JP5306420B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明な前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有することを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明な前面板を有し、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明な前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層に面していない側に反射防止膜を有することを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明な前面板を有し、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されており、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層に面していない側に反射防止膜を有することを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に両面に反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有することを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に両面に反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に、反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該バックライト,該液晶セル,該偏光板がフレームで保持され、該前面板が該透明な有機物の媒体層を介して該偏光板に貼合わされていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に、反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該バックライト,該液晶セル,該偏光板,該透明な有機物の媒体層,該前面板がフレームで保持されていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に、反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されており、
且つ該バックライト,該液晶セルがフレームで保持され、該前面板の該偏光板面が該透明な有機物の媒体層を介して該液晶セルに貼合わされていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に、反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されており、
且つ該バックライト,該液晶セル,該透明な有機物の媒体層,該偏光板,該前面板がフレームで保持されていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に、反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該バックライト,該液晶セル,該偏光板がフレームで保持され、該前面板が該透明な有機物の媒体層を介して該偏光板に貼合わされており、且つ該フレームと該前面板が固定されていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に、反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されており、
且つ該バックライト,該液晶セル,該バックライトユニット側の偏光板がフレームで保持され、該前面板の該偏光板面が該透明な有機物の媒体層を介して該液晶セルに貼合わされており、且つ該フレームと該前面板が固定されていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に、反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該バックライトがフレームで保持され、該液晶セル,該偏光板が透明な有機物の媒体層で保持され、該前面板が該透明な有機物の媒体層を介して該偏光板に貼合わされており、且つ該フレームと該前面板が固定されていることを特徴とする液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に、反射防止膜を有する透明な前面板を有し、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されており、
且つ該バックライトがフレームで保持され、該液晶セルと該バックライトユニット側の偏光板が該透明な有機物の媒体層で保持され、該前面板の該偏光板面が該透明な有機物の媒体層を介して該液晶セルに貼合わされており、且つ該フレームと該前面板が固定されていることを特徴とする液晶表示装置。
n0−0.2<n<n0+0.2
且つ前記反射防止膜は内部に空隙を有することを特徴とする(3)〜(20)記載の液晶表示装置。
且つ前記反射防止膜は内部に空隙を有することを特徴とする(3)〜(21)記載の液晶表示装置。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明な前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有する液晶表示装置の製造方法において、
該透明な有機物の媒体層と接する偏光板の表面と前面板の表面の水との接触角を10°以下に処理したことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明で且つ少なくとも片面に反射防止膜を有する前面板を有し、
且つ液晶セルに偏光板が貼付され、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有する液晶表示装置の製造方法において、
該透明な有機物の媒体層と接する偏光板の表面と前面板の表面の水との接触角を10°以下に処理したことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明な前面板を有し、
且つ該前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されている液晶表示装置において、
該透明な有機物の媒体層と接する偏光板の表面と液晶セルの表面の水との接触角を10°以下に処理したことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明で且つ少なくとも片面に反射防止膜を有する前面板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該前面板の該透明な有機物の媒体層側に偏光板が貼付されている液晶表示装置において、
該透明な有機物の媒体層と接する偏光板の表面と液晶セルの表面の水との接触角を10°以下に処理したことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
[A]本発明の画像表示装置の構成
本発明の画像表示装置の構成について、図1〜図14を用いて説明する。
(1)最表面が前面板
現在市販されているパソコンのモニターや液晶テレビの場合、図1の(a)の透明な有機物媒体層1と前面板2の無い構造である。図1の(a)で言えばバックライトユニット3に偏光板4,液晶セル5,偏光板が重ねられた構造である。これらを合わせたものを液晶モジュールと言う。なお液晶セルは一対の透明なガラス基板間に配置された液晶層とカラーフィルタ層、その液晶層に電界を印加するための電極構造、更に各種絶縁膜から形成されている。このような構成からなる液晶セルと光学特性を変えるための偏光板、更に光源としてのバックライトユニットを合わせ、駆動用ICドライバーを実装したものを液晶モジュールという。この場合は最表面が偏光板のため上述のように耐擦性が低い。
(2)前面板の上に反射防止膜形成
前面板の屈折率と空気の屈折率の差が反射を生じる。そこで、前面板の上に反射防止膜11を形成することにより、反射を抑制し、視認性を向上させたものが図3の(a)で示される構造の液晶表示装置である。ただ耐擦性を十分確保することが必要であり、その点で無機酸化物からなる反射防止膜が好適である。
(3)前面板の両側に反射防止膜形成
反射防止膜を形成する際、ディップコート,フローコート等により製膜すると特にマスクをしなければ前面板の両面に反射防止膜が形成される。前面板が樹脂の場合は、表面の濡れ性が低いため、透明な有機物媒体が充填しにくくなる。即ち気泡が入りやすく、且つ抜けにくくなる。そこで、無機酸化物からなる反射防止膜により、表面の濡れ性を向上させ透明な有機物媒体の充填を促進させる効果がある。また偏光板を貼付する際も濡れ性が高いほど偏光板の密着性を向上できる。前面板の両面に反射防止膜を設けたものが図4の(a)である。
(4)液晶モジュールをフレーム保持
現在市販されているパソコンのモニターや液晶テレビの場合、図5の(a)のバックライトユニット,偏光板,液晶セル,偏光板までが一括してフレーム12で保持され、液晶モジュールとなっている。これに制御系,電源,外枠等が装着されて画像表示装置として機能している。透明な有機物媒体層と前面板は液晶モジュールが作製された後装着できるため、従来の液晶モジュールの製造プロセスを変えずに作製できるというメリットがある。
(5)バックライトユニットから前面板までをフレーム保持
現在市販されているパソコンのモニターや液晶テレビの場合、液晶モジュール(図5の(a)のバックライトユニット,偏光板,液晶セル,偏光板までが一括してフレームで保持されたもの)に、制御系,電源,外枠等が装着されて画像表示装置として機能している。図11の(a)のようにフレームに透明な有機物媒体層と前面板まで保持されることにより従来の液晶表示装置の製造プロセスを変えずにパソコンのモニターや液晶テレビを作製できるというメリットがある。
(6)前面板とフレーム固定
図11ではフレームにより前面板までを保持している。例えば32インチの液晶TVの場合、前面板に厚さ2mmガラスを用いると、前面板だけで約1.5kgになる。厚さ3mmのガラスを用いた場合は約2.2kgにもなる。そのためフレームは前面板を保持するため、従来より肉厚の部材を用いる必要が出てくる。これは液晶TVの重量増加にもつながるので、好ましいことではない。
(7)透明な有機物媒体層で偏光板と液晶セルを保持
図13の(a)、及び図14の(a)に示すように透明な有機物媒体層で偏光板と液晶セルを保持し、これらが前面板に保持されるようにすることで、フレームで保持する部材がバックライトだけになる。そのため、フレームを上記(6)より肉薄にできるため、部材の使用量とその分のコストが更に低減でき、部材も更に薄くなるので加工も容易というメリットがある。
[B]構成ユニット,部材等
(1)バックライトユニット
バックライトユニットは光源,光学シートから構成されている。光源としては冷陰極管、或いはLED等が挙げられる。光学シートとしては導光板,拡散シート,プリズムシート,反射偏光シート等が挙げられる。
(2)偏光板
偏光板は特定の振動方向の光だけを透過する機能を持っている板であり、本発明では特に限定は無く、通常の液晶表示装置で用いられているものが使われる。一つの表示装置に2枚用いられ、1枚はバックライトユニットと液晶層の間に設ける。残る1枚は前述のように設ける部位が異なっているが、それ自体の機能は果せる。
(3)液晶セル
液晶セルは2枚のガラス基板の間に透明電極,配向層,液晶層,配向層,カラーフィルタの順で保持されているものが一般的であり、本発明の液晶セルもこの構成を前提としている。また一部構成が変わっても同様の機能が果せれば本発明の液晶表示装置に用いることは可能である。
(4)前面板
前面板は可視領域に吸収がほとんど無く、且つ耐擦性が高い透明な板が好ましい。また、たとえ前面板部材の硬度が高くても表面が粗化されていると、尖ったものや砂のついた雑巾等で擦られた際、表面の凸部分が強く擦られるため、傷がつきやすい。前述するようにトリアセチルセルロースは鉛筆硬度が2H〜3Hあるが、アンチグレア処理により表面の算術平均粗さ(Ra)も150〜500nmあるため引っかき傷がつきやすい。
(5)透明な有機物媒体
透明な有機物媒体は、本発明では性状として常温で固体か液体を示す。
これら前面板の内側に透明な有機物媒体が無い場合、即ち空気層(屈折率1.0)の状態では、前面板の空気層との界面では約3.7〜5.2%の反射が生じる。
透明な有機物媒体としては、例えば下記のものが挙げられる。
(6)反射防止膜
反射防止膜は液晶表示装置の画像表示面の最表面に位置するため、耐擦性の高いものが望まれる。そのため、その材質は有機物によるものより、無機物中心の部材構成が好適である。また空気中に置かれるので、酸素による酸化の影響を受けにくい、或いはすでに酸化している部材が好適である。
(7)撥液層
熱硬化によって本発明で用いる反射防止膜は形成されるが、これに撥液性を有する含フッ素化合物からなる層が形成されることによって、表面の防汚性が向上する。ただし撥液性を有する含フッ素化合物からなる層の厚さは形成された反射防止膜の反射防止効果を低下させることがないよう、極めて薄く製膜する必要がある。具体的には前述の反射防止膜の膜厚のところで述べたよう56nm未満にすることで反射率への影響を逃れることができる。
(α)撥液性を有する含フッ素化合物からなる塗膜
撥液性を有する含フッ素化合物からなる塗膜を形成する方法であり、表面を塗膜で被覆することにより撥液性を発揮するものである。但しこの塗膜は抵抗が高いため、反射防止膜の表面抵抗が高まり、結果的にチリ等の埃を付着しやすくなる。またこの撥液性の膜の硬度(酸化ケイ素等に比べて低硬度)が表面の鉛筆硬度を決めるため、耐擦性が低下する恐れもある。この膜を形成する材料としては、サイトップ(旭硝子社製),INT304VC(INTスクリーン社製)等が挙げられる。これらを溶媒で希釈後、塗布し、加熱することにより溶媒を揮発させ、場合によっては熱硬化させることにより製膜する。
(β)パーフルオロポリエーテル化合物、或いはパーフルオロアルキル化合物を結合
末端に水酸基等と結合可能なアルコキシシラン基を有するパーフルオロポリエーテル化合物、或いはパーフルオロアルキル化合物を反射防止膜に結合させる方法である。具体的には下記で示されるような化合物を反射防止膜に結合される。
(a)撥液剤
末端にアルコキシシラン基を有するパーフルオロポリエーテル化合物、或いはパーフルオロアルキル化合物としては具体的には以下の化合物1〜12があげられる。
デュポン社製クライトックス157FS−L(平均分子量2500)(25重量部)を3M社製PF−5080(100重量部)に溶解し、これに塩化チオニル(20重量部)を加え、攪拌しながら48時間還流する。塩化チオニルとPF−5080をエバポレーターで揮発させクライトックス157FS−Lの酸クロライド(25重量部)を得る。これにPF−5080(100重量部),チッソ(株)製サイラエースS330(3重量部),トリエチルアミン(3重量部)を加え、室温で20時間攪拌する。反応液を昭和化学工業製ラジオライト ファインフローAでろ過し、ろ液中のPF−5080をエバポレーターで揮発させ、化合物1(20重量部)を得た。
チッソ(株)製サイラエースS330(3重量部)の代わりにチッソ(株)製サイラエースS360(3重量部)を用いる以外は化合物1の合成と同様にして化合物2(20重量部)を得た。
デュポン社製クライトックス157FS−L(平均分子量2500)(25重量部)の代わりにダイキン工業社製デムナムSH(平均分子量3500)(35重量部)を用いる以外は化合物1の合成と同様にして化合物3(30重量部)を得た。
チッソ(株)製サイラエースS330(3重量部)の代わりにチッソ(株)製サイラエースS360を用い、デュポン社製クライトックス157FS−L(平均分子量2500)(25重量部)の代わりにダイキン工業社製デムナムSH(平均分子量3500)(35重量部)を用いる以外は化合物1の合成と同様にして化合物4(30重量部)を得た。
デュポン社製クライトックス157FS−L(平均分子量2500)(25重量部)の代わりにダイキン工業社製7H−ドデカフルオロヘプタン酸(分子量346.06)(3.5重量部)を用いる以外は化合物1の合成と同様にして化合物5(3.5重量部)を得た。
デュポン社製クライトックス157FS−L(平均分子量2500)(25重量部)の代わりにダイキン工業社製7H−ドデカフルオロヘプタン酸(分子量346.06)(3.5重量部)を用い、チッソ(株)製サイラエースS310(2重量部)の代わりにチッソ(株)社サイラエースS320(2重量部)を用いる以外は化合物1の合成と同様にして化合物6(3.5重量部)を得た。
デュポン社製クライトックス157FS−L(平均分子量2500)(25重量部)の代わりにダイキン工業社製9H−ヘキサデカフルオロノナン酸(分子量446.07)(4.5重量部)を用いる以外は化合物1の合成と同様にして化合物7(4.5重量部)を得た。
デュポン社製クライトックス157FS−L(平均分子量200)(25重量部)の代わりにダイキン工業社製9H−ヘキサデカフルオロノナンサン(分子量446.07)(4.5重量部)を用い、チッソ(株)製サイラエースS310(2重量部)の代わりにチッソ(株)サイラエースS320(2重量部)を用いる以外は化合物1の合成と同様にして化合物8(4.5重量部)を得た。
(b)撥液膜形成方法
末端にアルコキシシラン基を有するパーフルオロポリエーテル化合物、或いはパーフルオロアルキル化合物を用いる撥液膜形成方法は以下の通りである。
(1)反射防止塗料調製
バインダーとしてシリカゾル溶液(リン酸酸性,溶媒は水:エタノール=1:4、アルコキシシラン重合物は2.5重量%含有)(3重量部),無機酸化物微粒子として酸化ケイ素の分散液(粒子径が10〜30nm、固形分は10重量%)(12重量部)、これにエタノール(60重量部)を混合することで反射防止膜を形成するための塗料(以後反射防止塗料と記述)が調製される。なおこの塗料の沸点は80℃であった。
(2)反射防止膜形成
この塗料を前面板として厚さ2mmのガラス板にスピンコート塗布する。
(3)光学評価実験
ガラス板に形成された反射防止膜の膜厚と屈折率を測定したところ、それぞれ120nmと1.33であった。また反射防止膜を製膜した面の視感度反射率は1.5%であった。なお膜厚と屈折率は溝尻光学工業所製エリプソメーター(型式DHA−OLX)を用いて測定した。反射防止膜が無いガラス板の反射率は片面約4%であり,本発明の膜が反射防止機能を有していることを確認した。
(4)液晶表示装置作製
上記反射防止膜を製膜した前面板を用いる以外は実施例1と同様にして透明な有機物媒体としてポリイソブチレンを用いた液晶表示装置を作製した。
(5)鉛筆硬度等の評価
実施例1と同様鉛筆硬度を調べたところ、上記反射防止膜を設けた前面板の鉛筆硬度は6Hであり、前面板を設けない場合、即ち最表面が偏光板の場合(H)に比べて向上していることが確認された。
(1)撥液処理液調製
始めに化合物1〜12の0.5重量%溶液(溶媒は3M社製フロリナートPF−5080)を調製する。これらを撥液処理液とする。また化合物1の0.1重量%PF−5080溶液を撥液処理液[1]、化合物2の0.1重量%PF−5080溶液を撥液処理液[2]、……化合物12の0.1重量%PF−5080溶液を撥液処理液[12]とする。
(2)撥液処理方法
・撥液処理液[1]〜[12]を用いた場合
撥液処理液を刷毛で塗布する。次に内部を95℃に加熱された恒温漕に30分間放置する。前面板を取り出し、PF−5080で表面をリンスし、余分な撥液処理液を除去することで処理が完了する。
・撥液処理液[13]を用いた場合
撥液処理液中を刷毛で塗布する。次に内部を95℃に加熱された恒温漕に90分間放置する。前面板を取り出し、処理が完了する。
(3)撥液性評価
撥液処理の完了した基板の表面の撥液性を水との接触角で評価した。結果を表2に示す。
Claims (16)
- バックライトユニット,バックライトユニット側の第1の偏光板,2枚のガラス基板で保持され内部に電極,液晶層,配向層,カラーフィルタを有する液晶セルが配置されている液晶表示装置において、
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明な透明基板を有し、
且つ前記透明基板と前記液晶セルとの間に配置され、該液晶セルに貼付される、第2の偏光板を有し、
且つ該透明基板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該透明基板の該透明な有機物の媒体層に面していない側に反射防止膜を有し、
前記透明な有機物の媒体層の周囲には、前記透明な有機物の媒体層を密封するためのバンクであって、前記透明基板の後面の周囲あるいは前記第2の偏光板の表面の周囲に設けられ、該透明基板あるいは該第2の偏光板の全周を連続して囲むバンクが設けられている、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - バックライトユニット,バックライトユニット側の第1の偏光板,2枚のガラス基板で保持され内部に電極,液晶層,配向層,カラーフィルタを有する液晶セルが配置されている液晶表示装置において、
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に透明な透明基板を有し、
且つ該透明基板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該透明基板の該透明な有機物の媒体層側に第2の偏光板が貼付されており、
且つ該透明基板の該透明な有機物の媒体層に面していない側に反射防止膜を有し、
前記透明な有機物の媒体層の周囲には、前記透明な有機物の媒体層を密封するためのバンクであって、前記透明基板の後面の周囲あるいは前記第2の偏光板の表面の周囲に設けられ、該透明基板あるいは該第2の偏光板の全周を連続して囲むバンクが設けられている、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - バックライトユニット,バックライトユニット側の第1の偏光板,2枚のガラス基板で保持され内部に電極,液晶層,配向層,カラーフィルタを有する液晶セルが配置されている液晶表示装置において、
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に両面に反射防止膜を有する透明な透明基板を有し、
且つ前記透明基板と前記液晶セルとの間に配置され、該液晶セルに貼付される、第2の偏光板を有し、
且つ該透明基板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
前記透明な有機物の媒体層の周囲には、前記透明な有機物の媒体層を密封するためのバンクであって、前記透明基板の後面の周囲あるいは前記第2の偏光板の表面の周囲に設けられ、該透明基板あるいは該第2の偏光板の全周を連続して囲むバンクが設けられている、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - バックライトユニット,バックライトユニット側の第1の偏光板,2枚のガラス基板で保持され内部に電極,液晶層,配向層,カラーフィルタを有する液晶セルが配置されている液晶表示装置において、
該液晶セルの該バックライトユニットに面していない側に両面に反射防止膜を有する透明な透明基板を有し、
且つ該透明基板と、液晶セルの間に透明な有機物の媒体層を有し、
且つ該透明基板の該透明な有機物の媒体層側に第2の偏光板が貼付され、
前記透明な有機物の媒体層の周囲には、前記透明な有機物の媒体層を密封するためのバンクであって、前記透明基板の後面の周囲あるいは前記第2の偏光板の表面の周囲に設けられ、該透明基板あるいは該第2の偏光板の全周を連続して囲むバンクが設けられている、
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 該バックライト,該液晶セル,該第1及び第2の偏光板がフレームで保持され、該透明基板が該透明な有機物の媒体層を介して前記第2の偏光板に貼合わされている、
ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 該バックライト,該液晶セル,該第1及び第2の偏光板,該透明な有機物の媒体層,該透明基板がフレームで保持されている、
ことを特徴とする請求項1又は2いずれかに記載の液晶表示装置。 - 該バックライト,該液晶セルがフレームで保持され、該透明基板の該偏光板面が該透明な有機物の媒体層を介して該液晶セルに貼合わされている、
ことを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。 - 該フレームと該透明基板が固定されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。 - 該バックライト,該液晶セル,該バックライトユニット側の前記第1の偏光板がフレームで保持され、該透明基板の前記第2の偏光板面が該透明な有機物の媒体層を介して該液晶セルに貼合わされており、且つ該フレームと該透明基板が固定されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。 - 前記液晶セルのドライバが前記液晶セルの下部に配置していることを特徴とする請求項1乃至9いずれか一項に記載の液晶表示装置。
- 前記透明基板の算術平均粗さ(Ra)が10nm以下であることを特徴とする請求項1乃至10いずれか一項に記載の液晶表示装置。
- 前記透明な有機物の媒体層の厚さが0.1〜10mmであることを特徴とする請求項1乃至11いずれか一項に記載の液晶表示装置。
- 前記透明な有機物の媒体層の構成部材の屈折率をn、透明基板の屈折率をn0とする場合、これら屈折率が下記式に従うことを特徴とする請求項1乃至12いずれか一項に記載の液晶表示装置。
n0−0.2<n<n0+0.2 - 前記反射防止膜が、酸化ケイ素微粒子とバインダーから形成され、
且つ前記反射防止膜は内部に空隙を有することを特徴とする請求項1乃至13いずれか一項に記載の液晶表示装置。 - 前記反射防止膜が、酸化ケイ素微粒子と加水分解性残基を有するケイ素化合物から形成され、
且つ前記反射防止膜は内部に空隙を有することを特徴とする請求項1乃至14いずれか一項に記載の液晶表示装置。 - 前記反射防止膜が、表面にパーフルオロポリエーテル鎖、或いはパーフルオロアルキル鎖、或いはフルオロアルキル鎖を有する化合物から形成される層を有することを特徴とする請求項1乃至15いずれか一項に記載の液晶表示装置。
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