JP5299935B2 - ノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体およびその製造方法 - Google Patents
ノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5299935B2 JP5299935B2 JP2001148134A JP2001148134A JP5299935B2 JP 5299935 B2 JP5299935 B2 JP 5299935B2 JP 2001148134 A JP2001148134 A JP 2001148134A JP 2001148134 A JP2001148134 A JP 2001148134A JP 5299935 B2 JP5299935 B2 JP 5299935B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- acrylamide
- nonionic
- water
- polymerization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Paper (AREA)
Description
一方、正電荷を帯び安定に分散して水中に浮遊する微粒子を凝集させる凝集剤としては、ノニオン性又はアニオン性の高分子量の重合体が有効であることが知られている。これらノニオン性又はアニオン性の重合体の使用にあっては、凝集させる対象の荷電状態が異なるため、対象に適したアニオン当量値を有する重合体が選択されている。
すなわち、高い凝集性能と良好な水溶性とをともに満足するようなアクリルアミド系重合体は従来得られていなかった。
また、特開昭52−3758号公報には、特定組成のアクリルアミド系共重合体の曳糸性を制御することにより凝集性能に優れた重合体が得られると記述されている。また、特開昭61−213203号公報には曳糸性を制御した重合体の製造方法として光重合による方法が記載されているが、重合生産性がはなはだ低いという問題がある。
すなわち、従来、凝集性能に優れた重合体を生産性良く製造する方法は提案されておらず、また、凝集剤の物性とその性能などとの関係も十分には明らかになっていなかった。
本発明者らは、重合体の凝集性能と水溶液物性との関係について詳細に解析検討した結果、意外にも光重合により得られたノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体であって、その溶液粘度とアニオン当量値とが特定の関係にあるものが、格段に優れた凝集性能を発現することを見出し本発明を完成するに至った。即ち、本発明の要旨は、光開始剤を含むアクリルアミド系単量体水溶液を光重合させて得られたノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体であって、当該重合体は、アクリルアミドとアクリル酸の共重合体、または、アクリルアミドとアクリル酸と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の共重合体であり、当該重合体の0.2%塩粘度(ηS(0.2))とアニオン当量値(Eq)の関係が下記式(I)を満足することを特徴とするノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体である。
ηS(0.2)−1.56Eq≧24・・・(I)
(ただし(I)式中、ηS(0.2)の単位は[mPa・s]、Eqの単位は[meq/g]とする。)
まず、100mlビーカーに0.1重量%試料溶液を3g程度精秤し、これに脱イオン水を加えて50gとして、5分以上攪拌する。
次に、この溶液のpHをN/10アンモニア水で約10.4に調整後、これにN/200メチルグリコールキトサン試薬5mlを滴下して5分間攪拌し、これにトルイジンブルー指示薬を2〜3滴加えて検水とし、この検水をN/400ポリビニル硫酸カリウム試薬(N/400PVSK)により滴定する。
このときの滴定速度は2ml/分とし、検水が青から赤紫色に変色してからこの状態を10秒以上保持し、かつ更にN/400PVSKを1滴加えても検水が変色しない時点を終点とする。
なお、上記操作において、試料溶液を添加しない場合をブランクとする。また、上記滴定は、25℃で行う。
これらの測定値を基に、アニオン当量値(Eq)は下記式(III)で計算される。
アニオン当量値(Eq)[meq/g]
=(ブランクの滴定量[ml]−試料の滴定量[ml])×2.5×N/400PVSKのファクター/0.1重量%試料溶液重量[g]・・・(III)
2.68×10−1ηS(0.2)+1.10×102W1.04/ηS(1)−5.62ηSol(0.1)/ηS(1)−5.57×10−1Eq≧8.0・・・(II)
(ただし(II)式中、ηS(0.2)およびηSol(0.1)およびηS(1)の単位は[mPa・s]、Eqの単位は[meq/g]、W1.04の単位は[mm]とする。)
本発明のノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体は、光開始剤を含むアクリルアミド系単量体水溶液を光重合させて得られたノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体であって、当該重合体の0.2%塩粘度(ηS(0.2))とアニオン当量値(Eq)の関係が下記式(I)を満足することを特徴とする。
ηS(0.2)−1.56Eq≧24・・・(I)
(ただし(I)式中、ηS(0.2)の単位は[mPa・s]、Eqの単位は[meq/g]とする。)
アクリルアミド以外のアニオン性又はノニオン性の単量体としては、例えば、アクリルアミドの部分加水分解物、
アクリル酸およびこれらの酸のアルカリ塩、アンモニウム塩、
メタクリル酸およびこれらの酸のアルカリ塩、アンモニウム塩
2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のようなアクリルアミドアルカンスルホン酸およびそのアルカリ塩、アンモニウム塩、
2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のようなアクリルアミドアルカンスルホン酸およびそのアルカリ塩、アンモニウム塩等が挙げられる。
またアクリルアミド系単量体水溶液には、生成重合体の水溶性を損なわない範囲で、アクリロニトリル、アクリルアミドおよびメタクリルアミドのN置換誘導体、スチレン、N,N’−メチレンビスアクリルアミドのような2官能基以上のビニル単量体を含んでいてもよい。
また、アクリロニトリルのアクリルアミドへの水和反応条件は常温、常圧で反応する酵素法の条件に準ずるものであれば、特に制限されない。また、水和反応後のアクリルアミド水溶液をそのまま用いても、濃縮操作によりアクリルアミド濃度を上げてから使用しても差し支えない。
光開始剤の添加量は、目的とする重合体の分子量と重合時間の兼ね合いから適宜決定され、通常1〜1000ppm程度である。
アクリルアミドの部分加水分解物、アクリルアミドとアクリル酸およびこれらの酸のアルカリ塩、アンモニウム塩の共重合体、
アクリルアミドとメタクリル酸およびこれらの酸のアルカリ塩、アンモニウム塩の共重合体、アクリルアミドと2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のようなアクリルアミドアルカンスルホン酸およびそのアルカリ塩、アンモニウム塩との共重合体、
アクリルアミドとアクリル酸、メタクリル酸およびこれらの酸のアルカリ塩、アンモニウム塩と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のようなアクリルアミドアルカンスルホン酸およびそのアルカリ塩、アンモニウム塩との共重合体、
等が挙げられる。
2.68×10-1ηS(0.2)+1.10×102W1.04/ηS(1)−5.62ηSol(0.1)/ηS(1)−5.57×10-1Eq≧8.0・・・(II)
(ただし(II)式中、ηS(0.2)およびηSol(0.1)およびnS(1)の単位は[mPa・s]Eqの単位は[meq/g]、W1.04の単位は[mm]とする。)
さらに、上記式(II)において、左辺の値は9以上であることがより好ましい。
また、本発明で言うノニオン性とはアニオン当量値が0.1meq/g以下であることを意味する。例えば、アクリルアミドの単独重合体は重合の過程で一部が加水分解されて僅かながらカルボキシル基を生じるので、アニオン当量値が0とはならないが、通常0.1meq/g以下であるので、このようなアクリルアミドの単独重合体はノニオン性である。
この方法では、光開始剤を添加したアクリルアミド系単量体水溶液を基体上に層状となるように供給し、この層状とされた単量体水溶液に活性エネルギー線を当てて重合体を得る。
このような光重合方法としては、例えば特公平5−32410号公報および特公平6−804号公報に、移動する基体上での光照射による連続重合方法が開示されている。これは、例えば可動式の連続ベルト上の一端から単量体水溶液を供給し、光を照射して重合せしめ、得られた水性ゲルを他端から連続的に取り出す方法である。
アクリルアミド系単量体水溶液の光照射開始時における溶存酸素濃度は、1ppm以下が好ましく、より好ましくは0.5ppm以下である。溶存酸素濃度は低いほど重合開始の遅延が少なく、水不溶物の発生が少ない。また溶存酸素濃度の低減は、窒素置換法等により行うことが出来る。
また上記単量体水溶液には、分子量を調整するために必要に応じて亜リン酸水素ニナトリウム、次亜リン酸ナトリウム等の連鎖移動剤を添加しても構わない。
詳しくは、単量体水溶液に、次の条件で活性エネルギー線を照射するものである。
ここで照射する活性エネルギー線の照射エネルギーとは、照射強度計で測定した照射強度と照射時間の積である。照射強度は、光源ランプの照射光波長分布に適した測定波長域の照射強度計を用い、光源が蛍光ケミカルランプの場合はUVR−36(トプコン社製、測定波長域310〜390nm)、青色蛍光ランプの場合はUVR−40(トプコン社製測定波長域360〜480nm)の受光器を装着したUVR−1(トプコン社製)を用い測定することができる。
このようにすることで良好な水溶解性を維持しつつ格段に優れた凝集性能を有する重合体が得られる。
このとき、単量体水溶液の層厚さ(つまり、照射方向に対する液深さ)は11mm以上が好ましく、より好ましくは13mm以上、更に好ましくは16mm以上である。また、その上限については、好ましくは50mm以下であり、より好ましくは30mm以下、更に好ましくは25mm以下である。単量体水溶液の層厚さは、厚いほど生産性が高くなり、薄いほど重合熱の除去が容易になる。
上記重合反応は、例えば、バット様の容器等可動式でない容器を用い回分操作で重合反応を行うこともできるが、工業的生産性を向上させるためには、連続ベルト等可動式の基体上で重合することが有利である。
この時に用いる連続ベルトとしては、上記特公平6−804号公報に提案されている構造のもの等を用いることができ、例えば、エンドレスベルト(連続ベルト)の両長辺部分にゴム棒により堰を設け、この堰内側にプラスチックフィルム等を敷いて液が漏れ出ないようにした装置などを挙げることが出来る。
また、このとき単量体水溶液表面を光透過性フィルム(ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムやポリ塩化ビニリデン等のフィルム)により覆うことも可能である。このようにすれば、単量体水溶液と外部空気、特に重合を阻害する酸素との接触をさけることが出来、効率的な重合が可能となる。
なお、「粘度指標」とは上記式(I)の左辺を、「凝集性能指標」とは上記式(II)の左辺の値を意味する。
1、単量体水溶液の調整
表1に示したニトリルヒドラターゼの触媒作用によりアクリロニトリルを水和して製造された50重量%アクリルアミド水溶液(AAmaq)、アクリル酸(AA)、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(TBAS)、亜リン酸水素ニナトリウムの所定量を純水に溶解し、水酸化ナトリウム水溶液と純水を加えてpH6.5の溶液100部を得た。この溶液に、遮光下で2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイドの2重量%メタノール溶液0.05部、2−ヒドロキシ−2−メチル−1フェニルプロパン−1−オンの2重量%メタノール溶液1部を添加した。なお、表1中「AAmaq(部)」は、50重量%水溶液としての量を示す。次に、溶存酸素濃度が0.2ppm以下になるよう窒素ガスで溶存酸素を置換しつつ、液温を10℃に調整した。
重合装置を以下のようにして得た。
ステンレス板(厚さ1mm)上に底面が225mm×225mmとなるように、周囲を、断面が上辺24mm、下辺40mm、高さ24mmの台形のゴム棒で堰を作り、その内側に厚さ26μmのPETフィルムを敷き、単量体水溶液を供給し、上面を厚さ16μmの光透過性フィルム(PETフィルム12μm+ポリ塩化ビニリデン4μm)が単量体水溶液に接するように覆った。単量体水溶液の厚さは16mmであった。
重合装置の上方に20W型蛍光青色ランプ(東芝社製FL−20S−B)を取り付けた光源を、ステンレス板上に受光器UVR−40(トプコン社製)を置き、上面を覆うための光透過性フィルムを通した光強度が13W/m2となるよう設置した。そして、ランプを点灯したところ直ちに温度上昇が見られ重合の開始が確認された。その後、光照射強度を次のように段階的に変化させた。すなわち、重合開始1分後に2.5W/m2とし、重合開始24.5分後に光源を20W型蛍光ケミカルランプ(東芝社製FL−20S−BL)に変え、受光器UVR−36(トプコン社製)を用いて測定した光照射強度52W/m2で10.5分間重合を行った。重合中は、重合装置下面から10℃の冷水を噴霧し、また上面からは光透過性フィルムに向けて風速約5m/sとなるよう室温の空気を吹き付けた。
各実施例および比較例における、重合率95%となるまでの活性エネルギー線の照射時間(t1)は23分、t1に照射した活性エネルギー線の全照射エネルギーに対する重合が開始した時点から1/3t1までの時間に照射した活性エネルギー線の照射エネルギーの割合は43.6%、t1に照射した活性エネルギー線の最大照射強度(13W/m2)に対するt1以降に照射した活性エネルギー線の最大照射強度(52W/m2)の割合は4倍であった。
なお、t1は重合途中の重合率を定期的に測定することにより決定した。重合率は、少量の重合物を定期的にサンプリングし、この重合物を乾燥し粉砕した重合体乾燥粉末から残留単量体をメタノール/水=80/20溶媒で16時間かけて抽出したものを液体クロマトグラフィーで定量して算出した。
表2、3に示す各種重合体(実施例1〜8、比較例1)について、次のように水溶解性能評価を行った。
得られた乾燥重合体粉末を純水500g中、0.1重量%濃度に溶解した後、80メッシュの金網で濾過し、溶解状態および水不溶物を観察した。その結果、いずれの場合も水不溶物は全く含まれていなかった。
表2、3に示す各種重合体(実施例1〜8、比較例1)について、次のように凝集性能評価を行った。
懸濁物として濃度約350ppmの紙パルプ廃水を用い、この廃水500mLを500mLビーカーにとり、所定pHに調整し、ジャーテスターに据え付け、所定量の硫酸バンドを添加し2分間攪拌した。その後、0.1%濃度となるようにされた重合体水溶液を廃水重量に対して0.5ppmになるよう加えて回転数100rpmで3分間攪拌混合し、フロックを形成させた後、攪拌を止め、前記フロックの沈降時間を測定した。
結果を表2および表3に示す。
AAm…アクリルアミド
AA…アクリル酸
TBAS…2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
粘度指標…ηS(0.2)−1.56Eq
凝集性能…2.68×10-1ηS(0.2)+1.10×102W1.04/ηS(1)−5.62ηSol(0.1)/ηS(1)−5.57×10-1Eq
表4に示す各種重合体については、廃水として懸濁物濃度約500ppmの紙パルプ廃水を用い、硫酸バンドに代えてポリ塩化アルミニウムを用いた以外は凝集性能試験Aと同様にして凝集性能評価Bを行った。
表5に示す各種重合体については、廃水として懸濁物濃度670ppmの銅を含む金属廃水を用い、硫酸バンドを添加しなかったこと以外は凝集性能試験Aと同様にして凝集性能評価Cを行った。
銅触媒法で製造された50重量%アクリルアミド水溶液を用いた以外は実施例9と同様に行った。重合率95%となるt1は実施例9と同じであった。
得られた重合体のアニオン当量値(Eq)は2.0meq/g、0.2%塩粘度(ηS(0.2))は28.5mPa・sで、粘度指標は25.4だった。また、W1.04/ηS(1)は0.013mm/(mPa・s)、0.1%溶液粘度ηSol(0.1)/ηS(1)は0.15mPa・s/(mPa・s)で、凝集性能指標は7.2であった。
得られた乾燥重合体粉末について水溶解性能評価を行ったところ、一部未溶解の部分が観察された。また、得られた重合体について実施例9と同様に凝集性能評価Bは行った結果、沈降時間は17秒であった。
また、本発明の上記ノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体の製造方法によれば、格段に優れた凝集性能を有し、溶解性のよい上記ノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体重合体を生産性よく得ることができる。
Claims (2)
- 光開始剤を含むアクリルアミド系単量体水溶液を光重合させて得られたノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体であって、
当該重合体は、アクリルアミドとアクリル酸の共重合体、または、アクリルアミドとアクリル酸と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の共重合体であり、
当該重合体の0.2%塩粘度(ηS(0.2))とアニオン当量値(Eq)の関係が下記式(I)を満足し、0.2%塩粘度(η S(0.2) )、1.04%ワイセンベルク値(1.04%W値またはW 1.04 )、0.1%溶液粘度(η Sol(0.1) )、1%塩粘度(η S(1) )、およびアニオン当量値(Eq)がそれぞれ下記式(II)の関係を満足する値であることを特徴とするノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体。
ηS(0.2)−1.56Eq≧24・・・(I)
(ただし(I)式中、ηS(0.2)の単位は[mPa・s]、Eqの単位は[meq/g]とする。)
2.68×10−1ηS(0.2)+1.10×102W1.04/ηS(1)−5.62ηSol(0.1)/ηS(1)−5.57×10−1Eq≧8.0・・・(II)
(ただし(II)式中、ηS(0.2)およびηSol(0.1)およびηS(1)の単位は[mPa・s]、Eqの単位は[meq/g]、W1.04の単位は[mm]とする。)
- アニオン当量値(Eq)が3.8[meq/g]以下であることを特徴とする請求項1に記載のノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001148134A JP5299935B2 (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | ノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001148134A JP5299935B2 (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | ノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002338630A JP2002338630A (ja) | 2002-11-27 |
JP5299935B2 true JP5299935B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=18993512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001148134A Expired - Fee Related JP5299935B2 (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | ノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5299935B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4522692B2 (ja) * | 2003-11-28 | 2010-08-11 | ダイヤニトリックス株式会社 | 抄紙用粘剤 |
EP3730524B1 (en) * | 2017-12-19 | 2024-02-07 | SNF Group | Method for producing anionic water-soluble polymer on the basis of bioacrylamide and acrylic acid |
CN113583175A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-11-02 | 重庆工商大学 | 一种基于光敏剂强化可见光引发的絮凝剂制备方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2348227A1 (fr) * | 1976-04-14 | 1977-11-10 | Rhone Poulenc Ind | Perfectionnement aux procedes de preparation de polymeres acryliques hydrosolubles par photopolymerisation |
DE2842938A1 (de) * | 1978-10-02 | 1980-04-17 | Roehm Gmbh | Verfahren zum polymerisieren mittels uv-licht |
JPS61155406A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-15 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 高分子量アクリル係重合体の製法 |
JP2661815B2 (ja) * | 1991-06-10 | 1997-10-08 | 東京応化工業株式会社 | 平坦化膜 |
JP3629347B2 (ja) * | 1997-02-18 | 2005-03-16 | ダイヤニトリックス株式会社 | 水溶性重合体の製造方法 |
JP3621545B2 (ja) * | 1997-02-18 | 2005-02-16 | ダイヤニトリックス株式会社 | 水溶性重合体の製造法 |
JPH10316714A (ja) * | 1997-05-15 | 1998-12-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | アクリルアミド系重合体の製造方法 |
JPH11228609A (ja) * | 1998-02-09 | 1999-08-24 | Diafloc Kk | 水溶性重合体の製造方法 |
-
2001
- 2001-05-17 JP JP2001148134A patent/JP5299935B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002338630A (ja) | 2002-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW200300775A (en) | Process for production of water-soluble (meth)acrylic polymers, water-soluble (meth)acrylic polymers, and use thereof | |
JPH02222404A (ja) | N―ビニルアミドの加水分解されたポリマーの安定な油中水型エマルジョンの製法、このエマルジョン並びにこのエマルジョンからなる、紙及び紙製品を製造するための脱水剤、保留剤及び凝集剤 | |
AU2013247051A1 (en) | New cationic polymers | |
US9321869B2 (en) | Cationic polymers | |
JPH06218399A (ja) | 汚泥脱水剤 | |
JP2011224420A (ja) | 汚泥脱水剤及び汚泥脱水処理方法 | |
JP6131465B2 (ja) | 汚泥脱水処理方法 | |
JP5299935B2 (ja) | ノニオン性又はアニオン性の水溶性アクリルアミド系重合体およびその製造方法 | |
US3835046A (en) | Dewatering of aqueous suspensions | |
JPWO2008050702A1 (ja) | 下水消化汚泥の脱水方法 | |
JP5906672B2 (ja) | 汚泥脱水剤およびこれを用いた有機汚泥の脱水処理方法 | |
JP5961934B2 (ja) | 汚泥脱水処理方法 | |
JP2015062901A (ja) | 着色成分の除去方法 | |
JP5967705B2 (ja) | 凝集処理剤およびそれを用いた汚泥脱水方法 | |
JP5952593B2 (ja) | 廃水処理方法 | |
JP5501122B2 (ja) | 粉末状カチオン系水溶性高分子化合物の製造方法、汚泥脱水剤及び汚泥の脱水処理方法 | |
JP4846617B2 (ja) | 両性型高分子凝集剤およびこれを用いた汚泥処理方法 | |
JP3820164B2 (ja) | 水溶性ビニル系重合体の製造方法 | |
JP5866096B2 (ja) | 廃水処理方法 | |
JP3621545B2 (ja) | 水溶性重合体の製造法 | |
JP6550782B2 (ja) | 廃水の凝集処理剤および廃水の凝集処理方法 | |
Akryloamidowych et al. | Application of acrylamide polymers as flocculants in sewages coagulation process | |
JP4175194B2 (ja) | ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート4級塩重合体の製造方法 | |
JP4396185B2 (ja) | 組成物 | |
JP5878409B2 (ja) | 有機凝結剤を用いる廃水処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080502 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120823 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130514 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130612 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130604 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |