JP5393388B2 - 熱交換器及びその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は熱交換器及び熱交換器の製造方法に関するもので、更に詳細には、夫々アルミニウム製部材にて形成される一対のヘッダーパイプと、互いに平行な複数の断面扁平状の熱交換管と、これら熱交換管間に介在されるコルゲートフィンとを一体接合してなり、曲げを有する熱交換器及びその製造方法に関するものである。
従来、この種のいわゆるパラレルフロー型熱交換器には、従来からコルゲートフィンが採用されているが、ろう付け後のコルゲートフィンは焼鈍により軟らかくなるため、強度的に弱くなる。そのため、従来では、コア(熱交換器本体)の例えば両側のコルゲートフィンを保護するために、サイドプレートが取り付けられている。
上記コアを曲げ加工する場合、熱交換管は中空状であるため、曲げに対して柔軟性があるが、サイドプレートは中実板状のため、曲げに対して抵抗が大きく、曲げるのに大きな力を要し、また、サイドプレートは曲げ加工によってコルゲートフィンの積層方向に波状に変形し、最外部コルゲートフィンを変形させるため、外観を損ねてしまうという問題があった。
上記問題を解決するために、サイドプレートに中空部材を使用して、熱交換管、コルゲートフィン及び中空状サイドプレートに同一曲率の曲げ部を設けたものが知られている
(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−318694号公報(特許請求の範囲、図1,図7〜図9)
しかしながら、特許文献1記載のものにおいては、中空状サイドプレートの内部に冷媒を流通する場合、コルゲートフィンによる防食が図れず、耐食性の低下が懸念される。また、中空状サイドプレートを冷媒回路として使用しない場合でも、ヘッダーパイプに当接した状態でろう付けしないと、曲げの際に曲げ方向と反対に反ってしまうという悪影響が発生し、また、ヘッダーパイプに当接しろう付けする場合は、中空状サイドプレートの端部をヘッダーパイプに沿うように追加工すなわち位置合せのための円弧状加工や寸法合わせ加工等をしなければならないので、コストが嵩むという懸念があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、サイドプレートを使用しないことで、構成部材の削減が図れると共に、曲げ加工を容易にすることができ、かつ、耐食性の維持が図れる熱交換器及びその製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、この発明の熱交換器は、夫々アルミニウム製部材にて形成される一対のヘッダーパイプと、これらヘッダーパイプ間に連結され互いに平行な複数の断面扁平状の熱交換管と、これら熱交換管間に介在される内側コルゲートフィンとを一体接合してなる熱交換器を前提とし、上記熱交換管の最外側の外側面に上記内側コルゲートフィンと平行な外側コルゲートフィンを具備し、該外側コルゲートフィンに、該外側コルゲートフィンに剛性をもたせるべく変形波形部を設けると共に、上記熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンに同一曲率の曲げ部を有する、ことを特徴とする(請求項1)。
このように構成することにより、最外部に保護用のサイドプレートを用いることなく、外側コルゲートフィンに剛性をもたせることができると共に、熱交換器本体に曲げ部をもたせることができる。また、最外部に設けられた外側コルゲートフィンの犠牲防食機能により耐食性をもたせることができる。
この発明において、上記変形波形部は、外側コルゲートフィンに剛性をもたせる機能を有するものであれば、任意の形態でよく、例えば上記外側コルゲートフィンの波形頂部における該外側コルゲートフィンの長手方向に沿って設けられる圧痕にて変形波形部を形成することができる(請求項2)。この場合、上記圧痕は外側コルゲートフィンの長手方向に沿って形成されるものであれば任意の形状でよく、例えば外側コルゲートフィンの長手方向に沿う1列又は複数列の直線上のいずれかに形成されるものであってもよい。また、変形波形部は、上記外側コルゲートフィンを長手方向に沿って同一方向に傾く傾斜部にて形成することができる(請求項3)。また、変形波形部を、上記外側コルゲートフィンの長手方向に沿って各波形部に形成された略V字状屈曲部にて形成してもよく(請求項4)、また、外側コルゲートフィンの幅方向に形成された波形状屈曲部にて形成してもよい(請求項5)。また、変形波形部を、内側コルゲートフィンの波形高さより低い波形高さを有する波形部にて形成してもよい(請求項6)。
また、この発明の第1の熱交換器の製造方法は、請求項1記載の熱交換器の製造方法であって、 上記一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを一体接合する工程と、 上記外側コルゲートフィンの外側面に拘束治具を押圧して上記外側コルゲートフィンに変形波形部を形成する工程と、 上記熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを同一曲率に曲げ加工する工程と、を有し、 上記変形波形部を形成する工程は、上記一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを仮固定すると共に、上記外側コルゲートフィンの外側面にアルミニウムより熱膨張率の小さい材料からなる拘束治具を押圧した状態で、上記一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを加熱ろう付けにより一体接合すると同時に、上記外側コルゲートフィンと拘束治具との熱膨張差を利用して変形波形部を形成することを特徴とする(請求項7)。この場合、上記変形波形部を形成する工程により、上記外側コルゲートフィンの波形頂部における該外側コルゲートフィンの長手方向に沿って圧痕を形成する方が好ましい(請求項8)。上記圧痕は外側コルゲートフィンの長手方向に沿う1列又は複数列の直線上のいずれかに形成されるものであってもよい。
また、この発明の製造方法において、上記外側コルゲートフィンの各波形部に予め長手方向に沿って同一に傾く方向性をもたせることによって、上記変形波形部を形成する工程により、上記外側コルゲートフィンの波形頂部における該外側コルゲートフィンの長手方向に沿って同一方向に傾く傾斜部を形成するようにしてもよい(請求項9)。
このように構成することにより、一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを一体接合すると同時に、外側コルゲートフィンに変形波形部を形成することができる。また、一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを一体接合と同時に、外側コルゲートフィンに変形波形部を形成した後、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを同一曲率に曲げ加工することにより、外側コルゲートフィンに倒れ等の変形が生じることのない曲げ部を有する熱交換器を作製することができる。
また、この発明の別の製造方法は、請求項1又は3ないし6のいずれかに記載の熱交換器の製造方法であって、 上記一対のヘッダーパイプ、熱交換管及び内側コルゲートフィンと、予め波形変形部が形成された外側コルゲートフィンを一体接合する工程と、 上記熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを同一曲率に曲げ加工する工程と、を有する、ことを特徴とする(請求項10)。
このように構成することにより、一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び予め波形変形部が形成された外側コルゲートフィンを一体接合した後、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを同一曲率に曲げ加工することにより、外側コルゲートフィンに倒れ等の変形が生じることのない曲げ部を有する熱交換器を作製することができる。
この発明によれば、最外部に保護用のサイドプレートを用いることなく、外側コルゲートフィンに剛性をもたせることができると共に、熱交換器本体に曲げ部をもたせることができる。したがって、最外部に露出するコルゲートフィンの倒れ等の変形を防止できると共に、曲げ部を有する熱交換器の作製を容易にすることができる。
また、この発明によれば、最外部に設けられた外側コルゲートフィンの犠牲防食機能により耐食性をもたせることができるので、製品劣化の抑制及び寿命の増大を図ることができる。
この発明に係る第1実施形態の熱交換器を示す概略斜視図(a)及び(a)のI部拡大斜視図(b)である。 第1実施形態の熱交換器の要部平面図である。 この発明における熱交換器本体を一体接合する前の状態を示す概略平面図である。 図3のII−II線に沿う断面図(a)、この発明における変形波形部を示す要部平面図(b)及びこの発明における拘束治具の変形例の断面図(c)である。 この発明における拘束治具と、該拘束治具によって変形波形部が形成された外側コルゲートフィンを示す斜視図である。 別形態の拘束治具を用いたセット状態の断面図(a)、その変形波形部を示す要部平面図(b)及び拘束治具の変形例の断面図(c)である。 図6に示す拘束治具と、該拘束治具によって変形波形部が形成された外側コルゲートフィンを示す斜視図である。 第1実施形態の熱交換器の曲げ加工手順を示す概略平面図である。 第2実施形態の熱交換器を示す概略斜視図である。 第2実施形態の熱交換器の要部平面図である。 第2実施形態の熱交換器の曲げ加工手順を示す概略平面図である。 第3実施形態の熱交換器を示す概略斜視図である。 第3実施形態の熱交換器の要部平面図である。 第3実施形態の熱交換器の曲げ加工手順を示す概略平面図である。 第4実施形態の熱交換器を示す概略斜視図である。 この発明に係る第5実施形態の熱交換器を示す概略斜視図(a)及び(a)のI部拡大斜視図(b)である。 第5実施形態の熱交換器の要部平面図である。 第5実施形態の熱交換器本体を一体接合する前の状態を示す要部概略平面図である。 第5実施形態の熱交換器の曲げ加工手順を示す概略平面図である。
以下に、この発明に係る熱交換器の実施形態例について、図面を参照して詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、この発明に係る第1実施形態の熱交換器を示す概略斜視図(a)及び(a)のI部を示す拡大斜視図(b)、図2は、第1実施形態の熱交換器の要部平面図である。
上記熱交換器1は、夫々アルミニウム製部材にて形成される一対のヘッダーパイプ3a,3bと、これらヘッダーパイプ3a,3b間に連結され互いに平行な複数の断面扁平状の熱交換管4と、これら熱交換管4間に介在される内側コルゲートフィン5と、熱交換管4の最外側の外側面に内側コルゲートフィン5と平行な外側コルゲートフィン10とをろう付けにより一体接合してなる熱交換器本体2を具備している。
また、外側コルゲートフィン10には、該外側コルゲートフィン10に剛性をもたせるべく変形波形部20が設けられており、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10に同一曲率の曲げ部30が設けられている。なお、ヘッダーパイプ3a,3bの上下の開口端にはエンドキャップ(図示せず)が被着される。また、図示しないが、ヘッダーパイプ3a,3bには夫々冷媒流入口及び冷媒流出口が設けられる。
この場合、熱交換管4はアルミニウム製の押出形材にて例えば扁平な板状に形成されており、その内部には長手方向に向かって貫通する複数に区画された冷媒液の流路4a(図4,図6参照)が形成されている。
また、内側コルゲートフィン5は、表面にろう材がクラッド(被覆)されたアルミニウム製のブレージングシートを屈曲することにより連続波形状に形成されており、各熱交換管4の間に介設されてろう付けされている。
また、外側コルゲートフィン10は、内側コルゲートフィン5と同様に、表面にろう材がクラッド(被覆)されたアルミニウム製のブレージングシートを屈曲することにより連続波形状に形成されており、最外部の熱交換管4の外側面にろう付けされている。この外側コルゲートフィン10の波形頂部11における外側コルゲートフィン10の長手方向に沿う任意の部分例えば中心部には、後述する方法によって形成される圧痕による変形波形部20が外側コルゲートフィン10の長手方向に沿う1列の直線上に設けられている。このように外側コルゲートフィン10の波形頂部11に圧痕による変形波形部20を設けることにより、外側コルゲートフィン10に剛性をもたせることができる。
次に、第1実施形態の熱交換器の製造方法について説明する。まず、図3に示すように、一対のヘッダーパイプ3a,3bを平行に対峙させ、これらヘッダーパイプ3a,3b間に熱交換管4を互いに平行に配置してヘッダーパイプ3a,3bに連結すると共に、熱交換管4間に内側コルゲートフィン5を配置し、最外部の熱交換管4の外側面に外側コルゲートフィン10を配置する。そして、両外側コルゲートフィン10の外側に、外側コルゲートフィン10の材質であるアルミニウムより熱膨張率の小さい材料例えばステンレス製の拘束治具40に設けられた加工凸条42を当接した状態で、両拘束治具40を外側コルゲートフィン10に押圧すべく、両拘束治具40を挟持するステンレス製の固定用拘束治具400によってセット(仮固定)する。
この場合、拘束治具40は、図4(a)及び図5に示すように、ステンレス製の断面中空矩形状の角パイプからなる拘束治具本体41の一側面に、拘束治具本体41の長手方向に沿う1条の加工凸条42を具備している。なお、断面中空矩形状の角パイプからなる拘束治具本体41に代えて断面コ字状のチャンネル材からなる拘束治具本体41Aを用いてもよい(図4(c)参照)。そして、加工凸条42が外側コルゲートフィン10の波形頂部11に当接した状態で、一対のヘッダーパイプ3a,3b間に内側コルゲートフィン5を配置し、最外部の熱交換管4の外側面に外側コルゲートフィン10を配置してセットする。
次に、仮固定されたヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5、外側コルゲートフィン10及び拘束治具40を、図示しない炉内に収容して所定の温度例えば600℃に加熱して、ヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10を一体ろう付け(一体接合)して熱交換器本体2を作製する。この時、アルミニウム製の外側コルゲートフィン10とステンレス製の拘束治具40、ステンレス製の固定用拘束治具400との熱膨張差を利用して変形波形部20が形成される。つまり、アルミニウム製の外側コルゲートフィン10とステンレス製の拘束治具40、ステンレス製の固定用拘束治具400との熱膨張差によって、拘束治具40の加工凸条42が外側コルゲートフィン10の波形頂部11に食い込んで圧痕を残すことで変形波形部20が形成される(図4(b)、図5参照)。したがって、ヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10の一体ろう付け(一体接合)と同時に、外側コルゲートフィン10に変形波形部20を形成することができる。
なお、上記実施形態では、外側コルゲートフィン10の中心部の長手方向に沿う1列の直線上に設けられる1条の圧痕にて変形波形部20を形成する場合について説明したが、変形波形部を複数形成してもよい。例えば、図6(a)及び図7に示すように、断面中空矩形状の角パイプからなる拘束治具本体41の一側面に、拘束治具本体41の長手方向に沿う複数例えば2条の加工凸条42Aを設けて、これら2条の加工凸条42Aによって、外側コルゲートフィン10の波形頂部11に互いに平行な2条の圧痕からなる変形波形部20Aを設けてもよい。また、角パイプからなる拘束治具本体41に代えて、図6(c)に示すように、断面コ字状のチャンネル材からなる拘束治具本体41aの開口側両側片の先端部に加工凸条42Aを形成した拘束治具40Aを用いて外側コルゲートフィン10の波形頂部11に互いに平行な2条の圧痕からなる変形波形部20Aを設けるようにしてもよい。
上記のようにして、ヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10を一体ろう付けすると共に、外側コルゲートフィン10に1条又は複数条例えば2条の変形波形部20,20Aを形成した後に、一体ろう付けされた熱交換器本体2に曲げ部30を設ける。
熱交換器本体2に曲げ部30を設けるには、まず、図8(a)に示すように、熱交換器本体2の熱交換管4の曲げ面内周側に曲げ型50を当接する。次に、熱交換器本体2の一方のヘッダーパイプ3aを図示しない固定治具で固定保持し、他方のヘッダーパイプ3bを図示しない曲げ装置の曲げ駆動部でクランプした状態で、曲げ型50に向かって押圧することによって熱交換器本体2に所定角度例えば45°、90°等の曲げ部30を形成する(図8(b),(c)参照)。この曲げ加工において、外側コルゲートフィン10に、該外側コルゲートフィン10の長手方向に沿って1条又は複数条の変形波形部20,20Aが設けられているので、外側コルゲートフィン10に剛性をもたせることができ、かつ、最外部に露出する外側コルゲートフィン10の倒れ等の変形を防止できると共に、曲げ部を有する熱交換器の作製を容易にすることができる。
<第2実施形態>
図9は、この発明に係る熱交換器の第2実施形態を示す概略斜視図、図10は、第2実施形態の熱交換器の要部平面図である。
第2実施形態の熱交換器1Bは、第1実施形態の外側コルゲートフィン10に代えて、予め外側コルゲートフィン10Bの各波形部12に形成された略V字状屈曲部21によって変形波形部20Bを形成した場合である。すなわち、外側コルゲートフィン10Bの各波形部12を、外側コルゲートフィン10Bの長手方向に沿って略V字状に屈曲した屈曲部21によって変形波形部20Bを形成することによって外側コルゲートフィン10Bに剛性をもたせるようにした場合である。
第2実施形態の熱交換器1Bを作製するには、一対のヘッダーパイプ3a,3bを平行に対峙させ、これらヘッダーパイプ3a,3b間に熱交換管4を互いに平行に配置してヘッダーパイプ3a,3bに連結すると共に、熱交換管4間に内側コルゲートフィン5を配置し、最外部の熱交換管4の外側面に予め変形波形部20Bが形成された外側コルゲートフィン10Bを配置した状態で固定治具によってセット(仮固定)する。
次に、仮固定されたヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5、外側コルゲートフィン10B及び拘束治具40を、図示しない炉内に収容して所定の温度例えば600℃に加熱して、ヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10Bを一体ろう付け(一体接合)して熱交換器本体2Bを作製する。
次に、上記のようにして、ヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10Bを一体ろう付けされた熱交換器本体2Bに曲げ部30を設ける。
熱交換器本体2Bに曲げ部30を設けるには、まず、図11(a)に示すように、熱交換器本体2Bの熱交換管4の曲げ面内周側に曲げ型50を当接する。次に、熱交換器本体2の一方のヘッダーパイプ3aを図示しない固定治具で固定保持し、他方のヘッダーパイプ3bを図示しない曲げ装置の曲げ駆動部でクランプした状態で、曲げ型50に向かって押圧することによって熱交換器本体2に所定角度例えば45°、90°等の曲げ部30を形成する(図11(b),(c)参照)。この曲げ加工において、外側コルゲートフィン10Bに、略V字状の屈曲部21からなる変形波形部20Bが設けられているので、外側コルゲートフィン10Bに剛性をもたせることができ、かつ、最外部に露出する外側コルゲートフィン10Bの倒れ等の変形を防止できると共に、曲げ部を有する熱交換器の作製を容易にすることができる。
第2実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
<第3実施形態>
図12は、この発明に係る熱交換器の第3実施形態を示す概略斜視図、図13は、第3実施形態の熱交換器の要部平面図である。
第3実施形態の熱交換器1Cは、第2実施形態の外側コルゲートフィン10Bに代えて、予め外側コルゲートフィン10Cの幅方向に形成された波形状屈曲部22によって変形波形部20Cを形成した場合である。すなわち、外側コルゲートフィン10Cの各波形部12を、外側コルゲートフィン10Cの幅方向に形成された波形状の屈曲部22によって変形波形部20Cを形成することによって外側コルゲートフィン10Cに剛性をもたせるようにした場合である。
第3実施形態の熱交換器1Cを作製するには、一対のヘッダーパイプ3a,3bを平行に対峙させ、これらヘッダーパイプ3a,3b間に熱交換管4を互いに平行に配置してヘッダーパイプ3a,3bに連結すると共に、熱交換管4間に内側コルゲートフィン5を配置し、最外部の熱交換管4の外側面に予め変形波形部20Cが形成された外側コルゲートフィン10Cを配置した状態で固定治具によってセット(仮固定)する。
次に、仮固定されたヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5、外側コルゲートフィン10C及び拘束治具40を、図示しない炉内に収容して所定の温度例えば600℃に加熱して、ヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10Cを一体ろう付け(一体接合)して熱交換器本体2Cを作製する。
次に、上記のようにして、ヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10Cを一体ろう付けされた熱交換器本体2Cに曲げ部30を設ける。
熱交換器本体2Cに曲げ部30を設けるには、まず、図14(a)に示すように、熱交換器本体2Cの熱交換管4の曲げ面内周側に曲げ型50を当接する。次に、熱交換器本体2の一方のヘッダーパイプ3aを図示しない固定治具で固定保持し、他方のヘッダーパイプ3bを図示しない曲げ装置の曲げ駆動部でクランプした状態で、曲げ型50に向かって押圧することによって熱交換器本体2Cに所定角度例えば45°、90°等の曲げ部30を形成する(図14(b),(c)参照)。この曲げ加工において、外側コルゲートフィン10Cに、波形状屈曲部22からなる変形波形部20Cが設けられているので、外側コルゲートフィン10Cに剛性をもたせることができ、かつ、最外部に露出する外側コルゲートフィン10Cの倒れ等の変形を防止できると共に、曲げ部30を有する熱交換器の作製を容易にすることができる。
第3実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
<第4実施形態>
図15は、この発明に係る熱交換器の第4実施形態を示す概略斜視図である。
第4実施形態の熱交換器1Dは、第2又は第3実施形態の外側コルゲートフィン10B,10Cに代えて、予め外側コルゲートフィン10Dに内側コルゲートフィン5の波形高さより低い波形高さを有する波形部23によって変形波形部20Dを形成した場合である。すなわち、外側コルゲートフィン10Dの各波形部を、内側コルゲートフィン5の波形高さより低い波形高さ例えば1/2によって変形波形部20Dを形成することによって外側コルゲートフィン10Dに剛性をもたせるようにした場合である。
第4実施形態の熱交換器1Dを作製するには、一対のヘッダーパイプ3a,3bを平行に対峙させ、これらヘッダーパイプ3a,3b間に熱交換管4を互いに平行に配置してヘッダーパイプ3a,3bに連結すると共に、熱交換管4間に内側コルゲートフィン5を配置し、最外部の熱交換管4の外側面に予め変形波形部20Dが形成された外側コルゲートフィン10Dを配置した状態で固定治具によってセット(仮固定)する。
そして、第1〜第3実施形態と同様に、熱交換器本体2Dの熱交換管4の曲げ面内周側に曲げ型50を当接した後、熱交換器本体2の一方のヘッダーパイプ3aを図示しない固定治具で固定保持し、他方のヘッダーパイプ3bを図示しない曲げ装置の曲げ駆動部でクランプした状態で、曲げ型50に向かって押圧することによって熱交換器本体2に所定角度例えば45°、90°等の曲げ部30を形成する。この曲げ加工において、外側コルゲートフィン10Dに、内側コルゲートフィン5の波形高さより低い波形部23からなる変形波形部20Dが設けられているので、外側コルゲートフィン10Dに剛性をもたせることができ、かつ、最外部に露出する外側コルゲートフィン10Dの倒れ等の変形を防止できると共に、曲げ部を有する熱交換器の作製を容易にすることができる。
第4実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
<第5実施形態>
図16は、この発明に係る第5実施形態の熱交換器を示す概略斜視図(a)及び(a)のII部を示す拡大斜視図(b)、図17は、第1実施形態の熱交換器の要部平面図である。
第5実施形態の熱交換器1Eは、第1実施形態の外側コルゲートフィン10に代えて、外側コルゲートフィン10Eを該外側コルゲートフィン10Eの長手方向に沿って同一方向に傾く傾斜部24によって変形波形部20Eを形成した場合である。すなわち、外側コルゲートフィン10Eの隣接する波形部12同士を、外側コルゲートフィン10Eの長手方向に沿って同一方向に傾く傾斜部24によって重ねて変形波形部20Eを形成することによって外側コルゲートフィン10Eに剛性をもたせるようにした場合である。
第5実施形態の熱交換器1Eを作製するには、第1実施形態と同様の方法を用いることができる。例えば、図18に示すように、外側コルゲートフィン10Eの各波形部12に予め長手方向に沿って同一方向に傾く方向性をもたせておく。そして、外側コルゲートフィン10Eの外側面に、この外側コルゲートフィン10Eの各波形部12を同一方向傾斜するための例えばステンレス製の拘束治具40Eを押圧して仮固定した後、炉内に収容して一体ろう付け(一体接合)して熱交換器本体2Eを作製することができる。この時、アルミニウム製の外側コルゲートフィン10Eと、アルミニウムより熱膨張率の小さい材料例えばステンレス製の拘束治具40E、ステンレス製の固定用拘束治具400との熱膨張差を利用して傾斜部24からなる変形波形部20Eを形成する。
なお、上記のようにして形成される傾斜部24の傾斜角をあまり小さくせず、つまり外側コルゲートフィン10Eをあまり倒さないようにしておき、ろう付け後に、例えばローラ等の治具(図示せず)を用いて全波形部12を均一に揃えるようにしてもよい。
なお、上記のようなアルミニウム製の外側コルゲートフィン10Eとステンレス製の拘束治具40E、ステンレス製の固定用拘束治具400との熱膨張差を利用して傾斜部24からなる変形波形部20Eを形成する方法に代えて、予め外側コルゲートフィン10Eに傾斜部24からなる変形波形部20Eを形成してもよい。
上記のようにして、ヘッダーパイプ3a,3b、熱交換管4、内側コルゲートフィン5及び側コルゲートフィン10Eを一体ろう付けすると共に、外側コルゲートフィン10Eに変形波形部20Eを形成した後に、第1〜第4実施形態と同様に、一体ろう付けされた熱交換器本体2Eに曲げ部30を設ける。
すなわち、熱交換器本体2Eに曲げ部30を設けるには、まず、図19(a)に示すように、熱交換器本体2Eの熱交換管4の曲げ面内周側に曲げ型50を当接する。次に、熱交換器本体2Eの一方のヘッダーパイプ3aを図示しない固定治具で固定保持し、他方のヘッダーパイプ3bを図示しない曲げ装置の曲げ駆動部でクランプした状態で、曲げ型50に向かって押圧することによって熱交換器本体2に所定角度例えば45°、90°等の曲げ部30を形成する(図19(b),(c)参照)。この曲げ加工において、外側コルゲートフィン10Eに、傾斜部24からなる変形波形部20Eが設けられているので、外側コルゲートフィン10Eに剛性をもたせることができ、かつ、最外部に露出する外側コルゲートフィン10Eの倒れ等の変形を防止できると共に、曲げ部30を有する熱交換器の作製を容易にすることができる。
第5実施形態において、その他の部分は第1実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
<その他の実施形態>
上記実施形態では、熱交換器1,1B,1C,1D,1Eの曲げ部30の角度が45°、90°の場合について説明したが、熱交換器の曲げ部30を45°、90°以外の任意の角度にしてもよい。
なお、上記実施形態では、内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10,10B,10C,10D,10Eにルーバが設けられていない場合について説明したが、これら内側コルゲートフィン5及び外側コルゲートフィン10,10B,10C,10D,10Eにルーバを設けた場合においても、上記と同様に変形波形部20,20A,20B,20C,20D,20Eを形成することができる。
1,1B,1C,1D,1E 熱交換器
2,2B,2C,2D,2E 熱交換器本体
3a,3b ヘッダーパイプ
4 熱交換管
5 内側コルゲートフィン
10,10B,10C,10D,10E 外側コルゲートフィン
11 波形頂部
12 波形部
20,20A,20B,20C,20D,20E 変形波形部
21 V字状屈曲部
22 波形状屈曲部
23 低い波形部
24 傾斜部
30 曲げ部
40,40A,40E 拘束治具
400 固定用拘束治具
42,42A 加工凸条
50 曲げ型

Claims (10)

  1. 夫々アルミニウム製部材にて形成される一対のヘッダーパイプと、これらヘッダーパイプ間に連結され互いに平行な複数の断面扁平状の熱交換管と、これら熱交換管間に介在される内側コルゲートフィンとを一体接合してなる熱交換器であって、
    上記熱交換管の最外側の外側面に上記内側コルゲートフィンと平行な外側コルゲートフィンを具備し、該外側コルゲートフィンに、該外側コルゲートフィンに剛性をもたせるべく変形波形部を設けると共に、上記熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンに同一曲率の曲げ部を有する、ことを特徴とする熱交換器。
  2. 請求項1記載の熱交換器において、
    上記変形波形部が、上記外側コルゲートフィンの波形頂部における該外側コルゲートフィンの長手方向に沿って設けられる圧痕にて形成されることを特徴とする熱交換器。
  3. 請求項1記載の熱交換器において、
    上記変形波形部が、上記外側コルゲートフィンを長手方向に沿って同一方向に傾く傾斜部であることを特徴とする熱交換器。
  4. 請求項1記載の熱交換器において、
    上記変形波形部が、上記外側コルゲートフィンの長手方向に沿って各波形部に形成された略V字状屈曲部であることを特徴とする熱交換器。
  5. 請求項1記載の熱交換器において、
    上記変形波形部が、上記外側コルゲートフィンの幅方向に形成された波形状屈曲部であることを特徴とする熱交換器。
  6. 請求項1記載の熱交換器において、
    上記変形波形部が、上記内側コルゲートフィンの波形高さより低い波形高さを有する波形部であることを特徴とする熱交換器。
  7. 請求項1記載の熱交換器の製造方法であって、
    上記一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを一体接合する工程と、
    上記外側コルゲートフィンの外側面に拘束治具を押圧して上記外側コルゲートフィンに変形波形部を形成する工程と、
    上記熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを同一曲率に曲げ加工する工程と、を有し、
    上記変形波形部を形成する工程は、上記一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを仮固定すると共に、上記外側コルゲートフィンの外側面にアルミニウムより熱膨張率の小さい材料からなる拘束治具を押圧した状態で、上記一対のヘッダーパイプ、熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを加熱ろう付けにより一体接合すると同時に、上記外側コルゲートフィンと拘束治具との熱膨張差を利用して変形波形部を形成する、ことを特徴とする熱交換器の製造方法。
  8. 請求項7記載の熱交換器の製造方法において、
    上記変形波形部を形成する工程により、上記外側コルゲートフィンの波形頂部における該外側コルゲートフィンの長手方向に沿って圧痕を形成する、ことを特徴とする熱交換器の製造方法。
  9. 請求項7記載の熱交換器の製造方法において、
    上記外側コルゲートフィンの各波形部に予め長手方向に沿って同一に傾く方向性をもたせることによって、上記変形波形部を形成する工程により、上記外側コルゲートフィンの波形頂部における該外側コルゲートフィンの長手方向に沿って同一方向に傾く傾斜部を形成する、ことを特徴とする熱交換器の製造方法。
  10. 請求項1又は3ないし6のいずれかに記載の熱交換器の製造方法であって、
    上記一対のヘッダーパイプ、熱交換管及び内側コルゲートフィンと、予め波形変形部が形成された外側コルゲートフィンを一体接合する工程と、
    上記熱交換管、内側コルゲートフィン及び外側コルゲートフィンを同一曲率に曲げ加工する工程と、を有する、
    ことを特徴とする熱交換器の製造方法。
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