JP4557199B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、車両用シートに係るものである。
【0002】
【従来技術】
従来、座席シートと背凭シートの両者を回動自在に設けた構成は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記公知例は、座席シートと背凭シートの夫々の回動中心が側面視別々に位置しているので、種々の不具合があるという課題がある。
即ち、単に二つのリクライニング装置を設けただけであるため、座席シートと背凭シートとを平らにするフルフラットモードにしても段差が発生するという課題がある。
そこで、フレーム構成から工夫すると、取付スペースを確保して前記課題を解決できる。
【0004】
【発明の目的】
取付スペースの確保、スペースの有効利用、シートアレンジの増加、使い勝手の向上。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車体に設けたスライドレール4の移動側レール6に取付けたベースフレーム8と、該ベースフレーム8に座席用ロック装置23およびリクライニング装置40を介して夫々回動自在に取付けた座席シート2の座席骨格フレーム15および背凭シート3の背凭骨格フレーム36とにより構成し、前記ベースフレーム8は左右一対の前記座席骨格フレーム15を取付ける座席取付用枠11の外側に前記背凭骨格フレーム36を取付ける背凭取付用枠12を設け、前記座席用ロック装置23は座席骨格フレーム15と座席取付用枠11の間に前記リクライニング装置40は背凭骨格フレーム36と背凭取付用枠12の間に夫々回動中心が側面視略同じとなるように設けた車両用シートとしたものである。
本発明は、車体に設けたスライドレール4の移動側レール6に取付けたベースフレーム8と、該ベースフレーム8に座席用ロック装置23およびリクライニング装置40を介して夫々回動自在に取付けた座席シート2の座席骨格フレーム15および背凭シート3の背凭骨格フレーム36とにより構成し、前記ベースフレーム8は左右一対の前記座席骨格フレーム15を取付ける座席取付用枠11の外側に前記背凭骨格フレーム36を取付ける背凭取付用枠12を設け、前記座席シート2の座席骨格フレーム15の後部左右両側部分は前記背凭シート3の背凭骨格フレーム36の左右両側部分より所定間隔を置いて内側に位置させて前記座席用ロック装置23を介して座席取付用枠11に取付け、前記座席用ロック装置23と前記リクライニング装置40の回動中心は側面視略同じに配置した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記座席骨格フレーム15の左右両側後部部分は前記背凭骨格フレーム36の左右両側部分より幅狭にして所定間隔を置いて内側に位置し、座席用ロック装置23は座席骨格フレーム15と背凭骨格フレーム36との間に設け、前記リクライニング装置40は背凭骨格フレーム36の外側に設けた車両用シートとしたものである。
【0006】
【実施例】
本発明の実施例を図面により説明すると、1は車両用シート1であり、該車両用シート1は車両進行方向の前向きと後向きの何れでも着座できるように構成している。したがって、通常の車両用シート1であれば、座席シート2と背凭シート3により構成するが、本願の車両用シート1は、前向き車両用シート1のとき座席シート2と背凭シート3の関係となり、後向きの車両用シート1では座席シート2と背凭シート3の関係が逆転することになる。但し、理解を容易にするために、特に説明がないときは基本的名称および説明並びに方向は前向き車両用シート1を前提としている。
しかして、前記車両用シート1はスライドレール4を介して車体に前後移動自在に設ける。スライドレール4の構成は公知であり、車体に固定のロワーレール5にアッパーレール6をスライド自在に嵌合し、図示は省略するがロック装置により所望位置にて車両用シート1の移動を固定する。
【0007】
7は前記アッパーレール6に設けたレール側取付部材7であり、レール側取付部材7には前記車両用シート1を前後移動させるベースフレーム8のレール取付枠9を固定する。該レール取付枠9は前後方向の部材により左右一対設けられ、レール取付枠9の前後部をベース前後枠10に固定する。前記左右のレール取付枠9の外側のベース前後枠10には前後方向の座席取付用枠11を夫々設け、座席取付用枠11の外側の夫々には背凭取付用枠12を夫々設ける。
したがって、前記ベースフレーム8は、左右方向のベース前後枠10と、前後方向の座席取付用枠11および背凭取付用枠12により平面視梯子に似た四角枠形状に形成する。
しかして、前記座席シート2の座席骨格フレーム15は、少なくとも、座席前フレーム16と座席後フレーム17を、左右の座席側部フレーム18により連結して構成する。
【0008】
この場合、座席前フレーム16は座席後フレーム17に対して左右幅を狭く形成し、座席前フレーム16に座席側部フレーム18の後側部19の後端を固定し、後側部19には平面視前側に至るに従い外側に位置する中間傾斜部20を連設し、中間傾斜部20の前側は前後方向の前側部21に続くように形成して構成する。なお、実施例では座席側部フレーム18の前側部21の前端は座席後フレーム17に繋げて両者を一体的に形成している。
座席骨格フレーム15と前記ベースフレーム8との間には、座席シート2を起立状態に保持する座席用ロック装置23を設ける。
前記ベースフレーム8の座席取付用枠11にベースブラケット24を固定し、ベースブラケット24に座席用ブラケット25を座席回動軸26により水平状態の座席姿勢と起立姿勢との間回動自在に取付け、該座席回動軸26に前記座席用ロック装置23を設ける。
【0009】
したがって、座席骨格フレーム15は座席回動軸26を中心として前端が上方回動し、これにより座席シート2はスライドレール4に対して起立し、座席シート2および背凭シート3が起立して車両用シート1の前後幅を狭くした所謂収納モードとなる。
座席用ロック装置23の構成は任意であり、座席用ブラケット25に座席回動軸26を中心とする円弧状に配置した係合溝27を有するセクタギヤ28を固定し、セクタギヤ28に係合するロックギヤ29をベースブラケット24に設け、ロックギヤ29を座席操作レバー30により継脱させて、ロックとアンロックに切替えるように構成すればよく、その構成は要件ではない。
29aはロックギヤ29に設けた側方に突出するロックギヤピン、31はロックギヤピン29aが係合するカム孔31aを有する操作プレート、31bは操作プレートの取付軸、31cは操作プレートに設けたプレートピン、32は座席操作レバー30に設けた長孔であり、長孔32にプレートピン31c を係合させる。33は軸31bに設けた前記ロックギヤ29を係合方向に押し付けるカム体、34はカム体33と操作プレート31との間には連動ピン、35はロック方向に付勢するバネである。
【0010】
しかして、前記背凭シート3の背凭骨格フレーム36は、少なくとも、背凭上フレーム37と背凭下フレーム38とを、背凭側部フレーム39により連結して構成し、背凭上フレーム37と背凭下フレーム38は前記座席骨格フレーム15の座席側部フレーム18の前側部21の左右幅と略同じ幅に形成し、正面視四角枠形状に形成する。
背凭骨格フレーム36と前記ベースフレーム8との間には、背凭シート3の傾斜角度を調節するリクライニング装置40を設ける。
ベースフレーム8の背凭取付用枠12の外面にベースブラケット41を固定し、ベースブラケット41にリクライニング回動中心軸42により背凭骨格フレーム36側に設けた中間ブラケット43を回動自在に設け、リクライニング回動中心軸42にはリクライニング装置40を設ける。
したがって、リクライニング装置40はリクライニング回動中心軸42を中心として背凭シート3の傾斜角度を調節すると共に、通常の着座状態C(図8)の背凭シート3を略水平状態まで後方回動自在に構成し、背凭シート3を後方水平状態にすることにより座席シート2と背凭シート3の両者が略平坦な所謂フルフラットモードFとなる。
【0011】
この場合、座席骨格フレーム15の後部の左右両側(座席側部フレーム18の後側部19部分)の左右幅を狭くし、背凭骨格フレーム36の背凭側部フレーム39に対して隙間を形成したことと、ベースフレーム8はレール取付枠9に対して左右方向に座席取付用枠11と背凭取付用枠12を並設していることから、座席用ロック装置23とリクライニング装置40とを、座席シート2および背凭シート3の回動中心が略同心となるように配置できる。
これにより、座席シート2と背凭シート3を平らにするフルフラットモードFとしたとき、座席シート2と背凭シート3の間の段差を解消または減少させる。
即ち、リクライニング装置40を単独で設けたときは、座席シート2の後方に背凭シート3のリクライニング回動中心軸42を配置させて、座席シート2と背凭シート3を平らにするのは可能であるが、座席シート2を座席回動軸26により起立させるようにするには、座席用ロック装置23とリクライニング装置40の二つが必要となって、座席シート2と背凭シート3を段差なく平らにするのは不可能であったのを、段差のないフルフラットモードFと座席シート2の起立モード(S)とを両立させている。
【0012】
しかして、前記中間ブラケット43には、背凭シート3を中間回動中心軸44中心に前倒しさせてテーブルとして使用するようにする背凭用ロック装置45を介して背凭ブラケット46を取付け、背凭ブラケット46は背凭骨格フレーム36の側部上下中間位置に固定する。
したがって、座席シート2を通常着座状態のまま、背凭用ロック装置45により背凭ブラケット46が中間回動中心軸44を中心に回動すると、座席シート2に対して背凭シート3の後面が略平行状態となって、所謂テーブルとして使用するテーブルモードTとなり、中間ブラケット43と背凭ブラケット46とをリクライニング回動中心軸42を中心として一体にリクライニング装置40により前後方向回動させると、背凭シート3の傾斜角度を調節する。
しかして、前記座席用ロック装置23とリクライニング装置40と背凭用ロック装置45は、複合的に作動させることにより種々のシートアレンジが可能となり、以下これを説明する。
【0013】
背凭シート3をリクライニング回動中心軸42中心に後方に水平状態に回動させて、一旦、フルフラットモードFとし、次ぎに、背凭用ロック装置45の中間回動中心軸44を中心として背凭シート3(背凭ブラケット46)を起立させ、次ぎに、座席シート2を座席回動軸26中心に起立させると、座席シート2と背凭シート3の上部とが起立した収納モードSとなる(座席シート2の起立操作を先にしてもよい)。
また、背凭シート3をリクライニング回動中心軸42中心に後方回動させて一旦フルフラットモードFとし、この状態で、座席シート2を座席用ロック装置23により起立させると、前記したように座席シート2と背凭シート3の関係が逆転して後向きモードBになると共に、この後向き車両用シート1の後方にもう一つ前向きの車両用シート1を設けると、後向き車両用シート1と前向き車両用シート1とによる対面モードB’となる。
【0014】
しかして、前記リクライニング装置40および背凭用ロック装置45の構成は任意であり、一例を示すと、リクライニング装置40はベースブラケット41に中間ブラケット43をリクライニング回動中心軸42により回動自在に取付け、リクライニング回動中心軸42を中心とする円弧状の係合溝51を配置したセクタギヤ52を中間ブラケット43に固定し、セクタギヤ52に継脱するロックギヤ53を軸54によりベースブラケット41に回動自在に取付け、ロックギヤ53には側方に突出するロックギヤピン55を設け、ロックギヤピン55は操作プレート56の内周面をカム面に形成したカム孔57に係合させ、操作プレート56は軸58によりベースブラケット41に取付け、操作プレート56にはプレートピン59を側方に突出させ、プレートピン59は前記リクライニング回動中心軸42に回動自在に設けた傾斜操作レバー60の長孔61に係合させ、前記操作プレート56の基部を取付けた軸58には前記ロックギヤ53を係合方向に押し付けるカム体62を取付け、カム体62と操作プレート56との間には連動ピン63を設けて両者を連動するようにし、リクライニング装置40を構成している。64は傾斜操作レバー60をロック(操作)方向に付勢するバネである。
【0015】
また、背凭用ロック装置45の構成は、中間ブラケット43に背凭ブラケット46を回転軸中間回動中心軸44により回動自在に取付け、中間回動中心軸44を中心とする円弧状に第一溝65と第二溝66を有するセクタギヤ67を中間ブラケット43に固定し、第一溝65と第二溝66に継脱するロックギヤ68を軸69により背凭ブラケット46に回動自在に取付け、ロックギヤ68には側方に突出するロックギヤピン70を設け、ロックギヤピン70は操作プレート71に設けたカム孔72の内周面に形成したカム面に係合させ、操作プレート71は軸73により背凭ブラケット46に取付け、また、軸73には前記ロックギヤ68を係合方向に押し付けるカム体74を取付け、カム体74と操作プレート71との間には連動ピン75を設けて両者を連動するようにし、操作プレート71には取付部材92を固定し、取付部材92は屈曲させて前記軸73の側方に位置させ、軸73と重合する取付部材92には取付軸93を設け、該取付軸93に上部操作レバー94を取付ける。76は前記操作プレート71と固定部の間に設けたバネであり、上部操作レバー94をロック操作方向に付勢することによりロックギヤ68を係合方向に付勢する。
【0016】
なお、実施例の背凭用ロック装置45(背凭ブラケット46)では、セクタギヤ67の下部を中間ブラケット43に固定し、セクタギヤ67に背凭ブラケット46を中間回動中心軸44により回動自在に取付けている。
しかして、前記リクライニング装置40と背凭用ロック装置45は、傾斜操作レバー60と上部操作レバー94により独立して操作可能であるが、所定の場合、その操作を規制する操作規制手段80を、リクライニング装置40と背凭用ロック装置45の間に設ける。
操作規制手段80は、背凭用ロック装置45により背凭シート3が中間回動中心軸44中心に倒れ状態のとき、リクライニング装置40の操作を規制するように構成する。
シートアレンジにおいて、収納モードSにするとき、フルフラットモードFから背凭シート3を起立させ、次ぎに、座席シート2を起立させるが、収納モードSへの途中の背凭シート3が中間回動中心軸44中心に起立状態のときにリクライニング装置40を操作すると、背凭シート3全体がリクライニング回動中心軸42中心に強く前方回動することになるので、操作規制手段80によりこれを規制する。
【0017】
同様に、テーブルモードTの状態からリクライニング装置40により背凭シート3を後方回動させようとする操作は、操作規制手段80により規制する。
即ち、図示は省略するが、リクライニング装置40には背凭シート3を常時前方回動させるスパイラルスプリングを設けており、このスパイラルスプリングの弾力はフルフラットモードFの背凭シート3を起こせるだけの所定強さが必要であるが、中間回動中心軸44中心に背凭シート3を倒した状態ではリクライニング回動中心軸42中心からの半径距離が短い分早くスパイラルスプリングの弾力が強く作用してしまうので、これを防止するのである。
実施例の操作規制手段80は、前記傾斜操作レバー60に操作阻止体83を設け、リクライニング回動中心軸42を中心とする操作阻止体83の移動線に対して交差方向に出入りする回動阻止体84を軸85により回動自在に設け、回動阻止体84には操作伝達部材86のインナー部材87の一端を係止し、インナー部材87の他端を前記背凭ブラケット46側に係止し、操作伝達部材86のアウター部材88の一端をベースブラケット41に係止し、アウター部材88の他端を中間ブラケット43側に係止して構成する。
【0018】
前記回動阻止体84には前記操作阻止体83が当接係合する係合面90を形成して構成し、該係合面90の軸85より遠い側は前記操作阻止体83の移動線より奥側に位置させ、操作阻止体83と回動阻止体84とがメカロックするのを防止する。
91は回動阻止体84を退避するように付勢するバネである。
なお、図1は配置の概略を示したものであり、これに限定されるものではない。また、前記座席用ロック装置23とリクライニング装置40と背凭用ロック装置45は、説明の都合上夫々混同しないようにするための名称であって、特に、座席用ロック装置23は後向モードBのときは傾斜角度を調節しうるリクライニング装置となり、これら名称等によって構成は限定されない。
【0019】
【作用】
次に作用を述べる。
車体に設けたスライドレール4の移動側のアッパーレール6にベースフレーム8を取付け、ベースフレーム8に座席シート2および背凭シート3を夫々座席用ロック装置23およびリクライニング装置40を介して取付けているから、背凭シート3を水平状態に後方回動させると、フルフラットモードFとなる。
また、座席用ロック装置23により座席シート2を起立させると、車両用シート1の前後幅を少なくした収納モードSが可能となる。
この場合、車両用シート1は、座席シート2の座席骨格フレーム15と背凭シート3の背凭骨格フレーム36をベースフレーム8を介してスライドレール4に取付け、ベースフレーム8は左右一対の座席シート2の座席骨格フレーム15を取付ける座席取付用枠11と、座席取付用枠11の外側の背凭シート3の背凭骨格フレーム36を取付ける背凭取付用枠12とを有し、座席シート2の座席骨格フレーム15の左右両側後部部分は背凭シート3の背凭骨格フレーム36の左右両側部分より所定間隔を置いて内側に位置する幅に形成し、座席シート2の座席骨格フレーム15の左右両側後部部分と背凭シート3の背凭骨格フレーム36の左右両側部分との間に座席用ロック装置23を設けているので、座席用ロック装置23とリクライニング装置40の回動中心は側面視略同心状に配置される。
【0020】
したがって、座席シート2と背凭シート3を平らにするフルフラットモードFとしたとき、座席シート2と背凭シート3の間の段差を解消または減少させる。
即ち、座席シート2と背凭シート3とベースフレーム8のフレーム構成にすることにより、座席シート2を起立させた収納モードSにするための座席用ロック装置23と、背凭シート3の傾斜調節および平らにするリクライニング装置40とを略同芯状に設けられ、段差のないフルフラットモードFと収納モードSとを両立させている。
また、ベースフレーム8は、中央側に左右一対のレール取付枠9を設け、該レール取付枠9の外側に座席取付用枠11を設け、その外側に背凭取付用枠12を設けているから、座席シート2の座席骨格フレーム15の左右両側後部の幅狭部分をベースフレーム8に取付ければよく、合理的構成となる。
【0021】
即ち、背凭シート3の左右側部分は車両用シート1のホールド性を確保するために重要であるが、座席シート2の後部左右両側はクッション性にそれ程影響せず、この部分に座席用ロック装置23を設けることで取付スペースを合理的に確保して、段差のないフルフラットモードFと収納モードSとを両立させている。
しかして、背凭シート3の傾斜を調節するリクライニング装置40はベースブラケット41によりベースフレーム8に取付け、リクライニング装置40には中間ブラケット43を設け、中間ブラケット43には背凭用ロック装置45を介して背凭ブラケット46を取付け、背凭ブラケット46に背凭骨格フレーム36の上下中間部分やや下側を固定しているから、座席用ロック装置23とリクライニング装置40と背凭用ロック装置45とにより種々のシートアレンジが可能となり、通常着座状態の車両用シート1から背凭用ロック装置45の中間回動中心軸44を中心として背凭シート3を前方回動させると、座席シート2に対して背凭シート3の上面(倒す前は後面)が略平行状態となって、所謂テーブルとして使用するテーブルモードTとなる。
【0022】
この場合、背凭用ロック装置45は座席用ロック装置23の上方に設けているから、背凭シート3の中間回動中心軸44中心は座席シート2の上面より上方に位置し、背凭シート3の下部と座席シート2上面との干渉を避け、背凭シート3が略水平状態になってテーブルとしての使い勝手を向上させる。
また、背凭シート3をリクライニング回動中心軸42中心に後方回動させ、座席シート2を座席用ロック装置23により起立させると、座席シート2と背凭シート3の関係が逆転して後向きモードBになる。
この場合、前記したように、座席シート2および背凭シート3の回動中心が同心となるように座席用ロック装置23とリクライニング装置40を配置しているから、背凭となった座席シート2は着座者の背中を支持しうる充分な高さを有し、反対に、座席となった背凭シート3は着座者の脚部に干渉しない適度な長さとなる。
【0023】
即ち、座席シート2および背凭シート3の回動中心が通常のようにリクライニング装置40が高いと、座席シート2は低く、背凭シート3は長過ぎることになるが、これを解決する。
また、この後向き車両用シート1の後方にもう一つ前向きの車両用シート1を設けると、後向き車両用シート1と前向き車両用シート1とによる対面モードB’となり、特に、背凭シート3は長くならないので、前向き車両用シート1との間隔を広くでき、対面モードB’の使い勝手を向上させる。
【0024】
しかして、前記リクライニング装置40は、ベースブラケット41に中間ブラケット43をリクライニング回動中心軸42により回動自在に取付け、リクライニング回動中心軸42を中心とする円弧状の係合溝51を有するセクタギヤセクタギヤ52を中間ブラケット43に固定し、セクタギヤ52に継脱するロックギヤ53を軸54によりベースブラケット41に回動自在に取付け、ロックギヤ53には側方に突出するロックギヤピン55を設け、ロックギヤピン55は操作プレート56の内周面をカム面に形成したカム孔57に係合させ、操作プレート56は軸58によりベースブラケット41に取付け、操作プレート56にはプレートピン59を側方に突出させ、プレートピン59は前記リクライニング回動中心軸42に回動自在に設けた傾斜操作レバー60の長孔61に係合させ、前記操作プレート56の基部を取付けた軸58には前記ロックギヤ53を係合方向に押付けるカム体62を取付け、カム体62と操作プレート56との間には連動ピン63を設けて両者を連動するようにしているから、傾斜操作レバー60を操作すると、プレートピン59が軸58中心に図において反時計方向に回転移動し、操作プレート56が軸58中心に図において反時計方向に回動し、操作プレート56の連動ピン63がカム体62をロックギヤ53より離脱させ、やや遅れて操作プレート56のカム孔57がロックギヤピン55を介してロックギヤ53を軸54中心に回動させてセクタギヤ52により離脱させて、アンロックにする。
【0025】
リクライニング装置40がアンロックになると、スパイラルスプリング(図示省略)は背凭シート3を前倒方向に付勢するが、前後方向回動自在となるので、傾斜角度を調節したり、あるいは後方回動させてフルフラットモードFとし、所望位置で傾斜操作レバー60を離すと、傾斜操作レバー60がプレートピン59を移動させ、プレートピン59が操作プレート56を回動させ、これによりロックギヤ53がセクタギヤ52に係合し、カム体62はロックギヤ53の係合状態を保持する。
また、背凭用ロック装置45は、中間ブラケット43に背凭ブラケット46を中間回動中心軸44により回動自在に取付け、中間回動中心軸44を中心とする円弧状に第一溝65と第二溝66を有するセクタギヤ67を中間ブラケット43に固定し、第一溝65と第二溝66に継脱するロックギヤ68を軸69により背凭ブラケット46に回動自在に取付け、ロックギヤ68には側方に突出するロックギヤピン70を設け、ロックギヤピン70は操作プレート71の内周面をカム面に形成したカム孔72に係合させ、操作プレート71は軸73により背凭ブラケット46に取付け、また、軸73には前記ロックギヤ68を係合方向に押し付けるカム体74を取付け、カム体74と操作プレート71との間には連動ピン75を設けて両者を連動するようにし、操作プレート71には上部操作レバー94を取付けているから、上部操作レバー94を操作すると、連動ピン75が軸73中心に図において反時計方向に回転移動し、カム体74が軸73中心に図において反時計方向に回動してロックギヤ68より離脱させ、やや遅れて操作プレート71のカム孔72がロックギヤピン70を介してロックギヤ68を軸69中心に回動させて背凭用ロック装置45のセクタギヤ67から離脱させ、この状態で背凭シート3は前倒れ自由となる。
【0026】
背凭シート3を所定位置まで中間回動中心軸44中心に前倒れさせると、バネ76の弾力によりロックギヤ68がセクタギヤ67の第二溝66に係合してテーブルモードTにロックする。
同様に、上部操作レバー94をバネ76の弾力に抗して操作してロックギヤ68を第二溝66から離脱させると、背凭シート3は回動自在になり、背凭シート3を元の状態に戻すと、バネ76の弾力によりロックギヤ68がセクタギヤ67の第一溝65に係合して背凭シート3を通常状態に保持する。
しかして、前記リクライニング装置40と背凭用ロック装置45は、傾斜操作レバー60と上部操作レバー94により独立して操作可能であるが、背凭用ロック装置45により背凭シート3が倒れ状態のとき、リクライニング装置40の操作を規制する操作規制手段80を設けているから、背凭シート3が倒れ状態のとき(シートアレンジにおける収納モードSから通常状態に戻すとき)にリクライニング装置40を操作しても、リクライニング装置40はアンロックにはならず、倒れ状態の背凭シート3の復帰を防止する。
【0027】
即ち、リクライニング回動中心軸42からの半径距離が短い倒れ状態の背凭シート3の前方回動を阻止し、必ず、中間ブラケット43と背凭ブラケット46が直線状になった背凭シート3のみを起立復帰させる。
操作規制手段80は、傾斜操作レバー60に内側側方に突き出るピン形状の操作阻止体83を設け、リクライニング回動中心軸42を中心とする操作阻止体83の移動線上に出入りする回動阻止体84を軸85により回動自在に設け、回動阻止体84には操作伝達部材86の一端を係止し、操作伝達部材86の他端は前記背凭ブラケット46側に係止しているから、背凭シート3が倒れると、操作伝達部材86はバネ91の弾力に抗して回動阻止体84を牽引し、回動阻止体84は軸85中心に回動して操作阻止体83に係合する。
したがって、操作阻止体83と回動阻止体84とが係合することにより、傾斜操作レバー60のアンロック方向の操作を不能にし、不用意なアンロック操作を防止する。
【0028】
この場合、操作阻止体83は傾斜操作レバー60の下側部分に設け、操作阻止体83の下方に回動阻止体84の回動中心となる軸85を位置させ、傾斜操作レバー60の回動方向に対して交差する方向に回動阻止体84が回動するように配置しているから、操作阻止体83がリクライニング回動中心軸42中心に移動する力では回動阻止体84を退避方向に移動させず、確実に傾斜操作レバー60の操作を阻止する。
実施例では、操作伝達部材86は、インナー部材87とアウター部材88により構成しているので、簡単な構成で、回動阻止体84を移動させられる。
【0029】
【効果】
本発明は、車体に設けたスライドレール4の移動側レール6に取付けたベースフレーム8と、該ベースフレーム8に座席用ロック装置23およびリクライニング装置40を介して夫々回動自在に取付けた座席シート2の座席骨格フレーム15および背凭シート3の背凭骨格フレーム36とにより構成し、前記ベースフレーム8は左右一対の前記座席骨格フレーム15を取付ける座席取付用枠11の外側に前記背凭骨格フレーム36を取付ける背凭取付用枠12を設け、前記座席用ロック装置23は座席骨格フレーム15と座席取付用枠11の間に前記リクライニング装置40は背凭骨格フレーム36と背凭取付用枠12の間に夫々回動中心が側面視略同じとなるように設けた車両用シートとしたものであるから、フルフラットモードFのとき座席シート2と背凭シート3の間の段差を解消または減少させ、座席用ロック装置23の取付スペースの確保し、スペースを有効利用できる。
本発明は、車体に設けたスライドレール4の移動側レール6に取付けたベースフレーム8と、該ベースフレーム8に座席用ロック装置23およびリクライニング装置40を介して夫々回動自在に取付けた座席シート2の座席骨格フレーム15および背凭シート3の背凭骨格フレーム36とにより構成し、前記ベースフレーム8は左右一対の前記座席骨格フレーム15を取付ける座席取付用枠11の外側に前記背凭骨格フレーム36を取付ける背凭取付用枠12を設け、前記座席シート2の座席骨格フレーム15の後部左右両側部分は前記背凭シート3の背凭骨格フレーム36の左右両側部分より所定間隔を置いて内側に位置させて前記座席用ロック装置23を介して座席取付用枠11に取付け、前記座席用ロック装置23と前記リクライニング装置40の回動中心は側面視略同じに配置した車両用シートとしたものであるから、フルフラットモードFのとき座席シート2と背凭シート3の間の段差を解消または減少させ、座席用ロック装置23の取付スペースの確保し、スペースを有効利用できる。
本発明は、前記座席骨格フレーム15の左右両側後部部分は前記背凭骨格フレーム36の左右両側部分より幅狭にして所定間隔を置いて内側に位置し、座席用ロック装置23は座席骨格フレーム15と背凭骨格フレーム36との間に設け、前記リクライニング装置40は背凭骨格フレーム36の外側に設けた車両用シートとしたものであるから、座席用ロック装置23の取付スペースの確保し、スペースを有効利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フレームの概略斜視図。
【図2】 同一部正面図(座席フレームは展開させている)。
【図3】 座席用ロック装置(座席用リクライニング装置)の側面図。
【図4】 同側面図。
【図5】 リクライニング装置および背凭用ロック装置の側面図。
【図6】 リクライニング装置の分解斜視図。
【図7】 背凭用ロック装置の一部分解斜視図。
【図8】 シートアレンジ説明図。
【図9】 フルフラットモードFのリクライニング装置および背凭用ロック装置の側面図。
【図10】 テーブルモードTのリクライニング装置および背凭用ロック装置の側面図。
【符号の説明】
1…車両用シート、2…座席シート、3…背凭シート、4…スライドレール、5…ロワーレール、6…アッパーレール、7…レール側取付部材、8…ベースフレーム、9…レール取付枠、10…ベース前後枠、11…座席取付用枠、12…背凭取付用枠、15…座席骨格フレーム、16…座席前フレーム、17…座席後フレーム、18…座席側部フレーム、19…後側部、20…中間傾斜部、21…前側部、23…座席用ロック装置、24…ベースブラケット、25…座席用ブラケット、26…座席回動軸、27…係合溝、28…セクタギヤ、29…ロックギヤ、30…座席操作レバー、36…背凭骨格フレーム、37…背凭上フレーム、38…背凭下フレーム、39…背凭側部フレーム、40…リクライニング装置、41…ベースブラケット、42…リクライニング回動中心軸、43…中間ブラケット、44…中間回動中心軸、45…背凭用ロック装置、46…背凭ブラケット、51…係合溝、52…セクタギヤ、53…ロックギヤ、54…軸、55…ロックギヤピン、56…操作プレート、57…カム孔、58…軸、59…プレートピン、60…傾斜操作レバー、61…長孔、62…カム体、63…連動ピン、64…バネ、65…第一溝、66…第二溝、67…セクタギヤ、68…ロックギヤ、69…軸、70…ロックギヤピン、71…操作プレート、72…カム孔、73…軸、74…カム体、75…連動ピン、76…バネ、80…操作規制手段、83…操作阻止体、84…回動阻止体、85…軸、86…操作伝達部材、87…インナー部材、88…アウター部材、90…係合面、89…回動体、91…バネ、94…上部操作レバー。

Claims (3)

  1. 車体に設けたスライドレール4の移動側レール6に取付けたベースフレーム8と、該ベースフレーム8に座席用ロック装置23およびリクライニング装置40を介して夫々回動自在に取付けた座席シート2の座席骨格フレーム15および背凭シート3の背凭骨格フレーム36とにより構成し、前記ベースフレーム8は左右一対の前記座席骨格フレーム15を取付ける座席取付用枠11の外側に前記背凭骨格フレーム36を取付ける背凭取付用枠12を設け、前記座席用ロック装置23は座席骨格フレーム15と座席取付用枠11の間に前記リクライニング装置40は背凭骨格フレーム36と背凭取付用枠12の間に夫々回動中心が側面視略同じとなるように設けた車両用シート。
  2. 車体に設けたスライドレール4の移動側レール6に取付けたベースフレーム8と、該ベースフレーム8に座席用ロック装置23およびリクライニング装置40を介して夫々回動自在に取付けた座席シート2の座席骨格フレーム15および背凭シート3の背凭骨格フレーム36とにより構成し、前記ベースフレーム8は左右一対の前記座席骨格フレーム15を取付ける座席取付用枠11の外側に前記背凭骨格フレーム36を取付ける背凭取付用枠12を設け、前記座席シート2の座席骨格フレーム15の後部左右両側部分は前記背凭シート3の背凭骨格フレーム36の左右両側部分より所定間隔を置いて内側に位置させて前記座席用ロック装置23を介して座席取付用枠11に取付け、前記座席用ロック装置23と前記リクライニング装置40の回動中心は側面視略同じに配置した車両用シート。
  3. 請求項1または請求項2において、前記座席骨格フレーム15の左右両側後部部分は前記背凭骨格フレーム36の左右両側部分より幅狭にして所定間隔を置いて内側に位置し、座席用ロック装置23は座席骨格フレーム15と背凭骨格フレーム36との間に設け、前記リクライニング装置40は背凭骨格フレーム36の外側に設けた車両用シート。
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