JP5181866B2 - 車両用シートの切換機構 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートの切換機構に関する。詳しくは、正回転方向の操作入力を受けた時には同入力を回転出力として伝達するが、逆回転方向の操作入力を受けた時には同入力を空振り回転によって逃がす車両用シートの切換機構に関する。
従来、車両用シートにおいて、シート本体の後方側の乗降スペースを広げるために、シートバックを前傾姿勢に切り換えると共にシート全体を車両前方側にスライドさせられるようにするウォークイン機能を備えたものが知られている。ここで、下記特許文献1には、上述したウォークイン機能に加えて、シートバックを大倒ししてシート全体を小さく畳み込めるようにするチルトダウン機能を備えた車両用シートが開示されている。
この開示では、車両用シートは、そのウォークイン動作時に、併せてフロアに対するスライドロック状態が解除されるようになっている。しかし、車両用シートは、そのチルトダウン動作時には、一旦は同じようにフロアに対するスライドロック状態が解除されてしまうが、直ぐに解除状態からスライドロックされた状態に戻されるようになっている。具体的には、このスライドロック状態を切り換える機構は、リンク機構によって構成されており、シートバックがウォークイン動作によって前傾位置まで倒し込まれる動きに押されてスライドロックを解除するようにリンク運動するようになっている。
そして、同切換機構は、シートバックが前傾位置まで倒し込まれた位置に保持されることにより、それ自体もシートバックとの係合によってスライドロックを解除した状態に保たれるようになっている。しかし、切換機構は、シートバックがチルトダウン動作によって前倒し位置まで倒し込まれる時には、シートバックとの係合から外れて、スライドロックを解除操作する前の状態に戻される。
そして、切換機構は、シートバックが前倒しされた位置から起こし上げられる時には、再びシートバックと係合し、シートバックによって上記とは逆方向に押動される。しかしこの場合には、切換機構は、上記したシートバックの動きを逃がすようにリンク機構の入力アームが空振り回転することにより、逆方向へのリンク運動が行われないようになっている。
特開2004−58928号公報
しかし、上記開示の従来技術では、例えばシートバックの起こし上げ動作時に入力アームを逃がし方向に大きく空振り回転させられるようにするために、入力アームの回転半径を大きくとると、入力アームの正逆双方向全体の回転の振り幅が大きくなってしまう。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、逆回転方向の操作入力を逃がす構造をもつ切換機構の小型化を図ることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートの切換機構は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、正回転方向の操作入力を受けた時には同入力を回転出力として伝達するが、逆回転方向の操作入力を受けた時には同入力を空振り回転によって逃がす車両用シートの切換機構である。この車両用シートの切換機構は、正回転方向の操作入力を受けて回転する入力アームと、入力アームとの係合により入力アームに追従して回転する出力アームとを有する。入力アームは、第1の連結軸によって出力アームに回転可能に軸支連結されており、常時は出力アームとの間に掛着されたバネ部材の附勢力によって、正回転方向に回転附勢された状態として、出力アームをベース体に回転可能に軸支連結する第2の連結軸に当接した状態に保持されている。入力アームは、その第1の連結軸による回転中心点と操作入力を受ける入力点との間の部位が、第2の連結軸に当接するようになっている。入力アームに正回転方向の操作入力がかけられることにより、入力アームと第2の連結軸との当接点を支点に、第1の連結軸が第2の連結軸を中心に押し回されて、出力アームが第2の連結軸を中心に回転操作される。しかし、入力アームは、入力アームに逆回転方向の操作入力がかけられる時には、バネ部材の附勢力に抗して、第1の連結軸を中心に出力アームに対して逆回転方向に空振り回転する。
この第1の発明によれば、入力アームは、正回転方向の操作入力を受けることにより、第2の連結軸との当接点を支点に第1の連結軸を正回転方向に押し回して、出力アームを回転させる。このとき、入力アームは、第1の連結軸を中心に回転するのではなく、第2の連結軸を中心に回転することとなり、その回転半径は、第1の連結軸を中心とした軌道よりも小さくなる。一方、入力アームは、逆回転方向の操作入力を受けた時には、第1の連結軸を中心とした大きな回転半径で逆回転方向に空振り回転する。このように、入力アームを逃がし方向に大きく空振り回転させられるようにし、正回転方向には小さな回転半径で回転させられるようにしたことにより、逆回転方向の操作入力を逃がす構造をもつ車両用シートの切換機構を小型化して構成することができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、出力アームには、ロック解除の作動構造を備えたロック装置が連結されている。ロック装置は、出力アームが回転操作される前の状態では、ロックした作動状態、或いはロック作動が可能な状態とされて保持されている。しかし、ロック装置は、出力アームが入力アームの正回転方向の回転運動に追従して回転操作されることにより、ロック不能な解除状態に切換えられるようになっている。入力アームは、入力アームを正回転方向に押動したり逆回転方向に押動したりする移動体との係合によりそれぞれの回転方向に回転操作されるが、移動体との係合から外れることによって、出力アームと共に附勢によって回転操作される前の初期位置状態に戻されるようになっている。
この第2の発明によれば、入力アームや出力アームは、入力アームが移動体との係合から外れた状態では、附勢によってそれぞれ回転操作される前の初期位置状態に戻されて保持される。したがって、このとき、ロック装置は、ロックした作動状態、或いはロック作動が可能な状態に保持される。しかし、ロック装置は、入力アームが移動体との係合により正回転方向に回転操作された状態に保たれる時には、出力アームを介してロック不能な解除状態に切換えられた状態として保持される。このように、移動体の移動態様によって、ロック装置を解除した状態に保持したり、ロック装置を解除作動させた後にロック可能状態に復帰させたりする使い分けを行えるようにすることができる。
次に、第3の発明は、上述した第2の発明において、移動体は、回転によりその外周面部に突出形成された突出部を入力アームに押し当てることで入力アームの正逆双方向の回転操作を行う回転カムとして形成されている。第1の連結軸の配設位置は、回転カムの突出部が入力アームを正回転方向に押し回して入力アームとの係合から外れる際の角当たり状態で、回転カムを逆回転方向に戻し操作した時に突出部から入力アームにかけられる押圧力の作用線から外れた偏心位置に設定されている。
この第3の発明によれば、入力アームは、回転カムの突出部によって正回転方向に押し回されて突出部との係合から外れる際の角当たり状態となったところで、回転カムが逆回転方向に戻し操作されると、突出部によって押圧力の作用を受ける。しかし、この押圧力の作用線は、第1の連結軸の配設位置から外れた方向にかかるように設定されているため、上記した押圧力の作用時には、第1の連結軸に過大な負荷をかけないように入力アームを逃がし回転させることができる。
次に、第4の発明は、上述した第3の発明において、回転カムは、車両用シートのシートバックに一体的に形成されており、シートバックの傾動回転に伴って回転するようになっている。シートバックを前傾姿勢位置まで倒し込んで保持する途中止め操作時には、入力アームが回転カムにより正回転方向に押し回されて、回転カムの突出部に乗り上げた状態に保持されることにより、車両用シートをフロアに対してスライドロックするロック装置としてのスライドロック装置のロック状態が解除されてその状態に保たれる。しかし、シートバックを前傾姿勢を越えた前倒し位置まで倒し込む大倒し操作を行うことにより、入力アームが回転カムの突出部を乗り越えて両者の係合が外されて、スライドロック装置がロック状態に戻される。
この第4の発明によれば、スライドロック装置は、シートバックの途中止め操作や大倒し操作を行う前は、車両用シートをフロアに対してスライドロックした状態として保持されている。そして、スライドロック装置は、シートバックの途中止め操作を行うことにより、スライドロックが解除された状態に切り換えられて保持される。これにより、シートバックを前傾姿勢にした状態で、車両用シートをフロアに対してスライドさせることができる。一方、スライドロック装置は、シートバックの大倒し操作を行うことにより、シートバックが倒れ込んでいく一連の動作によって、一旦はスライドロックが解除されるが、その後にスライドロックした状態に戻される。したがって、車両用シートのフロアに対するスライド位置を固定した状態で、シートバックを大倒しすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの切換機構10(以下、切換機構10とする。)の構成について、図1〜図7を用いて説明する。ここで、図1には、本実施例の切換機構10を備えた車両用シート1の概略構成が示されている。この車両用シート1は、背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、フロアFに対する支持部材となる支持ベース4と、を有して構成されている。ここで、シートバック2は、その左右両側の下端部が、回転留め機能を備えたリクライニング装置5を介して、支持ベース4の左右両側部に回転可能にヒンジ連結されている。
これらリクライニング装置5は、シートバック2を回転中心線5Rのまわりに回転させられるように支持しており、同回転によってシートバック2の背凭れ角度の調整操作を行えるようにしている。そして、これらリクライニング装置5は、常時はシートバック2の回転移動をロックした回転留め状態に保持されている。このリクライニング装置5の回転留め状態は、シートバック2の肩口に設けられた図示しないチルトダウン操作レバーやウォークイン操作レバーのレバー操作を行うことによって一斉に解除されるようになっている。
ところで、上述したシートバック2は、常時はシートクッション3との間に掛着された図示しない附勢バネの附勢力によって、前倒れの回転方向に附勢されている。したがって、シートバック2は、上述したリクライニング装置5の回転留め状態が解除されることにより、附勢によって前倒れの回転方向に回転操作される。ここで、シートクッション3は、その前下側の両側部が、左右一対のフロントリンク4Rによって支持ベース4にリンク連結されており、その後部が、図示しないリヤリンクによってシートバック2とリンク連結されている。
これにより、シートクッション3は、シートバック2が前倒れ回転する動きに伴って、シートバック2の倒れ込みスペースを空けるように下方側に沈み込むようになっている。そして、上述したシートバック2は、チルトダウン操作レバーのレバー操作が行われて前倒れする時には、下方側に沈み込んだシートクッション3の上面部に畳み込まれる大倒し位置まで前倒れ回転するようになっている。ここで、上述したシートバック2を大倒し位置まで倒し込む操作が本発明の大倒し操作に相当する。
これにより、車両用シート1は、同操作レバーのレバー操作によって、全体がフロアF上に大きく沈み込んで、より小さく畳み込まれるようになっている。一方、シートバック2は、ウォークイン操作レバーのレバー操作が行われて前倒れする時には、その前倒れ回転が、回転途中の前傾姿勢となる位置までに留められるようになっている。ここで、シートバック2を前傾位置まで傾倒させる操作が本発明の途中止め操作に相当する。
そして、このとき、同操作レバーの操作によって、支持ベース4をフロアFに対して車両前後方向にスライド可能に連結しているスライダ機構8のスライドロック装置8Cのロック状態も解除操作されるようになっている。これにより、車両用シート1は、同操作レバーのレバー操作によって、シートバック2が前傾姿勢に切換えられた状態で車両前方側にスライドさせられるようになり、その後方側に広い乗降スペースを確保できるようになっている。
ここで、スライダ機構8は、車両用シート1の支持ベース4の下面部に固定されたアッパレール8Aが、フロアF上に固定設置されたロアレール8Bに対して車両前後方向にスライド可能となるように嵌め込まれた構成となっている。そして、アッパレール8Aには、ロアレール8Bと噛合してアッパレール8Aのスライドをロックするスライドロック装置8Cが設けられている。
なお、上述したスライダ機構8及びスライドロック装置8Cの構成については、特開2005−225262号公報等の文献に開示された公知のものとなっているため、詳細な説明は省略することとする。また、上述した各レバーの操作によってシートバック2の前傾回転が前傾姿勢位置までに留められたり大倒し位置まで行われたりする機構は、米国特許第6152533号明細書等の文献に開示の公知の構成となっているため、これについての詳細な説明も省略することとする。また、リクライニング装置5の構成についても、特開2007−130237号公報等の文献に開示された公知のものとなっているため、これについての詳細な説明も省略することとする。
以下、上述したシートバック2の傾倒動作の違いによって、スライドロック装置8Cのロック状態を解除したりしなかったりする切換機構10の構成について、図2〜図7を用いて詳しく説明をする。すなわち、図2に示されるように、切換機構10は、支持ベース4に一体的に設けられたベース体11と、このベース体11に第2の連結軸12Aによって回転可能に軸支連結された出力アーム12と、第1の連結軸13Aによって出力アーム12に回転可能に軸支連結された入力アーム13と、を有して構成されている。
詳しくは、ベース体11は、薄いL字板形状に形成されており、その端部箇所に、後述する解除ケーブル7のアウターケーブルの端部を掛着させるためのケーブル掛部11Aと、出力アーム12を回転附勢する巻きバネ12Dの一端を掛着させるためのバネ掛部11Bとが折り曲げ形成されている。そして、出力アーム12は、前述したベース体11に回転可能に軸支連結された第2の連結軸12Aに一体的に結合固定されて設けられている。
そして、出力アーム12は、その図示左側のアームの上面部と上述したベース体11のバネ掛部11Bとの間に、巻きバネ13Dが掛着されている。ここで、この巻きバネ13Dは、予め捩り込まれた状態として第2の連結軸12Aに巻掛けられて設けられており、そのバネ力によって、常時出力アーム12を第2の連結軸12Aを中心にベース体11に対して図示反時計回り方向に回転附勢するようになっている。これにより、出力アーム12は、常時は、その図示右側のアーム部に形成された係止片12Bを、前述したベース体11に折り曲げ形成されたバネ掛部11Bに当接させた回転位置状態に保持されている。
ここで、出力アーム12の図示左側のアーム部には、回転方向に延びる長孔12Cが形成されており、同長孔12C内には、後述する解除ケーブル7のアウターケーブルから繰り出されたインナーケーブルの先端部に設けられた掛着ピン7Aが掛着されている。この解除ケーブル7のインナーケーブルは、その図示されていない他端側部が、図1において前述したスライドロック装置8Cのロック解除操作を行う操作部と連結されている。
ここで、スライドロック装置8Cは、常時は車両用シート1のスライドをロックする作動方向に附勢がかけられて構成されている。これにより、解除ケーブル7は、図2に示されるように、出力アーム12が回転操作される前の常時は、上述したスライドロック装置8Cにかけられたロック作動方向のバネ附勢力によって、掛着ピン7Aが他端側から引き込まれる格好で長孔12C内の図示下端側位置に引き込まれた状態として保持されている。
そして、解除ケーブル7は、図3において後述するように、シートバック2が前倒れ回転する動きによって出力アーム12が図示時計回り方向に回転操作されることにより、インナーケーブルがアウターケーブルの端部から引き出される態様で牽引操作される。これにより、スライドロック装置8Cは、そのロックの作動方向にかけられた附勢に抗して、スライドロック状態が解除される方向に操作される。
なお、解除ケーブル7は、図2や図4に示されるように、出力アーム12が回転操作される前の初期位置状態に戻されることにより、その牽引操作された操作力が弛められて、前述したスライドロック装置8Cにかけられたバネ附勢力によって、スライドロック装置8Cをスライドロックさせた状態に戻すようになっている。
次いで、図2に戻って、入力アーム13は、「く」符号状に湾曲した板形状に形成されており、その図示下端部が、出力アーム12に回転可能に軸支連結された第1の連結軸13Aに一体的に結合固定されて設けられている。そして、入力アーム13は、上述した第1の連結軸13Aと出力アーム12の係止片12Bとの間に、巻きバネ12Dが掛着されている。ここで、巻きバネ12Dが本発明のバネ部材に相当する。
この巻きバネ12Dは、予め捩り込まれた状態として第1の連結軸13Aに巻掛けられて設けられており、そのバネ力によって、常時入力アーム13を第1の連結軸13Aを中心に出力アーム12に対して図示時計回り方向に回転附勢するようになっている。これにより、入力アーム13は、常時は、その「く」符号の折れ曲がった部分を形成する凹状の受入部13Cを、前述した第2の連結軸12Aに覆い掛けるように当接させた回転姿勢状態に保持されている。
そして、これにより、入力アーム13の上端部に設けられた係合ピン13Bは、後述するシートバック2に固定設置された回転部材6の突出部6Aと干渉可能な待受け位置の状態とされて保持されている。ここで、回転部材6が本発明の回転カムに相当する。ここで、回転部材6は、シートバック2の骨格を成すバックフレーム2Fの下縁部に一体的に結合されて設けられており、全体が、バックフレーム2Fの下縁形状に沿って湾曲して形成されている。
この回転部材6は、その湾曲した外周形状の一部に、部分的に形状が張り出した突出部6Aが形成されている。この突出部6Aは、回転部材6の外周面上から垂直よりも滑らかに立ち上がるように、各立ち上がり面が傾斜して形成されており、そして、その立ち上がった角面が丸められて形成されている。
上記した回転部材6は、図2から図3への状態変化によって示されるように、シートバック2が前述したウォークイン操作レバーのレバー操作によって前傾位置まで前倒れすることにより、その外周部に突出した突出部6Aによって入力アーム13の係合ピン13Bを押圧し、入力アーム13を第1の連結軸13Aを中心に図示時計回り方向(正回転方向)に押し回す。これにより、入力アーム13は、受入部13Cと第2の連結軸12Aとの当接点を支点に、第1の連結軸13Aを第2の連結軸12Aを中心に図示時計回り方向(正回転方向)に押し回して、出力アーム12を同方向に回転させる(図3参照)。
そして、入力アーム13は、図3に示されるように、シートバック2が前傾位置まで倒し込まれて保持されることにより、係合ピン13Bが回転部材6の突出部6Aに乗り上げた状態となって保持されて、図示された回転操作された位置状態に保持される。これにより、出力アーム12も回転操作された位置状態に保持されるため、解除ケーブル7を介してスライドロック装置8Cのスライドロック状態が解除された状態に保たれる。
しかし、回転部材6は、図4に示されるように、シートバック2がチルトダウン操作レバーのレバー操作によって大倒し位置まで倒し込まれると、突出部6Aが入力アーム13の係合ピン13Bとの係合から外れる位置まで回転する。したがって、入力アーム13は、係合ピン13Bと突出部6Aとの係合の外れによって、出力アーム12と共に、巻きバネ13D,12Dの附勢力によって、回転操作される前の初期位置(図2参照)の状態まで戻される。
そして、この出力アーム12が初期位置に戻される動きに伴って、解除ケーブル7の牽引操作状態が解かれて、スライドロック装置8Cがスライドロックした状態に戻される。ここで、入力アーム13は、図4の仮想線の状態によって示されるように、係合ピン13Bが突出部6Aとの係合から外れる際の角当たり状態となった時に、シートバック2が起こし上げ方向に逆戻し操作されると、係合ピン13Bに突出部6Aの角面から押圧力が入力される。
しかし、この係合ピン13Bにかかる押圧力の作用線Lは、突出部6Aと係合ピン13Bとが当接した当接面の法線方向に延びるが、入力アーム13単体の回転中心である第1の連結軸13Aの配設位置から外れて設定されている。したがって、入力アーム13は、上記した角当たり状態の時に、突出部6Aから逆戻り方向の押圧力を受けても、同押圧力の作用線Lが第1の連結軸13Aに対して偏心した方向(図示反時計回り方向)に空振り回転して、同押圧力を逃がすことができる。
次に、図5に示されるように、シートバック2を着座使用する位置に復帰させるために大倒し位置から起こし上げる操作を行うと、入力アーム13は、突出部6Aによって係合ピン13Bが上記とは逆方向に押圧操作される。しかし、この場合には、入力アーム13は、第2の連結軸12Aとの当接から外れる方向に押し操作されるため、出力アーム12を追従回転させることなく入力アーム13が単体で第1の連結軸13Aを中心に図示反時計回り方向(逆回転方向)に回転する。
そして、図6に示されるように、シートバック2が着座使用位置まで起こし上げられることにより、入力アーム13は、上述した係合ピン13Bと突出部6Aとの係合が外れることによって、巻きバネ13Dの附勢力によって、回転操作される前の初期位置(図2参照)に戻される。
このように、本実施例の切換機構10によれば、入力アーム13は、図2において前述したように、シートバック2の前倒れ回転に伴って正回転方向(図示時計回り方向)の操作入力を受けることにより、第2の連結軸12Aとの当接点を支点に第1の連結軸13Aを正回転方向に押し回して、出力アーム12を回転させる。このとき、入力アーム13は、第1の連結軸13Aを中心に回転するのではなく、第2の連結軸12Aを中心に回転することとなるため、その回転半径は、第1の連結軸13Aを中心とした軌道よりも小さくなる。
一方、図5に示されるように、入力アーム13は、逆回転方向(図示反時計回り方向)の操作入力を受けた時には、第1の連結軸13Aを中心とした大きな回転半径で逆回転方向に空振り回転する。このように、入力アーム13を逃がし方向に大きく空振り回転させられるようにし、正回転方向には小さな回転半径で回転させられるようにしたことにより、逆回転方向の操作入力を逃がす構造をもつ切換機構10を小型化して構成することができる。
また、入力アーム13や出力アーム12は、入力アーム13が回転部材6との係合から外れた状態では、附勢によってそれぞれ回転操作される前の初期位置状態に戻されて保持される。これにより、スライドロック装置8Cは、スライドロックした作動状態に戻されて保持される。しかし、スライドロック装置8Cは、入力アーム13が回転部材6との係合によって正回転方向に回転操作された状態に保たれる時には、出力アーム12を介して解除状態に切換えられた状態として保持される。
このように、シートバック2の前倒れ回転が前傾位置までに留められたり大倒し位置まで行われたりする移動態様によって、スライドロック装置8Cを解除した状態に保持したり、スライドロック装置8Cを解除作動させた後にスライドロック状態に復帰させたりする使い分けを行うことができる。
また、図4において前述したように、入力アーム13は、回転部材6の突出部6Aによって正回転方向に押し回されて突出部6Aとの係合から外れる際の角当たり状態となったところで、回転部材6が逆回転方向に戻し操作されると、突出部6Aによって押圧力の作用を受ける。しかし、この押圧力の作用線Lは、第1の連結軸13Aの配設位置から外れた方向にかかるように設定されているため、上記した押圧力の作用時には、第1の連結軸13Aに過大な負荷をかけないように入力アーム13を逃がし回転させることができる。
また、スライドロック装置8Cは、シートバック2を大倒しするチルトダウン操作レバーのレバー操作を行うことにより、シートバック2が倒れ込んでいく一連の動作によって、一旦はスライドロックが解除されるが、その後にスライドロックした状態に戻される。したがって、車両用シート1のフロアFに対するスライド位置を固定した状態で、シートバック2を大倒しすることができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施ができるものである。例えば、上記実施例では、本発明の切換機構10として、車両用シート1のシートバック2を倒し込んだり起こし上げたりする動きによって、その動きを出力アーム12に伝達したりしなかったりする用途に用いたものを示した。しかし、本発明が対象とする切換機構は、正回転方向の操作入力を受けた時には同入力を回転出力として伝達するが、逆回転方向の操作入力を受けた時には同入力を空振り回転によって逃がすことを目的とした様々な機構構造に適用することができる。
また、本発明の切換機構10を介して操作力伝達を受ける操作対象として、車両用シート1をフロアFに対してスライドロックしたり解除したりするスライドロック装置8Cを示したが、その他にも、特開2008−114690号公報等の文献に開示されているようなストライカに係合ロックする構造を備えたロック装置を操作対象として適用することもできる。具体的には、このロック装置は、ストライカに押し込まれる動きによって、その内部構造が押し回されて、ストライカに部材を回し込んで引掛けるロック構造となっている。
そして、ロック装置は、常時はストライカに押し込まれる動きによってロック作動することのできるロック可能状態に附勢によって保持されている。そして、ロック装置は、上記した附勢に抗して解除操作されることにより、ストライカに係合ロックしたロック状態或いは係合ロック可能な状態となっているロック可能状態から解除操作されて、ロック不能な解除状態に切換えられるようになっている。
実施例1の車両用シートの概略構成を表した側面図である。 車両用シートの切換機構の構成を表した模式図である。 シートバックが前傾位置まで倒し込まれた状態を表した模式図である。 シートバックが大倒し位置まで倒し込まれた状態を表した模式図である。 シートバックが大倒し位置から途中位置まで起こし上げられた状態を表した模式図である。 シートバックが着座使用位置まで起こし上げられた状態を表した模式図である。 図2のVII-VII線断面図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートバック
2F バックフレーム
3 シートクッション
4 支持ベース
4R フロントリンク
5 リクライニング装置
5R 回転中心線
6 回転部材(回転カム)
6A 突出部
7 解除ケーブル
7A 掛着ピン
8 スライダ機構
8A アッパレール
8B ロアレール
8C スライドロック装置
10 切換機構
11 ベース体
11A ケーブル掛部
11B バネ掛部
12 出力アーム
12A 第2の連結軸
12B 係止片
12C 長孔
12D 巻きバネ(バネ部材)
13 入力アーム
13A 第1の連結軸
13B 係合ピン
13C 受入部
13D 巻きバネ
F フロア
L 作用線

Claims (4)

  1. 正回転方向の操作入力を受けた時には同入力を回転出力として伝達するが逆回転方向の操作入力を受けた時には同入力を空振り回転によって逃がす車両用シートの切換機構であって、
    前記正回転方向の操作入力を受けて回転する入力アームと、
    該入力アームとの係合により該入力アームに追従して回転する出力アームとを有し、
    前記入力アームは第1の連結軸によって前記出力アームに回転可能に軸支連結されており、常時は前記出力アームとの間に掛着されたバネ部材の附勢力によって正回転方向に回転附勢された状態として前記出力アームをベース体に回転可能に軸支連結する第2の連結軸に当接した状態に保持されており、
    前記入力アームはその前記第1の連結軸による回転中心点と操作入力を受ける入力点との間の部位が前記第2の連結軸に当接するようになっており、該入力アームに正回転方向の操作入力がかけられることにより該入力アームと前記第2の連結軸との当接点を支点に前記第1の連結軸が前記第2の連結軸を中心に押し回されて前記出力アームが同第2の連結軸を中心に回転操作されるが、前記入力アームに逆回転方向の操作入力がかけられる時には該入力アームが前記バネ部材の附勢力に抗して前記第1の連結軸を中心に前記出力アームに対して逆回転方向に空振り回転することを特徴とする車両用シートの切換機構。
  2. 請求項1に記載の車両用シートの切換機構であって、
    前記出力アームにはロック解除の作動構造を備えたロック装置が連結されており、該ロック装置は前記出力アームが回転操作される前の状態ではロックした作動状態或いはロック作動が可能な状態とされて保持されているが、前記出力アームが前記入力アームの正回転方向の回転運動に追従して回転操作されることによりロック不能な解除状態に切換えられるようになっており、前記入力アームは該入力アームを正回転方向に押動したり逆回転方向に押動したりする移動体との係合によりそれぞれの回転方向に回転操作されるが、該移動体との係合から外れることによって前記出力アームと共に附勢によって回転操作される前の初期位置状態に戻されるようになっていることを特徴とする車両用シートの切換機構。
  3. 請求項2に記載の車両用シートの切換機構であって、
    前記移動体は回転によりその外周面部に突出形成された突出部を前記入力アームに押し当てることで該入力アームの正逆双方向の回転操作を行う回転カムとして形成されており、前記第1の連結軸の配設位置は前記回転カムの突出部が前記入力アームを正回転方向に押し回して該入力アームとの係合から外れる際の角当たり状態で前記回転カムを逆回転方向に戻し操作した時に前記突出部から前記入力アームにかけられる押圧力の作用線から外れた偏心位置に設定されていることを特徴とする車両用シートの切換機構。
  4. 請求項3に記載の車両用シートの切換機構であって、
    前記回転カムは車両用シートのシートバックに一体的に形成されて該シートバックの傾動回転に伴って回転するようになっており、該シートバックを前傾姿勢位置まで倒し込んで保持する途中止め操作時には前記入力アームが前記回転カムにより正回転方向に押し回されて該回転カムの突出部に乗り上げた状態に保持されることにより前記車両用シートをフロアに対してスライドロックする前記ロック装置としてのスライドロック装置のロック状態が解除されてその状態に保たれるが、前記シートバックを前傾姿勢を越えた前倒し位置まで倒し込む大倒し操作を行うことにより前記入力アームが前記回転カムの突出部を乗り越えて両者の係合が外されて前記スライドロック装置がロック状態に戻されるようになっていることを特徴とする車両用シートの切換機構。
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