JP5400227B2 - ガス絶縁電気機器 - Google Patents

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Description

この発明は、電力の送配電及び受配電設備などに用いられるガス絶縁電気機器に関し、特に、絶縁体の耐熱温度を下げ、導体断面積を削減するものに係わる。
従来のガス絶縁開閉装置は、乾燥空気などの絶縁性ガスを封入する圧力タンクと、高電圧が印加される導体との間を電気的に絶縁するため、0.4〜0.5MPa(G)[添え字(G)は大気圧基準を示す]程度の高いガス圧力で絶縁性ガスを封入すると共に、エポキシ樹脂などの絶縁物を導体に被覆することで絶縁を確保していた。(例えば特許文献1参照)。
また、圧力タンクに低いガス圧力の絶縁性ガスを封入した上で、碍管の中心導体と圧力タンクとの距離が短い箇所に、前記中心導体を覆うエポキシ樹脂絶縁体を配置することで絶縁を確保するものがある(例えば特許文献2参照)。
特開2003−319515号公報(図1) 特開2001−266681号公報(図1)
前述のような従来のガス絶縁開閉装置においては、圧力タンクに高いガス圧力が負荷されるため、圧力タンクの肉厚を厚くするなど強固な圧力タンクを設ける必要があり、装置の軽量化及び低コスト化が困難であるという問題があった。また、エポキシ樹脂絶縁体を設けた場合は、例えば2000Aといった比較的大きな電流を連続通電させるとき、エポキシ樹脂が中心導体と密着して覆っているために、導体からの放熱が十分なされない。そのため、導体温度の上昇を抑制するために、導体断面積を増やして自身の電気抵抗を低減させると共に、熱伝導性を向上させる必要がある。さらに、導体と密着するエポキシ樹脂は、通常使用される樹脂よりも高温に耐える樹脂を採用する必要が出てくる。これらは構成部品のコスト増を引き起こすことになる。
この発明は、前述のような問題点を解決するためになされたものであり、中心導体断面積を削減でき、絶縁体の耐熱温度を下げるガス絶縁電気機器を提供するものである。
この発明のガス絶縁電気機器は、電気的に接地され絶縁性ガスが封入される圧力タンクと、一端が前記圧力タンクの開口部に気密に固定され他端が端子導体により気密封止され絶縁性ガスが封入される碍管とを有し、前記碍管の中心導体が前記碍管から前記圧力タンクに挿通されるガス絶縁電気機器において、前記中心導体の接地電位と対向する部分及びその上方と下方に亘って、前記中心導体と空隙を介し前記中心導体と同軸上に配設された絶縁筒体と、前記絶縁筒体の内周面に設け前記中心導体と電気的に接続された導電層と、前記絶縁筒体の内部又は外周面に設け接地された導電層とを備え、前記中心導体と前記絶縁筒体間の空隙により、前記中心導体が発生する熱を絶縁性ガスの対流で放熱させるようにしたものである。
この発明に係るガス絶縁電気機器は、中心導体と絶縁筒体間の空隙により、中心導体が発生する熱を絶縁性ガスの対流で放熱させるようにしたので、中心導体の断面積が削減でき、導体を構成する材料を削減できる。また、絶縁筒体上下間における絶縁性ガスの対流量を増やすことができるため、全体的に温度上昇を抑制できる。さらに、絶縁筒体に使用する樹脂の耐熱性を低減させることができる。
この発明の上記以外の目的、特徴、観点及び効果は、図面を参照する以下のこの発明の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
この発明の実施の形態1におけるガス絶縁電気機器を示す断面図である。 この発明の実施の形態1におけるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図である。 この発明の実施の形態2におけるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図である。 この発明の実施の形態3におけるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図である。 この発明の実施の形態4におけるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図である。 この発明の実施の形態5におけるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるガス絶縁電気機器を示す断面図である。図1において、電気的に接地された圧力タンク1は、胴部31を水平にして設置されている。圧力タンク1の上部には、電力接続部を設置するために、圧力タンク1の一部である連通孔3a,3bが一対設けられている。連通孔3a,3bの外部には電流を測定する変流器32が設置されている。圧力タンク1内には、真空バルブ33が胴部31と空隙を介して設置されている。真空バルブ33は、絶縁材料からなる筒状の真空容器34と、この真空容器34内に収容され、一端に設けられた固定導体35と、他端に、固定導体35と接離可能に設けられた可動導体36とで構成されている。可動導体36は真空容器34の他端に装着されたベローズ37を介して真空容器34外に導出されている。
圧力タンク1の外部には、固定導体35と可動導体36を接離開閉する開閉手段38が設けられている。開閉手段38は、操作ロッド39および絶縁ロッド40を介して可動導体36を水平方向に移動させることで、固定導体35と可動導体36を接離開閉する。真空バルブ33の両端には、それぞれ固定側シールド41および可動側シールド42が設けられている。固定側シールド41は、真空バルブ33の固定側端部43を覆うように配置されており、固定側の端板44に接続されている。可動側シールド42は、真空バルブ33の可動側端部45を覆うように配置されており、可動側の端板46に接続されている。固定側シールド41及び可動側シールド42の上部には、電力接続部の中心導体11a、11bのそれぞれに接続される導体12a、12bが設けられている。電力接続部は図2で説明する。
図2は実施の形態1によるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図で、図1の電力接続部を拡大し、電力接続部の変流器32を省略して示している。図1には電力接続部は一対設けられているが、両方とも同じものを使用できるため、一方の電力接続部について説明する。なお、図2〜図6において、符号3a,3bは3、符号11a,11bは11、符号12a,12bは12でそれぞれ表している。図2において、電気的に接地された圧力タンク1の連通孔3には、開口部2aを有する金属製タンク側フランジ2が設けられている。碍管4には、一端に環状取付具5で金属製碍管側フランジ6が固定されている。碍管側フランジ6は絶縁筒体7(後述)の取付部8と共に、タンク側フランジ2に気密に固定されている。碍管4の他端は、環状取付具9で端子導体10が気密に固定されている。碍管4には、碍管4と同軸上に中心導体11が挿通され、中心導体11の一端が圧力タンク1側の導体12に接続され、中心導体11の他端が端子導体10に接続されている。
円筒状の絶縁筒体7は、エポキシ樹脂製絶縁体で、中心導体11と同軸上に中心導体11との間に円筒状空隙13を介して配置されている。絶縁筒体7は、その両端につながる円錐台状の絶縁端部14を有している。円錐台状の絶縁端部14は電圧階級に応じて所定の距離にわたって両端に延在している。絶縁筒体7の長手方向(中心導体と並行方向)の長さは、中心導体11の接地電位(圧力タンク1の連通孔3,タンク側フランジ2及び碍管側フランジ6)に対向する部分とそれらの上方及び下方に亘っている。絶縁筒体7の内周面には、金属又は導電性樹脂で形成されたパイプ導体15(導電層)が中心導体11と同軸上に設けられている。なお、絶縁筒体7の内周面の導体層15を、導電性塗料を塗布して形成すれば、パイプ導体15より薄く形成できるため、絶縁筒体7を縮小化できる。
中心導体11とパイプ導体15が同電位となるよう、接続素子16が設けられている。図2では、ステンレスや銅合金といった金属製のコイルバネ16aが中心導体11とパイプ導体15と接するように配設されており、コイルバネ16aの落下及び位置ずれを防ぐため、リング状の溝17が中心導体11に設けられている。コイルバネ16aにより、空隙13内の対流を阻害することなく中心導体11とパイプ導体15を同電位にすることができる。パイプ導体15はパイプ形状の部品としたが、絶縁筒体7の中心が中空となっており、その内面に導電性塗料を塗布することでも同様の効果を得ることができる。
金属製円筒状接地層18は中心導体11と同軸上で、絶縁筒体7に埋設されている。接地層(導電層)18は、接続片19で絶縁筒体7の取付部8に設けられた金属製埋金20と接続され、金属製埋金20からタンク側フランジ2に接続されて接地されている。接地層18は、絶縁筒体7の中央部(絶縁端部を除く基部)の外周面に形成してもよい。圧力タンク1及び碍管4には、絶縁性ガスが封入されている。絶縁性ガスは、絶縁筒体7と中心導体11間の円筒状空隙13を通って、圧力タンク1と碍管4間内を流通できる。さらに、貫通孔21が絶縁筒体7の取付部8に設けられており、碍管4と圧力タンク1間内を絶縁性ガスが流通できる。貫通孔21によって、碍管4と圧力タンク1間内の絶縁性ガスの対流が空隙13以外でもできるようになり、これによって、空隙13のみ設ける場合よりも対流量を増やすことができる。その結果、空隙13のみの構造と比較してより対流量が多いため、空隙13を小さくできる。中心導体11の断面積を小さくすることができ、絶縁筒体7を縮小することができる。
このように、電流を通電させる中心導体11と絶縁筒体7との間に空隙13を設けることで、中心導体11から絶縁性ガスへ放熱することができる。そのため、比較的大きな電流が通電させた場合でも、導体断面積を増やす必要が少ない。同じ電流を流す場合は、中心導体11が絶縁筒体7と密着する構造と比較して、空隙13を設けることで中心導体11の断面積をより小さくすることが可能となるため、材料コストを下げることができる。また、同じ電流を流す場合は、中心導体11が絶縁筒体7と密着する構造と比較して、空隙13を設けることで、放熱が促進され、中心導体11の断面積を小さくしなければ、絶縁筒体に使用する樹脂の耐熱性を低減させることができ、コストを低減できる。絶縁筒体7に設けたパイプ導体15と中心導体11をコイルバネ16aによって同電位にすることで、中心導体11表面の電界を低減し、絶縁筒体7周辺の電界分布を大きく変える必要がない。
なお、図2の構造において、パイプ導体15が存在せず、単に空隙13のみが存在する場合は、中心導体11に高電圧が印加されたときに、空隙13内に電界が集中するため、放電が発生し、絶縁性能が確保できない。
圧力タンク1及び碍管4内部には、絶縁性ガスとして水分含有量が1000ppm以下の乾燥空気が封入されている。実施の形態1においては、最高使用ガス圧力を0.2MPa(G)未満としているが、この値に限定されるものではない。圧力タンク1内の圧力を0.2MPa(G)未満とすることで、圧力タンク1の強度を下げることができ、圧力タンク1の薄肉化、圧力タンク1の補強部材の削減又は簡素化ができ、装置の軽量化及び低コスト化を図ることができる。また、第二種圧力容器の検定を受ける必要がなくなる。
なお、実施の形態1においては、絶縁性ガスとして乾燥空気を示したが、絶縁性ガスは乾燥空気に限定されるものではなく、窒素や二酸化炭素等を用いることもできる。また、絶縁性ガスとして絶縁性能の高いSFガスを用いることにより、圧力タンクのガス圧をさらに低減し、圧力タンクを縮小することができる。
実施の形態2.
図3は実施の形態2におけるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図である。各図中、同一符号は同一又は相当部分を示し、重複する説明を省略する。なお、図3〜図6は実施の形態1の電力接続部の他の例を示すものである。図3の電力接続部は、実施の形態1と同様に構成されるが、異なる点を説明する。中心導体11とパイプ導体15とを同電位にするため、中心導体11に固定され、弾性を有する金属によって形成された板バネ16bが、パイプ導体15に接触している。これにより空隙13内の絶縁性ガスの対流を阻害することなく、中心導体11とパイプ導体15を同電位にすることができる。
実施の形態3.
図4は実施の形態3におけるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図である。電力接続部は、実施の形態1と同様に構成されるが、異なる点を説明する。パイプ導体15の両端またはいずれかの片端に、通気孔22を有する略半球状のシールド23aが配設されている。シールド23aを配設することで、パイプ導体15端部の電界を緩和することができる。さらに、通気孔22を設けることで、空隙13を通る対流を阻害することがない。シールド23aは、金属もしくは導電性樹脂によって構成される。シールド23aは、半分に割れた状態から取付できる構造を有していれば、絶縁筒体7と中心導体11の組立手順の前後によらずに組み付けできる。実施の形態1と同様に、コイルバネ16aにより中心導体11とパイプ導体15は電気的に接続されている。実施の形態2のように、コイルバネ16aに代えて板バネ16bを用いてもよい。
実施の形態4.
図5は実施の形態4におけるガス絶縁電気機器の電力接続部を示す断面図である。電力接続部は実施の形態1と同様に構成されるが、異なる点を説明する。パイプ導体15の両端またはいずれかの片端付近の中心導体11に、角部を丸く成形した略円板状のシールド23bが配設されている。シールド23bを配設することで、パイプ導体15端部の電界を緩和することができる。さらに、実施の形態3のシールド23aで必要であった通気孔22は、実施の形態4の場合、パイプ導体15とシールド23b間との空間で対流を阻害しなければ、特に設ける必要はない。なお、略円板状の前記シールド23bは、中心導体11でなく、中心導体11との間に空隙を介してパイプ導体15の両端またはいずれかの片端に保持されていてもよい。シールド23bは、金属もしくは導電性樹脂によって構成される。また、絶縁筒体7と中心導体11の組立手順の前後によらず組み付けできるよう、半分に割れた状態から取付できる構成となっている。実施の形態1,2と同様に、コイルバネ16a,板バネ16bにより中心導体11とパイプ導体15は電気的に接続されていてもよい。
実施の形態5.
図6は実施の形態5におけるガス絶縁電気機器を示す断面図である。中心導体11を円筒形状即ちパイプ状に形成し、中間導体11から発生する熱を、中間導体11と絶縁筒体7間の空隙13のみならず、中間導体11の内部空間25へも放熱させるようにしたものである。中心導体11の両端近傍に通気孔24が設けられている。このように構成することにより、中心導体11の金属の断面積すなわち使用材料をさらに削減することができる。なお、実施の形態5の円筒形状の中心導体11は、実施の形態1〜4にも適用できる。
この発明の各種の変形または変更は、関連する熟練技術者が、この発明の範囲と精神を逸脱しない中で実現可能であり、この明細書に記載された各実施の形態には制限されないことと理解されるべきである。

Claims (9)

  1. 電気的に接地され絶縁性ガスが封入される圧力タンクと、一端が前記圧力タンクの開口部に気密に固定され他端が端子導体により気密封止され絶縁性ガスが封入される碍管とを有し、前記碍管の中心導体が前記碍管から前記圧力タンクに挿通されるガス絶縁電気機器において、
    前記中心導体の接地電位と対向する部分及びその上方と下方に亘って、前記中心導体と空隙を介し前記中心導体と同軸上に配設された絶縁筒体と、
    前記絶縁筒体の内周面に設けられ前記中心導体と電気的に接続された導電層と、
    前記絶縁筒体の内部又は外周面に設けられ接地された導電層とを備え、
    前記中心導体と前記絶縁筒体間の空隙により、前記中心導体が発生する熱を絶縁性ガスの対流で放熱させるようにしたことを特徴とするガス絶縁電気機器。
  2. 前記絶縁筒体の内周面の前記導体層は、導電性塗料を塗布して形成されていることを特徴とする請求項1記載のガス絶縁電気機器。
  3. 前記絶縁筒体は、前記中心導体と円筒状空隙を介し前記中心導体と同軸上に配設され、前記絶縁筒体の内周面に設けた導電層は、パイプ状導体であることを特徴とする請求項1記載のガス絶縁電気機器。
  4. 前記絶縁筒体の前記圧力タンクへの取付部に前記碍管の絶縁性ガスと前記圧力タンクの絶縁性ガスを連通させる貫通孔を設けたことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁電気機器。
  5. 前記中心導体は円筒形状であることを特徴とする請求項4記載のガス絶縁電気機器。
  6. 前記絶縁筒体の内周面の前記導電層と前記中心導体間の空隙に金属製コイルバネを介在させて、前記絶縁筒体の内周面の前記導電層と前記中心導体とを電気的に接続したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のガス絶縁電気機器。
  7. 前記絶縁筒体の内周面の前記導電層と前記中心導体間の空隙に金属製板バネを介在させて、前記絶縁筒体の内周面の前記導電層と前記中心導体とを電気的に接続したことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のガス絶縁電気機器。
  8. 前記絶縁筒体の内周面の前記導電層の端部に、通気孔を有する略半球状のシールドを配設したことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のガス絶縁電気機器。
  9. 前記絶縁筒体の内周面の前記導電層の端部又はその近傍に、角部が丸みを持った略円板状のシールドを配設したことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のガス絶縁電気機器。
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