JPH0627297U - ウォ−クイン機能を有するシ−ト装置 - Google Patents

ウォ−クイン機能を有するシ−ト装置

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JPH0627297U
JPH0627297U JP071599U JP7159992U JPH0627297U JP H0627297 U JPH0627297 U JP H0627297U JP 071599 U JP071599 U JP 071599U JP 7159992 U JP7159992 U JP 7159992U JP H0627297 U JPH0627297 U JP H0627297U
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JP
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rail
memory
arm
locking
pin
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JP071599U
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歳機 杉浦
賢 杉原
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
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    • B60N2/123Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable and tiltable and provided with memory locks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60N2002/126Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable and tiltable the backrest being maintained in its tilted position until the seat has slided to its memorised position

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に組み付けでき、厳しい環境下でも誤作
動せず、メモリ位置で確実にスライドロックできるウォ
−クイン機能付シ−ト装置を提供すること。 【構成】 アッパ−ア−ム16側と一体に回動されるピン
41と、ロアレ−ル11の上面側の所定位置に設けられたメ
モリ突起71と、上端をロアア−ム15側に枢支されるとと
もに下端側をロアレ−ル11の上面側に摺動自在に当接さ
れるメモリ突起検出部材73と、中央の屈曲部をロアア−
ム15側に枢支され、上端にピン41を係止するためのフッ
ク77a を有し、下端側をメモリ突起検出部材73からの作
用力を伝達可能とされた係止部材77を備え;アッパ−レ
−ル12の後方摺動時にメモリ突起検出部材73がメモリ突
起71に押し上げられることに連動して係止部材77を回動
させて前記ピン41との係止を解除し、アッパ−ア−ム16
を後立させる動作に連動してアッパ−レ−ル12をロアレ
−ル11にロックするようにしたシ−ト装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ウォ−クイン機能を有するシ−ト装置に関する。詳しくは、ウォ− クイン機能によって摺動自在とされたアッパ−レ−ルを、所定のメモリ位置に於 いて、再び、ロアレ−ルに対してロックするようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
(1) ウォ−クイン機能を備え、2ドア車の前席として用いられるシ−ト装置が提 供されている。ウォ−クイン機能は、後席側から簡易な操作で前席のシ−トバッ クを前倒させることにより当該前席のスライドロックを解除して、前方へ移動さ せ得るようにする機能である。これにより、後席の乗降が容易になる。
【0003】 (2) 上記ウォ−クイン機能に併せて、後方への移動(復帰)時に、或る位置に於 いて自動的に再ロックする機能(メモリ機能)を備えたシ−ト装置が提供されて いる。この装置では、ウォ−クイン機能によって前端位置まで移動させた前席の シ−トバックを引き起こした(後立させた)後、後方へ移動させると、上記の或 る位置を通過するときにスライドロック機構が作動して、アッパ−レ−ルがロア レ−ルに対して再びロックされ、シ−トの移動が停止される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記(2) の従来のメモリ機能は、例えば、図6の機構によって実現される。な お、図5は本発明の実施例のスライドロック機構を示す図であるが、この機構は 従来と同様であるため、ここでは、図5も参照して説明する。
【0005】 まず、シ−トバック(図6では不図示)が前倒されると、これに連動してイン ナワイヤ56b が引かれて、連動ア−ム57が図中反時計方向へ回動される。この連 動ア−ム57に連動して解除ハンドル軸50も同様に回動され、該解除ハンドル軸50 と一体のロック部材53の先端の爪部53a(図5)が、ロアレ−ルのロック孔55から 抜け出る。これにより、アッパ−レ−ル12とロアレ−ル11とのスライドロックが 解除される。なお、ロック孔55はロアレ−ル11の側壁に沿って一定間隔で穿設さ れているものであり、何れかのロック孔55に上記爪部53a が進入することで、ア ッパ−レ−ル12とロアレ−ル11とがその位置でロックされる。これが、スライド ロック機構である。
【0006】 ところで、前記連動ア−ム57の上端部には係止部57a が形成されており、この 係止部57a は、前記の回動(ロック解除時の回動)時に、メモリプレ−ト65の下 面側の対応箇所の孔部65a に入り込んで係止される。このため、連動ア−ム57が 逆方向へ回動すること、換言すれば、上記爪部53a がロック孔55に再び進入して スライドロック状態になることが防止される。なお、メモリプレ−ト65は、アッ パ−ア−ム16から張り出すように設けられたバネ弾性の有る板材である。
【0007】 次に、メモリ機能によってスライドロックが行われる機構を説明する。 図6のように、ロアレ−ル11の上面のメモリ位置(ロアレ−ルの長尺方向に於 ける所定の位置)には、メモリ突起63が設けられている。また、前記メモリプレ −ト65の下面側には、上記メモリ突起63に対応する部位に、メモリ突起検出用の 張出部65b が設けられている。
【0008】 このため、前端位置まで移動されたシ−トバックを引き起こして、後方へ移動 させると、前記メモリ突起63の位置を通過するときに前記メモリ突起検出用の張 出部65b が上方へ押し上げられ、これにより、前記メモリプレ−ト65の前記孔部 65a から前記連動ア−ム57の係止部57a が抜け出る。その結果、該連動ア−ム57 と一体の前記解除ハンドル軸50が、ト−ションバネ54(図1参照)の付勢力でロ ック方向(前記爪部53a が前記ロック孔55に進入する方向)に回動され、アッパ −レ−ル12とロアレ−ル11とが、その位置でロックされるのである。
【0009】 このように、図6に示す従来のメモリ機能では、メモリプレ−ト65のバネ弾性 により、メモリプレ−ト65の孔部65a と連動ア−ム57の係止部57a との係止/係 止解除を実現している。このため、組み付け時に厳しい精度を要求されるととも に、振動等の厳しい環境では、スライドロック機構が誤作動する恐れもある。 本考案は上記の事情に鑑み、容易に組み付けでき、且つ、厳しい環境下でも誤 作動しない装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、左右一対のロアレ−ルに対してアッパ−レ−ルを各々摺動可能に設 け、左右一対のロアア−ムを前記各アッパ−レ−ルに各々一体に取付け、左右一 対のアッパ−ア−ムの下端部を前記各ロアア−ムの後端部に於いて各々回動可能 に支持して成り、前記アッパ−ア−ムを前倒する動作に連動して前記アッパ−レ −ルと前記ロアレ−ルとのロックを解除することにより、前記アッパ−レ−ルを 前記ロアレ−ルに対して摺動自在とするシ−ト装置に於いて;横方向へ突出する ようにして前記アッパ−ア−ム側に設けられて該アッパ−ア−ムと一体に回動さ れるピンと、前記ロアレ−ルの上面側の所定位置に設けられたメモリ突起と、上 端部を前記ロアア−ム側に回動可能に支持されるとともに下端部側を前記ロアレ −ルの上面側に摺動自在に当接されるメモリ突起検出部材と、略への字形状の屈 曲部を前記ロアア−ム側に回動可能に支持され、上端部に前記ピンを係止するた めのフックを有するとともに、下端部側を前記メモリ突起検出部材からの作用力 を伝達可能に構成された係止部材とを備え;前記アッパ−ア−ムの前倒時に前記 ピンを前記係止部材のフックで係止することにより該アッパ−ア−ムの後立を禁 止するとともに、前記アッパ−レ−ルの摺動時に前記メモリ突起検出部材の下端 部側が前記メモリ突起に押し上げられることで発生される前記作用力を前記係止 部材の下端部側で受けて該係止部材を回動せしめ、これにより、前記フックと前 記ピンの係止を解除して前記アッパ−ア−ムの後立の禁止を解除し、前記アッパ −ア−ムを後立する動作に連動して前記アッパ−レ−ルを前記ロアレ−ルに対し てロックするようにしたウォ−クイン機能を有するシ−ト装置である。
【0011】
【作用】
前端位置に在るシ−トのシ−トバックを持って後方へ移動させると、メモリ突 起検出部材の下端部側は、メモリ突起を通過する際に上方へ押し上げられて、上 端部の被枢支位置を中心に回動される。また、その回動力が、係止部材の下端部 側に伝達され、これにより、係止部材も、屈曲部の被枢支位置を中心に回動され る。こうして、ロアア−ム側の係止部材とアッパ−ア−ム側のピンとの係止が解 除されて、アッパ−ア−ムがロアア−ムに対して回動自在とされる。 また、アッパ−ア−ムがロアア−ムに対して回動自在になると、上記のように 手からシ−トバックに対して後方への付勢力が加えられているため、シ−トバッ クは引き起こされる(後立される)。また、この動作に連動して、アッパ−レ− ルがロアレ−ルに対してロックされる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を説明する。 図1は実施例のシ−ト装置の側面模式図であり、図2は該装置のメモリ機能を 実現するための部材の外観を示す模式的斜視図である。また、図3は図1のa− a線断面図、図4はb−b線断面図、図5はc−c線断面図である。
【0013】 本シ−ト装置は、2ドア車の前席として用いられる。 本シ−ト装置は、図示のように、床面に平行に固定される左右一対のロアレ− ル11(但し、図1では左側のみ示す.以下、同様)に対して、アッパ−レ−ル12 を摺動可能に設けるとともに、シ−トクッション19を支持するための左右一対の ロアア−ム15を、各アッパ−レ−ル12に一体に取付け、さらに、シ−トバック20 を支持するための左右一対のアッパ−ア−ム16の下端部を、ロアア−ム15の後端 部に於いて支軸17により回動可能に支持して成る。
【0014】 上記に於いて、アッパ−レ−ル12は、図5のように断面逆T字状を成し、その 底部が、断面箱型を成すロアレ−ル11内に収納された転動ロ−ラ45の上に置かれ るように上記ロアレ−ル11内に嵌入されている。これにより、アッパ−レ−ル12 はロアレ−ル11に対してレ−ル方向に摺動可能とされる。
【0015】 また、ウォ−クイン機能は、下記のように実現される。 まず、ペダル33が押し下げられ、又は、レリ−ズハンドル31が引き上げられる と、レリ−ズハンドル31の長孔31b で規制されているピン35b が、図中反時計方 向に付勢される。このピン35b は揺動ロック部材35から一体に立設されているピ ンであるため、揺動ロック部材35も支軸29を中心に同方向に回動される。このた め、ラチェット40のラチェット歯40a に噛合されていた揺動ロック歯35a が該ラ チェット歯40a から離れて、両者の噛合が解除される。
【0016】 上記ラチェット40はアッパ−ア−ム16と一体であり、また、上記揺動ロック部 材35は支軸29によりロアア−ム15に枢支されている。このため、揺動ロック歯35 a とラチェット歯40a の噛合が上記の如く解除されると、アッパ−ア−ム16がロ アア−ム15からフリ−となって回動自在となる。このアッパ−ア−ム16は、回動 バネ24(図3,図4参照)により、常時反時計方向の付勢力を受けている。した がって、上記の如くアッパ−ア−ム16が回動自在になると、回動バネ24の付勢力 によって直ちに前方へ回動される(前倒される)。こうして、シ−トバック20が 前方へ倒される。
【0017】 また、アッパ−ア−ム16(即ち、シ−トバック20)が前倒されると、一端部を アッパ−ア−ム16に固定されているインナワイヤ56b の該一端部がアッパ−ア− ム16とともに回動し、その結果、インナワイヤ56b が引かれる。このインナワイ ヤ56b の他端部は、前記段落番号『0005』(従来)の場合と同様に、連動ア −ム(不図示)に接続されている。このため、上記の如くインナワイヤ56b が引 かれると、上記の連動ア−ムが前記段落番号『0005』の場合と同様に回動し て、同様にスライドロックが解除される。
【0018】 なお、図6に示す従来の連動ア−ム57では、上端部に係止部57a が形成されて おり、この係止部57a がメモリプレ−ト65の孔部65a に入り込んで係止されるこ とにより、連動ア−ム57の逆方向への回動(再スライドロック)が禁止されてい たが、本実施例装置の連動ア−ム(不図示)には係止部57a は無く、また、メモ リプレ−ト65も設けられていない。
【0019】 本実施例装置では、図2(及び図1)に示す機構によってアッパ−ア−ム16の 引き起こし(後立)が禁止され、これにより、解除ハンドル軸50の逆方向への回 動(再スライドロック)が禁止される。
【0020】 まず、アッパ−ア−ム16と一体のラチェット40には、図2(a) のように、ロア ア−ム15の方向(横方向)へピン41が立設されており、その先端は、同図(b) の ように、ロアア−ム15に形成された円弧状の長孔15a を緩く貫通して、ロアア− ム15の板面から突出されている。なお、長孔15a の曲率は、ラチェット40の回動 に伴って回動されるピン41の軌跡と同じである。
【0021】 一方、ロアア−ム15には、係止板77とメモリ突起検出板73とが、図2(b) のよ うに、各々回動可能に枢支されており、係止板77の下端部とメモリ突起検出板73 の中央部とは、リンク75によって連結されている。 さらに、ロアレ−ル11の上面の所定位置(スライドロック機構を作動させるタ イミングに対応する位置.以下、メモリ位置という)には、メモリ突起板71が設 けられている。
【0022】 いま、前述のように、アッパ−ア−ム16が前倒されると、ラチェット40も一体 に回動される。したがって、ピン41は、図2(b) の下端位置に至り、係止板77の 上端部のフック77a によって係止される。これにより、アッパ−ア−ム16の引き 起こし(後立)が禁止される。 また、アッパ−ア−ム16の引き起こし(後立)が禁止されると、前記のインナ ワイヤ56b は引かれた状態に保持されるため、前記の連動ア−ム及び該連動ア− ムと一体の解除ハンドル軸50も回動された状態(スライドロック解除状態)に保 持され、こうして、再スライドロックが禁止される。
【0023】 次に、メモリ機能によってスライドロックが行われる機構を説明する。 まず、前端位置まで移動されたシ−トバック20を手で持って後方へ移動させる と、前記メモリ突起板71の突起位置71a を前記メモリ突起検出板73の下端部が通 過する際に、該メモリ突起検出板73が上方へ押し上げられて、図中時計方向へ回 動される。その結果、前記リンク75が図中左方へ変位して前記係止板77の下端部 を図中左方へ引く。このため、該係止板77は支軸78を中心に図中時計方向へ回動 され、これにより、該係止板77のフック77a から前記ピン41が外れて、アッパ− ア−ム16が引き起こし(後立)可能になる。
【0024】 こうして、アッパ−ア−ム16が引き起こし(後立)可能になると、上記のよう に手からシ−トバック20に対して後方への付勢力が加えられているため、シ−ト バック20は引き起こされる。また、この動作に連動して前記インナワイヤ56b が 緩むため、前記解除ハンドル軸50がト−ションバネ54の付勢力でスライドロック 方向へ回動される。このため、アッパ−レ−ル12がロアレ−ル11に対して再びロ ックされるのである。
【0025】
【考案の効果】
以上、本考案によると、シ−トバックを手で持って後方へ移動させると、メモ リ突起検出部材の下端部側がメモリ突起を通過する際に、ロアア−ム側の係止部 材上端のフックと、アッパ−ア−ム側のピンとの係止が解除される。 また、アッパ−ア−ム側とロアア−ム側の係止が解除されると、手からシ−ト バックに与えられている後方への付勢力でシ−トバックが引き起こされて(後立 されて)、アッパ−レ−ルがロアレ−ルに対してロックされる。
【0026】 このように、本考案では、シ−トバックを手で後方へ移動させるという比較的 に単純な操作で、アッパ−レ−ルをロアレ−ルに対して所定のメモリ位置で確実 にロックできる。また、そのための機構も単純であるため、組み付けが容易であ り、振動等の厳しい環境下での誤作動の恐れも無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のシ−ト装置の側面を模式的に示す説明
図である。
【図2】実施例のシ−ト装置のアッパ−ア−ム側とロア
ア−ム側との係止/係止解除を行う機構の外観を示す説
明図である。
【図3】図1のa−a線断面図である。
【図4】図1のb−b線断面図である。
【図5】図1のc−c線断面図である。
【図6】従来のウォ−クイン機能を有するシ−ト装置の
メモリ機能の説明図である。
【符号の説明】
11 ロアレ−ル 12 アッパ−レ−ル 15 ロアア−ム 16 アッパ−ア−ム 40 ラチェット 41 ピン 71 メモリ突起板 73 メモリ突起検出板 75 リンク 77 係止板 77a フック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に平行に固定される左右一対の各ロ
    アレ−ルに対してアッパ−レ−ルを各々摺動可能に設
    け、シ−トクッションを支持するための左右一対の各ロ
    アア−ムを前記各アッパ−レ−ルに各々一体に取付け、
    シ−トバックを支持するための左右一対の各アッパ−ア
    −ムの下端部を前記各ロアア−ムの後端部に於いて各々
    回動可能に支持して成り;前記アッパ−ア−ムを前倒す
    る動作に連動して前記アッパ−レ−ルと前記ロアレ−ル
    とのロックを解除することにより、前記アッパ−レ−ル
    を前記ロアレ−ルに対して摺動自在とするウォ−クイン
    機能を有するシ−ト装置に於いて;横方向へ突出するよ
    うにして前記アッパ−ア−ム側に設けられ、該アッパ−
    ア−ムと一体に回動されるピンと、 前記ロアレ−ルの上面側の所定位置に設けられたメモリ
    突起と、 上端部を前記ロアア−ム側に回動可能に支持されるとと
    もに、下端部側を前記ロアレ−ルの上面側に摺動自在に
    当接されるメモリ突起検出部材と、 略への字形状の屈曲部を前記ロアア−ム側に回動可能に
    支持され、上端部に前記ピンを係止するためのフックを
    有するとともに、下端部側を前記メモリ突起検出部材か
    らの作用力を伝達可能に構成された係止部材と、 を備え;前記アッパ−ア−ムの前倒時に前記ピンを前記
    係止部材のフックで係止することにより、該アッパ−ア
    −ムの後立を禁止するとともに、 前記アッパ−レ−ルの摺動時に前記メモリ突起検出部材
    の下端部側が前記メモリ突起に押し上げられることで発
    生される前記作用力を、前記係止部材の下端部側で受け
    て該係止部材を回動せしめ、これにより、前記フックと
    前記ピンの係止を解除して前記アッパ−ア−ムの後立の
    禁止を解除し、 前記アッパ−ア−ムを後立する動作に連動して、前記ア
    ッパ−レ−ルを前記ロアレ−ルに対してロックするよう
    にした;ウォ−クイン機能を有するシ−ト装置。
JP071599U 1992-09-18 1992-09-18 ウォ−クイン機能を有するシ−ト装置 Pending JPH0627297U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2055524A1 (en) 2007-10-30 2009-05-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Seat apparatus for vehicle
EP3162620A1 (de) * 2015-10-28 2017-05-03 Johnson Controls Components GmbH & Co. KG Längseinsteller für einen fahrzeugsitz, fahrzeugsitz
EP3162618A1 (de) * 2015-10-28 2017-05-03 Johnson Controls Components GmbH & Co. KG Längseinsteller für einen fahrzeugsitz, fahrzeugsitz

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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