JP5323583B2 - 車両用内装部品 - Google Patents

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本発明は、エアバッグを内蔵する車両用内装部品に関する。
車両用エアバッグは、車両が障害物や他の車両などに衝突した際に、車両の構造体と乗員の間に膨張展開し、乗員が慣性力によって車両構造体に直接衝突することを防ぎ、安全を確保する。
図4(a)は、車両用内装部品であるドアトリム1を模式的に示す説明図である。図中に示すドアトリム1は、車体パネル22に装着されて使用される。また、ドアトリム本体と車体パネルの間に形成される空間には、エアバッグが格納されている。
また、図4(a)に示すように、ドアトリム1の本体9の上面には、エアバックが車室内に膨出する際の展開口となる部分に、展開部2が画設されている。展開部2とドアトリム1の本体の境界3には、レーザ加工によりティアライン3が形成されている。車両の衝突時において、ドアトリム本体9の内部で膨張を始めたエアバッグは展開部2を押し上げ、展開部2は、図4(b)に示すように、ティアラインに沿ってドアトリム本体9から分離し、ヒンジ部3aを軸として回動して展開口を開く構成となっている。
また、特許文献1には、車両の側面衝突時に、エアバッグをサイドドアのドアトリム上部から車室内に確実に膨出させる発明が開示されている。この発明においては、ドアトリムの芯材を薄肉に加工した溝により画設された展開部が、上方に回動して押し開かれる構成となっている。
特開2006-88731号公報
しかしながら、上記の従来技術においては、エアバッグの膨張展開時における爆発的な圧力が展開部に瞬時に加わることから、展開口を開く前にヒンジ部に開裂が生じて、展開部の回動が妨げられ、また、展開部自体が破損して飛び散る不具合が発生することがあった。
図5は、ドアトリム本体9のA−A断面(図4参照)を示す模式図である。ドアトリム本体9の上部と図示しない車体パネルとの間の空間には、外ケース34と内ケース35に挟持されたエアバッグ装置33が配置されている。また、エアバッグ装置33の内部には、エアバッグが折り畳まれて格納されている。
一方、ドアトリム本体9の上面に画設された展開部2(図4参照)は、前述したように、ヒンジ部3aを軸として回動し、エアバッグが車室内へ膨出するための展開口を開く。また、図中に示すように、ヒンジ部3aの内側にはヒンジ7cが取り付けられ、展開部2の回動の軸となるとともに、ドアトリム本体9から展開部2が分離しないようにつなぎ止める役割を果たす。
エアバッグ装置33に格納されているエアバッグは、衝突時に発生する高圧のガスによって、図中の矢印に示す上方に向かって膨張展開する。さらに、膨張を始めたエアバッグは、展開部2を上方に向って押し上げるように圧力を加える。この際、展開部2がティアライン3に沿ってドアトリム本体9から分離し、回動を始めるまで、エアバッグは、展開部2を上方へ押し上げ続ける。このため、展開部2がエアバッグの圧力に耐えられない場合には、ティアライン3に沿った境界以外の場所で開裂して破損し、破片が飛散する場合があった。
そこで、本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、エアバッグの膨張展開にともなう圧力が、内装部品本体の展開口を開く方向に加えられる構成とすることにより、内蔵したエアバッグがスムーズに展開できる車両用内装部品を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る車両用内装部品は、車体パネルの車室側に取り付けられる内装部品本体と、車体パネルと内装部品本体の間の空隙に設置されるエアバッグと、内装部品本体の一部領域に画設され、エアバッグが車室内へ展開する開口を開くために回動する展開部と、展開部と内装部材の本体を連結し、回動の軸となるヒンジ部と、を備え、展開部は、ヒンジ部を軸として回動する端部に向けて、エアバッグの展開方向をガイドするガイドプレートを有することを特徴とする。
本発明によれば、エアバッグが膨張展開する際に、ガイドプレートに案内されて展開部の端部に向かって膨張する。これにより、展開部に加わるエアバッグの圧力は、ヒンジ部を軸として展開部を回動させる方向に働くことになり、エアバッグを車室内に展開する開口をスムーズに開くことができる。
さらに、本発明に係る車両用内装部品おいて、ヒンジ部は、展開部に固定される第1の金属プレートと、内装部品本体に固定される第2の金属プレートと、該第1および第2の金属プレートをつなぐブリッジ状に設けられたヒンジと、を有し、ガイドプレートは、第1の金属プレートを覆う位置に配置され、エアバッグの展開方向を、展開部の端部へガイドする傾斜を有する突起部を有し、突起部は、展開部の端部側の、第1の金属プレートの外縁を跨いで配置されていることを特徴とする。
これにより、ガイドプレートの突起部に沿って膨張するエアバッグが、金属プレートの縁部に触れることがないので、傷や引っ掛かりを生じることなくスムーズに展開することが可能となる。
また、本発明に係る車両用内装部品において、ガイドプレートの突起部は、展開部の端部側の外縁において、フランジ状の縁部を有することを特徴とする。
これにより、ガイドプレートのエッジに生じる成形時のバリなどが、エアバックに触れて、傷や引っ掛かりを生じることがなくなり、スムーズに展開することが可能となる。
本発明によれば、エアバッグの膨張展開にともなう圧力が、内装部品本体の展開口を開く方向に加えられる構成となるので、内蔵したエアバッグがスムーズに展開できる車両用内装部品を実現することができる。
本発明に係る車両用内装部品を示す模式図である。 本発明に係る車両用内装部品の展開部を示す模式図である。 本発明に係る車両用内装部品のA−A断面を示す模式図である。 車両用内装部品であるドアトリムを示す模式図である。 従来の車両用内装部品のA−A断面を示す模式図である。
以下、本発明に係る好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、車体パネルの車室側に取り付けられる内装部品であるドアトリム10の本体9を示す模式図である。ドアトリム10は、本発明に係る車両用内装部品であり、図中には、車両パネル側から見たドアトリム本体9の内面が示されている。ドアトリム10の上部には、エアバッグを車室に膨出させるための展開口を開く展開部2が、ティアライン3により画設されている。また、展開部2には、第1の金属プレート7aが取り付けられており、ドアトリム本体9に取り付けられた第2の金属プレート7bとの間を、複数のヒンジ7cがつないでいる。ヒンジ7cは、展開部2が回動する際の回動軸として機能するとともに、展開部2がドアトリム本体9から離れて、飛び出さないようにつなぎ止める役割を果たす。
また、展開部2には、第1の金属プレート7aを覆うようにガイドプレート4が配置されている。ガイドプレート4には、後述するように、複数の突起部4a、4bが設けられている。さらに、突起部4a、4bの間には、複数の溶着部8が形成されており、展開部2とガイドプレート4の間に第1の金属プレート7aを挟持して固定している。溶着部8は、第1の金属プレート7aおよびガイドプレート4の図示しない取付孔を貫通して突出したボスの先端を溶着したものである(図5参照)。一方、ドアトリム本体側においても、固定プレート5が配置されており、ドアトリム本体9との間に第2の金属プレート7bを挟持し、複数の溶着部8により固定されている。
図2は、ドアトリム本体9の上部を示す模式図である。第1の金属プレート7aと第2の金属プレート7bが、それぞれガイドプレート4および固定プレート5によって固定されている。第1の金属プレート7aと第2の金属プレート7bをつなぐヒンジ7cは、図中に示すようにブリッジ状に形成されている。また、第1の金属プレート7aを固定するガイドプレート4には、複数の突起部4a、4bが設けられている。
図3は、ドアトリム10にエアバッグ装置13が装着された状態を模式的に示すA−A断面図である。図中に示すように、エアバッグ装置13は、車体パネルとドアトリム10の間の空隙に、外ケース14と内ケース15に挟持された状態で設置されている。車両が衝突した際に、高圧ガスが外部から注入されると、エアバッグ装置13の内部に折り畳まれて格納されているエアバッグが図中の上方に向かって膨張展開する。
一方、本実施態様に係る展開部2には、前述したガイドプレート4が配置されており、膨張するエアバッグの展開方向を、展開部2の端部2a方向にガイドする。図3中には、展開部2の内面に配置されたガイドプレート4における突起部4aの断面が模式的に示されている。突起部4aは、端部2aの方向に傾斜した形状となっており、突起部4aに当接して膨張展開するエアバッグを、図中の矢印Hに示す方向にガイドする。これにより、展開部2を上方に押し上げるエアバッグの圧力が、図中に示す矢印Fの方向に加わるようになり、ヒンジ部3aの内側に配置されたヒンジ7cを軸として展開部2を回動させるように働く。すなわち、エアバッグが膨張展開する際の圧力が、展開部2を回動するためのモーメントとしてムダなく伝わるので、車室内へ膨出するための展開口をスムーズに開くことができる。
ドアトリム本体9は、所望の形状に成形された樹脂芯材22に表皮21を貼り付けたものであるから、展開部2の回動が遅れてエアバッグの圧力が高くなると、前述したように、所定のティアライン3(図4参照)以外の部分において開裂を生じ、展開部2が破損してしまうことがある。したがって、上記のように、エアバッグの圧力を回動のモーメントとして効率良く働くように導くことで、展開部2の割れや飛散を防ぐことができる。
さらに、図3中に示すように、突起部4aは、端部2a側に位置する第1の金属プレート7aの外縁部を跨いで配置されている。これにより、突起部4aに沿って膨張展開するエアバッグが、第1の金属プレート7aの外縁部に接触することが無くなる。したがって、第1の金属プレート7aの成形時に生じたバリ等が外縁部に残っているような場合にも、エアバッグが傷つくことを防ぎ、また、引っ掛かりを無くして膨張展開をスムーズにすることができる。
また、ガイドプレートの突起部4aは、図3中に示すように、展開部の端部2a側の外縁においてフランジ状の縁部4cを有している。図示しない突起部4bについても同様である。このように、外縁部にフランジ状の形状を設けることにより、ガイドプレート4の射出成形時に、パーティングラインに生じるエッジが、膨張展開するエアバッグに触れないようにすることができる。すなわち、外縁部をフランジ状とすることにより、パーティングラインをガイドプレート4の裏側(展開部2側)に設定可能になり、パーティングラインに形成されるエッジも、エアバッグに触れる面の裏面側に設定可能になるので、膨張展開中のエアバッグの引っ掛かりや傷の発生を防ぐことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明に係る車両用内装部品は上述した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1、10 ドアトリム
2 展開部
2a 端部
4 ガイドプレート
4a、4b 突起部
4c フランジ部
7a 第1の金属プレート
7b 第2の金属プレート
7c ヒンジ
9 ドアトリム本体

Claims (3)

  1. 車体パネルの車室側に取り付けられる内装部品本体と、
    前記車体パネルと前記内装部品本体の間の空隙に設置されるエアバッグと、
    前記内装部品本体の一部領域に画設され、前記エアバッグが前記車室内へ展開する開口を開くために回動する展開部と、
    前記展開部と前記内装部材の本体を連結し、回動の軸となるヒンジ部と、を備え、
    前記ヒンジ部は、前記展開部に固定される第1の金属プレートと、前記内装部品本体に固定される第2の金属プレートと、該第1および第2の金属プレートをつなぐブリッジ状に設けられたヒンジと、を有し、
    前記展開部は、前記ヒンジ部を軸として回動する端部に向けて、前記エアバッグの展開方向をガイドするガイドプレートを有し、
    前記ガイドプレートは、
    前記第1の金属プレートを覆う位置に配置され、
    前記エアバッグの展開方向を、前記展開部の端部へガイドする傾斜を有する突起部を有し、
    前記突起部は、前記展開部の端部側の、前記第1の金属プレートの外縁を跨いで配置されていることを特徴とする車両用内装部品。
  2. 前記ガイドプレートの突起部は、
    前記展開部の端部側の外縁において、フランジ状の縁部を有することを特徴とする請求項に記載の車両用内装部品。
  3. 車体パネルの車室側に取り付けられる内装部品本体と、
    前記車体パネルと前記内装部品本体の間の空隙に設置されるエアバッグと、
    前記内装部品本体の一部領域に画設され、前記エアバッグが前記車室内へ展開する開口を開くために回動する展開部と、
    前記展開部と前記内装部材の本体を連結し、回動の軸となるヒンジ部と、を備え、
    前記展開部は、前記ヒンジ部を軸として回動する端部に向けて、前記エアバッグの展開方向をガイドするガイドプレートであって、前記ガイドプレートが前記展開部の端部へガイドする傾斜を有する突起部を有し、前記突起部は、前記展開部の端部側の外縁において、フランジ状の縁部を有することを特徴とする車両用内装部品。
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