JP5376784B2 - フレキシブルプリント基板用コネクタ - Google Patents
フレキシブルプリント基板用コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5376784B2 JP5376784B2 JP2007250316A JP2007250316A JP5376784B2 JP 5376784 B2 JP5376784 B2 JP 5376784B2 JP 2007250316 A JP2007250316 A JP 2007250316A JP 2007250316 A JP2007250316 A JP 2007250316A JP 5376784 B2 JP5376784 B2 JP 5376784B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- housing
- space
- printed circuit
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
uit:以下、「FPC」という)と電気的に接続されるFPC用コネクタに関する。
FPC用コネクタは、ハウジングに基板空間部855が形成されている。この基板空間部
855には、FPCが開口部から挿入される。また、FPC用コネクタは、開口部側(正
面側)においてプリント基板に半田付けされるフロントターミナル851と、その反対側
(背面側)でプリント基板に半田付けされるリアターミナル871とを有する。フロント
ターミナル851およびリアターミナル871は、開口部の幅方向に沿って交互に並べら
れ、FPCの端子パターンとプリント基板のパターンとを電気的に接続する。
に半田付けする構成にすることで、複数のターミナルが半田付けされるプリント基板の複
数のパターンは、2列に分かれる。その結果、単位幅当たりに並べることができるパター
ンの個数を増やすことができ、複数のターミナルの間隔を狭めることができ、FPCの配
線密度を高めることができる。また、そのような狭めた構造にすることで、FPCおよび
FPC用コネクタの幅を狭くし、FPC用コネクタの実装面積を減らすことができる。
した場合、以下のような問題が生じることがある。すなわち、半田付けの際、溶融した半
田の一部はフロントターミナル851を上がる。そして、FPCが挿入される開口部まで
半田が至ると、所謂半田上がりと認識され、品質上問題視されてしまうことがある。
的に接続されるコンタクト854あるいはその周囲において硬化することがある。このよ
うな硬化物が形成されると、FPCを取り付ける際にFPCがその硬化物に当たったり押
し付けられたりし、通常のプリント基板より薄くて脆いFPCには割れや欠けが発生して
しまうことがある。
れている。特許文献2では、具体的には、集積回路用面実装型ソケットの接触ばねの露出
部分に段差や凹部を形成し、接触ばねの屈曲部への半田上がりを防止している。接触ばね
に付着した半田は、この段差や凹部において這い上がりに必要な表面張力を得ることがで
きなくなり、段差や凹部を越えて上がらないようになる。
うに、完全に露出している部分を持たない。フロントターミナルは、それにFPCが当た
って破損してしまうことを予防するために、ハウジングに形成された溝に圧入されて、そ
の略全体がハウジングに収容された状態となっている。そのため、フロントターミナルに
段差や凹部を形成したとしても、半田は、フロントターミナルとハウジングとの間に形成
される微小な隙間から上がることができる。FPC用コネクタのフロントターミナルは、
完全に露出している部分を持たないので、特許文献2の半田上がり防止技術により半田上
がりを抑制することができない。
得ることを目的とする。
されるものである。そして、このFPC用コネクタは、プリント基板への実装面を底面と
して有するハウジングと、ハウジングの側面に形成された開口部からハウジングの内部に
かけて形成され、FPCが装填される基板空間部と、基板空間部から底面までに存在する
ハウジングの下部に、基板空間部側の上面において開口部から基板空間部の奥行き方向に
沿って延在するように形成される溝部と、ハウジングの下部に、開口部が形成された側の
側面において溝部から実装面まで連通する切欠部と、溝部に延在する延在部および切欠部
に配設される脚部を有し、実装面において露出するテール部がプリント基板に半田付けさ
れるターミナルと、テール部と基板空間部との間において、ターミナルの一部の一周分の
表面をハウジングの表面から離間させる第一空間部と、ターミナルに形成され、基板空間
部での奥行き方向を基準として第一空間部より奥側となる位置において基板空間部へ突出
して、基板空間部に装填されるFPCと電気的に接続されるコンタクトと、ハウジングの
下部に、少なくとも第一空間部からコンタクトまでの区間での溝部の両側を削り取るよう
に形成され、それにより形成されるターミナルとハウジングとの間隔が、溝部によるそれ
らの間隔より広くなる第二空間部とを有する。
、ハウジングとターミナルとの間を通って基板空間部側へ上がる。テール部と基板空間部
との間には、ターミナルの一部の一周分の表面をハウジングの表面から離間させる第一空
間部が形成されている。この第一空間部では、ターミナルの表面とハウジングの表面とが
離間しているため、半田上がりが生じない。第一空間部から基板空間部への半田上がりは
基本的に阻止される。テール部から基板空間部への直接的な半田上がりは防止される。
能して第一空間部に滞留し、基板空間部側へ上がらないようになるが、場合によってはそ
の一部が溝部の角などを伝って第一空間部内を上がることがある。そして、この角を伝う
半田は、第一空間部を上がりきると、ハウジングとターミナルとの間からさらに上がるこ
とがある。このとき、半田は、毛細管現象により、ターミナルの側面とハウジングの表面
との間を通って、基板空間部へ向かって上がることがある。
区間において、溝部の両側を削り取る第二空間部が形成されている。したがって、第一空
間部を通過した半田がハウジングとフロントターミナルとの間から基板空間部へ向かって
上がるとしても、その上がりは第二空間部により阻止され、基板空間部へ達することはな
い。第一空間部から溢れ出た半田は、第二空間部の下で伏流化する。
ーミナルでの、基板空間部への半田上がりは、効果的に防止できる。特に、ターミナルの
コンタクトおよびその周囲への半田上がりは、効果的に防止できる。
のである。すなわち、第一空間部は、ターミナルにおいて、基板空間部での奥行き方向を
基準として脚部より奥側となる位置であって且つ延在部の底面側となる位置に形成された
凹部と、溝部の一部として、溝部によるハウジングの側面での間口幅を広げるとともに、
基板空間部での奥行き方向を基準として凹部より奥側までかけて先細りに形成されたテー
パ部と、により形成される。これにより凹部が形成された部位の一周分の表面がハウジン
グの表面から離間する。
第一空間部が形成される。また、この第一空間部により、ターミナルの一周分の表面は、
テール部と基板空間部との間において、ハウジングの表面から離間する。
ものである。すなわち、ターミナルの凹部は、延在部の底面側から脚部までにかけて、タ
ーミナルの裏側を削り取るように形成されている。
ハウジングの溝部と切欠部との連結により形成されるエッジとの間に、凹部による隙間を
確実に確保することができる。そのため、脚部の裏側と切欠部との間からの半田上がりは
、基本的に延在部に達する前に止まる。また、切欠部の角を伝って第一空間部内を上がろ
うとする半田は、ハウジングのエッジにおいて上がりが阻止される。したがって、基板空
間部までの半田上がりをより効果的に阻止することができる。
ウジングの切欠部の側面との間を上がる半田は、凹部を避けて上がることになる。すなわ
ち、半田は、コンタクトが存在する方向ではない方向へ拡がるように上がる。コンタクト
側へ向かう半田上がりは、より効果的に阻止される。
ものである。すなわち、第二空間部は、基板空間部での奥行き方向を基準としてコンタク
トより奥側まで形成されている。
グの表面との間を通って基板空間部へ向かって上がろうとしても、コンタクトより基板空
間部の奥側に達するまでは、第二空間部により阻止されて、基板空間部へ上がることがで
きない。その結果、コンタクトおよびその周囲への半田上がりは、略完璧に防止すること
ができる。
ものである。すなわち、FPC用コネクタは、さらに、基板空間部での奥行き方向を基準
として第二空間部より奥側において、延在部の後端部をハウジングに固定する固定部を有
し、第二空間部の溝部の幅が延在部と略同一の幅を有する。
部が第二空間部で、その幅がターミナルと略同一に形成された溝部で支持される。ここで
、略同一の幅とはターミナルをハウジングに取付けるとき、圧入にならず、かつがたつか
ない程度の微少寸法だけ広い幅をいう。また、ターミナルは、脚部が切欠部に挟まれてい
る。これにより、フロントターミナルは、第一空間部の溝部の略中央に位置決めされる。
ターミナルの側面と溝部の側面との間隔は、ターミナルの第一空間部両側面において略均
等に確保される。FPC用コネクタにおいて半田は毛細管現象により上がるので、フロン
トターミナルの側面とハウジングの側面との間隔が狭いほど、より遠くまで半田が上がり
易くなる。したがって、この構成を採用すれば、フロントターミナルの両側面におけるハ
ウジングの隙間が略均等に最大化されることになるので、それが一方へ片寄った場合に比
べて、半田上がりを抑えることができる。その結果、半田の上がり量を減らし、コンタク
トおよびその周囲への半田上がりをより効果的に抑制することができる。
ものである。すなわち、ターミナルは、フロントターミナルであり、FPC用コネクタは
、さらにリアターミナルを有するものである。
図1に示したFPC用コネクタ1の正面の部分端面図である。図3は、図2に示したFP
C用コネクタ1のA−A点線縦断面図である。FPC用コネクタ1は、プリント基板に実
装されるとともに、FPC101と電気的に接続されるものである。
FPC101は、ポリイミド樹脂などの可撓性の樹脂材料をフィルムテープ状に形成した
テープ部102と、テープ部102の両端に形成される一対の端部103と、各端部10
3に印刷される複数の端子パターン151と、両端部103の端子パターン151を接続
するようにテープ部102に並べて印刷される複数本の配線パターン152とを有する。
複数の端子パターン151は、端部103において、テープ部102の長さ方向に二列に
分かれており、先端103aの近い側の第一列に属する第一端子151aと先端から離れ
た側の第二列に属する第二端子151bとからなる。換言すると、第一端子151aと第
二端子151bとは、テープ部102の幅方向に千鳥状に交互に配列されている。なお、
テープ部102の端部103には、図4に示した表面の裏側にも、表面の各端子パターン
151と重なり合うように、複数の端子パターン151が印刷されている。この裏面の端
子パターン151は、重なり合う表面の端子パターン151と接続されている。FPC1
01は、その端部103がFPC用コネクタ1へ挿入される。
トターミナル51と、複数のリアターミナル71と、アクチュエータ31とを有する。フ
ロントターミナル51およびリアターミナル71は、それぞれ、FPC101の端部10
3の表面に形成される端子パターン151の第一端子151aおよび第二端子151bに
対応して接続される。したがって、フロントターミナル51およびリアターミナル71の
本数は、第一端子151aおよび第二端子151bの端子数と一致する。以下、この実施
の形態において、フロントターミナル51およびリアターミナル71を総称する場合、単
にターミナル51,71と記載する。
は、たとえば、ガラス繊維を混入したプラスチック材料を射出成形することで形成するこ
とができる。ハウジング11は、図2および図3に示されている姿勢において、下側の面
(底面)がプリント基板181(図12を参照)へ実装したとき基板と接する面、すなわ
ち実装面1Uとなる。
右前後側を定義する。すなわち、図2は、FPC用コネクタ1を正面側から見た図であり
、この図示姿勢を基準として上下左右側を定義する。また、図3は、FPC用コネクタ1
の断面を右側から見た図であり、この図示姿勢を基準として上下前後側を定義する。そし
て、図3の左側が正面となり、右側が背面となり、下側が底面となり、上側が上面1Sと
なる。図1の斜視図は、FPC用コネクタ1を正面右上から見たときの斜視図となる。F
PC用コネクタ1は、左右方向に長い(幅広の)平箱形状となり、正面1F、右側面1R
、背面1Bおよび左側面1Lの4つの側面を有することになる。
板空間部としての貫通孔12には、正面1F側の開口部13から、FPC101の端部1
03が挿入される。貫通孔12により、ハウジング11の上部11aと下部11bとが画
成される。
の総数と同数の複数の下溝部14が形成される。下溝部14は、ターミナル51,71を
ハウジングに取付可能で、かつハウジング11に対しその板厚方向で位置決めできるよう
、ターミナル51,71の厚さと略同じ溝幅を有する。複数の下溝部14は、FPC10
1の複数の端子パターン151と同じ間隔で形成される。また、ハウジング上部11aの
下面、すなわち貫通孔12の上側には、各下溝部14の直上の位置に複数の上溝部15が
形成される。ターミナル51,71は、それぞれ、上下の組からなる下溝部14および上
溝部15に取付られる。
の正面から背面まで、開口部13からの貫通孔12の奥行き方向(背面方向)へ延在する
。下部溝14の下面14c(図9参照)は、金型の構造を簡単にするため貫通孔12の貫
通方向に対しその中間部に凹形状を形成しないよう、この場合直線状に形成している。ま
た、ハウジング11の正面側のハウジング下部11bには、各下溝部14のハウジング1
1の正面側において、各溝部14の略中央を切欠くことによって、複数の切欠部16が形
成される。各切欠部16は、フロントターミナル51が取付られる各下溝部14から、ハ
ウジング11の実装面(底面)まで連通する。切欠部16および下溝部14により、ハウ
ジング下部11bの前面には、開口部13から実装面1Uまでにかけて、フロントターミ
ナル51と同数の複数の溝が形成されることになる。切欠部16は、下溝部14の正面側
端縁にフロントターミナル51の脚部係止片55aを係止する下溝部前端14bを形成す
るため、その実装面1U側がハウジング11の背面側に向かって大きく形成されている。
フロントターミナル51は、切欠部16、下溝部14および上溝部15に取付られる。
1の背面から貫通孔12の入り口方向(正方向)へ延在する。また、ハウジング下部11
bの背面側には、各下溝部14の背面側の底面を切欠くことによって、複数の切欠部16
が形成される。各切欠部16は、リアターミナル71が圧入される各下溝部14から、ハ
ウジング11の実装面1U(底面)まで連通する。切欠部16および下溝部14により、
ハウジング11の背面には、開口部13から実装面1Uまでにかけて、リアターミナル7
1と同数の複数の溝が形成されることになる。リアターミナル71は、フロントターミナ
ル51とは反対向きに、切欠部16、下溝部14および上溝部15に取付られる。
ーミナル51の正面右上からの斜視図である。フロントターミナル51は、たとえば銅合
金などの金属板をプレス加工で所望の形状に打ち抜いて(スタンピングして)形成するこ
とができる。図5において、図2および図3との対応付けでは、図面右側がフロントター
ミナル51の背面側であり、図面左側がフロントターミナル51の正面側である。
る立設部53と、立設部53の上端において延在部52と略平行となる姿勢で形成される
上側延在部54と、延在部52の正面側端部から下方へ突出する脚部55とを有し、その
全体が略H形状を有する。
、下溝部14および上溝部15に取付られる。取付られた状態では、延在部52が下溝部
14に配設され、上側延在部54が上溝部15に配設され、脚部55が切欠部16に配設
される。脚部55の下端部は、ハウジング11の実装面1Uに露出し、テール部56とな
る。このテール部56がプリント基板181のパターン182(図12を参照)と半田付
けされる。
孔12の中、この立設部53あるいはハウジング11の仕切部17により仕切られた前側
の空間が、FPC101が装填される基板空間部となる。
57,58と、凹部59とを有する。凹部59は、フロントターミナル51の延在部52
の下縁辺52aから、脚部55の背面側にかけた部位に設けられる。なお、下縁辺52a
は、下溝部14の下面14cにより支持される。
ずつ形成される。延在部52に形成された下側のコンタクト57の先端は、貫通孔12へ
上向きに突出し、上側延在部54に形成された上側のコンタクト58の先端は、貫通孔1
2へ下向きに突出する。一対のコンタクト57,58は、貫通孔12において対向する。
フロントターミナル51において一対のコンタクト57,58の先端同士の間隔は、FP
C101の厚さより広くなるように形成されている。そのため、FPC101は、後述す
るアクチュエータ31が作用しない状態では、上下のコンタクト57,58に十分な隙間
があるので、上下のコンタクト57,58の間に入り込むことができる。なお、一対のコ
ンタクト57,58は、金メッキが施されていてもよい。
される。アクチュエータ31は、図1又は図3で示されるように、FPC101を挿入す
る前の位置であるリリース位置と、図7で示されるように、FPC101を挿入後保持す
る位置であるセット位置との間を、回動可能なように配設されている。図3に示されるよ
うに、リリース位置における実装面側の長辺にカム32を有し、延在部52の立設部53
より背面側の部位である下側後端部52R(図5参照)と、上側延在部54の立設部53
より背面側の部位である上側後端部54R(図5参照)との間には、アクチュエータ31
の断面長円形状のカム32が配置され、アクチュエータ31がリリース位置からセット位
置へ回転すると、カム32の長軸が上下方向を向くように回転する。そのことにより下側
後端部52Rと上側後端部54Rとがカム32により付勢されてその間隔が広がる。立設
部53を梃子の支点としてフロントターミナル51は変形し、延在部52と上側延在部5
4との間隔が狭まる。一対のコンタクト57,58は、その間に挿入されているFPC1
01の端部103の表面および裏面に形成された端子パターン151に密着される。これ
により、FPC用コネクタ1は、FPC101と電気的に接続される。
ット位置とした接続状態を示す図である。この状態において、FPC用コネクタ1とFP
C101とは電気的に接続されている。FPC用コネクタ1は、プリント基板181に半
田付けされた上で図7のようにFPC101が接続されることで、プリント基板181と
FPC101とを電気的に接続するFPC用コネクタ1として機能する。
側から延在部52の一部にかけて、フロントターミナル51の下縁辺52aを削り取るよ
うに形成される。フロントターミナル51は、ハウジング11に圧入された状態では、延
在部52の下縁辺52aが下溝部14の下面14cに支持されるよう配設され、脚部55
が切欠部16に配設されている。凹部59を形成することにより、脚部55の上部背面側
から延在部52の底面にかけて、フロントターミナル51の裏面とハウジング11の下部
11bの上面との間に空間が形成されるため、フロントターミナル51とハウジング下部
11bが凹部59に対応する部分において接触することはない。
このとき、凹部59の正面側、すなわち脚部55の上部背面側に切り込み59aを形成
し、下溝部前端14bと接触しないようにしているので、後述の第一空間部60がより広
く形成され、より効果的なものとなる。
また、脚部55に設けられた脚部背面テーパ部55aが下溝部前端14bの底面側に支
持されることとなる。
様の構造および外形を有するため、単体での図示を省略する。具体的には、リアターミナ
ル71は、FPC挿抜方向に長い延在部52と、延在部52に立設する立設部53と、立
設部53の上端において延在部52と略平行となる姿勢で形成される上側延在部54と、
延在部52から下方へ突出する脚部55とを有し、その全体が略H形状を有する。ただし
、リアターミナル71は、フロントターミナル51と異なり、脚部55が延在部52の背
面側端部から下方へ突出し、脚部55がハウジング11の背面側となる向きでハウジング
11へ取付られる。また、リアターミナル71は、凹部59を持たない点で、フロントタ
ーミナル51と異なる。これは、リアターミナル71において半田上がりが生じたとして
も、半田は、延在部52から立設部53を経由して上側延在部54へ上がり、延在部52
のコンタクト57やその周囲へ上がることが無いからである。ただし、生産上の都合など
により、リアターミナル71にも凹部59を設けるようにしてもよい。
明する。
対応する部分において、ターミナルをはずした部分、すなわちハウジング11およびアク
チュエータ31の縦断面図である。図10は、貫通孔12から見たハウジング下部11b
側の上面図である。図11は、フロントターミナル51を挿入した状態における、貫通孔
12からハウジング下部11b側の上面図である。図11に示すように、フロントターミ
ナル51は、ハウジング11に取付られることで、その延在部52が下溝部14に配設さ
れ、脚部55が切欠部16に配設される。
を有する。テーパ部18は、下溝部14の正面側の部位に位置する。テーパ部18は、背
面側となるほど側面同士の間隔が狭くなる先細り形状(テーパ形状)を有する。このテー
パ部18が形成されることにより、下溝部14による正面の開口幅d1は、切欠部16に
よる正面の開口幅d0より広くなる。
フロントターミナル51の凹部59より奥側となる位置までに形成されている。したがっ
て、フロントターミナル51が取付られた状態では、フロントターミナル51の裏面に形
成される凹部59による空間と、テーパ部18による空間とは連続し、1つの空間を形成
する。これにより、第一空間部60が形成される。そして、フロントターミナル51の凹
部59が形成された部位の一周分の表面(フロントターミナル51の延在部52の長手方
向の軸を周回する表面)は、フロントターミナル51のテール部56と下側のコンタクト
57との間において、ハウジング11の表面から離間する。
グ下部11bの両側面14aは、面取りが施されている。下溝部14の両側面14aの上
端縁を削り取るように、面取り面14dが形成されている。面取り面14dは、テーパ部
18からハウジング11の仕切部17(フロントターミナル51で言えば立設部53に相
当する位置)まで形成されている。仕切部17や立設部53は、貫通孔12の奥行き方向
を基準として、延在部52に形成された下側のコンタクト57より奥側に位置する。
在部52の左右両側に、面取り面14dが形成される。面取り面14dは第二空間部とし
て機能する。下溝部14に収容された状態において、第二空間部61における延在部52
とハウジング下部11bとの間隔は、下溝部14のみによるそれらの間隔より広くなる。
係止突起52bがハウジングの固定部20に圧入され、脚部背面テーパ部55aがハウジ
ング下部11bの先端下側に形成された下溝部前端14bに係止され、ハウジング11か
ら脱落しないように保持される。
けする工程について説明する。リフロー方式による半田付けの場合を例に説明する。リフ
ロー方式では、フロー方式に比べて廃棄する半田量が少なく、環境に配慮した半田付けが
可能である。
ペースト(クリーム半田)を塗布(印刷)する。半田ペーストは、FPC用コネクタ1の
複数のテール部56が電気的に接続される複数のパターン182上に塗布される。
する。FPC用コネクタ1は、ハウジング11の実装面に露出している複数のターミナル
51,71のテール部56が、半田ペーストに押し付けられることで、FPC用コネクタ
1はプリント基板181に仮止めされる。
田ペーストが溶融する温度)まで加熱された後、冷却される。この間、半田ペーストは、
加熱により溶融した後、プリント基板181のパターン182およびテール部56の全体
を被覆するように固化する。これにより、FPC用コネクタ1は、プリント基板181に
半田付けされる。FPC用コネクタ1の複数のターミナル51,71は、プリント基板1
81と電気的に接続される。
ロントターミナル51の状態の一例を示す説明図である。図13は、比較例(従来型)の
FPC用コネクタ801をプリント基板181に実装した後の、比較例のフロントターミ
ナル851の状態の一例を示す説明図である。
した場合、フロントターミナル851が裏側の凹部59を持たず、ハウジング802の下
溝部803がテーパ部18を持たず、下溝部803の両側が面取りされていない点で異な
る。すなわち、比較例のFPC用コネクタ801は、第一空間部60および第二空間部6
1を持たない構造である。
PC用コネクタ801では、共に、脚部55,852から延在部52,853にかけて半
田上がりが発生している。図12および図13において、細かいハッチングがなされた部
位91が半田上がりの発生範囲である。
2の上面に形成されている下側のコンタクト57およびその周囲には、半田が上がってい
ない。また、半田上がりは貫通孔12を形成しているいずれの部分にも達していないため
に、FPC101が貫通孔12に挿入される際に半田と干渉することはない。したがって
、半田付けによる実装後の図1に示したFPC用コネクタ1に対して、図7に示すように
、貫通孔12へFPC101を良好に挿入できるとともに、アクチュエータ31を倒した
としても、FPC101に半田との接触による割れや欠けは発生しない。
53の上面に形成されている下側のコンタクト854およびその周囲に半田が上がってい
る。半田上がりは貫通孔804に達している。したがって、半田付けによる実装後のFP
C用コネクタ801の貫通孔804へFPC101を挿入した際にFPC101が半田と
干渉するとともに、図示しないアクチュエータを倒した場合には、FPC101が下側の
コンタクト854の周囲で盛り上がって固化した半田に当たったり押し付けられたりする
ことがあり、これがFPC101の割れや欠けの原因となる。
12との間には、テーパ部18と凹部59とによる第一空間部60が形成されている。こ
の第一空間部60により、フロントターミナル51の一周分の表面とハウジング11の表
面とが離間する。
半田は、テール部56から、ハウジング11とフロントターミナル51との間を通って貫
通孔12側へ上がろうとしても、第一空間部60を通じて貫通孔12への半田上がりは基
本的に阻止される。テール部56から貫通孔12への直接的な半田上がりは防止される。
として機能して第一空間部60に滞留し、貫通孔12側へ上がらないようになる。しかし
ながら、一部の半田が下溝部14の角などを伝って第一空間部60内を上がることがある
。そして、この角を伝う半田は、第一空間部60の上部(図12で言えば凹部59の右側
)に達すると、ハウジング11とフロントターミナル51との間からさらに上がることが
ある。このとき、半田は、毛細管現象にしたがって、フロントターミナル51の側面から
貫通孔12へ向かって上がることが考えられる。しかしながら、ハウジング下部11bの
上面には、延在部52と下溝部14との間隔を空ける第二空間部が形成されている。した
がって、第一空間部60を通過した半田が、フロントターミナル51の側面と下溝部14
の側面との間から貫通孔12へ向かって上がろうとしても、その上がりは第二空間部によ
り阻止され、貫通孔12へ達することはない。第一空間部60から溢れ出た半田は、第二
空間部61の下で伏流化する。
1が挿入される開口部13側(正面側)においてプリント基板181に半田付けされるフ
ロントターミナル51での、貫通孔12への半田上がりを効果的に且つ確実に防止するこ
とができる。特に、フロントターミナル51のコンタクトおよびその手前や周囲への半田
上がりを効果的に防止することができる。
との間から上がろうとしても、その半田上がりは基本的に第一空間部60により阻止され
、第一空間部60で半田は停まる。
12における硬化物に起因するFPC101の挿入不良や割れや欠けが発生しないように
することができる。
ハウジング11のテーパ部18との組合わせにより形成されている。第一空間部60を形
成するために、ハウジング11側に凹部59を形成する必要がない。ハウジング11に、
射出成形に不利となる凹凸形状を追加する必要がない。
側から脚部55までにかけて、フロントターミナル51の裏側を削り取るように形成され
ている。したがって、フロントターミナル51の延在部52と脚部55との連結により形
成される凹角と、ハウジング11の溝部と切欠部16との連結により形成されるエッジと
の間に、凹部59による隙間を確実に確保することができる。そのため、脚部55の裏側
と切欠部16との間からの半田上がりは、延在部52に達する前に止めることができる。
また、凹部59内において切欠部16の角を伝って第一空間部60内を上がろうとする半
田は、ハウジング11のエッジにより上がりが阻止される。凹部59内における切欠部1
6の角による半田上がりは生じ難くなる。
切欠部16の側面との間から上がる半田は、凹部59により削り取られた方向へは拡がら
ない。すなわち、コンタクト57が存在する方向とは全く異なる方向へ拡がる。コンタク
ト57の方へ向かう半田上がりは、より効果的に阻止される。
孔12の奥行き方向を基準として、下側のコンタクト57より奥側まで形成されている。
したがって、第一空間部60を上がりきった半田がフロントターミナル51の側面と下溝
部14の側面との間から貫通孔12へ向かって上がろうとしても、第二空間部より奥側に
達するまでは、貫通孔12へ上がることができない。その結果、下側のコンタクト57お
よびその周囲への半田上がりは、略完璧に防止することができる。
側となる位置に、すなわち、貫通孔12の奥行き方向を基準として、第二空間部より奥側
となる位置に、延在部の後端部をハウジングへ固定する固定部を有し、第二空間部の溝部
の幅が延在部と略同一の幅を有する。
14の側面14aに挟まれるようその板厚方向が支持される。また、フロントターミナル
51は、貫通孔12の開口部13側の入り口において、脚部55が切欠部16に挟まれて
いる。これにより、フロントターミナル51はテーパ部18、すなわち第一空間部におい
て下溝部14の略中央に位置決めされる。フロントターミナル51の側面と下溝部14の
側面との間隔は、フロントターミナル51の両側面において略均等に確保される。FPC
用コネクタ1において半田は毛細管現象により上がるので、フロントターミナル51の側
面とハウジング11の側面との間隔が狭いほど、より遠くまで半田が上がり易くなる。し
たがって、この構成を採用すれば、フロントターミナル51の両側面におけるハウジング
11の隙間が略均等に最大化されることになるので、それが一方へ片寄った場合に比べて
、半田上がりを抑えることができる。その結果、半田の上がり量を減らし、下側のコンタ
クト57およびその周囲への半田上がりをより効果的に抑制することができる。
。これにより、フラックスがターミナルの接触部に上がることによるFPCとターミナル
との接触不良を、効果的に防止することが出来る。
されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形や変更が可能であ
る。
他にもたとえば、ハウジング11側に凹部59を形成することで、第一空間部60を形成
するようにしてもよい。
ナル51とハウジング11との当たりが必要である。フロントターミナル51は、基本的
に、脚部55が切欠部16に当たる。ハウジング11に凹部59を形成しようとすると切
欠部16の周辺の形状が複雑になり、ハウジング11を射出成型する場合に切欠部16の
成型精度が低下する可能性がある。したがって、凹部59は、フロントターミナル51に
形成する方が、ハウジング11を成型する上で有利である。
状を有し、FPC101を上下から挟む音叉形構造となっている。この他にもたとえば、
フロントターミナル51およびリアターミナル71は、延在部52、脚部55および下側
のコンタクト57のみからなる略I字形状を有し、アクチュエータ31によりFPC10
1が下側のコンタクト57へ圧接される構造であってもよい。また、音叉形構造そのもの
でFPC101を挟みこむようにして、アクチュエータ31を持たない構造としてもよい
。
ミナル51とリアターミナル71とを組み合わせて使用している。この他にもたとえば、
FPC用コネクタ1は、複数のターミナルとして、フロントターミナル51のみを使用す
るものであってもよい。この場合、複数のフロントターミナル51と半田付けされるプリ
ント基板181のパターン182は、一列に並ぶことになり、FPC用コネクタ1を実装
するために半田付けするエリアを1つにまとめることができる。さらに他にもたとえば、
複数のフロントターミナル51は、FPC用コネクタ1の前部において、交互に前後にず
らして配設されていてもよい。これにより、実施の形態と同様に、FPC用コネクタ1お
よびFPC101の幅狭化が可能である。
ル51が挿入される下溝部14にテーパ部18を形成している。この他にもたとえば、リ
アターミナル71に凹部59を形成し、リアターミナル71が挿入される下溝部14にテ
ーパ部18を形成するようにしてもよい。
、下溝部14の両側面14aの上端縁が削り取られていれば、例えば、コネクタの幅広方
向断面において円弧状であったり、あるいは段差状に形成されても良い。
exible Flat Cable)等と称される平板状可撓性ケーブルを接続するた
めにも用いることが出来る。
用コネクタをプリント基板に実装する際に半田上がりによるFPCの損傷などの不具合を
防止できるため、我国の回路基板実装技術の発展に著しく貢献する。
1F 正面
1B 背面
1R 右側面
1L 左側面
1S 上面
1U 実装面
11 ハウジング
11a 上部
11b 下部
12 貫通孔(基板空間部)
13 開口部
14 下溝部(溝部)
14a 下溝部側面
14b 下溝部前端
14c 下溝部下面
14d 面取り面
15 上溝部
16 切欠部
17 仕切部
18 テーパ部
20 固定部
31 アクチュエータ
32 カム
51 フロントターミナル
52 延在部
52a 下縁辺
52R 下側後端部
53 立設部
54 上側延在部
54R 上側後端部
55 脚部
55a 脚部背面テーパ部
56 テール部
57 下側のコンタクト
58 上側のコンタクト
59 凹部
59a 切り込み
60 第一空間部
61 第二空間部
71 リアターミナル
91 半田上がりの発生範囲
101 FPC
102 テープ部1
103 端部
151 端子パターン
151a 第一端子
151b 第二端子
152 配線パターン
181 プリント基板
182 パターン
801 比較例のFPC用コネクタ
802 ハウジング
803 下溝部
804 貫通孔
851 フロントターミナル
852 脚部
853 延在部
854 下側のコンタクト
Claims (4)
- プリント基板に実装されて、フレキシブルプリント基板と電気的に接続されるフレキシブルプリント基板用コネクタであって、
上記プリント基板への実装面を底面として有するハウジングと、
上記ハウジングの側面に形成された開口部から上記ハウジングの内部にかけて形成され、 上記フレキシブルプリント基板が装填される基板空間部と、
上記基板空間部から上記底面までに存在する上記ハウジングの下部に、上記基板空間部側の上面において上記開口部から上記基板空間部の奥行き方向に沿って延在するように形成される溝部と、
上記ハウジングの下部に、上記開口部が形成された側の側面において上記溝部から上記実装面まで連通する切欠部と、
上記溝部に延在する延在部および上記切欠部に配設される脚部を有し、上記実装面において露出するテール部が上記プリント基板に半田付けされるターミナルと、
上記テール部と上記基板空間部との間において、上記ターミナルの一部の一周分の表面を上記ハウジングの表面から離間させる第一空間部と、
上記ターミナルに形成され、上記基板空間部での奥行き方向を基準として上記第一空間部より奥側となる位置において上記基板空間部へ突出して、上記基板空間部に装填される上記フレキシブルプリント基板と電気的に接続されるコンタクトと、
上記ハウジングの下部に、少なくとも上記第一空間部から上記コンタクトまでの区間での上記溝部の両側を削り取るように形成され、それにより形成される上記ターミナルと上記ハウジングとの間隔が、上記溝部によるそれらの間隔より広くなる第二空間部とを有し、
上記第一空間部は、上記ターミナルにおいて、上記基板空間部での奥行き方向を基準として上記脚部より奥側となる位置であって且つ上記延在部の底面側となる位置に形成された凹部と、
上記溝部の一部として、上記溝部による上記ハウジングの側面での間口幅を広げるとともに、上記基板空間部での奥行き方向を基準として上記凹部より奥側までかけて先細りに形成されたテーパ部と、
により形成され、これにより上記凹部が形成された部位の一周分の表面が上記ハウジングの表面から離間しており、
上記第二空間部は、上記基板空間部での奥行き方向を基準として上記コンタクトより奥側まで形成されている、
ことを特徴とするフレキシブルプリント基板用コネクタ。 - 前記ターミナルの前記凹部は、前記延在部の底面側から前記脚部までにかけて、前記ターミナルの裏側を削り取るように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント基板用コネクタ
- 前記基板空間部での奥行方向を基準として前記第二空間部より奥側において、前記延在部の後端部をハウジングへ固定する固定部を有し、前記第二空間部の溝部の幅が、
前記延在部と略同一の幅を有することを特徴とする請求項2記載のフレキシブルプリント基板用コネクタ。 - 前記ターミナルは、フロントターミナルであり、さらにリアターミナルを有すること、を特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のフレキシブルプリント基板用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007250316A JP5376784B2 (ja) | 2007-09-27 | 2007-09-27 | フレキシブルプリント基板用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007250316A JP5376784B2 (ja) | 2007-09-27 | 2007-09-27 | フレキシブルプリント基板用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009081073A JP2009081073A (ja) | 2009-04-16 |
JP5376784B2 true JP5376784B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=40655659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007250316A Active JP5376784B2 (ja) | 2007-09-27 | 2007-09-27 | フレキシブルプリント基板用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5376784B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4980438B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2012-07-18 | ヒロセ電機株式会社 | 回路基板用電気コネクタ |
US8867216B2 (en) | 2011-04-05 | 2014-10-21 | Advanced Micro Devices, Inc. | Slot design for flexible and expandable system architecture |
JP5959265B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-08-02 | 矢崎総業株式会社 | プリント配線基板への端子の実装構造 |
JP6131926B2 (ja) | 2014-10-03 | 2017-05-24 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ |
JP6686136B2 (ja) * | 2016-06-17 | 2020-04-22 | 京セラ株式会社 | コネクタ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3665968B2 (ja) * | 2002-10-24 | 2005-06-29 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタ |
JP4223323B2 (ja) * | 2003-05-14 | 2009-02-12 | 京セラエルコ株式会社 | コネクタ |
JP4558562B2 (ja) * | 2005-04-11 | 2010-10-06 | 第一電子工業株式会社 | コネクタ |
JP4922815B2 (ja) * | 2007-04-27 | 2012-04-25 | 第一電子工業株式会社 | コネクタ |
-
2007
- 2007-09-27 JP JP2007250316A patent/JP5376784B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009081073A (ja) | 2009-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4526428B2 (ja) | 基板対基板コネクタ | |
JP2007141570A (ja) | 雌コネクタの取付構造 | |
TWI445254B (zh) | Electrical connectors for circuit boards | |
JP5224067B2 (ja) | 基板用端子およびこれを備えた基板用コネクタ | |
JP5376784B2 (ja) | フレキシブルプリント基板用コネクタ | |
JP6464270B2 (ja) | プラグコネクタ | |
JP4433058B2 (ja) | 電子装置及びその製造方法 | |
JP2011134493A (ja) | 電子装置 | |
JP7238675B2 (ja) | 端子、および基板用コネクタ | |
US6333471B1 (en) | Sheet metal component for double pattern conduction and printed circuit board | |
JP6308384B2 (ja) | 端子付プリント基板 | |
JP7279554B2 (ja) | 基板用コネクタ及び基板付きコネクタ | |
JP4187217B2 (ja) | コネクタ | |
JP5486885B2 (ja) | 電気コネクタおよびコネクタ | |
JP7405626B2 (ja) | 端子 | |
JP2007294188A (ja) | 端子構造及び端子の製造方法 | |
JP2017157718A (ja) | 電気回路用部品 | |
JP6666320B2 (ja) | 樹脂成型基板及びコンデンサの実装構造 | |
JP2008226681A (ja) | コネクタ | |
WO2017217218A1 (ja) | コネクタ | |
JP6814031B2 (ja) | 同軸コネクタおよびコネクタ組立体 | |
JP7499714B2 (ja) | コネクタ及び電子機器 | |
JP2007066810A (ja) | コネクタ | |
JP2004185866A (ja) | コネクタ装置およびコネクタ用リード端子の製造方法 | |
JP2010176924A (ja) | 基板用コネクタ及びコネクタを備えた配線基板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20120319 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20120323 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20120418 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20120423 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120620 |
|
A072 | Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20121127 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130130 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130917 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5376784 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |