JP5289773B2 - 包装袋 - Google Patents

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本発明は、内部に食材等を収納し、ジッパーを閉めて保存可能な包装袋に関する。
従来、食材等を冷蔵庫等に保存する目的で、パウチ等からなる包装袋の開口に開閉自在なジッパーを設けた包装袋が広く使用されている。一般にこのようなジッパーは、密封性が高く通気性に乏しいため、ジッパーを閉じた状態で内部の食材等を電子レンジに入れて加熱すると、食品から発生する水蒸気によって包装袋が膨張し、破裂するおそれがある。
この問題を解決するために、袋体の開口部の内側面に、チャックの基部に形成されているベース片等を、その長手方向に適宜長さの接着部を間隔をおいて面接着し、当該間隔を袋体内外の通気部とした袋体が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この袋体においては、内部に充満した水蒸気が当該通気部から外部に逃げる構造となっている。
特開2000−25795号公報
しかしながら、包装袋自体が大きく、内部に多量の食材等が収納されていたり、電子レンジが高出力であったりすると、加熱によって発生する水蒸気の量もそれに伴って多量となる。特許文献1に記載の袋体の通気部は、チャックと袋体との間に形成されており、基本的には、チャックは袋体に接着されているので、開口面積に限度がある。したがって、上記のように多量の水蒸気が発生した場合には、水蒸気を外部に逃がしきれずに破裂してしまう可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、食材等を収納してジッパーを閉めた状態で、安全に電子レンジで加熱することができる包装袋を提供することを目的とする。
本発明の包装袋は、前面部材及び背面部材が一体に接合されて形成されており、開口部を有する包装袋であって、長手方向にわたって形成された第1係合突起を有し、前記開口部の内面に設けられた第1ジッパー部材と、長手方向にわたって形成され、かつ前記第1係合突起と係合可能な第2係合突起を有して前記開口部の内面に設けられ、前記第1ジッパー部材と係合して前記開口部を開閉自在に密閉する第2ジッパー部材と、を備え、前記第1ジッパー部材は、長手方向両端を含む第1領域においては、少なくとも前記第1係合突起より前記開口部側に、前記第1ジッパー部材の長手方向にわたって間隔をあけることなく設けられた第1シール部によって前記開口部の内面に固定され、前記第1領域に挟まれた第2領域においては、長手方向中央からの距離が所定値以内かつ前記開口部側の位置に、長手方向における寸法が所定値以内となるように設けられた応力集中シールのみにより前記第2ジッパー部材との係合力を上回る接着強度で前記開口部の内面に固定されていることを特徴とする。
なお、「内面」とは、包装袋の内部において、前面部材及び背面部材の、互いに対向する面を指す。また、「密閉する」とは、日常の取扱いをし、又は通常の保存状態において、固形の異物が混入することを防ぐ程度の状態にすることを意味する。
本発明の包装袋においては、第1ジッパー部材と第2ジッパー部材とを係合させた状態で電子レンジにより加熱したときに、加熱に伴って発生する水蒸気によって内圧が高まり、応力集中シールに所定値以上の応力が作用すると、第1ジッパー部材と第2ジッパー部材との係合が解除されて内部の水蒸気が外部に排出される。
本発明の包装袋は、前記第1ジッパー部材及び前記第2ジッパー部材より前記開口部側に設けられ、前記開口部を開閉自在に密封する密封部をさらに備えてもよい。
なお、「密封する」とは、日常の取扱いをし、又は通常の保存状態において、気体又は微生物の侵入のおそれのない状態にすることを意味する。
この場合、通常の保存時は、密封部によって包装袋内の密封状態を確保することによって保存性の高い包装袋を構成することができる。
本発明の包装袋によれば、食材等を収納してジッパーを閉めた状態で、安全に電子レンジで加熱することができる。
以下、本発明の第1実施形態の包装袋について、図1から図7を参照して説明する。
図1は本実施形態の包装袋1の斜視図である。包装袋1は、内部に食材等を収納して冷蔵庫や冷凍庫に保存するために使用される保存バッグである。包装袋1は、前面部材2と、前面部材2に接合された背面部材3とから構成されている。
図1に示すように、前面部材2と背面部材3とは、第1端部4を除く端部が一体に接合されて形成されており、第1端部4には、前面部材2と背面部材3とによって食材等を収容するための開口部5が形成されている。
なお、以下の説明における上下左右等の表現は、特にことわらない限り、図1のように、前面部材2を正面とし、かつ第1端部4を上端、第1端部4と反対側の第2端部6を下端とした状態を基準とする。
前面部材2及び背面部材3は、熱融着性を有するシート状の可撓性フィルム(以下、「本体フィルム」と称する。)で形成されている。
本体フィルムは、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート又はこれらを積層したものに酸化アルミニウムや酸化ケイ素等の無機化合物が蒸着された基材層に、ポリプロピレン(PP)等からなる熱融着性層が積層されて形成されている。
図2は、図1のA−A線における断面図である。図2に示すように、開口部5の前面部材2の内面には、PP等からなる第1ジッパー部材7が左右方向(第1端部の長さ方向)にわたって設けられている。同様に、背面部材3の内面には、第1ジッパー部材7と係合する第2ジッパー部材8が設けられている。第2ジッパー部材8の材料としては、第1ジッパー部材7と同様のものを採用することができる。
第1ジッパー部材7は、長手方向にわたって設けられた第1係合突起7Aと、第1係合突起7Aが取付けられた帯状の支持部7Bとからなり、支持部7Bが熱融着等の手段で前面部材2の内面に固定されている。同様に、第2ジッパー部材8は、第1係合突起7Aを挟み込んで係合する第2係合突起8Aと、第2係合突起8Aが取付けられた帯状の支持部8Bとからなり、支持部8Bが背面部材3の内面に固定されている。そして、第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8とが係合することによって、開口部5が開閉自在に閉じられる。
図3は、前面部材2の第1ジッパー部材7が取付けられた部分の拡大図である。支持部7Bは、長手方向両端から所定の長さの第1領域R1においては、第1係合突起7Aの幅方向両側のいずれも、全面が前面部材2の内面に熱融着等の手段でシールされ、第1ジッパー部材7の長手方向にわたって第1シール部9が設けられている。
一方、第1領域R1に挟まれた第2領域R2においては、図3下側の第2端部6側はシールされていない。一方、開口部5側には、第1ジッパー部材7の長手方向中央部に限局的に応力集中シール10が設けられ、応力集中シール10の部位のみにおいて前面部材2と第1ジッパー部材7とが接合されている。
応力集中シール10は、第1係合突起7A側に頂点が向いた略三角形に形成され、第1シール部9と同様の方法で前面部材2と第1ジッパー部材7とを接合している。応力集中シール10には、後述するように、包装袋1が電子レンジで加熱されるときに応力が集中して第1ジッパー部材7の係合を解除する。
良好に応力を集中させるために、応力集中シール10の、第1ジッパー部材7の長手方向における寸法は、4ミリメートル(mm)以下が好ましい。
上記のように構成された包装袋1の使用時の動作について説明する。
まずユーザは、第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8との係合を解除して開口部5を広げ、内部に食材Fを収容し、図4に示すように第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8とを係合させて密閉する。この状態で冷蔵庫や冷凍庫に食材Fを保存することができる。
食材Fを電子レンジで加熱する際は、図4に示すように第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8とが係合したままで電子レンジに入れる。
食材Fが電子レンジで加熱されると、水蒸気が発生して包装袋1が膨張する。それに伴って、図5に示すように、高温の水蒸気が滞留する蒸らし空間Sが食材Fの上部に形成される。
包装袋1の容積を超える量の水蒸気が発生すると、水蒸気の一部は、第1ジッパー部材7の支持部7Bと前面部材2とが接合されていない第2領域R2に進入する。
このとき、図5に矢印Aで示すように、第1ジッパー部材7と離間するような力が水蒸気によって前面部材2に加わる。この力は、第2領域R2において唯一前面部材2と第1ジッパー部材7とが接合されている応力集中シール10に集中する。
図6は、水蒸気が進入したときの第2領域R2を開口部5側から見た図である。水蒸気の進入によって、応力集中シール10の両側の前面部材2は、矢印で示すように、第1ジッパー部材7から離間して図6における上方に押し上げられ、通気孔11A、11Bが開口する。そして、通気孔11A、11Bより、適宜水蒸気が外部に放出される。
このとき、応力集中シール10においては、矢印Bで示すように、接合された第1ジッパー部材7とともに前面部材2を引き上げようとする応力が集中する。したがって、図5に矢印Aで示した力とあいまって、応力集中シール10には大きな力が作用する。
一方、背面部材3には、一体に接合された第2ジッパー部材8と共に下方に移動しようとする力が加わる。
包装袋1の内部に水蒸気が多量に発生し、通気孔11A、11Bだけでは水蒸気の放出が間に合わなくなると、水蒸気によって包装袋1の内圧が上昇する。内圧が所定値以上となり、応力集中シール10に作用する応力の総和が所定値以上となって第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8との係合力を上回ると、図7に示すように、応力集中シール10において前面部材2と一体となった第1ジッパー部材7の一部が前面部材2側に引き上げられ、第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8との係合が解除されて開口部5から余分な水蒸気が包装袋1の外部に排出される。このようにして、蒸らし空間Sを維持しつつ、水蒸気の充満による包装袋1の破裂が防止される。
本実施形態の包装袋1によれば、包装袋1内に発生した水蒸気が増加し、包装袋1の内圧が所定値以上になると、応力集中シール10に集中する応力によって、第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8との係合が解除されて開口部5から蒸気が外部に逃げるようになっている。したがって、水蒸気による破裂を確実に防止しながら電子レンジによって内部の食材等を加熱することができる。
また、水蒸気を外部に逃がす場所が、通気孔11A、11Bと開口部5の3箇所形成されるので、万一食材F等がはねて開口部5側に移動しても、3箇所すべてが一度にふさがることはなく、蒸気の排出が困難となる状況が発生しにくい。したがって、より安全に電子レンジで加熱することができる。
また、水蒸気が発生した時には、まず通気孔11A、11Bが開口して上記を外部に逃がし、通気孔11A、11Bによる蒸気放出では間に合わなくなって内圧が上昇した際に第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8との係合が解除されて開口部5が開くようになっているので、蒸らし空間Sの容積や内圧をある程度維持して加熱を良好にしつつ、破裂を防いで安全に使用することができる。
さらに、応力集中シール10は略三角形に形成されており、頂点が第1係合突起7A側に向いているので、当該頂点に応力がより集中しやすく、水蒸気によって確実に第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8との係合が解除される。
加えて、前面部材2が1枚のシート状の本体フィルムで形成されているので、部品点数が少なく、低コストで簡素な構造に包装袋を構成することができる。
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の包装袋21と、上述の第1実施形態の包装袋1との異なるところは、密封部が設けられている点である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図8は、本実施形態の包装袋21の斜視図である。包装袋21には第2端部6側において、前面部材2と背面部材3との間に図示しない底面部材が介装されており、いわゆるスタンディングパウチとして構成されている。
第1ジッパー部材7より開口部5側には、包装袋21の内部を密封する密封部22が設けられている。密封部22は、第1ジッパー部材7及び第2ジッパー部材8と同様に、互いに係合する一対のジッパー部材が、それぞれ前面部材2及び背面部材3の内面に固定されて形成されている。密封部22のジッパー部材は、支持部の全面がシールされているため、密封部22のジッパー部材を係合させると、包装袋21の内部は完全に密封される。
包装袋21を用いて食材等を保存する場合は、第1ジッパー部材7及び第2ジッパー部材8とを係合させると密閉保存ができるが、第2領域R2が外部と連通しているため、気体等が包装袋の内部に進入する余地がある。より保存性を高くしたい場合は、密封部22を閉じて保存することにより、酸素等の気体や浮遊細菌等が包装袋21の内部に侵入しなくなる。内部の食材等を電子レンジで加熱するときは、第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8とは係合させたまま、密封部22を開放して電子レンジで加熱する。
本実施形態の包装袋21によれば、保存時には密封部22を閉じて高い保存性を確保し、加熱時には、第1ジッパー部材7と第2ジッパー部材8とを係合させたまま密封部22を開けることによって安全に電子レンジで加熱することができる。
また、包装袋21はスタンディングパウチとして構成されているので、開口部5を上方に位置させて電子レンジでの加熱を行うことができる。したがって、より内部の食材等が包装袋の外にこぼれにくい状態で加熱することができる。
以上、本発明の各実施形態について説明してきたが、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述の各実施形態においては、応力集中シール10が略三角形に形成されている例を説明したが、応力集中シールの形状はこれには限定されない。例えば、本発明の参考例を示す図9(a)における応力集中シール10A及び図9(b)に示す本発明の変形例における応力集中シール10Bのように、略円形や、略四角形等に形成されてもよい。
ただし、応力集中シールは、第1ジッパー部材と第2ジッパー部材との係合が解除される程度の力が加わっても前面部材2と第1ジッパー部材7との接合が剥離しない程度の接着強度が確保されるように、その面積や幅等の各種寸法が設計されることが必要である。
また、上述の各実施形態においては、第1領域R1の第1シール部9が、第1係合突起7Aの幅方向両側に設けられた例を説明したが、第1シール部は、第1係合突起より開口部側のみに設けられてもよい。図10(a)及び図10(b)にその一例を示す。
図10(a)は本発明の変形例の包装袋31の第1ジッパー部材周辺の拡大図、図10(b)は、図10(a)のB−B線における断面図である。図10(a)に示すように、第1ジッパー部材7の支持部7Bを前面部材2に固定する第1シール部9Aは、第1係合突起7Aより開口部5側にのみ設けられている。また、図10(b)に示すように、支持部7B及び第2ジッパー部材8の支持部8Bは、単一の部材で形成されており、薄く形成された中間部32に力を加えることによって、容易に支持部7Bと支持部8Bとを切断して分離することができる。
このようにすると、包装袋31の製造時に内部に物品等を充填して、開封時まで第1ジッパー部材7及び第2ジッパー部材8の各係合突起7A、8Aに当該物品が接触しないように密閉することができる。ユーザは、使用時に中間部32に力を加えて切断し、内部の物品を取り出したり、他の物品を収容したりすることができる。中間部32の切断後の包装袋31は、上述の各実施形態の包装袋と同様に電子レンジで安全に加熱することができる。
さらに、上述の各実施形態においては、第1シール部9及び応力集中シール10が第1ジッパー部材7側に設けられている例を説明したが、これらは第2ジッパー部材8側に設けられてもよい。この場合、2つの第2係合突起8Bのうち開口部5側のものより、開口部5側に応力集中シールを設ければよい。
さらに、開口部は第1端部等の包装袋の端部に設けられる必要はなく、例えば、前面部材の中央に左右方向又は上下方向に沿って設けられてもよい。この場合、開口部の両側の前面部材の内面に第1ジッパー部材及び第2ジッパー部材を取付ければよい。
さらに、前面部材と背面部材とは別体である必要はなく、例えば1枚の本体フィルムを、熱融着性層が対向するように折り曲げ、端部を接合することによって包装袋が形成されてよい。
本発明の参考例では図9(a)に示すように、第1領域R1の第1シール部9Bが、左右方向に所定の間隔をあけてシールされるように形成することによって、当該間隔を、補助的な蒸気孔として形成してもよい。
本発明の第1実施形態の包装袋を示す斜視図である。 図1のA−A線における断面図である。 同包装袋の第1ジッパー部材周辺の前面部材を示す拡大図である 同包装袋を食材投入後に密閉及び加熱調理するときの状態を示す断面図である。 同包装袋の加熱時に水蒸気が発生した状態を示す上下方向における断面図である。 同包装袋の加熱時に水蒸気が進入した状態の第1ジッパー部材周辺を開口側から見た図である。 水蒸気が進入して第1ジッパー部材と第2ジッパー部材との係合が解除された状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態の包装袋を示す斜視図である。 (a)及び(b)は、本発明の参考例及び変形例における第1ジッパー部材周辺の前面部材を示す拡大図である。 (a)は、本発明の変形例における第1ジッパー部材周辺の前面部材を示す拡大図、(b)は(a)のB−B線における断面図である。
符号の説明
1、21、31 包装袋
2 前面部材
3 背面部材
5 開口部
7 第1ジッパー部材
7A 第1係合突起
8 第2ジッパー部材
8A 第2係合突起
9、9A、9B 第1シール部
10 応力集中シール
22 密封部
R1 第1領域
R2 第2領域

Claims (2)

  1. 前面部材及び背面部材が一体に接合されて形成されており、開口部を有する包装袋であって、
    長手方向にわたって形成された第1係合突起を有し、前記開口部の内面に設けられた第1ジッパー部材と、
    長手方向にわたって形成され、かつ前記第1係合突起と係合可能な第2係合突起を有して前記開口部の内面に設けられ、前記第1ジッパー部材と係合して前記開口部を開閉自在に密閉する第2ジッパー部材と、
    を備え、
    前記第1ジッパー部材は、
    長手方向両端を含む第1領域においては、少なくとも前記第1係合突起より前記開口部側に、前記第1ジッパー部材の長手方向にわたって間隔をあけることなく設けられた第1シール部によって前記開口部の内面に固定され、
    前記第1領域に挟まれた第2領域においては、長手方向中央からの距離が所定値以内かつ前記開口部側の位置に、長手方向における寸法が所定値以内となるように設けられた応力集中シールのみにより前記第2ジッパー部材との係合力を上回る接着強度で前記開口部の内面に固定されていることを特徴とする包装袋。
  2. 前記第1ジッパー部材及び前記第2ジッパー部材より前記開口部側に設けられ、前記開口部を開閉自在に密封する密封部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
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