JP5401934B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転者の操舵トルクに応じてモータにより操舵補助力を生じさせる電動パワーステアリング装置に関する。
電動パワーステアリング装置は、運転者の操舵トルクに応じてモータにより操舵補助力を生じさせる装置である。かかる電動パワーステアリング装置には、近年、大電力化の要請がある。そのため、バッテリとは別に設けた補助電源(キャパシタ)を必要に応じてバッテリと直列に接続し、高電圧によって大電力を供給することができる電動パワーステアリング装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。一方、バッテリが故障(失陥)すると、電動パワーステアリング装置としての操舵補助機能が突然、発揮できなくなる。そこで、信頼性を向上させるべく、バッテリ故障時にも突然操舵補助力が失われることのないように、補助電源をバックアップ電源として使用する可能性が、併せて提案されている。
特開2008−62712(図1、段落[0036])
補助電源をバックアップ電源として使用した場合、制御電源電圧(Vcc)も補助電源から提供される。従って、蓄えられた充電エネルギーを電動パワーステアリング装置のモータに供給するとしても、制御電源電圧を維持することができる程度の電荷は残さなければならない。すなわち、補助電源には、放電限界となる下限電圧がある。しかし、この放電限界まで制限無く電力を引き出すと、放電限界に達したところで放電停止となり、操舵補助力が急激に失われる。この場合には、運転者は、ハンドル操作が急に重くなることによる違和感を覚える。
かかる従来の問題点に鑑み、本発明は、バッテリが故障した場合に、使用可能な充電エネルギーを有効に活用しつつ、操舵補助力の急落を生じさせない電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
発明は、操舵トルクに応じてモータにより操舵補助力を生じさせる電動パワーステアリング装置であって、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記バッテリの電圧に基づいて充電され、前記モータに電力を供給することが可能な補助電源と、前記バッテリ及び補助電源の少なくとも一方から前記モータに電力を供給する放電手段と、前記バッテリの故障を検出する故障検出手段と、前記故障検出手段による検出に基づいて前記バッテリの故障が検出された後に、前記補助電源に蓄えられている充電エネルギーに基づいて操舵補助終了までの時間を決定し、かつ、当該時間をかけて、操舵補助のための供給電力の上限値を一定勾配で実質的に0まで低下させる出力漸減制御を行う制御手段とを備えたものである。
上記[]の電動パワーステアリング装置では、バッテリの故障が検出された後に、補助電源に蓄えられている充電エネルギーに基づいて操舵補助終了までの時間が決定されるので、充電エネルギーの大小に応じて時間も変化する。また、当該時間をかけて、操舵補助のための供給電力の上限値を一定勾配で実質的に0まで低下させることにより、供給電力が0になるまで操舵補助が行われることになるので、操舵補助の終了は、操舵補助力が0になるタイミングと一致する。
]また、上記[]の電動パワーステアリング装置において、制御手段は、バッテリの故障が検出された後、所定値以上の操舵トルクが最初に付与されたとき、上記時間を決定し、出力漸減制御を開始するようにしてもよい。
この場合、制御手段は、バッテリの故障が検出されただけでは出力漸減制御を開始せず、所定値以上の操舵トルクが付与されて初めて、出力漸減制御を開始する。言い換えれば、バッテリ故障発生後、無操舵にも関わらず供給電力(操舵補助力)の上限値が既に低下しているという現象は発生しない。従って、バッテリ故障後の最初の操舵時に、操舵補助力が急落することによる操舵の違和感を防止することができる。
]また、本発明は、操舵トルクに応じてモータにより操舵補助力を生じさせる電動パワーステアリング装置であって、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記バッテリの電圧に基づいて充電され、前記モータに電力を供給することが可能な補助電源と、前記バッテリ及び補助電源の少なくとも一方から前記モータに電力を供給する放電手段と、前記バッテリの故障を検出する故障検出手段と、前記故障検出手段による検出に基づいて前記バッテリの故障が検出された後に、前記補助電源に蓄えられている充電エネルギーが閾値より小さくなったとき、操舵補助のための供給電力の上限値を時間の経過に応じて低下させる出力漸減制御を行う制御手段とを備えたものである。
上記[]の電動パワーステアリング装置では、バッテリの故障が検出された後、補助電源で操舵補助を行うことができるが、その際の供給電力の上限値は、補助電源に蓄えられている充電エネルギーが閾値以上であれば制限せず、閾値より小さくなったとき以降に時間の経過に応じて低下させる。
本発明の電動パワーステアリング装置によれば、補助電源の充電エネルギーを有効に活用しつつ、操舵補助力の急落を生じさせない電動パワーステアリング装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の、電気回路を主体とした概略構成を示す回路図である。図において、ステアリング装置2は、ステアリングホイール(ハンドル)3に付与される運転者の操舵トルクと、モータ4が発生する操舵補助力とによって駆動される。モータ4は、3相ブラシレスモータであり、モータ駆動回路5により駆動される。モータ駆動回路5には、バッテリ6から、又は、バッテリ6に直列に補助電源7を接続した電源から、電圧が付与される。補助電源7は、電気二重層コンデンサで構成されている。もう一つの補助電源8は、バックアップ電源としてバッテリ6と並列に、また、補助電源7と直列に接続される関係にある。補助電源8もまた、電気二重層コンデンサで構成されている。
バッテリ6の電圧は、電源リレー9の接点9a及びMOS−FET10が介挿された電路L1を経て、モータ駆動回路5及びモータ4に導かれる。このMOS−FET10はNチャネルであり、ソースがバッテリ6側、ドレインがモータ駆動回路5側になるように、接続されている。また、寄生ダイオード10dは、バッテリ6からモータ4に電力を供給するときに電流が流れる方向が順方向となるように構成されている。
補助電源7は、電路L1と、他の電路L2との間に設けられている。補助電源7の高電位側の電路L2は、MOS−FET11を介してモータ駆動回路5に接続されている。MOS−FET11はNチャネルであり、ソースがモータ駆動回路5側、ドレインが補助電源7側になるように、接続されている。また、寄生ダイオード11dは、補助電源7からモータ4に電力を供給するときに電流が流れる方向とは逆向きになっている。
上記2つのMOS−FET10及び11は、ゲート駆動回路(FETドライバ)12により、交互にオン状態となるように駆動される。これら2つのMOS−FET10,11及びゲート駆動回路12によって構成される放電回路21は、MOS−FET10がオンのときは、バッテリ6からモータ4に電力を供給し、MOS−FET11がオンのときは、バッテリ6及び補助電源7の直列体からモータ4に電力を供給する。さらに、バッテリ6が故障(失陥)していても、MOS−FET11がオンのときは、補助電源7,8の直列体からモータ4に電力を供給することができる。すなわち、放電回路21は、バッテリ6及び補助電源7,8の、少なくとも一方からモータ4に電力を供給する回路を構成する。
上記ゲート駆動回路12や前述のモータ駆動回路5は、CPU、メモリ、インターフェース等を含む制御回路13によって制御される。
一方、電路L1と電路L2との間には充電回路14が設けられている。充電回路14は、バッテリ6の電圧を昇圧した電圧を補助電源7の端子間に印加するものであり、充電の時期は制御回路13によって制御される。
バッテリ6と直列に接続された電流検出器15は、バッテリ6の出力電流を検出してその検出信号を制御回路13に送る。この電流検出器15による電圧降下は極めて小さく、無視し得るものとする。また、バッテリ6と並列に接続された電圧検出器16は、バッテリ6の端子間電圧を検出してその検出信号を制御回路13に送る。
一方、電路L2と接地電路との間に接続された電圧検出器17は、電路L2の電圧VCを検出してその検出信号を制御回路13に送る。電源リレー9の接点9aが閉じているときの電路L2の電位とは、バッテリ6の端子間電圧(又は補助電源8の端子間電圧)に、補助電源7の端子間電圧を加えたものとなる。接点9aが開いているときの電路L2の電位とは、補助電源7の端子間電圧に、補助電源8の端子間電圧を加えたものとなる。
また、制御回路13には、ステアリングホイール3に付与された操舵トルクを検出するトルクセンサ18の出力信号、車速を検出する車速センサ19の出力信号、及び、エンジン回転数を検出する回転数センサ20の出力信号が、それぞれ入力される。
なお、図示していないが、バッテリ6は、制御回路13の制御電源電圧(Vcc:例えば5V)その他の制御電源電圧(以下、単に制御電源電圧という。)を提供する。また、バッテリ6が故障しているときは、電路L2から制御電源電圧を提供することも可能である。制御回路13は例えば、内部に電圧のリミッタ機能を備えており、比較的広範な電圧レベルを受け付けることができる。
上記のように構成された電動パワーステアリング装置1は、イグニッションキー(図示せず。)のオン操作及びエンジン回転数の立ち上がりによって動作を開始し、電源リレー9が、制御回路13からの指令信号により、オン(接点閉)の状態となる。制御回路13は、操舵トルク及び車速に基づいて、必要とされる操舵補助力を得るための所要電力がモータ4に供給されるようにモータ駆動回路5を駆動する。この所要電力が基準値以下であるときは、制御回路13の指令信号により、MOS−FET10がオン状態、MOS−FET11がオフ状態となり、バッテリ6の電圧がモータ駆動回路5に導かれる。
また、補助電源7は、充電回路14によって充電される。この充電は、例えば、トルクセンサ18が操舵トルクを検出していないときに行われる。
一方、所要電力が基準値を超えるとき、すなわち、バッテリ6のみでは所要電力をまかないきれないときは、制御回路13はMOS−FET10をオフ状態とし、MOS−FET11をオン状態とする。この結果、バッテリ6と補助電源7とが互いに直列に接続された状態で、その出力電圧がモータ駆動回路5に供給される。これにより、バッテリ6のみの出力可能電力を超える大電力を、モータ4に供給することができる。なお、このとき、MOS−FET10の寄生ダイオード10dのカソードはアノードより高電位、すなわち、逆電圧であることにより、補助電源7からの電流が電路L1に流入することは、阻止される。
図2は、第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置1における制御動作を示すフローチャートである。
次に、バッテリ故障時の処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。図において、制御回路13は、バッテリ6の故障(失陥)が検出されるまでは、上述の通常の制御を繰り返している(ステップS1,S2)。バッテリ6の故障は、モータ駆動回路5が動作しているにも関わらず電流検出器15によって検出されるバッテリ6の出力電流が0になったことや、電圧検出器16によって検出されるバッテリ6の端子間電圧が急落したことにより、検出することができる。すなわち、電流検出器15及び/又は電圧検出器16は、バッテリ6の故障によって生じる電圧又は電流の変化を検出する故障検出器を構成している。
ステップS2においてバッテリ6の故障が制御回路13によって検出された場合、制御回路13は、充電エネルギーの算出を行う(ステップS3)。具体的には、補助電源7のキャパシタンスをC7、補助電源8のキャパシタンスをC8として、2つの補助電源7,8の直列体(以下、キャパシタ直列体という。)のキャパシタンスC(一定値)は、
C=(C7・C8)/(C7+C8)
となる。
また、故障検出時の電圧VCの初期値をV1(変動値)、キャパシタ直列体としての下限電圧(放電限界)をV2(一定値)とすると、キャパシタ直列体に蓄えられていて、かつ、使用可能な充電エネルギーEは、
E=(C/2)・(V12−V22) ...(1)
となる。なお、下限電圧V2としては、制御電源電圧の供給のため、当該電圧(例えば5V)以上の値が設定される。
一方、電動パワーステアリング装置1の諸元によりモータ4に供給し得る最大電力が決まっており、この最大電力(一定値)をPmax[W]、一定勾配で供給電力の上限値を制限する時間(以下、漸減時間という。)をt1[秒]とすると、
E=Pmax・t1/2 ...(2)
となる。図3の(a)は、供給電力の上限値の時間的変化を示すグラフである。式(2)は、充電エネルギーEが、斜線部の面積として表されることを示している。
上記の式(1),(2)より、漸減時間t1を、
t1=2E/Pmax=(C/Pmax)(V12−V22) ...(3)
として求めることができる。そこで、制御回路13は、式(3)の演算により、漸減時間t1を算出する(ステップS4)。続いて、制御回路13は、出力漸減制御を行う(ステップS5)。具体的には、制御回路13は、MOS−FET11をオン(MOS−FET10をオフ)、電源リレー9をオフとして、操舵補助の制御(アシスト制御)を行う。但し、供給電力には制限が課され、上限値を漸減させていく。すなわち、バッテリ故障からの経過時間をt(≦t1)として、供給電力の上限値Pが
P=Pmax−(Pmax/t1)・t ...(4)
となるように上限値Pを一定勾配で漸減させる。従って、t=t1のときは、P=0すなわち、供給電力は実質的に0となる。図3の(b)は、このような出力漸減制御によって、操舵中の供給電力(実線)が上限値の制限を受けながら低下する状態を示すグラフである。
上記のような第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置1では、バッテリ6の故障が検出された後に、補助電源7,8に蓄えられている充電エネルギーに基づいて操舵補助終了までの漸減時間t1が決定されるので、充電エネルギーの大小に応じて時間も変化する。また、当該時間t1をかけて、操舵補助のための供給電力の上限値を一定勾配で実質的に0まで低下させることにより、供給電力が0になるまで操舵補助が行われることになるので、操舵補助の終了は、操舵補助力が0になるタイミングと一致する。従って、使用可能な充電エネルギーを有効に活用しつつ、操舵補助力の急落を生じさせない電動パワーステアリング装置を提供することができる。
図4は、第2実施形態に係る電動パワーステアリング装置における制御動作を示すフローチャートである。本実施形態の回路構成は、第1実施形態と同様である。図2との違いは、ステップS2とS3との間に、ステップS2aを設けた点であり、その他のステップの処理は第1実施形態と同様である。
本フローチャートの処理によれば、ステップS2においてバッテリ6の故障が検出されたとき、制御回路13は直ちに出力漸減制御を実行するのではなく、操舵が行われるのを待つ(ステップS2a)。操舵が行われたかどうかは、トルクセンサ18からの操舵トルク信号に基づいて、所定値以上の操舵トルクが検出されたか否かにより、判定する。なお、操舵トルク信号以外には、モータ駆動回路5に与える駆動電流指令や、モータ4に流れる実電流に基づいて間接的に、操舵が行われたことを検出するようにしてもよい。
図5の(a)は、第2実施形態における供給電力の上限値の時間的変化を示すグラフであり、(b)は、操舵中の供給電力(実線)が上限値の制限を受けながら低下する状態を示すグラフである。
このような第2実施形態の制御によれば、制御回路13は、バッテリ6の故障が検出されただけでは出力漸減制御を開始せず、所定値以上の操舵トルクが付与されて初めて、出力漸減制御を開始する。言い換えれば、バッテリ故障発生後、無操舵にも関わらず供給電力(操舵補助力)の上限値が既に低下しているという現象は発生しない。従って、バッテリ故障後の最初の操舵時に、操舵補助力が急落することによる操舵の違和感を防止することができる。
なお、図1では、高電圧を出力するための補助電源7と、バックアップのための補助電源8とを互いに直列に接続して、バッテリ故障時に当該直列体から電力を供給する構成としたが、いずれか一方の補助電源しか設けられない回路構成もある。例えば、バックアップのための補助電源8のみが設けられている回路構成であれば、MOS−FET10をオンとして、補助電源8の充電エネルギーについて、上記各実施形態のように出力漸減制御を行うことができる。また、高電圧を出力するための補助電源7のみが設けられている回路構成であれば、補助電源7の充電エネルギーについて、上記各実施形態のように出力漸減制御を行うことができる。但し、後者の場合は、バッテリ故障発生時に、補助電源7の一端である電路L1を接地することができるスイッチを設けることが必要となる。
図6は、本発明の第3実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の、電気回路を主体とした概略構成を示す回路図である。この回路図が図1と異なるのは、モータ4の回転数を検出するためのセンサ22の出力信号を制御回路13に送るようにした点であり、それ以外は、図1の構成と同じである。なお、センサ22としては、ブラシレスモータに元々設けられている回転角センサを使用してもよい。
図7は、第3実施形態に係る電動パワーステアリング装置1における制御動作を示すフローチャートである。図において、制御回路13は、バッテリ6の故障(失陥)が検出されるまでは、通常の制御を繰り返している(ステップS1,S2)。ステップS2においてバッテリ6の故障が制御回路13によって検出された場合、制御回路13は、まず、電圧検出器17によって検出される電圧VCが所定の閾値より小さいかどうかを判定する(ステップS2b)。ここで、閾値以上である場合は、ステップS1に戻り、通常の制御が行われる。すなわち、バッテリ6が故障しても、電圧VCが閾値以上であれば通常の制御が継続される。これにより、補助電源7,8に蓄えられている使用可能な充電エネルギーを有効に活用することができる。
図8の(a)、(b)及び(c)はそれぞれ、供給電力上限値、操舵補助力上限値及び電圧VCが、バッテリ故障後にどのように変化するかを示すグラフである。(c)に示すように、時刻T1においてバッテリ故障が発生した後、補助電源7,8の充電エネルギーが使用されると、電圧VCは徐々に低下する。しかし、電圧VCが閾値以上である限り、モータ4への供給電力上限値及び操舵補助力上限値は制限されない。すなわち、電圧VCが閾値より小さくなるまでは、モータ4への供給電力上限値はPmaxである。電圧VCは、時刻T2において閾値に達する。
一方、図7のステップS2bにおいて、電圧VCが所定の閾値より小さい場合(時刻T2以後)には、制御回路13は、充電エネルギーの算出を行う(ステップS3)。具体的には、前述の(1)式により、充電エネルギーEを求める。
一方、電動パワーステアリング装置1の諸元によりモータ4に供給し得る最大電力(一定値)をPmax[W]、一定勾配で供給電力の上限値を制限する時間(以下、漸減時間という。)をtd[秒]とすると、
E=(Pmax−Pmin)・(td/2) ...(5)
となる。ここで、Pminは、第1実施形態では0とした最小値であるが、ここでは0に限らず、供給電力上限値の最小値として設定し得る値とする。
式(1)及び上記の式(5)より、漸減時間tdを、
td=2E/(Pmax−Pmin)=(C/(Pmax−Pmin))(V12−V22
...(6)
として求めることができる。そこで、制御回路13は、式(6)の演算により、漸減時間tdを算出する(ステップS4)。続いて、制御回路13は、出力漸減制御を行う(ステップS5)。具体的には、制御回路13は、MOS−FET11をオン(MOS−FET10をオフ)、電源リレー9をオフとして、操舵補助の制御(アシスト制御)を行う。但し、供給電力には制限が課され、上限値を漸減させていく。すなわち、時刻T2からの経過時間をt(≦td)として、供給電力の上限値Pが
P=Pmax−((Pmax−Pmin)/td)・t ...(7)
となるように上限値Pを一定勾配で漸減させる。従って、t=td、すなわち時刻T3のときは、P=Pminすなわち、供給電力上限値は最小値となる。
なお、同じ供給電力でも操舵速度が異なれば、操舵補助力が異なる。すなわち、供給電力Pは、基本的に、
P=Tm・N ...(8)
である。ここで、Tmは、モータトルク、Nはモータ回転数である。従って、操舵速度が速いほど、モータトルクTmは小さくなるので、モータトルク上限値の漸減のペースを速める必要があり、逆に、操舵速度が遅いほど、モータトルクTmは大きくなるので、モータトルクの漸減のペースを遅らせることができる。そこで、モータ4のセンサ22から出力される信号(回転数をカウントする基になるパルス信号)に基づいて、モータ回転数を求め、操舵速度に応じた勾配で操舵補助力の上限値を漸減させる。
例えば、図8の(b)において、操舵速度が比較的遅い、すなわちモータ回転数が比較的遅い場合には、実線で示す勾配で操舵補助力上限値を漸減させ、操舵速度が比較的速い、すなわちモータ回転数が比較的速い場合には、破線で示す勾配で操舵補助力上限値を漸減させることができる。
上記のような第3実施形態の電動パワーステアリング装置1では、バッテリ6の故障が検出された後、補助電源7,8で操舵補助を行うことができるが、その際の供給電力の上限値は、補助電源7,8に蓄えられている充電エネルギー(電圧VC)が閾値以上であれば制限せず、閾値より小さくなったとき以降に時間の経過に応じて低下させる。従って、第1,第2実施形態と同様に、使用可能な充電エネルギーを有効に活用しつつ、操舵補助力の急落を生じさせない電動パワーステアリング装置を提供することができる。
なお、上記各実施形態において、バッテリ故障時には、運転者への警告表示等(ランプ点灯や、音声での告知)を行うことが好ましい。
また、図1若しくは図6の回路において、例えば、破線で示す信号線の信号授受には、CAN(Controller Area Network)通信を用いてもよい。
本発明の第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置の、電気回路を主体とした概略構成を示す回路図である。 第1実施形態に係る電動パワーステアリング装置における制御動作を示すフローチャートである。 (a)は、第1実施形態における供給電力の上限値の時間的変化を示すグラフであり、(b)は、操舵中の供給電力が上限値の制限を受けながら低下する状態を示すグラフである。 第2実施形態に係る電動パワーステアリング装置における制御動作を示すフローチャートである。 (a)は、第2実施形態における供給電力の上限値の時間的変化を示すグラフであり、(b)は、操舵中の供給電力が上限値の制限を受けながら低下する状態を示すグラフである。 本発明の第3実施形態に係る電動パワーステアリング装置の、電気回路を主体とした概略構成を示す回路図である。 第3実施形態に係る電動パワーステアリング装置における制御動作を示すフローチャートである。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれ、第3実施形態における供給電力上限値、操舵補助力上限値及び電圧VCが、バッテリ故障後にどのように変化するかを示すグラフである。
符号の説明
1 電動パワーステアリング装置
4 モータ
6 バッテリ
7,8 補助電源
13 制御回路
15 電流検出器
16 電圧検出器

Claims (3)

  1. 操舵トルクに応じてモータにより操舵補助力を生じさせる電動パワーステアリング装置であって、
    前記モータに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリの電圧に基づいて充電され、前記モータに電力を供給することが可能な補助電源と、
    前記バッテリ及び補助電源の少なくとも一方から前記モータに電力を供給する放電手段と、
    前記バッテリの故障を検出する故障検出手段と、
    前記故障検出手段による検出に基づいて前記バッテリの故障が検出された後に、前記補助電源に蓄えられている充電エネルギーに基づいて操舵補助終了までの時間を決定し、かつ、当該時間をかけて、操舵補助のための供給電力の上限値を一定勾配で実質的に0まで低下させる出力漸減制御を行う制御手段と
    を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記制御手段は、前記バッテリの故障が検出された後、所定値以上の操舵トルクが最初に付与されたとき、前記時間を決定し、前記出力漸減制御を開始する請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 操舵トルクに応じてモータにより操舵補助力を生じさせる電動パワーステアリング装置であって、
    前記モータに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリの電圧に基づいて充電され、前記モータに電力を供給することが可能な補助電源と、
    前記バッテリ及び補助電源の少なくとも一方から前記モータに電力を供給する放電手段と、
    前記バッテリの故障を検出する故障検出手段と、
    前記故障検出手段による検出に基づいて前記バッテリの故障が検出された後に、前記補助電源に蓄えられている充電エネルギーが閾値より小さくなったとき、操舵補助のための供給電力の上限値を時間の経過に応じて低下させる出力漸減制御を行う制御手段と
    を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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