了」等)を手書きで記入して提出し、係員は、その紙をファイルに綴じ込む。このようにして、現場管理業務が行われている。
作業結果をコンピュータに入力することで、工程計画が適正であるかを検討可能なシステムも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そのため、作業者の作業状況をより詳細にかつ、簡単に把握できることが望ましい。
工事進捗状況管理システム1は、カメラ10と端末装置20とが工事進捗状況管理装置30に通信可能に接続される。
カメラ10は、撮像画像を、所定の間隔で出力する。例えばカメラ10は、1秒当たりに決められたフレーム数に従って、撮像されたフレーム毎に撮像画像を出力する。
作業現場は、作業が行われる現場であり、例えば、建築現場、工事現場等であってもよい。
カメラ10の台数は、1台であってもよいし、複数台であってもよい。
また、端末装置20として、スマートフォンまたはタブレットを用いるようにしてもよい。この場合、端末装置20は、作業現場内の任意の位置で表示内容を確認することが可能であり、また、作業現場外においても表示内容を確認することが可能である。
また、端末装置20には、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置が設けられる。
工区座標データ記憶部3021は、三次元位置座標と工区名との関係を示す工区座標データを記憶する。この工区座標データを予め記憶しておくことで、事前に三次元位置座標と工区名の対応関係を定義することができる。工区座標データは、工区ID、工区名、工区の最小座標点(X軸方向における座標の最小値Xmin,Y軸方向における座標の最小値Ymin,Z軸方向における座標の最小値Zmin)、工区の最大座標点(X軸方向における座標の最大値Xmax,Y軸方向における座標の最大値Ymax,Z軸方向における座標の最大値Zmax)、工区の設置期間(最小日付時刻、最大日付時刻)を含む。
工区の最小座標点と最大座標点の2点が対角となるようにして定められる矩形状の領域が三次元空間における工区の領域として定義される。また、工区の設置期間が定められていることで、工区の開始時刻(最小日付時刻)から終了時刻(最大日付時刻)を定義することができる。
ここでは、工区の空間が矩形状ではなく凹凸がある場合には、その凹凸形状を表現するために、工区名と同一として座標を定義するデータが複数行存在してもよい。
工区IDは、工区を個別に識別する識別情報である。工区名は、工区に付与された名称である。座標データは、作業現場における水平面上における位置座標を示す。例えば、地上面のみにおいて作業を行う場合や、1つのフロアにおける作業を行う場合には、高さ方向への移動がないため、XY平面座標における位置座標を用いることができる。また、座標データには、「lowx」、「lowy」、「highx」、「highy」が含まれており、工区の二次元領域における対向する2点の座標を示す。
「lowx」と「lowy」は、工区の最小座標点を示すことができ、対向する2点のうち、第1点について、水平面(XY平面)におけるX軸における座標(lowx)とY軸における座標(lowy)を表している。「highx」と「highy」は、工区の最大座標点を示すことができ、対向する2点のうち第2点について、水平面におけるX軸における座標(highx)とY軸における座標(highy)を表す。
図3は、作業表データ記憶部3022に記憶される作業表データの一例を示す図である。この図において、一例としての作業表データは、工区IDと、作業名と、開始時刻と、終了時刻と、工区名とが対応付けられたデータである。
作業名は、行われる作業の名称を示す。開始時刻は、作業を行う開始時刻(最小日付時刻)を示す。終了時刻は、作業を終了する時刻(最大日付時刻)を示す。作業予定設置期間は、この開始時刻と終了時刻とで示すことができる。
作業の中断と再開の予定を設置する場合には、作業名を同一として異なる作業予定設置期間を複数行設けるようにしてもよい。
撮像画像記憶部3023と作業履歴記憶部3024は、別の機能として図示しているが、撮像画像を作業履歴データに含めることで、作業履歴記憶部3024で構成するようにしてもよい。
この記憶部302は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
この記憶部302は、例えば、不揮発性メモリを用いることができる。
また、作業者特定部303は、矩形の枠を表す情報とカメラの座標/姿勢から、検出された作業者の現実世界でのXYZ座標を推定する数値計算プログラムを実行することで、作業者の現実世界での座標における作業者の位置を示すXYZ座標を推定する。
作業者特定部303は、撮像画像が得られる毎に、作業者の位置を順次推定することで、作業者の位置(ZYZ座標)の時系列のデータを含む時系列位置データを生成する。
なお、作業者特定部303における作業者を検出する機能を、別の構成(例えばカメラ10等)に設けるようにしてもよい。作業者特定部303は、作業者を検出した結果に基づいて作業者を識別するようにしてもよい。また、作業者特定部303における時系列値データ生成機能を別の構成として分けてもよい。
また、移動判定部304は、作業者特定部303によって推定された作業者の時系列位置データに基づいて、同一の作業者IDの2つの時系列位置データのそれぞれのXYZ座標の間の距離と、時間間隔から移動速度を計算し、得られた移動速度が速度基準値を超えるか否かを判定し、得られた移動速度が速度基準値を超える場合には、当該時刻は「移動あり」、超えない場合には「移動なし」と判定する。
外周は、例えば、作業者の画像に内接するように付与される矩形の外周であってもよいし、作業者の画像そのものの外周(輪郭)を用いてもよい。この実施形態においては矩形の外周を用いる場合について説明する。矩形の外周を付与する機能は、一般的な画像処理を利用した検出機能であってもよい。
身長推定部306は、撮像画像中の作業者の周囲に付された矩形の枠情報を用いて作業者の身長Hを推定する。例えば、身長推定部306は、矩形の枠で囲まれた領域の中心位置Wpのピクセルを対象として、基準平面Z=0の座標(A点)を計算する。より具体的には、実空間の座標において、カメラ10が設置された位置の座標を(Xc,Yc,Zc)とし、実空間における作業者の下端(足下)から上端(頭頂部)までの長さHの半分の位置W0における作業者腰部座標(Xw,Yw,Zw)とした場合、カメラ座標(Xc,Yc,Zc)から作業者の高さ方向における半分の位置(Z=Zw=H/2)における座標(Xw,Yw,Zw)を通り、基準面(地上面あるいは床面)まで延長した場合の位置Aにおける基準面上における座標を(Xa,Ya)とする。身長推定部306は、カメラ座標(Xc,Yc,Zc)から、カメラ10によって撮像された画像から検出された矩形の枠の中心位置Wpを求める。この中心位置Wpの座標は、撮像画像の座標であるスクリーン座標における(u,v)とする。そして、このスクリーン座標における中心位置Wp(u,v)を三次元空間(実空間)におけるZ軸における高さが0となるXY平面に投影した場合における位置A(Xa,Ya)を求める。ここでは、Z=0となるXY平面とカメラ座標(Xc,Yc,Zc)とスクリーン座標系との関係を予め定義しておき、スクリーン座標系におけるスクリーン座標WpをXY平面に投影することで、位置A(Xa,Ya)を求めることができる。
身長推定部306は、カメラ座標(Xc,Yc,Zc)と位置Aとを結ぶ線分上に、実空間における作業者の身長半分の高さの点W0(Z=Zw=H/2)があると仮定して、位置A、カメラ座標(Xc,Yc,Zc)、位置C(Xc,Yc)を結ぶ三角形と、位置A、座標(Xw,Yw)、点W0を結ぶ三角形との相似から作業者腰部座標(Xw,Yw,Zw)を計算する。そして、作業者の足下に対応するXY平面上の位置を示す足元座標(Xw,Yw,0)と、作業者の頭頂部の位置を示す頭頂部座標(Xw,Yw,H)とをスクリーン座標に投影し、スクリーン座標における矩形の枠内に収まるかを判定する。身長推定部306は、投影された点が矩形の枠内に収まる場合には、この仮定された身長を推定身長として決定する。収まらない場合には身長Hを減じて再度上記推定計算を実行する。
身長増減判定部307は、同一の作業者IDの時系列位置データにおいて、いずれか2つの時系列位置データが得られた時点のそれぞれの推定身長データと、時系列に基づく時間間隔とから、身長変化速度を計算し、身長基準値を超えているか否かを判定し、身長基準値を超えかつ増加している場合に当該時刻は身長が増加していることを示す「身長増加」であると判定し、身長基準値を超えかつ減少している場合には身長が減少していることを示す「身長減少」であると判定し、身長基準値を超えていない場合には身長の変化がないことを示す「身長変化なし」であると判定する。ここで、「身長増加」は、しゃがむ姿勢から立ち上がった場合に該当し、「身長減少」は、立っている姿勢からしゃがんだ姿勢となった場合に該当するものである。すなわち、身長の増減は、実際の身長が増減していなくてもよく、作業者の姿勢の変化に伴う、足下から頭頂部までの鉛直方向における距離の増減が把握できればよい。
動作分類部310は、この動作分類ルールを参照することで、移動判定部304において作業者の移動がないと判定された場合であって、身長増減判定部307によって判定された結果において当該作業者の推定された長さの増加があったと判定された場合には、当該作業者の動作について、立ち上がる動作として分類し、当該作業者の推定された長さの減少があったと判定された場合には、当該作業者の動作について、しゃがむ動作として分類し、当該作業者の推定された長さの変化がないと判定された場合には、停滞(上下方向のける姿勢の維持)であると分類する。また、動作分類部310は、この動作分類ルールを参照することで、移動判定部304において作業者の移動ありと判定された場合には、身長増減に関わらず、動作が移動であると分類する。
カメラ10は、作業現場を所定の時間毎に撮像し、撮像画像が得られる毎に、工事進捗状況管理装置30に出力する(ステップS101)。
工事進捗状況管理装置30の撮像画像取得部301は、カメラ10から出力される撮像画像を順次取得する(ステップS102)。作業者特定部303は、取得された撮像画像に作業者に該当する画像を検出し(ステップS103)、作業者を識別することで作業者IDを付与する(ステップS104)。ここで、ステップS104では作業者IDを付与する場合について説明しているが、作業者を識別することで作業者IDが得られれば付与しなくてもよい。また、ステップS103における作業者の検出結果を用いて作業者を識別することができればステップS104の処理を行わなくてもよい。
次に、作業者特定部303は、作業者に該当する画像を取り囲む矩形の枠情報を付与し(ステップS105)、作業者のXYZ座標を推定する(ステップS106)。
作業者特定部303は、作業者IDと撮像時刻とXYZ座標が得られる毎に作業履歴記憶部3024に記憶する。
一方、身長推定部306は、作業者の画像を取り囲む矩形の枠に基づいて、当該作業者の身長を推定し(ステップS108)、推定結果を作業者IDと身長の推定に用いられた撮像画像に対応付けて作業履歴記憶部3024に記憶する。身長が推定されると、身長増減判定部307は、推定された身長の時系列の履歴に基づいて、身長増大、身長減少、身長変化なしのいずれに該当するかを判定する(ステップS109)。判定結果については、判定に用いられた撮像画像に対応付けて作業履歴記憶部3024に記憶する。
動作分類部310は、移動判定の結果と、身長増減の判定結果に基づいて作業分類を判定し(ステップS110)、判定結果である作業分類を、作業分類に用いられた撮像画像と作業者IDとに対応付けて作業履歴記憶部3024に記憶する。
表示画面700には、進捗状況を表示する対象の期間における工区名と工区の範囲(領域)とが建築現場における平面図に対して重ねられて表示される。
この図において、表示画面700には、作業現場の平面図等が表示される背景領域710と、工程図が表示される工程図領域720と、カメラ10によって撮像された撮像画像が表示される映像領域730と、統計データが表示される統計データ表示領域740と、が表示される。
背景領域710には、閲覧対象として選択された範囲の平面図等の図面を表示する。図面は、現実空間における座標系(XYZ座標)に合わせて表示する。すなわち、推定された作業者のXYZ座標が平面図等の図面の対応する位置にプロットすることや、平面図におけるどの領域(作業エリア)に対応するかを特定できるようになっている。
この背景領域710には、平面図に重なるようにして、4つの工区(符号711、符号712、符号713、符号714)が異なる表示態様で表示されている。符号711に示す工区の領域内には、工区名「第1エリアA工区」が表示される。この工区名は、工区判定部308によって得られた工区名が表示される。さらに、符号711に示す工区の領域内のうち、推定された作業者のXYZ座標の履歴によって示される各位置を内接するように囲まれた作業範囲(符号711a)が工区の領域とは異なる表示態様で表示されている。これにより、平面図を元に、作業が行われた当日における各工区の名称とその範囲、および作業者が移動した範囲を直感的に簡単に把握することができる。また、作業者のXYZ座標の時系列の経過に基づくことで、作業者が作業エリアのうち、西側において作業を開始し、時間の経過とともに東側に移動しつつ作業を行った、等の履歴も把握することができる。
工程図領域720には、閲覧対象として選択した期間を含む、現場管理者と作業者とが作業計画の合意に用いた工程図が表示される。この工程図は、記憶部302に予め記憶されており、閲覧対象として選択された期間を含む工程図が読み出されて表示される。
映像領域730には、閲覧対象として選択された期間を含む、カメラ10において撮像された撮像画像が時系列に従って動画のように表示される。
統計データ表示領域740には、閲覧対象として選択された期間を含む、統計情報を表示する。統計情報としては、例えば、工区ごとの人数の推移、一定時間ごとの作業名構成、などである。
また、従来の工程管理業務におけるPDCA(plan-do-check-act)サイクルにおいて、このインタフェースを用いることで、円滑な合意形成を図ることが可能となる。
Claims (5)
- 作業現場を撮影するカメラから得られる撮像画像を取得する撮像画像取得部と、
三次元位置座標と工区名との関係を示す工区座標データを記憶する工区座標データ記憶部と、
工区名と作業予定設置期間と作業名との関係を示す作業表データを記憶する作業表データ記憶部と、
前記撮像画像から作業者を検出する作業者検出部と、
前記工区座標データ記憶部を参照し、前記検出された作業者の三次元位置座標に対応する工区名がいずれであるかを判定する工区判定部と、
前記作業表データ記憶部を参照し、前記判定された工区名と前記撮像画像が撮像された時刻との組み合わせに対応する作業名がいずれであるかを判定する作業判定部と、
前記撮像画像が撮像された時刻と前記工区名と前記作業名とを含む進捗データを出力する出力部と、
前記撮像画像に含まれる作業者の画像に基づいて当該作業者を識別する作業者IDを特定する作業者特定部と、
前記特定された作業者の撮像画像が撮像された時系列の履歴に基づいて当該作業者が移動しているか否かを判定する移動判定部と、
前記撮像画像に含まれる作業者の画像の外周に基づいて当該作業者の鉛直方向における長さを推定する身長推定部と、
前記作業者の撮像画像が撮像された時系列の履歴に基づいて当該作業者の鉛直方向における前記推定された長さが変化する速度を求め、長さの増減の有無を判定する身長増減判定部と
前記移動判定部の判定の結果と前記身長増減判定部の判定結果との組み合わせに基づいて、前記作業者の動作を分類する動作分類部と、を有し、
前記出力部は、前記動作分類部によって分類された動作とともに前記進捗データを出力する
工事進捗状況管理システム。 - 前記動作分類部は、
前記作業者の移動がなく当該作業者の推定された長さの増加があった場合には立ち上がる動作として分類し、前記作業者の移動がなく、当該作業者の推定された長さの減少があった場合にはしゃがむ動作として分類する
請求項1に記載の工事進捗状況管理システム。 - 閲覧対象の期間を指定する期間指定データを取得する期間指定データ取得部を有し、
前記出力部は、
前記作業現場の平面図に対して、前記期間指定データに対応する作業予定設置期間に応じた工区名を特定し特定された工区名に応じた工区情報をレイアウトするとともに、
前記作業現場の平面図に対して、閲覧対象として選択された期間と作業判定部によって判定された作業名を、当該作業名の判定に用いられた撮像画像に基づいて特定される作業者の位置に基づいて前記平面図にレイアウトすることで得られる表示データを出力する
請求項1または請求項2に記載の工事進捗状況管理システム。 - 前記出力部は、
閲覧対象の期間を指定する期間指定データに対応する作業予定設置期間について、工区毎の作業者の人数と、一定時間毎の作業名とのうち、少なくともいずれか1つを表示データとともに出力する
請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の工事進捗状況管理システム。 - 撮像画像取得部が、作業現場を撮影するカメラから得られる撮像画像を取得し、
作業者検出部が、前記撮像画像から作業者を検出し、
工区判定部が、三次元位置座標と工区名との関係を示す工区座標データを記憶する工区座標データ記憶部を参照し、前記検出された作業者の三次元位置座標に対応する工区名がいずれであるかを判定し、
作業判定部が、工区名と作業予定設置期間と作業名との関係を示す作業表データを記憶する作業表データ記憶部を参照し、前記判定された工区名と前記撮像画像が撮像された時刻との組み合わせに対応する作業名がいずれであるかを判定し、
作業者特定部が、前記撮像画像に含まれる作業者の画像に基づいて当該作業者を識別する作業者IDを特定し、
移動判定部が、前記特定された作業者の撮像画像が撮像された時系列の履歴に基づいて当該作業者が移動しているか否かを判定し、
身長推定部が、前記撮像画像に含まれる作業者の画像の外周に基づいて当該作業者の鉛直方向における長さを推定し、
身長増減判定部が、前記作業者の撮像画像が撮像された時系列の履歴に基づいて当該作業者の鉛直方向における前記推定された長さが変化する速度を求め、長さの増減の有無を判定し、
動作分類部が、前記移動判定部の判定の結果と前記身長増減判定部の判定結果との組み合わせに基づいて、前記作業者の動作を分類し、
出力部が、前記動作分類部によって分類された動作とともに、前記撮像画像が撮像された時刻と前記工区名と前記作業名とを含む進捗データを出力する
工事進捗状況管理方法。
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