JPH1134892A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JPH1134892A
JPH1134892A JP9198983A JP19898397A JPH1134892A JP H1134892 A JPH1134892 A JP H1134892A JP 9198983 A JP9198983 A JP 9198983A JP 19898397 A JP19898397 A JP 19898397A JP H1134892 A JPH1134892 A JP H1134892A
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JP
Japan
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signal
current
drive
target current
motor
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JP9198983A
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English (en)
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Eiki Noro
栄樹 野呂
Yoshinobu Mukai
良信 向
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/107,102 priority patent/US6032091A/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0463Controlling the motor calculating assisting torque from the motor based on driver input

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イグニッションスイッチをオフさせた場合に
電動機から供給していた操舵補助力を徐々に低減させる
ようにした電動パワーステアリング装置において、バッ
テリ電源の電圧低下に伴って電流検出器の検出電流値に
誤差が生ずることがあっても、操舵補助力を適切に減少
できる電動パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 偏差演算部27は、操舵トルクTpに応
じて設定された目標電流ITと電動機電流検出器26で
検出した電動機電流IMとの偏差信号27aを出力す
る。電流フィードバック制御部28は、偏差信号27a
に基づいて駆動電流信号28aを生成し、PWM信号生
成部30,電動機駆動部23を介して電動機10に供給
する電流をPWM運転制御する。駆動信号漸減部33
は、フェードアウト要求信号31aが供給された場合
は、駆動電流値が時間の経過とともに減少して0に至る
駆動電流値漸減信号33aを生成してPWM信号生成部
29へ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動機の動力を
ステアリング系に作用させて運転者の操舵力を軽減する
電動パワーステアリング装置に係り、詳しくは、イグニ
ッションスイッチをオフさせて操舵補助力の供給を停止
した場合やバッテリ電源の電圧低下等に伴って操舵補助
力の供給を停止する際に、操舵補助力を時間経過ととも
に漸減させるようにした電動パワーステアリング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は電動パワーステアリング装置の模
式構造図である。電動パワーステアリング装置1は、ス
テアリング系に電動機10を備え、電動機10から供給
する動力を制御装置20を用いて制御することによっ
て、運転者の操舵力を軽減している。
【0003】ステアリングホイール(ハンドル)2に一
体的に設けられたステアリング軸3は、自在継ぎ手4
a、4bを有する連結軸4を介してラック&ピニオン機
構5のピニオン6へ連結される。ラック軸7はピニオン
6と噛合するラック歯7aを備える。ラック&ピニオン
機構5は、ピニオン6の回動をラック7軸の方向への往
復運動へ変換する。ラック軸7の両端にタイロッド8を
介して転動輪としての左右の前輪9が連結される。ステ
アリングホイール2を操舵すると、ラック&ピニオン機
構5ならびにタイロッド8を介して前輪9が揺動され
る。これにより車両の向きを変えることができる。
【0004】操舵力を軽減するために、操舵補助トルク
(アシストトルク)を供給する電動機10をラック軸7
と同軸的に配置し、ラック軸7にほぼ平行に設けられた
ボールねじ機構11を介して電動機10の回動出力を推
力に変換して、ラック軸7に作用させている。電動機1
0のロータには、駆動側ヘリカルギア10aが一体的に
設けられている。ボールねじ機構11のねじ軸11aの
軸端に一体的に設けられてヘリカルギア11bと駆動側
ヘリカルギア10aとを噛合させている。ボールねじ機
構11のナット11cはラック軸7に連結されている。
【0005】ステアリングボックス(図示しない)に設
けられた操舵トルク検出器(操舵トルクセンサ)12に
よってピニオン6に作用する手動操舵トルクを検出し、
検出した操舵トルクに応じた操舵トルク信号Tpを制御
装置20へ供給している。制御装置20は、操舵トルク
信号Tpを主信号として電動機10の運転を行なって、
電動機10の出力パワー(操舵補助トルク)を制御す
る。
【0006】図2は従来の制御装置のブロック構成図で
ある。従来の制御装置20Aは、目標電流演算部21
と、駆動制御信号生成部22Aと、電動機駆動部23と
を備える。目標電流演算部21は、操舵トルク信号Tp
に基づいて目標補助トルクを決定し、目標補助トルクを
電動機10から供給するために必要となる目標電流信号
ITを出力する。駆動制御信号生成部22Aは、目標電
流信号ITに基づいて電動機10をPWM運転するため
のPWM(パルス幅変調)信号を生成し、生成したPW
M信号を駆動制御信号22aとして出力する。
【0007】電動機駆動部23は、ゲート駆動回路部2
4と、4個の電力用電界効果トランジスタをH型ブリッ
ジ接続した電動機駆動回路25とを備える。ゲート駆動
回路部24は、駆動制御信号(PWM信号)22aに基
づいて各電界効果トランジスタのゲートを駆動して各電
界効果トランジスタをスイッチング駆動する。これによ
り、制御装置20Aは、操舵トルク検出部12によって
検出された操舵トルクTpに基づいてバッテリ電源BA
Tから電動機10へ供給する電力をPWM制御し、電動
機10の出力パワー(操舵補助トルク)を制御する。
【0008】図3は従来の他の制御装置のブロック構成
図である。図3に示す制御装置20Bは、電動機10に
実際に供給されている電動機電流IMを検出し、電動機
電流IMに基づくフィードバック制御を行なうことで、
電動機10の制御特性を向上させたものである。電動機
電流フィードバック制御型の制御装置20Bは、図2に
示した構成に対して、電動機10に流れている電流を検
出して電動機電流信号IMを出力する電動機電流検出器
26と、目標電流信号ITと電動機電流信号IMとの偏
差を求める偏差演算部27とが追加されるとともに、偏
差演算部27から出力される偏差信号27aに基づいて
電動機10を駆動するための駆動制御信号22aを出力
する駆動制御信号生成部22Bを備えている。
【0009】電動機電流検出器26は、ホール素子等を
用いて被測定電線を切断することなくその接続線に流れ
ている電動機電流を検出するものや、低抵抗値の電流検
出用抵抗に発生する電圧を増幅して電流に変換し、電動
機電流を検出するもの等が用いられている。
【0010】駆動制御信号生成部22Bは、偏差信号2
7aに対して比例、積分、微分等の処理を施して偏差が
ゼロに近づくように電動機10に供給する電流を制御す
るための駆動電流信号28aを生成・出力する電流フィ
ードバック(F/B)制御部28と、駆動電流信号28
aに基づいて電動機10をPWM運転するためのPWM
(パルス幅変調)信号を生成し、生成したPWM信号を
電動機の駆動制御信号22aとして出力するPWM信号
生成部29とを備える。
【0011】図3に示した電動機電流フィードバック制
御型の制御装置20Bは、目標電流ITと実際に電動機
10に供給されている電流IMと偏差がゼロに近づくよ
うに電動機10の運転を制御するので、制御精度ならび
に応答性を向上させることができる。
【0012】しかしながら、前述した従来の電動パワー
ステアリング装置において、イグニッションスイッチが
オフされた際に操舵補助トルクを急激に0にすると、ス
テアリングが切られた状態の場合は、電動機から供給さ
れていた操舵補助トルクが急激に0になるため、タイヤ
の反力によってステアリングが動くことがあり望ましく
ない。また、イグニッションスイッチがオフされた際に
操舵補助トルクを急激に0にすると、ステアリングホイ
ールが急激に重くなり、運転者に違和感を与えることが
ある。
【0013】これらの対策として、イグニッションスイ
ッチのオフ時や制御装置に故障が発生した時に、電動機
から供給する操舵補助トルクを徐々に減少させることで
(フェードアウト制御)、ステアリングホイールの操舵
力を緩やかに増大させるようにして、良好な操舵フィー
リングが得られるようにした電動式パワーステアリング
装置を、本出願人は特開昭62−181958号公報で
提案している。
【0014】この電動式パワーステアリング装置は、ス
テアリング系の操舵状態を検出する操舵状態検出手段
と、この操舵状態検出手段からの操舵状態検出信号に基
づき電動機制御信号を決定して出力する電動機制御信号
発生手段と、この電動機制御信号発生手段からの電動機
制御信号に基づき電動機を駆動する電動機駆動手段とを
備え、さらに、当該装置自身の作動停止を検出する作動
停止検出手段と、この作動停止検出手段からの検出信号
に基づき電動機制御信号を時間とともに次第に減少させ
る補正手段を備える。
【0015】図4はイグニッションスイッチのオフ時等
に電動機から供給する操舵補助トルクを徐々に減少させ
る(フェードアウト制御を行なう)ようにした従来の制
御装置のブロック構成図である。図4に示す制御装置2
0Cは、図2に示した従来の制御装置20Aの目標電流
演算部21と駆動制御信号生成部22Aとの間に補正部
31を介設している。補正部31は、通常の動作状態
(フェードアウト制御を行なわない状態)では、目標電
流演算部21から供給される目標電流信号ITをそのま
ま駆動制御信号生成部22Aへ供給する。
【0016】図示しないイグニッションスイッチがオフ
された場合、図示しない故障検出部等によって故障が検
出された場合、ならびに、図示しないバッテリ電圧監視
部によってバッテリBATの電圧が許容上限電圧値以上
になっていること、または、許容下限値以下になってい
ることが検出された場合、図示しないイグニッションス
イッチ監視部、故障検出部、バッテリ電圧監視部等から
フェードアウト要求信号31aが補正部31に供給され
る。補正部31は、フェードアウト要求信号31aが供
給されると、目標電流演算部21から供給される目標電
流値を徐々に減少させて最終的には目標電流値が0にな
る目標電流補正信号ITHを生成して、この目標電流補
正信号ITHを駆動制御信号生成部22Aへ供給する。
【0017】これにより、イグニッションスイッチのオ
フ時やバッテリ電圧が所定電圧範囲外となった時等に、
電動機10から供給する補助操舵力を徐々に低減させる
ことができ、タイヤ反力によってステアリングが動いた
り、操舵感が急激に変化することを軽減することができ
る。
【0018】図5はイグニッションスイッチのオフ時等
に電動機から供給する操舵補助トルクを徐々に減少させ
(フェードアウト制御)るようにした従来の他の制御装
置のブロック構成図である。図5に示す制御装置20D
は、図3に示した従来の他の制御装置の目標電流演算部
21と偏差演算部27との間に補正部31を介設してい
る。補正部31は、通常の動作状態では、目標電流演算
部21から供給される目標電流信号ITをそのまま偏差
演算部27へ供給する。
【0019】図示しないイグニッションスイッチがオフ
された場合、図示しない故障検出部等によって故障が検
出された場合、ならびに、図示しないバッテリ電圧監視
部によってバッテリBATの電圧が許容上限電圧値以上
になっていること、または、許容下限値以下になってい
ることが検出された場合、図示しないイグニッションス
イッチ監視部、故障検出部、バッテリ電圧監視部等から
フェードアウト要求信号31aが補正部31に供給され
る。補正部31は、フェードアウト要求信号31aが供
給されると、目標電流演算部21から供給される目標電
流信号ITを徐々に減少させて最終的には目標電流信号
ITが0になる目標電流補正信号ITHを生成して、こ
の目標電流補正信号ITHを偏差演算部27へ供給す
る。
【0020】電動機電流検出器26に所定の電圧が供給
されており、電動機電流検出器26の動作が正常で、か
つ電動機10に供給されている電流が正しく検出されて
いる場合、目標電流信号ITの減少に伴って電動機10
に供給される電流は徐々に減少されて0になる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した電流フィードバック制御型の制御装置20Dにお
いては、バッテリBATの電源電圧が電動機電流検出器
26が正常に動作できる電圧範囲よりも低下した場合
に、電動機電流検出器26から供給される電動機電流値
IMが実際に電動機10に供給されている電流値からず
れることがある。特に、バッテリBATの性能が低下し
ている場合、イグニッションスイッチがオンで、エンジ
ンがかかっている状態では、発電機から発電電力が供給
されているため所定の電圧範囲(例えば12〜14ボル
ト)の電源が供給されているが、イグニッションスイッ
チがオフされてエンジンが停止された状態では、発電機
からの電力供給がなくなり、バッテリBATから各種の
負荷へ電力が供給されるため、供給される電圧が公称電
圧(例えば12ボルト)よりも大幅に低下してしまい
(例えば8ボルト以下)、電動機電流検出器26が電動
機電流値を正常に検出できなくなることがある。
【0022】このため、電流フィードバック制御を行な
っている制御装置では、イグニッションスイッチがオフ
された場合やバッテリBATの電圧が許容上限電圧値以
上または許容下限値以下になっていることが検出された
場合に、目標電流信号ITを補正して目標電流値ITを
徐々に減少させても、バッテリBATの電圧が電流検出
器が正常に動作できる電圧範囲以下に低下した場合に、
電動機電流IMを正しく検出できなくなり、このために
電動機10に供給する電流を目標値に対応して減少させ
ることができないことがある。このため、ハンドルを切
った状態でイグニッションスイッチがオフした場合に
は、ステアリング動いてしまったり、操舵トルクが急激
に増大して運転者に違和感を与えることがある。
【0023】この対策として、電動機電流検出器26に
供給される電源電圧が低下しても電流検出精度が確保で
きるように電動機電流検出器26を改善することが考え
られるが、低電圧時(例えば7〜9ボルト)の電流検出
精度を上げると通常時(例えば10〜14ボルト)や高
電圧時(例えば14ボルト以上)の電流検出精度が低下
してしまうことがある。電動機電流検出器26の動作電
源電圧範囲を広くしようとすると、電動機電流検出器2
6のコストアップにつながることがある。
【0024】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、電動機に供給される電流を電流検出器
で検出して電動機に供給される電流をフィードバック制
御するとともに、イグニッションスイッチをオフさせて
操舵補助力の供給を停止した場合やバッテリ電源の電圧
低下等に伴って操舵補助力の供給を停止する際に操舵補
助力を漸減させるようにした電動パワーステアリング装
置において、バッテリ電源の電圧低下に伴って電流検出
器の検出電流値に誤差が生ずることがあった場合でも、
操舵補助力を適切に減少させて電動機電流を0に制御で
きるようにした電動パワーステアリング装置を提供する
ことを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る電動パワーステアリング装置は、ステア
リング系に補助トルクを付加する電動機と、ステアリン
グ系の操舵トルクを検出して操舵トルク信号を出力する
操舵トルク検出器と、操舵トルク信号に基づいて電動機
に供給すべき目標電流を演算して目標電流信号を出力す
る目標電流演算部、電動機に流れる電流を検出して電動
機電流信号を出力する電動機電流検出器、目標電流信号
と前記電動機電流信号との偏差を演算して偏差信号を出
力する偏差演算部、偏差信号に基づいて前記電動機を駆
動するための駆動制御信号を生成して出力する駆動制御
信号生成部ならびに駆動制御信号に基づいて電動機に電
流を供給する電動機駆動部とを備えた制御装置とからな
る電動パワーステアリング装置において、制御装置は駆
動制御信号を時間の経過とともに漸減する駆動信号漸減
部を有することを特徴とする。
【0026】駆動制御信号漸減部は、イグニッションス
イッチがオフされた場合、ならびに、バッテリの電源電
圧が所定電圧以下に低下した場合に、駆動制御信号を時
間の経過とともに漸減するよう構成される。
【0027】なお、制御装置は、駆動制御信号を時間の
経過とともに漸減する駆動信号漸減部を備えるととも
に、目標電流信号を時間の経過とともに漸減する目標電
流漸減部を備える構成としてもよい。
【0028】この場合、駆動制御信号漸減部は、イグニ
ッションスイッチがオフされた場合、ならびに、バッテ
リの電源電圧が所定電圧以下に低下した場合に、駆動制
御信号を時間の経過とともに漸減するとともに、目標電
流漸減部は、イグニッションスイッチがオフされた場
合、ならびに、バッテリの電源電圧が所定電圧以下に低
下した場合に、目標電流信号を時間の経過とともに漸減
するよう構成される。
【0029】なお、この発明に係る電動パワーステアリ
ング装置は、操舵トルクに対応して目標電流演算部で演
算された目標電流と電動機電流検出器で検出した電動機
電流との偏差を偏差演算部で求め、この偏差に基づく駆
動制御信号を駆動制御信号生成部で生成し、生成した駆
動制御信号に基づいて電動機駆動部を介して電動機へ供
給する電流を制御することで、操舵トルクに対応した操
舵補助トルクを電動機から発生させる。
【0030】イグニッションスイッチがオフされた場
合、ならびに、バッテリの電源電圧が所定電圧以下に低
下した場合に、駆動制御信号漸減部は、電動機駆動部へ
供給する駆動制御信号を時間の経過とともに漸減する。
駆動制御信号漸減部は、電動機駆動部へ供給する駆動制
御信号を徐々に低減させて0にするので、電動機電流検
出器で検出された電動機電流に誤差が含まれていても、
その電動機電流検出誤差に基づいてフィードバック制御
が継続することがなく、電動機に供給される電流は徐々
に低減されて0になる。
【0031】よって、バッテリ電圧の低下によって電動
機電流検出器の電流検出精度が低下し、偏差に所望しな
い誤差が生じた場合でも、電動機から供給される補助操
舵力を時間の経過とともに徐々に低減させて0にするこ
とができる。
【0032】なお、駆動制御信号漸減部の他に更に目標
電流漸減部を設けて、目標電流漸減部によって操舵トル
クに対応して演算された目標電流を時間の経過とともに
徐々に低減させるとともに、駆動制御信号漸減部によっ
て偏差に対応して演算された駆動制御信号を時間の経過
とともに徐々に低減させる構成にすることで、操舵補助
力の漸減中(フェードアウト制御中)に運転者が操舵操
作を行なった場合でも、電動機から供給される操舵補助
力を時間の経過とともに漸減させることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。電動パワーステアリング装置
の構造は、図1に示したものと基本的に同じであり、そ
の構造ならびに動作については前述した通りである。
【0034】図6はこの発明に係る電動パワーステアリ
ング装置の制御装置のブロック構成図である。図6に示
す制御装置20Eは、目標電流演算部21と、目標電流
漸減部32と、偏差演算部27と、駆動制御信号生成部
22Cと、電動機駆動部23と、電動機電流検出器26
とからなる。図6に示す制御装置20Eは、図3に示し
た従来の他の制御装置20Bに対して、目標電流漸減部
32と、駆動信号漸減部33とを追加してなる。目標電
流漸減部32は、目標電流演算部21と偏差演算部27
との間に介設している。駆動信号漸減部33は、電流フ
ィードバック(F/B)制御部28とPWM信号生成部
29との間に介設している。
【0035】目標電流漸減部32は、フェードアウト要
求信号31aが供給されていない状態では、目標電流演
算部21から出力された目標電流信号ITをそのまま偏
差演算部27へ供給する。目標電流漸減部32は、フェ
ードアウト要求信号31aが供給された場合は、目標電
流演算部21で演算された目標電流信号ITを時間の経
過とともに徐々に減少させて最終的に目標電流信号IT
が0となるように目標電流値を漸減させた目標電流値漸
減信号(目標電流補正信号)32aを生成して、生成し
た目標電流値漸減信号(目標電流補正信号)32aを偏
差演算部27へ供給する。
【0036】図7は目標電流漸減部の目標電流漸減動作
ならびに駆動信号漸減部の駆動信号漸減動作を示す説明
図である。図7(a)は目標電流漸減部の目標電流漸減
動作を示している。目標電流漸減部32は、操舵トルク
Tpに対応して目標電流演算部21が設定した目標電流
値(IT)に対して乗ずる係数(目標電流漸減係数)
を、フェードアウト要求信号31aが供給した時点から
予め設定した時間経過に対応して1から0に徐々に減少
させることで、目標電流値漸減信号(目標電流補正信
号)32aを生成する。
【0037】目標電流漸減部32は、目標電流値に対し
て目標電流値を漸減補正するための係数(目標電流漸減
係数)を乗ずる目標電流漸減係数乗算部と、フェードア
ウト要求信号31aが供給された時点からの経過時間に
応じて予め設定した係数(目標電流漸減係数)を設定す
る係数設定部とから構成してもよい。また、目標電流漸
減部32は、まず目標電流値に対して1よりも小さい係
数(例えば0.95)を乗じて得た目標電流値漸減信号
(目標電流補正信号)32aを出力し、次に所定時間経
過後に先に出力した目標電流値漸減信号(目標電流補正
信号)32aに対して1よりも小さい係数(例えば0.
95)を乗じて得た目標電流値漸減信号(目標電流補正
信号)32aを出力することを順次繰り返して、乗算し
て得た目標電流値漸減信号(目標電流補正信号)32a
が予め設定した値以下になった場合は0を出力するよう
に構成してもよい。
【0038】また、図7は目標電流値を時間の経過とと
もに直線的に減少させる例を示したが、最初は目標電流
値の低減量を小さくして、時間の経過とともに目標電流
値の低減量を大きくして、最初は低減量が少なく次第に
低減量が大きくなって0に至るようにしてもよい。逆
に、最初は目標電流値を大きく低減し、次第に低減量が
少なくなって0に至るようにしてもよい。
【0039】なお、図6では目標電流漸減部32を独立
に設ける構成を示したが、目標電流演算部21内に目標
電流値の漸減補正演算を行なう漸減補正演算部を設け、
目標電流演算部21と目標電流漸減部32とを一体的に
構成してもよい。
【0040】駆動信号漸減部33は、フェードアウト要
求信号31aが供給されていない状態では、電流フィー
ドバック制御部28から出力された駆動電流信号28a
をそのままPWM信号生成部29へ供給する。駆動信号
漸減部33は、フェードアウト要求信号31aが供給さ
れた場合は、電流フィードバック制御部28で演算され
た駆動電流値を時間の経過とともに徐々に減少させて最
終的に駆動電流値が0となるように漸減させた駆動電流
値漸減信号(駆動電流補正信号)33aを生成して、生
成した駆動電流値漸減信号(駆動電流補正信号)33a
をPWM信号生成部29へ供給する。
【0041】図7(b)は駆動電流漸減部の駆動電流漸
減動作を示している。駆動電流漸減部33は、偏差27
aに対応して電流フィードバック制御部28が演算した
駆動電流値(28a)に対して乗ずる係数(駆動電流漸
減係数)を、フェードアウト要求信号31aが供給した
時点から予め設定した時間が経過するまでは1とし、そ
の後に係数(駆動電流漸減係数)を1から0に向って時
間経過とともに徐々に減少させることで、駆動電流値漸
減信号(目標電流補正信号)33aを生成する。なお、
図7(b)は、フェードアウト要求信号31aが供給さ
れた時点から直ちに駆動電流値を漸減補正しないで、所
定時間が経過してから駆動電流値を漸減する例を示した
が、図7(a)にようにフェードアウト要求信号31a
が供給された時点から直ちに駆動電流値を減少させるよ
うにしてもよい。
【0042】また、駆動電流漸減部33は、駆動電流値
に対して駆動電流値を漸減補正するための係数(駆動電
流漸減係数)を乗ずる駆動電流漸減係数乗算部と、フェ
ードアウト要求信号31aが供給された時点からの経過
時間に応じた予め設定した係数(目標電流漸減係数)を
設定する係数設定部とから構成してもよい。さらに、駆
動電流漸減部33は、まず駆動電流値に対して1よりも
小さい係数(例えば0.95)を乗じて得た駆動電流値
漸減信号(駆動電流補正信号)33aを出力し、次に所
定時間経過後に先に出力した駆動電流値漸減信号(駆動
電流補正信号)33aに対して1よりも小さい係数(例
えば0.95)を乗じて得た駆動電流値漸減信号(目標
電流補正信号)33aを出力することを順次繰り返し
て、乗算して得た駆動電流値漸減信号(駆動電流補正信
号)33aが予め設定した値以下になった場合は0を出
力するように構成してもよい。
【0043】また、図7(b)はフェードアウト要求信
号31aが供給された時点から所定時間経過後に、駆動
電流値を時間の経過とともに直線的に減少させる例を示
したが、最初は駆動電流値の低減量を小さくして、時間
の経過とともに駆動電流値の低減量を大きくして、最初
は低減量が少なく次第に低減量が大きくなって0に至る
ようにしてもよい。逆に、最初は駆動電流値を大きく低
減し、次第に低減量が小さくして0に至るようにしても
よい。
【0044】なお、図6では駆動電流漸減部33を独立
に設ける構成を示したが、電流フィードバック制御部2
8内に駆動電流値の漸減補正演算を行なう漸減補正演算
部を設けて、電流フィードバック制御部28と駆動電流
漸減部33とを一体的に構成してもよい。また、電流フ
ィードバック制御部28内に、比例、積分、微分等の各
演算を行なう各演算係数を、各係数をフェードアウト要
求信号31aが供給された時点から時間の経過とともに
変更させて演算結果である駆動電流値が次第に小さくな
るようにする演算係数変更部と、演算された駆動電流値
が予め設定した値以下の場合は駆動電流値を0にする強
制0出力部とを設ける等して、電流フィードバック制御
部28と駆動信号漸減部33とを一体的に構成してもよ
い。
【0045】また、PWM信号生成部29内に、出力す
るPWM信号のデューティをフェードアウト要求信号3
1aが供給された時点から時間の経過とともに減少させ
るデューティ強制変更部を設ける等して、駆動信号漸減
部33とPWM信号生成部29とを一体的に構成しても
よい。
【0046】さらに、PWM信号生成部29とゲート駆
動回路部24との間に、PWM信号生成部29から出力
されたPWM信号のデューティをフェードアウト要求信
号31aが供給された時点から時間の経過とともに減少
させるデューティ強制変更部を設けることで、駆動信号
漸減部を構成するようにしてもよい。
【0047】なお、図6は目標電流漸減部32と駆動信
号漸減部33との2系統の漸減部を設ける構成を示した
が、目標電流漸減部32を設けずに駆動信号漸減部33
のみを設ける構成としてもよい。
【0048】また、図6はフェードアウト制御中に目標
電流信号ITが変化した場合は、目標電流値ITの変化
に対応して目標電流漸減部32から出力される目標電流
値漸減信号(目標電流補正信号)32aも変化する構成
を示したが、目標電流漸減部32はフェードアウト要求
信号31aが供給された時点で目標電流演算部21から
出力されている目標電流値(IT)から0に向って目標
電流値を徐々に低減させる構成としてもよい。
【0049】図6は、フェードアウト制御中に駆動電流
信号28aが変化した場合は、駆動電流信号28aの変
化に対応して駆動信号漸減部33から出力される駆動電
流値漸減信号(駆動電流補正信号)33aも変化する構
成を示したが、駆動信号漸減部33はフェードアウト要
求信号31aが供給された時点で電流フィードバック制
御部28から出力されている駆動電流値から0に向って
駆動電流値を徐々に低減させる構成としてもよい。
【0050】なお、図7(a)、(b)に示すように、
目標電流漸減部32が目標電流低減係数を0にするまで
の時間(フェードアウト時間)と、駆動信号漸減部33
が駆動信号低減係数を0にするまでの時間(フェードア
ウト時間)とは、等しくしている。
【0051】以上の説明したようにこの発明に係る電動
パワーステアリング装置の制御装置20Eは、イグニッ
ションスイッチをオフさせて操舵補助力の供給を停止し
た場合やバッテリ電源の電圧低下等に伴って操舵補助力
の供給を停止する際に、駆動制御信号を時間の経過とと
もに漸減する駆動信号漸減部33を備えたので、バッテ
リBATの電源電圧の低下に伴って電動機電流検出器2
6から出力される電動機電流IMに誤差が生じ、その結
果、電流フィードバック制御部28で演算される駆動電
流に誤差が生じても、電動機10に電流が供給され続け
るようなことはなく、電動機10に供給される電流を時
間経過とともに確実に斬減させて0にすることができ
る。
【0052】さらに、この発明に係る電動パワーステア
リング装置の制御装置20Eは、目標電流漸減部32と
駆動信号漸減部33との2系統の漸減部を備えているの
で、フェードアウト制御を行なう際に、目標電流の減少
特性と電流フィードバック制御に基づいて電動機10に
実際に供給される電動機電流の減少特性とを、それぞれ
所望に特性に設定することができるとともに、図7
(c)に示すように2つの減少特性を合成することで時
間の経過とともに減少度合が異なる減少特性を合成して
電動機電流を0にすることができる。よって、電動機1
0から供給する操舵補助力を0に減少させる際に、運転
者に違和感を与えないように操舵補助力を減少させなが
ら最終的に操舵補助力を0にすることができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る電動
パワーステアリング装置は、駆動制御信号を時間の経過
とともに漸減する駆動信号漸減部を備えたので、イグニ
ッションスイッチをオフさせて操舵補助力の供給を停止
した場合やバッテリ電源の電圧低下等に伴って操舵補助
力の供給を停止する際に操舵補助力を漸減させるフェー
ドアウト制御を行なっている時に、電動機電流検出器で
検出された電動機電流に誤差が含まれていても、その電
動機電流検出誤差に基づいてフィードバック制御が継続
されることがなく、電動機に供給する電流を確実に0ま
で減少させることができるので、操舵フィーリングを低
下させることなく操舵補助力を漸減させることができ
る。
【0054】なお、駆動制御信号を時間の経過とともに
漸減する駆動信号漸減部を備えるとともに、目標電流信
号を時間の経過とともに漸減する目標電流漸減部を備え
ることで、操舵補助力の漸減中(フェードアウト制御
中)に運転者が操舵操作を行なった場合でも、操舵フィ
ーリングに違和感を与えないように操舵補助力を変更さ
せた上で変更された操舵補助力を漸減させることができ
とともに、各漸減部の減少特性を合成することで時間の
経過とともに減少度合が異なる減少特性を容易に実現す
ることができるので、操舵フィーリングを低下させるこ
となく操舵補助力を漸減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動パワーステアリング装置の模式構造図
【図2】従来の制御装置のブロック構成図
【図3】従来の他の制御装置のブロック構成図
【図4】イグニッションスイッチのオフ時等に電動機か
ら供給する操舵補助トルクを徐々に減少させる(フェー
ドアウト制御を行なう)ようにした従来の制御装置のブ
ロック構成図
【図5】イグニッションスイッチのオフ時等に電動機か
ら供給する操舵補助トルクを徐々に減少させ(フェード
アウト制御)るようにした従来の他の制御装置のブロッ
ク構成図
【図6】この発明に係る電動パワーステアリング装置の
制御装置のブロック構成図
【図7】目標電流漸減部の目標電流漸減動作ならびに駆
動信号漸減部の駆動信号漸減動作を示す説明図
【符号の説明】
1…電動パワーステアリング装置、10…電動機、12
…操舵トルク検出器、20,20A〜20E…制御装
置、21…目標電流演算部、22A〜22C…駆動制御
信号生成部、23…電動機駆動部、26…電動機電流検
出器、27…偏差演算部、28…電流フィードバック制
御部、11…PWM信号生成部、32…目標電流漸減
部、33…駆動電流漸減部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリング系に補助トルクを付加する
    電動機と、 前記ステアリング系の操舵トルクを検出して操舵トルク
    信号を出力する操舵トルク検出器と、 操舵トルク信号に基づいて前記電動機に供給すべき目標
    電流を演算して目標電流信号を出力する目標電流演算部
    と、前記電動機に流れる電流を検出して電動機電流信号
    を出力する電動機電流検出器と、目標電流信号と電動機
    電流信号との偏差を演算して偏差信号を出力する偏差演
    算部と、偏差信号に基づいて前記電動機を駆動するため
    の駆動制御信号を生成して出力する駆動制御信号生成部
    と、駆動制御信号に基づいて前記電動機に電流を供給す
    る電動機駆動部とを備えた制御装置と、からなる電動パ
    ワーステアリング装置において、 前記制御装置は、駆動制御信号を時間の経過とともに漸
    減する駆動信号漸減部を有することを特徴とする電動パ
    ワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、駆動制御信号を時間の
    経過とともに漸減する駆動信号漸減部を有するととも
    に、目標電流信号を時間の経過とともに漸減する目標電
    流漸減部を有することを特徴とする請求項1記載の電動
    パワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動制御信号漸減部は、イグニッシ
    ョンスイッチがオフされた場合、ならびに、バッテリの
    電源電圧が所定電圧以下に低下した場合に、駆動制御信
    号を時間の経過とともに漸減することを特徴とする請求
    項1記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動制御信号漸減部は、イグニッシ
    ョンスイッチがオフされた場合、ならびに、バッテリの
    電源電圧が所定電圧以下に低下した場合に、駆動制御信
    号を時間の経過とともに漸減するとともに、前記目標電
    流漸減部は、イグニッションスイッチがオフされた場
    合、ならびに、バッテリの電源電圧が所定電圧以下に低
    下した場合に、目標電流信号を時間の経過とともに漸減
    することを特徴とする請求項2記載の電動パワーステア
    リング装置。
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