JP5397730B2 - 電子カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子の結像面上に生じる2次元の像ブレ(手ブレともいう)を補正すべく、互いに略直交する2方向に各々独立に駆動する2組の駆動手段を具備した補正機構を有する電子カメラに関するものである。
電子カメラ等において生じる種々の方向のブレのうち、撮影画面の画像ブレに最も影響を及ぼすのは、撮影光学系の光軸の角度ブレ(撮影光軸のたおれ)により生じる画像のシフトブレ(撮影光軸に垂直な平面すなわち結像面上での像の並進移動)である。そして、この角度ブレは便宜上、上下方向(ピッチ方向)と左右方向(ヨ−方向)の角度ブレに分解してブレ検知が行われ、該検知信号に基づいて撮影光学系に対して撮像素子光軸に垂直な平面において上下・左右方向に独立に駆動することにより、結像面上における2次元のブレを補正することができる(特許文献1,2)。
特開2006−174226号公報 特開2007−206553号公報
ところで、特許文献1に示す撮像ユニットには、固定ホルダに取り付けられたYガイドロッドに沿って移動可能なYステージと、撮像素子としてのCCDを搭載し且つYステージに取り付けられたXガイドロッドに沿って移動可能なXステージが設けられており、手ブレ補正のために、Yステージは、Y方向駆動手段によって駆動され、Xステージは、X方向駆動手段によって駆動されるようになっている。
ここで、スムーズな相対移動を確保するために、YガイドロッドとYステージとの間、及びXガイドロッドとXステージとの間には、若干のクリアランスが存在するが、比較的低画素のCCD等であれば、特に支障なく手ブレ補正を行うことができる。ところが、高画質な画像を得るために撮像素子の高画素化が推進される一方、カメラボディのコンパクト化・軽量化も望まれていることから、特に近年においては、小サイズでありながらも高画素の撮像素子が使用され、従って画素ピッチは小さくなる傾向が高まっている。そして、画素ピッチの小さな撮像素子を用いると、ガイドロッドとステージとの間のクリアランスによるガタが無視できなくなり、手ブレ補正を精度良く行えない恐れが生じる。一方、逆にクリアランスを小さく設定するとスムーズな移動が抑制されるという新たな問題が生じる。更に、このようなクリアランスは、摩擦等による経時変化により増大するという問題もある。
加えて特許文献1の構成において、Y方向駆動手段は、固定ホルダに固定されたモータと、モータに回転駆動される送りねじと、Yステージに連結され、送りねじの回転運動を軸線方向に変換するナットからなる。又、X方向駆動手段は、Yステージに搭載されたモータと、モータに回転駆動される送りねじと、Xステージに連結され、送りねじの回転運動を軸線方向に変換するナットからなる。しかるに、高精度な駆動を実現するためには、ナットとステージとを常時一方向に付勢して、ナットと送りねじとの間のガタを排除することが望ましい。一方、誤って落下させたような場合に生じる衝撃を吸収するためには、ナットとステージを弾性的に連結することが好ましい。そこで、特許文献1においては、ナットとステージとを2方向に付勢するためのばねが、それぞれ2本ずつ設けられている。しかしながら、合計4本のばねを配置するとなると、X方向、Y方向の寸法が大きくなり、構成の大型化・重量化を招いているという問題もある。
一方、低コスト化の要求により、手ブレ補正撮像ユニットの駆動源として、安価なステッピングモータを用いようとする試みがある。しかるに、ステッピングモータは本来的に位置センサを有しないので、負荷が大きいと回転ムラが生じ、位置決め精度が悪化するという問題がある。そこで、ステッピングモータで駆動する部材の負荷を極力減らすため、ガイド部のクリアランスを大きくするなどの対策が必要となっている。ところが、ガイド部のクリアランスを大きくすると、移動の際にガタが生じ、これにより手ブレ補正の制御が不安定になり、画質の低下を招くという新たな問題が生じた。
本発明は、かかる問題点に鑑みて成されたものであり、高精度な手ブレ補正を実現しつつも、コンパクト且つ軽量な電子カメラを提供することを目的とする。
請求項1に記載の電子カメラは、
被写体を撮像する撮像素子と、
前記撮像素子を光軸に垂直な面内で移動させ手ブレを補正する手ブレ補正ユニットと、
前記手ブレ補正ユニットを支持する基準台板と、を有する撮像ユニットと、を有する電子カメラにおいて、
前記手ブレ補正ユニットは、前記基準台板に取り付けられた第1の方向に延在する円柱状の2本のガイド部材に沿って移動可能に支持された第1ステージと、
前記第1ステージに取り付けられ前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する円柱状の2本のガイド部材に沿って前記第1ステージ上で移動可能に支持されると共に前記撮像素子を保持した第2ステージと、で構成され、
前記第1ステージ及び前記第2ステージは、それぞれの前記ガイド部材の一方に対し孔で係合され、それぞれの前記ガイド部材の他方に対しU字状溝で係合されており
軸方向から見て前記第1の方向及び前記第2の方向と交差させ且つ光軸直交方向から見て撮像素子の移動する面に対し斜め方向に交差させ、前記基準台板と前記第2ステージを互いに引き寄せる方向に付勢する単一の付勢手段が設けられ、
前記単一の付勢手段により前記第1ステージ及び前記第2ステージの双方に形成された孔の内面とそれぞれの前記ガイド部材の一方とを当接させるよう付勢すると共に、前記U字状溝の一方の側面とそれぞれの前記ガイド部材の他方とを当接させるよう付勢して、前記第1ステージ及び前記第2ステージとそれぞれの前記ガイド部材との間のガタを排除したことを特徴とする。
請求項2に記載の電子カメラは、請求項1に記載の発明において、前記第1ステージ及び前記第2ステージを移動させる駆動部は送りねじに螺合したナットであり、前記第1ステージ及び前記第2ステージには前記ナットに係合するアーム部が形成され、前記単一の付勢手段は、付勢力が前記アーム部と前記ナットを互いに押圧するように配置されていることを特徴とする。
本発明の原理について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の一例である撮像ユニットの概略正面図である。ここでは第1の方向をY方向(上下方向)とし、第2の方向を第1の方向に直交(異なっていれば直交でなくてもよい)するX方向(左右方向)とする。不図示のカメラボディに固定された基準台板B(一部のみ示す)に、Y方向に延在するようにして第1のガイド軸GY1と、これに平行して第2のガイド軸GY2(一部のみ図示、但し図2では省略)が取り付けられている。矩形板状の第1ステージSYは、それぞれ孔SYP(切欠でも良い)を有する2つの嵌合部と、後述するU字状溝を設けており、孔SYPに第1のガイド軸GY1を挿通し、U字状溝に第2のガイド軸GY2を係合させることによって、Y方向に移動可能となるように支持されている。尚、図1では、孔SYPと第1のガイド軸GY1とのクリアランスは、理解しやすいように誇張して描かれている。又、孔SYPのスパンも実際より短く示している。第1のガイド軸GY1と第2のガイド軸GY2がガイド部材を構成する。
更に、第1ステージSY上の支持部Cに、X方向に延在するようにして第1のガイド軸GX1と、これに平行して第2のガイド軸GX2(一部のみ図示、但し図2では省略)が取り付けられている。矩形板状の第2ステージSXは、撮像素子CCD(場合によってはローパスフィルタ、IRカットフィルタ等も一緒に)を中央に搭載し且つそれぞれ孔SXP(切欠でも良い)を有する2つの嵌合部と、後述するU字状溝を設けており、孔SXPに第1のガイド軸GX1を挿通し、U字状溝に第2のガイド軸GX2を係合させることによって、X方向に移動可能となるように支持されている。尚、図1では、孔SXPと第1のガイド軸GX1とのクリアランスは、理解しやすいように誇張して描かれている。又、孔SXPのスパンも実際より短く示している。第1のガイド軸GX1と第2のガイド軸GX2がガイド部材を構成する。
付勢手段としてのコイルバネCSの一端(上端)は、基準台板Bの突起PJ1に引っかけられ、コイルバネCSの他端(下端)は、第2ステージSXの突起PJ2に引っかけられており、突起PJ2を突起PJ1に向かって付勢してる。コイルバネCSが突起PJ2に付与する付勢力(ここでは引っ張り力)Fは、Y方向に対して角度θだけ傾いていると共に、X方向に対しても角度(90°−θ)だけ傾いている。但し0°<θ<90°とする。付勢力Fは、第2ステージSXからガイド軸GXを介して第1ステージSYに伝達され、更にガイド軸GYを介して基準台板Bに伝達されることとなる。
より具体的には、付勢力FのY方向成分F・cosθにより、第2ステージSXは、図1で上方に付勢され、このとき孔SXPの下面が第1のガイド軸GX1に当接し、これにより孔SXPと第1のガイド軸GX1との間のクリアランスがゼロとなり、かかる状態では第1のガイド軸GX1に沿って第2ステージSXは第2の方向に、ガタ取りされてスムーズに駆動されることとなる。一方、付勢力FのX方向成分F・sinθにより、第1ステージSYは、図1で右方に付勢され、このとき孔SYPの左側面が第1のガイド軸GY1に当接し、これにより孔SYPと第1のガイド軸GY1との間のクリアランスがゼロとなり、かかる状態では第1のガイド軸GY1に沿って第1ステージSYは第1の方向に、ガタ取りされてスムーズに駆動されることとなる
更に、本発明による第1ステージSYと第2ステージSXの駆動時のガタ取りについて考察する。第1ステージSYから突き出たアームAYは、送りねじSWYに螺合したナットNYに対して離れないように連結されており、不図示のモータにより送りねじSWYが回転駆動されることで、ナットNYを介してY方向に移動させられるようになっている。又、第2ステージSXから突き出たアームAXは、送りねじSWXに螺合したナットNXに対して離れないように連結されており、不図示のモータにより送りねじSWXが回転駆動されることで、ナットNXを介してX方向に移動させられるようになっている。ここで、アームAYとナットNY、アームAXとナットNXとの間にそれぞれガタがあると、送りねじSWY、SWXの動きに、アームAY、AXが追従できず、高精度な駆動を確保できない恐れがある。そのため、特許文献1では、アームAYとナットNY、アームAXとナットNXとを、それぞれ対向する方向に付勢するコイルバネ等を設けているが、設置の為のスペースを確保しなくてはならず、重量増も招いている。
そこで、図1に示すように、付勢手段であるコイルバネCSを、その付勢力でナットNXとアームAXとが互いに押圧しあう関係となり、且つその付勢力でナットNYとアームAYとが互いに押圧しあう関係となるように配置する。こうすることで、別個にコイルバネを設けることなく、ナットとアームとのそれぞれのガタを排除することが出来、更にコンパクト且つ軽量な構成を提供できる。即ち、単一のコイルバネにより、4箇所のクリアランスとガタの調整を一度に行うことができるのである。
ここで、図1を参照するに、第2ガイド部としてのガイド軸GXに対して、第2ステージSXは、2つの孔SXPの図1で下方の面の2点で支持されている。これは、コイルバネCSの付勢力Fの延長線が、2つの孔SXPの間を通過することによるものである。一方、図1に対してコイルバネCSの取り付け位置を変えて示す図2においては、第2ステージSXは、左側の孔SXPの図2で下方の面と、右側の孔SXPの図2で上方の面の2点で支持されている。これは、コイルバネCSの付勢力Fの延長線が、左側の孔SXPの外側を通過する為、右側の孔SXPの図2で上方の面を中心とした時計回りのモーメントが、第2ステージSXに付与されることによるものである。図1,2を比較すると明らかであるが、第2ステージSXの傾きは、第1のガイド軸GX1と孔SXPのクリアランス分だけ変化しているので、もし第2ステージGXの移動中に、図1に示す状態から図2に示す状態へ、或いはその逆への遷移(これを支持方向が変わるという)が生じると、撮像素子の高精度な移動を実現できないこととなる。同様な問題は、第1ガイド部としての第1のガイド軸GY1に対して2点で支持される第1ステージSYにおいても生じる。
そこで、本発明においては、かかる問題を解決すべく、前記付勢手段の付勢力の方向、即ち前記第3の方向及び付勢する位置を決定するものである。即ち、第1ステージSYがその移動ストロークの範囲内のいずれに位置したときも、第1ガイド部(ここでは第1のガイド軸GY1)による第1ステージSYの支持方向が不変であり、及び/又は第2ステージGXがその移動ストロークの範囲内のいずれに位置したときも、第2ガイド部(ここでは第1のガイド軸GX1)による第2ステージSXの支持方向が不変であるように、第3の方向及び付勢する位置が決定するものである。「支持方向が不変」とは、支持点における支持反力の方向が常に一方向であることを意味し、具体的には移動ストローク(図1,2で一点鎖線で示す第1ステージSYが第1のガイド軸GY1に沿って往復移動する範囲及び第2ステージSXが第1のガイド軸GX1に沿って往復移動する範囲)の範囲内で、図1の状態(例えば第1のガイド軸GY1が孔SYPの図1で左方の面の2点に当接した状態、及び第1のガイド軸GX1が孔SXPの図1で下方の面の2点に当接した状態)が続くこと、又は図2の状態(例えば第1のガイド軸GY1が上方の孔SYPの図2で左方の面に当接し、下方の孔SXPの図2で右方の面に当接した状態、及び第1のガイド軸GX1が左方の孔SXPの図2で下方の面に当接し、右方の孔SXPの図2で上方の面に当接した状態)が続くことを意味する。
より具体的には、移動ストローク中に、第2ステージSXに付与される付勢手段の付勢力の延長線が、常に第1ガイド部の2点の支持点間にある場合、又は常に第1ガイド部の2点の支持点に対して一方の外側にある場合に、第1ステージSYの支持方向が不変となる。又、移動ストローク中に、第2ステージSXに付与される付勢手段の付勢力の延長線が、常に第2ガイド部の2点の支持点間にある場合、又は常に第2ガイド部の2点の支持点に対して一方の外側にある場合に、第2ステージSXの支持方向が不変となる。
図3は、第1ステージを駆動する第1駆動部の概略構成図である。尚、第2ステージを駆動する第2駆動部も同様な構成を有していて良く、それ故説明を省略する。図3において、基準台板Bに固定されたモータMYは、送りねじSWYを回転駆動する。送りねじSWYは、環状のナットNYに螺合している。ナットNYは、第1ステージSYのアームAYに固定された中空円筒状のケースCY内に配置され、バネSPYにより図3で上方に向かって付勢され、ケースCYの天井面に押圧されている。ここで、ナットNYの付勢方向は、第2ステージSXを付勢するコイルバネCSの付勢力FのY方向成分と同じ方向である。ナットNYが第1駆動部を構成し、ケースCYとバネSPYとで第1連結部を構成する。
モータMYが送りねじSWYを正方向に回転駆動すると、ナットNYは図3で上方へと駆動されるため、ケースCYを押し上げることで、アームAYを介して第1ステージSYは上方へと移動する。一方、モータMYが送りねじSWYを逆方向に回転駆動すると、ナットNYは図3で下方へと駆動されるが、バネSPYの弾性力は比較的大きいので、ナットCYはケースCYの上端に着座したままであり、その状態でバネSPY及びアームAYを介して、第1ステージSYは下方へと移動するようになっている。
ここで、図3の上方を下に向けた状態で、誤って撮像ユニットを落下させたような場合、慣性により第1ステージSYは図3で上方に移動しようとするが、ナットNYは送りねじSWYを介して基準台板Bに固定されているため、衝撃力がダイレクトに第1ステージSYに伝達され、高価な撮像素子等の破損を招く恐れがある。これに対し本発明によれば、そのような場合には衝撃力に応じてケースC内でバネSPYが弾性変形するため、ナットNYがケースCYに対して相対移動することとなり、衝撃力を効果的に吸収できることとなる。尚、バネSPYの代わりにゴムなどの弾性部材を配置しても良い。
請求項に記載の電子カメラは、請求項1または2に記載の発明において、前記孔は角柱状に形成され、前記孔の2つの面が前記ガイド部材の一方の周面と当接することを特徴とする。
本発明の原理について、図面を用いて説明する。図8は、図1の構成をVIII-VIII線で切断して矢印方向に見た図であるが、第2ステージ等は省略している。図9は、図8の構成の矢印IXで示す部位を拡大して示す図である。
図8において、第1ステージSYの右側に孔SYPが形成され、左側にはU字状溝SYGが形成されている。孔SYPの断面は、略角柱状となっており、即ち隣接するもの同士が直交する4つの平面SYP1〜SYP4を有している(図9参照)。尚、図1で下方の孔SYPも同様な形状である。
基準台板Bには、第1のガイド軸GY1と、これに平行して第2のガイド軸GY2が取り付けられている。第1ステージSYの孔SYPには所定のクリアランスで第1のガイド軸GY1が挿通され、U字状溝SYGには所定のクリアランスで第2のガイド軸GY2が係合され、これにより第1ステージSYは、Y方向(図8の紙面垂直方向)に移動可能となるように支持されている。尚、第1のガイド軸GY1と、第2のガイド軸GY2との間隔に誤差があっても、第2のガイド軸GY2に当接するU字状溝SYGにより吸収できるため、かかる誤差による部品の競り合い等は発生しない。
第1ステージSYの下面には、基準台板Bに対向して袋孔SYBが形成されており、袋孔SYBに底付きする形でバネSPが内挿され、その外側に位置するようにしてボールBLが挿入されている。ボールBLは、図8に示すように、バネSPに付勢されて基準台板Bの表面に点接している。上述したように、基準台板Bに対して第1ステージSYが移動する際には、ボールBLが転動することで、移動時の負荷を極力抑えることができる。
第1ステージSYの上方における基準台板Bの取付部と、第1ステージSYの中央とを付勢手段であるコイルバネCSが連結し、引っ張り力Fを付与している。これにより第1ステージSYは、分力F・sinθ(θは、図8においてガイド軸GY1,GY2の軸線を相互に結んだ線と、コイルバネCSの軸線とのなす角)で、図8で右方に付勢されるので、第1のガイド軸GY1は、図9に示すV字状に配置された左方の面(係合面)SYP1,SYP2に付勢され、これによりガタが排除される。
更に、コイルバネCSの付勢力により、第1ステージSYに対して、第1のガイド軸GY1の軸線を中心として図8で時計回りのモーメントM=F・cosθ×L(Lは、第1のガイド軸GY1の中心から、コイルバネCSの第1ステージ側取り付け端までの距離)が付与され、U字状溝SYGの下方の側面(ここでは下面)に第2のガイド軸GY2が当接して、ガタが排除される
ところで、図8に示す角度θを大きくすると、モーメントMは増大することになるが、それにより、コイルバネCSの基準台板側取り付け端が第1ステージSYより離れることとなり、構成の大型化を招く恐れがある。従って、角度θはなるべく小さい方が好ましいが、するとモーメントMが小さくなり、U字状溝SYGと第2のガイド軸GY2とのガタ排除機能が弱まる恐れがある。これに対し、以下のようにすることで、かかる課題を解決できる。
請求項4に記載の電子カメラは、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記基準台板と前記第1ステージ及び/又は前記第2ステージとの間に、前記基準台板と前記第1ステージ及び/又は前記第2ステージとを光軸方向に離間させるように付勢する前記単一の付勢手段とは異なる付勢手段が設けられていることを特徴とする。
上述したように、モーメントMを小さくせざるを得ない場合に、バネSPに付勢されて基準台板Bの表面に点接するボールBLの付勢力を補助的に利用し、U字状溝SYGと第2のガイド軸GY2とのガタ排除を支援することができる。但し、モーメントMが十分に大きい場合には、これを省略しても良いことはいうまでもない。バネSP、ボールBLを収容する袋孔を基準台板Bに設けて、ボールBLを第1ステージSYに点接させても良い。更に、ボールと板ではなく、バネ切片を第1ステージSYに形成して基準台板Bに当接させるようにしても良い。又、説明を省略するが、第2ステージSXも同様な態様で支持することができる。
本発明によれば、高精度な手ブレ補正を実現しつつも、コンパクト且つ軽量な電子カメラを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態をさらに詳細に説明する。図4は、本発明に係る撮像ユニットを搭載した電子カメラ1の外観模式図で、図4(a)は正面図、図4(b)は背面図である。
カメラボディ10の正面には、図示しないマウント(カメラ側)171及びマウント(レンズ側)271を介して交換レンズ20が装着されている。
カメラボディ10の上面には、撮影のための操作部材であるレリーズボタン101が設置されており、カメラボディ10の内部でレリーズボタン101の下部にはAFスイッチSW1とレリーズスイッチSW2を構成する2段スイッチが配置されている。また、カメラボディ10の上部には、エレクトロフラッシュ102が内蔵されている。更に、カメラボディ10の上面にはデジタルカメラ1の動作モードを設定するモード設定ダイアル112と、各動作モードでのカメラ制御値を設定する制御値設定ダイアル114が配置されている。
カメラボディ10の背面には、電源スイッチ111、カメラ制御値を変更する変更ダイアル113、手ブレ補正の動作をオンオフする手ブレ補正スイッチ115、ファインダ接眼レンズ121a、画像表示部131が配置されている。
図5は、図4に示したデジタルカメラ1の縦断面模式図(図4のV-V断面)である。図中、図4と同じ部分には同じ番号を付与している。
交換レンズ20内部には、レンズ211、絞り241が設置されている。交換レンズ20のカメラボディ10側にはマウント(レンズ側)271が設置されており、マウント(カメラ側)171を介して交換レンズ20がカメラボディ10に取り付けられる。又、マウント(レンズ側)271の一部にはBL交信部(レンズ側)272が、マウント(カメラ側)171の一部にはBL交信部(カメラ側)172が設けられており、交換レンズ20がカメラボディ10に取り付けられた場合に、カメラとレンズ間の交信(以下、BL交信という)が行えるように成されている。
カメラボディ10内部には、交換レンズ20を通った光をファインダ121に導くための、一部が半透明になったレフレックスミラー141、ファインダ121を構成する接眼レンズ121a、ペンタプリズム121b、焦点板121c、フラッシュ102、レフレックスミラー141の半透明部を通った光をAFモジュール144に導くサブミラー142、AFモジュール144、シャッタ145、撮像素子153、手ブレ補正ユニット301、手ブレを検知するセンサを含む手ブレ検知部320が設置されている。
次に、本発明における撮像ユニットの構成の一例を、図6を用いて説明する。図6は撮像ユニットを交換レンズ20側から見た平面図である。図中、図4,5と同じ部分には同じ番号を付与した。撮像ユニットは、手ブレ補正ユニット301を含む。
手ブレ補正ユニット301について説明する。手ブレ補正ユニット301は、図1,3,8,9に基づく本発明の原理で支持されており、Hステージ(第1ステージ)302、Vステージ(第2ステージ)303、Hモータ311、Vモータ315、撮像素子153及び回路基板161を有し、基準台板300上に構築される。
基準台板300は、その底部300aでカメラボディ10の内部に固定されている。基準台板300上にはHステージ302を水平方向に移動させるためのHモータ311が配置されている。Hモータ311の回転軸に形成された送りねじ311aは、ナット311bに螺合しており、図3に示す第1連結部CNYを介して、Hステージ302のアーム部302bに連結されている。Hステージ302はHモータ311に駆動パルスを印加することで、水平に移動するようになっている。Hステージ302のアーム部302bと撮像素子153を挟んで反対側において、互いに水平方向に離れて設けられた2つの貫通孔であるH摺動部302cは、基準台板300に取り付けられたガイド軸300bに挿通され、相対摺動可能となっている。
Hステージ302上にはVステージ303を垂直方向に移動させるためのVモータ315が配置されている。Vモータ315の回転軸に形成された送りねじ315aは、ナット315bに螺合しており、図3に示すものと同様な第2連結部CNXを介して、Vステージ303のアーム部303bに連結されている。Vステージ303はVモータ315に駆動パルスを印加することで、垂直に移動するようになっている。Vステージ303のアーム部303bと撮像素子153を挟んで反対側において、互いに水平方向に離れて設けられた2つの貫通孔であるV摺動部303aは、Hステージ302に取り付けられたガイド軸302aに挿通され、相対摺動可能となっている。Vステージ303は、Hステージ302の開口部302dの内部に配置されている。
Vステージ303上には、撮像素子153を駆動するための回路部品(図示せず)が搭載された回路基板161が配置され、回路基板161上には撮像素子153が半田付け等によって実装されている。
Vステージ303と、基準台板300との間には、付勢手段であるコイルスプリングCSが配置されている。本実施の形態では、単一のコイルスプリングCSの両端を、Vステージ303と基準台板300の突起に引っかけるだけで組付けを行えるので、組付性が顕著に向上する。又、撮像素子153の光軸直交方向は、デッドスペースとなっていることが多いので、かかるスペースを利用して組付けを行えば、デッドスペースの有効活用を図れるという利点もある。コイルスプリングCSの配置位置については、図1,2に示すとおりであり、よって上述した作用効果を得られるようになっている。尚、コイルスプリングCSにより付勢された状態で、且つモータを駆動しない状態で、撮像素子153のセンターが、交換レンズ20の光軸と一致するかもしくはその近傍に配置されていると、電源スイッチオンからの立ち上がりが早くなるので好ましい。但し、撮像素子153には、通常フレキシブルプリント基板が接続されているので、その弾性力を考慮してコイルスプリングCSの付勢力を決定することが望ましい。
以上に述べた構成により、手ブレ検知部320で検出された手ブレの状態に応じて、Hモータ311及びVモータ315に必要に応じた駆動パルスを印加することで、撮像素子153を光軸200に垂直な面内で水平、垂直の任意の方向と位置に移動することで、手ブレ補正を行うことができる。尚、Hモータ311、Vモータ315の駆動方法については、例えば特願2007−206553に詳細に記載されているので、説明を省略する。
次に、本発明に係る撮像装置として機能するデジタルカメラ1の回路を、図7を用いて説明する。図7はデジタルカメラ1の回路ブロック図である。図中、図1乃至6と同じ部分には同じ番号を付与した。
制御部であるカメラ制御部151は、図示しないCPU(中央処理装置)、ワークメモリ等から構成され、図示しない記憶部に記憶されているプログラムをワークメモリに読み出し、当該プログラムに従ってデジタルカメラ1の各部を集中制御する。
又、カメラ制御部151は、電源スイッチ111、モード設定ダイアル112、変更ダイアル113、制御値設定ダイアル114、手ブレ補正スイッチ115、AFスイッチSW1、レリーズスイッチSW2等からの入力を受けてカメラ各部の動作を制御すると共に、撮像の制御を行う画像制御部152と連携して、BL交信部(カメラ側)172、BL交信部(レンズ側)272及びレンズ制御部251を介したAF制御、絞り制御、フラッシュ102の昇圧制御、発光制御、シャッタ駆動部146を介したシャッタ145の駆動制御を行う。
更に、カメラ制御部151は、手ブレ補正スイッチ115がオンされている場合、例えばジャイロ等で構成される手ブレ検知部320の出力を受け、手ブレ補正のための演算を行い、手ブレ補正ユニット301の構成要素であるHモータ311、Vモータ315を駆動して公知の態様で手ブレ補正を行う。
レリーズスイッチSW2がオンされると、シャッタ145が開かれ、レンズ211で集光された被写体からの光は撮像素子153上に結像され、記録のための撮像(以下、撮影という)が行われ、シャッタ145が閉じられ、画像データが画像メモリ155に一旦蓄えられた後、画像表示部131上に撮影画像としてアフタービュー表示され、メモリカード156に保存される。レリーズスイッチSW2オンから撮影完了までの間、手ブレ補正が行われる。
その他、本発明に係る撮像装置を構成する各構成の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。例えば、ステージを駆動するモータの代わりに、ボイスコイルモータや、特願2007−206553に記載されたSIDM等のアクチュエータを用いることもできる。
本発明の原理を説明するための図である。 本発明の原理を説明するための図である。 本発明の原理を説明するための図である。 本発明に係る撮像装置の外観模式図である。 図4に示した撮像装置のV-V断面の模式図である。 本発明に係る撮像ユニットの構成例の模式図である。 本発明に係る撮像装置の回路ブロック図である。 図1の構成をVIII-VIII線で切断して矢印方向に見た図である。 図8の構成の矢印IXで示す部位を拡大して示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
10 カメラ
101 レリーズボタン
SW1 AFスイッチ
SW2 レリーズスイッチ
102 エレクトロフラッシュ
111 電源スイッチ
112 モード設定ダイアル
113 変更ダイアル
114 制御値設定ダイアル
115 手ブレ補正スイッチ
121 ファインダ
121a 接眼レンズ
121b ペンタプリズム
121c 焦点板
131 画像表示部
141 レフレックスミラー
142 サブミラー
144 AFモジュール
145 シャッタ
146 シャッタ駆動部
151 カメラ制御部
152 画像制御部
153 撮像素子
153a 撮像素子チップ
153 パッケージ
153 リードフレーム
153 カバーガラス
154 画像処理部
155 画像メモリ
156 メモリカード
161 回路基板
171 マウント(カメラ側)
172 BL交信部(カメラ側)
300 基準台板
300a 基準台板底部
300b ガイド軸
300c 基準台板開口部
301 手ブレ補正ユニット
302 Hステージ
302a ガイド軸
302b Hステージアーム部
302c HステージH摺動部
302d Hステージ開口部
303 Vステージ
303a VステージV摺動部
303b Vステージアーム部
303c Vステージ凹部
311 Hモータ
315 Vモータ
320 手ブレ検知部
20 交換レンズ
200 光軸
211 レンズ
241 絞り
271 マウント(レンズ側)
272 BL交信部(レンズ側)

Claims (4)

  1. 被写体を撮像する撮像素子と、
    前記撮像素子を光軸に垂直な面内で移動させ手ブレを補正する手ブレ補正ユニットと、
    前記手ブレ補正ユニットを支持する基準台板と、を有する撮像ユニットと、を有する電子カメラにおいて、
    前記手ブレ補正ユニットは、前記基準台板に取り付けられた第1の方向に延在する円柱状の2本のガイド部材に沿って移動可能に支持された第1ステージと、
    前記第1ステージに取り付けられ前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する円柱状の2本のガイド部材に沿って前記第1ステージ上で移動可能に支持されると共に前記撮像素子を保持した第2ステージと、で構成され、
    前記第1ステージ及び前記第2ステージは、それぞれの前記ガイド部材の一方に対し孔で係合され、それぞれの前記ガイド部材の他方に対しU字状溝で係合されており
    軸方向から見て前記第1の方向及び前記第2の方向と交差させ且つ光軸直交方向から見て撮像素子の移動する面に対し斜め方向に交差させ、前記基準台板と前記第2ステージを互いに引き寄せる方向に付勢する単一の付勢手段が設けられ、
    前記単一の付勢手段により前記第1ステージ及び前記第2ステージの双方に形成された孔の内面とそれぞれの前記ガイド部材の一方とを当接させるよう付勢すると共に、前記U字状溝の一方の側面とそれぞれの前記ガイド部材の他方とを当接させるよう付勢して、前記第1ステージ及び前記第2ステージとそれぞれの前記ガイド部材との間のガタを排除したことを特徴とする電子カメラ。
  2. 前記第1ステージ及び前記第2ステージを移動させる駆動部は送りねじに螺合したナットであり、
    前記第1ステージ及び前記第2ステージには前記ナットに係合するアーム部が形成され、
    前記単一の付勢手段は、付勢力が前記アーム部と前記ナットを互いに押圧するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 前記孔は角柱状に形成され、前記孔の2つの面が前記ガイド部材の一方の周面と当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子カメラ。
  4. 前記基準台板と前記第1ステージ及び/又は前記第2ステージとの間に、前記基準台板と前記第1ステージ及び/又は前記第2ステージとを光軸方向に離間させるように付勢する前記単一の付勢手段とは異なる付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子カメラ。
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